角田光代のレビュー一覧
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ボランティアのサークルで活動をする女性、戦争で片足を失いながら生き延びた元陸上選手の老人、不登校になった四国のうどん屋の息子の高校生。自分には共通点どころか全く接点もないが、それぞれがいろいろと思い巡らす話に頷き続けながらストーリーに引き込まれた。
戦場カメラマンも難民キャンプに取材に行くフリーライターの知り合いもいたこともないが、何かわかるようなわからないような、どこかで冷めてみたり、時には非難する気持ちになったり。現代を生きているというのはこうした事だなとしみじみと思わせてもらった。普通じゃない普通の人生が当たり前に描かれていて面白いという小説もそうはない。
巻末の解説も良かった。これも小 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公にまったく感情移入できなかったけど面白かった。好きな人のために仕事に支障をきたすのやばいけど、主人公はそんな自分を客観的に見れているからアホじゃない。それなのに片思いの相手に会うと極端な行動をとってしまうのはまさに恋は盲目って感じ。普通は脈なしだと判断したら身を引くんだろうけど主人公にはその選択肢がない。ラストで彼女が選んだ道は狂気を感じて別の生き物を見ている気分になった。
マモちゃんのどこがいいのか分からなかったけど、「プラスの部分を好きになったら嫌いになるのは簡単だ(要約)」という文章で腑に落ちた気がした。あのシーンが1番印象的だった。 -
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だった3
本来なら、とっても幸せなはずの子育てなのにね~。いろいろいろいろ考えなきゃと思うことが山積しているカンジなのかな~。う~ん。なかなか厄介なママ友活動?複雑だけど、優しいヘルプもあって、それは嬉しいですね。
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だった2
う~ん。なるほどですね~。なんだか、水面下の闘い的なイメージが...。タイトル通り、ちょっぴり不穏なカンジが否めないですね~。ままは、たいへんですね~。
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だった1
キレイ~♪めちゃめちゃキレイで、とってもオシャレな絵~♪とっても読みやすいです♪それにしても、う~ん。節約し過ぎの奥さまですね~。エアコンを我慢させられるのは、無いわ~!
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ママ友1
過去形『だった』とは、う~ん。なにやら不穏で意味深なタイトルですね~。う~ん。ママ友というテーマが、そもそも難しいイメージですしね~。それにしても、やっぱり、お洒落で美しい絵のタッチですね~♪
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途中までそこまで好みじゃないかもなあ、と思っていたけど、読み終わってみるといろんな情景が思い浮かんだり、そこから派生してぐるぐる考え事ができたりして、あれ、思いの外好きかも?となった
小さい頃に観た三谷幸喜の「ラヂオの時間」という映画の中に、登場人物の誰かの台詞で「映像だったら作り込まないといけないけど、ラジオだったらナレーションで「ここは宇宙!」と言った瞬間そこが宇宙になる」みたいな内容のものがあって、それが強く印象に残っていたことをふと思い出した
ささやかでなんてことのない生活にこそ、ちゃんときらきら光るものを見続けられる人間でありたい!
よしもとばななの好きポイントはそこ! -
Posted by ブクログ
ネタバレあらすじは知っていたので、もっと光太が策士で梨花を陥れていく展開かと思っていた。以外にもここまでの様々なストレスから梨花が自ら泥沼に嵌まっていく展開が何ともスリリングであった。
光太も徐々に堕落していった様子であったが、最後は何とか自分を取り戻していた様子であり、最後まではっきりとした悪役がいなかったように思う。横領自体は犯罪なのだが夫:正文の何気ない圧にこれまで堪えていた梨花のストレスは自分でも気づかない内に許容量を超えており、同情してしまう部分はある。だからといって皆が犯罪には知るわけではないし、彼女もほんの一瞬魔が差してしまったことで地獄の階段を降りてしまったのだろう。
梨花と旧知の3人