古来作品一覧

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  • 宇宙の謎が手に取るようにわかる本
    4.0
    人類が夜空を見上げて思索にふけるようになって以来、何千世代にもわたって繰り返し問われてきたこうした疑問が人類に望遠鏡を発明させ、宇宙を観測する手段を開発させ、科学を進歩させてきました。この本では、宇宙がどうなっているかという古来の疑問に最新科学がどう答えるかを、美しいカラー天体写真を豊富に使ってお見せします。最先端の観測装置によって得られた資料と写真をふんだんに使い、宇宙の正体とは?という疑問に視覚的に答えていきます。
  • 宇宙論と神
    3.3
    古来、宇宙とは人々が住む村の界隈のことであった。そこで語られる宇宙創成神話が彼らの宇宙観を形成し、やがて太陽や月、惑星などが織り成す秩序立った美しい世界が明らかになると、人間は天と神の存在を結びつけていく。そして望遠鏡の発明を機に、人々が認識できる宇宙は太陽系を越え、銀河宇宙へと広がっていった。天は幾層にも重なった構造を持つことが分かり、そこに鎮座する神は次々と居場所を変え、容易にその姿をつかませない。本書は、宇宙と神の関わりをひもとき、天文学の歴史の中で科学者たちが積み上げてきた宇宙論の変遷をたどる。【目次】はじめに/第一章 宇宙における神の存在/第二章 神ならざる神―神話の世界/第三章 神の啓示―中国、日本、インドの宇宙観/第四章 神に頼らない―古代ギリシャの宇宙観/第五章 神は複雑―アラビアの宇宙観/第六章 神の仕掛け―錬金術と自然魔術/第七章 神の居場所―天と地の交代/第八章 神の後退―無限宇宙の系譜/第九章 神を追いつめて―島宇宙という考え/第十章 神は唯一なのか? 多数なのか?―大論争/第十一章 神のお遊び―膨張する宇宙/第十二章 神の美的な姿―定常宇宙とビッグバン宇宙/第十三章 神の跳躍―インフレーション宇宙/第十四章 神はどこに?―わけがわからないものの導入/おわりに
  • 美しい日本語
    3.3
    「気遣い」と「心遣い」はどう違う? --美しい表現と伝え方で、日本語力がアップする実践的日本語講義! 古来、他者との関係性や自然を大切にしてきた日本人。その豊かな文化を映しこんだ美しい言語である日本語を、言語学の第一人者が多くの事例とともに解説。日本人らしい表現や心を動かす日本語、間違いやすい言葉、「が」と「は」は何が違うのか、相手にわかりやすく説明するための6つのコツなどを、具体的なアドバイスを交えつつ紹介。人を引きつける、美しい表現と伝え方で日本語力が一段とアップする、実践的日本語講義。 ※本書は、二〇〇二年一月、小社から刊行された新書(角川oneテーマ21)『日本語を反省してみませんか』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • うつを鍼灸で治す
    5.0
    今や日本人の国民病とも言える「うつ」。実はあまり知られていないが、古来から日本に伝わる鍼や灸によって、うつの治療が可能なのだ。本書で、鍼灸によるうつ治療の実態を余すところなく伝える。 日本人は7.5%がうつ病にかかっているとも言われ、うつは非常に身近で誰にでも起こる病気。また、日本人の5人に1人は「うつ症状」を経験していると言われており、今はうつは日本人の国民病となっている。 一般にうつの治療には、抗うつ薬が使われるが、不適切な利用による副作用などによって悪化することもあるし、新型うつのように従来の抗うつ薬があまり効かないケースも出てきている。 そうしたうつに悩む多くの現代人にぜひ試してほしいのが、鍼灸によるうつ治療。鍼灸は肩こりや腰痛など身体の不調を治すものという印象が強いが、うつ病、気分障害、自律神経失調症、睡眠障害など、心の疾患にも効果がある。意外と知られていないが、鍼灸がうつの治療に効くことは、WHOでも認められていることなのだ。また、薬のような強い副作用がないこともメリットと言える。 本書では、心の不調に悩む現代人に向けて、鍼灸を用いた、うつや軽症うつの治療法を紹介していく。
  • 「腕もみ」で胃腸の不調がみるみる改善する!
    -
    経団連会長・榊原定征氏が推薦! ふくらはぎもみよりも簡単で効果的な健康法が登場! 両腕を肘で1日30秒ずつ押すだけで、つらい胃腸の不調がみるみる改善。 腕に通る、東洋医学で最も重要な「経絡」と「ツボ」をまとめて刺激することで、胃もたれから下痢、便秘、腱鞘炎やストレスによる不眠からイライラ、肩こりまでに劇的な効果が現れるのだ。 有名女優や政治家、ノーベル賞学者、経団連役員らが通い詰める、カリスマ中国人「推拿師」が、中国古来の推拿療法から考案した、今までにない超・手軽で効く健康法を伝授する。 【著者紹介】 孫 維良(そん・いりょう) 東京中医学研究所所長、天津中医薬大学客員教授 1954年、中国・天津生まれ。天津中医学院(現・天津中医学大学)で中国推拿の胡秀章教授に師事。卒業後、天津中医学院第一附属病院の推拿科医師として勤務する傍ら、中国中央電子台(CCTV)のテレビ番組、健康雑誌連載などで活躍。来日後は東京中医学研究所で多くの著名人を施術する傍ら、城西大学での気功指導、国立障害者リハビリテーションセンターなど各地での講演活動を行う。 テレビや雑誌などへの出演も多数。著書に『中国秘伝漢方養生訓』(二玄社)、『中国秘伝 ひとりあんま気功』(文芸春秋)など。 【目次】 第1章◆遠くの「ふくらはぎ」より、近くの「腕」 第2章◆実践!胃腸が元気になる「腕もみ」健康法 第3章◆プロ技でさらに胃腸を元気にする 第4章◆「腕もみ」でからだの不調はここまで改善する 第5章◆「腕もみ」効果に驚いた!
  • 海の奇談
    -
    書誌学研究のかたわら、世界の奇談・怪奇談などの紹介につとめ、「庄司浅水ワールド」とも呼ばれ、好評を博したシリーズ。タイタニック号の遭難や、漂流、反乱、海の怪獣談など、古来より数かぎりなくある海にまつわる奇談の代表作集。

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  • 梅干
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 梅実にまつわる古記録や伝承を渉猟し,健康増進や医療に驚くべき効能を発揮するとして,古来民間療法や漢方で重用されてきた梅干の知られざるパワーの秘密を探る。
  • 裏 最強 土下座
    4.0
    古来より伝わる究極の謝罪・土下座が、なぜか現代日本で脚光を浴び始めている。私たちは、この現象にどう向き合っていけばいいのか? その問いに敢然と立ち向かった漫画家がいる。 累計5000万部のベストセラー『刃牙(バキ)』シリーズで、「本当の強さ」を追求してきた板垣恵介が辿り着いたもうひとつの闘い方──それが「土下座」だ、というのだ。誰もが究極の謝罪だと考えていた「土下座」に、とてつもない攻撃性・破壊力が秘められていることに気づいた著者が、土下座の可能性を徹底的に語りつくした。土下座についての考察、下から目線の心地よさ、そして土下座が秘める新しい魅力など、漫画家の視点で数多くの実体験を交えながら展開する。
  • 運命の人を引き寄せる「モテ気」のつくり方
    5.0
    「ずっとモテなかったのに彼氏ができた!」「数か月後に出会った人と結婚した」恋愛運を上げる「モテ気」を注入することで話題の「気煌師」・煌。気功を体得するには厳しいトレーニングが不可欠だが、中国古来の気功をベースに編み出した独自の「気煌」で、クライアントが自力で気を操れるよう施術を行う。それによって多くのクライアントの潜在能力を開発、鬱病改善や業績向上、恋愛運、金運向上などに導いている。本書では誰でも身に付けられる「モテ気」によって一瞬にして恋愛運を上げるノウハウを初公開。「モテ気」注入済カード、モテ気の流れるパワースポット袋とじ、有名人の持つモテ気など付録も充実。
  • 【電子版限定特典付き】運を創る。恋愛・人間関係・健康・お金……日本古来より伝わる人生の解決法 -陰陽師入門-
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陰陽師の末裔として占術の世界で活躍中の幸輝さんによる、陰陽道の解説・入門、そしてより良い人生を送るためのアドバイス・解決のための占術を一冊にまとめました。 恋愛を含めた人間関係の改善、健康維持、金運や仕事運の上昇など、混迷する現代に生きる人たちの不安を解消し、進むべき道を指し示す指南書です。 著者幸輝さんは四国霊場の陰陽師の末裔で、Instagramのフォロワーが一万人、全国から集まる多くの相談者たちを占い導いてきた現役の占導師です。 【電子版特典として出世や昇級などの願いが叶う霊符付き】
  • 英語訳付き 包丁と研ぎハンドブック Handbook on Japanese Knives and Sharpening Techniques:包丁と砥石の種類、研ぎ方がわかる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 包丁の種類と研ぎ方、研ぐための道具・砥石について深く理解できます。洋包丁・中華包丁を含めた日本の包丁を写真とともに日英併記で解説。日本古来の製作方法で作る堺の刃物鍛冶の現場も取材します。砥石は京都の天然砥石の採掘現場を取材し、顕微鏡写真等も交えながら、包丁と砥石、料理との関係にも触れています。
  • SQ “かかわり”の知能指数
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    「IQ(知能指数)」「EQ(こころの知能指数)」から 「SQ(かかわりの知能指数)」の時代へ! ●なぜ、若者たちはお金より人の役に立つ仕事を望むのか? ●なぜ、女性たちは高級外車よりエコカーを“カッコいい”と思うのか? ●なぜ、父親たちは郊外のマイホームより職場の近くに住むことを望むのか? TBSラジオ「文化系トークラジオLife」、NHK「青春リアル」でメインパーソナリティを務め、 若年層の圧倒的支持を集める気鋭の社会学者が10,000人の社会調査データを基に描きだす、 21世紀、日本人の「新しい幸せのかたち」。   ◎   ◎   ◎  少子高齢化、地方の過疎問題、無縁社会など、課題山積のわが国において、これからの社会を考える鍵となるのは「“身近な他者”とのかかわり」である、と著者は説く。 そして本書では「SQ」というキーワードを提唱する。SQとは、「身近な他者への手助けによって、人がどのくらい幸せになるかを表す指数」。 震災後、「絆」という言葉が注目され、また、「袖振り合うも多生の縁」ともいわれるように日本では古来より大事とされてきた人間関係が、 高度経済成長期、ポスト黄金時代を経て、今後どのように変容していくのか――― 「SQが高い人は幸福な人である」 「SQが“いざというときに頼れる人”をつくる」 「クールビズが普及しないのはSQが低いから?」 「SQで考える新しい居住・通勤のかたち」 「SQ的コミュニケーションが地域社会を再編する」 などなど、具体的かつ刺激的な処方箋まで提示しつつ、さまざまなデータや社会事象をあげながら考察していく、提言の書。 特別付録:あなたのSQタイプを診断できる「SQチェックシート」つき。

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  • エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード
    3.5
    父親のイギリス転勤で家族が日本を離れるのと大学合格のタイミングが重なり、美綾は自宅に一人残ることを選ぶが、それでよかったのかどうかもやもやしていた。そんな春の日、家に一匹の小型犬(パピヨン)が迷い込んできた。毛並みがよく人なつっこい小犬に、近所で飼い主を探してみるが見つからない。仕方なく自宅で世話をしていると、突然「おぬし気にするな。わしは八百万の神だ」犬がしゃべった? 幻聴? 信じられない美綾に、小犬は自分は日本古来の神で人間になるために転生してきたと語る。 大学では小学校で一緒だった有吉智佳や澤谷光秋と再会するが、バイク事故で死んだかつての同級生の思い出話から幽霊絡みの不穏な事件が起きて……。「モノクロ」と名付けられた「神様」と女子大生の奇妙な共同生活が始まる! 荻原規子の「エチュード春一番」シリーズが再始動! 完結編まで見逃せない!
  • 越境する出雲学 ――浮かび上がるもうひとつの日本
    -
    現在は島根県東部の一地方である「出雲」の名を冠した地名や神社が、列島各地に存在するのはなぜなのか。出雲の謎とは、この国の成り立ちにかかわる問いである。各地に広がる出雲信仰の足跡や伝承、郷土史を丹念に播き、見えづらくなった古来の地域と地域とのつながりを再構成。一つの中心から勢力を拡大していく従来の国家像や近代的な中央集権国家の観念にとらわれない、もうひとつの日本の成り立ちを鮮やかに描き出す。
  • 江戸おかず 12ヵ月のレシピ 季節を味わい体が喜ぶ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 冷蔵庫がない→ 旬の素材と保存食燃料費が高い→ 調理に時間をかけない油を使わない→ 切る、焼く、煮るのシンプルヘルシー調理法肉がない→ 魚と野菜中心江戸時代の料理には時短、健康、経済的な知恵が満載。その上「季節を感じ、素朴な日本古来の調味料で素材の味を楽しむ」心の豊かさも付いてくる。和食が無形文化遺産にも選ばれ世界から注目が集まっている今、「江戸料理」は必携書。
  • 江戸の人生論~木枯し紋次郎のことわざ漫歩~
    -
    ことわざ――日本に古来伝わる言葉には、現代人の心をも慰め、鼓舞し、動揺させる「力」がある。江戸時代の人々は、渡る世間をどのように考えていたのか? そこには、今でも脈々と生きつづけ立派に通用する人生哲学がある。ショート・ストーリーで織り成す江戸の人生模様。永遠の旅の空の下を駆け抜ける、ごぞんじ木枯し紋次郎が、今を斬る!

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  • NHK カルチャーラジオ 漢詩をよむ 漢詩の歳時記 春夏編 2024年4月~9月
    -
    身近で共感を誘う漢詩を、わかりやすい解説と重厚な朗読で ■ご注意ください■ ※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。 ■今年度のテーマ:「歳時記」 日本では江戸時代以降の主に俳句の季語を分類したものを指すが、本来は四季に応じた事物や行事などを列挙した中国古来のもの。前期は、韓愈、李白、陸游といった詩人たちが、生活を彩る風俗習慣を季節ごとに巧みに取り入れ表現した詩の数々を紹介する。 ■講師:赤井益久
  • NHKガッテン! 発酵パワー全開おかず「酒かす」「ヨーグルト」「酢」「みそ」「ぬか」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来親しまれてきた食材、「発酵食材」。 発酵食材は、菌や微生物の働きによって、料理を味わい深く、おいしくしてくれるほか、私たちに健康をもたらしてくれる、大きな力を持っています。 本書は、「酒かす」「ヨーグルト」「酢」「みそ」「ぬか」といった発酵食材の持つ驚きの健康パワーと活用レシピを合計94品掲載。 自宅で簡単にかす漬けができる「マイかす床」を使った、極旨かす漬けおかずのほか、マシュマロやドライフルーツ、むき栗などを使った酒かすスイーツや、アボカド、チーズ、たらこをかす漬けにしたワンランク上のおつまみレシピもご紹介。 【内容紹介】 発酵パワーの紹介|酒かす・かす床・酢・みそ・ぬか床 〈第1章〉かす床の簡単おかず ・酒かす「漬けるだけ」調理術 ・自宅で簡単!「マイかす床」の作り方 ◆レシピ|魚介・肉・野菜のかす漬け/かす漬けのスイーツ/酒かす「深漬け」お手軽おつまみ 他 〈第2章〉酒かすの簡単おかず ・酒かすのすごい健康パワー ・大人気「酒かすドリンク」でおいしく健康 ◆レシピ|酒かすを使ったパスタ・クラッカー・サバみそ・プリン・コーヒースムージー 他 〈第3章〉酢の簡単おかず ・酢のすごい健康パワー ・ガッテン流 昆布酢で毎日健康 ◆レシピ|豚シャキ丼/鮭の大根おろしあえ/ゴーヤーの三杯酢/みぞれ豚しゃぶ/しっとりしめサバ/サンラータン 他 〈第4章〉みそ漬けの簡単おかず ・みその格安食材が驚きの味に ・みそ使い術の極うまパワー ◆レシピ|ポークソテー/豚みそチャーハン/さばの塩焼き/ほたてのバター焼き/鶏のから揚げ 他 〈第5章〉ぬか漬けの簡単おかず ・ガッテン流「基本のぬか床」の作り方 ・ぬか漬け野菜の「基本のき」 ◆レシピ|野菜混ぜそうめん/パプリカの卵焼き/きゅうりと豆腐のさっとあえ/古漬け野菜の節約レシピ 他 〈特別収録〉ヨーグルトの簡単おかず ・ヨーグルトの「腸」活用術 ◆レシピ|豚肉ヨーグルト漬け焼き/納豆のヨーグルトチヂミ/ヨーグルト麻婆豆腐 他
  • 「厭書家」の本棚
    -
    “世に愛書家というものがあるとすれば、 私はかなり重症の「厭書家」である──” 「知の巨人」が混迷する現代社会を生き抜くための必読書80冊を徹底解説。 20年の集大成、圧巻の書評集! 本棚に並んでいる本が恐い。 まだ読んでいない本がこれだけあるということが、 日々、まざまざと眼に見えることが、愉快ではない。 (中略)本を読みたい気持ちが募れば募るほど、 十分に読めない自分の無能が腹立たしい。 ひょっとすると、古来の厭世家が人生を愛しすぎていたように、 厭書家は本というものを愛しすぎているのかもしれない。 とりあえずそう思うことで、近頃は自分を慰めることにしている。 ──「まえがきにかえて」より
  • 往古来今
    3.5
    泉鏡花文学賞を受賞した傑作中篇集。 語り手の「私」が、自分の子供のころの母親の思い出を語りだす。と思いきや、突然思い出を断ち切るように、二十歳ごろのうらぶれた京都旅行の話が始まる。線路で泣いている仔犬を救おうとした話、田舎の郵便局で働く巨漢の元力士、千年前の源平時代の領主の話、裸の大将・山下清の話、そして行き着くのは百年前にハワイに移民した日本人の話――自在に空間と時間を往来する、「私」を巡る五つの物語。 タイトルになった〈往古来今〉とは、「綿々と続く時間の流れ。また、昔から今まで」を表す中国の四字熟語。時空がなだらかに転調していくこれまでのスタイルを踏襲しながらも、新しい挑戦に挑んだ意欲作である。 解説・金井美恵子
  • 王都の落伍者―ソナンと空人1―(新潮文庫)
    3.6
    1巻649円 (税込)
    名将軍のひとり息子として生を享けながら、退廃した生活に甘んじる青年・ソナン。自らの悪事が発端で死に瀕するが、朱く長い髪をもつ神・空鬼(そらんき)のたった一度の気まぐれで、名も知らぬ異国へと落とされる。しかし、その地・弓貴(ゆんたか)では古来からの統治者が反逆者に追いつめられ、全員で討ち死にしようとしていた――。終わったはずの人生から物語が動き出す。執筆4年、1800枚の傑作ファンタジー。
  • 近江から日本史を読み直す
    3.0
    本州の中央に位置し、古来、東西の日本をつなぐ要衝だったこの地は、政治・経済・文化にとどまらず、日本史の舞台として重要な意味を持っている。比叡山を頂点とする日本仏教の胎動と展開、信長・秀吉の天下統一への道、バイタリティにあふれる近江商人の活躍、世界に目を向けた近江人気質――。時代を動かすエネルギーを秘めた近江から日本の歴史を描き出す異色の通史。
  • 大江戸おりむぴあん
    完結
    5.0
    これは民明書房の話ではない! 実際にあったもうひとつの「江戸の華」、死と隣り合わせの激ヤバ“すぽーつ”こそ天下万民バイブスいと上がりけり! ――今から約200年前の1821年。古代ローマの話を小耳に挟んだ第11代将軍・徳川家斉は思い付きで「我が日の本でも五輪を開催する!」と宣言する。陣頭指揮を任された老中・水野忠成は頭を抱えて……!? 古来から日本に実在した競技満載でお送りする、奇想天外五輪譚!
  • お金も運もつれてくる 黄金龍の飼い方・育て方
    -
    空の雲が龍の形に見えた、という経験はありませんか? それに気づかないのはもったいない、と著者は言います。龍はそのようにして自らの存在を私たちに示して見守り、応援してくれているのです。そして龍は、古来、神様のお使いであり、縁起のよいもの、幸運パワーの象徴。だから願いごとは、龍から神様に取次いでもらうのが一番なのです。本書は、著者が中国系の人々から教えられた龍の性格や習性、龍の応援を得る方法、つまり自分で龍(黄金龍)を飼う方法を伝える本です。黄金龍に応援してもらうと……★エネルギッシュになり、運気が上がる ★願いがかなう ★精神的に落ち着く ★光り輝きはじめる ★希望通りの人生を送る ★人間の格(レベル)が上がる……といいことづくめ。20年前に台湾で起業し、複数の会社を経営する一方、「台湾No.1女性占い師」として知られる著者も実践する「養龍」という素敵な開運法で、あなたの人生を豊かで幸せに満ちたものにしましょう!
  • 贈る気持ちを和の形で伝えたい 暮らしに使える「折形」の本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「折形」とは、よい人間関係を作るために金品を贈るときに和紙で品物を包むやり方で、礼の気持ちを表した日本古来のものです。上級武家の間で秘伝として伝えられてきた600年もの歴史をもつ日本独自のたいへん美しい文化です。折り紙も、じつは、折形から発展した遊びです。本書では、折形礼法の優れた文化を現代の生活の中に活かせるように、折形の基本原則を損なうことなく、日常生活で使えるさまざまな提案を行っています。「季節の折形」「慶事・弔事の折形」「御礼・日常の折形」「折形の歴史と基本」の4章に分け、入学祝い包み、残菓包み、万葉包みなど、伝統的な折形から身の回りにある紙を上手に生かしたモダンな折形までを、幅広く紹介しています。「折形」のエッセンスが凝縮された決定版ですので、この1冊があれば、「贈る気持ち」をさまざまな形で伝えることができます。
  • 落窪物語
    3.4
    『落窪物語』は、早くに母を失った姫君が、継母にいじめられ、苦労しながらも、やがてすばらしい貴公子とめぐりあい、幸せを得る物語である。このストーリーの基本的なパターンは、シンデレラに代表されるが、古来、世界各地で作られ、今に語り継がれている。平安時代に書かれたこの物語も、みやびな恋物語というより、生身の人間の喜怒哀楽を興味深く描いた大衆文学として、長く読み継がれ、語り継がれてきたロングセラー小説の一つである。
  • おとこ・おんなの民俗誌
    -
    一夜妻・よばい・色好み・ふんどし・赤不浄・中棒・密通・遊女・ぼんがま等々、性に関する言葉や行為、結婚の形態や古来からの慣習などの由来や変遷、地域的相違を、民俗採訪や多くの古典・文献をもとに論証。民俗学の性や結婚の分野を論じながら、興味本位に流れるのを避け、積極的に学問への道をさぐった好著。
  • 男の隠れ家 特別編集 秋の気ままなひとり旅
    -
    秋風に誘われてひとりで過ごす自由な時間 AD 目次 巻頭グラビア秋立つ頃楓葉に誘われ出湯ひとり歩記。 “紅葉と温泉”が愉しめる季節がやってきました「秋の気ままなひとり旅。」 巻頭ルポ古来多くの人に愛されたみちのくの名湯鉛温泉藤三旅館[ 岩手県花巻市] ひとり旅歓迎の温泉宿東日本編 湯治旅のスゝメ江戸時代から続くこれぞ鄙びた温泉宿北温泉旅館[ 栃木県那須町] 旬の美味しさ、ひとり占め。お宿自慢の秋の料理 ひとり旅歓迎の温泉宿西日本編 タダで入れて、景色も愉しめる! 美景足湯スポット9選 厳選グッズ通販男の隠れ家SELECT SHOP 男の隠れ家別冊静謐と光の画家フェルメール/医師が勧めるカラダが喜ぶ正しい食べ方告知 時空旅人告知 三栄新書告知 奥付 裏表紙

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  • 大人の国語力がつく漢詩一〇〇選
    3.0
    詩仙李白、詩聖杜甫らの中国の詩90篇、乃木希典らの日本の詩10篇を収録しています。日本では、古くから漢詩に親しむことによってみずから情操を高めるとともに、日本語の表現力を豊かにしてきました。漢詩が元になり、日本語としてもおなじみの名言と故事成語も数多くあります。「春眠 暁を覚えず」(孟浩然)、「人生七十 古来稀なり」(杜甫)、「一将功成って 万骨枯る」(曹松)、「人間 到る処青山あり」(月性)、「児孫の為に 美田を買わず」(西郷隆盛)、「鞭声粛々 夜河を過る」(頼山陽)などの由来や背景がわかるので、より深く日本語を知ることができるはずです。書き下し文、原文、日本語訳、解説、注釈を読みやすく掲載し、読んで覚えて愉しめる格好の一冊です。
  • 大人のための儒教塾
    3.0
    古来、農耕民族として生きてきた日本人には、祖先を敬い、互いを尊重し、助け合うという文化が根付いていた。じつは、そのあり方は、儒教の思想と深く親和してきた。江戸時代の朱子学が倫理道徳を強く押し出したため、とかく、四角四面、堅苦しく受けとめられ、誤解も多い。本書は、儒教を歴史的に繙きながら、家族のあり方や冠婚葬祭、死の迎え方、祖先との向き合い方、老後の備え、お墓や仏壇の継承など、儒教に学び、儒教を生かす、知恵とヒントをやさしく解説する。 【主な内容】家族主義と個人主義/儒教のイメージ/血縁共同体/冠婚葬祭/盆など年中行事/儒教と仏教の相違/死後はどうなるのか/生命の連続/儒教の成り立ち/道徳と法/儒教の徳目/現代人と儒教
  • お毒見役みだら帖 鬼蜜の刃
    5.0
    古来、身体に毒を取り入れるため、「鬼食い」とか「鬼舐め」という異称をもち、鬼に縁がある毒見役。 毒見の才を買われ、若くして膳奉行となった主水は、ある日先祖を祀る鬼仏堂で可憐な少女に出逢った。 姫香と名乗る、この世のものならぬ少女に不思議な力を授かった主水は、虚弱で世継ぎができない藩主を秘薬で治し、淫気をもてあます正室の小夜を慰め、めきめきと頭角をあらわすことに。 だが、主水の出世の裏では不穏な動きをする者たちがいた。主水の義父である、前の膳奉行の死に殺害の疑惑が持ち上がったのだ。 首謀者は膳奉行の地位をねらう御台所頭親子。主水は鬼の剣で彼らに立ち向かうが……。 江戸あやし時代長編、待望の新シリーズ!
  • 鬼怪談 現代実話異録
    4.0
    鬼は実在する――。 先祖が鬼だという資産家一族の子孫に掛けられた呪い。 その恐ろしき元凶とは…「受け継ぐ」より 鬼を見た人の証言、29話! 古来より語り継がれし異形のモノ、鬼。 実在か、はたまたお伽噺の産物か、或いは別のものを鬼と言い換えたのかその説は様々だが、いずれにせよ現代には縁遠いものと思われがちである。 だが、鬼に出会った者は今でも実在する。 本書は彼らの証言、体験談を聞き集めた実話の鬼怪談である。 ・どこからかついてきてしまった幼い鬼に情をかけた女。やがて鬼は成長し恐ろしいことが…「鬼の子」 ・先祖が鬼だという資産家一族に掛けられた呪い。そのおぞましきルーツとは…「受け継ぐ」 ・押し入れに鬼が棲む一家。節分の夜に鬼の声を聴いて吉凶が占うというのだが…「鬼が嗤う」 ――他、霊よりも怖い鬼の実話怪談29篇!
  • 鬼の涙が花だとしたら
    4.3
    鬼が吼えると災厄が起こる――古来より鬼と、それに魅入られる人間の伝説がある地、希望谷でトンネル崩落事故に巻き込まれた古林千鳥。千鳥を助けたのは鋼のような体躯と赤い髪を持つ隻眼の男・森羅だった。だが彼は、幼い頃に千鳥の父親を殺した鬼・シンの面影を色濃く残している。手厚い看病と労りの中、森羅の不器用な優しさに惹かれる気持ちと、彼の正体への疑念が膨らんでいき……人間と鬼、種族を超えて育む一途な愛。
  • 鬼・雷神・陰陽師 古典芸能でよみとく闇の世界
    4.0
    古来、日本人は鬼や怨霊といった「もののけ」の存在を信じ、語り継いできた。そして、それらは能や狂言、歌舞伎、舞などの芸能の中で、恰好のモチーフとなった。本書は、そのような舞台に登場する「もののけ」をみることで、日本人の心の深層に広がる闇の世界をよみとく。陰陽道(おんみょうどう)を駆使して平安京の悪霊に立ち向かった陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)。雷神と恐れられつつも、「天神さん」として親しまれ、信仰の対象となった菅原道真(すがわらのみちざね)。酒呑童子(しゅてんどうじ)や茨木童子(いばらきどうじ)などの鬼退治で名を馳せた源氏の郎党・渡辺綱(わたなべのつな)。人間社会と闇の世界との境界にいた彼らは、どのように演じられてきたのか、そして今なお観客を魅了するのはなぜか。ユニークな視点から芸能文化を探究する新時代の語り部が、跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する「もののけ」たちの世界にいざなう。
  • 覚えておきたい 日本の美しい季節の言葉
    -
    古来、日本人は自然を敬い、自然に寄り添ってきました。そして、風のそよぎ、雨の音、空の色、雲の動き、陽ざしの感触、水のぬくみ――季節の表情や移ろいを感じとり、言葉にしてきました。「季節を感じる・表現する」ことに長けた、古人の鋭い感性が「日本の季節の言葉」を育んできたのです。 美しい言葉、印象深い言葉は、いつもの文章にひと言添えるだけで、彩りや潤いを与えてくれます。
  • お咒い日和 その解説と実際
    4.0
    知識があれば効果が得られる。超えてはいけない一線の手前で踏みとどまれる。そして、一線をこえることも、できるかもしれない。 海女が身につけるドーマンセーマンのお守りの意味、神社の御幣が麻である理由、羽織の組紐に込められた思い、マタギや日本酒醸造元や宮大工などの伝統的職業の方々が大切にしている儀式、 かごめかごめや影踏みなど、わらべ歌に秘められたものとは。 ふだん何気なく話している言葉や見かけるもの、お守りと思っているものや作法や所作などが、実は呪いにつながっているとしたら。 圧倒的な数の文献と民俗学知識とフィールドワークにより、お咒いの実態を明らかに。すぐにでも実践したくなるおトクなうんちく満載。「お祓い日和」と併せて読みたい一冊。 第一章 お咒い日和●日常的な行為も、実はお咒いと密接に関わっている。言葉の持つ力、何気ない所作に宿る呪術的なエネルギー、現代では娯楽として扱われている音楽も、かつてはマジカルな存在だった。それらひとつひとつを繙く。 第二章 古来のお咒い●信仰、禁忌、験担ぎ――。伝統的な職業・産業の世界には、今もお咒いが残っている。古の昔から今に至るまで、各所に根づいたその知られざる実態を、多くの文献とフィールドワークから明らかにする。 第三章 お咒いと占い●マジナイ、あるいはノロイは、願望成就を目的に行う行為だ。ではその願いが果たして叶うかどうかを知るためには――。その方法が占いだ。深い関係にある両者について、第一章、第二章を踏まえながら解き明かす。
  • おまもりひまり 1巻
    完結
    4.3
    古来から妖討伐を行ってきた家系の末裔・天河優人はごく普通の高校生。だが、16歳の誕生日を迎えた時、幼い頃より彼を護って来たお守りの効力が切れてしまう。同時に現れた刀を持った美少女。彼女こそ優人を妖から守るために現れた化け猫だった!! 優人のことを若殿と慕い、迫ってくる猫妖怪・ひまり! フェロモン全開の彼女のアピールに嬉し恥ずかしい展開続出!! でも、優人は重度の猫アレルギーのため、ひまりに迫られると涙と鼻水が止まらなくなって!? 美少女猫剣士が繰り広げる、フェロモン系ラブコメドタバタ活劇開幕!
  • 思わず誰かに話したくなる!おもしろ科学雑学大事典
    -
    日常の素朴な疑問がいま、解き明かされる。 眠れなくなるほど面白い!大人のための科学読本 身近な科学から、最新医療・軍事・宇宙開発など最先端技術まで網羅! 歴史上の天才科学者たちの強烈エピソード列伝も! 【目次】 ◆第1章 身近に使われている科学技術 半導体から生まれる「省エネ」光エネルギー 最後に登場した「人工光の三原則」の立役者 省エネと快適さを兼ね備えた電力システム 超音波と電解水で誕生した洗濯機界の革命児 暑さの目安「不快指数」はこうやって計算する! →全36項目 ◆第2章 最新医療とミクロの世界 未知の魅力をもった遺伝子操作技術「クローン」 生物を生物たらしめる遺伝子情報の研究 知っているようで知らないX線写真の秘密 「痛くない」次世代の虫歯治療法のいろいろ 大きな可能性を秘めた遺伝子治療法のひとつ →全11項目 ◆第3章 軍事技術の副産物 世界をつなぐインターネットの始まりは米空軍から 人工衛星を利用したルート検索システム 光の波長を利用したレーザー光線のあれこれ 日本で生まれたレーダーが世界の戦場で活躍 「遠いところ」では無くなりつつある宇宙空間 →全15項目 ◆第4章 宇宙開発の副産物 大ヒットしたテンピュール枕 単なる模様ではないダイヤカット缶 進化を続けるバーコード NASA発の食品衛生管理基準 「宇宙の建築家」が考案した折り方 →全18項目 ◆第5章 続々と研究開発される最新技術 天気を操ることってできるの? しゃべる紙「オーディオペーパー」の秘密 キーボードのいらない未来のモバイル生活へ 地球に優しい未来の乗り物「電気自動車」 人類の未来を助けるかもしれないメガフロート →全17項目 ◆第6章 未来へ向けて まだまだ難しいアトムの実現 世界初、二足歩行が可能なロボット クリーンで地球に優しい太陽光発電 欧米で実用化が進む風力発電 人間が古来より利用してきた水の力 →全14項目 ◆第7章 奇人? 変人? 天才? 歴史上の科学者たち 「ファイナルファンタジー」が大好きな変人学者 「天才とは1パーセントのひらめきと99パーセントの努力」だ →全7項目
  • 親子で読める[マンガ]武士道入門
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今再び人気を集めている新渡戸稲造の『武士道』を、やさしくマンガにしました。100年以上も前に、英語で書かれた『武士道』が、教育の場などで注目を集めています。『武士道』には、昔のサムライが何よりも大切にした、正義を求め名誉を重んじ、節制を尊び恥を恐れるという、日本特有の道徳観がよく書き記されています。本書は、礼儀作法や品格を身につけるための読み物として、新渡戸が伝えたかった武士道精神のエッセンスを、子ども向けの内容としてマンガで紹介しています。「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」といった、道徳的な規範の中心となる考えを、昔にタイムトラベルをしながら新渡戸が小学生のタケシ君に教えていく形で話は進みます。日本人が古来心にもっていた良い点を、いま一度見直すために、子どもから大人まで広く読んでいただきたい1冊です。
  • 貝 Ⅰ

    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各地の現地調査と文献資料を駆使して,古来至高の財宝とされてきた宝貝のルーツとその変遷を探り,貝と人間とのかかわりの歴史を「貝貨」の文化史として描く。
  • 開運大全  悪運を祓い、強運を引き寄せる
    3.5
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 強運は自分でひらける!神社参拝法、お水取り、盛り塩、風水、結界を張る、四季の開運行動……読むだけで運気が上がる大全。 日本に古来から伝わるさまざまな開運法で、運気を自分で好転する! 神社参拝、吉方位でのお水取り、神棚や仏壇を祀る、盛り塩、風水、漢方や開運食材でパワーチャージ、塩、水、お香で厄を落とす、言霊を使う、結界を張る、パワーストーン、和の暦に合わせた開運アクションでで季節のパワーを取り入れる……。 「最近ツイてない」「悪いことばかり起こる」と思ったときにすぐできる開運法のすべてがここに。 マーク・矢崎治信()占星術家。西洋占星術から心霊現象まで精通。テレビ、雑誌、新聞の占い企画の監修・執筆に活躍し、商品開発にも携わる。著書に『いにしえからの贈り物 お守り・厄除け・おまじない』など。 CGデザイナーを経て占術家に転身。東京・六本木で占いバー・LUA's BARの経営や、占い、タロットなどの書籍執筆などで活躍。著書に『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』など。

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  • 開運! パワースポット「神社」へ行こう
    -
    「お参りしたら恋人ができた!」「お祓いを受けたら運気があがった!」など、いま若者から年配まで大注目の神社。しかし、「正しい参拝方法は?」「鳥居の意味は?」と聞かれると意外と答えられないもの。そこで本書は、日本人なら誰もが知っておきたい神社の素朴な疑問から由来、歴史、おすすめ神社の紹介まで、その魅力を徹底解説しました。「稲荷神社のキツネは、神の仕事を手伝う『神さまのしもべ』だった!」「お守りやお札には、なんと有効期限があった!」「絵馬に願い事を書く風習は、平安時代の貴族たちが、生きた馬を神さまに捧げるなごりだった!」「出雲大社の本殿は、10世紀から12世紀ごろ48mもあった!」など、思わず「へぇ?!」と驚く真実ばかり。古来より日本人の心の拠り所であり、子どもたちの遊びの場でもあった神社。「身近なようで遠い」聖域の神秘と謎を大公開!文庫書き下ろし。

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  • 開運レシピ癒しごはん
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来より伝わる風水食材を運気を強化するための調理法で幸せアレンジ!恋愛運、健康運、仕事運、金運、アンチエイジングなど、作って、飾って、食べることですべての運気を上昇させるお手軽ハッピークッキングレシピをたっぷり掲載。開運レシピコーディネーター/加藤シンゴ流のカラーコーディネイトで、見た目でも癒される開運レシピができました!本誌レシピを実践して、運を食して運を開いてみてください。 【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 【主な収録内容】 ●ヒーリングメニュー01 素敵な人と巡り合える「魔法の恋するレシピ」 ●ヒーリングメニュー02 生きる活力が湧いてくる「癒しの健やかレシピ」 ●ヒーリングメニュー03 ビジネスを成功に導いてくれる「デキる女のお仕事レシピ」 ●ヒーリングメニュー04 お財布に幸せを運ぶ「奇跡の錬金レシピ」 ●ヒーリングメニュー05 心も体もアンチエイジング「秘密の美肌レシピ」 ●ヒーリングメニュー06 大自然の恵みで運気のバランスを調節「旬の四季彩レシピ」 ●巻末特集 加藤流開運フルコース「七福飯」
  • 怪奇心霊語り 埋蔵金発掘の怪奇編
    5.0
    1~4巻610円 (税込)
    日本古来の呪術や風水に関するルポルタージュで注目を集める加門七海の実話心霊体験集第1弾。テレビ番組制作会社から、埋蔵金発掘の協力要請が来た。参加した先々で加門氏やスタッフが体験した怪奇心霊体験をJET氏が完全コミック化。
  • 会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案
    3.6
    ミシマ社×インプレスで起ち上げた「しごとのわ」レーベル拡大中。 ほんとうの働き方改革は、「しごとのわ」を広げることかも知れない…… 今回のテーマは「起業」、しかも「中年起業」です。 42歳から54歳の皆さん、いよいよ本番です! 「いまの会社で定年まで働いて、余生をたのしむ」 多くのビジネスパーソンが思い描いているのではないでしょうか。しかし、 ・超高齢化社会の到来。60歳以降も働き続けることが当たり前に ・2015年に中高年の非正規雇用が270万人超え ・本格的に人口減少や少子高齢化社会を迎える こんな時代背景のなか、いまにフィットした働き方を見直してみましょう。 そこで本書は、体力と知力(経験値)の掛け合わせがピークとなる 42歳から54歳までに会社を立ち上げる「中年起業」を提案します。 定年時期は自分次第、なにより裁量権が100%自分にあり自由を楽しめるのが中年起業の一番のメリットと言えるでしょう。 出世ゲームに疲れた人、社内の人間関係に憤りを感じる人、 雇用環境をなんとかするのではなく、(自分の健康のためにも) 雇用から離脱してみませんか? 「賃金労働」から「自給自足」的な働き方へ 古来、労働の基本は「自給自足」でありました。 市場を拡大するため、効率的な形式であり、自給自足できない人の救済策とし 「賃金労働」が増加してきたのです。 しかし、右肩下がりの時代に大量の正社員を抱えられる古き良き時代は終わりつつ 終身雇用を前提とした雇用制度にも限界が見えはじめました。 解決策は「雇用されない働き方」であり「自給自足」の働き方と言ってもいいでしょう。 そこで現代の自給自足とは、「小さな会社をつくる」こと。 自給自足的な働き方がスタンダードになるのはちょっと先の未来ですが、 いまから準備をはじめるに越したことはありません。 長く・楽しく働ける中年起業という処世術 「会社をやめて、起業しよう!」というと 「家族もいるし、リスキーなことはできない」と思う人が大半です。 本書で提案する中年起業は、ローリスクであることが前提です。 20年以上の会社務めから得られる「経験」「人脈」「スキル」の資源を 最大限に活用することでリスクは大幅に下げられます。 普通のおじさんでもローリスクで会社をつくる方法を教えましょう。 著者は出版社を退職後、42歳で起業をした竹田茂さん。 現在から15年、インターネット事業の企画や開発業務を行う小さな会社を経営しています。 同じように中年起業を実現した同志で集まり 「42/54」(よんにいごおよん)というプロジェクトを立ち上げ、 中年起業に関連する様々な支援をしています。 多くの実践者の声を知っている竹田さんだからこそ 同年代のビジネスパーソンが参考になるノウハウを語れるのです。 ▼こんなことがわかります▼ ・10年以上続けている人の共通点・法則 ・起業したほうがいい人・しないほうがいい人 ・中年起業のもっとも大切な資本 ・資本金はいくらが妥当か ・中年起業のリアルなお財布事情 ・54歳以上でも間に合う! 定年起業の心得 本書が、皆さまの働き方・生き方の一助になれば幸いです。
  • 海図の世界史―「海上の道」が歴史を変えた―
    3.8
    古来、地図には二種類あった。陸上で自分たちの知りうる範囲を描いた「マップ」、何もない海上に航海のため正確な経線・緯線を付した「チャート」。「チャート」すなわち海図を描くことは、世界を俯瞰する試みでもあった。新大陸発見から産業革命、資本主義の誕生、世界大戦まで、海の視点から読みとくと、全く新たな通史が見えてくる。

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  • 海藻
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来日本人にとって生活必需品とされてきた海藻をめぐって,その採取・加工法の変遷,商品としての流通史および神事・祭事での役割に至るまでを歴史的に考証する。
  • 海賊の日本史
    4.0
    藤原純友、松浦党、倭寇、村上水軍。海に囲まれた日本列島は、古来、「海賊」と呼ばれる人びとの活動の舞台だった。様々な地域で活躍した様々な「海賊」たちの存在を通して日本の歴史を読み直す、ユニークな日本史の試み。
  • 怪談
    3.4
    「耳なし芳一の話」「雪女」「むじな」「ろくろ首」……。日本をこよなく愛したハーン(日本名、小泉八雲)が、古来の文献や伝承をもとに流麗な文章で創作した怪奇短篇集。日本の文化、伝統、習慣を世界に紹介し、いまや「日本文学の古典」として読み継がれるハーンの代表作。昆虫エッセイ「虫の研究」も収録。
  • 「怪談」
    -
    ハーン(小泉八雲)は日本古来の伝承や民話をこよなく愛し、研究した。その蓄積を生かして流麗な英文で自在に創作した物語集が「怪談」である。深刻なもの、軽妙洒脱なもの、夢幻的なもの、霊的世界との交流の話、そして怖いもの、すべてが今は失われた心の世界を再現している。

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  • 改訂版 和紙の包み折り
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぽち袋や祝い袋など、日本には古来から「包む」文化があります。本書では、そんな「包む」ためのアイテムをたっぷり紹介。作り方はすべて写真で説明しているので、わかりやすい。贈る相手のことを考えながら材料を選び、一折りずつ気持ちを込めながら包んだ贈り物は、きっと相手の心に伝わるはずです
  • 街道アトラス
    -
    1巻2,376円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代の地図上で古来の道をたどる、日本全国の主要な街道を網羅した街道地図帳。名所案内もついた東海道・中山道横断マップも掲載!
  • 科学で証明するパワーストーン入門 なぜ天然石が幸運をもたらすのか?
    -
    1巻1,760円 (税込)
    「古来から、人は石に特別な力を感じてきました。これまで、その力はファンタジックな世界観やオカルト的に語られることが多かったと思います。しかし、2021年現在、古来より感じてきたその力は、科学的な研究が進められる領域に至っています」~著者本文より。 日本では、オカルト的な趣味の領域として扱われる「パワーストーン」。しかし、欧米ではこれらの天然石はクリスタルと呼ばれており、クリスタルを使用したヒーリング「クリスタルヒーリング」はイギリスなどで治療として認められ、健康保険適用されています。欧米では天然石が持つ固有振動を利用して、人間のメンタルや肉体的な不調の改善に役立てる治療の研究が進んでいるのです。本書では日本で初めて、海外における天然石の研究や保険適用例の紹介を通して、<br<パワーストーンが持つ科学的な効果効能に迫ります。例えば著者は、石の持つ固有振動によって人間のメンタルが持つ振動が影響を受け、その結果、人生が変わってしまうような変化をもたらしうると説明します。また、科学的な作用がある以上、当然合わない石、マイナスに働く作用をもたらす状況もあるという点も重要です。科学的な理論を基に、効果を最大限に活かせる「石の正しい使い方」と厳選した73種類のパワーストーンの特徴・効果・気をつけるべき注意点を紹介する本書。ぜひ、なぜ天然石に惹かれてしまうのか理由を知りたかった方々や、オカルトだからと興味がなかった方々に是非一読していただきたい1冊です。
  • 書けば叶う
    3.5
    ◆日本人の9割が知らない! 「書く」ことの魔力 「憧れのあの仕事につきたい」 「理想の男性と結婚したい」 「もっと収入をアップさせたい」 「家族との関係をよくしたい」 「病気を治して楽しい人生を歩みたい」 「将来は海外で暮らせるようになりたい」 等々……人の願望は様々ですが、どんな願い事であっても、それを叶えるとっておきの秘訣があります。 それは「願望を紙に書くこと」です。 この“書く”という行為によって、あなたに特別な魔力が宿ります。 古来から日本人はそのことを知っていたので、七夕の日には、自分の願いを短冊に記したり、神社参拝にいったときは、「絵馬」に願いを書いてきました。 そう、書くことは「古来から伝わる願望成就法」だったのです。 しかし、当然、紙に願いを書いたからといって、それが全部叶うわけではありません。 そこには、ほとんどの人が知らない「秘訣」が存在するのです。 本書でお伝えするのは、羽賀ヒカル氏が師匠である北極老人から受け継いだ「古来から伝わる秘術」=「書いて叶える最強の願望成就法(ドラゴンノート)」です。 本書では、「理想の人生を引き寄せる願いの書き方」から「具体的なノートの作り方」まで、願望成就のための書く秘術を紹介します。 ※「巻末付録・ドラゴンノート記入欄」のPDFを本書の商品ページからダウンロード可能です。
  • 影姫
    3.5
    地方都市の私立大学に入学した真太郎は、鬱屈した日々を送っていた。極度の奥手ゆえ、憧れる放送部の玉木清実に声をかけられずにいたのだ。やがて、友人で遊び人の孝一の助けで、皆で湖への1泊旅行の機会を得る。だが、同行していた友人が、湖畔で不審な死を遂げた……。直後、清実が豹変、真太郎に淫乱に迫ってきた。なぜ? 古来から土地に巣くうという妖怪「影女」の仕業か? 異才が放つエロティック・ホラー!
  • 火山入門 日本誕生から破局噴火まで
    3.9
    日本人なら知っておきたい! 日本人は古来、火山の恩恵を享受するとともに、度重なる災害に脅かされてきた。列島誕生、地形形成、気候変動とのかかわりから、東日本大震災をはるかに超える被害をもたらす超巨大噴火の可能性まで。110もの活火山が存在する“火山列島・日本”に暮らすうえで知っておきたい「足もと」の驚異を、碩学が丁寧かつわかりやすく解説する。 [内容] 第1章 こうして火山が日本を作ってきた 第2章 日本を脅かしてきた噴火と火山災害 第3章 どんな大噴火がこれから日本を襲うのか 第4章 危ない火山は意外に近くにある 第5章 火山とともに生きていく
  • 歌集 北へ漕ぐ舟
    -
    1巻733円 (税込)
    ■内容紹介 平成二十三年三月、地球のプレートのひずみに耐えきれず、海底の地殻破壊にそのエネルギーを放出した地震と津波が、東日本を襲った。さらに福島第一原発の事故も追い打ちをかけるようにして日本列島に三重の災害がひとときに押し寄せた。これら未曽有の災禍の中で、しのぎ、助け合い、ともに立ち上がる東北の人たちには、人類の将来にもたらすひと筋の希望の光が見える。古来、この列島に渡来し定住した民族は、互いに協力しながら、自然をなだめ利用し崇拝してきた。彼らの精神は特に北の大地に色濃く息づく。その遺産をこの歌集では東北から北海道へとたどることにより、3.11後の世界の理想の姿を考える。 ■著者紹介 松下 正樹(まつした まさき) 1939年、鹿児島県種子島に生まれる。1968年、東京教育大学(現・筑波大学)大学院、農学研究科修了。2004年3月まで東京都板橋区役所勤務。

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  • 歌集 忘らえなくに
    -
    1巻733円 (税込)
    四季がある日本は移ろいやすいのだろうか。行き交う人々の心や街の景色は千変万化で、過去はさらに記憶の彼方へ押しやられてしまっているかのよう。だが、南の島々には、あの戦争を経ても変わらぬ日本の心が残されていた。過去と現在、時間の結び目を探しながら、日本古来の清き明き心を見つける旅の歌。

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  • 風の名前 風の四季
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 風韻、風雅、風情、風土、風流…。古来、広く歌や詩、俳句、小説、民謡などにさまざまな形で取り入れられ、ひとつの文化を形づくってきた「風」。自然にとどまらず、その意味は、生きかたや芸の極意など幅広い。そんな風に魅せられた自称「風来坊」&「風の狩人」がつむぎだす、四季折々の"風"をめぐる日本文学散歩。記紀・万葉から現代小説まで、果てしなく広く深い「風」の世界へようこそ。
  • カタカムナで直感する神人一体の合氣
    -
    合氣道開祖 植芝盛平のような“神業”も発現! 筋力を超える生命波動の現象を縄文時代の日本文化から繙く! 数万年前の日本で栄えたカタカムナ文化には、命や心や時間など目に見えない万象も直感する真の道があった。 アワ性が豊かで決して争わなかった、上古代の日本人に学ぶ。 縄文時代の日本文化を繙き、神と繋がる。 筋力を使わず生命波動で転がす技は、まさに合氣道の神髄と一致していた。 遠達性の力を体感できる姿勢・動き・技をイラストで解説! CONTENTS ●第1章 真に秀でた日本の古来文明 大陸へと伝わった日本の文明/日本の鉄文化の優秀性/技術者を驚かせた日本の鉄文化 縄文時代はアワ性の社会/モロカゲサチ/カはどのように分化していくのか ミを入れて行うのが日本の文化/昔の日本人は強かった/日本人を弱体化する政策 モロモロの生命力が減少した/欧米化してしまった日本の文化 感受しながら動かせば疲労は少ない/日本語発祥の意外性 カタカムナの教えには罪と罰がない/外国では正邪の天秤にかけて判定する 日本の文化にあこがれた遣日使/人生はイマタチ(今の質)/一切成就の祝詞 想念のあり方を変える/違いを認め合うことが良い社会/細胞の心を大切にすること 身滌大祓(みそぎのおおはらひ)で心のわだかまりも祓っていただける/精神の病氣の原因は抑圧 汚れを祓い浄める合氣道/ニコニコでしか良いサイクルにならない/カムカヘルのウタ カムカヘルのウタをもう一つ/マノスベの姿勢の作り方 ●第2章 神業はカミの力 合氣の理は神人一体/アマウツシの条件に恵まれた日本の古代文化/潜象は神々の仕事場 アマ(始元量)はカ/ミを入れて行えば生命のバランスは調う/潜象には無限数の神が坐(ま)します 桃の実は意富加牟豆美(おほかむづみ)の命(みこと)/現代の生活習慣病もなくなる アマノミナカヌシの神は宇宙の力の代行者/人に与えられている一霊四魂三元八力 十種(とくさ)の神宝(かむたから)は身の内に与えられている/ヒフミヨイムナヤコトは言魂 氣持ちが入らなければ言魂にならない/細胞のアマナはココロウケハシ マリ アメ ココロ/ココロはイノチの機能/共鳴現象 イトオカシは電子が重合した心地良さ ●第3章 神人合一の理と合氣道 先祖からの技は日本の合氣道/病氣をなくすことが合氣の道/天命に従って生きる 真の武道には相手もない/人は天命を実行するべく様々なご縁が結ばれる 全てが八百万(やおよろず)のカミ(潜象)でできている/敬語の発達は神の存在から/合氣道は禊ぎの技 神の働きを現す素敵な言葉(1)/宇宙の力が加わるのが神業の原理 合氣道はマノスベの姿勢と想念のあり方/合氣道は神々によって完成された 五代の神の大御業/天地初めて発(おこ)りしとき/カタカムナ ウタにみる五代の神の御働き 七代の神の大御業/カタカムナ ウタにみる七代の神の御働き 原子を形成するモコロの内実は生命質と物質で異なる マカタマはカム(父)とアマ(母)から生まれた ●第4章 宇宙に結ばれる武 現代のサヌキ社会は修羅道/日本の武道は全てを和合させ世を栄えさせる競争 魄(はく)と魂(こん)の二つの岩戸開きをする/攻める氣持ちが出ると合氣の氣は発生しない 合氣は筋力を使わずに遠達性の力を使う/遠達性の力は神の力 合氣道は形はない魂の学び/魂の合氣の実例 遠達性の力を使うその他の例/日本は古より真人(まひと)の真国(まことのくに) ●第5章 日本文化が生み出した日本人の強さ ミスマルのタマ/自然破壊は精神の公害/マノスベの座り方「ミキザ」 マノスベの姿勢で発する皆空の氣/「瞑想や禅定」と「ミを入れる」は真逆の精神統一 アキレス腱を伸ばすことを試してみよう/昔の日本人の歩き方は骨盤を後傾させていた 昔の日本人の歩き方の詳細/下駄を履いてみよう ウの言魂は48音の中で最高の働きをする/ウの言魂を試す 細胞の心に届く歌い方の稽古/富士山で岩の反応を見ていただく 生きている岩 ●第6章 日本文化の根幹はカタカムナと神 神社参拝の意義は/アマココロに秘めた母心/現象は潜象によって生滅する アマウツシによって体は変遷していく/現象のフトマニがあって潜象のフトマニが発生する イカツミ、マクミ、カラミ、トキ、トコロ/時間と空間は共存している カミサキサトリは神にバランスを取っていただくこと/「神人一体」という精神性 アワとはカミ(潜象)の働きのこと/日本人の精神性はアワ性に富んでいた 神の働きを現す素敵な言葉(2)/日本文化の根幹とは ●第7章 修理固成(つくりかためなせ)は人に与えられた天命 天命を成すために人に与えられた一霊四魂三元八力(いちれいしこんさんげんはちりき) 修理固成が成されていた日本はイヤシロ地だった トヨウケヒメによって現象は自在に現れる/進むべき方向をはっきりさせる 奇魂(くしみたま)/幸魂(さきみたま)/和魂(にぎみたま)/荒魂(あらみたま)/自己を信頼するとは神の力を信頼すること 神に任せるか自力に頼るのか/合氣はミソギ ミを入れて行う技 イヨノイヤシロチでバランスを調える/イヤシロチがケカレチに変わった ●第8章 合氣の極意と実践 合氣は受けの細胞に共鳴していただくこと/体の中に立つ氣の柱/潜象での相似象 双軸の流線態の柱によって身軽く動ける/体内に立つ双軸の流線態の氣柱 体内に氣の柱を立てて荷物を持ち上げてみる/脱力が力を生み出す 両腕に螺旋する氣を作ってみよう/腕に渦をイメージして作る例 体内の氣を見ていただいた/渦のできた体で感受性が高まる 後ろ重心はオモダルが増える/弥次郎兵衛立ちでバランスの強さを知る 天の浮橋に立つような力みのない立ち方/魂の比(ひ)礼(れ)振りとはミを入れること 合氣の動きは副交感神経系
  • 刀の日本史
    3.7
    古来、日本人は刀剣を大切にし、また愛でてきた。英傑たちは好んで名刀を求め、作らせ、現代においても、刀剣自体が美術工芸品として、高価で取り引きされている。本書は、東軍流十七代宗家、タイ捨流の免許皆伝として古流剣術を稽古し、真剣を実際に扱い、『日本武術・武道大事典』を編纂するなど、武術と刀剣との関わりを深く研究・理解してきた著者が、刀剣のおこりや発達に関するさまざまなエピソードを披瀝する新書である。
  • 花鳥風月の日本史
    4.0
    古来より、日本人は花鳥風月に象徴される美しく豊かな自然のもとで、歴史を築き文化を育んできた。文学や美術においても花鳥風月の心が宿り続けている。自然を通し、日本人の精神文化にせまる感動の名著!
  • 家庭画報 e-SELECT Vol.7 やっぱり犬も好き!
    -
    愛犬家のかたがたにご登場いただき、古来、人間の最良のパートナーとされてきた犬と人間の関係、動物と暮らす幸せについて考えました。また、インスタグラムを通して、読者のみなさまから募集した、生後12ヶ月までの仔犬の写真も掲載しています。飼い主を見つめるつぶらな瞳、いとおしい寝顔、見ているだけで心温まるベストショットが盛りだくさんです。 滝川クリステルさんとアリス 草笛光子さんとマロ Doctor’s Voice 1 中村雀右衛門夫妻とちゅら・くくる・ポパイ 雲林院宗碩さんとミニー Doctor’s Voice 2 わが家の仔犬自慢 奥付

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  • 哀しき半島国家 韓国の結末
    3.2
    「コリアの本質を知る最良のインテリジェンス! 世の『嫌韓論』とは次元が違う」……作家 佐藤優。李前大統領の突然の竹島訪問から世界各国で日本の悪口をいいふらす朴大統領の「告げ口外交」まで、最近の韓国の言動に我慢ならない人は少なくないだろう。著者もまた「不愉快千万、いい加減にしろ」という。しかし日本を愛すればこそ、一時の感情に流されることなく、なぜ韓国は愚かな振る舞いをするのか、そこでわが国はいかなる選択をすべきか、を問うべきではないか。おりしも東アジアでは、巨大なパラダイムチェンジが起きている。アヘン戦争以来の屈辱を晴らすべく、中国の膨張はとどまるところを知らない。そのなかで、冷戦時代に当然視された「日米韓」三国連携をも韓国が捨て去る可能性を著者はみる。世界を見渡してもクルドやイラクと同様、コリア半島ほど不幸な地政学的状況にある地域は稀であり、そこで必要とされるのは「基軸」ではなく「バランス」だ。そうした哀しき宿命に置かれたコリア半島住人のもつ独特の概念が、「事大主義」と「小中華思想」。その本質を踏まえた韓国外交の趨勢変化、さらには中国との距離感を、著者は丁寧に読み解いていく。では中国の膨張に加えて金正恩へと代替わりした北朝鮮情勢が不安定化するならば、近未来のコリア半島はどうなるのか――。南北統一か、分裂したままか。それを主導する国は中国か、米国か。本書はそこで中華、コリア半島の二者に加え、その中間で古来より現実の政治勢力と存在してきた旧満州地方(マンジュ)の三者が演じた相克の歴史を一気に概観し、その歴史から「北東ユーラシア地域の地政学」を導き出す。そして、その法則を近未来のコリア半島に当てはめ、10~20年後に起こりうる24のシミュレーションを次々に描き出していく手つきは、まさに圧巻だ。同時に、その24の状況下で、日本がとるべきコリア半島戦略をも明確に提言する。読了後にその結論が、日本の国益を最大化しつつも「韓国とは付き合う必要がない!」という「嫌韓論」とは異なるものであることに、気づくだろう。「伝説の外交官」と称され、最も注目される外交評論家が冷徹な眼で描く、これまで誰も語らなかった韓国論。

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  • 必ず結果を創るビジネス帝王学
    5.0
    古来、多くの覇者たちがビジネス、そして人生の指針としていた「気学」。 あなたの「星」を学び、気学が教えてくれる道へ進むだけで、あなたはきっと変わります。 巻末には、より理解を深めるための「必ず結果を創るワークブック」が収録されています。この箇所は巻末から逆に読み進めてください。
  • 髪かざり
    3.6
    太平洋戦争中から終戦直後にかけて、著者は〈日本婦道記〉と題した短編を発表し続けた。初期の代表作となったこのシリーズには、未曾有の非常時にあって、古来、戦場の男たちを陰で支え続けてきた日本の妻や母たちの、夫も気づかないところに表われる美質を掘起こしたいとの願いが込められていた。本書には、「忍緒」や「二粒の飴」など、文庫未収録の本シリーズ作品のすべて、17編を収録。

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  • 神々だけに許された地秘境神社めぐり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来、日本人は絶景や奇観、人を寄せ付けぬ幽境に、神の存在を感じてきました。時代が下がるにつれ、人々に畏れ敬われる神域は徐々に姿を消していきましたが、聖なる“秘境"がすべて失われてしまったわけではありません。“秘境神社"は、霊山の山頂近くや岬の先端に鎮座していることもあれば、街のすぐ近くに鎮まっていることも、はたまた大自然と一体化した神社もあれば、限られた境内の中に幽遠な森を秘めている神社もあるのです。“秘境神社"とは、神話の世界に通じるような場所、聖なるものへの畏れを思い出す場所です。 そして先ごろ秘境ともいわれる『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界文化遺産に登録されましたが、日本にはまだまだ秘境と言われる地にある神社がたくさんあります。 当書は、そのような秘境度満点の日本各地の神社110社以上を、その歴史を綴った文章と豊富な写真と共にオールカラーで紹介。 行きづらさ(秘境度)や、体力必要度などをアイコン表示し、アクセス方法等も詳細に網羅した本邦初のガイド書です。
  • 神々の密談
    完結
    -
    高千穂、出雲大社などを巡り、日本古来の神々の声に耳を傾ける。大震災・経済危機……混沌の時代に、私たち日本人は、どこへ向かうのか!? 著者渾身のスピリチュアルルポをこの一冊に一挙収録!
  • 神々の密談(分冊版) 【第1話】
    完結
    -
    高千穂、出雲大社などを巡り、日本古来の神々の声に耳を傾ける。大震災・経済危機……混沌の時代に、私たち日本人は、どこへ向かうのか!? 著者渾身のスピリチュアルルポ!
  • 神さまが味方するすごいお祈り
    -
    ■本当に叶う、お祈りの方法がある! 「新月に願い事をするといい」 「○○神社は恋愛に効く!」 「パワースポットに行って運気を上げたい」 「願い事は完了形で書くといい」 など、願いを叶える方法について、 いろんな情報が飛び交っています。 いくつもやり方があって、 どれを信じたらいいのか・・・ そんなふうに混乱している人も多いかもしれません。 よく、【引き寄せ】などでは、 「本当の願いじゃないと叶わない」 「自分を信じる気持ちが大事」と言われます。 このどちらも、実はとてもむずかしい話です。 ・なぜ、古来、人は祈ってきたのか? ・祈りのもつ力とは? ・現実化するお祈りの方法とは? 本書は、祈りに秘められたパワーと、 そのパワーを自分のものにして、 思いどおりに願いを叶えていく方法をまとめました。 本書で紹介している祈りは、 ・本当の願いはわからなくていい ・自分を信じられなくてもいい という特徴があります。 なぜなら、「願いが叶う」という状態は、 【たったひとつの愛に戻った】状態だからです。 このあたり、ちょっとむずかしいなと思われると思いますが、 ぜひ、本書を読んで、その意味を理解されてください。 ■本書の内容 それは小さな、祈りの物語のはじまり パート1 祈りのちから パート2 祈りをはじめる パート3 今すぐできる祈りの宣言文 パート4 もっと祈りを深めるために 祈りについてのQ&A あとがきにかえて
  • 神になった日本人 私たちの心の奥に潜むもの
    4.5
    古来、日本人は実在した人物を、死後、神として祀り上げることがあった。空海、安倍晴明、平将門、崇徳院、後醍醐天皇、徳川家康、西郷隆盛、そして名もなき庶民たち――。もちろん、誰でも神になれるわけではない。そこには、特別な「理由」が、また残された人びとが伝える「物語」が必要となる。死後の怨霊が祟るかもしれない、生前の偉業を後世に伝えたい――。11人の「神になった日本人」に託された思いを探りながら、日本人の奥底に流れる精神を摑みだすとしよう。
  • カラダにおいしい健康みそ汁レシピ:発酵パワーで健康、キレイになる!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 塩麹、豆腐、納豆、豆乳…日本古来の発酵食品の健康効果が広く注目を集めています。 そんな発酵食品のひとつとして、放射性物質をも中和する作用も期待できるという解毒効果で、最近注目を集めつつあるのが「味噌」です。 ビタミン、ミネラル、アミノ酸など栄養素も豊富に含む、日本が世界に誇るすぐれた発酵食品で、そんな味噌を毎日無理なく摂取できるのが“味噌汁”です。 本書は、日本人の食卓に欠かせない調味料である味噌の効果を見直し、今までにない日々の健康作りに役立つ味噌汁のレシピを1冊にまとめたものです。 ユニバーサルフードに関するレシピで定評のある著者による、元気&キレイになれるレシピは80パターン以上。
  • カラー版 地中海都市周遊
    4.0
    散策が楽しい路地の迷宮、居心地のよいカフェ。地上の楽園を再現したパティオ、人びとの情熱を今に伝えるモスクやカテドラル。地中海都市は共通する魅力を持つ。キリスト教文化とイスラムが出会うこの地では、古来、双方が交わり、歴史に醸造された懐の深い文化が花開いた。イタリア、スペイン、モロッコ、シリアの美しい町々へ、この地を愛してやまない二人が誘う。
  • 漢詩鑑賞事典
    4.0
    教養の基礎、詩情の源泉を味わう必携の事典 古来日本文化の根本であり続けた漢詩。古代の『詩経』、漢の高祖から現代の魯迅まで、さらに日本の名詩も鑑賞できる「読む事典」。「漢詩入門」など付録も充実。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 漢詩のこころ
    -
    1巻1,408円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来、親しまれてきた絶句のうち百首を精選、新鮮な発想と平易、流麗な文章で詩のこころを解説。味のある挿絵を豊富に配して、漢詩を一層身近なものにする楽しい漢詩鑑賞読本。

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  • 漢字って、もともと、そういう意味だったのか 漢字のルーツを探る
    3.5
    漢字にまつわる本当の意味は何か?なにげなく使っている漢字の語源を知るためのガイドブック。中国古来の歴史から理解できるこれで"漢字博士"になれること間違いなし!!
  • 漢字で読み解く日本の神様
    3.3
    知られざる名前の由来から 諸願成就の神様の個性を解き明かす 「超訳ミステリー神話」! 「神」という字はそもそも、祖先を祀る祭壇の形を表す「示」と、稲妻が伸びる形を描いた「申」を組み合わせて作られた文字です。すなわち、「神」とは稲妻のように不可知な自然の力や人智では把握できない尊ぶべき力のことです。 このように古来から名は体を表し、そして名付け親の願いや望みを映し出す特別な意味を持って生まれてきました。だからこそ、神様の名前に使われている漢字の意味や成り立ちを読み解くことで、神様たちの本当の姿が見えてくるのです。
  • 感じるままに生きなさい
    3.0
    内田樹氏推薦! 「星野さんは「山のような人」である。山は何も話さないけれど、もし口があったら、星野さんみたいに話すんだと思う。めっちゃ面白い本です。」 ●修験道とは「大自然のなかに身をおいて、感じたことを考える哲学」まず感じること。それから考える。 ●たとえ三日間でも、山に入って自然のなかで修行していると、薄れていた野性が呼び起され、体が勝手に目覚めてくる。それがあのいきいき感だ。 ●「うけたもう」羽黒修験だけにある言葉だ。すべてを受け入れる。そこには信頼があるんだろうね。われわれは何をいわれても「うけたもう」なんだよ。 ●重要なんだよ、気になるということが。気になるって、頭がさせるわけじゃない。魂がさせるわけだから。気になることをどんどんやれば、魂がよろこぶ。 ●決断は頭ではできない。決断は魂だ。 ●魂のまにまに、感じたことをやりなさい。頭で止めないこと。感じたことをどうしてやるかは、考えてやりなさい。魂のまにまにを大事にして。そうするとうまくいく。 ――出羽三山の山伏のシンプルなことばが伝える日本古来の自然な生き方と、感性・野性を取り戻すヒント!「魂のまにまに」生きると、すべてはうまくいく!
  • かんたん・楽しい 趣味の折り紙
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 折り紙界の第一人者・おりがみ会館館長小林一夫が選ぶ、世界に誇る簡単折り紙作品の数々。日本古来の伝承の折り紙を中心に、新作オリジナル作品を含む厳選52作品を収録。贈ってよし、遊んでよし、使ってよしの1冊。日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語で折り方を解説。誰でも折れる簡単で魅力的な作品ばかりなので、急増する外国人観光客とのコミュニケーションツールにもうってつけです。【掲載作品(52作品)】(贈れる)幸せを呼ぶ折り紙・折り鶴・寿鶴・白鳥・金の鶏・ドラゴン・タカ・宝船・二つの輪・蓮の花・百合の花(遊べる1)変化する折り紙・兜→金魚・風船→風船金魚・忍者(上半身)→ぱくぱく・忍者(下半身)→ぱっちりカメラ・ヨット→はばたく鳥・二艘船→帆掛け船→だまし船→パハリータ→風車→百面相(遊べる2)動物の折り紙・ネコ・イヌ・クマ・キツネ・サル・ヒツジ・ブタ・パンダ(遊べる3)楽しい折り紙・お相撲さん・くちびる・サンタクロース・コットンカラス・水飲み鳥・吹きコマ・ヘソヒコーキ・イカヒコーキ(使える)実用折り紙・鶏の箸置き・桃のブックマーク・西洋騎士兜のブックマーク・三角のブックマークハートのブックマーク・ボートのお菓子入れ・箱・台形の箱・鉢単(はったん)・カード入れ
  • 観音さま
    3.0
    その相(すがた)は、仏から菩薩まで三十三変化。苦しみの中で名を唱えれば、即時に現れ、深い智慧で病やすべての辛苦から救ってくれる……。古来、インド、中国、東南アジア、日本で救世主として愛され続けてきた<観音さま>。そもそも観音はいつ、どこで生まれたのか。中国文化や日本文化に果たした役割は? 歴史的背景や、様々な観音像を検証し、法華教の経典をひもときながら、「観音信仰」の真髄を探る。
  • 漢文で知る中国 名言が教える人生の知恵
    -
    漢文の名言で学ぶ中国の叡知。人のこころはいまも昔も変わらない! 漢文学でおなじみの加藤徹先生が、『三国演義』『紅楼夢』『西遊記』や「中国の昔話」などの古典小説、禅語や漢詩、京劇のセリフ、魯迅の小説、毛沢東の演説などからとっておきの名言を紹介、古来から続く中国の叡知を語り尽くす。さらに中国特有の文化や風習など、知っておきたい中国人の生活についても詳細に解説。中国と中国人を知るための恰好の1冊。「テレビで中国語」の人気連載の単行本化。 1 歴史の中の名言  聖と俗/友とライバル 2 暦と中国  兎と不老長寿/形骸化した儀礼/芸の教え/コオロギと日本人
  • 外壁の意匠
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来より、外部に面する壁は、個々に主張を持ちながら、外壁を調えてきた。本書は、全国の特色あふれる和風建築の外壁を彩るさまざまな意匠と表構えと技法を500点のカラー写真と詳細図で網羅。

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  • 【合本版】黒のストライカ 全5巻
    -
    かつて、あまねく夜を統べ、闇に名を馳せた一族――夜魔。その最後の生き残りである高夜椋郎は、日本古来の種族・大目天の監視の下、ごく普通の高校生として日々を送っていた。たまに幼馴染みのしはるを怒らせながらも、平穏に過ぎてゆく毎日。しかしある日、ひょんなことから元臣家の吸血鬼と、彼女を狙う吸血鬼狩りの戦いに巻き込まれたことにより、椋郎の“日常”は“超常”へとその姿を変える。異能の美少女たちに傅かれながら、しはるから真実を隠すために奔走する椋郎。そして、そんな椋郎を見つめ、にんまりと微笑む影――「みーつけた♪」――大スケールで贈る漆黒の学園バトルラブコメ、ここに始動! 「――さあ、夜は始まったばかりだ」 ※本電子書籍は『黒のストライカ』1~5巻を1冊にまとめた合本版です。
  • ガールズ&パンツァー
    3.0
    『戦車道! それは伝統的な文化であり、古来より世界中で、女子の嗜みとして受け継がれてきました!』――。私、武部沙織16才、大洗学園の2年生! オリエンテーションで「戦車道」の説明を聞いて、私決めたの。もっとモテモテ女子になるために選択科目は「戦車道」を選ぶんだって! 早速、友達の華、転校生の西住みほ・みぽりんと一緒に「戦車道」の授業に向かったんだけど、みぽりんには何か悩みがあるみたいで……!? そう、ここから幼馴染の冷泉麻子、戦車マニアの秋山優花里の2人を加えた私たち5人の「戦車道」ライフが始まるんだよ! 人気アニメ待望の小説版!!
  • 起源からご利益まで! 「日本の霊山」がよくわかる本 富士山や三輪山、高尾山まで全国を網羅
    -
    日本の霊山は、「神が住むとされる神聖な場所」であり、「日本人の心のふるさと」である。古来、日本人は登山によって聖地や霊場を巡ることで、さまざまな願いが成就されると信じてきた。本書は、その中からレジャー登山で現代人にもなじみ深い山々を取り上げ、知られざる霊山としての特徴、信仰の歴史からご利益までを紹介した霊山ガイドの決定版。富士山:山頂に美しい天女舞う秀麗な日本の最高峰/三輪山:三輪山伝説で知られる神が降臨する大和の霊山/高尾山:行基開山の東国鎮守今も修験道を継承する霊山/木曽御嶽山:「王の嶽」の風格を誇り、日本一信仰登拝が盛ん/伊吹山:日本武尊伝説が息づく滋賀県最高峰の霊山/戸隠山:信玄の崇敬を受けた信濃の一大修験道場/筑波山:『万葉集』に読まれている歴史の古い東国の名峰 等々 健康運、家庭円満、仕事運に縁結び……意外に知られていない、霊験やご利益を知れば、いつもの登山で運気アップ!

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  • 気象と天気図がわかる本 しくみ・読み方・書き方 ビジュアル徹底図解
    完結
    -
    全1巻1,683円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 天気図の見方、書き方が理解できる! ★ 四季の天気の特徴が具体例でわかる! ★ 図やチャートで気象用語を徹底解説! ★ 主な記載例 ☆ 『春一番』の地方ごとの定義。 ☆ 『晴れ』や『曇り』の基準。 ☆ 『天気図』と『気象衛星画像』の比較。 ☆ 『梅雨前線』の源はどこからくるか。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 農業や漁業に携わる方だけでなく、「天気」は私たちの暮らしに重要なものです。 電車が遅れたり、外出できなかったりするだけでなく、命に関わる場合も少なくありません。 新聞やテレビ、インターネットなどで天気予報を確認するのが日課になっている方も多いと思います。 手紙の時候の挨拶、人と会ったときの最初の話題など、人とのコミュニケーションにも天気は役立っています。 人類は、古来から自然の力に畏敬の念を抱き、変化を知るために様々な工夫を凝らしてきました。 身近な天気の疑問に始まり、産業や生活、文化に至るまであらゆる分野を網羅し、 天気についてより深く知って、面白さや奥深さを感じてください。 本書は、イラストや写真を多く用い、目で見てわかりやすいことを大切に編集いたしました。 お子様から大人の方にも楽しんで学んでいただけると思います。 さらに、天気図の書き方を順をおって説明しました。 ぜひ、一度天気図を書いてみていただきたいと思います。 この本が、生活がより豊かになるきっかけになることを願うのと同時に、 気象学がもっと活性化することにつながれば幸いです。 特定非営利活動法人 天気検定協会 ※本書は、2014年発行の『気象と天気図がわかる本』を元に、加筆・修正を加わえたものです。
  • 季節でいただく まいにち薬味
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ​【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 「食べる薬」といわれる薬味でおいしく楽しく健康に!日本古来の暦に合わせ、ゆる~く簡単に季節の味を食べるとっておきレシピ。 「食べる薬」といわれる薬味でおいしく楽しく健康に! 日本古来の暦に合わせ、ゆる~く簡単に季節の味を食べるとっておきレシピ。 ■「食べる薬」薬味を使って、おいしく楽しく♪健康レシピ ■日本古来の暦に従い、「今の体に必要なもの」を紹介 ■二十四節気や節句、行事食など、意外と知らない日本文化の豆知識つき ■夏の疲れからの回復、風邪予防、花粉症の緩和など、薬味の力で健やかに! ■山椒・木の芽/にんにく/みょうが/すだち・かぼす/新しょうが・葉しょうが/大葉/根しょうが/ゆず/ねぎ/スプラウト それぞれの薬味の旬やおすすめの食べ方、下ごしらえの方法、切り方、保存方法などを解説 ■豚こま肉の山椒揚げ/バーニャカウダ/にんにくとじゃがいものアイオリ/みょうがとくるみのジャージャー麺/すだち蕎麦/えびのエスニックしょうが炒め/完熟トマトと大葉のカプレーゼ風/手羽先しょうがサムゲタン/自家製ジンジャーエール/厚切り大根のステーキ ゆずバター風味./ねぎとカキの味噌グラタン/枝豆ミックス薬味ごはんなど、珠玉のレシピを多数掲載! 平尾 由希(ヒラオ ユキ): テレビ局勤務後に料理家・フードコーディネータとして独立し、 雑誌やウェブでのレシピ連載やCMなどの料理デザイン、日本各地の食のブランディングなどを手がける。 日本酒のきき酒師、ビアテイスター、フレンチワインマスターなどの酒の資格を有している。
  • 昨日の自分に負けない美学
    4.0
    ■優勝宣言、矢野ガッツ、男泣き……失敗しても人を育て続けるその原点とは? 2軍監督時代に優勝し、その後1軍監督で3年連続Aクラス。 2021年シーズンは5厘差での悔しい思いをした阪神タイガース。 超積極野球で盗塁数3年間リーグ1位を記録し、 失敗しても楽しむという野球界ではタブーとされるプレーを続けた矢野野球の秘密に迫ります。 ■その原点とは“予祝(よしゅく)”と呼ばれる「先に喜び、先に祝うことで、 その現実を引き寄せる、日本人がやっていた夢実現法」です。 古来日本人は、貧しくても笑い転げ、先に未来を祝う民族でした。 そのことをよく表しているのがお花見です。 お花見は、秋にたわわに実る稲穂を桜の花びらに見立て、秋の豊穣を祝い、 その下で喜びに満ちた感情でお酒を飲み楽しむことです。 そんな思いから発した矢野監督の優勝宣言、そして感情をいっぱいに表現する心のあり方矢野ガッツ。 苦しくても楽しもうとした姿勢はここにあります。 いまを楽しむことが夢の実現(優勝)につながることを信じて野球を続けています。 ■かっこいい大人になる。これがこの本の最大のテーマです。 「俺たちの野球」を通してかっこいい大人の姿を見せるにはどうしたらいいか、 勝つことだけではなくその姿に魅了されるにはそうしたらいいか、矢野監督の人生観とともに、 予祝マスターのひすいこたろう氏、大嶋啓介氏が掘り下げていきます。
  • 肝盗村鬼譚
    -
    1巻495円 (税込)
    忌まわしい記憶の寒村……その地下にはおぞましい悪神が潜んでいる  肝盗村。北海道の片隅に位置する寒村でありながら、夜鷹山萬角寺という根本義真言宗唯一の寺院と、考古学界の七不思議といわれる謎の遺跡を有する秘境である。城南大の宗教学者・牧上文弥はこの萬角寺に生まれ育ったが、淫逸な父とこの地の風土風習を忌み嫌い、22年前に上京して以来、故郷の記憶を封印していた。だが、父危篤の知らせを受け、帰省を決めた途端、文弥の周囲には不可思議な出来事が…。  日本古来の恐怖を巧みな筆致で描き出し、さらにクトゥルー神話と密接なかかわりを持つ、本格ホラー長篇の名作。松本寛大による「電子書籍版のための『肝盗村鬼譚』解説」を特別収録。 ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
  • 着物憑き
    3.6
    着物は選ぶものではない。着物が人を選ぶのだ。糸に布に織りに――。入り組んだ情念を身にまとうとき、怪しい気配が立ちのぼる。日本古来の呪術・風水・民俗学などに造詣が深く、豊富な心霊体験を持ち、様々な分野で活躍する作家・加門七海氏。日常的に着物やアンティークを身につける本人の実体験や見聞きした逸話の数々……着物をめぐる怪しくも深遠な世界が綴られる十一章。
  • キャラ絵で学ぶ! 神道図鑑
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本では古来から、この世に存在するすべてのものに神さまが宿っていると考えてきました。それらの神さまは、人間を見守って多様なご利益を与えてくれる存在であり、同時に、ときに自然災害などとして襲いかかる恐ろしい存在でもありました。こうした、素朴な自然崇拝や先祖崇拝と、この国をつくってきたご先祖さまたちの物語・伝説が合体したのが神道です。 本書は、その神道のエッセンスを、小学生にもわかるようにユーモアあふれるイラストと言葉で解説する超入門です。「神さまは何人いるの?(八百万の神の国)」「神道と仏教は違うもの?(神道の歴史)」「神話でよみとく日本の成り立ち」「神話の神さまたちの系図」「神社ってどんなところ?」「日本の暮らしに生きている神道(年中行事・風習)」などなど、小学生にとっては「不思議な世界」である神道に、楽しく興味を持って入り込めるつくりになっています。
  • 今日からはじめる養生学(インターナショナル新書)
    3.3
    コロナ禍で医療崩壊の瀬戸際に立たされ、健康を保つことの重要さが再認識されつつある今、その具体的な実践法として古来より伝わる「養生」の考え方が見直されている。養生の根本である「病を寄せ付けない暮らし」は、まさに現代人が必要としている健康観だ! 古くて新しいヘルスリテラシーを現代人に問い直す。
  • 恐怖箱 睡蓮
    -
    睡蓮はヒツジグサとも呼ばれ、羊の刻(午後2時頃)に花を咲かせ、夜にまた閉じる。これを3回繰り返すと命が尽きる。古来、蓮は穢れた水中から空高く茎を伸ばして咲く姿から、極楽浄土の花と尊ばれてきた。だが、睡蓮は似て非なるもの。根に絡みつく怨念や業を断ち切れなかったかのように、その葉も花もかろうじて水面に首を出し、顔を浮かべるのみだ…。花は三度開き、声にならぬ呻きと呪詛を残して命果てる。3人の怪談猛者が今回聞き集めてきた恐怖の声は、そんな睡蓮の断末魔にも通じる怪。信じがたいけれど本当にあった、現実の恐怖なのである…。
  • 虚報の構造 オオカミ少年の系譜 朝日ジャーナリズムに異議あり
    値引きあり
    -
    「逆説の日本史」シリーズ「『言霊の国』解体新書」「逆説のニッポン歴史観」 古来、現実よりも言葉の霊力に重きをなしてきた「言霊の国」ニッポンにあって報道の客観性は遠いところにあった。その精神風土を冷静に見すえることなく、迷妄なコトバ=記事をたれ流してきたのが大新聞の報道姿勢でなかったのか。新聞はウソをつかない“社会の木鐸”などの言葉が空しくなる虚報、ミスリードの連続を数々の事例を持って検証し、朝日新聞に代表される新聞ジャーナリズムの姿勢を問う。

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  • キリスト教と死 最後の審判から無名戦士の墓まで
    4.0
    人は死んだらどこへ行くのか――。古来、人々は死後の世界をさまざまにイメージしてきた。本書では天国と地獄、「最後の審判」、幽霊など、キリスト教の世界観を紹介し、とりわけイギリス社会に大きな影響を与えることになったカトリックとプロテスタントの違いを指摘。キリスト教の死生観が生み出してきた墓やモニュメント、シェイクスピアらの文学や映画、芸術作品など、「死の文化」の豊かな世界をめぐる。
  • キリスト教美術をたのしむ 旧約聖書篇
    -
    天地創造、アダムとエバ、ノアの箱舟やバベルの塔は、古来どのように描かれてきたのか――。キリスト教美術の黎明期、中世ヨーロッパの壁画・彫刻・写本などを中心に、表現がパターン化する以前の、早春のようにあかるくのびやかな図像の数々をご紹介。ユダヤ教、イスラーム教の作例も織り交ぜ、図版300点以上掲載。 ※書籍版のモノクロ写真の一部を、電子版ではカラーで収録しています。
  • 記録19号
    -
    1巻2,310円 (税込)
    “街は過激にアートする”、ぼくの日頃の口癖であるが、古来アートの街として現在(いま)に至るフィレンツェでは、街中どこもかしこも、つい笑ってしまうほどアートだった。そんな街を、カメラでアートするほど野暮なはなしはないわけで、となればもう後は、ぼくのルーティーンワークであるスナップの出番だった。道行くオネエサンたちは、すこぶるセクシーだった。(「記録 第19号」より 著者コメント) 2011年4月に刊行された森山大道の私家版写真誌「記録 第19号」を電子書籍化。イタリア・フィレンツェの雑踏もまた、喧騒といかがわしさに満ち溢れていた。肌をひりひりと刺激するエキサイティングなモノクローム集。 森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938年10月10日、大阪府生まれ。岩宮武二スタジオを経て細江英公の助手となり、1964年より独立。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立するなど、既存の写真表現をラディカルに挑発し続け、世界的にも高い評価を得る。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。近年の写真集に『NAGISA』『LABYRINTH』(Akio Nagasawa Publishing)、『カラー』『モノクロ』(月曜社)、『実験室からの眺め』(河出書房新社)など。
  • 金運だけを引き寄せる!貧乏神のはらい方
    4.0
    ■人気スピリチュアルセラピストが教える 貧乏神のはらい方!! 「なぜかいつもお金がない」 「お金が不思議と貯まらない」 「ビジネスチャンスに恵まれない」 「お金に困ることが多い」 もしも、どれかに当てはまるのなら、 「貧乏神」に好かれてしまっているのかもしれません。 このお金の流れが悪い状態になっているなら、 仕事をがんばったり、お金を貯めようとしてもうまくいきません。 まずは、お金や自分の運気の流れをいい状態にする必要があるのです。 「貧乏神」を追い払い、 福の神と呼ばれる「お金の神様」に 愛される必要があります。 ■人気スピリチュアルセラピストであり、 月間190万PVの人気ブロガーである著者が教える お金の神様に愛される36のレッスン! 日本人が古来からやってきた お金の引き寄せの法則をご紹介します。 ■目次 第1章 お金の神様に選ばれる人の秘密 第2章 貧乏神・貧乏龍のはらい方 第3章 お金の神様・金運龍に好かれる人になる方法 第4章 金運を高める潜在意識の書き換え方 第5章 金運力を高める「金運龍」を動かす習慣
  • 近代民主主義の終末
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    1巻1,980円 (税込)
    民主主義の根底に流れるものとは何か。著者、葦津珍彦は、俗物主義に依存した民主主義では、日本の理想とする国家は形成できないばかりか自壊する可能性をも内包する点を指摘している。また、現行の民主主義とは、キリスト教神観念の上に存在する思潮であることから、東洋古来の民権思想を学び、日本独自の道を再確認しながら、政治に理想や希望を持てる国家にしなければならないと警告する。そして、その核となるものこそ天皇の祭祀大権の確立と現行の民主主義制度では蔑視しているかのように見える「忠誠」や「神聖性」といった日本人が古くから培ってきた意識と信仰であることを説いている。本書は、我が国伝統の精神潮流と国家意識とは何かを近代の事例を紐解きながら解説する。 また若い世代に対して、憲法をはじめとする日本の現行制度について問題意識が育まれること、更には幕末明治の先人たちが命をささげて国事奔走の中から学びとったのと同様に、すぐれた政治思想と英知ある政治力学の法則を学びとり、日本国家再生に向けた活動を期待する内容となっている。 ■キーワード(目次の構成) ▲はじめに ▲近代民主主義の終末 ▲一票の無力さの実感 ▲近代民主主義破綻の論理 ▲東洋古来の民権思想 ▲典型的な近代民主国アメリカ ▲近代的個人と東洋の人間観▲英雄崇拝と指導権威の拒否 ▲必要悪としての政府の思想 ▲近代民主国と植民地人 種問題 ▲近代民主思想否定の論理 ▲ 日本思想の心理と論理 ▲憲法の思想と政治の力学 ▲憲法思想の形成時代 ▲帝国憲法の思想 ▲帝国憲法と独裁主義 ▲ポツダム憲法の政治力学 ▲将来の憲法についての展望 ▲忠誠とはなにか ▲忠にあこがれる精神伝統 ▲忠誠を不合理とする思想 ▲多様多彩な忠誠の道 ▲楠氏一門忠烈の精神 ▲神聖をもとめる心 ―祭祀と統治との間― ▲近代日本国の思想史 ▲明治維新と日本ナショナリズム ▲明治維新の世界史的意味 ▲尊攘精神とナショナリズム ▲天皇制と民権ナショナリズム ▲明治天皇 ―アジアの栄光― ▲満州事変から大東亜戦争へ ▲満州事変の決行者 ▲反日運動と張学良政権 ▲満州国の建国工作 ▲日華事変 ▲三国同盟から日米会談決裂まで ▲大戦と大東亜共栄圏 ▲関係参考略年譜
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!
    3.8
    武術研究の第一人者・甲野善紀とスポーツトレーニングの革命児・松村卓による、かつてない革新的な「身体の使い方」を提唱する対談。 古武術の世界から日本人の身体性について発言してきた甲野氏と、 元陸上100メートルのスプリンターで「骨ストレッチ」を開発し短距離の 若きホープ桐生選手の指導で知られる松村氏が、 日本人が伝統的な身体の使い方を失っていることに 警告を発するとともに、誰でも実践できる、 心地よく楽な身体の使い方を指南する。 甲野氏は、スポーツの常識である「筋力に頼った身体の使い方」に疑問を投げかけ、「無駄な力を使わずに最大限の効果を引き出す、日本古来の武術の身体操法」について研究してきた。 身長168センチ、体重60キロほどの体格ながら、一流の柔道家の技を難なくかわしたり、ラグビー選手のタックルを苦もなくかわしたり、真剣を竹刀より速く変化させたり……現代武道やスポーツの常識では考えられない動きを見せることができる。 甲野氏の技法にヒントを得て独自に展開させたのが、「骨ストレッチ」というメソッドを開発した松村氏だ。もとは陸上100メートルのスプリンターとして自己最高10秒2の記録を残すなど活躍し、トレーナーに転身。ケガの絶えなかったトレーニング法を根本から見直し、「筋肉」ではなく「骨」の動きを重視したメソッドを指導している。このメソッドを取り入れている一人が、陸上100メートルで10秒01の記録を持つ桐生祥秀選手だ。 腕力を使って力づくでねじ伏せようとするより、コツ(骨)をつかみ、無駄な力を極力使わないほうがいい結果が出せる。 このように二人は言う。目に見えるわかりやすいもの(=筋肉)を動かすには、目に見えない、とらえ難いもの(=骨)の活用が必要なのである。 身体を鍛えるために「腹筋」を欠かさない……もしかしたら、こんな当たり前のようになっている習慣の中に、生き方を不自由にさせている原因があるのかもしれない。 二人の対談を通じてこうした束縛に気づき、「発想を変えることで、もっと自由な生き方ができる!」という希望を感じていただきたい。

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