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Posted by ブクログ 2015年07月25日
前半でのエネルギーコスト低下によるアメリカ経済の優位性から、中盤ではデフレでも成長できるという主張にはいるが、世に蔓延るデフレ=悪という風潮への攻撃に妙に熱が入っているように思える。
それはそれとして、内容は非常に論理的であり、まさしく筆者の見通すとおりに世の中が動いて行きそうな気もするが、この本で...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月28日
シェールガス・オイルの発掘方法が開発されて、アメリカが資源大国となることで、その製品ができること中東からの石油の輸入がなくなることが、中東、EU、資源大国ロシア、経済成長が見込めない中国などを絡めて世界勢力図が変わるだろうということを予想している本。
アメリカに資源があるということは、アメリカが資...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月13日
ウクライナ問題や世界的なインフレを知るにつれ、「少し前の有識者の方がどんな大局観を持っているか」が気になって購入しました。
2013年発行の本ではあるものの(戦争等のイレギュラー要因を差し引けば)概ね言い得ておられます。
今後の日本や、世界を見る上で、当時がどうだったかを知っておくツールとして手に取...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月24日
アメリカ発のシェール革命が、日本をはじめとする世界各地の経済にどのような影響を与えるか考察した本。筆者はシェール革命によって、アメリカ経済が一早く立ち直り復活し、世界経済を牽引するであろうと主張しており、現在のところ、筆者の主張通りにメリカの一強状態で推移している。シェール革命によって、アメリカが超...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月10日
シェールガス革命によりエネルギー価格が下落しアメリカ製造業の国内回帰が始まっている。シェール革命の前から起こっている競争力強化のため賃下げも相俟って世界中の企業がアメリカに目を向けている。一人勝ちのアメリカが再び世界の覇王となろうとしているとのことであるが、シェールガスのデメリットについては触れられ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月31日
・シェールガスは、今やアメリカの天然ガス生産の3割を占める。
・ピークオイル論では世界の原油埋蔵量は2兆バレルと考えられていたが、海底油田などが採算が合うようになると3兆バレルに上方修正された。シェールガスの埋蔵量推定は発表されていないが、西シベリアのバジェノフだけで2兆バレルあると考えられている。...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月11日
この本を読んで良かったことは、いかに自分が経済のことと、自然エネルギーのことを知らないか、ということを認識させられたことだった。
正直、これらに関する基礎知識の本を読んでから、再度この本を読まないと、書かれている内容を理解できているとは言えない。(恥をさらすようだけど)
しかし、こんな脳天気な結...続きを読む
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