金融作品一覧

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  • サブリース契約の罠 サブリース契約で地主が「土地持ち死産家®」になるワケ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたもサブリース契約(30年一括借り上げ)でこんな経験ありませんか? 1.このままサブリース契約のアパート・マンション経営を続けてよいのだろうか?なんだか儲からないような気がする。将来が不安になった。 2.築10年目で家賃が減額され、その2年後にも家賃が減額され非常に困った。 3.築10年~15年目頃から、家賃の手取額が大幅に減った。この現象を「デッドクロス(黒字倒産)」ということを知って愕然とした。 4.老朽化したアパートの入居者の立退き交渉をサブリース会社はやらない。大家が自分自身でやらなければならないことを知って困った。 5.立退き交渉は、法律でサブリース会社や不動産業者に依頼できないことを知って驚いた。 6.立退き交渉費用は、金融機関が一切融資しないことを知らなかった。 7.サブリース契約を解除しようと思い、サブリース会社に聞いたら「契約解除できない」と言われた。 ・・・このような人達のためのこの本を書きました。 (※本書は2023/02/22に日本橋出版株式会社より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • さよならは私から
    値引きあり
    4.0
    ベルは、内気な双子の姉をいつも守ってきた。そんなある日、会社経営に行き詰まった父が、著名な金融業者レイサム・タヴェナーを家に招待した。やって来た彼は息が止まるほど美しかった。しかし彼は、姉にはとろけるような笑みを見せ、ベルには冷たい眼差しを向けたのだ。夕食も終わる頃、ベルは彼に反発して大胆な嘘をついてしまう。そのせいで、彼にふしだらな浮気女と決めつけられたとき、ベルの心はツキンと痛んだ。彼にどう思われようと関係ないはずなのに…。
  • さよならは私から【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    ベルは、内気な双子の姉をいつも守ってきた。そんなある日、会社経営に行き詰まった父が、著名な金融業者レイサム・タヴェナーを家に招待した。やって来た彼は息が止まるほど美しかった。しかし彼は、姉にはとろけるような笑みを見せ、ベルには冷たい眼差しを向けたのだ。夕食も終わる頃、ベルは彼に反発して大胆な嘘をついてしまう。そのせいで、彼にふしだらな浮気女と決めつけられたとき、ベルの心はツキンと痛んだ。彼にどう思われようと関係ないはずなのに…。

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  • さよならレガシーITシステム(週刊ダイヤモンド特集BOOKS Vol.373)―――金融業界に迫る変化の大波
    -
    投資額数千億円、絶対に止まらない無数のメーンフレームが支える日本最大の“巨艦”。こんなITシステムを持つことで知られるのが金融業界だ。しかし、この巨艦に台風級の大波が迫りつつある。日本企業のIT化の先駆者でもあった金融ITシステムは、どこに行こうとしているのか。
  • サラ金の歴史 消費者金融と日本社会
    4.3
    個人への少額の融資を行ってきたサラ金や消費者金融は、多くのテレビCMや屋外看板で広く知られる。戦前の素人高利貸から質屋、団地金融などを経て変化した業界は、経済成長や金融技術の革新で躍進した。だが、バブル崩壊後、多重債務者や苛烈な取り立てによる社会問題化に追い詰められていく。本書は、この一世紀に及ぶ軌跡を追う。家計やジェンダーなど多様な視点から、知られざる日本経済史を描く意欲作。
  • さらば銀行 「第3の金融」が変えるお金の未来
    4.0
    2018年1月、テレビ東京「ガイアの夜明け」の特集「さらば銀行!? 金融維新」で紹介され大反響!NEXTユニコーン調査FinTech部門ベスト10選出!!(日本経済新聞社、2018年)個人投資家のあなたは、小さな「銀行」になって資金を貸し付け、金利収入を得ながら、世界中の資金を必要とする事業・個人の成長を後押しし、ソーシャルな課題解決に寄与することができる。伝統的な資本市場と銀行融資ではリーチできない先にお金の循環を創る「第3の金融」をめざし奮闘する、若き日本人の挑戦!
  • さらば!現金
    -
    財布からお金を出して、モノを買ったり、送金する時代はもう終わり。現金はもはや邪魔者ですらある。デジタル通貨時代の到来で、社会や暮らしは大きく変わる。 本書は週刊エコノミスト2018年3月6日号で掲載された特集「さらば!現金」の記事を電子書籍にしたものです。 ・ルポ 財布もレジもいらない 米アマゾン・ゴーで買い物 ・「指だけ決済」を湯河原でやってみた ・世界は「現金不要」に向かって進んでいる キャッシュレス決済、世界で2000兆円超に ・日本のアリペイ目指す決済ベンチャー ・【インタビュー】岩下直行 京都大学公共政策大学院教授、元日銀フィンテックセンター長 ・さらに先行く中国 決済履歴で「信用」蓄積 敷金不要、ビザ取得、借り入れ ・台湾 政府肝いり「台湾ペイ」大苦戦 世界「御三家」に水あけられる ・インド 指紋+マイナンバーで買い物 政府がキャッシュレスを後押し ・銀行の浮沈 異業種参入で崩れる優位 口座管理も支払いサービスも縮小 ・変わる金融政策 中銀デジタル通貨で量的緩和やマイナス金利の効果高まる ・【インタビュー】浜矩子 同志社大学教授 「中銀は通貨電子化を急ぎすぎている 功罪を慎重に検討すべきだ」 ・ウルグアイ、エクアドル 法定デジタル通貨 試験導入相次ぐ ・決済先進国スウェーデン 現金使えず困った! 高齢者や過疎地で不便も 【執筆者】 鈴木淳也、池田正史、青柳直樹、康井義貴、山谷剛史、井上雄介、中村聡也、鶴山えりか、淵田康之、木内登英、永田翼、林康史、綿貫朋子
  • さらば、資本主義
    4.4
    資本主義をもうやめてみたら……。経済成長と物質的豊かさ、世界での地位を追求してきた戦後の日本は、なぜ、こんな奇妙な社会になったのか。「“価格破壊”と“消費者絶対主義”の大罪」「地方創生で失われるもの」「朝日新聞の歪んだ戦後認識」「トマ・ピケティと福沢諭吉が示す禍福」「ITと金融がもたらす人間破壊」……稀代の思想家が、日々のニュースの本質を鋭く衝き、資本主義の限界と醜態を、次々と浮かび上がらせる。
  • さらば借金生活!失敗しない「財テク」のススメ
    -
    「どうしてもお金が貯まらない」 「借金の返済に苦しんでいる」 「上手く節約できない」etc. …人それぞれ、お金の悩みは尽きないもの。 そんなあなたに、お金との上手な付き合い方を伝授します! お金で失敗しないための3つのキーワード 「借金&返済法」「節約&財テク」「開運術」を極めて 「お金」にまつわる悩みを一挙解決! 【目次】  借りるにはコツがある 1プチ借金ってなに? 2まずは生活を見直すべし 3あなたの返済可能額はいくらですか? 4誰から借りる? どこから借りる? 5審査ってどんなことをするの? 6貸金業者の構成図  賢い返済方法はこれだ! 1金利の謎解き 2甘い宣伝文句に騙されるな 3返済する意志を見せよう 4借り換えで利率を下げよう 5闇金融業者対処法 6特定調停のススメ 7特定調停の具体例  節約、副業、財テク! さらば借金生活! 1まずは節約が肝心 2公共料金節約術 3保険を見直そう 4電話代を節約する方法 5インターネットを活用しよう 6在宅ワークで副収入を得よう 7株式投資に挑戦!  金運アップのための攻めの開運術教えます 1気学風水とは? 2基本は五行と九星 3方位の善し悪しは本当にある 4運命の鍵を握る本命星を知ろう 5運勢を決めるのは本命星以外にもある 6幸運を招く吉方位の取り方 7方位の具体的な取り方
  • サラリーマンが不景気時にやるべき攻めと守り-しっかり生活を守りつつ、他者と大きく差をつける稼ぎ方。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 筆者は2003年のITバブル崩壊後と、2009年のリーマンショック後という2つの景気の底でともに失業していました。 2003年当時抑うつによる自主退職で年齢が20代だったこともあり、転職市場はニーズがありました。 しかし2009年の時は景気のどん底で解雇に遭い、転職までに7ヶ月かけてパートタイムの仕事を得ました。 後者の失業から「景気の底での失業は精神を病んでしまう」と考え、図書館で心理学を中心とした色々な分野の勉強を始めました。 その結果今回の不景気は会社を辞めることなく続けています。 それは会社の付加価値を上げているからです。また勉強の結果、不景気は他の人と大きく差をつけるチャンスだと考えるようになりました。 それは不景気の波を受けることで人の動きは縮こまってしまうからです。 また外国人観光客もこの景気の波を受けて国に帰ってしまいます。これは国内の待ち時間の減少を意味し、効率的に時間を使うことができます。 つまりこの2つのポイントに目を向けることによって、自分のやりたいことを効率的にできるようになります。 ここにマネタイズの考えを折り込めば、不景気であっても恐れることはなくなります。 【目次】 1.不景気時に積極的に投資をしたほうがいい理由 2.不景気時にやっておくべき準備 3.日々の行動をスケジュール化する 4.群集心理を研究する 5.不景気時に大きな利得を得るには 6.不景気時の転職 7.不景気時の副業 8.不景気時の金融投資 9.不景気時の成功体験を秘密にする 10.不景気時の守り-生活コストを下げる 11.まとめ 付録.他者と大きく差をつける機会を得て、今の生活を守る生き方チェックシート 【著者紹介】 神経質やせ男(シンケイシツヤセオ) 本に書いてあることが本当か、実証しつつ整合性を見極めることをしている。 社会戦で不利な能力しか持ち合わせていない中、戦略的に生き残る術をメモに取り他の人でもできるテクニックを研究している。
  • サルでも稼げるビットコイン
    4.0
    金融商品として世界的に再注目され、急騰している仮想通貨「ビットコイン」。億り人である仮想通貨投資家の著者が、ビットコイン投資の成功ノウハウを伝授する一冊です。「仮想通貨ってどこで買うの?」という基礎知識から、ビットコインの売買の仕方、買い時・売り時を見極めるチャートの見方、情報収集法まで、やさしく解説。初心者でもビットコインで資産を増やすコツがわかる入門書です。融商品として世界的に再注目され、最高値を更新し続けている仮想通貨「ビットコイン」。「ビットコインなんて怪しい……」。そう思っている人が多い今こそ、資産倍増のチャンスです。ビットコイン投資で億り人になった仮想通貨投資家の著者が、資産100倍を実現した成功ノウハウを伝授。「仮想通貨ってどこで買うの?」という基礎知識から、ビットコインの売買の仕方、買わなくても増やす方法、知らないと損する税金&資産防衛術まで、黄金ルールをやさしく解説します。初心者でもビットコインで資産を増やすコツがわかる入門書です。 (もくじ) はじめに ビットコイン=“お金のなる木”の育て方 ◆序章 いま投資するならビットコイン! いまビットコインが最高値を更新し続けているワケ 1BTC=3000万円超え? 専門家が次々に爆上がり予想 無一文だった私がビットコイン投資で億り人に ◆第1章 買う前に知っておきたい! ビットコインの基礎知識 じつは初心者にもやさしい? 株やFXとビットコイン投資の違い ビットコインの価値が今後ますます高まる理由 ビットコインの安全性を担保するブロックチェーンってなに? 4年に一度の「半減期」ごとにビットコインは値上がりする BTC誕生時からの値上がり率はなんと約1250万倍! 送金スピードが遅い? ビットコインの今後の課題 ◆第2章 まずは買ってみよう! ビットコイン投資のはじめ方 取引所と販売所の違いを知ろう 取引所を選ぶポイントは「セキュリティ」と「取引高」 活発な取引所のほうが売買しやすい 取引所に口座を開設しよう 取引所でビットコインを買ってみよう はじめてでもカンタン 取引画面の操作手順 ◆第3章 億り人が教える BTC投資5つの黄金ルール ルール① 長期投資か短期トレードかまずは投資の目的を決める ルール② 1000円からでもOK初心者は少額からはじめよう ルール③ 定期・定額で買う! 積み立て投資でリスクヘッジ ルール④ 資産運用の王道分散投資でリスクを減らす ルール⑤ 数年後をイメージして値下がりしても持ち続ける ◆第4章 ラクして稼ぐ! ビットコインの賢い増やし方 売買して稼ぐ【トレード】 ビットコインを貸出して利息で稼ぐ【レンディング】 取引所を紹介して報酬ゲット【アフィリエイト】 じつはあまり儲からない【マイニング投資】 参加するだけで年5%の報酬【ステーキング】 電気料金の支払いや買い物でビットコインがもらえる! ビットコインを貸して増やす【DeFi(分散型金融)】 ◆第5章 ビットコイン以外のおすすめ仮想通貨はコレだ! ポイントは時価総額! 理想のポートフォリオの組み方 進化を続ける仮想通貨のトレンド 分散するならイーサリアムがおすすめのこれだけの理由 ICOには要注意イーサリアムは保有がいちばん 選んではいけない仮想通貨と情報の集め方 金融庁が選ぶホワイトリストの注意点 ◆第6章 知らないと損する! 資産防衛術&税金の話 あまく見てはいけない盗難、破綻リスク メルアド、パスワードを別にして、必ず二段階認証をかける 仮想通貨を保管するウォレットってなに? どこで保管するのが安全? ウォレットの種類とリスク 他人事じゃない! 詐欺や盗難から資産を守ろう 海外の取引所には気をつけよう 最大で55%の課税 知らないと損する税金の話 税金が課税される5つのタイミング 損失が発生しても翌年以降の利益と相殺できない ◆終章 ビットコイン投資、成功と失敗を分けるもの 私が見てきた億万長者あれこれ 投資で成功するのは未来をイメージできる人 ◆おわりに 仮想通貨(暗号資産)はまだ黎明期
  • 35歳までには“最低”知っておきたい 「裏」経済学ドリル
    2.0
    1巻319円 (税込)
    ●AppStore総合1位獲得実績&累計10万ダウンロード突破の人気シリーズ 製造業の価格の裏側に迫る! ●トヨタ、コマツ、ユニクロ、グリコ、ホーキンス……あなたがいつも買う商品、いつも利用する製品の値段のウラには、こんな秘密があった! あの企業、この商品の儲けの「しくみ」はどうなっているの?  誰もが知っている有名企業とその主力商品を取り上げ、事業内容の「カラクリ」をクイス形式で徹底解説! 著者は年間講演回数約200回、小学3年生から90代まで、参加者数約2万人の人気熱血セミナー講師でベストセラー作家の洞口勝人氏 30代前半までには“最低”知っておきたい 、かつ、知って得する経済のポイントを、クイズ形式でまとめました! 値段のウラ側には世の中がわかる経済の仕組みが隠されている! $コスパ抜群! 驚きのスズキワゴンRの原価率は? $トヨタが購入している鉄の価格は塩より安い? $ユニクロの成功の秘密! Tシャツ1枚分の綿や糸の値段は? $インフレ率はミルクキャラメルでわかる!? $実は甘くない製菓ビジネスの原価率! $ビジネスシューズ、もうかる靴の秘密!? ≪目次≫ 第1章 軽自動車とダンプトラックから世界を考える~スズキVSコマツ~ ・軽自動車が握る自動車産業の運命 ・ワゴンRの成功から見るスズキの戦略 ・新興国の成長を支える陰で支えるコマツ ・ダンプトラックと軽自動車の意外な共通点 ・ダンプトラックは利益の優等生? ・キャタピラー社とコマツの利益率 第2章 1台の自動車から世界を考える ・レクサスの最高級車から世界を考える ・車は“産業の米”でできている? ・塩より安い? 鉄の板 ・高級車はオーストラリア生まれ? ・車の「高齢化」が進むワケ ・まだまだ日本は自動車大国? ・自動車業界は海外頼み? ・トヨタ株は外国株? ・トヨタは車で儲からない? ・「世界のトヨタ」を支えるのは金融業? ・トヨタと新日鉄が抱える負の共通点 ・トヨタの株主が倍増した理由 ・増え続ける個人投資家 ・崩壊するトヨタ神話 ・トヨタ最大の社会貢献とは? 第3章 1枚のTシャツから世界を考える~ユニクロ(ファーストリテイリング)~ ・経済に与える影響は重い、ユニクロのTシャツ ・Tシャツの原材料、高い? 安い? ・常識を覆したユニクロのビジネスモデル ・ユニクロが挑む、もうひとつのビジネスモデル ・ Tシャツ1枚で、ユニクロはいくら儲かるのか? ・世界展開に大きく舵を切るユニクロ ・待たれるユニクロの次の一手 ・ユニクロ、その驚異の販売力 ・ユニクロの成功は株主次第? 第4章 キャラメルとポッキーから世界を考える~森永製菓VS江崎グリコ~ ・ミルクキャラメルと車は同じ値段!? ・インフレ率はミルクキャラメルで知る! ・森永ミルクキャラメルのビジネスモデル ・世界へ羽ばたけ! 森永ミルクキャラメル ・グラム1~2円の熾烈な戦い ・お菓子ほど甘くない製菓ビジネスの真実 第5章~1袋のカールから世界を考える~ ・カールは何からできている? ・かーるくなったカールの秘密 ・カールの値段は日経新聞に載っている? ・カール1袋、その原価は? ・カール1袋で明治はいくら儲かるのか? 第6章 ビジネスシューズから世界を考える~リーガルVSホーキンス~ ・ビジネスシューズの重さで、経済がわかる? ・いい靴は儲からない? ・同じビジネスでも大きく違う利益率 ■著者プロフィール 洞口 勝人(ほらぐち・かつひと) 1963年岐阜県生まれ。1986年早稲田大学教育学部卒業後、日興證券(現:SMBC日興証券)入社。 2002年に同社を退職し、ファイナンシャルプランナーとして独立。 「数字による見える化」「数字をカミクダク」手法で、資産運用に関するセミナー、講習、研修を年間約150回行い、参加者は2万人にのぼっている。 kindleで配信中の著書 『35歳までには“最低”知っておきたい経済学ドリル』 『35歳までには“最低”知っておきたい 超 経済学ドリル』 『35歳までには“最低”知っておきたい 「得」経済学ドリル』
  • 35歳までには“最低”知っておきたい 経済学ドリル
    -
    1巻319円 (税込)
    ★AppStore総合1位獲得実績&累計10万ダウンロード突破の人気シリーズ★ 最新情報 必須経済知識をQ&Aのドリル形式でマスターしよう! 著者は年間講演回数約200回を誇り、小学3年生から90代まで、参加者数約2万人の人気セミナー講師でベストセラー作家の洞口勝人氏。 30代前半までには“最低”知っておきたい 、かつ、知って得する経済のポイントを、Q&A形式でまとめました! ポイントは、次の8つ。いずれもビジネス・投資・資産運用に関する必須の知識ばかり! 【日本と世界の現状】 【団塊の世代】 【インフレ】 【普及率】 【マネー&為替】 【ポートフォリオ】 【株式】 【不動産】 ●目次(全66項目)より抜粋 ★第1章 知っておきたい日本と世界の現状 経済を占う日本の人口推移の行方 下がり続ける日本の格付け!? 日本の債務残高はいかほど? 日本人の隠れた借金とは? 日本国債の海外投資家保有割合から分かることとは? 少数のお金持ちが……偏在する金融資産 外貨建て資産で円安とインフレに備える ★第2章 経済を知る上で見逃せない“団塊の世代” 消費リーダーとしての“団塊”&“ポスト団塊世代” ネットを駆使する団塊世代 60代以降の就業はどうなっている? 団塊マネーを抑えろ! 45年でいかに高学歴化が進んだか 本当に日本は晩婚化した? ★第3章 インフレで日本人の生活が激変する? ビートルズのチケット VS 昭和40年の初任給 日本の物価が上がる? 上昇する中国の人件費 バングラデシュの驚くべき人件費 来たるアジア総中流時代 日本の工場はなぜ海外に移る? 原発停止で加速する産業空洞化 電子マネーと銅で知る世界の経済 ★第4章 普及率から知るアジアの今 下水道普及率に見る中国のインフラ格差 インフラ整備で為替が強くなる? ゴルフでわかる国の成熟度 中国ゴルフ事情 ゴルフ会員権の大暴落 拡大する中国のゴルフマーケット ★第5章 知っておくべきマネーと為替の話 マネーで世界は廻ってる 急増するアジアのミリオネア 世界が狙う中国の個人金融資産 ニューマネーを狙え! 為替市場を駆け巡るマネー FXで円安に備えよ! ★第6章 今なら間に合う! ポートフォリオの見直し PIIGSが招く次の危機 日本経済崩壊の日 オーストラリア集中の危険 資産運用はティファニーに学べ! ★第7章 株式から読む、経済のこれまでとこれから 実は知らない日経平均株価の仕組み 日経平均は上位10銘柄が左右する? 変化する日経平均採用銘柄 昭和の大暴騰を振り返る ジョブズは世界一の経営者? ★第8章 未だ根強い日本の土地神話 経済の流れは不動産で読め! 失われた不動産の価値 サブプライム・ショックが与えた影響 なぜ商業地は下がり続けた? 住宅価格の暴騰と急落 超一等地は下がらない? J-REITに注目せよ! 世界と日本のREITを狙え! 不動産価格の上昇は諦めよ ■著者プロフィール 洞口 勝人(ほらぐち・かつひと) 1963年岐阜県生まれ。1986年早稲田大学教育学部卒業後、日興證券(現:SMBC日興証券)入社。 2002年に同社を退職し、ファイナンシャルプランナーとして独立。 「数字による見える化」「数字をカミクダク」手法で、資産運用に関するセミナー、講習、研修を年間約150回行い、参加者は2万人にのぼっている。 kindleで配信中の著書 『35歳までには“最低”知っておきたい「超」経済学ドリル』 『35歳までには“最低”知っておきたい「裏」経済学ドリル』 『35歳までには“最低”知っておきたい 「得」経済学ドリル』【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 30代・ゼロから始める! 「失敗しない」不動産投資
    -
    不動産投資は私設年金として最適! 30代に向けて、資産運用の「定番」であり、自分自身で構築する「私設年金」(筆者談)ともいえる不動産投資の「正しく、必要最低限の知識」を紹介する。著者は、20代からさまざまな事業を展開・成功させてきた人物。そんな著者が自身のビジネス経験や投資の知識に基づき「若い世代の目線」で不動産投資の現実と失敗しないノウハウを解説する。 ●数十年後の老後は、「いま」考えなければ間に合わないかも⁈ ●ローンを組むならサラリーマンのうちに! ●年金が始まる頃にローン返済が終わっている状態をつくる! ●法人化で事業拡大! 株式会社? 合同会社? 【目次】 はじめに 第1章 自分の老後は“今の自分”次第! あなたの老後、心配ではありませんか? 資産運用の重要性:30歳代から始めなければならないこと 投資用不動産を資産に組み込む意義 不動産投資は「私設年金」である 年収700万円以上の会社員は、不動産投資を考えよう 早いうちから始めれば、複数の投資物件を購入し、事業を拡大できる 個人事業主や会社経営者も不動産投資ローンは借りられるが 投資用不動産の節税効果とは? 第2章 これだけは知っておきたい不動産投資のしくみ 不動産投資とはどういうものか? 不動産投資はローリスク、ミドルリターン 不動産投資は、利益を出しやすい おすすめしない物件とは? 不動産投資のデメリットも知っておこう 業者選びや理論武装で結果が変わってくる 金融機関によって融資の傾向が異なる 「副業禁止」でも、不動産投資はできる!! 管理会社はこんなサポートをしてくれる! 第3章 「失敗しない」不動産投資のためにかならず押さえるべきこと 地域、物件から見極めて、「空室リスク」を避ける 入居したくなる物件にする 管理会社を見極める 区分マンションか? 1棟収益物件化? こんな物件は不動産投資に向いている タイプ別のキャッシュフロー比較 「売却益(キャピタルゲイン)」をメインで考えない 家賃の滞納が発生したとき 地域や建物の構造を見極め、自然災害への対処も忘れない 第4章 物件選びのポイントは? 不動産の価格判断の方法 こんな物件は要注意 不動産投資物件を選ぶために押さえておきたいこと 不動産選びは不動産業者選び 不動産業者とのいいお付き合いで、未公開物件を紹介してもらう 投資用物件は自宅の近く? 地域は関係ない? もっとも注意が必要な物件とは? ボロボロの物件でも大丈夫? 物件選びのポイント~その他~ 第5章 不動産投資を始めよう! 不動産投資に関わるさまざまな費用とは? 上手なお金の借り方=銀行をうまく利用する方法 ○○な人は融資が受けられない 売買契約書では、この2点に注意 管理会社はどう選ぶ? 住宅ローンとアパートローンを併用するときの注意点は? 借入条件を有利にするために必要なこととは? 不動産投資ローンの種類 ローンの金利が上昇した場合には、どうする? 家賃相場はどうやって調べる? 「買い増し」のチャンスはいつ? 法人化で事業拡大! 法人なら、株式会社? 合同会社? 不動産投資で理想の未来を得るために 不動産投資デビューするには、まさに30歳くらいがチャンスです! 不動産投資が心配な人のためのQ&A(まとめ) おわりに~不動産投資でBright Future!~
  • 「30代の生き方」を本気で考える本
    4.0
    30代といえば、会社では職場のリーダーとして率先して働き、家庭では結婚をし、子どもも生まれ、そろそろマイホームの準備に入るなど、公私共に責任も重く、それだけ忙しくて大変な時期に入るころではないだろうか。しかしながら、バブル崩壊、金融不安、雇用不安など、世の中は大きく揺れ動き、混沌とし、不透明なことばかり。今では、30代をいかに生きるかが、40代、50代の生活を大きく左右する時代になった。30代を「人生戦略のスタートライン」ととらえ、仕事で、家庭で、30代にしておくべきことを総点検する人生案内書。

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  • 30歳で年商100億超え 不動産会社社長が指南! 20代、30代の大家が急増中!勝てる不動産投資
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今が買いどき!「ローンでの不動産購入」は資産形成に最適な方法です。将来に不安を抱えた20代、30代人必見! 低金利時代の今こそ不動産投資が有利。 金融機関の資金で自分の資産を買い、入居者の家賃で返済していけば、数十年後には家も家賃収入も手に入る。 毎月家賃収入100万円も夢じゃない!?
  • 30分でよくわかる!Web3の稼ぎ方!
    3.0
    新興企業から大手企業までいっせいにWeb3の世界に進出! Web3・NFT・暗号資産・メタバース・DeFi(分散型金融)などの基礎知識から、儲け方までをやさしく解説します! ●「NFT」によって、「新たな資産」の概念が誕生! ●「ゲームで遊ぶことでお金が稼げる時代」到来! ●「寝て稼ぐ・食べて稼ぐ・聴いて稼ぐ」 ●仮想空間!「メタバース」で稼ぐ ●超楽ちん! DeFiで「ほったらかし」で稼ぐ 【目次】 第1章 今注目のWeb3とは 第2章 Web3で稼ぐために必要なNFTの基礎知識 第3章 NFTでお金を稼ぐために必要な5つの準備 第4章 Web3でお金を稼ぐ9つの方法
  • 〈三訂版〉金融マンのための 担保不動産の見方・調べ方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「担保不動産」という切り口から、不動産についての基本的な知識・考え方、必要資料の種類や調査方法、不動産を取り巻く公法規制、不動産評価の基本的な考え方、物件別の評価についての考え方、という5つのテーマについて、図や写真を多用して分かりやすく解説しています。
  • 3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人
    3.3
    働く人が自分の将来を考えるとき、「転職」はすっかり一般的になりましたが、 最近では各種の制度整備もあり、「起業」もぐっと身近になってきました。 また、「会社に残って」社内でキャリアを築き上げていくという生き方もまた 大切であることに変わりはありません。 要は、これからのビジネスパーソンは「転職」「起業」「現在の会社に残る」の 3つの道からキャリアを選んでいく時代になったのです。 ▼ 転職か? 起業か? 会社に残るべきか? 3000人以上の転職希望者を じかに見てきたヘッドハンターが教える「成功する人」の法則 著者は、自身も新卒で商社に入社後、外資系金融、メーカー、人材紹介の会社と 三度の転職を経て、43歳で起業し、その過程でそれぞれ多くの成功・失敗を 経験してきました。 まだ日本で「人材紹介」という仕事自体が認知されていなかった時代から これまで3000人以上の転職希望者と会い、その後のさまざまな進路を見てきた、 まさに「人材のプロフェッショナル」です。 本書では、著者の転職・起業の実体験や、人材のプロとしての豊富な知見を元に、 今後のキャリアの選択肢となる「転職」「起業」「現在の会社に残る」の 3つの道について詳しく解説します。 具体的には「スキル」や「人間関係」など、章ごとにテーマを設け、 章内でそれぞれ3つのパートに分けてお話しします。 本書をぜひ、あなたの輝かしいキャリアづくりに役立ててください。
  • 3%シグナル投資法 ──だれでもできる「安値で買って高値で売る」バリューアベレージ法
    5.0
    ドルコスト法に勝つ! 資産形成の新定番! 感情に左右されない安全で確実な運用法 個人でできる年金運用! 2007~2009年の金融危機で、株式市場の危険性が白日の下にさらされた。何百万人もの投資家たちは大損害をもたらしたリスクを避けつつ立ち直ろうと、今も苦闘している。彼らはどのマーケットでも通用する、明確で良識的な投資手法を待ち望んでいる。ジェイソン・ケリーがその手法を伝授する。ケリーの投資プランは楽に資産を増やせる点が最大の特徴だ。分かりやすくて、401kを含むあらゆるタイプの口座で使える。戦略の見直しは3カ月(1四半期)につき15分あれば十分だ。 投資手法は単純であり、価格の変化に賢く対応して、機械的に安値で買って高値で売ることができる。そのため、感情に左右されて愚かな行為をしでかす心配もない。気楽に読める本書は投資業界に激変をもたらし、今後は3%シグナルが資産形成における定番となるだろう。
  • 3万人の社長に学んだ「しぶとい人」の行動法則
    3.2
    3万人以上の社長に融資をしてきた元金融マンが、彼らを観察してわかった「心が折れない人」の考え方・行動の習慣を46例紹介します。 例を挙げると、「5年後の自分を考える」「ジタバタせずに受け入れる」「上空10メートルから自分を見る」「二枚舌を“上手に”使う」「非日常に身を置いて思考する」など、意外に気づかないけれど、誰にでもすぐできること。 しぶとい心があれば、さまざまなピンチを乗り越え、人生のチャンスをモノにしていくことができるはずです!
  • サービスを制するものはビジネスを制する
    3.8
    ▼サービスで儲けることができるのか サービスとは「おもてなしの心」のあらわれだから、サービス自体では儲からないと多くの人が言う。またサービスは、スタッフの資質や勘と経験で成り立っているから、サービスのレベルアップを図るのは難しいとサービス業に従事する人は考える。しかしこれらは全くの誤解であると著者はいう。 ▼世界に通用するサービスを サービスやおもてなしの心の行き届いた旅館や料亭があり、繁盛しているのも事実だ。しかしこれらは日本限定のものであり、世界に通用していくサービスではない。リッツカールトンやディズニーリゾートのように世界に通用するサービスが日本で育ちにくいのはなぜか? ▼サービスのプロが解き明かす 本書は多くのサービス業にコンサルを行ってきた斯界の第一人者が、製造業や金融業はじめあらゆる業界にとって必要なサービスの概念、成長の方法、儲けの方法など様々な事例を挙げながらわかりやすく解説する。
  • 「財界の鞍馬天狗」中山素平さんが言い遺したこと
    -
    1巻550円 (税込)
    “そっぺいさん”の愛称でも親しまれた中山さん。財界の鞍馬天狗の異名をとった元日本興業銀行頭取であり、「高度成長への神通力」「戦後金融史を体現」「ミスター興銀」「奔放な資本主義に警鐘」と評された。高度成長期の日本の経済界をリードした伝説的な人への生前ロングインタビュー。
  • 財政・金融政策の転換点 日本経済の再生プラン
    5.0
    世界の経済政策が大きく転換しようとしている。これまで財政政策は抑制的に、金融政策は独立して行うことを常識としてきたが、昨今、その実効性が疑問視されるようになったのだ。巨額の政府債務と長期の低金利政策で財政破綻さえ囁かれる日本。この苦境はどのように打開すべきなのか。本書は財政・金融政策の理解を整理し、両政策の現代的な意義と機能を考察。日本再生の第一歩として必要な新たな経済政策を提言する。
  • 財政再建の名家老 河合道臣 姫路城 凍って寒からず
    -
    実収年貢の7年間分という膨大な負債を抱え、財政破綻の危機にあった播州姫路藩を、27年をかけて再建した河合道臣(寸翁)。本書はこの経世済民の名家老の生き方を感動的に描く長編小説である。元禄バブルのツケにより負債がかさむ一方の姫路藩では、経済の疲弊とともに人心も傷ついていた。代々の勝手向き(財政担当)家老が対策を講じるも効果なく、万策も尽きたと思われたとき、藩主は突然、「本のムシ」のような文人派家老の河合に勝手向きを命じるのである。いきなり修羅場に投げ込まれた河合は、だが周囲の危ぶむ声をよそに、文人派ゆえの懐深い人間味と冷静な頭脳によって、従来の倹約やリストラといった定番政策は避け、民間主導型の特産品の開発やユニークな金融システムを設けるなど、藩と領民が一体となった改革を推進していくのである。さらに負債完済後の次世代の育成も怠らなかった。まさに今日に呼び戻したい人物だったのである。

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  • 財政破綻後 危機のシナリオ分析
    4.0
    ○日本の債務はついに1,000兆円の大台を突破。いまや、財政破綻は「起きるか、起きないか」ではなく、「起きたらどうなるのか」「どう危機をしのぐのか」を考えるべき時に来ている。デフレが終わり、金利が上昇期を迎えれば、財政赤字問題が一気に悪化する懸念があるからだ。「財政破綻」が実際に起こったら日本経済は一体どうなるのか? どのような危機対応策をとるべきなのか。 ○本書は、「財政危機時のトリアージ」、財政破綻後の「日本銀行の出口戦略」「公的医療と介護・福祉」「長期の財政再構築」「経済成長と新しい社会契約」といった重要課題を取り上げ、日本経済・財政の再生への道を探る。 〇切迫した状況のもとで、国家の運営に支障を来さないように何をするのか、何を守り、どう再生するのか。政策の優先順位が厳しく問われるが、そのシナリオ分析は、財政破綻そのものを回避するための方策を考える上でもヒントを提供する。 ○編著者の小林慶一郎氏はじめ、小黒一正(法政大学教授、財政・公共政策)、左三川郁子(日経センター主任研究員、金融政策論)、小林庸平(三菱UFJリーサーチ&コンサルティング経済政策部主任研究員、公共経済学)、佐藤主光(一橋大学教授、財政)、松山幸弘(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、社会保障)、森田朗(津田塾大学教授、行政学)と、経済・財政・社会保障の専門家が執筆。
  • 財投改革の経済学
    3.0
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 財投改革、郵政民営化、特殊法人改革、政策金融改革、そのすべてに政策作成の当事者として携わった著者が、一連の改革の理論的背景と意義を明らかにする。
  • 在日マネー戦争
    5.0
    大正期、朝鮮半島から玄界灘を越え、三人の男が日本に渡ってきた。戦後、多くの在日コリアンが棲みついた大阪・猪飼野を舞台に繰りひろげられた、在日金融機関の設立・再編をめぐるマネー戦争。「在日のドン」と呼ばれる男たちの栄光と挫折のマネーゲームに迫った渾身ノンフィクション! 解説・野村進
  • 財務省、偽りの代償 国家財政は破綻しない
    3.7
    なぜ「日本は崩壊する」と言い続けるのか? 財務省の事務次官が「このままでは国家財政は破綻する」という論考を某雑誌に寄稿した。「バラマキ合戦のような政策論を聞いていて、黙っているわけにはいかない」という彼の主張には賛否両論の議論がある。 この論考に対して、筆者は、「会計学でゼロ点、金融工学でもゼロ点」と切って捨てる。 なぜ財務省は、「日本経済が破綻する」と言い続けるのか? なぜ「緊縮財政」「増税」を言い続けるのか? データを重視した数量理論を展開する髙橋洋一氏が、得意の理詰めの論法で財務省の主張を論破する! 【内容】 歪められた「統合政府バランスシート」/コロナの混乱に乗じた増税論/緊縮財政は、国民生活を悪化させる/ レベニュー・ニュートラルではない炭素税はおかしい/MMTとリフレ派の混同/「プライマリーバランス黒字化」の大ウソ/労働者のためではない「賃上げ促進税制」と「金融所得課税強化」/消費増税は経済にマイナスを及ぼす/高齢化で上昇する「国民負担率」は歳入庁で解決/ベールに包まれた財務省の内部構造/財務省とつながりの深い岸田政権/財務省に餌付けされるマスコミ/年金破綻の可能性が極めて低い理由・・・・・・等々 【もくじ】 序 章 矢野論文の評価はゼロ点 第1章 岸田政権下でのZの暗躍 第2章 ケチでがめつい天下り集団 第3章 省益を優先する功罪 第4章 財政破綻を煽る手口 第5章 Zを解体する方法
  • 財務省からアベノミクスを救う
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「バカか! 」 国会で怒鳴った気骨の政治家が、 財務省の罪と嘘を指摘。 アベノミクス進化論を総理に進言する 安倍晋三 内閣総理大臣 ――西田さんの指摘は傾聴に値する 【目次】 まえがき 第1章 財務省の罪 第2章 アベノミクス進化論 第3章 財務省のプロパガンダ手法 第4章 デフレの始まり 第5章 日本再生の鍵 第6章 日本を蝕む強欲資本主義 第7章 利己主義と省益から日本を救う 第8章 総理への進言 終 章 森友騒動と年金騒動から見えるもの 付論・ヘイトスピーチ対策法について 終わりに 財務省のでたらめを一刀両断 財務省は財政再建しか頭にありませんから、財政出動など言語道断です。「これ以上国債の発行残高が増えれば、いずれは返済不能になり財政破綻する」と20年間も同じことを言い続けています。また、日銀がこれ以上国債を買い支えたら日銀が破綻するという謬論もマスコミでは頻繁に報じられています。そのおかげで、いまだに国民や識者の中にもこうしたことを信じている人が多数見受けられます。 これは全くのでたらめです。破綻するのは国家でも日銀でもなく民間銀行なのです。そして、銀行が倒れれば企業も連鎖倒産してしまいます。これこそ本当の危機なのです。こうした隠れた金融危機が、足音静かに忍び寄っているのです。 事態を引き起こした原因は、財務省の財政再建中心主義にあります。国民経済を守るための財政であるにもかかわらず、財政を守るため国民経済を無視するという本末転倒の過ちを犯しているのです。 本書は、財務省の根本的な過ちを指摘し、なぜ彼らがそうした過ちを犯したのか、その原因を明らかにし、財務省に正気を取り戻させるために書き下ろしたものです。それができて初めて、アベノミクスの金融、財政、民間投資という「3本の矢」が機能することができ、デフレの危機から脱出することができるのです。(「まえがき」より抜粋)
  • 財務省の階段
    3.0
    財務省の若手官僚が自殺を図った。遺されたノートには昭和初期の経済政策が綴られていた――彼の真意とは? 国会議事堂、日銀、マスコミ、金融市場を舞台に、経済の裏側に巣喰う禍々しいものの正体に迫る!
  • 財務捜査官が見た 不正の現場
    3.5
    不正の構造にメスを入れる、啓発の書 詐欺、横領、粉飾決算、闇社会への融資――。組織がらみの不正は、当事者の破滅にとどまらず、企業の業績悪化、信用取引への影響など、社会にもたらすダメージも甚大だ。にもかかわらず、なぜ不正は繰り返されるのか。飛鳥会事件、梁山泊事件など、金融界を揺るがす経済事件の捜査にあたった財務捜査官が、メガバンクから公共機関まで、人が不正に手を染めてしまう構造に斬り込む。 ■目次 第一章 「国のお墨付き」金融機関による大規模詐欺事件 第二章 公共機関とメガバンクが関与した三十年にわたる不正 第三章 マーケットに忍び寄る反市場勢力 第四章 銀行出身の捜査官 第五章 「ヤクザに甘い日本」の汚名を返上せよ! 第六章 「反社会的勢力」って何? 第七章 実践! 反社会的勢力対策 第八章 経営者よ、正しい企業風土をつくれ

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  • 財務捜査官 岸一真 マモンの審判
    -
    目前で起きたビル爆破事件で親友を失った公認会計士の岸一真。失意に沈み、フリーのコンサルタントに転身した岸のもとへ、知人を介して予想だにしない仕事の依頼が入る。出先は警察庁。職務は史上稀に見る巨額マネーロンダリング事件の捜査。荷が重すぎると固辞する岸だったが……。期待の新鋭が放つ興奮の金融ミステリ。ニューヒーロー誕生!
  • 財務を制するものは企業を制す
    4.7
    「資金は企業の血液である」「財務の健全は企業体質の強化を意味する」「企業経営の失敗のタネは好況の時に蒔いている」―これらは、“財務のプロ”と呼ばれ多くの企業を再建、成長させた著者の言葉である。本書には、著者の体験から得た数多くの生きた知恵が紹介され、企業経営のカンドコロが財務管理の面からわかりやすく説かれている。企業の経営に携わるトップや管理職にとって必読の書といえよう。

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  • ザFX ──通貨トレーディングで儲ける基礎と応用
    -
    初心者と再挑戦組のバイブル!  かつては大銀行とヘッジファンドと多国籍企業に支配されていた外国為替市場だが、現在では世界中のトレーダーや投資家が簡単に参加できるようになった。ただ、この市場から多くの利益を生むためには、その仕組みをしっかりと理解していなければならない。  FXの専門家である著者は、今日、世界最大のマーケットである通貨市場で効率的にトレーディングと投資をする方法を初心者にも分かりやすく説明している。本書には、短期の価格スイングから長期トレンド、またFX市場で成功の助けになる実践的な金融商品など、FXトレーディングには欠かせない重要で多くの手法・事柄についても紹介されている。 また、通貨を動かす原動力とそれを利用して利益を上げる戦略や、通貨を使い分けてリスクを減らす方法、世界的なトレンドを利用する方法、毎日マーケットを監視しながらストレスなしに利益を上げるための方法なども非常に分かりやすく説明してある。また、次のような内容も含まれている。 ●FXトレーディングの始め方と自分に合ったやり方を見つける方法 ●FXでよくある間違い ●ゆっくりと着実に利益を目指す投資方法と素早く利益を上げるトレード方法 ●よくあるFX詐欺を引っかからない方法  通貨市場というダイナミックな舞台に興味がある人ならば、深い洞察と実践的なアドバイスが満載の本書を読むことで、通貨トレーディングと投資の世界が広がるだろう。また、FXトレーディングで思いどおりに利益を上げられないという人が本書を読めば、初心のころの新鮮な気持ちがよみがえり、新たに一からやろうとする気を起こさせてくれるだろう。
  • ザ・キルスコア 資本主義とサステナビリティーのジレンマ
    3.0
    今世紀までに奪われる命=10億人 キルスコアとは: 先進国が選択してきた経済成長と豊かなライフスタイルがもたらした 気候変動 廃棄物 過重労働 分断と孤独 紛争 を要因として失われる人命の数 大量生産・大量消費の時代に終わりが来ていると誰もが理解してはいるが、「持続可能(サステナブル)な社会」を謳ったとて、現実には多くのジレンマや矛盾、欺瞞がつきまとう――結局は皆、「より豊かな生活」をしたいのだから。 欧州拠点の独立系金融シンクタンクの共同創設者で、日本の金融庁や各国中央銀行のアドバイザーも務めた著者が、資本主義が生む膨大な犠牲と社会の致命的結末をあらゆるリソースを用いて「キルスコア」として数値化。 「消費とサステナビリティーの両立」という究極の難題に真正面から向き合い、私たちの姿勢を問う。 私たちは、どうすれば存続できるのか? 希望は、どこにあるのか――? 「キルスコアは、サステナビリティーの欺瞞を我々に突きつける。 だがそこにこそ、持続可能な社会実現の可能性が見えてくる。」 ヤコブ・トーメ
  • 座礁 巨大銀行が震えた日
    3.8
    1巻669円 (税込)
    大手都銀・大洋産業銀行広報部次長の渡瀬正彦は、新聞記者から大洋産業銀行の総会屋への利益供与の事実を知らされる。巨額融資問題は、やがて大手証券会社を巻き込んだ一大スキャンダルへと発展する。闇の勢力との癒着の歴史に愕然とする渡瀬だったが……。1997年に実際に起きた未曾有の金融事件を基に、“呪縛”に囚われ続け、自壊していく銀行の真実をドキュメンタリータッチに描いた金融情報小説。
  • ザ 討論
    -
    景気はよくなるのか。賃金、物価は上がるのか。米国経済の行方は? 円高か円安か。日本株は? 原油相場は?2017年度下期の金融経済・マーケットを見極めるうえでカギとなるテーマについて、見方が異なる専門家に論じてもらった。 本書は週刊エコノミスト2017年10月3日号で掲載された特集「ザ 討論」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 【賃金は上がるか】 ▲上がる 労働需給が逼迫/▼上がらない 企業姿勢など構造要因 【日銀は2%物価目標を達成できるか】 ▲達成できる 大幅な原油安なければ達成できた/▼達成できない 貨幣数量説に基づく金融政策は誤り 【米国景気の拡大は続くか】 ▲続く 「適温経済」の状態にある/▼続かない 自動車など指標が後退局面入り示唆 2017年度下期注目イベント 主要国の金融政策と日米中銀トップ人事 【ドル・円市場の行方は】 ▲円高 下値1ドル=104円も 米金利に低下圧力/▼円安 ドル上値1ドル=120円 米政治・経済が好転 【どうなる?日本株】 ▲上昇 業績好調・統治体制改善を評価 日経平均2万2000円へ/▼下落 米朝有事なら暴落不可避 下値は1万5000円台 【原油価格はどう動く】 ▲上昇 1バレル=60ドル台目指す/▼下落 来年初に1バレル=30ドル割れも 【執筆者】 嶋津 洋樹、湯元 健治、嶋中 雄二、吉川 洋、渡辺 浩志、重見 吉徳、小玉 祐一、内田 稔、鈴木 健吾、黒岩 泰、江守 哲、藤 和彦
  • ザ・ナニワ金融道 1
    完結
    4.8
    やりたいことも見つからず、女にも振られ、東京から逃げるように大阪にやってきたイマドキの若者、田町直也(23歳)は、深い考えもなく消費者金融会社の『帝国金融』に就職する。教育係の灰原達之をはじめ、『帝国金融』の百戦錬磨の先輩たちに揉まれながら、心ならずも“金融道”を歩き始めることに。府議会も絡んだ魚市場移転延期問題に翻弄される人達への融資を通して、金を貸す側の厳しさ、金を借りる側の苦悩やズルさを知っていくのだった…。
  • ザ・粉飾 暗闘オリンパス事件
    4.0
    オリンパスは金融プロ集団に食い尽くされる寸前だった! 内部告発者の協力を得て、たった一人で疑惑を追及し、海外ファンドを巧妙に利用した壮大な粉飾スキームの全貌を暴露。不正の温床はどこにあったのか? ジャーナリズムの真価を示した経済ノンフィクション!
  • ザ・ロスチャイルド
    4.0
    1巻1,408円 (税込)
    19世紀、ヨーロッパ全土を震撼させた2人の怪物、ナポレオン・ボナパルトとネイサン・マイヤー・ロスチャイルド。2つの正義、2つの理想、男たちが目指したものは何だったのか? 世界を牛耳る金融王国の原点がここに!
  • The World(ザ・ワールド) 世界のしくみ
    3.6
    ■世界最有力の民間外交研究機関のひとつ、米外交評議会のトップがあらゆる世代の人に向けて書いた「世界101」。NYタイムズ紙ベストセラー。国々の成り立ち、地域の歴史、地政学、気候変動、医療、移民、核拡散、通貨・金融、経済開発、政治体制、戦争などのグローバルな問題と、今後の見通しについて、だれにもわかるように解説します。 ■世界はどうつくられたのか? どう動いているのか? 何が問題になっているのか? 歴史、政治、経済、地政学、地域や共通する問題を切り口に、だれにとってもわかりやすく「世界はどうなっているのか」を解説。世界をめぐるさまざまな問題について、読者自身が自ら答えることができる力がつきます。日本についても、明治維新から第2次世界大戦、尖閣諸島問題など、さまざまな事柄が言及されています。 ■著者は、『フォーリン・アフェアーズ』誌を発行する、米外交評議会という世界でも屈指の大きな影響力を誇る民間シンクタンクのトップを長年にわたって務めています。世界有数の論客として知られ、ベストセラーの著作もあり、日頃、活発に国際問題について発言。 〇本書は、予備知識ゼロで読むことができます。外交理論など専門的な事柄にはあえて触れていません。一読すれば、高校生以上であれば、だれもが、世界を知るために欠かせない「グローバル・リテラシー」を身につけることができます。
  • THE WORLD FOR SALE(ザ・ワールド・フォー・セール)  世界を動かすコモディティー・ビジネスの興亡
    3.5
    フィナンシャル・タイムズ紙2021年ベスト・ビジネス書、エコノミスト誌2021年ベストブックスの1冊。 ウクライナ危機の唯一の勝者ともいわれるエネルギー企業。その最たる存在が世界最大級の資源会社、グレンコアに代表されるコモディティー商社だ。グレンコア、ビトル、トラフィギュラ、カーギル。彼らコモディティー商社の存在なくしては世界の資源・穀物・金融取引、そして、国家運営さえもが成り立たない。そして彼らは、日本経済の生命線を握る石油、石炭、鉄鋼、銅、アルミ、その他金属、穀物など、天然資源、農産物取引を牛耳るグローバル資本主義の最後の冒険者でもある。 内戦下のリビアから、コンゴ、クルディスタン、イラク、キューバ、カザフスタン、中国、そしてプーチンのロシアまで。コモディティー商社のトレーダーたちは現金の詰まったブリーフケースを手に世界を飛び回り、脱法行為、賄賂も辞さず、新興国・資源国の権力者に食い込む。そしてグローバル化とスーパー・コモディティー・サイクルの波に乗って巨万の富と巨大なビジネス王朝を築き上げてきた。 だが、その歴史と実像はほとんど知られてこなかった。石油ショックから、ソ連崩壊と冷戦の終焉、中国台頭、新興国・資源ブーム、デリバティブ取引の拡大、世界金融危機に至る世界の大きな変化に、コモディティー商社はどう商機を見出してきたのか。コモディティー業界を長年徹底取材してきたジャーナリストが、その成功・失敗、驚くべき興亡の物語を、規制強化、グローバル化の減速という逆風の強まり、新型コロナ・パンデミックでの本領発揮、新世代トレーダーの登場も交え、スリラーさながらに描き出した話題の書。
  • 幸せな人は「お金」と「働く」を知っている
    3.6
    高校生が感動した 魂の「お金」の授業 外資系金融で数兆円を運用、難病を発症、 金融ベンチャー立ち上げ、リーマン・ショック…… 金融に人生を捧げてきた、異色の金融マンだから語れる、 次世代を生きる人のための、「お金」と「働く」の本当のこと 日本では、お年玉やお小遣いなど、幼い頃からお金に触れるのに、ちゃんとした「お金」に関する教育がありません。また、家庭で子供とお金の話をすることがタブーのように扱われていることも少なくないようです。 多くの子供たちはお金についての教育をほとんど受けずに大人になります。結果大人になっても、お金に対してきちんとした価値観ができないままです。そのような状態で働き始めたらどうなるでしょうか。働けば当然お金を得るようになります。しかし、お金との距離感が分からないために、結果として、お金の奴隷となり、お金に人生を振り回されるようになります。生きていくためには、もちろんお金が必要ですが、お金は幸せになるための手段であって目的ではありません。 数兆円を運用する外資系金融機関に勤務中に難病を発症、退職後に社会を豊かにする「いい会社」を応援するという理念のもと、金融ベンチャーを立ち上げるなど、20年以上お金と向き合ってきた著者だからこそ語れる、これからの時代を生きる人に知ってほしい「お金」と「働く」、そして「幸せ」の本質。さあ、自分らしい幸せを見つけるために、社会を知り、お金を知り、働く意味を知る旅に出かけましょう。
  • シェークスピア「ベニスの商人」の金貸しシャイロックは悪人か。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量6,000文字程度=紙の書籍の12ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 「ベニスの商人」の金貸しのシャイロックは、貿易商人アントーニオに大枚の金を貸す。そして担保も利子も取っていない。ただ証文には、金を返せない場合、「借主の胸の肉一ポンド切り取る」と書かれ、その条件で契約を交わす。 借主の船が難破して、期日までに金が返せなくなると、金貸しのシャイロックは裁判所で証文を振りかざし、胸の肉を切り取ろうとする。裁判官も許可するが、ただし「肉は切り取っていいが、血は流してはいけない」と、知恵を働かして借主のアントーニオを救うというのが、大体の粗筋。 シェークスピア物語の「絵本」などでは、この肉を切り取ろうとする場面が紹介されている。この絵では、金貸しのシャイロックが悪相で剣を振りかざしている場合が多い。ひどいのになると、ニヤニヤ笑った変質者のように書かれている。だから、シャイロックは悪人のイメージを持たれるのだ。 歴史的には、シャイロックが悪人一辺倒に描かれていたが、ヒットラーのユダヤ人迫害で、シャイロックが被害者として描かれるのが流行となったのである。 果たして、シェークスピアはシャイロックを悪人として登場させたのだろうか。それとも被害者か。 シェークスピアは善悪で人間を描くような単純なことはしていない。
  • シェール革命後の世界勢力図
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    石油や天然ガスに代わるシェールオイル・ガスの登場で、これまでの常識が当てはまらなくなる。新興国が低成長になるのはなぜか? デフレになったほうが豊かになる理由とは? 量的緩和をやめれば、日本が復活するのはなぜか。先読みで定評のある人気エコノミスト・中原圭介氏が、世界経済の動向を大胆に分析する。
  • CFDサヤ取り入門 差金決済取引を利用したペアトレード
    -
    <万能金融商品「CFD」で世界の動きをつかみとれ!> CFDとは「Contract For Difference」の略で、 証拠金を担保に売買の「損益差額」だけをやりとりする取引のこと。 「差金決済取引」とも呼ばれる。 本場イギリスでは、株式取引の4割がCFD関連といわれるほどの人気を博している。 「証拠金」と聞くと、 個人投資家に人気のFX(外国為替証拠金取引)を思い浮かべる人もいるだろう。 実際のところ、大きな仕組みはFXとほとんど変わらない。 CFDは“FXの拡大版”といえる。 例えば、1株1000円の銘柄を100株購入する場合、 通常は10万円の総代金が必要だ。 しかし、証拠金率20%のCFDならば、 たった2万円(総代金×証拠金率)の証拠金で、この規模の取引ができるのだ。 小額の資金で巨額の取引が可能な「資金効率の良さ」が、 CFDの魅力のひとつである(もちろんリスクにもなる)。 また、信用取引のように “空売り”も可能だ。 しかも、信用取引と違って、 貸株料や逆日歩といったコストがかからない。 そして最大の魅力は、 世界中の個別株、株価指数、債券、商品を対象とした多種多様なCFDを ひとつの口座から24時間取引できるところだ。 世界のどこかに、 そして自分にとって都合の良い時間帯に、 魅力的な値動きの銘柄が見つかるかもしれない。 こうしたCFDの柔軟な商品性は、 個人投資家にも「グローバルマクロのロングショート戦術」の実践を可能にしている。 世界的なファンダメンタル分析で大局をつかみ、 そこにある“格差(サヤ)”から収益機会を見つけだすという、 ジョージ・ソロスに代表される多くのヘッジファンドマネジャーたちが採用している運用戦術だ。 例えば、日本経済は1990年末のバブル崩壊以降、明るい展望が開けていない。 社会不安は拡大の一途、財政赤字は悪化の一途だ。 一方、世界に目を向ければ、中国やブラジルなどの新興国をはじめ、 まさに伸び盛りの国々が多数ある。 CFDを利用して、連動する世界株式市場の変動リスクを回避しながら、 この「成長のサヤ」を享受する戦術が考案できるわけだ。 本書は「入門書」として、 初心者でも実践しやすい「サヤ取り戦術」を紹介している。 また、その“土俵”となるCFDそのものを理解してもらうことが最も重要なため、 さまざまな視点から商品性について紹介した。 CFDは取扱会社によって細かな部分で“仕様”が異なるため、 複雑な印象を投資家に与えがちだ。 しかし、本書から概要とその“歩き方”をつかめば、 この新しい金融商品を利用した、さまざまな運用戦術を考案できるだろう。
  • 仕掛ける
    3.8
    『このミステリーがすごい!』大賞受賞後第一作、文庫化! 内閣金融局の秘密部門SIIに所属する二礼茜の仕事は、依頼人の“もっとも大切なもの”と引き換えに、 経営危機に直面する会社に対して株取引によって資金作りの協力をすること。 新たな依頼主であるバイオベンチャーのエヌメディックは、提携していた大手製薬会社が共同研究から撤退し、 銀行から融資引き揚げの通告を受けて窮地に陥っていた。 さらには、株価が乱高下したことで内部情報が漏れているのではと噂されていた。 茜は、社長の清宮と「インサイダー取引にかかわった人間を特定すること」を条件に、株取引を開始する。 しかし、大型株の市場ではヘッジファンドが操る自動売買システムが高速取引で相場を牛耳っていた――。 インサイダー情報漏えいの原因を清宮社長が調査するなか、茜は助手の百瀬良太とともに、 巨大アルゴリズム取引に挑む!
  • 資金繰りが不安な事業者必見!! コロナ危機を生き残る! 新型コロナウイルス感染症対応緊急支援のすべて
    完結
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    【購入者対象キャンペーンあり!】 現在、新型コロナウイルスの影響で、経済全体が危機を迎えつつある中、その影響を被っている企業を迅速に救済すべく政府主導でできるだけ「早く・手間なく」利用できるように制度設計された、様々な金融支援策が出ています。 本書では、事業者の方々が、これらの制度をスムーズに、しかも、すぐに利用できるよう、実際の資料もふんだんに掲載しながら、必要最低限押さえるべきポイントをできるだけわかりやすく簡潔にまとめました。 1人でも多くの事業者の方が、適切な財務戦略のもと、この窮地を生き延び、再び日本社会及び世界全体の発展に貢献していただくことを願うばかりです。 「大変な時期ですが一緒に乗り切りましょう!!」 【監修者プロフィール】 小山晃弘(こやま・あきひろ) 公認会計士・税理士 経済産業省認定支援機関(認定支援機関) 1987年大阪府生まれ。2010年3月同志社大学経済学部卒業。 大学在学中に公認会計士試験を受験、その後、合格する。試験合格後、世界に拠点を有する大手監査法人デロイト・トウシュ・トーマツに就職。トーマツ大阪事務所に勤務し、主に東証一部上場企業の会計監査や内部統制監査を担当。その他、上場準備会社の監査、会社法監査を担当。主な担当クライアントは、医療系ソフトウェア会社、機械総合商社、建設業、財団法人と多岐にわたり、ビッククライアントになると、世界各国に子会社を有する連結売上2兆円規模の農業機械メーカーの米国基準監査・コンサルティングを経験。デロイトにて4年弱勤務後、拠点を東京に移し、税理士法人 小山・ミカタパートナーズを独立開業する。 主な著書に『これ1冊で大丈夫! 仮想通貨の確定申告がわかる本』『資金調達X.0』(ゴマブックス)がある。 税理士法人 小山・ミカタパートナーズ 2014年に東京都港区で開業。 開業1期目で新規クライアントを法人・個人あわせて100社超(108社)を獲得する。従業員数は1期目の段階で6名、2期目には10人に達する。これは業界的には異例のスピードで、業界紙にも取り上げられる。 2期目には、クライアントの資金調達の際の事業計画書の策定支援に特化した〝ユウシサポ〟というサービスをリリースし、年間問い合わせベースで330件という驚異的な数字を達成した。 2020年4月で第6期目に突入。これまで培った税務顧問業獲得のノウハウの教材化に取り組み、税理士開業パッケージ(DVD)を同業である税理士などに展開し、同業者への開業コンサルティングまで行っている。 また、税理士業界平均年齢が60代と言われ、業界全体のIT遅れが危ぶまれる中、IT分野や海外進出支援等への積極的な参画を行い、培った知識を生かし、IT業界や国際税務に強い税理士集団としてサービス展開を行っている。 ■HP http://kmp.or.jp
  • 資金繰りに困らない! 融資を引き出す60のコツ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わかりやすく、サクサク読める、企業融資・企業会計の教科書! 銀行員と中小企業の社長の両方を経験している著者が、会社の資金繰りに悩まない方法を60の項目で解説した1冊。 会社を取り巻く環境は厳しさを増しています。そのような環境下で、会社の社長、とりわけ中小企業の社長は、5年後、10年後、そしてそれ以降も会社を持続し、社員とその家族が安心して幸せな生活を営めるようにしなければなりません。 永続する会社にするためには、社長が資金繰りに困らないよう、融資や会計に関する知識を最低限、身につけておく必要があります。 経理責任者にすべて任せるのではなく、「幹」の部分は社長がしっかり知っておくことが大事です。 また、本書は中小企業の社長だけでなく、金融機関の担当者の方々にも読んでいただきたい書籍です。借りる側の目線を知れば、中小企業を支援していくうえで、たくさんの「気づき」が得られます。 本書をきっかけに、中小企業の社長と金融機関の双方が相互に理解を深めて、中小企業が融資を円滑に受けることができ、会社が力強く前進していけるようになれば幸いです。
  • 資金繰りの不安がなくなる最高の方法
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    利益はでているものの、 毎回綱渡りのような資金のやり繰りを行い、 銀行など金融機関への資金繰り表の作成と提出 節税しているはずなのにお金が貯まりづらいなどなど 中小企業ほどお金のやり繰りに苦労します。 経理は経営者自身が行う、もしくはその家族に任せている。 この本はそんな中小企業や一人親方などの個人事業主のために 自社の資金繰りを見直すことができる本です。 さらにお金の流れが一目でわかる資金繰り表がつくれるソフトも付属CD-ROMに収録。 つくった表は銀行などの金融機関にも提出できます! キャリア30年の税理士が教える。 経営者自信の力で会社にお金を残す資金繰り つまりは、キャッシュフロー経営の方法を教えます。 しかも、会計の知識がなくてもつくれます! ※電子書籍版では、収録ソフトのダウンロードで対応しております。CD-ROMは付属しておりません。 目次 第1章 小さな会社のお金の管理に会計の知識はいらない 第2章 日次資金繰り表(日繰り表)の教科書 第3章 目的別預金口座で資金繰りを良くする技術 第4章 月次資金繰り予定表(月繰り表)の教科書 第5章 資金繰り表を活かす実力キャッシュフロー経営 第6章 税金と借入金とうまく付き合う方法
  • 資金調達力の強化書――今から備えたい7つのポイント
    値引きあり
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    本書は2018年10月に刊行された『財務経営力の強化書』の姉妹本。 前著では財務経営力を中心に解説したが、本書では資金調達力を深掘りする。 途中コロナ禍などもあり融資制度も企業にとっても利用しやすくなった。 非対面でのビジネスモデルへのシフトが一気に加速するなど ビジネス環境も大きくかわる。 その一方で事業性評価、ローカルベンチマークについても制度が充実してきた。 今回の大きなビジネス変化を、10年先の自社を見つめるヒントとする1冊。 巻末には財務経営力の基本知識を収録。 「収穫のうち4分の3を国用として用い、 残りの4分の1を将来のために残しなさい」 (二宮尊徳) 「国に9年の蓄えなきを不足といい、 6年の蓄えなきを急という。 3年の蓄えなきを、国その国に非ずという」 (『礼記』王制第五) 難局を生き残るには ●ブレない判断基準をもつこと ●歴史観を基に先を読むこと ●何が何でも関係者を護る覚悟をもつこと ■本書の構成 ●プロローグ コロナショックも例外でない!? 10年に一度の危機に備えよう  10年に一度は何らかのショックがきていることを踏まえ  会計情報をいかに有効活用するかを紹介 ●第1章 経営者編 「資金の法則」を知って会社を守り、発展させよう  資金調達力を強化するために経営者が知っておきたい知識を解説 ●第2章 基礎知識編 資金調達の種類・方法などの「基本」を押さえておこう  中小企業が使える資金調達の方法や特徴を解説。 ●第3章 信用力強化編 決算書の「信用度」を上げて、資金調達力を強化しよう  決算書などの財務情報の信頼性を高める方 ●第4章 非財務情報編 非財務情報で経営力を伝えて、資金調達力を強化しよう   非財務情報などの金融機関に対する開示資料のまとめ方を解説。 ●第5章 経営計画編 「経営企画書」で将来像を明確にし、資金調達力を強化しよう  会社の将来像を明確にし、実現可能性の高い経営計画を立てるための方法を解説。 ●第6章 IT利活用 編  中小企業でもすぐにできる会計情報の“自動化"について解説。 ●第7章 人材強化編  資金調達力、財務経営力を向上させるための経理責任者・担当者のあり方を解説。 ●エピローグ 非常時は必ずまたやってくる。 将来の変化に備える方法などを紹介。 巻末資料: 決算書の読み方・分析について、 押さえておきたい基本を厳選して掲載。 本書は、前著『財務経営力の強化書』の続編として、 「資金調達力」を高めるために、どのような知識と行動が必要か、 に焦点をあてて執筆しています。 ただし、単純な資金調達の方法を解説したものではありません。 資金調達を目的化してはいけないのです。 関係する人々の幸福を実現するために 「より良い会社」の創造を通じて「より良い社会」を 実現することが資金調達の共通目的であり、 その目的を達成するための手段として位置づけるべきだと考えます。 読者の皆様の1社でも多くが、「良い会社」を創造することに まい進していただきたく、その一助となれば幸いです。
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」
    4.2
    金融市場、天候、政治(選挙)、プロスポーツなど、さまざまな分野における予測の重要性と精度、失敗例・成功例などに具体的に言及しながら、複雑に絡み合った情報のなかに混在するシグナル(予測の手がかり)とノイズ(雑音)の見分け方、陥りやすい落とし穴、予測の精度を高めるための手法などを平易な言葉で解説する。ビッグデータ分析のための貴重なヒントを凝縮した一冊。

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  • 仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか
    3.7
    いま体を鍛えるビジネスマンが急増中。経営者や金融マン、クリエイターなど、常に成果を求められる人ほど、トレーニングに時間とお金を投資している。筋肉を鍛え維持することは、もはや英語やITにも匹敵するビジネススキルなのだ。本書では「直感力・集中力が高まる」「精神がタフになる」など、筋トレがメンタル面に大きな変化をもたらすメカニズムを解説。続けるための工夫、効果を高める食事・睡眠、ジムの活用法など、独自のノウハウも満載した画期的トレーニング論。
  • 仕事師たちの平成裏起業
    値引きあり
    2.8
    アングラ・ビジネス31業種を徹底取材! 「振り込め詐欺」のスーパートーク術、「ヤミ金」を進化させた「トイチ金融」のリスク分散法、平成の風俗「デリバリー・ラブドール」の新ビジネスモデル、高級盗難車を売りモノにする「ニコイチ屋」の錬金術、「ケータイ出会い系サイト」で年収1億を稼ぐ方法、歌舞伎町の「No.1ホスト」が語る女性学、……「オモテの世界」より格段に速いスピードでニュー・ビジネスが誕生する「ウラの世界」を丹念に取材、儲けのカラクリを徹底解剖。

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  • 仕事で使いたいヴェネツィア商人の英語。第1幕、弱強五歩格とイギリス英語発音のコツ。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 英語学習のためには、押さえておきたい3つの文献があるといいます。それは聖書、ギリシャ神話、そしてシェイクスピアの作品です。 今日は、そのシェイクスピアの「ヴェニスの商人」の原文を読んでみたいと思います。この作品は、金融、会計、貿易、経営、ベンチャー、投資、法律など、現代にも通用する多くのビジネス分野をカバーしています。 その幅広い英語を、実際のビジネスでの応用してみたいと思います。 舞台は、今から400年以上前のヴェネツィアです。貿易商人アントーニオは、金に困っている友人バサーニオに替わって、高利貸しのシャイロックから自身の肉1ポンドを担保に大金を借ります。 しかし、持船が沈没して払えなくなり、裁判となります。バサーニオの新妻ポーシャは、男装をして弁護士、検事、判事の役で臨むのですが・・・ さて、本書の設定は、機械装置メーカーABC株式会社の会議室に、勉強熱心な希望者が集まっている設定です。講師はABC株式会社が、輸出入の通関などを依頼しているN社の女性担当者Fさん。分かりやい解説が評判で、人気です。 会議室には、すでに多くの受講者が集まっています。さあ講師の登場です! 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。元商社勤務。海外駐在員経験2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 仕事と人生に効く教養としての紅茶
    4.2
    佐藤優氏推薦! 「総合アートとしての紅茶のすごさに圧倒された。」国内外の紅茶を五感で堪能してきた「ティースペシャリスト」が教えるお茶の歴史・文化・マナー 「紅茶はビジネスエリートが身につけたい総合アート」と称されるように、紅茶の背景には、国ごとに培われてきた文化、芸術、宗教、交易の歴史から、植民地抗争や独立戦争、民族や奴隷問題、政治経済情勢まで、国際人として知っておくべきグローバルな知見が網羅されています。ロンドンの金融シティで活躍するエグゼクティブにとっては、ティータイムが政治や社交、ビジネスの交渉の場としても用いられているほどです。また、イギリスの紅茶文化であるアフタヌーンティーは、まさに五感で愉しむ「生活芸術」。単に美味しい紅茶とお菓子を味わうグルメではなく、建築様式やインテリア、陶磁器や銀器、カトラリーやリネン、絵画、庭園、音楽などを、トータルで味わう「暮らしの中に息づくアート」といえるでしょう。本書では、テレビや雑誌等で話題を集める「紅茶の専門家」が、ビジネスに活かせてかつ、生活に彩りをもたらす紅茶の知識と知恵、そして愉しみ方をわかりやすく教えます。さらに教養×人間力を兼ね備えた「バトラー猫」があなたの学びをサポート。歴史、地理、アートを中心に知識を提供します。これまで紅茶のことをよく知らなかった方、すぐにできる趣味を探している方、そして紅茶を通して教養を身につけたい方に向けた、古今東西のティーワールドを愉しめる唯一無二の「紅茶エンターテインメント」。
  • 「仕事に行ってみるか」と思えるために。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 仕事を持っている方におかれては、人生の大半を仕事に費やされていると思います。そして、人生の多くの時間を費やしている仕事の時間を、もっと有意義に楽しく過ごしたいと思っているのではないでしょうか。しかし現実は違います。 恥をかくこともあれば、憂鬱な仕事を任されることもあります。この場から逃げ去りたくなることも少なくありません。楽しい時間より辛い時間の方が多いかもしれません。 そのようなことが重なると「仕事に行きたくないな。」と思い、家を出ることすら苦になります。 仕事への意欲で満ちあふれた状況は望ましいことですが、やはりそこに到達するのは色々な意味で非常に難しいです。 ここでは「仕事に行きたくない」と「仕事に行かないわけにはいかない」の葛藤が毎朝訪れる方のために、葛藤せずとも仕事に行ける、「ひとまず仕事に行くか。」と思えるレベルを目指し、そのための対応方法について、筆者の実体験も交えながらご紹介します。 【目次】 1. 「仕事に行きたくない」と思うことはよくあること 2. 「なぜ行きたくないと思うのか」を自己分析 2-(1) 自己分析の進め方 3. 「仕事に行きたくない」主な理由とその対応策 3-(1) 体調面が不調のあなたへ 3-(2) 対人関係に悩んでいるあなたへ 3-(3) やりたいことではない仕事をしているあなたへ 3-(4) 達成感を味わえないあなたへ 3-(5) 報酬に不満を感じているあなたへ 3-(6) 仕事以外に大きな関心事があるあなたへ 4. 「仕事にいってみるか」と思えるようになるための対応策(まとめ) 【著者紹介】 佐原真弓(サハラマユミ) 大学卒業後、金融機関にて法人、個人のお客様向けの営業に従事。その後、コンサルティング会社に転職。15年間、金融機関を主なお客様としてビジネスコンサルティングに従事。現在はフリーのコンサルタントとして活動するかたわら、これまでの経験を活かし、執筆活動中。プライベートでは二人の娘を持つ母。
  • 仕事を教えることになったら読む本
    4.0
    「教え方には、誰でも上手にできる「型(セオリー)」がある!」 初めて仕事を教えることになった人、教え方に悩んでいる人、ずっと自己流できた人にお届けする「教え方」の入門書。多くのビジネスパーソンが、相手が仕事を覚えてくれず、「教えたのになぜできないんだろう」とモヤモヤしています。そうなってしまうのは、「教え方」にも原因があるのです。4万人を指導した人気研修講師が教え方の基本とコツを伝授します。さあ、明日から「教えてもらいたい」と言われる先輩や上司になりましょう。 ●「教える機会」は誰にでもある 普段、どうやって仕事を教えていますか? 実は「うまく伝わっていないかも」と感じるときはありませんか? それとも、ずっと自己流で頑張って教えてきましたか? ●「教え方」がよくない・わからないのは、仕方ない そもそも、私たちも丁寧に教えてもらったことはあったでしょうか。 「習うより慣れろ」「仕事は見て盗むものだ」という空気の中で、自ら努力して仕事を覚えてきました。 教えられていないのですから「教え方」もわかりません。 一方、イマドキの後輩たちは「教えてもらえるのがあたりまえ」と思っているかもしれません。 このすれ違いを解決するためには、どこかで一度「教え方」をしっかりと身につけることが必要です。 ●3点セットが効果を上げる 著者は、22年間研修講師として4万人の受講者に教えてきました。 教えるうえで重要なのは、「ティーチング(知識を与える)・トレーニング(技術を身につけさせる)・コーチング(意識を高める)」の3点セット。 この3つを場面に応じて使い分ければ、誰でも上手に教えることができるのです。 ●あらゆる業種や職種に通用する 著者はこれまで、金融、メーカー、建設、IT、鉄道などさまざまな業種のビジネスパーソンに教えてきました。 職種も、営業、製造、企画・開発、総務・経理など多岐に渡ります。 長年の講師人生でわかったのは「教える基本スキル」はどの業種、職種にも活用できること。 まずは基本が大切なのです。 【著者プロフィール】 濱田秀彦: 株式会社ヒューマンテック代表取締役。1960年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。住宅リフォーム会社に就職し、最年少支店長を経て大手人材開発会社に転職。トップ営業マンとして活躍する一方で社員教育のノウハウを習得する。1997年に独立。現在はマネジメント、コミュニケーション研修講師として、階層別教育、プレゼンテーション、話し方などの分野で年間150回以上の講演を行っている。これまで指導してきたビジネスパーソンは4万人超。おもな著書に『社会人1年目からの仕事の基本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』(実務教育出版)、『ニューノーマル最強仕事術』(講談社ビーシー)、『じつは稼げるプロ講師という働き方』(CCCメディアハウス)など多数。
  • 資産運用実践講座I投資理論と運用計画編
    3.5
    1~2巻1,584円 (税込)
    個人投資家に人気の評論家による、資産運用の解説書の決定版。I は運用計画作りを念頭に、家計の把握方法、投資理論の基礎、多様な運用手段をどう考えるか、などを解説。 【主な内容】 第1章 家計の投資余力を判定する 第2章 運用計画の作成方法 第3章 投資理論は有効か 第4章 投資理論と実際のマーケット 第5章 運用にまつわる誤解を解く 第6章 多様化する運用手段 第7章 金融機関とどう付き合うか
  • 資産価値測定総論 1 ──リスク計算ツールから企業分析モデルまで
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    投資評価の第一人者、ニューヨーク大学スターン経営大学院教授アスワス・ダモラダンによる資産価値評価解説の決定版がついに完成。株式から債券、オプション、先物、実物資産まで、ありとあらゆる資産の価値を測定するための、最新かつ旧来のさまざまなツールとテクニックが満載。投資評価のすべてを網羅した実用的な指南書といえる。 本書では現在の最新事例と評価ツールをフルに活用して、評価が難しいとされるドットコム企業や非公開企業、金融サービス会社をはじめとするニューセクターの評価にも果敢にチャレンジする。さまざまな評価モデルの理論と応用を通じて、キャッシュフロー評価から相対評価、企業買収のための評価にいたるまで、評価の全プロセスを明確に理解するのに格好の内容だ。 本書は信頼のおける情報、分析・洞察のための貴重なアドバイスを提供し、以下をはじめとする、資産評価のカギとなる重要な題材のすべてを解説する。
  • 銀行研修社 資産査定3級検定試験模擬問題集24年度試験版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 金融機関にはますますリスク管理体勢強化が要求されるとともに、コンサルティング機能の発揮の観点からも取引先の事業内容や状況の的確な把握が求められています。「資産査定3級検定試験」は、こうした実務動向を踏まえ、営業店における査定に見られる基礎知識についての習熟度を測るものです。本書は、受験者必読の直前試験対策問題集であり、万全の対策学習が可能となります。
  • 銀行研修社 資産査定2級検定試験模擬問題集24年度試験版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 資産査定検定試験は、自己資産査定の正確性を内外にアピールできる好資格として注目を集めていますが、2級検定試験では、償却・引当、不良資産の開示、資産の良質化に関する知識や、金融機関の収益に直結する実務知識が問われます。「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」(DP)について新たに章立てしました。本問題集は、重要テーマについて解説を補強した基礎解説を加え、約130問の過去問題・模擬問題を収載して刊行しました。
  • 資産承継 2024 5月号
    -
    本誌は、資産承継や事業承継をテーマとして、株式会社 野村資産承継研究所が監修した定期刊行物です。経営、税務、法務、金融資産・不動産マネジメント等の幅広い分野について、野村グループがもつ最新のノウハウやタイムリーな情報を余すことなく掲載して発信することを目的としており、税理士・会計士・弁護士等、専門家の方はもちろん、承継問題に関心を持つ企業オーナーや資産家を対象とした総合専門誌です。 令和6年5月より季刊誌(年4回発行:2、5、8、11月刊)へ再移行いたしました。
  • 獅子座
    3.5
    梓川に架かる仮橋で殺人の現場を目撃したと告げる匿名の手紙。半信半疑で動き始めた埼玉県隈ケ谷署だったが、血痕や拳銃が発見され、折から消息を絶っていた金融会社の隈ケ谷支店長毛塚が遺体となって引き揚げられるに及んで、手紙は俄然信憑性を増す。警視庁から出向した菊地警部が毛塚の貸金庫にあった暗号らしき紙片の解読に挑む間にも、捜査陣は新たに出来した事件に奔走する。暗号解読の結果全体の様相は一変、三十年前に端を発する犯罪の真相を求めて、菊地の苦悩も深まっていく。父娘の合作で話題をさらった、惻々と胸に迫る長編推理。

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  • 史上最強の資産インフレ相場で大化けする日本株を買え! 大円安・インフレで1000兆円が動き出す
    3.0
    いよいよデフレが終わり、2023~2025年のゴールデン・サイクルの波に乗って日本は資産インフレで空前の好景気を迎える 日本の大復活する株30銘柄を紹介 アメリカのニューヨークダウは、2022年4月から5月にかけて8週連続で値を下げ、大恐慌以来の暴落となった。 アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)は、8%を超えてきたインフレを抑制するために、金融緩和を縮小(テーパリング)したうえで、さらに利上げを急ピッチで進めている。このため株式市場が不安定化しているのだ。 しかし、日本株はアメリカとはまったく事情が異なる。日本は過去30年以上、デフレが続いてきたからだ。 ここにきてコロナ禍やウクライナ戦争による供給不足に加え、円安が進んで日本でもインフレが進行。いよいよ日本もデフレを脱却しつつある。 となれば、デフレ時代にためにためてきた個人の金融資産1000兆円がこれから動き出す。これだけ巨額の資金が資産市場に投入されれば、資産価格の暴騰は間違いない。とりわけ株価は敏感に資産インフレ時代に反応するだろう。 日経平均株価は1989年の最高値3万8915円をいずれ抜いて、さらに上を目指す。いよいよ資産インフレで日本株が復活してくる。 しかも日本は2023~2025年にかけて景気循環の4つの波が同時に上昇するゴールデン・サイクルに入る。そうなれば、「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」の再来も夢ではない。 これからやってくる資産インフレ相場で大復活する日本株30銘柄も紹介。
  • 史上最大のスーパーバブル相場で「大化け株」をつかみなさい とてつもない株高の時代が来る!
    3.0
    スガシタ流波動理論から見れば日経平均8万円もある! 巨大化するコロナバブルと米中新冷戦の恩恵を受けて日本株は黄金時代へ 「経済の千里眼」が厳選したアフターコロナ時代の超成長株30銘柄を紹介! 2020年から始まったコロナバブル相場は、これまでのバブルとは違った様相を呈している。 世界各国政府がコロナ対策としてリーマンショックのときを遥かに超える未曽有の金融緩和や財政出動を行っているからだ。 この巨額の緩和マネーが資本市場に洪水のように流れ込んでいて、しかもアメリカはインフレ率が予定より高くなってもさらに緩和を続けるという高圧経済を明言している。 これはまさに政策当局が保証するスーパーバブルといっていい。 さらに世界はデジタル化がさらに進化して、新たな産業革命がいまの金融緩和にプラスされていく。 歴史的な技術革新と歴史的なリスクマネーのマッチングがいまの金融市場で実現しているのである。 このかつてないスーパーバブル相場で、「大化け株」をどうやってつかむのか。菅下流波動理論から導き出された超成長株を具体的にチャート付きで紹介。 歴史的な株高時代の大波に乗って資産をつくる法を伝授する。
  • 史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか
    4.1
    1年で稼いだ額、150億ドル。 ジョン・ポールソンはサブプライムローンの破綻を予測し、一世一代の取引によって、巨万の富を手にした。彼は、単に取引を成功させたというだけではない。不動産投資に全く縁のなかった無名の投資家が、金融史上最大の取引を成功させたのだ。思い上がったウォール街の金融家たちの失敗を尻目に、金融崩壊の真っただ中で大成功を収めた。なぜ政府やFRB、投資銀行はバブルに気づかなかったか? なぜポールソンはそれを見抜くことができたのか? ウォール街の歴史を塗り替えた男の驚くべき舞台裏を、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のトップライターが見事に描き切った迫真のドキュメンタリー。 「まるで推理小説だ!」――ニューヨーク・タイムズ
  • 市場心理とトレード ──ビッグデータによるセンチメント分析
    -
    リチャード・ピーターソンは、トレード心理について書いたデビュー作の『脳とトレード』(パンローリング)で、一流投資家が感情を管理することによって優れたパフォーマンスを上げていることを示した。そして、本書では群衆心理の内側に迫り、価格パターンが存在するだけでなく、最も予想可能なパターンは私たち人間が持つ性質に根付いていることを教えてくれた。 ピーターソンのチームは、ソーシャルメディアからデータ(トピックスや考えや感情)を取り出すためのテキスト解析システムを開発した。そして、そのデータに基づいて、ソーシャルメディアに基づいたマーケットニュートラルなヘッジファンドを作り、2008年の金融危機を含めた期間にS&P500を24%以上上回る好成績を上げた。この画期的なガイドは、その方法となぜそれがうまくいったかを解説している。アルゴリズムをソーシャルメディアのデータに応用することによって、定義が難しい投資家のセンチメントが生み出すマーケットのパターンについての洞察という前例のない世界が開ける。 ここで、あなたは、投資家を動かすニュースやソーシャルメディアのテーマに対する特別な見方だけでなく、どこか違うと感じても賢く動くために長期的な実績があるテクニックも学ぶことができる。本書は、テクニカルとファンダメンタルズを奥底まで掘り下げ、市場価格を動かす最大の要因である情報のグローバルな流れとそれに対する投資家の反応について説明している。競争力となるエッジを身につけ、リスクを管理し、時に人間の不備がある性質を克服するために必要な専門的指針を与えてくれるのだ。トレーダーがセンチメント分析と統計ツールを使いこなせるようになれば、次のことができるようになるだろう。 ●ニュースやうわさやソーシャルメディアが市場価格にどのような影響を与えるかを予想する ●価格がいつトレンドを形成し、いつその方向が変わり、いつ急に動きが反転する可能性が高いのかを見極める ●バリュー投資とモメンタム投資のリターンを改善する ●商品や通貨や投機バブルなどの独特な価格パターンを利用する ●世界的な経済活動の変化を予想する ●投資の世界で群衆が最もよく犯す間違いを克服する 本書は、あなたのマーケットの理解を深め、価格が上昇しようと、下落しようと、横ばいで動かなくても、利益を上げるためのツールとテクニックを授けてくれる。
  • システマティックトレード ──独自のシステムを開発するための完全ガイド
    -
    これからのシステム設計の予言書! ロケット工学者が相場を席巻する時代は終わった! 「ああ、また新しいトレードシステムの本か」と思われるかもしれないが、本書はそういったたぐいの本ではない。本書はあなた独自のシステムを開発するための完全なるガイドであり、トレードや投資の意思決定をスムーズに行ううえで役立つものだ。金融の意思決定を部分的にあるいは全面的にシステム化したい人にとっては必読の書である。 本書では、金融理論を駆使し、システマティックなヘッジファンド戦略の豊富な運用経験を生かし、また掘り下げたリサーチを使って、なぜシステマティックなトレードでなければならないのかを説明する。そしてシステマティックなトレードを安全かつ利益が出るように行うにはどうすればよいのかを示していく。本書はトレードルールの作成方法からポジションサイジングに至るまで、トレードのあらゆる面を細かくカバーしているのが特徴である。本書で述べたフレームワークは株式、債券、FX、商品先物を含むすべての資産に適用することができる。 成功を約束する魔法の公式はない。しかし、簡単な過ちを取り除くだけでもパフォーマンスは向上する。戦略を複雑にしすぎたり、リターンについて楽観的すぎたり、余計なリスクをとったり、頻繁にトレードしすぎたりといった人々が犯しやすい過ちを避ける方法も示していく。
  • システム障害はなぜ二度起きたか みずほ、12年の教訓(日経BP Next ICT選書)
    3.5
    2011年3月11日の東日本大震災の直後に起きたみずほ銀行のシステム障害。2002年の経営統合直後に続く二度目の大規模システム障害は何故起きたのか?  20年以上にわたって「動かないコンピュータ」を追い続けてきた日経コンピュータ編集部が関係者に徹底取材。義援金の振り込み集中が大規模障害につながるプロセスを平易に解き明かすとともに、失敗が繰り返される真因に迫ります。  金融分野のみならず、障害が深刻な信用失墜/損失につながるミッションクリティカルシステムに携わるすべてのビジネスパーソン必読の一冊です。
  • 静岡vs浜松 2都ライバル物語(週刊ダイヤモンド特集BOOKS Vol.388)―――宿命の対決
    -
    静岡県には巨大な都市が二つある。全国の市区町村の中で、面積が2位の浜松市、5位の静岡市だ。広さだけではない。製造業、商業、金融、農業など各分野で両者はまるで競うかのように存在感を発揮している。一方で、そこに現れた課題は日本の縮図ともいえる。
  • 静かなリーダーが心理的安全性をつくる
    5.0
    本書は、チームのパフォーマンスを最大限に発揮するための「心理的安全性」について、実例を交えてわかりやすく解説していく一冊です。 ▼心理的安全な風土を醸成する ・問題は解決しなければならない ・新しいことをしなければならない ・全員の賛同を得なければならない 現在マネージャーやリーダーを務める方で、チームや組織を変えていこうとするときに、”~しなければならない"と考えてしまってはいませんか? 筆者はこれらの"~しなければならない"という考え方は、「パラダイム(考え方を支配する認識の枠組み)や、当たり前に囚われている」と言います。 これらに縛られてしまうと、新しい発想がしにくくなるだけでなく、行動のスピードが遅くなってしまいます。 ▼チーム力向上のカギとは? 心理的安全性の醸成したチーム力の向上には、 (1)お互いを知る機会づくり (2)もやもや・心配事の見える化 (3)個人とチームの目指す姿・大切にしたいことを言語化 (4)個人とチームの振り返りによる成長支援 (5)1on1とコーチング に取り組むことが重要です。 これら5つを筆者が実施したところ、所属メンバーの働きがいが32%向上しました(GPTW社員意識度調査)。 本書は25年以上にわたり金融系システム開発のチームに所属し、リーダーも務め、現在は「TISインテックグループを最高のチームでいっぱいにする」ことをミッションに据えた品質革新本部で活躍する筆者による「チームの心理的安全性の作り方」を解説! チームだけでなく、自身の強みや軸に気づくための参考になる方法についてもあわせてわかりやすく伝えます。チームマネジメントや組織運営に課題を感じている方々に向けて、「こんな簡単なことに取り組むだけでいいのか!」と気づき、実践につなげられる一冊です。
  • 沈みゆく大国 アメリカ
    3.9
    「1%の超・富裕層」が仕掛けた「オバマケア」で、アメリカ医療は完全崩壊! 次なるターゲットは、日本だ! 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒10万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「1%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった! 本書は、稀代のアメリカウォッチャーである著者が、完全崩壊した米国医療の実態とその背景を、入念な取材により炙り出した渾身のノンフィクションである。 ■主な内容 ・「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」 ・「自己破産理由のトップは医療費」 ・「夢から覚めたら保険料が二倍に」 ・「一粒10万円の薬」 ・「高齢者医療費は三分の一にカット」 ・「自殺率トップは医師」 ・「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」 ・「安い早い! ウォルマートがあなたの主治医になります」 ■目次 はじめに 父の遺言 序章 「1%の超・富裕層」たちの新たなゲーム 第一章 ついに無保険者が保険に入れた! 第二章 アメリカから医師が消える 第三章 リーマンショックからオバマケアへ 第四章 次のターゲットは日本
  • 思想的リーダーが世論を動かす 誰でもなれる言論のつくり手
    -
    知識人とは、権力者に向かって真理を告げる独立独歩の思想家であり、長い歴史と多くの逸話を持つ存在である。彼らは『ニュー・リパブリック』や『フォーリン・アフェアーズ』を中心に、外交政策から、文学、経済などさまざまな問題について御意見番の役割を果たしてきた。しかし近年になって、公共知識人に代わる新たな種類の知識人が出現した。それが思想的リーダーである。それぞれが固有の大思想を掲げる彼らは、そのエネルギーをインテリ相手の雑誌ではなく、TEDでのスピーチに注ぎ込むような人種だ。はたしてその出現は世界にどのような影響を及ぼすのか? 本書でダニエル・ドレズナーは、21世紀の言論市場を内側から観察し、私たちが現在の場所にたどりつくまでの足跡を描き出す。博覧強記の公共知識人とは対称的に、思想的リーダーはたった一つの思想を売り込むことで国民の注目を集める。「2025年までに世界から貧困をなくす」という例からもわかる通り、そのアイディアは壮大で非常に野心的だ。しかも彼らは、大学の教授や在野の知識人といった普段、高級誌で議論を交わしている知識層――いわゆる言論市場の「門番」を飛び越えて、政治家や役人、あるいは国民に、直接自分のアイディアを届けることに成功している。思想的リーダーがうまく批判を避けている一方で、今世紀に入ってから公共知識人による批判の影響力は落ちている。 ドレズナーによれば、思想界の様相を大きく変化させているのは、権威への信用低下、政治的二極化、経済格差の拡大という3つの要因であるという。まず、権威への信用低下が思想的リーダーという新種の知識人に扉を開いた。また、政治的二極化はこれまでの歴史のなかでもたびたび起きてきた現象ではある。しかし、知的独立心の強かった従来の知識人とは異なり、現代のインテリは、イデオロギー的に自分たちと同質なパトロンを探して後援を取りつけ、思想性を打ち出したシンクタンクで働くのにためらいを覚えないために、過去に類を見ない状況が出現している。そして、最大の要因である経済格差の拡大によって、圧倒的な財力を持つ現代の富裕層は、知識人や団体に資金を提供し、自分たちの考え方と整合する思想を語らせる傾向がこれまで以上に強くなった。こうした流れは、大学やシンクタンク、民間企業にも破壊的な効果をもたらしている。もちろん現代の言論市場には負の側面も存在する。しかしドレズナーは、広くアイディアを発信し、新しい発想に飢えている国民を満足させる現在の変化を肯定する。金融市場と同じく、言論市場も狂乱やパニックに陥りやすい。現在の思想界の状態に不満を持つ人も、そうでない人もいるだろうが、本書はあらゆる読者にとって、いまのアメリカ、そして欧米における知識人への認識を変える一冊になるはずだ。 目次 第1部 序 論 変身 第1章 思想は本当に重要なのか? 第2章 ペシミスト、党派主義者、富裕層は、いかにして言論市場を変えるのか 第2部 第3章 学界に対する「標準的告発」 第4章 学問分野について――政治学の停滞に比べ、なぜ経済学は発展するのか 第5章 変わってしまったシンクタンク 第6章 公共思想に関連した民間市場の急成長 第3部 第7章 知識人の光と影 第8章 思想産業は機能しているのか 第9章 「つぶやかれる思想」――ソーシャルメディアの功罪 結 論 思想産業のダークナイト理論 解 説 ――佐々木俊尚
  • しっかり1億円貯める月1万円投資術―――サラリーマンこそできるハイブリッド投資法
    値引きあり
    3.0
    金融・実物資産の両建てで手間いらずの投資法をイロハから解説 ●類書との違い ・スイス系のプライベートバンクでプライベートバンカーとして長年、  保有資産10億円以上の超富裕層の資産運用を  アドバイスしてきた世古口氏の初著書 ・現在は資産家でも、もともとは普通の会社員というケースも少なくない。  その成功事例も数多くみており、富裕層アドバイスの傍ら現在、  そのような一般会社員からの相談も数多くおこなっている。 ・人生100年時代という話題性のあるキーワードの裏にある  生活不安(長生きリスク)を解消する資産運用の具体的な方法を解説 ・世古口は現在、株などの金融資産と不動産などの実物資産を含めた  全て保有資産の全体最適化のコンサルティングのビジネスを行っており、  本書も金融(外国株式、外国債券)、実物資産(国内不動産)  どちらの資産形成にも言及している点 ●本書の提案は 「金融資産(若い時は海外株式、40代半ば以降は徐々に海外債券にシフト)と 実物資産(国内不動産)との並走により、 月1万円投資を35年間続けることで1億円の資産をためる」というもの。 海外の金融資産としているのは安全性が担保されてきており、 国内よりもリターンが確実なためである。 老後の生活費は自ら貯めなければならないこの人生100年時代に、 どのように資産形成すればいいのか、 数多くの富裕層や有名な会社創業者の資産運用をアドバイスしてきた 元スイス系プライベートバンカーの世古口俊介氏が 具体的かつ分かりやすく解説します。 本書には、多くの成功者の資産運用を手伝ってきた世古口だからこそ知る 運用ノウハウや、一会社員でも1億円の資産形成が可能な方法から 銀行や証券会社など各金融機関の賢い使い方など、 富を形成するための具体的な処方箋が紹介されています。 ■目次 序章 人生100年時代の落とし穴から目をそらさない 第1章 「投資は危険」という考え方は捨てる 第2章 実は意外と簡単、月1万円ハイブリッド投資法 第3章 若いときは「外国株式」で資産運用の土台を作る【金融資産1】 第4章 50代になったら「外国債券」で資産を安定させる【金融資産2】 第5章 「国内不動産」で借入を活用して資産形成する【実物資産】 第6章 信頼できるアドバイザーをどう見つけるのか 巻末資料 後悔しない! 資産配分・資産運用設計のコツ ■著者 世古口俊介
  • しっかり儲ける投資家たちが読んでいる 投資の名著50冊を1冊にまとめてみた
    -
    投資本要約YouTuberの第一人者が、古今東西の名著50冊を紹介。 ベストセラーから知られざる名著まで、そのエッセンスを解説していきます。 名著の投資メソッド比較表もついて、投資の知識が無理なく身に付くはず! 【1日目 インデックス投資編】 投資の大原則[第2版] 父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え 敗者のゲーム[原著第8版] ほか 【2日目 タイミング編】 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく 相場サイクルの見分け方[新装版] 市場サイクルを極める ほか 【3日目 メンタル編】 サイコロジー・オブ・マネー 行動ファイナンス入門 なぜ、「最適な戦略」が間違うのか? マーケットの魔術師 エッセンシャル版 ほか 【4日目 テクニカル分析編】 マーケットのテクニカル分析 新装版 私は株で200万ドル儲けた ウォール街のモメンタムウォーカー ほか 【5日目 バリュー株投資編】 賢明なる投資家 千年投資の公理 ピーター・リンチの株で勝つ ほか 【6日目 グロース株投資編】 オニールの成長株発掘法[第4版] ミネルヴィニの成長株投資法 株式投資で普通でない利益を得る ほか 【7日目 理論編】 [新版]金融の基本 「知識ゼロ」の人のための超ざっくり分かるファイナンス マネーの公理 ほか ※書籍名はサブタイトルなどを一部省略しているものがあります
  • 知っている人だけ得をする ローン0円住宅のつくりかた
    4.5
    不動産投資のプロである筆者が、住宅ローン返済を自分の財布から出さなくても済むことで最近注目されている「太陽光発電つき賃貸併用住宅」を実際に建ててみた!その際、筆者自らが行なった土地や工務店の選び方、金融機関との付き合い方、収支アップするためのコストダウン手法といったリアルな実例を数多く紹介。マイホーム購入を考えている人が、後で後悔しないためのヒントに溢れた一冊。
  • 知っているようで知らない、お金の貯め方・増やし方
    3.0
    お金がなかなか貯まらない人やお金の増やし方がわからない人、これから株や投資信託を始めたい人のための、貯蓄と投資の入門書決定版! 必要な保険、投資の原則、金融商品の見極め方、年金の未来など、お金を着実に貯め、増やしていくために欠かせない基礎知識と、効果的な手法をわかりやすく解説! 正しいお金の知識を身につけることで将来の不安を減らせます。□現在の生活費を知るかんたんな方法とは □収入を増やすいちばんの方法 □どの銀行に口座をつくるのが得か? □「自分」を知らないと、お金は貯まらない □何となく入っている保険はムダ □電気代を間違いなく減らせる方法 □「基礎的な知識」と「基本的な情報」が投資の両輪 □「高い確率でそうなるだろう」を見つける □「自分では買えない金融商品」を投資信託で買う □プロ投資家に勝てるたった一つの方法 など

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  • 知っていればもっと楽しめる スイス旅行術 ガイドブックに載らない達人の知恵50
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ ちょっとの知識で見方が変わる。 スイス在住者目線のお役立ち情報。 ★ 知っておくとお得で安心の街歩きの秘訣。 ★ パックツアーも、わがまま個人旅も。 ★ 自然も文化も食も思いきり楽しみ、 最高の旅にするための必読ポイント満載! ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ みなさんはスイスにどのようなイメージをお持ちでしょうか。 永世中立国、アルプスの山々が広がる大自然、 趣きある美しい街並み、アルプスの少女ハイジ、 のんびりした暮らし、チーズが美味しい国、 金融大国、世界のお金持ちが多く住む、 物価が高い、などでしょうか。 スイスは九州ほどしかないとても小さな国ながら、 独自の文化を色濃く持つ非常にユニークな国です。 周囲にイタリア、フランス、ドイツ、オーストリアなどの 文化的な個性が強い大国に囲まれた国ではありますが、 山に囲われているためなのか、 それぞれの強い個性に飲み込まれることなく、 いずれの文化を吸収しつつも スイス独自の性質を作り上げています。 日本人に似ているところが多いとよく言われるスイス人、 社会秩序がとてもよく保たれ、 治安もよく、清潔感があり、 道にもあまりゴミが落ちていないクリーンな国なので、 旅行をする人のほとんどが 気持ちよく過ごせるでしょう。 しかし、スイスという国をよりよく知ることで、 そしてスイス人の根本的なキャラクターを理解することで さらに楽しくなるはずです。 本書では、初めてスイスを旅行する方はもちろん、 スイス旅行を何度もされている方にでも、 滞在が一層楽しく、より安心してできるように 様々なコツを紹介しています。 スイス在住15年の著者が、スイスの内側からの目線で 切り取ったスイスの楽しみ方です。 本書を通じて、みなさんの快適なスイス旅行の お手伝いができればとてもうれしく思います。 ネプフリン松橋由香 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 スイスという国の基本を知る * コツ1 永世中立国であるスイスという国 * コツ2 自然を愛し、人に親切。親しみやすいスイス人気質 ・・・など全9項目 * コラム 日本人から見たスイス人考察1 ~村の消防団は村人たち自身で~ ☆第2章 空港到着からホテルまで * コツ10 スイスの空の入り口はチューリッヒにあり! * コツ11 空港からチューリッヒ市内へは約10分と、 らくらく便利! ・・・など全7項目 * コラム 名峰、街並み、湖まで! 絶景が楽しめるホテル * コラム スイスで食べたいパンあれこれ その1 ~ツォプフ&ギプフェリとラウゲンギプフェリ~ ☆第3章 交通を使いこなそう * コツ17 スイス国内はもちろん、隣国へもアクセス抜群の鉄道 * コツ18 日本と違う電車の乗り方に戸惑うことなかれ! ・・・など全6項目 * コラム スイス食べたいパンあれこれ その2 ~ロッゲンブロート&ヌスシュタンゲとヴァニルシュタンゲ~ ☆第4章 雄大な自然を満喫するには * コツ23 ユングフラウの足掛かりとして外せない街・インターラーケン * コツ24 ココ抜きにスイスは語れない! 標高3454mのユングフラウヨッホ ・・・など全8項目 * コラム ツェルマット周辺の絶景おすすめスポット4選 * コラム ローカルに人気の穴場スポット! スイス各地の山&谷 * コラム 日本人から見たスイス考察2 ~パーティーではフォークダンスが基本~ ☆第5章 歴史に触れる街歩き * コツ31 スイスの首都であり、美しい旧市街が魅力のベルン * コツ32 スイスの空の入り口であり、経済の中心地・チューリッヒ ・・・など全6項目 * コラム 世界的名画からユニークな展示まで 行く価値あり!な美術館 * コラム スイス食べたいパンあれこれ その3 ~ラウゲンブレートリ&ショッキギプフェリ~ ☆第6章 農業国ならではのグルメを堪能 * コツ37 チーズ&じゃがいもを使ったシンプルなスイス料理 * コツ38 レストランはこう選べ! 失敗の少ないレストラン利用術 ・・・など全6項目 * コラム これを食べなきゃ! スイスの定番料理8選 * コラム スイス食べたいパンあれこれ その4 ~ヴェックリ&アコルンブロート ☆第7章 イベント&ショッピング&スポーツ スイス年間カレンダー * コツ43 世界的な見本市が多数開催! 国際都市スイスの一面 * コツ44 6~8月はイベントの季節! 多種多様な季節の催しを満喫 ・・・など全8項目 * コラム スーパーで買える! 美味しいお土産8選 * コラム  日本人から見たスイス考察3 ~とにかく騒音に敏感な国民性~ ☆第8章 ちょっと足を延ばして 隣国へのエクスカーション スイス世界遺産 イタリア編/ドイツ編/スイス編/ リヒテンシュタイン編 スイスから隣国へ行く時はパスポートをお忘れなく! ◆◇◆ 著者のプロフィール◆◇◆ ネプフリン松橋由香 東京都出身、スイス(ドイツ語圏)在住。 多摩美術大学美術学部デザイン学科立体デザイン専攻(現工芸学科)を卒業後、1999 年に渡欧。 スウェーデンとスコットランドの美術大学・工芸科で 客員生として学んだ後、イラストレーターに転身。 現在はスイスで2児の子育てをしながら留学や欧州生活、 豊富な旅行経験を活かして多くのイラスト旅行ガイド本を手がけ、 イラストレーター、色鉛筆画家、旅行ライターとして 「日本とヨーロッパの架け橋」となるべく活動中。
  • 知っていればもっと楽しめる ニューヨーク旅行術 ガイドブックに載らない達人の知恵55
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ ちょっとの知識で見方が変わる NY在住者目線のお役立ち情報! ★ 知っておくとお得で安心の街歩きの秘訣! ★ パックツアーもわがまま個人旅も。 最先端が集まる街を心ゆくまで楽しみ 最高の旅にするための必読ポイント満載! ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 世界の金融、商業の中心地でありながらも、 世界各国の文化が混じり合うニューヨーク。 そんな刺激的なエンターテイメントにあふれたこの地を 私が最初に訪れたのは10 年前でした。 ニューヨークに恋焦がれてというわけではなく、 友人が住んでいたからという気軽な気持ちからでした。 しかし、初めてマンハッタンを歩いたとき、 すべてが新鮮でパワフルで 「こんなに魅力的な街を今まで知らなかったなんて!」と 一気にハマってしまいました。 日本に帰ってからもニューヨーク熱は冷めず、 また行きたいと思いを巡らせていたため、 ニューヨークについて初めていろいろ調べ出したのですが、 意外にもあんなに楽しかった滞在で 「見逃していたマストスポットがたくさんあったこと」 「金銭的にも時間的にも効率的にまわっていなかったこと」に 改めて気がつきました。 自分自身の苦い経験から、 その後、何度もニューヨークを訪れ、 今では住むまでになったニューヨークの街の魅力を、 旅行者の方にはできる限り先に知った上で 存分に楽しんでほしいと思うようになりました。 観光地の例でいえば、自由の女神やハイライン、 美術館などももちろん外せませんが、 移民の街で築きあげられたローカルなニューヨークも 散策してみてください。 きっとユニークな街並みの発見や フレンドリーなニューヨーカーとの出会いがあることでしょう。 そこで、執筆にあたっては当時の自分を思い返して、 初めてニューヨークに来る方でも暮らすように旅できるように、 知っておきたかった情報をコツとして詰められるだけ詰め込みました。 一度ニューヨークを訪れた方が また戻って来たいと思ってもらえたら、とてもうれしいです。 それでは素敵なニューヨーク旅行を。 Have a nice trip ! 長峰 愛 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 ニューヨークという街の基本を知る * コツ1 マンハッタンだけじゃない! NYC を構成する5つのエリア * コツ2 世界一エキサイティングな魅力にあふれた街ニューヨーク ・・・など全6項目 * ニューヨーク年間カレンダー * コラム ニューヨークで生活する上で知っておきたい、文化のあれこれ ~結婚式の費用はすべて花嫁もち~ ☆ 第2章 空港到着からホテルまで * コツ7 空の玄関口はJFK をはじめ、3つあるので間違わないように! * コツ8 旅行前の第一関門となるESTA(エスタ)の取得について ・・・など全6項目 * コラム ニューヨークで生活する上で知っておきたい、文化のあれこれ ~コインランドリーと言えばLandromat ~ ☆ 第3章 交通を使いこなそう * コツ13 地下鉄を使いこなせれば、あなたもニューヨーカーに! * コツ14 車窓の景色が見れるのが◎ 意外と便利なバスの乗り方 ・・・など全5項目 * コラム ニューヨークで生活する上で知っておきたい、文化のあれこれ ~家賃の高いNY、ルームシェアは当たり前~ ☆ 第4章 刺激的な街NY の歩き方 * コツ18 Ave. とSt. を理解すれば、街歩きはよりスムーズに! * コツ19 ニューヨークのシンボル、自由の女神を徹底攻略! ・・・など全8項目 * コラム NY 市民に愛される島 4選 * コラム テーマ&エリア別! NY の歩き方@ブルックリン(Brooklyn) ~工場跡地など、この地区の歴史に触れる旅~ ☆ 第5章 エンタメ&スポーツを楽しむ * コツ26 世界の流行発信地NY では情報はこう集める! * コツ27 これを観ずには帰れない! ブロードウェイ観賞のコツ ・・・など全8項目 * コラム テーマ&エリア別! NY の歩き方@アップステート(Upstate) ~アート&アンティークに触れる旅~ ☆ 第6章 幅広いグルメを堪能 * コツ34 NY のレストラン事情で知っておくべき基本のルール * コツ35 アメリカングルメの二大定番 ハンバーガー&ステーキ ・・・など全11項目 * コラム ニューヨークのマストスイーツ 8選 * コラム テーマ&エリア別! NY の歩き方@クイーンズ(Queens) ~インスタ映えする写真を撮る旅~ ☆ 第7章 NY 流ショッピングのコツ * コツ45 買い物天国ニューヨークでお得に賢く買い物する方法 * コツ46 庶民派から超高級店まで! 個性際立つデパートあれこれ ・・・など全8項目 * コラム ばらまきアメリカ土産 8選 * コラム テーマ&エリア別! NY の歩き方@ブロンクス(The Bronx) ~ヒップホップの聖地を巡る旅~ ☆ 第8章 ちょっと足を延ばして NY からのショートトリップ * コツ53 NY 以外も魅力ある街が多数! アメリカ各都市へのアクセス * コツ54 NY から行く近隣国・シティ編 大注目のキューバ&メキシコ ・・・など全3項目 * ナイアガラの滝 * アトランティックシティ * ボストン * フィラデルフィア&ランカスター * 現地ツアーに参加するならPart1 クルージングツアー * 現地ツアーに参加するならPart2 オーロラツアー ◆◇◆ 著者のプロフィール ◆◇◆ 長峰 愛 エディター&ライター。広島県出身、ニューヨーク在住。 大学卒業後、編集者として出版社で 11年勤務したのち、フリーランスに。 2008年にニューヨーク初旅行。 それが楽しすぎてハマり、 それからことあるたびに旅行で訪れるも満足できず、 ついに2015年に一念発起で在住を決意。 自身が節約して生活しているということもあり、 地に足のついたローカルなニューヨーク観光案内が得意。
  • 知っておきたいマルクス「資本論」
    3.0
    金融危機と世界不況。今日の世界経済は破綻の危機に瀕している。こうなったのはどうしてか。資本主義経済のどこにその原因があるのか。経済の仕組みが手にとるようにわかるマルクス「資本論」入門。
  • 知ってそうで知らなかった ほんとうの株のしくみ
    3.8
    「株式投資はギャンブルのようなもの」と思っていませんか? または「株価が好調なときにしか儲からないもの」と決めつけていませんか?初心者のみならず、長年株式投資をしている人でも、実は明確な指標、「投資のモノサシ」をもたずに感情の赴くままに売買を繰り返している人は多いのです。本当の企業の価値がわかれば、もう心を乱されることはなくなります。本書では、たった5分で「企業の価値」が計算できる、簡単な方法を紹介します。これができるようになれば、その会社の株価はいったいどれくらいが妥当なのか、現在の株価が価値に対して割安なのか、割高なのかがすっきりとわかります。体系的な知識にもとづいて確実に利益を積み上げてゆくにはどうすればよいかがわかる、一生使える株式投資のバイブルと言えるでしょう。

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  • 知ってはいけない現代史の正体 グローバリストに歪められた「偽りの歴史」を暴く
    4.4
    世界を操る「ディープステート」は いかにして生まれたのか 「誰が戦争を望み、利を得てきたか」そこから、本当の歴史がみえてくる。 国際金融資本によって歴史はいかに都合よく捻じ曲げられてきたか、 対米戦争からさかのぼり、混迷する現在まで。教科書には書かれない真実の現代史。 グローバリストに歪められた「偽りの歴史」を暴く! ――本文より 本当の黒幕勢力として「ディープステート」が存在するのだということを理解しなければ、国際情勢を理解することはできません。 そこを抜きにして、米朝関係はこれからどうなるのか、米中の貿易戦争はどうなるのか、あるいはプーチン大統領の運命はどうなるのかなど、 そういったことをいくら議論しても隔靴掻痒になってしまいます。 ディープステートつまり世界の真の支配者の原点は、ある勢力がある時期、アメリカの重要な部分を牛耳ったことにあります。 アメリカの重要な部分とはつまり、「金融」と「司法」と「メディア」です。 ある勢力がまず「金融」を牛耳って「ディープステート」が基盤を固めたその発端は、20世紀初頭、100年ほど前に遡ります。
  • 失敗学実践講義 文庫増補版
    4.0
    JAL経営破綻、トヨタのリコールはなぜ防げなかったのか?事故や失敗は必ず起こるもの。重要なのは、その失敗から何を学ぶかである。電車脱線、回転ドア死亡事故、金融システム障害など、さまざまな場面で発生した実例を徹底的に解明。またJALの経営破綻、トヨタのリコール問題についても緊急補稿。失敗学を生かせば、あなたの仕事や組織は、確実に強くなる!
  • 失敗しないITマネジャーが語る プロフェッショナルPMの神髄(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    「私は失敗しないPMです」――。このように言い切るITマネジャーの秘密を1冊にまとめました。筆者は大手ITベンダーで、大規模な金融プロジェクトを数々率いた“伝説”のPM。本書は、後輩育成のために社内向けセミナーで語った講演をベースにしています。 対象読者は中規模クラスのプロマネ経験のある人。筆者は「大規模と中規模では求められるスキルが全然違う」といい、大規模プロジェクトを成功に導くマネジメントのノウハウを余すところなく語っています。 数々の修羅場を経験した著者のひと言ひと言は重みが違う。マネジメントの極意が詰まっており、目から鱗が落ちるような発見がきっとあるはずです。 プロジェクトマネジメントの方、特に大規模プロジェクトのマネジメントに携わる方にとってはバイブルとなるでしょう。
  • 失敗しない投資信託を教えてください(稼ぐ投資)
    -
    よくはじめての投資で選ばれる投資信託。 でも勧めている銀行などの営業の人に言われるがまま買ってしまうと後々後悔することに…。 投資の素人が、資産運用の専門家でもあるFPの横山先生に「失敗しない投資信託」の秘訣を聞きました 知識ゼロでも会話形式でスムーズに投資信託のことがわかるだけでなく、得する話と損する話も聞くことができました。 【目次】 【はじめに】お金を増やしたいので投資始めようと思います 第1章 プロに任せる投信ってラクなのでは? 第2章 投信の仕組みを知らないで始めるつもりなの? 第3章 インデックス、アクティブ、追加型…。投信の種類を教えてください! 第4章 株式?債券?それとも不動産?投資先はどこがオススメ? 第5章 投信を選ぶときはどこをチェックすればいいの? 第6章 投信の買い方ひとつで結果は変わりますよ! 第7章 お金を増やすためには、買ってからの対応も大事です 【解説する人】 横山利香 金融専門出版社やビジネス書出版社で雑誌記者、書籍編集者を経て、ファイナンシャルプランナー、国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)として独立。 株式投資や不動産投資、外貨投資、投資信託など、資産運用をテーマに執筆や講演、投資塾などを行う。
  • 「失敗」の経済政策史
    3.3
    長期政権を維持してきた自民党、あるいは一時的に政権の座に着いた非自民連立内閣、民主党などは日本経済浮上に向けた努力をしたようにも見える。財政金融政策の実務を担ってきた大蔵省(現財務省)、日本銀行もさまざまな政策手段を駆使した。だが、それらが実ることはなかった。なぜか。バブル崩壊後の20年間の経済政策を振り返り、同じ過ちを繰り返さないために広く世間に警告することが、本書の目的である。(講談社現代新書)
  • 失言恐慌 ドキュメント銀行崩壊
    -
    昭和2年春、時の大蔵大臣・片岡直温は、議会で「渡辺銀行が破綻」と失言、これをきっかけに東京渡辺銀行は倒産した。飛び火した取り付け騒ぎは銀行の連鎖倒産を招き、金融恐慌が勃発する。銀行はなぜ倒産したのか? 放漫経営、脆弱な財務体質だけが原因だったのか? 当時の政・官・財界の動きや関係者の証言を検証し、その真相に迫るとともに、裏に潜んだ政治的思惑、官僚の無責任体制を暴くドキュメント。
  • 死都ブリュージュ
    -
    ベルギーのブリュージュは中世の昔から、ハンザ同盟の金融の中心地として、また英国やスカンジナヴィア諸国との交易の要衝として繁栄し、さらにはブルゴーニュ公らのすぐれた文芸保護者を得て、美術工芸の分野でも旺盛な活動を示した都市だ。だが、その輝きは、歴史の闇の彼方に没し去ってしまった。ローデンバックは過去の一時期に確かに燃え立ったその熱さを、哀惜と共感をこめて追想し、はっきりとその終焉を宣言する。ノスタルジーの極致を示し、日本でも上田敏、荷風以来、多くの文人に愛された名編。
  • シナリオ分析 異次元緩和脱出 出口戦略のシミュレーション
    -
    2018年3月に任期を迎える黒田日銀総裁。出口戦略がどうなるかを国民が注視しているが、日銀には出口を困難化する「3つの不都合な真実」があり、永遠の超金融緩和を余儀なくされるリスクも存在する。 ここでいう「3つの不都合な真実」とは、(1)日銀の出口は米国が利下げになるまでの限られた猶予期間しかないこと、(2)日銀は金利ターゲットに転換することで長期の緩和維持を可能としたが、その反面で日銀自身の力による追加緩和は事実上困難であり、緩和の成否は米国経済状況次第であること、(3)マイナス金利とイールドカーブ・コントロールで市場に麻酔をかけているために日銀と市場の対話は困難であり、さらに麻酔は劇薬であるだけに金融システムに副作用が大きいこと、である。金融緩和を長期化すれば、出口における日銀の追加コスト負担も不可避だ。 本書は、日銀を中心にしつつ、政府・金融機関を含めた三位一体構造の視点から出口戦略を展望。出口戦略に関する様々なスキームを提示する。政策論のみならず、日銀のバランスシートの毀損、民間金融機関へのインパクトなど独自分析も交えて、金融政策の進むべき道を明らかにするので、金融実務家にとっても有意義な情報が得られる。
  • シニアエコノミー ~「老後不安」を乗り越える~(小学館新書)
    値引きあり
    -
    超高齢社会を活性化させる「逆転の発想法」。 人口減少が進む一方で、総人口に占める65歳以上の割合が過去最高を更新し続ける日本。世界断トツの「超高齢社会」には課題が山積している。 だが裏を返せば、シニア世代の問題を解決することは大きなビジネスチャンスにつながる。日本の個人金融資産の6割以上はシニア層が保有しているからだ。この資産を日本の未来のために活用するにはどうしたらいいか──。 1000人以上の起業家を育てた「構想力の伝道師」が“日本の最有望市場”を解説。超高齢社会を活性化させ“シニアがキャッシュを生む”方法を伝授する「逆転の発想法」。 [目次より] はじめに──シニア世代こそ問われる「君たちはどう生きるか」 序章 「衰え続ける日本」のためにできること 第1章[シニアビジネスの発想法]  最後に「いい人生だった」と思えるか 第2章[マスからパーソナルへの転換] 「ソロ社会」日本の未来予想図 おわりに──定年後も「やりたいことは全部やれ!」 本書は、世界的経営コンサルタントの大前研一氏が主宰する経営者の勉強会「向研会」での講演と、週刊ポスト連載「ビジネス新大陸の歩き方」をもとに再構成。さらに、シニア世代が目指すべき生き方を論じた「はじめに」「おわりに」を書き下ろしで加筆しています。 (底本 2023年10月発売作品)
  • 老舗工場の働き方大改革!100年企業の ものづくりは人づくり ~5代目女性社長の奮闘記~
    値引きあり
    3.0
    視察・見学希望者が殺到中! 4人兄弟の一人娘が会社を継いだ! ■オフィスは残業ゼロ、工場も激減 ■多能工化で生産性大幅アップ! ■ボトムアップでデジタル化を促進! 老舗工場の働き方大改革 & すごい仕組みを大公開! 埼玉県白岡市に本社を置く田野井製作所は、 日本のものづくりを支える創業100年のねじ加工工具の工場。 整理・整頓・清潔が徹底されているほか、 バックヤードのIT化・DX化も進み、 県知事をはじめ、商社や金融機関、学生など、見学希望者が後を絶ちません。 同社が「ものづくり」と同様に力を入れているのが「人づくり」。 社員教育に加え、働きやすさや働きがいも追求しています。 その取り組みを、5代目に就任した女性社長が自身の奮闘記とともに紹介。 製造業など中小企業の後継者問題のヒントも満載です。 ■目次 ・はじめに 元気印の5代目女性社長が会社を改革 ●第1章 なぜTANOIは100年続いてきたのか ・ものづくりに欠かせない工具、タップとダイスとは? ・オンリーワン商品で競合と差別化 ・商社との関係強化が成長の鍵に ・ドクターセールスでお客様の真の課題を解決 ・お客様を元気にする主治医になりたい ●第2章 100年企業の歴史はジェットコースター!? ・長く続くにはレジリエンスが必要 ・農家の次男が「技術」で立身出世を目指す ・起業に失敗して実家の財産を食いつぶす ・付加価値路線にシフトして復活 ほか ●第3章 おてんば娘が5代目社長になったワケ ●第4章 TANOIの工場が進化した理由 ●第5章 ものづくりは人づくりから始まる ●第6章 働きやすい職場が会社を成長させる ●第7章 次の100年に伝えたいこと ■著者 田野井優美(たのい・ゆみ) 株式会社田野井製作所代表取締役 東京都出身。米国留学後、2002年、田野井製作所入社。 取締役副社長を経て、2013年より現職。 グループ会社である株式会社ミヤギタノイの代表取締役も務める。 田野井製作所は、1923年創業のタップ・ダイスメーカー。 専業ならではの高い技術に支えられた商品は、 トラブルが少なく、コスト削減につながると好評。 また、整理・整頓・清潔が行き届き、明るい挨拶が飛び交う工場、 IT・DX化が進む本社には、県知事はじめ、ユーザー、商社、金融機関、学生など、見学希望者が後を絶たない。
  • 忍び寄る悪夢
    4.0
    イレーナはデザイナーとして華やかなファッション業界に身をおくが、挙式前夜にフィアンセに暴行され、婚約を破棄した過去がある。もう男性を愛さないと決めている彼女の前に、積極的に誘いをかける男性が現れた。金融王の異名をとる、ギリシア人のサンドロだ。「きみとディナーを楽しめるなら、なんだって犠牲にできる」そこまで言う彼に惹かれ始めた矢先、イレーナは嫉妬に狂った元婚約者に脅され、襲われる。これらの事件がサンドロの知るところとなったとき、イレーナの人生は一変した。★めくるめく華麗な世界を描くヘレン・ビアンチン。今月は元婚約者に脅されるヒロインと彼女の力になろうとするギリシア人ヒーローの物語をお届けします。★
  • 忍び寄る悪夢【ハーレクイン文庫版】
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    デザイナーとして華やかな業界に身をおくイレーナだったが、元恋人との辛い出来事のせいで、心に深い傷を負っていた。もう男性を愛さないと決めていた彼女の前に、あるパーティで、金融王の異名をとる、ギリシア人のサンドロが現れる。男性的な魅力を持つ彼に怯えながらも、惹かれていくイレーナ。そんな矢先に近寄ってきた元恋人に、イレーナは乱暴されかける。たちまち過去の痛みが蘇り、青ざめる彼女をサンドロは抱いて、毅然と言い切った。「君を守るために、今すぐ婚約する」と。しかしイレーナは拒んだ。男性に愛されることが怖くて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 忍び寄る世界金融危機(週刊エコノミストebooks)
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    インフレ退治に向け米国が政策金利を引き上げ始めてから1年余り。急激な利上げの影響が米国の地銀破綻という形で表れた。欧州ではスイスの名門クレディ・スイスが事実上の経営破綻。欧米で共振する信用不安は新たな金融危機の予兆か。 ※2023年4月25日号の特集「忍び寄る世界金融危機」を電子書籍にしたものです。
  • 支配せよ、と世界樹は言った
    4.0
    201X年、新金融システム始動前夜。1秒を制する者が世界を制す――まさに弱肉強食の戦国時代さながらの混沌を前に、世界中のくせ者たちが動きだす。米最大IT企業トップ、華僑の若きトレーダー、娼街育ちでEU経済界の女帝、そして流浪の日本人、矢野。世界経済の支配権を賭けた四者の熾烈な攻防は、ついに最終局面へ――。未曾有のスケールと、手に汗握るコンゲーム。現代版「三国志」と絶賛の第26回横溝正史ミステリ大賞受賞作。
  • シフト&ショック 次なる金融危機をいかに防ぐか
    4.0
    世界的な危機はまたやって来る――未曾有の金融危機が巻き起こった2007年よりはるかに前から、水面下で進んでいた世界経済の「シフト」。そして、危機の激震が各国にもたらした「ショック」。その歪みは、いまなお世界経済をリスクにさらしている。アベノミクスをはじめ、各国政府がとる針路は正しいのか。危機を予見できなかった経済学界は、何をまちがえていたのか。金融業界は次のバブルを防ぐために何をすべきなのか。フィナンシャル・タイムズ紙の経済論説主幹であり、当代一の経済ジャーナリストが徹底検証する。
  • 資本市場とプリンシプル
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    ○複雑で変化の早い金融市場を、明文化された規律と、抽象的な行動規範(プリンシプル)の両面から相互補完する形で規制する金融行政の方式は、日本でも銀行法や保険法で取り入れられ、さらにスチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コードの導入で近年急速に浸透しつつある。不公正取引や不祥事に対応・予防するためにも役立つ。 ○本書は、資本市場の品格と活力を高める上で、プリンシプルを土台とした規律が効果的であることを訴えるものである。プリンシプルは、パブリック・インタレスト(公益)の視点から、ものごとの望ましい姿や方向感をいくつかの原則で描くものである。それに納得しその価値観を共有する人々が、目標に向かって進めるよう促す手法が、プリンシプル・ベースの規律づけである。策定される個々のプリンシプルは、法令やルールの背後にある基本的な精神を、行動原則としてより明示的に表現し編集したもの、と形容することもできる。 ○このアプローチは資本市場にうまくフィットする、というのが筆者の仮説であり主張である。基本的なコンセプトは、上場会社や市場関係者が尊重すべき重要な規範を共通の理念として認識し、各主体がその規範に沿って行動することを通じて、市場全体の信頼性と競争力が向上する、という筋書きである。プリンシプルに沿った行動の事例が広がっていけば、それらが市場慣行となっていくだろう。上場会社や市場関係者の間において、それぞれの持ち場に即した規範意識が定着し、それが分権的な規律として持続的に機能していくことが期待される。
  • 資本市場とリスク管理
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 米国・欧州の銀行を中心とした金融危機は、この秋にでも金融政策の大転換が予定されている日本への影響、それに打ち勝つためのリスク管理について、解説する。 5月1日に米地銀ファースト・リパブリックバンクが破綻した。 3月のシリコンバレーバンク(SVB)、シグネチャーバンクの破綻といった銀行不安がまだ終わっていないことを示すものだ。 企業の経営不振の高まりを受けた貸出債権や証券の価格下落といった信用リスクの上昇は、まだ表面化していない。金融引き締めや銀行の貸出抑制の影響から企業活動の悪化が進めば、それは企業向け貸出の信用リスクを高め、銀行は新たな逆風に直面するだろう。 米国・欧州の銀行を中心とした金融危機は、この秋にでも金融政策の大転換が予定されている日本への影響、それに打ち勝つためのリスク管理について、解説する。

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