角田光代のレビュー一覧

  • くまちゃん

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    失恋した時に読むとわたしだけじゃないと
    少しホッとする、だけどその辛さに共感して
    うるっとくるお話ばかり。
    最後の話が1番好きだったかな。

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    2023年06月02日
  • 坂の途中の家

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    うーん、怖かった〜
    なんかこう他人事とは思えない感じが。
    子育て中って、ほんと周りから責められているような気になるもの。
    子どもは理不尽だし、言葉も通じないし、
    母親自身が自分を押し殺していればいるだけ、
    我慢を溜め込んでいればいるだけ、
    子どもは泣き喚くという。

    そして自分は我慢しているからこそ、
    そんな子どもにイラつくという。

    自分が我慢してたんだ怒りを溜めていたんだと
    気づくことがまず最初の一歩だと思う。

    それに気づいた主人公はこれからどんな道を歩んでいくのかな。

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    2023年05月31日
  • トリップ

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    角田光代さんの短編集です。各話に出てくる主人公は皆、何かが欠如しているように感じました。足りないものを埋めるように必死で過ごしているけれど、埋まらない、満ち足りない。そんな感じ。でも各主人公にどこか共感を覚えるのは全て悲観的に捉えて投げ出すことはしなくて、泥臭くも這いつくばりそして他者への優しさが垣間見えるからです。

    読み終えた今、どんな感情でいるのか正直説明がつきません。

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    2023年05月28日
  • Presents

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    読みやすさ☆☆☆☆☆
    ちょうどいい長さの短編。
    読後感もいい。人生の中で出会う悲しみや辛さも、おくりものだと思える一冊。
    おすすめ度☆☆☆☆
    誰かに差し上げたくなるような、ほんのり温かい優しさを感じられる。
    読書が苦手なひとでも読みやすい文章表現。
    この本好き☆☆☆☆
    今回は全編通して「貰う側」を主軸に置いていたけれど、「渡す側」に立った時の目線もぜひ描いて欲しかった。
    きっと、貰う分だけ渡していると思うから。

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    2023年05月25日
  • だれかのいとしいひと

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    ほぼ全ての話に 橙色 が登場。単なる偶然だけれど、私がいま取り掛かっているフライヤーのテーマも 橙色 なので胸がときめく。

    人生で乗り続けるバスの比喩、コーラの縮緬のような感触、夕方 橙色が気付かないほどのさりげなさで闇に飲まれる瞬間、夏と秋がはっきりと入れ替わる日、まるで大量の向日葵に支えられて建っているような彼のアパートが綺麗に描かれ過ぎていて苦しい

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    2023年05月19日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    主人公のいずちゃんは自分の生きる狭い世界から抜け出したいという思いを原動力に、様々な恋をしながら必死に生きている。安定を求めがちな自分にとって新しい世界に飛び込む思いきりの良さは、生き方として見習いたいところだなあと思った。

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    2023年05月14日
  • 今日も一日きみを見てた

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    角田さんが飼っている猫のトトについて綴った、優しい優しいフォトエッセイ。

    ペット愛に溢れていて個人的には大好きだけど、恐らく動物を飼ったことがない人には理解しがたいので★4で。

    私も初めて犬を飼い始めてからもうすぐで2年になるから、ペットに対するあるある、共感の嵐。犬猫の飼い主の皆さまは角田さんと楽しくお話してる気分になるかもしれない。

    最後のおまけ短編は、ほんとに短いのに泣きそうになった。命あるものは必ず死を迎える。
    その長さに関わらず、共に過ごす時間が充実し、お互いが幸せであれたらいいなと思う。

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    2023年05月13日
  • 降り積もる光の粒

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    色んなところの旅のことについてのエッセイ
    1ヶ月とか色んな国に旅してるのいいなぁと思った

    車が運転できない、極度の方向音痴とか同じだなぁと思いながら読んでた

    マリの女性の性的快感をなくすために性器切除が当たり前になってるの怖いなと思った
    色んな国ごとに当たり前が違って不思議

    あとは即身仏の話も興味深かった

    角田さんおすすめの本の章もあったり盛りだくさんの本だった

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    2023年05月06日
  • ひそやかな花園

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    感想を書くにはまだ考察が足りないから後で書きたい。
    一旦読み終わった。
    7人主人公がいて把握が大変だった。とくに弾がよくわからん。一気に読みきったほうがいい本かも。

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    2023年05月04日
  • 明日も一日きみを見てる

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    トトがまるで自分の知ってる猫のように可愛い。
    子どもの時に飼っていたあの猫が全世界の猫の使者だったんだなぁ。

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    2023年05月03日
  • 明日も一日きみを見てる

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    もうとにかくトトが可愛すぎる。
    こんな猫が家に居たらなぁと思わずにいられない。
    (うちは息子が重度の猫アレルギーで飼えない(T_T))
    庭に来る猫を愛でるしかないか。
    トラちゃんとトラ男のエピソードも可笑しい。
    でも、こんな溺愛してたらトトが居なくなる日、著者は大丈夫だろうか、心配してしまう。
    トトが長生きしますように。

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    2023年04月30日
  • だれかのいとしいひと

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    寂しいけれど静かに沁み入る。
    もし後に別れるとしても、人と人が出会って同じ時間を共有することには価値があるんだなと思えた。意味はなくても、価値はある。

    それと、悲しいことの中にも絶望の中にも、美しいものを見つけることは可能だと分かった。周りに汚染されることなく美しいものは美しくあり続けるし、どんな状況においてもそれを見出すことは決して悪いことではない。美しいものはいつでも美しいと受け止めていいんだなと思った。

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    2023年04月29日
  • 晴れの日散歩

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    2023年14冊目。
    大好きな散歩シリーズ。
    夢の話がすごく納得!SF物を見る事がない私はやっぱり現実的な夢しか見ない。

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    2023年04月23日
  • 坂の途中の家

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    子育てって大変なんだと思う。女性は子供を産んだら母になれるのではなく、子供の成長と共に母としても成長していくのであって、その過程で戸惑い、悩み、時に苛立ち、どうしようもなくなる時ってあるのだと思う。そういう時に周囲に助けを求めることが出来る環境があるか、周囲に助けを求めることは恥ずかしいことではないんだよと支えてあげられることは本当に大切。裁判員に選ばれることの精神的負担に関してもこの本で感じた。

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    2023年04月16日
  • 私たちには物語がある

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    角田さんの読書記録というか感想文というか、書評というか。私も読んだことのある本もたくさんあったが、私の視点とは違う感想が新鮮で、再読してみようと思った。子供の頃には理解できなかった本も大人になってから読むと全く違った世界が広がるという感覚もすごく共感する。ここで紹介されていた本は一通り読んでみたいと思った。

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    2023年04月16日
  • ひそやかな花園

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    読んだのは1年くらい前だけれど、作品の中で描かれる景色や状況を今でも思い出せる。
    物語がどう動くのか、思わぬ方向に進んだけれど印象に残った作品。

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    2023年04月15日
  • 坂の途中の家

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    Audibleにて。
    毎日の様に起こっている幼児虐待事件。犯人の顔をニュースで見て、酷い、可哀想、そんなことするなら産まなきゃ良かったのに、と思うのは簡単な事だけど、実際その背景に起こってたすべてを知ることは無理だと思った。

    裁判員裁判のことも、実際どういう事をしているのか知れて良かった。

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    2023年04月13日
  • 三面記事小説

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    人間の奥底にある闇が丁寧に描写されていて、
    結末にかけて次第にスピード感を増して、深く、重く降りかかってくる感覚
    もしかすると自分も同じ状況になったら、こんな気持ちを抱いてしまうのかもしれないと、一瞬でもそんな気持ちにさせれられる作品
    絶対にいけないことだけど、事件には少なからず"そうしなければならなかった背景''が存在するのかもと不覚にも思ってしまう
    『光の川』はひたすらに辛くて、状況を変えられる選択はあの結末しかなかったのか、社会はこうも冷酷なのかと考えさせられた

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    2023年04月06日
  • ツリーハウス

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    何に関しても無関心で親戚がおらず墓も持たない家族に祖父が亡くなったことで違和感を感じた良嗣サイドのストーリーと
    良嗣の祖父母、両親、叔父叔母、兄姉たちサイドのストーリーが交差しながら進んでく

    まず昭和15年まで遡り祖父が満洲開拓団に参加して女装しながら逃走して祖母と出会うところから始まる
    そこから平成までだから結構分厚いけど最後まで飽きずに楽しく読めた

    登場人物の祖父とか深く物事を考えようとしたりすると靄がかかったようになり考えるのをやめて楽な方に逃げようとするとか自分みたいだなぁって思った

    その息子で良嗣の父も面倒なことから逃げたり難しい感情は言語化できないっていうのを文章で細かい気持

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    2023年04月03日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

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    作品によってこれは女性が書いたものなのか?男性が書いたものなのか?わからない場合が多いのは事実です、私には。でも、宮部みゆきさんや原田マハさんのような場合は、読んでいると表現の繊細な部分が何となく、宮部さんの表現だな!とか、原田さんの表現だな!と感じ入ってしまう。やはり性別と言うよりも個性という感じがする。

    普通は性別ではなく、作家さん個人の書く内容によって、個性によって、その描写やストーリーによって面白いか?とか、感動するか?ということを感じています。

    しかし、角田さんの文章を読むと、その中に確かな女性の感性が滲んでいるような気がする。

    まだ、角田さんの作品は賞を取ったような代表作は手

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    2023年04月01日