食文化作品一覧

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  • Discover Japan_LOCAL 地域ブランドのつくり方と働き方
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    近年、日本各地の魅力を掘り起こし、その土地ならではの特性を武器にしたブランディングの事例が増えています。 一方で、大きな看板を掲げるようなPRや、単発的な事例も存在しているのが現状です。 では、いったいどこからが成功といえるのでしょうか。 本書では、地域ごとの食、文化、伝統工芸など、独自の文化を生かしたブランディング事例を紹介しながら、誰がどのように変えたのか? その地域はどう変わったのか? そして、そこで働いている人たちの現状を掘り下げながら、ブランディング“成功”の裏側をひも解きます。 行政はもちろん、地域創生のプロデューサー側を目指す方、地方への移住希望者にとっての必読書となるでしょう。 ※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • Discover Japan TRAVEL 山の都 匠の国 飛騨高山
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    四季の移ろいが肌で感じられる、美しい山々に囲まれた飛騨高山。 温泉宿、歴史的建造物、独特な食文化による郷土料理、伝統工芸品など、ひと言では語ることのできない魅力が詰まった町です。 この本では、作家・柏井壽氏や、クリエイティブデザイナーの戸村亜紀氏、話題のシェフ須賀洋介氏など、その道のプロと呼ばれる目利きがそれぞれ土地をめぐり、独自の視線で、新たな魅力を掘り起こす旅をご紹介。 さらに、歴史のほか飛騨牛や米、野菜、果樹など美味しい自然の恵みから生まれる本物の食材を紹介するとともに、こだわりの生産者や、飛騨の匠と呼ばれる職人がつくりあげた家具や寺院にいまも残る、国宝や重要文化財の魅力を徹底解説しています。 ※本誌はこれまでDiscover Japan編集部が取材してきた内容の一部を再編集し、構成したものも含みます。本文における季節や料理の内容は取材時のものです。 ※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。※2019年1月まで、「エイ出版社」名義で配信していたものと同一の雑誌です。
  • Delightful SUSHI for Home Cooking 英語で作る すし 日本料理でおもてなし
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “Sushi” has now become a universal word known around the world. However, there is far more to Japanese sushi than just rice topped with fish. Sushi has its own history of development as a part of Japanese food culture. Sushi is a Japanese food with limitless possibilities. Step inside its world, and becoming popular even today. This book introduces you by English and Japanese to modern and international styles of sushi, as well as the traditional Japanese sushi of yore. I would be more than grateful if this book inspires you to try making both! 2013年にユネスコの世界無形文化遺産に登録された「日本料理」。日本が誇る食文化の中でも、おいしくてヘルシー、見た目も美しいと世界中の人々から愛され、今では世界で共通語となった「SUSHI」。その基本は、酢飯と具材を合わせるだけ。基本さえ守れば、だれでも簡単に作ることができます。伝統的なすしをはじめ、グローバルなすしや現代風にアレンジしたすしのレシピを日本語と英語で紹介。海外からのお客様へのおもてなしの料理としてはもちろん、すしを作りながら英語のコミュニケーションツールとして役立ちます。またプレゼントとしても最適です。
  • つづくをたべる食堂
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    郷土料理って、おもしろい! 旅する定食屋「d47食堂」の日々。 「食」のロングライフデザインの活動の場として2012年にスタートした渋谷「d47食堂」。地域の食文化を丸ごと表現した定食づくりのため、スタッフは現地を旅します。旅する定食屋・d47食堂の立ち上げからの10年と、郷土料理の可能性をディレクターが包み隠さずご紹介。 ●別冊付録:スタッフにも人気の郷土料理7点が家庭でつくれる別冊レシピブック(36ページ)付 ●特別封入:各地のD&DEPARTMENTのお店でのご飲食時に使える「コーヒーorオリジナルクッキー チケット」付 【目次】 1章 d47食堂を形づくるもの どういう気づきや考えに出会い、自分たちらしさを見つけてきたか。「接客マニュアルはつくらない」と決めた理由など、「d47食堂」が今の形になるまでの成長の日々。 ・大きな「おいしい」をつくるディレクターの仕事 ・伝えたいことがありすぎる料理、「郷土料理」に出会う ほか 2章 郷土料理っておもしろい 各地を取材する旅の日々で得た郷土料理の醍醐味、食文化の面白さをジャンル別に。実際の取材の様子や雰囲気をたくさんの写真とともにご紹介。 ・四季と共にある、大地の料理 ・自由奔放な日本のうどん ・醸造家らが立ちあがる、木桶による発酵食文化 ほか 3章 グッドコミュニティ - 誰と一緒に生きていくか – 各地でがんばる仲間(先輩)から学んだ大切なこと。無添加、無農薬、手づくりなどのキーワードを鵜呑みにせず、本当に会って話を聞いて現場を歩き、関わりつづけたいと思った理由。 ・「グッドコミュニティ」を教えてくれた2人 ・タネと自然栽培のこと ・ワインを楽しむことは、自然・人間・文化を味わうこと ほか 【著者】 相馬夕輝 相馬夕輝(D&DEPARTMENT PROJECTディレクター) 1980年生。D&DEPARTMENT OSAKA店長、ストア事業部門ディレクターを経て、飲食部門「つづくをたべる部」ディレクター。全国を取材し、その土地の食文化を表現したメニュー開発や、イベント企画などを手がける。2016年より「渋谷のラジオ」内番組〈SHIBUYA d&RADIO〉パーソナリティー。2021年、滋賀県長浜市に発酵食文化が体験できる複合文化施設「湖のスコーレ」を、「くるみの木」石村由起子氏と共同プロデュース。
  • 電子版限定!特典レシピつき ずるいほどにキレイになれる美韓レシピ
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ダイエット不要!食事だけで、心も身体も見た目もきれいになれる。ライフスタイルプロデューサーAtsushi考案の韓国レシピ 予約購入限定イベント開催決定! 【キレイになりたい全ての人へおくる美のバイブル!】 もうダイエットは頑張れない。 食事制限はなかなか続かない。 でもキレイになることは諦めたくない! 普段の生活を変えずにキレイになりたい! そんなわがままを叶える最強の美容レシピをAtsushiが考案! 「誰でも簡単に作れるのに、絶品すぎる!」と数々のモデルやタレントから絶大な支持を集めるAtsushiのレシピ。今回はAtsushi初となる韓国レシピをご紹介します。 韓国コスメや食材を日常的に愛用し、韓国の食文化、美容文化をこよなく愛するAtsushiが、韓国人の美しさを食事面から徹底分析。 美容大国・韓国のだだでさえキレイになれる料理の数々にAtsushiオリジナルの美容ティップスをふんだんに盛り込み、ダイエットすることなくキレイになれる最強の美容レシピが誕生しました! 美味しいレシピはもちろん、本当は秘密にしたかったAtsushiの韓国愛用品もこっそり教えます。 ※電子版には限定レシピ1品(2ページ)を掲載! ■Chapter1 コラーゲンたっぷり うるおいレシピ ■Chapter2 抗酸化力を強化 透明感アップレシピ ■Chapter3 ビタミンチャージ ターンオーバーレシピ ■Chapter4 「酸化」「糖化」知らず エイジングケアレシピ ■Chapter5 老廃物にアプローチ むくみすっきりレシピ Atsushi(アツシ):ライフスタイルプロデューサー。ディーゼル、D&G、ヴェルサーチのPRを経て、独立。高い英語力、海外での豊かな経験を生かし、ファッション業界の第一線で活躍。ファッションの歴史やトレンド、美容、食に精通。現在はライフスタイルプロデューサーとしてナチュラルスキンケアブランド「abotanical」のプロデュース、テレビ、雑誌、イベント、ラジオなど幅広く活躍中。2012年、ジュニア野菜ソムリエ、タイにてタイ古式マッサージ資格取得。16年、漢方養生指導士初級取得、野菜ソムリエ中級試験に合格し、野菜ソムリエプロに。『#モデルがこっそり飲んでいる3日で2kgやせる魔法のスープ』(宝島社)をはじめ、美容に特化したレシピ、美容メソッドを掲載した著書は12冊。本書『ずるいほどにキレイになれる美韓レシピ』は13冊目の著書にして初の韓国レシピ本となる。

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  • 東京イタリアン案内
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    表紙 目次 東京イタリアン最新事情 一目でわかる!”イタリアン”店選びチャート Interview ベリッシモさんに聞く、イタリアの食文化、ホントのトコ。 テーマ別イタリアン案内 Column ピッツァの小宇宙 桑原宏次氏に聞く「お店選び」とは エリア別イタリアン案内 路線別INDEX 奥付

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  • 東京 五つ星の手みやげ The LEGEND
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食のレジェンド・岸朝子が東京の老舗・名店の味みやげを厳選して紹介し、まさに一家に一冊、一社に一冊の大ベストセラーとなった名著『東京 五つ星の手みやげ』が、正続合本新訂版となって再臨です。 【合本新訂版の編集を終えて】  平成から令和へと新たな時代を迎えましたが、記憶に新しいその平成の、食文化を主導した人物として語り継ぎたい一人が、食生活ジャーナリストで料理評論家の故・岸朝子先生です。テレビの超人気料理番組「料理の鉄人」の審査員を務めた際、講評の中での「おいしゅうございます」のコメントが流行語となり、現在も続くグルメブームの仕掛け人ともいわれる、まさに食のレジェンドです。  その先生が、東京の食みやげでお薦めの老舗・名店を厳選して紹介した『東京 五つ星の手みやげ』(平成16年初版発行)は、同年末に刊行された続編も合わせ、累計40万部という大ベストセラーとなりました。このたび、それらを合本し、令和の新たな一冊にと生み出したのが本書です。  今回は私を含め、数名のスタッフがこの合本新訂版の編集作業に携わりました。各店から新たな情報を提供いただき、あるいは再取材することで、より充実した内容を加えることができたと自負しています。古き良きものを伝承する店、常に新しいものを追求する店など、志向は様々ですが、いずれもがまさに“五つ星”の魅力に満ちた店々といっても過言ではありません。  再取材の過程では、「先生にはたいへんお世話になりました」など、今も続く感謝の声や本書への思い入れをたくさんいただき、改めて岸先生の偉大さを実感したところです。この『東京 五つ星の手みやげ The LEGEND』を刊行することで、新しい時代にも岸先生の遺志を伝えることができれば幸いに思います。 令和元年/村田郁宏

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  • 東京老舗名店【2021年版】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 おいしい食べ物は数あれど、東京の老舗はひと味違います。 なにしろジャンルは多種多様。いろんな技が光ります。 日本の食文化を後世に伝える珠玉の名店125軒をご紹介。 今日も老舗は元気です! 【 CONTENTS 】 【特集】 ・東京老舗物語 ・老舗のお値打ちランチ ・建築遺産で舌鼓。 <日本が誇る!老舗名店をご案内> うなぎ/天ぷら/蕎麦/江戸前鮨/日本料理/丼 etc. 【小企画】 ・落語家行きつけの粋な店「うめぇもんは、老舗に限る。」 林家たい平さん/桂米助さん/立川談四楼さん 【コラム】 ・文豪が愛した味 ・手みやげセレクション<和><洋>
  • 東南アジアNEXT4 カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム 完全ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カンボジア ラオス ミャンマー ベトナム。 メコン川が流れるこの4カ国は、その頭文字を取ってCLMVと呼ばれ、今一番注目を集めているホットなエリアです。 アセアン(東南アジア諸国連合)10カ国の中でも、次の時代を担うNEXT4として躍進・発展著しいこの地域に、日本から訪れる人も年間100万人に迫ろうとしています。 観光客のみならず、ビジネス目的での渡航者が多いのも特徴的で、一度訪れると、リピーターとなる人が続出しています。 でも、まだまだ情報が決定的に不足しているのも事実。 そこで今回、この4カ国を完全取材。観光情報にとどまらず、そこに暮らす人々やそれぞれの国の文化、あるいはビジネスチャンスにいたるまで、「CLMVの今」を調べ尽くしました。 悠久の歴史を物語る、遺跡・寺院・絶景・コロニアル建築などの観光情報や、各国の食文化を堪能できる伝統料理、植民地時代の優雅と洗練を今に残すレストラン、現地駐在員御用達の本格日本料理など食の情報など、旅の基本情報が満載。 もちろんお土産やショッピング情報やホテル情報も充実です。 さらに現地の人々の暮らしぶりや恋愛事情、伝統芸能やスポーツ、ファッションやビジネスの現状、などなど、CLMV4カ国の今がすべてわかります。 とりわけ一万人の僧侶が集まるラオスの仏教祭典タート・ルアン祭りやミャンマー山岳少数民族への密着記、東南アジアのオリンピックと呼ばれるSEAゲームスの取材などは、ほとんど本邦初公開に近い特別編です。ミャンマーの首都ネピードは、これまで外国人がほとんど入ることすら許されなかった都市でもあります。 この一冊があれば、旅行も、ビジネスも、駐在だってカンペキです。 さあ、本書を手に、注目のCLMVへ出かけましょう!
  • 豆腐の文化史
    4.3
    昔から広く日本人に愛され,今では健康食として世界を席巻しつつある豆腐.それはいつ,どこで誕生し,日本でどう受容されてきたのか.料理法や派生食品も含めて考察,さらに風土に根ざした様々な豆腐を日本各地にたずね,不思議な白い食べ物の魅力をトータルに描き出す.食文化研究の第一人者による渾身の書下ろし.

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  • 豆腐百珍 百番勝負
    3.8
    江戸時代のベストセラー料理本に挑戦!お豆腐料理を100品作って食べまくるマンガ。江戸時代に大ベストセラーとなった、豆腐料理本『豆腐百珍』に、マンガ家花福こざるが挑戦します。原文を読み解きながら、100品の豆腐料理を作っては食べ、作っては食べ…。時に美味しく、時にそうでもない江戸時代の豆腐レシピに、古の食文化の凄さ、日本文化のおもしろさを感じながら、味わいつくしていきます。江戸の料理本、意外と使えて、うんちく満載。この『豆腐百珍百番勝負』もただの食レポコミックエッセイと思う事なかれ、読んで楽しくためになり、夜の献立の参考にもなる、使える面白マンガです。
  • 解くだけで身につく おもてなし英会話検定
    5.0
    外国人に道をたずねられたら? 日本の食文化を紹介したい! 東京オリンピックの話をする、など使えるとっさの一言や、日本の文化や生活など、外国人に説明するための語彙や表現を、会話式の問題を解きながら身につける一冊。問題はシンプルな選択問題。1冊をボロボロになるまで使い込めば、確実に英語力は身につきます。英語という「道具」を使い、誰でも日本の親善大使! 音声ダウンロード付。
  • 友繪の小梅屋備忘録 vol.1 ~女学校園遊会顛末記~
    -
    1920年代日本統治下時代の台湾。料理の西洋近代文明と日本文化が流れ込み、多様な食文化が花開いていた。 有名料亭「小梅屋」の孫娘・友繪(ともえ)が通う女学校では、創立5周年を記念して園遊会が開かれることに…。 跡取りとして一人前であることを示すため、友繪は園遊会の飲食係に立候補。 「園遊会で台北中の美味しい物を紹介したい!」 園遊会で最高の料理を提供するため、友繪が袴の裾を翻し、和食洋食、お菓子に飲み物、台湾料理・・・などを探し求めて台北中を駆け回る! 当時の料理文化を「美味しく」、「可愛く」、「詳しく」描いた本格派料理漫画! フィクションながら多数の史料に基づき、当時の様子を完全再現。解説やトリビアなども多数収録。
  • トルコで私も考えた 21世紀編
    完結
    4.0
    全1巻814円 (税込)
    遠くて近い、トルコ。 トルコ人の夫と一人息子。実際にトルコと日本で生活した作者が食・文化・風習の違いをユーモアたっぷりに紹介する。ご家庭内異文化交流コミック!!
  • ドイツ夫は牛丼屋の夢を見る
    3.3
    1章 日本の常識はドイツの非常識 あの「デンジャラスフード」が食べたい/ドイツ人へのお土産は何を買うべきか/B級パスタと絶品ティラミス/チョコレートモンスターのプレゼント/キッチンでの違和感/ご飯のおともが食べられない2章 不思議なドイツの食文化 ハムとチーズとパンの無限ループ/ショルレはジュースか否か/郷土料理ラクレットのある風景/ドイツパンの深淵を覗き込む 他
  • ドイツ修道院のハーブ料理:中世の聖女、ヒルデガルトの薬草学をひもとく
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)、時代を超えて注目をされている12世紀ドイツの修道女です。ヒルデガルトは医学者、薬草学者、そして音楽家でもありました。 多くの著者を残し、生誕900年を祝した1998年あたりから、ドイツだけではなくヨーロッパ各地で、再びヒルデガルトがクローズアップされています。 中世の修道院での自然学に基づいた料理が、ストレスや過食、アレルギーなど現代病ともいえる症状を緩和するための健康料理として見直されつつあるのです。 修道院の食生活は、自給自足を基本とし、野菜を育て、家畜を飼い、パンを焼き、ジャム、チーズ、ソーセージなども自分たちで作る生活。 ストイックとイメージしがちですが、実はとても豊かです。 たっぷりの季節の野菜や果物を中心に、ハーブやスパイスの健康効果を加味したヒルデガルトのレシピは、まさに健康食、ダイエット食として理想的です。 本書は、ヒルデガルトのレシピの研究を長年続けている、日本におけるドイツ料理の第一人者、野田浩資シェフが、日本でも手に入りやすい食材で、できるだけ忠実にヒルデガルトの料理を再現したレシピブックです。 スペルト小麦など、今人気の穀物を使ったレシピも多数。 中世の食文化の考察や、現地紀行も掲載し、ヒルデガルトの足跡をたどる読み物としても楽しめます。
  • ドイツパン大全:100以上におよぶパンの紹介をはじめ、材料、作り方、歴史や文化背景、食べ方やトレンドまでを網羅
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界でもっとももパンの種類が多い国、ドイツ。 大型パンは約300種、小型パンにいたっては1200にものぼる種類があるとされています。 これらのパンは、一日3回の食事だけでなく、ちょっと小腹がすいたときのスナック、おやつ、クリスマスやイースターなどのお祭りやパーティー、イベントでも食され、ドイツの生活には欠かせない食べ物です。 ドイツパンの特徴は、パンの種類のみならず、使用される原料穀物も豊富なこと。 小麦粉のみならず、ライ麦粉、スペルト小麦、オーツ麦なども使われ、ヘルシー志向が強まっている現在、ますます注目を浴びています。 小麦アレルギーやグルテンフリーに対応できるパンが多数揃っているのもドイツパンならではです。 本書では、このようにバラエティ豊かなドイツパンを一堂に集めて、紹介。 日本で入手しやすいパンを中心に、定番ドイツパン100種以上を、大きく「大型パン」「小型パン」「祝いパン」「菓子パン」にジャンル分けし、それぞれのパンの特徴をわかりやすく解説しました。 さらに材料や食べ方、保存方法をはじめ、ドイツのイベントやパン屋さん事情など、現地の暮らしぶりを多彩なコラムでピックアップ。 パンのみならずその周辺の様子がわかり、よりドイツパンについての知識が深まります。 本書があれば、“ドイツパンのすべてがわかる”。 パン職人の方、これから目指す方、パン業界の人をはじめ、もちろんドイツの食文化に興味がある人、ドイツパン愛好者、そしてパンに興味のあるすべての方必携の一冊です。
  • 長崎の教科書
    完結
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    長崎県を深く知りたい人に贈る、大人のための教科書。歴史、地学、産業、交通、統計など、知らなかった長崎が見えてくる。 ・巻頭特集 長崎県ヘリテージ世界遺産・特別天然記念物・特別名勝・国立公園 ・撮り下ろし空撮 空から見た長崎駅佐世保駅 ハウステンボス駅 理科地球史:ステゴドン像や魚類化石が示す大陸と地続きだった壱岐 生物:ツシマヤマネコと「渡り鳥の十字路」対馬 社会歴史:縄文時代に海外交流を行っていた長崎の古代人 地理:日本一多い島と日本で2番目に長い海岸線を持つ長崎県 産業:日本の近代化を支えた軍艦島 交通:かつて国宝級の機関車が走った幸せ列車王国島原鉄道 国語長崎を愛した遠藤周作と長崎のために命をかけた永井隆 美術シーボルトのお抱え絵師川原慶賀 家庭科独自の食文化が花開いた長崎の和華蘭料理 算数統計:各市町別人口・年齢構成 ◎折り込みMAPは、長崎県全図と吉田初三郎鳥瞰図長崎県雲仙 ◎豊富な地図や図版 ◎古地図や浮世絵などの資料も満載 ◎河合敦氏の歴史コラム掲載
  • なぜ世界の人々は「日本の心」に惹かれるのか
    4.0
    1巻650円 (税込)
    日本の食文化、伝統、娯楽、製品、サービスなどが、世界中の多くの人々に受け入れられ、愛されている。それに対して日本人は自ら誇ろうとはしない――。「日本の心」には、これ見よがしの態度や姿勢を“恥”とする謙虚な心がけが働いているからだ。日本ブームが静かに高まり続けるなか、日本を訪れた人々が共通して体験するのが、こうした他のどの国とも違う“美意識”に触れた新鮮な驚きだという。本書は、百数十年前の幕末・明治の日本を旅した西洋人の記録と、滞日暦30年の著者の独自の視点から、「日本人の美意識の核心『いさぎよさ』」「『もののあわれ』を知る心」「大衆文化がもつ世界的パワー」「山島という地形の美しさ」「天国に最も近い国」「すべてを水に流す」など、連綿と受け継がれてきた古き良き心の諸相を繙いていく。なぜ世界の人々は「日本の心」を賞賛するのか。多くの外国人を惹きつけてやまない“生き方の美学”がここにある。

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  • 納豆の食文化誌
    4.0
    納豆はおかず? 調味料? アジアでも日本でもおなじみのソウルフード、納豆。地域や時代につれて、その作られ方、食べ方はさまざまな変遷をとげています。納豆の深い世界を豊富な写真・図版とともに紹介。
  • 波に座る男たち
    4.0
    消滅寸前の昔気質のヤクザたちが、ふとしたことから手に入れた漁船で捕鯨を始める。超武闘派の環境団体ほか、障害も多く……。著者、初めての痛快冒険文学長編――男たちは海にくりだす。船はその名も任侠丸! 海、鯨、そして仲間たち、そして戦いが始まる! 小料理屋の主人・麓浩司は、借金のため、ヤクザ・大場会の料理人になることに。その大場会の台所も、火の車。任侠道にこだわりすぎの親分が、ある日、決断したのは、「日本の食文化の伝統を守る」稼業に乗り出すことだった。美女、伝説のスナイパーほか、多彩な登場人物が奏でる、ハートウォーミング&ユーモア冒険活劇。
  • 南島の民俗文化―生活・祭り・技術の風景―
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    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第8弾。 本書は著者が数十年にわたり沖縄、奄美を中心に行ってきた民俗調査を、個々に発表してきた6編が収められている。それぞれに独立した内容となっていて、どこから読んでも楽しめる1冊。第1編「古い沖縄」では民話風な話を、第2編「聖地とまつり」では海辺の御嶽の一側面と古い年中行事の考え方を、第3編「先祖のまつり」では、ユタを介して行う死者儀礼と一離島の先祖供養を、第4編「食文化とソテツ」では、進んだ食文化技術を伝承と古文書をむすんで、第5編「島々の民俗」では、どこか似ていてどこか異なる奄美と沖縄の海辺の村の紹介、第6編「民俗技術伝承」では造瓦技術を紹介。 初版から25年の時を経て、電子版あとがきを追記した電子復刻版。 著者は名桜大名誉教授で久米島博物館名誉館長の上江洲均氏。 「生活者の中に身をおいて民俗を見る。民俗の多彩な広がりを開かれた視点で捉える。そして、さまざまな島、様々な土地を訪ねて人々の生きた集積を考える―民俗研究のよろこびを読者に無理なく伝えてくれる本書を手にした時、改めて沖縄・奄美の生活文化の奥ふかさを思う。都市化のなかで、急激に変貌御する沖縄・奄美の伝統社会。失われつつあるものの飾り気のない姿を本書の随所に見出す。地域に対する限りない愛情と、こまやかな観察眼に裏打ちされたフィールドノートである。(1987年当時のあとがきより)。」
  • 20年増収増益を続ける店の秘密 たった7手で飲食店は繁盛する
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    飲食店の開業を考えている人。苦戦している人。この本を読んで実践すれば大丈夫! きっと利益が出る店になります。難しいことは何ひとつありません。必要なのはあなたの「覚悟」だけ! 基本で当たり前のこの7手!! (目次より) 第1章 お店の成功は開店までのプロセスで決まる! まずは貯金から/修業は3カ月か3年か/繁忙期に飛び込め/仕事への覚悟/仕入れ業者との付き合い/何の店を開くか/チャレンジに無駄はない/勉強は自分への投資/覚悟と自責 第2章 絶対にすべらないお店の場所選び 場所選びに法則あり/まず足を運ぶ/不動産屋と親しくなる/人の流れが重要/適正な広さと家賃/開店の時期から逆算する/税理士選びも重要/現状維持は退化/“学ぶ”という姿勢 第3章 アナログ&デジタルの融合が客を呼ぶ! 開店時の勘違い/30メートル集客/チラシを渡すテクニック/店頭での工夫/塩ちゃんこへの想い/ネットの世界でも存在感を/デジタルに興味を持つ/費用対効果と広がり/お客さんへのラブレター/クーポン・値引きの功罪 第4章 長く続く店は「安心レベル」を維持している お客さんを「感動」させるな/値引きで利益は得られない/数字で検証すると/値下げと逆の発想を/感動より「安心」が常連客を生む/安心レベルを維持する/仕事に人をつける/“頑固親父”はいらない/スタッフに任せられる教育/食文化の大切さ/味覚への「自責」/公私混同、大いに結構/自分自身の価値を高める/隙間時間を有効活用する 第5章 お店の命「顧客リスト」を得るマル秘テクニック 顧客リストとは/顧客情報を聞くタイミング/顧客を離さない方法/男性の常連客を増やす/顧客の見える化の必要性/私の実践している見える化/かゆいところに手が届く/みんなで情報共有するメリット/スーパースターが退職すると/IT化と心のこもった接客の融合/お客さんは必ず変わると心得よ/店への信頼度を見えるように/定休日と労働健全化の両立/経営者と社員の熱意は4倍違う/利益を確保しスタッフを守る 第6章 「見える化」がお店を強くする! 何を見える化するのか?/棚卸しは月に一度おこなう/適正在庫と不良在庫/一石三鳥の効果/全員がレシピも原価も把握する/一目瞭然のABCクロス分析/勘や経験に頼らない/何度も言います「仕事に人をつける」/今日は何の日か知る/スタッフ生産性の算出方法/人事の見える化でモチベーションを与える/管理職にはシビアな評価/パート・アルバイトも気持ち良く働いて貰う/他のスタッフの時給も見える/経営者の想いを伝えるために/禁煙すると1万円!?/飲みニケーションを推進/賞与は加点式で/設定したゴールに向かう/だから“社員手帳”は必要 第7章 こうすれば社長業は成功する! 経営者は腹をくくれ/判断は社員、決断は社長の仕事/決断のための準備を怠らない/リスクをおかしても拡大するマーケットを狙う/この7手で大丈夫! 「見える化」コンサルタントで年間に10万人が来店するちゃんこ店を経営する、元幕内力士・玉海力、河邉幸夫が指南する。
  • ニッポン快食紀行(小学館文庫)
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「味覚人飛行物体」コイズミ教授が全国の美食・珍食・伝統食を舌で確かめ、日本の豊かな食文化と心意気あふれる名店、料理人を紹介する。北陸で世界一の珍食・フグの卵巣漬けに舌鼓を打ち、飯田で馬の大腸料理に驚き、八丈島でクサヤつけ汁の強烈な臭みの虜になり、石垣島でヤシガニ食ってイラブー汁で精力つけて、泡盛呑んで…。福島の幻のドジョウ、日立のアンコウ、房総の鯨、京都のスッポン、大阪のハリハリ鍋、滋賀の鮒鮓、高知の鰹、中津のハモしゃぶ、佐賀のツガニ、有明海のムツゴロウ…等、日本列島のご馳走を堪能あれ。旅行・出張にも必携の一冊。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • にっぽん洋食物語大全
    -
    トンカツ、コロッケ、ライスカレーの発明、戦争が需要を増大させた牛肉・豚肉、白くて気味悪がられた西洋野菜・白菜、数々の文豪を虜にしたアイスクリーム、明治天皇と福沢諭吉がPRに一役買った牛乳──。素材・料理法からテーブルマナー、はては食堂車まで、日本人は如何にして西洋食を取り入れ、日本独自の食文化「洋食」として育て上げたのか。
  • 日本神話がわかる 神々のくらし
    5.0
    神話に登場する神々はじつに人間的である。他者と言い争ったり、他者に嫉妬したり、喜びをあらわにしたり、悲しんだり。 『古事記』や『日本書紀』は天皇家の正当性を世間に知らしめるために作られたものだが、神話に出てくるスサノオやオオクニヌシ、ヤマトタケルなどは、われわれ普通の人間と変わらぬ情感を発揮している。 神々は失恋もすれば、他愛もない悪戯もし、失敗して罰を受けたりもする、とても親しみやすい存在である。 そして、これらの神々の行動や習慣、情感は、長い年月の間受け継がれ、現代の日本人の暮らしのなかに根付いている。 人間の本性は、技術がいくら発達してもほとんどかわっていないことを、われわれに教えてくれる。 こうした「神々のくらし」を知ることで、日本神話が、よりわかるようになるだろう。 【もくじ】 主な神々の系図 序章 神話を読むための基礎知識 第一章 現代に続く食文化 一つ釜の飯を食う――イザナキとイザナミのやり取り 家族そろって食事をする――食事の席に着かなかったヤマトタケルの兄 神饌にみる日本の食文化――刺身のツマなどを殊更に高く盛り付ける訳 神代から続く酒造り――ヤマタノオロチ退治のときに造った八塩折の酒 神事として続いてきた米作り――高天原にあった神聖な田んぼと機屋 第二章 神代から続く生活と教え 巨大な柱は「立柱式」のルーツ――イザナギとイザナミが立てた神聖な柱 神々の結婚と恋愛――妻争いと、奔放な性の告白 神にも適材適所がある――転職に失敗した海幸彦と山幸彦 神代の裁判――アマテラスとスサノオの誓約 神々の罪と罰――スサノオの刑罰 神も占いに頼った――政治に使われていた占い 蒲の穂(花粉)は傷に効く――因幡の白兎神話 第三章 神代から変わらない人情と人の心 今も変わらぬ夫婦愛――海の藻屑と消えたオトタチバナヒメ 見るなと言われれば見たくなる――神たちの覗き見 昔も今も変わらない嫉妬心――イワノヒメ、清姫の嫉妬 神代にも身内を庇った――アマテラスとスサノオ 神も子の親――オオクニヌシの意外な現代的父親像
  • 日本人が知らない漁業の大問題
    4.0
    マグロやウナギが規制されると、日本の食文化が守れない? そんなの漁業の本当の危機じゃない。年々衰退し続ける漁の現場、揺らぐ卸売市場流通、定番商品ばかりの小売の店頭、ブランドや養殖への過剰参入、的外れの政策のオンパレード、そして失われゆく魚食文化……新聞やテレビでは報じられない、日本漁業を取りまく深刻な構造問題を気鋭の水産学者が徹底検証。余命数十年ともいわれる漁業と魚食の今とは――。
  • 日本人と中国人――“同文同種”と思いこむ危険
    3.5
    同じ黄色人種、漢字や食文化の共通性などから、私たちは日本と中国を「同文同種」と考えがちだが、実は「似て非なる存在」である。中国の多様性を理解しないと、誤解の陥穽に陥りやすい。両国の違いを具体的事例で比較・検証する本書の初版は一九七一年だが、時事的要素を避け歴史や古典を基にすることで見事に本質をとらえ、現在の日中関係を考えるうえでも参考になる。中国を知り日本を知る最良の入門書。
  • 日本人の源流
    4.0
    人類の“はじまり”は、いま、ここまで明らかになった−−−。古人骨、DNA、食、文化…など謎を解く手がかりを“総動員”して、その幻のルーツに迫る。ヴェールに包まれた日本人の黎明期が浮かび上がる知的発見の書。
  • 日本人嫁、英国に住んだらツッコまざるをえなかった
    完結
    3.3
    英国って、気品に満ちあふれているかと思ったら、全然違った!!? TBS系『世界の日本人妻は見た! 』にも出演の話題の英国一家!! その妻が描くクールギャグコミックエッセイ。 英国の文化にツッコまざるにはいられない! Contents 第1章 英国のボケまくり文化にツッコまざるをえなかった ツッコミの1 食文化 ツッコミの2 英国の常識と日本の常識 ツッコミの3 スコットランドってこんな国 ツッコミの4 英語と日本語のすれ違い 第2章 日本のものに対するカン違いがひどくてツッコまざるをえなかった ツッコミの5 日本食 ツッコミの6 日本に対するカン違いと間違い 第3章 英国人の性質にツッコまざるをえなかった ツッコミの7 お国柄 ツッコミの8 肥満体国 第4章 英国で家族が出来たらツッコまざるをえなかった ツッコミの9 妊娠と出産 ツッコミの10 育児事情 ツッコミの11 義務教育 ツッコミの12 嫁・姑&舅問題 ツッコミの13 愉快な(?)家族 スコットランド人の夫・ダッダがつぶやいた、日本に対する疑問コラムや 『世界の日本人妻は見た! 』放送後、「天使すぎる! 」と話題になった2人の娘の写真も収録。 描き下ろし漫画も満載の1冊です! ★単行本カバー下イラスト収録★
  • 日本全国地魚定食紀行 ひとり密かに焼きアナゴ、キンメの煮付け、サクラエビのかき揚げ…
    5.0
    日本全国、漁港の傍らに存在する食堂を食べ歩いた著者が旅先でうまい魚を食べるノウハウと魚の魅力を教えます! 北は礼文島から南は波照間島まで、日本全国の漁港を旅しながら味わった美味なる地魚定食。 イラストレーターである著者が、北は礼文島から南は波照間島まで、日本全国の漁港を旅しながら味わった黒ハモ丼、ダダミ、サクラエビのかき揚げ、クジラのオバケにヒラスのカマ焼き、焼きワタリガニなど、とっておきの地魚料理を絵と文で紹介。おサカナファン必見の料理紀行。 <本文より抜粋> 寺泊港は日本海を航行する千石船の寄港地として賑わい、佐渡島と最短距離の港町ということもあって、古くから佐渡と本土を結ぶ拠点となっていた。寺泊港の目と鼻の先となる『魚市場通り』に足を進め、その賑やかなる景観を楽しむ。訪れたのが平日の午後ということもあって、魚の市場通りはいささかの安らぎを見せていた。「今焼き上がったばかりだよぉ~。今日は活きのいいサバにアコウ、クルマエビにツブガイなんかがオススメね」。浜焼きのたなびく煙と香りにいざなわれ、『金八』というお店の前でグリル越しに元気なオジサンの口上を聞く。早速大きな焼きサバを購入してがぶりとやったら、たっぷりの脂がじゅわっとお口に広がり、サバ特有の濃厚な旨みに酔いしれた。そしてぺろりと大きなサバを食い尽くしてしまった。サバがうまかったので、すぐさまクルマエビにツブガイ、イカを注文。こちらも素晴らしい焼き上がりで、クルマエビを殻ごとバリバリとやったら、オジサンはニンマリとアイコンタクトを送ってくれた。食いっぷりを認めてくれたのだと、勝手に解釈して膨らんだ腹を撫でつつ金八の店内へ。 内容(抜粋) 最果ての港、稚内港でカニ丼を味わい、礼文島に渡り究極のウニ丼を食す。 青函連絡船の青史を追懐しつついただいた、マグロ中落ち丼とメヌキの粕漬 風待ちの港にて、ヒラメを噛みしめ男鹿しょっつる焼きそばを流し込む 大河川最上川と日本海が育んだ酒田の味、ダダミとニジバイガイに恍惚とする 寺泊の浜焼きに、佐渡島のサザエの味噌焼き、ハチメのあんかけに昂ぶる イワシ塩焼き、キンメの煮付け、生メバチマグロに喜々とする マグロ問屋が気魂を込めた三崎マグロとじっくりと囲炉裏で焼いた焼き魚 駿河湾漁港定食ラリーにてサクラエビ、シラス、特上のサバ開きをいただく 日本海を渡り、隠岐島後でヘカ料理に舌鼓を打つ 深い味わいのたら汁に愕然とし、富山湾のフクラギに感涙す 焼きサバとへしこに古往今来の食文化を覚える 瀬戸内二大島を巡り、焼きアナゴとひしお丼を深く吟味す これぞ地魚定食。ネギと唐辛子でいただくハマチと白ハゼの煮付け とんねる横丁でヒラスのカマ塩焼き、たらカキ焼海道でワタリガニに血沸き肉躍る 宮古島で煮モズクに驚き、波照間島でカツオのハラゴの塩焼きにうっとり
  • 日本のいいもの おいしいもの THE WONDERFUL & DELICIOUS IN JAPAN
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フードイラストレーター、ケイリーン・フォールズが案内する、日本のグルメ&カルチャーガイド。海外にはない日本の食文化&お店の魅力を、愛情を込めて描き上げたフードイラストでご紹介。当たり前の料理も、違った角度から知ることで新たな魅力に気づけます。文章は和文・英文を併記。
  • 日本のことばずかん あじ
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 和歌や文学作品に登場する「味」にまつわる美しい日本語に名画や浮世絵、美しい写真などが添えられた、子どものことばの力を育てるシリーズの5作目を刊行します。 監修は国語辞典のレジェンド、37年間、辞書編集一筋の神永曉氏。 5作目のテーマは「味」、つまり食にまつわる言葉。 食の基本、米に関する言葉や、寿司やさんで使われる隠し言葉や、調理のときの言葉。 また、おせちの品々のいわれや、行事食、知恵と工夫を重ねた発酵食品にまつわる言葉など、食にまつわる知っておきたい言葉を厳選。 日本人の食文化が、言葉を通してみえてくる、そんな一冊です。 そしてその言葉のイメージをさらに広げる、絵画や写真など美しいビジュアルを豊富に掲載。 言葉を獲得することは、表現する力を大きく育むことにつながります。 「そら」「いろ」「かず」「はな」につづくシリーズ5作目。 (6作目は「いきもの」を刊行予定。) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日本の食と酒
    3.0
    日本人は何を食べていたのか。本書は京都・山科家の日記や奈良・興福寺の文書をひもとくことで、中世の公家と僧侶の食生活を再現し、その背景をなす製法の歴史へと接近する。中世から近世にかけて日本酒としてのかたちを整えていく酒。醤(醤油)、味噌、納豆といった大豆発酵食品……。日本の食文化を最も特徴付ける発酵技術と発酵文化の歴史を追い、その原点に迫る。これが日本食の原型だ! (講談社学術文庫)
  • 日本の食はどう変わってきたか 神の食事から魚肉ソーセージまで
    4.0
    食の原型、神に捧げる神饌料理、料理技術に革命をもたらした精進料理、肉食を促進した明治の軍隊食、戦後の魚肉ソーセージ出現の理由など、時代ごとの食文化の転換点と歴史のかかわりを解明。発見の食文化史。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本のスローフード
    -
    1巻649円 (税込)
    食べることを大切にし,地域の食文化を守る「スローフード」運動は日本でも定着してきた.昔ながらの方法での塩作り,郷土料理を給食に導入している学校,地元素材だけを使ったレストラン,アイガモ農法の復活など,日本のスローフードの現場や地域の食文化にこだわる人々を訪ねる.健康な食生活にもとづく豊かな暮らしを提案.

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  • 日本の特別地域 特別編集42 これでいいのか 岡山県(電子版)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 岡山に生まれた筆者だが、18の歳に青雲の志を持って東京に旅立ってから幾星霜(いくせいそう)。 気がついたら、東京で暮らした時間のほうが長くなってしまった。 しかし、未だに東京で暮らしていて、我慢できないことが山のようにある。 まずは食文化だ。 東京で驚いたのは、サワラやイイダコのような魚が、あまり手に入らないこと (岡山の人ならば「地のもの」であるかどうかを気にするだろうが、東京人にその感覚は存在しないこともビックリだ)。 なにより、ラーメンの味が我慢できない。 家系が流行ったかと思いきや、豚骨ブームになり…… どこでも一定のスタンダードが決まっている岡山のラーメンのほうが奇妙なのかと思ってしまうほど。 食文化以上に相性が悪いのは、笑いのツボだ。 まず、人は自分の生まれ故郷を「落として」語り笑いモノにするのが当たり前だと思っていたのだが、 そんなことをするのは、岡山県民だけらしい。 ……十数年を東京で過ごして、筆者はようやく気づいた。 全国標準からすれば「岡山のほうが奇妙」なのだと。 岡山は、その昔、大和朝廷に破れて、日本の覇権争いからは脱落したものの、どういった分野でも日本の上位に位置する県だと思っていた。 そもそも、中国地方であるという意識は希薄で、あくまで自分たちは関西文化圏。 そして、山陰、四国地方はおろか中国地方の覇者・広島県に対しても絶対的優位な地位にあるのだと。 ところが、東京で聞く岡山県の印象といえば「ああ、三十人殺しの……」とか、いわれる始末。 食べ物は豊富で、災害も少ない、新幹線はすべて停車する。 テレビも民放5局が全て放送されているし、文化レベルも昔から高い。 本書は岡山の暗黒面をぶっ叩きつつ、真の底力を示すべくに編まれた岡山県のスゴさが、よく分かる一冊になっているつもりだ。
  • 日本のドジョウ
    4.0
    1巻3,696円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本のドジョウ 形態・生態・文化と図鑑 日本に分布する全33種・亜種を網羅した初めての図鑑!LOACHES OF JAPAN。 注目の魚類学者の解説と貴重な写真で解説する日本一ドジョウに詳しい図鑑。 身近な存在でありながら謎多き魚・ドジョウ。最新の研究に基づく解説と初公開を含む貴重な写真でその正体に迫る、日本一ドジョウに詳しい図鑑。 日本産ドジョウ類全33種・亜種を1種類ずつ詳しく紹介、あわせてドジョウ類の一般的な生態、形態、文化についても解説。 新たな知見に基づいて3種の新標準和名を提唱する注目の内容。 【第1章 ドジョウの魚類学】 ・ドジョウ学概論(系統と分類/地理分布と進化/形態と生態) ・日本産ドジョウ総説(分子系統と類縁関係/分類史/地理分布/ドジョウが暮らす湿地帯の風景/生息環境と生活史/ドジョウの一生)  ・ドジョウの形態(外部形態/骨格系/雌雄の違い/骨質盤と胸鰭) ・減りゆくドジョウ  ・ドジョウの保全 【第2章 ドジョウと文化】 ・ドジョウの食文化(ドジョウの食文化概論/各地のドジョウ食文化/ドジョウの養殖/ドジョウと漁業)  ・ドジョウと民俗(ドジョウと民俗概論/各地のドジョウにまつわる神事・祭事・信仰/安来節とどじょうすくい/描かれた日本のドジョウ) 【第3章 日本のドジョウ図鑑 】 ・日本のドジョウ全種の図鑑 ・日本産ドジョウ類検索 ・簡易識別法  ・参考文献 掲載種 --ドジョウ科 ドジョウ キタドジョウ(新称) ヒョウモンドジョウ(新称) シノビドジョウ(新称) カラドジョウ オオシマドジョウ ニシシマドジョウ ヒガシシマドジョウ トサシマドジョウ サンヨウコガタスジシマドジョウ トウカイコガタスジシマドジョウ ビワコガタスジシマドジョウ ヨドコガタスジシマドジョウ サンインコガタスジシマドジョウ チュウガタスジシマドジョウ オンガスジシマドジョウ ハカタスジシマドジョウ アリアケスジシマドジョウ オオガタスジシマドジョウ タンゴスジシマドジョウ ヤマトシマドジョウ ヤマトシマドジョウA型 オオヨドシマドジョウ イシドジョウ ヒナイシドジョウ アジメドジョウ --フクドジョウ科 フクドジョウ エゾホトケドジョウ ヒメドジョウ ホトケドジョウ ナガレホトケドジョウ トウカイナガレホトケドジョウ --アユモドキ科 アユモドキ 【column】 ドジョウの学名/ドジョウの種数はなぜ多い?/種か亜種か/分類と命名の仕組み/ドジョウ科の卵径と産卵環境/ドジョウはいつから食べられていた?/柳川鍋の由来/ドジョウの語源/どんぐりころころ/幻のジンダイドジョウ
  • 日本の魅力・日本的なもの/Japan and Things Japanese
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本を書きたいと思ったのは、日本にやってくる外国人の皆さまや、 またこれらの人たちに日本を紹介する役目を担った皆さまに、日本文化の真実の姿を見て欲しいという気持ちからです。巷には、日本人向け、外国人向けにせよ、種々の観光案内書があふれています。しかしながら、それらには、グルメやショッピングや宿泊設備に関した内容のものが多く、歴 史・文化・習俗習慣などについては、申し訳程度に、表層的に触れられているだけであり、寂しさを感じます。もちろん、歴史・文化・習俗習慣などについて、もっと専門的に解説した大部の専門的な書物もありますが、 詳細に過ぎ、読むのが億劫に感じられます。 そのため、日本歴史や文化・習慣などにも触れて、しかもこれらが、「もののあはれ」や「侘び寂び」といった日本人独特の特質とどう関係しているかといったことに言及した手頃な解説書的な案内書が必要だと考えました。しかも日本語と英語で併記したような本があればいいのになあ、と以前から思っていました。かつて、この種の書物には、日本人よりも外国人によって書かれた優れた書物がありました。バジル・ホール・チェンバレンやMock Joyaによって書かれたものです。これらは、西欧人の目から見て、大変詳細に書かれており、参考すべき点が多くあります。本書はこれらを参考にしつつ、精神的・文化的な側面に重点を置き、十分理解してもらうために、ある程度の詳しさを保ちつつも、簡潔さを意識しました。すなわち、本書では適度な分量の説明で、 しかもポイントを外さないように留意しました。 そんなわけで、本書を読んでいただきたい方は、外国人の方で、一般的な観光ガイドブックには書かれていないようなレベルの内容に、専門的ではないが、若干深入りして踏み入れて、日本を理解してみたいという方、 また、同じように考えておられる日本人の観光ガイドの方、これに加えて、 観光に限らず、日本文化について、教科書的なレベルを卒業してさらに勉強してみたいと思っておられる方です。 本書は、日本語と英語の併記で、日本の風土や歴史から生まれ、培われた日本人の気質や思考、美意識、文化などを20の項目に分けて記しました。  例えば、日本の成り立ち、日本の風土と気質、日本人の信仰の形成、日本人の宗教は何なのか?、もののあはれ、侘び寂び、清貧の思想、外国文化の受容(漢字・儒学・律令制度・仏教)、日本語の特徴、日本人の美意識(造形美《建築・庭園・茶室・紙漉き》・和歌・俳句・文学・芸能≪能・茶道・歌舞伎》)、社会生活上の意識(和・義理人情・気遣い)、日本の習慣・伝統行事(節分・お盆・お彼岸・七夕)、日本人の食文化(寿司・刺身・そば・すき焼き)、外国人が見た日本人、等です。 著者・英語翻訳者について 八木芳昭(Yagi Yoshiaki) 大阪大学工学部卒業。学生時代、母子家庭寮などでのボランティア活動への携わりを通じ、以降、社会的な問題に関心を抱く。企業勤務時代には、モノづくりや中近東・東南アジアなどでの海外プロジェクト業務に従事。その後経営経営コンサルタントとして、小さな企業を対象とする、モノづくり支援、経営相談、経営セミナー講師などに従事。その後は、文筆活動を行いながら、地元箕面市で、国際親善活動や観光活動に長年従事。著書に、「伝えたい細やかな日本のモノづくりの心~日本独特の風土・歴史・文化のなかで醸成された誇るべきモノづ くり文化」、「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心 Small is Beautiful」などがある。 英語訳監修者について Jann Williams(ジャンン・ウイリアムズ) 環境科学者として、また作家、編集者としての長年にわたる活動で高く評価されている。オーストラリア国立大学の生態系力学の博士課程を卒業後、オーストラリアや海外の政府、大学、民間機関に勤務。自然保護、自然管理や自然再生に関する200にも及ぶ書籍や記事、調査・研究論文を書き、編集。生態学に対する顕著な貢献により、2007 年には、気候変動に関する政府間パネルから、2011年と2019年には、オーストラリア環境保護協会から表彰されている。人間と自然が如何に結びついているかを探究することに情熱を燃やしており、また日本文化と日本文化が示唆する教訓に大変興味を抱き頻繁に日本を訪問し京都を拠点として活動している。著書に、「Encounters with Kyoto: Writers in Kyoto Anthology 3」 などがある。
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか
    3.9
    天皇の意味がよくわかる最強の日本論。マンガ・アニメが席巻し、世界はいま空前の日本ブーム。しかし理由はそれだけではない。食文化、モノづくり、日本語、和の心、エコ――あらゆる日本文化に好意が寄せられている。それなのに自分の国を愛せなくなったのはあまりにも悲しい。なぜ『ミシュランガイド』は東京に最多の星を付けたのか? どうして「もったいない」が環境保全の合言葉に選ばれたのか? 「クール・ジャパン」の源流を探ると、古代から綿々と伝わる日本文明の精神、そして天皇の存在が見えてくる。いまこそ知っておきたい日本のすごさが一冊でわかる。なんだか自信が湧いてくる!

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  • 日本料理の贅沢
    4.1
    『ミシュランガイド東京』で3年連続三つ星を取った「かんだ」の主人、神田裕行氏による日本料理の極意。国内での修業やパリの日本料理店での経験を経て、改めて「日本料理」を定義し直したいという神田氏が、気候風土と切っても切れない日本料理の本質や、素材との対話について、今後の日本の食文化の方向性までも視野に入れて語り尽くす。日本料理の醍醐味を、読んで知って味わい尽くす。
  • 日本料理文化史 懐石を中心に
    3.0
    茶道の美と精進の思想―和の食、かくして極まれり。 「懐石」と「会席」は何が違うのか。 利休の「一汁二菜」「一汁三菜」はなぜ正統となったのか。 「乾杯」の日本的起源とは。 茶道から生まれた様式がいかにして日本料理の伝統を形づくったのかを、資料から丹念に考察する。 和の食、その精髄たる懐石料理の誕生から完成、そして後世への継承という歴史の中に、 日本文化のエッセンスを見いだす類稀なる論考。 【本書より】 何故、懐石という新しい料理の様式が生まれたのか。その歴史的前提を明らかにしなければならない。料理に限らず、文化は一つの様式に固定してしまうと、それを内部から突き破る革新が起こって、また新しい創造的な歩みがはじまる。いわば本膳料理の行き詰まりを打破する革新であったと、さきに懐石を位置づけたのだが、では、本膳料理とは何か― 【本書の内容】 唐菓子と柏餅―序にかえて 第一部 懐石誕生  懐石の誕生  近世公家の懐石  千家茶会記にみる懐石  茶書にみる懐石の心得 第二部 懐石以前  大饗料理  本膳料理  精進料理 第三部 料理文化の背景  中世の食文化点描―大工・荘園・都市  日本の食事文化における外来の食
  • ニューエクスプレスプラス イタリア語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリアと言うと何を連想しますか。歴史遺産、美術、音楽、ファッション、サッカー、自動車、食文化と多くの面で私たちを惹きつけるものがあります。イタリア語は、明るい響きを持ち、母音で終わる単語も多く、日本語話者にとってはとても発音しやすい言語です。基本となる文法を本書でしっかり学んで、ローマやミラノやフィレンツェの街角で会話を楽しんでみませんか。★音声アプリ無料ダウンロード
  • 人間はこんなものを食べてきた 小泉武夫の食文化ワンダーランド
    3.7
    人類の誕生時から現代まで、人間は何を食べてきたのか? 火や道具による調理法の発達、微生物の利用に見る食の知恵、民族ごとの食文化の違いなどなど、目から鱗の落ちる話満載。小泉先生とたどるおもしろ食文化史!

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  • ねじ曲げられた「イタリア料理」
    4.3
    ピッツァはアメリカ生まれで、トマトソースはイタリアの伝統料理ではなく、オリーブオイルは偽装だらけ!? いまあなたたちが信じているイタリア料理の常識が、ねじ曲げられたものだったとしたら、どう思われるだろうか? イタリアで最も長い歴史を持ち、世界約150カ国に支部を持つ文化団体、ダンテ・アリギエーリ協会の東京支部会長を務める在日イタリア人による痛快料理エッセー。読めば、イタリアの「本当の」食文化がわかる!
  • 熱狂と欲望のヘルシーフード 「体にいいもの」にハマる日本人
    5.0
    ■老若男女、いつの時代も変わらない欲求として存在する「健康でありたい」という願い。 いつまでも元気でいたい、痩せて健康的になりたい……。その「健康欲」が、これまで幾度となく健康食品やダイエットのブームを起こしてきた。流行食を追い、「ファッションフード」という言葉を生み出した著者が健康をめぐる食文化史、メディア史という観点から、「ヘルシーフード」の流行を振り返る。   [目次] 第1章 繰り返される「体にいい・悪い」論争 第2章 こんなもの、はやりました。~健康食品流行クロニクル 第3章 「トクホ」「機能性表示食品」の流行と定着 第4章 科学は食と健康にどれだけ役に立ってきたのか 第5章 ダイエット狂騒曲 第6章 新時代のダイエット 【著者略歴】 畑中三応子 (はたなか みおこ) 1958年東京生まれ。『シェフ・シリーズ』『暮しの設計』(ともに中央公論社)の編集長をつとめるなど、編集者としてプロ向き専門技術書から超初心者向きレシピブックまで約300冊の料理書を手がけ、流行食を中心に近現代日本の食文化を研究・執筆。第3回「食生活ジャーナリスト大賞」ジャーナリズム部門大賞受賞。著書に『ファッションフード、あります。——はやりの食べ物クロニクル』(ちくま文庫)、『〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史』『カリスマフードーー 肉・乳・米と日本人』(ともに春秋社)などがある。編集プロダクション「オフィスSNOW」代表。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『熱狂と欲望のヘルシーフード 「体にいいもの」にハマる日本人』(2023年8月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • ハイボールとつまみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 糖質オフ対策でビールより断然人気! ? ハイボールに合う簡単つまみを厳選。 身近な材料ですぐできる! つまみばかりが80品! “糖質オフ”対策で、ますます人気が加速。 ビールより断然ハイボール! 派が激増中です。 しかし、「ハイボールに合わせたい」つまみって 意外と思いつかないなあ、 なんて人も多いのではないでしょうか。 調理の仕組みや科学、食文化史などを踏まえ、 料理史・一般誌・新聞・Webまで幅広く執筆。 食トレンドにくわしく自らもハイボールを愛する“フードアクティビスト”が、 「これぞ、ハイボールに合う! 」つまみを研究。 ハイボール派におすすめしたい、 簡単レシピを厳選しました。 ●ハイボールをもっとおいしく。 「人生が変わる ハイボールのつくり方」 ●好みにピタリと合う 「ウイスキーと缶ハイボールの選び方」 ●“肉バカ”松浦達也が研究の末に生み出した 「肉汁最強のから揚げ」ほか、 絶品つまみ80品――がギュギュッと一冊に。 家にある材料でパパッと作れて、 とにかくうまい! “アテ”とともに、 家飲み時間を楽しんじゃってください! 松浦 達也(まつうらたつや):調理の仕組みや科学、食文化史などを踏まえ、 料理誌・一般誌・新聞・書籍・WEBまで幅広く執筆・編集を行う編集者/ライター/フードアクティビスト。 ビジネス書・サブカルチャーなどジャンル不問で、テレビ等で食トレンドやニュース解説も。 著書『家で「肉食」を極める! 肉バカ秘蔵レシピ 大人の肉ドリル』は、 肉好きにとってのバイブルと呼ばれ、ロングセラーに。 『新しい卵ドリル』(以上 マガジンハウス)もヒットしているほか、 『家メシ道場』『家呑み道場』(以上 ディスカヴァー・トゥエンティワン)、 『レッツ! 粉もの部』(KADOKAWA)と、調理ユニット「給食系男子」名義の著書も。 日本BBQ協会公認BBQ上級インストラクター。
  • 橋爪節也の大阪百景
    -
    大阪的文化の地層を掘り起こす圧巻の100コラム。言葉、人物、絵画、文学、音楽、芸能、祭り、食文化、その他貴重資料から、この街に埋もれた本物の都市文化とその魅力を洒脱につづる。古典から最新の諸作品や展覧会まで、古今も硬軟も織り交ぜた縦横無尽で多彩な題材を、当代随一の語り部が郷土愛を込めて描いたエッセイ集にして、新しいかたちの大阪文化誌。巻末に読み物事典としても使えるキーワード索引を付す。図版多数。
  • はじめてのテキーラの教科書
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 テキーラの最新情報をアップデート!こんなに楽しいお酒を知らないのはもったいない!テキーラをとことん遊びつくそう! テキーラの最新情報をアップデート! こんなに楽しいお酒を知らないのはもったいない! テキーラ販売量は右肩上がりで、世界的に見ても市場は急成長しています。日本では、一般的に「一気飲み」や「罰ゲーム」などのイメージが強いお酒ですが、現在は、スタイリッシュなイメージを保ちながら、「よりカジュアルに楽しむお酒」として、 若い層を中心にテキーラ人気は高まっています。 テキーラ好きを公言する著名人も多くなってきており、趣味の範囲にとどまらず、プロデュース業進出などのニュースも増えてきました。文化やエンタメとして、テキーラを楽しもうとする今までとは違うムーブメントが広がりつつあります。 今までのテキーラの関連書としては、テキーラの歴史や研究を扱った学術書が多く、テキーラの最新情報などがアップデートされた書籍は、現在ありません。本書はテキーラに関する正しい知識と楽しむための情報を、豊富な写真とともに掲載しています。 テキーラの基礎知識はもちろん、テキーラの飲み方や楽しみ方をどこよりも詳しく、パワフルに展開! 【テキーラ最前線を走る専門家からの深い情報発信!】 ・世界有数のバーテンダー・鹿山博康氏監修によるカクテルレシピ ・元在日メキシコ大使館シェフ監修によるメキシコ食文化の紹介 ・日本バーベキュー協会の監修による「おうちテキーラ」の楽しみ方 ・松浦芳枝氏によるテキーラの歴史コラム ・日本で初めてアガベシロップの輸入を始めた薮田桂氏によるアガベシロップ情報 ・日本ソルトコーディネート協会代表理事の青山志穂氏による、テキーラと塩の関係 ・陶磁史研究家の加納亜美子氏によるメキシコの食器 ・現地コーディネーター神田亜美氏による、テキーラツアーのお役立ち情報 目時 裕美(メトキユミ):2010年からメキシコ・テキーラのプロモーションに携わり、メキシコ大使館後援のもと、日本におけるメキシコやテキーラの記念日の運営・プロモーションを手がける。通算20回以上メキシコに通い、約90ヶ所のテキーラ蒸留所を訪問し、テキーラ業界の動向や最新情報を日々発信し続けている。

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  • Hanako特別編集 もっと知りたい! 愛するスイーツ374
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 Hanakoは2023年に、創刊35周年を迎えました。 食、旅、街...。多岐にわたるコンテンツを届け続ける中で、 ひときわ人気を集め、厚い信頼を寄せられる特集が「スイーツ」です。 古くはティラミスをいち早く取り上げ一大ムーブメントを巻き起こし、 現在に至るまで、その時々のトレンドスイーツを余すことなくキャッチ。 そんな総力をあげて作り続けた最新スイーツ特集を、まとめてお届け! PART.1〈TREND SWEETS KEYWORD〉 ■スイーツトレンド鼎談(chico/スイーツなかの/藤森陽子) スイーツコース&カウンターデセール ゴーストパティスリー/ 発酵/アフタヌーンティー 新顔パティスリー/レストラン発信スイーツ 和スイーツ/ サステナブル&プラントベース フィナンシェ/バニラビーンズ/お茶スイーツ ■ぼる塾・田辺智加のスイーツ“推しエントリー” バラジャム/世界の素朴菓子/ホテルスイーツ/映えスイーツ/ お茶/洋スイーツ/和スイーツ ■35th Anniversary Hanako Sweets History Book スペシャルマンガ「ティラミス・テラミス・ストーリー」 作・宮崎夏次系 スターパティシエ&シグネチャースイーツ(辻口博啓/土屋公二/鎧塚俊彦) ■だれかの住む街と菓子(写真と文・高野ユリカ) 大崎~五反田/下北沢~池ノ上/長崎/吉祥寺/蔵前~田原町/仙台/ 代々木八幡~代々木上原/淡路町 イタリア(ベネチア、アレッサンドリア、ミラノ)/ 青森/札幌/小伝馬町/銀座/鎌倉/浜町/横浜 PART.2〈部門別スイーツ大賞〉 ケーキ部門/焼菓子部門 ひんやりスイーツ部門/その他部門 PART.3〈伝統を受け継ぐ、美しい食文化 京都の和菓子〉 京都と京菓子の関係/次世代の京菓子職人 イノベーティブな進化系和菓子/京都でこそ、味わえるかき氷/ 和菓子とペアリング/ようかん、色々/老舗の名菓子リスト
  • 浜松本
    -
    その街に暮らす人達に読んでほしい 浜松の魅力を深く紹介するガイドブック 市や区など狭い範囲で深い情報を紹介する 街ラブ本シリーズに、浜松市が仲間入り。 本書は浜松の街を観光目線ではなく、そこに住んでいる人たちも楽しめるような DEEPな目線で紹介するガイドブックです。 地元住民だったら絶対に知っておきたい名店の数々から、 自然環境に恵まれた浜松ならではの食文化、 家康の足跡をたどる歴史散策の提案、地元自慢のパティスリーなど……。 浜松には、知っているようで、実は知らない 魅力的なコンテンツがまだまだ多くあります。 今度の週末は、本書を片手に改めて浜松を再発見してみませんか? ※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • ハワイ行ったらこれ食べよう! オアフ島:地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気シリーズ、地元っ子や、旅のリピーターに聞いたグルメガイド本『これ食べよう!』シリーズから、待望のハワイ編が刊行されます。 リピーターなら誰もがうなずくハワイの定番グルメから、地元っ子しか知らないローカルの食まで網羅しました。 本書はただのガイド本ではありません。 ハワイで見逃せないメニューを厳選し、それが食べられる代表的なお店とともに紹介した、食事メニュー別のハワイガイドです。 セカンド・ガイドブックとして、持ち運びやすいサイズで作りました。 現地で食べたいものを探す際に、女性にも男性にもおすすめの一冊です。 「ハワイの人たちって、いったい何を食べているの!?」と気になった人にもおすすめです。 ノースショアで『バター・ガーリック・スカンピ』をテイクアウトしてもよし。 レストランで、現地でしか食べられない『ハワイリージョナルキュイジーヌ』に舌鼓をうつもよし、移民がもちこんだ各地の料理の多様性に触れるもよし。 『ラウラウ』『ピケ』『ピピカウラ』など、「えぇっ!」と驚く、ハワイ土着の見慣れぬ料理に思いをめぐらせるのもよいでしょう。 女性目線の小気味よい解説で各料理を細かく説明していきます。 この一冊でハワイ・オアフの食文化の奥深さを垣間見てください!
  • ハワイ行ったらこれ食べよう! ハワイ島・カウアイ島・マウイ島:地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハワイの魅力をもっと知りたい人、オアフ島から少し足を運んで、ネイバーアイランドへ行ってみませんか? ハワイのロコ(地元っ子)たちは、オアフ島以外の島をまとめて、『ネイバーアイランド』と呼びます。 オアフ島が都会的で洗練されたハワイだとすれば、ネイバーアイランドは、自然に溢れ、観光客慣れしていない島の住民たちが気持ちよく私達を出迎えます。 彼らは、普段、どんなものを食べているのでしょうか。 本書は、そんな島々で食べられている食文化を紹介する1冊です。 ショップ情報があるのは旅行者の多い、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島の3島。 ただし、食事ごとに紹介をしているので、そのほかの島へ行く人も料理名を参考にできます。
  • バイトリーダーがはじめる異世界ファミレス無双 姫騎士と魔王の娘で繁盛するまで帰れません
    3.0
    異世界でバイトリーダーの力、発動!! 日々、ファミレスでバイトリーダーとして活躍中の山崎達也(やまさきたつや)。しかし、就職活動は、なんと99連敗中。さすがに心が折れかけていると、突如光に包まれて――気がつけば、異世界でファミレスを開店することになっていた!? 彼を召喚したのは人族の英雄、姫騎士・フォルトゥナと、魔王の娘にして王女・サータナ。達也をリーダーにして、世界平和のための『ふぁみれす計画』がはじまる!! 0からの開店準備にバイト経験をフル活用!! ふとした提案がきっかけで、山岳の民(ドワーフ)や妖精(フェアリー)族など全種族の食文化を交流させたメニューが完成。その、スタッフも大絶賛のハンバーグに行列は確実!? バイトリーダーがプロデュースする超人気ファミレス、開店!!
  • バーのカウンターから見た素顔の中国 広州夜話
    3.0
    広州にある日本人向けカウンターバー「羊城(ヤンチャン)」。単身赴任中の筆者は毎夜バーを訪れ、そこで働く中国娘・李利と軽妙な会話を楽しむ。話題は、現在でもなお中国で愛されている漢詩の世界や、食文化、暮らしぶり、考え方など多岐にわたる。そこから見えてくるのは、ごく一般的な中国人たちの、健気で逞しく心豊かな姿だ。主人公は中国への理解を深めていくうちに、聡明で真直ぐな李利にも惹かれはじめ……。中国にまつわる薀蓄をストーリー仕立てで楽しく学べるオムニバス。 [内容一例] ◎広州の春は蚊の季節。孟浩然の有名な詩が現地では、 「春眠不覚暁(春眠あかつきを覚えず)  処処蚊子咬(あちこち蚊に食われる)」  の替え歌で流布。 ◎中国式食べ合わせでは、ほうれん草と豆腐を一緒にとると食あたりを起こす ◎餃子は別離のときに食べるもの、歓迎会では食べてはいけない ◎親指を立てるポーズは「大便をする」の意 ◎「東洋」という言葉は日本の蔑称……ほか

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  • パクチーとアジア飯
    3.0
    好き嫌いがキッパリ分かれるパクチーの爆発的なブームとともに、 いま日本には第二のアジア飯ブームが到来している。 ガパオ、パッタイ、カオマンガイ……。 いつから日本人はこれほどまでにスパイスとハーブの香りの虜になったのか。 『Hanako』『きょうの料理』『オレンジページ』『dancyu』など時代を鮮やかに映しだしてきた雑誌や、アジアを舞台にした映画、小説、日本に急増する移民が広めた食文化を丹念に紐解きながら、日本人をとりこにしたパクチーとアジア飯の喜びの謎に迫る。 のびゆくアジア、どこか懐かしいアジアを愛し、旅し、食べ歩いている すべてのニッポンの女子に贈る。アジア飯の魅力の源泉をさぐる一冊。
  • パスタぎらい(新潮新書)
    3.9
    イタリアに暮らし始めて三十五年。断言しよう。パスタよりもっと美味しいものが世界にはある! フィレンツェの絶品「貧乏料理」、シチリア島で頬張った餃子、死ぬ間際に食べたいポルチーニ茸、狂うほど愛しい日本食、忘れ難いおにぎりの温もり、北海道やリスボンの名物料理……。いわゆるグルメじゃないけれど、食への渇望と味覚の記憶こそが、私の創造の原点――。胃袋で世界とつながった経験を美味しく綴る食文化エッセイ。
  • パティシエ
    -
    ここ数年で一般的になってきた職業、「パティシエ」。本来の意味は「菓子屋(菓子を製造する人、販売する人)」だが、昨今のパティシエ・ブームはこの言葉を必要以上に美化している感がある。そういった風潮に一石を投じ、パティシエの実像を描いたのが本書。東京の郊外・下高井戸で<ノリエット>というフランス菓子屋を営むパティシエ。フランス菓子を通してフランスの食文化を伝え続ける永井氏が、フランス菓子の魅力、日本人が日本でフランス菓子を作り、売ることの意義を綴りながら、菓子職人の眼を通した日仏の食文化の違いを語る。

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  • パリのお惣菜。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2004年6月から2007年6月まで『フィガロジャポン』に連載された「パリのお惣菜」が1冊にまとまりました。 書籍化にあたり各店のスペシャリテの味や値段も再調査。 お惣菜の買い方など新コラムやマップもついて実用度もアップ。 全ページオールカラー。 「取材でお惣菜屋さんを訪ね、そのスペシャリテを味見するうちに、ここにもフランス食文化の見事な成果がある、と目からウロコの落ちる思いで、いつのまにかすっかりお惣菜屋ファンになりました。」 「シャルキュトリの真骨頂である“骨付きハム”や“頭肉のフロマージュ”の豊かな味。家庭料理として長い歴史を持つグラタンや煮込み。地中海やカリブ海、アルザスやバスク地方など各地から届く珍味の数々。」 「こんな風にお惣菜を買って、パンとワインを添えたら、旅先でも、たとえ1人だったとしても、レストランに行くのとはまた違った豊かな食事ができるでしょう。この本が、そんな時の助けになれたら嬉しいです。」 「あとがき」より 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • パリの朝食はいつもカフェオレとバゲット ―フランス人はなぜ仕事と子育ての両立が上手なのか?
    3.7
    著者は、夫の仕事の関係で、フランスに家族4人で住む機会を得た。 2001年から2004年と、2007年から2010年の二回、パリ市内のアパルトマンで暮らしたが、 計6年半フランスに滞在して何よりも驚いたのは、働く母親が多いことだったという。 フランス人の女性たちはいったいどうやって、仕事と子育てを両立しているのだろうか。 日本では難しいことが、なぜフランスでは可能なのだろうか。 2人の子どもを現地校に通わせ、フランス人と知り合う中で、両立を可能にする実情がだんだんとわかってきた。 長い歴史と豊かな文化のある国フランス、人生を楽しむフランス人のライフスタイルから学ぶことは多い。 本書では、仕事と子育ても含めた、フランス人の普段の暮らしを紹介します。 毎日を楽しく過ごすためのヒントが満載の1冊です。 【著者紹介】 国末則子(くにすえ・のりこ) 1964年東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。東洋経済新報社を経て90年、朝日新聞社入社。 徳島支局、大阪本社整理部、京都支局に勤務し、98年退社。2001年から04年と07年から10年の二回計6年半にわたり、フランス・パリに滞在。 15年から東洋経済オンラインに記事を執筆。共著書に『阿波おどりの世界』(朝日新聞社)。 【目次より】 ◆はじめに ◆第1章 グルメの国の食卓 ◆第2章 奥深い食文化 ◆第3章 仕事も子育ても ◆第4章 良いバカンス、良い週末 ◆第5章 人との関わり ◆第6章 思い思いに暮らす ◆第7章 心豊かな日々を ◆おわりに
  • パルミジャーノをひとふり――イタリア旅ごはん帖
    -
    〈イタリア式料理の知恵があなたの人生を楽しくする〉 家庭で、農園やワイナリーで、市場やレストランで……話して、味見して知った、シンプルだけど味わい豊かな食文化。料理研究家がつづる幸せな“旅のおすそわけ” ---------------------- 「イタリアから帰ると、家族や友人におみやげのかわりにその旅で出会った料理の中から印象的でおいしかったものを作っている」 30年以上にわたってイタリア通いを続ける料理研究家がつづる〈旅のおもてなし〉35篇。 ---------------------- 【目次】 ◆はじめに 〈ⅰ〉 ■元気をくれるトマトソース ■パスタの楽しみ ■ゆで過ぎ野菜の大発見 ■カルボナーラの授業 ■煮込みに煮込んだスープパスタ ■味噌とオリーブオイルの出会い ■イタリアのリゾット、日本のリゾット ■地味なリゾット、派手なリゾット ■ピッツァ窯の前で ■ピッツァ占い ■フォカッチャに覚醒 〈ⅱ〉 ■硬いパンの転生 ■いつまで焼くのフリッタータ ■きのこのフルコース ■ミラノ風カツレツ今昔物語 ■サルシッチャ・マジック ■カニカマよ、こんなところに ■披露宴の翌日は ■サラダは刺身か白ごはんか ■オリーブころころ ■全国区のパルミジャーノチーズ ■甘酸っぱい島 〈ⅲ〉 ■目覚めのカフェラッテ ■無塩朝食 ■エスプレッソは飲み物じゃない ■甘々レモンティー ■砂糖感覚 ■イタリアの柿使い ■シチリアの"有名人" ■ふたつの「ミルクの花」 ■市場歩きから ■ワイン蔵のジュース ■いつもワインと水を ■グラッパは「微量」の奇跡 ■リモンチェッロは梅酒 ◆おわりに
  • パン
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代オリエントに起ったパン食文化が中国・朝鮮を経て弥生時代の日本に伝えられたことを史料と伝承をもとに解明し,わが国パン食文化2000年の足跡を描き出す。
  • パンのトリセツ:知ればもっとおいしくなる! 切り方・焼き方・味わい方
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バゲットや食パン、ベーグルといった食事パン12種類について深く掘り下げるパンの取扱説明書。 種類別に基本情報、製法の特徴、バリエーション、切り方、焼き方、おすすめの食べ方を解説します。 食べ方は基本的に本国の食文化に基づき、複数のレシピを紹介しています。 パンの種類ごとに掲載する食べ方のレシピのほか、パンに合うレシピを卵や肉などの食材別に掲載。 好きな食材や使いたいものから食べ方やそれに合うパンを選ぶことができます。 フランスやイタリア、ドイツなど、各国のパン食文化を日本で楽しむ方法をレポートするコラムやパンの基本的な情報を解説したページも充実しています。 実用性に加え、読み物としてのおもしろさも兼ね備えた一冊です。
  • 被差別のグルメ
    3.2
    差別されてきた人びとが生きる場所には、そこでしか食べられないグルメがある。無名で、見た目もよくない、でも、これほど美味しい料理はない……。大阪のアブラカス、サイボシ、ゴシドリ。アイヌの鹿肉、川魚、鍋料理。北方少数民族の魚皮でつくったデザート。沖縄の島々に伝わるイラブー、ソテツ。そして在日韓国・朝鮮人から広がった焼肉など。垂涎の美味と異色の食文化を大宅賞作家が描く傑作ノンフィクション。
  • 被差別の食卓
    3.8
    大阪のある被差別部落では、そこでしか食べられない料理がある。あぶらかす、さいぼし……。一般地区の人々が見向きもしない余り物を食べやすいように工夫した独自の食文化である。その“むら”で生まれ育った著者は、やがて世界各地にある被差別の民が作り上げた食を味わうための旅に出た。フライドチキン、フェジョアーダ、ハリネズミ料理――。単に「おいしい」だけではすまされない“魂の料理”がそこにあった。

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  • 人たらしの極意(小学館101新書)
    値引きあり
    3.0
    懐に飛び込み心開いてもらう方法を公開。  ある講演会依頼会社が調査したところ、2012年度の講演会人気ナンバーワン芸人はヨネスケ師匠だった。なぜ、人気があるのか!?それはこれまでの体験や知識がとても面白いからだ。  初対面の人の懐に飛び込むのはかなり勇気がいることだ。ましてや一瞬にして心を開かせることは困難極まりないはずだ。さらに、様々な人々と良好な関係を保ち続けるのはもっと難しい。  著者の出世作となった「突撃!隣の晩ごはん」で25年間、約6000件の一般家庭にアポなし取材を敢行して身につけた処世術をはじめ、46年間の噺家生活で培ったコミュニケーション術を伝授する。噺家仲間はもちろんのこと、イチローや王貞治氏、テリー伊藤氏ほかの各界著名人との秘話も多数満載。  また、地域と食文化、落語から歌舞伎、はては色街からできた言葉など話のネタに困らない会話術もてんこ盛りだ。もちろん、著者が得意としている大相撲や野球の蘊蓄話も一挙公開!
  • ヒトは何故それを食べるのか ―食経験を考える63のヒント
    4.0
    機能性表示食品制度があらたに導入され、安全性の面からも食経験についての判断に注目が集まっている。本書は、薬学や食文化の専門家が、代表的な食材についてその食としての起源を歴史の中から紐解き、人類の食経験、さらには食文化の奥深さを語る。
  • ひと目でわかる 食べ物のしくみとはたらき図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見開きでまとまった簡潔な構成と、適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第2弾。 日々の生活の核となる「食」について、生理学から食品ごとの栄養学や衛生学、食文化、ダイエットや食に関する主義、食と健康、流通と環境問題など幅広いトピックから見渡せる、今までにないビジュアル図鑑。 〈本書の特徴〉 (1)分野別でなく「食」全体を総合的に学べる 栄養学・生理学・食文化などの分野を分けず、「食」に関するさまざまなテーマを総合的に学べるから、「食」全体のしくみとはたらきが理解できます。 (2)イラストだから直観的にわかる 適度にディフォルメされたオールカラー・イラストで、食物を摂取したときの消化吸収や生理的反応のしくみ、食品加工や流通の課程などを、直観的に理解できます。 (3)情報がコンパクトで読みやすい それぞれのテーマは見開き(2ページ)単位で簡潔にまとまっているので、興味に合わせてどこからでも、短い時間で読むことができます。 (4)コラム形式でさらに気軽に 「応用コラム」、「Q&Aコラム」、「雑学コラム」など、各テーマは多彩なコラム形式でまとまっているので、長々とした文章を読む必要がありません。 (5)食にまつわる多くの言説を科学的根拠に基づいて記述 世の中には、ダイエットや食事療法などさまざまな情報が出回っていますが、科学的根拠のないものも少なくありません。本書はそれらの言説についても、科学的根拠や研究結果の妥当性を加味して注意深く記述しています。 〈各章の主なテーマ〉 第1章 食べ物の基本(栄養素と人体の生理的反応) 第2章 貯蔵と調理(食べ物の調理・加工・保管) 第3章 食べ物の種類(食品ごとの特徴) 第4章 飲み物(飲料ごとの特徴) 第5章 食事(食文化や食事のスタイル、ダイエットの問題など) 第6章 食べ物と環境(食品の流通や環境への影響)
  • 人を幸せにする 食品ビジネス学入門 (第2版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ※本書は2016年10月発行『人を幸せにする 食品ビジネス学入門』の改訂版です。 豊かで、持続可能な「食」のために。 ― 食をめぐる16講義 私たちの「食」は「食品ビジネス」の発展とともに変化してきました。 本書は「食の外部化」がもたらした豊かさや便利さ、その多様な展開、 消費者の役割を軸に、第2版では新たに食育と貿易取引の講義を加え、 学生主体の実践的な学びもコラムとして紹介しています。 ・農学系・栄養学系・経済学系の大学1・2年次生、 ・農学系・栄養学系の進路をめざす高校生、 ・「食品ビジネス」に関心のある社会人に最適です。 オリエンテーション ― 「食」の変遷と近未来の「食」を考える 第 I 編 便利に楽しく豊かに ― 社会の変化とともに  第1講 食生活を変えたうま味調味料 ― 簡便化の実現と今後のゆくえ  第2講 即席麺登場 ― その発想の原点を探る  第3講 ファストでコンビニエンスな食生活 ― 時間は金なり?  第4講 海の向こうからやって来る ― ビジネスパートナーはどこ?  第5講 「香り」の魅惑 ― そのしくみと活用  第6講 いつまでも食べ続けたい ― 誤嚥・誤飲の対策 第 II 編 食の多様なあり方 ― 豊かさの先の食  第7講 アメリカ人は何を食べているのか? ― 飽食国家を覗いてみれば  第8講 インド人は何を食べているのか? ― 「神々」と「カースト」と「貧困」  第9講 スローフードとは何か? ― 食や農の多様性を守ることの意味  第10講 フードツーリズムがもたらす可能性 ― 食文化を対象とした新たな観光の実  第11講 安全な食料生産 ― 有機農業と有機農産物  第12講 豊かな食料生産環境 ― 農村地域での宝物探し  第13講 食用油が世界を救う? ― その可能性と問題点 第 III 編 持続可能な食のために ― 「消費者」になる  第14講 なぜ食品偽装が起きる? ― 消費者はだまされたくない!  第15講 食について学び続けよう ― 切れ目ない食育をめざして  第16講 SDGsの世界で生きる ― 飢餓と食品ロスの併存は持続可能か おわりに  人を幸せにする食品ビジネス学 参考文献/「食品ビジネス学」キーワード集
  • 姫路城Walker
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成の大修理を終え、平成27年3月27日にグランドオープン。新しくなった姫路城を徹底紹介したムック「姫路城ウォーカー」が初登場! 実際に歩くルートに沿って一つ一つの見どころを解説しているので、その魅力を漏れなくチェックできる。また、「天守断面図」「城内ルート案内」「城下町MAP」といった特大MAPも付いているので、これさえあればその造りを完全に把握でき、効率良く回ることが可能だ。 スペシャル企画として、世界遺産検定1級を持つ人気俳優・鈴木亮平が大天守へと潜入。「城は攻めるつもりで見る! 」と語る彼が、世界文化遺産・姫路城への熱い想いを語ってくれている。 そして、城観光と併せていきたいグルメもピックアップ。姫路おでんやひね鶏、焼き穴子など、姫路独特の食文化に触れてみよう。さらに、“日本のマチュピチュ"として人気の竹田城や官兵衛ゆかりの書写山円教寺など、姫路城から程近いおすすめの観光名所も数多く掲載。 姫路城とその周辺の魅力が詰まった一冊をぜひ! ※ページ表記・掲載情報は紙版発行時のものであり、施設の都合により内容・休み・営業時間が変更になる場合があります。クーポン・応募券は電子版に収録しておりません。一部記事・写真・別冊や中綴じなどの特典付録は電子版に掲載しない場合があります。
  • 広島・宮島さんぽ
    -
    海もある。山もある。川もある。緑もある。歴史もある。文化もある。人情もある。そして平和もある。そんな地元を愛する人目線で、瀬戸内海に面して豊富な魚介類や粉モンなど地域特有の食文化や、宮島の厳島神社や原爆ドームなどの世界遺産、江戸時代の情緒がある街並み、全国でも有数の日本酒の醸造地や軍港、瀬戸内海に浮かぶ島々や港など、様々な個性をもつ広島を愛情いっぱいにお届けします。散歩ごころそそる、イラストマップ付き!
  • 「美食地質学」入門~和食と日本列島の素敵な関係~
    4.4
    日本独自の食文化、和食。出汁や醤油、豆腐に豊かな海産物は欠かすことのできない食材だ。なぜこれらの食材は日本で育まれたのか。その理由は日本列島にある。例えば、昆布出汁。軟水でこそその旨味を十分に引き出せるが、日本は活発な地殻運動により急峻な山地が形成されて川の流れが早くなり、ミネラルが溶け込む時間が短いために軟水が多いのだ。そんな和食と日本列島の切っても切れない素敵な関係をマグマ学者が丁寧に紐解く!
  • ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている
    3.5
    今や日本の食文化と言っていい駅弁。全国各地で駅弁大会が開かれテレビや雑誌の特集も花盛り。しかし、その一方で、駅弁屋さんは年々減る一方で、実は冬の時代といえます。しかし、そんな状況で勝ち抜く企業の取り組みには、ビジネス全般で役立つヒントが盛りだくさん。駅弁ファンだけでなく、一般のビジネスマンにも勉強になる一冊。
  • FIGARO BOOKS おいしいパリ暦
    4.0
    夏には、夏野菜を炒め煮したラタトゥイユ。 冬はポトフにアンディーブのサラダ。 ――パリ郊外の季節感あふれる暮らしを綴った「フランス・食の歳時記」。 「フィガロジャポン」の好評連載が1冊に。 家族でパリ郊外に移り住んで20年。暮らしてわかったフランスの食文化の豊かさを、生き生きとしたエッセイと写真で紹介。季節ごとのフランスの食卓から、旬の食材や料理をお届けします。 全頁オールカラー。
  • 風銘係あやかし奇譚
    -
    維新の大英雄、西郷隆盛の起こした西南戦争で 新政府軍に破れた薩摩のサムライ・乃木虎徹。 罪人として護送された先に待ち受けていたのは 「内務省警保局図書課風銘係」で働く小娘・卯月。 彼女とともに文化振興事業を手伝うことになる虎徹だが 食べたことのない味のパンに驚き 電信がアメリカまで届く技術の革新や、食文化の違いに対応できず慌てふためく。 時代の流れを受け入れられず、武士としての挟持に悩む虎徹を 頑なに文明に導く卯月の目的と正体とは……。 元サムライ青年とあやかしの少女が巻き起こす、文明開化あやかし奇譚。
  • フランスで大人気の日本料理教室
    -
    教養として知っておきたい日本の食文化 高校生レストランや桜島灰干し事業などで世界中から注目される料理人が、日本料理の魅力と凄さを語ります! 【目次】[プロローグ]いま、なぜ日本料理なのか? [第1章]日本料理は奥が深くて面白い! [第2章]日本料理の〝通〟になる<br[第3章]すべての日本料理に意味がある [第4章]お店で日本料理を楽しむ [第5章]日本料理の職人の技とこだわり [エピローグ]日本料理で起こす地域活性化革命
  • フランス伝統料理と地方菓子の事典:全地方の食文化や歴史、食材、ワイン、チーズの知識から料理・菓子の作り方まで俯瞰して理解できる
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フランスの各地方における伝統料理と郷土菓子の特徴や作り方、さらにその背景となる歴史、食文化、食材、さらにワインやチーズの知識などを1冊にまとめた、今までにはなかった、作ることができる実用性と、見ても読んで参考になる資料性の高い決定版的な書籍です。 フランス料理の本、そしてフランス菓子の本は多数出ていますが、この各地方における料理と菓子のつながりも含めて解説している本はそうはありません。 また同時に、その知識を写真や絵画などを取り入れ、背景や食文化をわかりやすく解説した本も少ないです。 著書である大森由紀子さんは、パリの料理学校「リッツ・エスコフィエ」「ル・コルドン・ブルー」で料理・製菓を学び、さらにフランスの菓子店やレストランで研修を重ねることで、圧倒的な経験値を持つことで有名。 コロナ以前には、毎年のようにフランスの各地方の料理と菓子の現場を訪れ、常に新しい知識も吸収。 その大森氏の長年培った技術と知識という貴重な情報の数々を、このたび1冊の本にまとめることができました! 本書では、フランス全地方を21地方に分け、各々の地方別に伝統的な料理と地方独特の菓子をピックアップしつつ、その歴史や特徴と作り方(レシピ)を紹介した本であると同時に、その各地方ごとの食に関わる歴史や食文化、食材、さらにワインやチーズの知識までを事細かく解説を入れており、まさに各料理や菓子をその歴史を知りながら作ることもできますし、それらの料理や菓子が作られてきた背景を知ることができます。 アルザス地方、ロレーヌ地方、シャンパーニュ-アルデンヌ地方、ノール・パ・ド・カレ地方、ピカルディ―地方、イル・ド・フランス地方、ブルゴーニュ地方、フランシュ・コンテ地方、ローヌ・アルプ地方、オーヴェルニュ地方、プロヴァンス―アルプ―コートダジュール地方、ラングドック―ルシヨン地方、コルシカ島…。 各地方ごとに料理2品、菓子2品の計75品程度のレシピと、各レシピの歴史や周辺知識、地方の食生活や食文化などの知識などを盛りだくさんに紹介しています。
  • フランスの素朴な地方菓子 長く愛されてきたお菓子118のストーリー
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数多く存在するフランスの地方菓子から、118種類を取り上げて、その歴史背景や、名前の由来、お菓子とともに語られている物語について紹介。 フランスには地域ごとに、その風土を活かした素朴なお菓子があります。 たとえば、日本ではおなじみのマカロン。実は8世紀にイタリアで作られたのが最初だといわれています。その後フランスに伝わり、当初は1枚の焼き菓子でした。それがパリで発展し、鮮やかな色に着色されてクリームを挟み、今の形「マカロン・パリジャン」として世界中に広まりました。 ただパリ以外の地域では、今でも1枚のままの、焼きっぱなしで素朴なものがほとんど。その種類は場所ごとに異なります。 「マカロン」と一口にいっても、地域ごとに違った味わいに出合えるフランス菓子。それは甘く、とても奥深い世界です。 本書では、数多く存在するフランスの地方菓子から、118種類を取り上げて、その歴史背景や、名前の由来、お菓子とともに語られている物語について紹介。そのほかに、地方の特徴や食文化、そして現地で出会ったお菓子の写真、使用する生地やクリーム、材料などもあわせてお伝えします。 巻末にはお菓子レシピもセレクトして掲載しています。
  • フランス料理の手帖 <辻静雄ライブラリー 1>
    5.0
    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 第1弾は、フランス料理のレストランでの味わい方、楽しみ方を、愉楽あふれる筆致で綴るグルメ随想。 ▼内容 キャヴィア/チップ/メニュー/料亭/食通/葡萄酒とソムリエ/屋台/チーズ/チョコレート/お勘定/ふたたびメニューについて/食卓の音楽/小道具/ロシア式サーヴィス/エスプレッソ/ビフテキ/ふたたび食通について/ワインと料理/フランス料理今昔/アンナの手帖 ほか 解説 辻芳樹
  • フランス料理を築いた人びと <辻静雄ライブラリー 5>
    -
    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 辻静雄が若き料理人に向けて、芸術と料理を比較しながら、「料理人とは、料理を作ることとは」を問いかける。自身のフランス料理との出会いに遡り、衝撃を受けた研究家、文献を紹介。さらに歴史に名を遺した料理人や「料亭(レストラン)」のあるべき姿を探る、料理の原点に迫った名著。 ▼内容 1 はじめに 2 フランス料理との出会い 3 現代の国宝的料理人のことなどⅣ IV アントナン・キャレーム V 変貌するフランス料理 ⅦVI エスコフィエ・セ・フィニ VII 料理人の技術 VIII 料理人の仕事の範疇 IX 流転する料亭 X フランス料理を縦の歴史で XI フランス料理の流れ 注解・索引ほか 解説 西川恵
  • フーディー グルメフードスケープにおける民主主義と卓越化
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食を自分のアイデンティティやライフスタイルとして捉える人々=フーディー。その言葉や存在は、TBSドラマ『グランメゾン東京』や三越伊勢丹運営の食メディア「FOODIE」、雑誌の特集で、日本でも知られるようになった。 高級店を訪れる一方、オーガニック食品やローカルフード、「手作り」にも引かれ、郷土料理やエスニック料理も味わう。「良い食べ物」を食べて学ぶことに強い関心をもつ彼/彼女たちの実態とは、いったいどのようなものか。 現代アメリカのフーディーの生活世界、セレブシェフへの熱狂、レストラン批評やフードブログの隆盛に、雑誌記事やテレビ番組、フーディー当事者へのインタビューから多角的に迫る。そして、「食の民主化」と「エキゾチシズム・真正性への希求」という食文化の両義性と、両者の緊張関係を析出する。 フーディーをめぐる食文化から階級や人種、ジェンダーの問題系を浮き彫りにして、そこに潜む社会的な不平等や雑食的な文化資本、卓越化の戦略を明らかにする「食の社会学」。
  • 「フーディー」が日本を再生する! ニッポン美食立国論 ――時代はガストロノミーツーリズム――
    3.5
    日本各地に「美食経済圏」を構築せよ! 富裕層旅行が注目される今、美食を核に据えた経済圏構想を軸に、点から面のツーリズムの発想転換で、地方&日本を再生する手法を展開した“シン観光立国論”! 大軽井沢経済圏、北陸オーベルジュ構想、瀬戸内ラグジュアリーツーリズム……。 一泊100万円かかっても価値ある旅にはカネを惜しまない富裕層をターゲットにした観光ビジネスは、インバウンド需要が復活しつつある今、観光庁もイチオシの最注目分野だ。 本書では、大軽井沢経済圏や北陸オーベルジュ構想――等々、点から面のツーリズムへの発想転換で、地方をそして日本を輝かせるための「美食経済圏」を核にしたユニークな施策を大公開。食のメディアを作り続けてきた“食通”編集者が、約40年のキャリアで培った知見の集大成の書である。 日本を救う最後の資源は美食である――。 東京には世界中の美味を楽しめるレストランがあり、地方には素晴らしい食材と食文化がある――。日本は30年以上賃金が上がらず、かつては格下と思っていたアジア諸国からも様々な面で抜き去られているといわれるが、日本には世界のどこにも負けない素晴らしい資源がある。それが「食」である。 キーワードは「フーディー」! ミシュランガイドは、日本が世界一の美食の国であることを発見したと唱えたが、日本は、実は50年以上前から美食の国なのだ。今、その素晴らしさを国内外の「フーディー」たちが改めて注目している。 「フーディー」とは要は、美食家である。スウェーデンの映画「99分、世界美味めぐり」で紹介された、美味を求めて世界中を旅する人々のこと。彼らは、これまでの食通とはケタが違う。もはや金持ちの道楽の域を超えている。美食自体が金を生むようになった現代で、「フーディー」は食文化興隆のカギを握る存在なのだ。そして今、「フーディー」たちの視線は日本に向いている。 「食」が拓く未来の正解がここにある! 彼らが発見した「美食」を核に、日本全国にガストロノミー経済圏を作るときが来た! 本書は、アフター・コロナのインバウンド需要も見据えた“シン観光立国論”である。そこには地方&日本再生のヒントが横溢している。観光庁も富裕層旅行を推進する今、地方自治体の観光課や飲食関連企業の企画担当者、レジャー動向をウォッチするマーケッターには、必読の書だ。
  • FOOD DESIGN フードデザイン 未来の食を探るデザインリサーチ
    3.5
    ※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食をデザインするとは? 気候変動や人口増加、紛争問題に関連する食料輸出制限など、さまざまな課題が私たちの食環境において顕在化してきている中、フードテックと呼ばれる一連の技術開発や、昆虫食に象徴される持続可能な食品開発も注目を浴びています。あたらしい食のシステム、サービス、食品を生み出すために、これまでの食に関する知識や技術を身につけるだけでなく、人間・地球にとって望ましい食のあり方を問い直し、これまでになかった食文化をデザインすることが、今求められています。 本書は、国内外で発展する、食にまつわるテクノロジーやサービスの先進事例、文化形成を目的に据えた実直な調査研究のプロセスを追いながら、フードデザインの手法と役割を照らし出す一冊です。多様なジャンルの専門家らと未来の食をテーマに議論した座談会や、著者が実践した2ヶ月183食のフード3Dプリンタ日記も収録。不確実な問題に対する可能性の提案を得意とする、デザインの特徴を最大限応用した、「これからのフードデザイン」の考え方と実践方法をわかりやすく提供します。(※本書は大阪ガス株式会社エネルギー技術研究所と京都工芸繊維大学 KYOTO Design Labの共同研究成果の一環として制作したものです。)

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  • 武士の料理帖
    3.0
    “江戸の食文化”をモチーフに書き下ろされた二十篇のショートストーリーと、歴史雑学がちりばめられたエッセイがクロスオーバー。映画「武士の家計簿」の脚本家が描く江戸の食風景。 ■CONTENTS 筍ごはん/鯉のあらい/鰻丼/稲荷鮨/みそ田楽/きんつば/どじょう鍋/文字焼き/瓜茄子漬け/鮎の塩焼き/時雨茶漬/大根飯/たまごかゆ/しじみ汁/てっちり/天ぷら/雪消飯/年越しそば/すき焼き/言問団子 ■著者 柏田道夫(カシワダミチオ) 小説家・劇作家・脚本家・シナリオセンター副所長。1995年「桃鬼城伝奇」で、第2回歴史群像大賞受賞。同年「二万三千日の幽霊」で、第34回オール讀物推理小説新人賞も受賞。脚本家として手掛けた「武士の家計簿」は、歴史ドキュメンタリーである原作をドラマとして仕立て直し、映画(フィクション)化。映画関係者のみならず高い評価を受けた。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • BRITISH CAKE HOUSE 英国菓子、料理、スタイル 四季のおもてなしレシピ
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 湯河原の人気英国菓子教室「BRITISH CAKE HOUSE」の英国菓子や料理、四季のおもてなしレシピを初公開した本。 神奈川・湯河原にある人気英国菓子教室 「BRITISH CAKE HOUSE」 (ブリティッシュケーキハウス)による 英国菓子と料理、スタイルなど、 四季のおもてなしレシピを初公開した本。 ロンドンの製菓学校を首席で卒業し、 名門ホテルで学んだ 製菓技術やおもてなし文化を基本に、 英国菓子の本質的な豊かさをテーマとして お菓子を基礎から学びたい、 本格的に学びたいというかたに向けて 英国菓子教室を行っている 「BRITISH CAKE HOUSE」のお菓子と料理を 初夏、秋、クリスマス、冬、春と 四季のなかで紹介するレシピBOOKです。 ◎「初夏」の英国菓子と料理 アスパラガスとスモークサーモンのタルトレット オレンジカードタルト プレーンとオレンジのスコーン ベイクドアラスカ パッションフルーツソース レモンとバジルのシャーベット アスパラガスのスープ アスパラガスのスコーン フィッシュ&チップス モダンブリティッシュスタイル  ほか全16品 ◎「秋」の英国菓子と料理 コーニッシュパスティ パンプキンカップケーキ りんごのスコーン キャラメルナッツタルト ペアーズスポンジケーキ ドロップスコーン ブラックベリーとブラムリーのパイ  ほか全11品 ◎「クリスマス」の英国菓子と料理 蟹とビーツの前菜 カリフラワーとフラン&スープ チーズのガレット添え スパイシーペアメレンゲ ジンジャーブレッドビスケット パブロヴァ クリスマススコーン クリスマスプディング ミンスパイ  ほか全14品 ◎「冬」の英国菓子と料理 ビーフ&エールパイ フィッシュパイ トート・イン・ザ・ホール ヴィクトリアサンドイッチ コーヒー&ウォールナッツケーキ ブロンディーズ ロックケーキ ほか全12品 ◎「春」の英国菓子と料理 スモークハム&チャツネサンドイッチ ストロベリーメレンゲキス ストロベリースポンジ レモンヴィクトリアサンドイッチ ベイクウェルタルト バターミルクスコーン  ほか全14品 本場のお菓子や料理の 作り方を学ぶだけでなく、 英国のおもてなし文化の すばらしさを綴るエッセイも充実した、 英国菓子と料理、おもてなしの心を 学ぶことのできる イギリス食文化の入門書です。 小澤 祐子(オザワユウコ):富山県富山市出身。幼少時よりお菓子作りに興味をもち、アメリカの大学留学時に家庭菓子にふれ、影響を受ける。大学卒業後、2000年にロータリー財団国際親善奨学生としてロンドンのル・コルドンブルーに進学、首席で卒業する。王室御用達のクラリッジズホテルでの研修を経て、帰国する。ホテルや製菓専門店で経験を積み、2002年にThe Fountainのパティシエに就任。製菓専門誌や新聞、雑誌を通じて英国菓子の魅力を広める。在日英国大使館や英国政府観光庁、日本橋三越などの催事にも参加するほか、セミナーやレシピ提供、飲食店のプロデュース、企業製菓技術顧問など広範囲に活動している。小澤桂一とともにBRITISH CAKE HOUSEを主宰。 小澤 桂一(オザワケイイチ):神奈川県湯河原出身。大学在学中に渡欧の機会を得る。卒業後、英国全土や欧州各地を巡り、三ツ星レストランやパブ、一般家庭の厨房まで、幅広い食の分野で料理や文化を学ぶ。英国の紅茶専門店オーナー(元トワイニング社ブレンダー)から英国の紅茶について、フランスやイタリアのワイナリーではワインについての経験も積む。1999年に日本初のモダンブリティッシュ料理レストランThe Fountainを起業、2004年にBRITISH CAKE HOUSEへと業態を変更し、現在も湯河原で精力的に活動を続けている。また同時に、講演やセミナーでの講師として、レストランや旅館の顧問、アドバイザー、プロデュースを行うなど、幅広い分野での活動を行っている。

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  • ブルーガイドわがまま歩き イタリア五都市 ローマ・ミラノ・ナポリ・フィレンツェ・ヴェネツィア
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリアの中でも特に人気の5都市(ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィア、ナポリ)を中心に、街の魅力や一度は見ておきたい芸術品の解説、またイタリアならではの楽しみ方を詳しくていねいに案内しています。巻頭特集の「イタリアよくばり旅」では、イタリアの食文化がたっぷりと味わえる食のマーケットや、バールやカフェでの楽しみ方、フィレンツェの市場探訪なども掲載。また、最近特に人気が高まっている本場のジェラートや、イタリアらしさが漂う逸品みやげについてなど、注目すべき話題も収録しております。他にも、ローマの歴史と文化、ショッピング、イタリアの世界遺産などをはじめ、見どころやホテルなど、イタリア旅行の際に知っておきたい情報が満載です。大判で見やすい超ワイドマップにはローマ、ミラノを収録。日本での準備に役立つ情報やノウハウもたっぷりと掲載しているので、旅の計画から帰国まで満足できる1冊です。
  • ブルーガイドわがまま歩き オランダ・ベルギー・ルクセンブルク
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 風車を守り、花と運河を愛する国オランダに、カリヨンの音が響くグルメの国ベルギー。そして、豊かな緑と中世の古城が美しいルクセンブルク。オランダは誰もが知っているミッフィーの、またベルギーは映画「タンタンの冒険」や絵本でもおなじみの少年記者タンタンの故郷でもあります。本書は「世界遺産」「食文化」「美術」「サッカー」「土産」「ワイン」など、内容、ページ数ともに豊富な特集とコラムで、ベネルクス3国の「テーマのある旅」を提案します。オランダでは、最先端の流行の発信地・ロッテルダムのトレンド紹介、ベルギーでは季節のイベントやグルメ、ルクセンブルクでは美しい自然と歴史にふれるおさんぽコースなど、多彩な切り口の特集が揃っています。アムステルダムやブリュッセルには、広い街を上手に巡るモデルコースを掲載。詳しい地図や現地取材に基づく丁寧な交通ガイドで、街歩きにも困りません。もちろん、地方ごとにまとめた大小さまざまな街の紹介も充実。ビギナーだけでなく、リピーターも必携の1冊です。【掲載エリア】アムステルダム、ハーレム、フォーレンダム&マルケン、エダム&アルクマール、ホールン&エンクハウゼン、レーワルデン、マッカム&ヒンデローペン、ヒートホールン、テッセル&アーメラント、ユトレヒト、ムイデン&ハールザイレン、アーネム、ライデン、ハーグ、デルフト、ロッテルダム、ゴーダ、スェルトーグンボス、マーストリヒト、ブレダ、トールン&ミデルブルク、ブリュッセル、ブルージュ、オステンド、クノック-ヘイスト、アントワープ、メッヘレン、ゲント、ルーヴェン、ハッセルト、リエージュ、デュルビュイ、ナミュール、ディナン、ルクセンブルク、エヒテルナッハ、ヴィアンデン、クレルヴォー
  • 文学ご馳走帖
    -
    病床で朝から粥や菓子パンを貪り食った正岡子規。旅する際に出迎えを断り、しかし「リンゴ酒と、それから蟹だけは」と所望した太宰治。食堂車のメニューに「『ソップ』(スープ)がない」と興味深げに綴った内田百間。作者が意図したか否かは別にして、小説や随筆に描かれる食の風景が、物語の隠れた主役になることもある。本書は作品を手がかりに、江戸、明治、大正、昭和と、日本人の食文化がどう変遷を遂げてきたかを浮き彫りにする。
  • 文明開化めし (上)
    完結
    -
    慶応2年(1866年) 不安定な政情の中でかわら版屋が目をつけたのは西洋の食文化だった!? 当時は禁忌とされていた牛、豚肉を使った料理や、ビール、ワインなどの西洋酒……。 かわら版の売り子から取材記者に抜擢された主人公の三吉は、未知の味に翻弄されながらもその魅力に目覚めてゆく─── 今ではすっかりおなじみのあんな料理、こんな料理の原点や誕生秘話を描く食の見聞録!! ■著者概要 ラズウェル細木 酒食とジャズを愛するグルメ漫画家。 代表作は『酒のほそ道』『う』ほか。 2016年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
  • 米国会社四季報2015年秋冬版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご注意ください!】 ・本コンテンツは冊子版の約500ページを電子化した大型電子雑誌です。ご利用いただく環境によっては、ダウンロードに時間がかかったり、一部ページの濃淡が明瞭でない場合がございますが、あらかじめご了承ください。 ・本コンテンツにコードや社名での検索機能はございません。巻頭にある日本語社名索引(50音順)、英文社名索引(アルファベット順)、関連ワード索引のいずれかで、掲載ページを調べてご利用ください。 2014年に創刊して高い評価をいただいた、米国企業情報の最新号です! 『会社四季報』の東洋経済新報社による米国S&P500採用銘柄+αと、ETF銘柄の厳選データブック。業態、ライバル企業から経営者の年収まで主力米国企業のすべてがわかります。米国株投資・企業研究を強力にサポートする一冊です! 機関投資家や金融機関など世界中の様々な金融プロフェッショナルが利用する「S&P CAPITAL IQ」の全面バックアップを受け、業績3期予想など四季報を超える豊富なデータカバレッジを実現しています。 ●●目次●● 【特集1】次の主役はこの銘柄だ! 旬のテーマで探す有望株  SNS、クラウド、IoT/動画配信、コンテンツ/新薬/食文化、オーガニック  [項目新設]投資テーマ一覧と設定銘柄 【特集2】初心者限定! いまさら聞けない米国株きほんのき  取引時間や上場市場は? ストップ高、ストップ安はないの? 資料1/米国証券市場の概要 資料2/米国市場の投資カレンダー2015秋冬 資料3/米国市場の決算発表カレンダー2015秋冬 資料4/米国50州の州略称および州都MAP 資料5/日米株価指標の10年推移 【INDEX】 (1)ティッカーコード索引 (2)日本語社名索引(50音順) (3)英文社名索引(アルファベット順) (4)ブランド索引 (5)ETF索引 【掲載会社】 注目企業102社 有力・成長厳選企業546社 日本で買える厳選ETF229銘柄 【巻末ランキング】 時価総額トップ50/低PBRトップ50 売上高(営業収益)トップ50/低PERトップ50 営業利益(EBIT)増益額トップ50/高ROEトップ50 連続増配年数トップ50/フリーCF高増加率トップ50 高配当利回り(予想)トップ50/経営者報酬高額トップ50
  • Vesta(ヴェスタ) No.134
    -
    【特集】ミツバチとハチミツの食文化  特集アドバイザー:眞貝理香(総合地球環境学研究所・外来研究員) 「ミツバチやハチミツのことを知ると、人生はもっと楽しくなります!」などというと、何やら怪しい自己啓発の宣伝文句のようですが、これは少なくとも私の実感です。  本特集は、食品としてのハチミツという視点だけでなく、「人とミツバチ・ハチミツの関わり」「それを取り巻く様々な生物、環境」という、複眼的な視点で編集されています。  一匹の小さなミツバチの能力に驚き、さらに群としての社会性に驚き、ミツバチと植生、他の昆虫や環境の関わりを知ると、網の目のような生態系が可視化され、自然や社会を見る「解像度」まで上がるかもしれません。 ハチミツが時代や地域により、様々に利用されてきた歴史や各地の食文化の面白さ、そしてハチミツ自体の、色・香り・味・舌触りの実に多様なこと! ハチミツは、ミツバチと地域の自然が織りなした恵みそのものです。 ハチミツも本特集も、視覚・嗅覚・味覚・触覚、それにミツバチの羽音(聴覚)までご想像の上、「五感」で楽しんでいただけたら幸いです。 「みるvesta」ミツバチとハチミツの食文化 制作中! Ⅰ 養蜂の歴史・食文化  1 ミツバチ世界への誘い 生体の基本と貢献/佐々木 正己  2 世界と日本の養蜂の歴史/眞貝 理香  3 日本と世界の養蜂文化を知る -養蜂博物館(愛知県・瀬戸市)井上コレクション-/眞貝 理香 Ⅱ 世界と日本におけるハチミツの利用法  1 ニホンミツバチと人が共生する対馬の養蜂/高田 陽  2 東南アジア大陸部における人びととミツバチ資源の利用/園江 満  [コラム]蜜湯の仏事と梅湯のもてなし -ニホンミツバチを飼育する寺 真福寺(京都府亀岡市)-/眞貝 理香  3 ドイツのミツバチと食文化/クリストフ・ルプレヒト  [コラム]古代から続く味 スペインのハチミツの歴史とアラフー/小倉 真理子  [コラム]ミツバチ豆知識/編集部  4 神様によって調理された食べ物 -アフリカ熱帯林のハチミツ採集文化/大石 高典  5 日本のミードの現状とこれから/一般社団法人 日本ミード協会  [コラム]ハチミツ専門店の立場から/大久保 ひとみ  [コラム]ハチミツでもっとおいしく/編集部  [コラム]偽ハチミツを探せ!ハチミツ分析の最先端/高橋 純一  6 ハチミツの味/塩尻 かおり・高田 知紗・永井 美沙希 Ⅲ ミツバチと共に暮らす  1 私たちの食を支えるポリネーター・生物多様性の重要性/滝 久智・永野 裕大・夏目 佳枝  2 なごや文化のみちミツバチプロジェクト-高校生による養蜂と商品開発-/柘植 政志  3 日本の養蜂業界、これまでとこれから/中村 純 特集まとめ ミツバチとハチミツ -「多様性」と「テロワール」が支えるもの/眞貝 理香 <連載> ☆台所史探訪(8)「標準化/規格化と大量生産への流れ」/須崎 文代 ☆大食軒酩酊の食文化(第64回)「喫煙室」/石毛 直道 ☆文献紹介 足立 己幸=編、足立 己幸・衛藤 久美=著『共食と孤食 50年の食生態学研究から未来へ』/江原 絢子

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  • ベトナム行ったらこれ食べよう!:地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北も南も、絶対両方行きたくなる!本気でうまいベトナム飯 南北に細長い地ベトナム。北部にある首都のハノイと、南部の大都市ホーチミン市は、観光客にも人気の二大都市。でも北と南では、食文化が大きく違うのはご存知でしたか? 「フォー」は何といってもハノイが絶品!南部の甘辛い魚の煮付け「カーコートー」でごはんが何膳でもいけちゃう!など、本書にはベトナム料理を、最高に美味しい状態で食べるためのヒントが満載。これを読めばハノイとホーチミン市、両方で食い倒れの旅がしたくなること間違いなしです! ベトナムの食文化に惚れ込み、現地に15年間暮らした料理研究家と、ベトナム全国を回りこの国の食や人々を撮り続けているカメラマンのコンビによる、究極の「本気でうまいベトナム飯」本。 「生春巻き」や「バインミー」などの定番料理から、「野草のライスペーパー巻き」や「そぼろあんかけ餅がゆ」など、ローカル度が高い(けど、うまい!)料理まで、全52品プラスαを一挙ご紹介します。 現地ではどんな食べ方をするの?ベジタリアンにも人気の精進料理って?路上のおやつはどんなものがある?など、ベトナム旅を楽しむあらゆるコツが詰まった一冊です。 食堂で使えるベトナム語講座や、注文時に使える指差しベトナム単語帳もあり。ぜひこれをお供に、ベトナム二大都市の味を楽しんできてください!
  • 北京の台所、東京の台所 ──中国の母から学んだ知恵と暮らし
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    料理研究家ウー・ウェンはどのようにして生まれたのか。幼少期の文化大革命の経験、天安門事件により偶然に始まった日本生活、料理研究家としての歩みといった半生から、医食同源に基づいた北京の人々の暮らしの知恵、日中の食文化の違い、数々の料理や台所道具の解説まで。中国と日本の架け橋となるよう奮闘してきた著者唯一のエッセイ集。北京家庭料理レシピつき。
  • Pen+ 地方から発信する日本のものづくり、メイド・イン・ジャパンを世界へ!
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    地方から発信する日本のものづくり、メイド・イン・ジャパンを世界へ! その土地を愛し、その地域に根付いた人々が、“日本のものづくり”を地方から発信している。 世界で称賛される地方発の“メイド・イン・ジャパン”から、日本のミライを覗いてみたい。 世界が称賛する、カイハラデニムとは何か?名品を誕生させた、ジャパンデニムのチカラ。 世界一のシェフに宿る、飽くなき探求心。 京都から発信する、伝統工芸の新しいミライ 石巻から世界へ広がる、DIY精神と家具。 目次 地方から発信する日本のものづくり、メイド・イン・ジャパンを世界へ! 世界が称賛する、カイハラデニムとは何か? 名品を誕生させた、ジャパンデニムのチカラ 伝統と革新を兼ね備えた、カイハラの歴史。 数字から読み解く、カイハラデニム デニムの可能性を広げる、コラボレーション カイハラデニムは世界へと拡散されていく。 世界一のシェフに宿る、飽くなき探求心。 |エッセイ|辻村深月 ロールケーキに〝帰る〟 京都から発信する、伝統工芸の新しいミライ 小山薫堂さんが提唱する、湯道のすすめ。 石巻から世界へ広がる、DIY精神と家具。 戸村亜紀さんが導く、メイド・ウィズ・ジャパン 世界を魅了する、ジャパン・プロダクト 細川亜衣さんが〝食〟でつなぐ、熊本の魅力とは。 人気料理研究家8人が愛する、地方発の食文化。 中田英寿さんが、伝統文化に惹かれた理由。 蔵のチカラで変えていく、日本酒のこれから。

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  • 北欧料理大全:家庭料理、伝統料理の調理技術から食材、食文化まで。本場のレシピ101
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ヒュッゲ』のお国元、幸せを感じる北欧で愛されている家庭料理101点を、地元で実績のある料理執筆家が書き下ろした本格派の料理本。 レシピとともに、食材や食文化などその背景も理解できます。 世界的に注目されている、幸せで温かいひとときや人とのつながりの表現する『ヒュッゲ』のお国元、そして、国連の幸福度ランキングでのトップ10常連国である北欧で愛されている家庭料理を、作り方や食材まで、またその背景となる歴史や食文化についても詳しく紹介する本格本です。 北欧で人気の高い一般的な家庭料理を、日常的な料理から特別な日の料理、地方に伝わる伝統料理まで網羅しながら厳選し、日本で再現可能な101の特別レシピを掲載しました。 執筆は、これまで30冊以上のデンマーク語および英語による料理書を発刊した実績を持ち、デンマーク料理界の第一人者でもあるシェフ兼料理執筆家のカトリーネ・クリンケン。 丁寧に育てられた一般的な旬の食材を、基本の調理技術で作るおいしい家庭料理の啓蒙に力を注いでいます。 日本でも北欧料理が身近な存在になることを願って、全レシピ書き下ろしの渾身作です。 その調理技術やポイントも惜しみなく紹介します。 そして、料理撮影の第一線で活躍する写真家リーネ・ファルクが、独自の北欧スタイルの撮影技術と構図で料理写真と風景写真を担当します。 また、北欧の普段の食生活から、食にまつわる行事や食習慣、各国の食の特色など、北欧独特の透き通った空気を感じる美しい写真と共に紹介し、その背景となる北欧の食文化や歴史も網羅。 プロの料理人の方にも貴重な資料となる北欧の食材や飲み物などを一覧にした図鑑と、掲載レシピによる目的に応じた献立提案も収録しています。
  • ホテル博物誌
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    人と人とが結び付く場であるホテル。文学・映画・事件・食文化などをキーワードに非日常空間であるホテルにまつわるエピソードを絵はがきやパンフレットほかの図版とともに紹介して、文化を生み出すホテルの魅力と逸話を描く。

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  • ぼうずコンニャクの 全国47都道府県 うますぎゴーゴー!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国を飛び歩いている、マニアックなお魚好き、食べ物好きとして著名な、ぼうずコンニャク氏が紹介する、全国47都道府県の美味しいもののグルメ・エッセイです。 ぼうずコンニャク氏の、食文化を調べる旅、懐かしいものを探す旅で出会った、ネットなどで調べたのではない、店の雰囲気だけで入店したお店のなかで、箸が止まらなくなったうまい店、ノリノリになって「ゴー!ゴー!」と叫びたくなるお店を紹介します。
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生
    4.4
    日本人はなぜ、こんなにもポテチが好きなのか?〈アメリカ〉の影、〈経済大国〉の狂騒、〈格差社会〉の波……。ポテトチップスを軸に語る戦後食文化史×日本人論 /『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ─コンテンツ消費の現在形』で注目の著者、待望の新刊!
  • 毎年生まれる100万人にフォローされる商売を考えよ 金持ちだけが持つ超発想(Den Fujitaの商法2の新装版)
    3.0
    日本、世界を広い視野で見て数字をとらえチャンスをはじき出す、 藤田田の完膚なきまでライバルを叩きのめす金持ち発想法を鍛えます! オリエンタルラジオ 中田敦彦氏絶賛! 良いリーダーは後発を育て、悪いリーダーはそれを潰す。田さんの本当の功績は、若い才能をよろこんで育てたことだ! 完膚なきまでライバルを叩きのめす「金持ち発想法」を鍛えます! 欲望は文化だ。コメ一辺倒の日本社会で、 毎年新たに生まれる150万人にパンと肉のハンバーガーの味(欲望)を覚えさせて藤田田は大成功した。 「バーガーネイティブ世代(文化)」の誕生だ。 子供の頃に「覚えた」味は親となり、またその子に継承されれば、食文化という「常識」となる。 おまけに創業者にはお金がドンドン入ってくる! お金持ちの発想とは、日本、世界を広い視野で見て、そこから「チャンス」を発見する。 年商4000億円まで育て上げた藤田田の発想は、常識を疑い、常識を変え、市場を独占するまでのバカでかい野望だ。 しかもそれを実現する実行力がある。 本書では金持ちの発想でライバルを蹴散らすくらいまで知恵を鍛え上げていきます。
  • マイナビ文庫 すし図鑑ミニ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すし職人もビックリするお寿司を味わうための決定版『すし図鑑』が文庫サイズで再登場 お寿司屋を味わうための決定版!あの『すし図鑑』がポケットに入れて携帯できる文庫サイズになって登場! 高級店から回転寿司まで、代表的な寿司とネタ元の魚を写真で解説するお寿司の図鑑です。あなたは、メニューに書かれたお寿司の名前からその形をどこまで頭の中に浮かべることができますか? 逆に回転寿司店で目の前を通り過ぎるお寿司の名前をいくつ言えますか。ましてやどんな姿をした魚介を使用しているのか想像がつきますか? 本書は、ヒット作『すし図鑑』をベースに内容をコンパクトにまとめ直し、バッグの中にいれていつでも持ち歩けるように文庫サイズを実現しました。大きさは小さくなりましたが、1ページ1貫の見やすい構成に変更し、寿司ダネも321貫から333貫に、頁数は224頁から264頁に大幅に増えています。さらに各お寿司のネタとなった魚介の写真や「すしの歴史」「すし店の形」「マグロのすしいろいろ」「用語集」など、お寿司にまつわる知識の頁も用意されています。 著者は、『マイナー魚介図鑑』『すし図鑑』の著者のぼうずコンニャク 藤原昌高さん。2000種にも届こうとしている著者のおすしのデータベースから、比較的ポピュラーなもの、日本各地で実際に使われているものを選びました。同じ魚でも、皮霜、一般の握りなど、複数のすしダネを掲載しているものもあります。寿司ダネには「超高」「高」「並」「安」というアイコンをつけているので、お寿司屋さんで本書を片手に安心して注文できるようになっています。 お寿司屋さんに行く際には、ぜひ本書を一緒にお持ちいただき、お寿司を堪能してください。 <主なページ構成> ◯はじめに すしの世界と良い食べ方 ◯すしの歴史 発酵食品であるすしが江戸前握りずしになるまで ◯赤身 まぐろ総論、まぐろのすしいろいろ、本鮪、鰹、真旗魚など ◯サーモン 紅鮭、アトランティックサーモン、桜鱒など ◯魚卵 イクラ、数の子、鱈子など ◯光りもの 小鰭、鯖、太刀魚など ◯長もの 穴子、鰻、鱧など ◯白身 鮃、鰈、鯛など ◯イカ・タコ 黒烏賊、米烏賊、蛸など ◯貝 赤貝、牡蠣、黒鮑など ◯エビ・カニ 甘海老、伊勢海老、鱈場蟹など ◯その他 蝦蛄、海胆、卵焼など ◯コラム すし店の形 サーモンについて 地図で覚える魚介類 国内から覚えていこうブランド魚介類 用語集 索引 終わりに おまけ 坊主蒟蒻 【著者】 ぼうずコンニャク 藤原昌高(ふじわら まさたか) 1956年、徳島県美馬郡貞光町(現つるぎ町)生まれ。子供の頃から川魚を捕ることが好き、魚を食べることは嫌いだった。ある日突然、魚好きに。人間と関わる生物すべて、食文化を調べ始めて30年以上。すしの写真を撮り始めて15年。魚介類関連写真は50万点以上、すしの写真は2万点以上を保有。現在、島根県水産アドバイザー、釣り雑誌などにエッセイを書いている。著書『からだにおいしい魚の便利帳』(高橋書店)、『地域食材大百科 魚介、海藻』(農文協)、監修『日本の食材帳―野菜、魚、肉』(主婦と生活社)、『マイナー魚介図鑑』『すし図鑑』(マイナビ出版)など。

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