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これから5年、私たちの仕事、給料、生活が大きく変わる! ・定年はどこまで延びるのか、年金はどうなるのか ・5年後、高学歴大量失業社会はやってくるのか ・AI時代のビジネスエリートの条件とは何か ・シェア経済の進化でモノは売れなくなるのか ・銀行、自動車、流通…業界再編は避けらないのか もっとも予測が当たる経済アナリストによる最新の未来予測
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Posted by ブクログ
非常に分かりやすく、確かにと思う部分は多かった。 実際はどのようになるのかは分からないが、人口減は確実。AIでの業務が、増えると雇用は減る。 生きにくい世の中は変わらないのか?とか考えながら読んでたら、あっという間に読んでしまった。
色々と考えさせられました。政治家がいかに選挙のことしか考えてないか、わかってはいたけど、再確認できた。数字をもって解説しているのでわかりやすいです。政体循環史観のとおりかなと。政治制度は循環して推移する、今の世の流れは民主主義の崩壊とともに、強いリーダーシップというか無責任な公約を掲げて支持を得る王...続きを読む政のような雰囲気を感じる。そして、無責任な公約のため強硬手段や、公約の不履行によるさらなる不満を抱えるという悪循環に陥るのかなと。いずれにしても、時代の過渡期。日本の将来はこのままでは明るくないなと再実感。
日本の少子高齢化に対する一つの解決策を具体的、わかりやすく解説しているわかりやすい本である。 今後人は、創造性、コミュニケーション能力、共感力を高めていく必要がある。
2018年刊、 経済評論家中原圭介の、日本の未来予想。 人口減、社会保障不安、産業構造の変化、等を論じる。 では私たちはどうしたら… には、AIに仕事を取られるのでなく、絡んで増える仕事、人間にしかできない仕事をしようと。
幼い子供がいる人におすすめ
AIの利用が広がるにつれ、これから来るであろう未来は就職先の提供という観点で見た場合、どうしても減ってしまうという現実は避けられないと感じた。幼い子供がいる親はこれから子供にどういったことを教えればよいのか、この本を読んで考えさせられている。
タイトルからこの本に書かれている内容に興味を持ちました。「少子化による人口減少」と「AIによる自動化」という波によって社会がどのように変化していくかということが書かれています。 全6章で現在日本を脅かしている少子化は複合的な要因が重なっている、そこから社会は高齢化が進み保険料の引き上げ、高齢者が働か...続きを読むなくてはいけない時代が到来する、シェア経済やギグ経済の広がり、消費や所得が伸びないという予測、AIの導入によるホワイトカラーの減少や格差拡大から訪れる民主主義の危機等が書かれ、そして少子化に立ち向かうには、AIとどう向き合うべきかが書かれていました。私は第1章から第4章は現在日本を取り巻く少子化の原因や社会の変化については大変参考になりましたが、第5章の少子化に立ち向かう方法に関しては、目先のことしか考えない日本政府や経済界にはできない方法なのではないかと思われました。ただ理想論というわけではなく、地方創生やテレワークを推し進める候補者を見極めて投票した方が良いという意見は参考になりましたし、候補者の政策をよく見ることが大事であるとわかりました。最後の第6章に関しても、AIによる企業の自動化が高まり、生産性が高まるほど雇用が確実に減っていくから「AI・ロボット税」を各国の税制に導入して企業の自動化の進展を遅らせて失業者の再教育制度や産業の支援にまわすという筆者の案は見事だと思うのですが、目先のことしか考えない政府や経済界は導入することはないと思いました。ただ作者の主張であるAIと戦うのではなくAIを利用して、人間の複雑さを身に着けていくことが重要であるということには共感しました。
内容に共感できないところも多々ありましたが、10年後、20年後の未来をイメージして、今を考えるための 刺激としては、とても良い本だと思いました。
少子高齢化とAIの進歩が加速する時代における日本経済の未来を考察した一冊。社会保障費の話は読んでるだけでキツいなぁ…さらに雇用もAIに代替されてどんどん削減されていくという厳しい未来予測。GAFAが席巻するアメリカの現状を先行事例として説明してくれるので分かりやすい。あとは政府や企業だけでなく個人...続きを読むとして何をすべきか?という視点がもっとあればより嬉しかった。
日本の未来に警鐘を鳴らす本は他にもあるが、特に「AIの進化」「急激な人口減&労働力減」の掛け合わせ本は、的を絞っているだけに分かりやすい。 つまり「これから何が起こっていくのか?」が的確に書かれている。 内容は読んだ方が早いので割愛するが、秀逸なのは本の終わりに近くに書かれていることだ。 我々がどう...続きを読むすべきか? どうやって生きていくのか? この著者の主張は、「理屈で納得」というよりも、まさに「腹落ち」だ。 実は最後にほんの少しであるが、著者の考える「リーダー論」が書かれている。 結局、なぜこうなってしまったのか? は過去のことなので蒸し返さないとして、いつまでこのままでいるつもりなのか? 強力な使命感を持ったリーダーが、「この状況を変えるのだ」とバンバン実行していかないと、この日本は立ち行かない。 今までは良かったかもしれないが、そんなものはもうとっくに幻想なのだ。 過去のすべてを全否定してでも、「未来をこう変える」と具体例を示していくこと。 そこに向かって愚直にまい進すること。 本当にのんびりしている時間はない。 (2019/2/15)
経営アドバイザー兼経済アナリストである著者が少子高齢化による人口減少における日本社会の今後とAIが台頭してくる未来において私たちの仕事の変化について書いた一冊。 日本社会が今後抱える問題について本書で学ぶことができました。 現在の社会保障制度を維持しようとすると現在より数倍もの消費増税が不可避であ...続きを読むることや経済成長率が伸びない理由をデータなどから学ぶことができました。 そして政府が少子化に対して無策だったことが現在に繋がっていることも知ることができました。 また、AIによって医師や弁護士など高等な知識が必要な仕事や工場や小売業など多岐にわたる分野でAIの比重が増し、人口減少と失業率の上昇により経済成長の鈍化へと繋がっていくことも理解できました。 そんな本書の中でも人口減少については大企業の本社機能の分散と地方大学の改革については勉強になり、具体的な事例としてコマツや長野県や国際教養大学を取り上げており、本書で危惧していることへの解決の糸口になるものではないと感じました。 あと、AIについてはクリエーターとサーバーという区分が今後できつつあることやAIの盲点について知った上で上手く共存していくために必要なことを学ぶことができました。 日本社会が今直面していることについて問題点を知ることができ、その解決となる知識について勉強することができ、今後の日本社会を考えるうえで大切な知識を学べた一冊でした。
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AI×人口減少 これから日本で何が起こるのか
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中原圭介
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