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  • まるごとマンドリンの本
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    17世紀ごろにイタリアで生まれ、独特の叙情的な音色によって世界中で親しまれている楽器マンドリン。日本には明治の文明開化とともに伝来して、大学のマンドリンクラブを中心に全国に広まり、萩原朔太郎や古賀政男を筆頭に数々の文化人に愛されて一大ブームを巻き起こした。現在では演奏人口が世界一といわれているにもかかわらず、マンドリンについて網羅的に解説した本が日本にはほとんど存在しない。 本書では、これからマンドリンを始めようという初心者から、すでにある程度の演奏歴をもつ中・上級者までを対象に、第一線で活躍するプロのマンドリン奏者が「演奏を楽しむ/上達するためのポイント」と「マンドリン文化の奥深さ」を二段構えで詳細に解説する。 楽器の選び方、チューニングや弦の張り替え方といった基礎から丁寧に解説し、地域のオーケストラへの参加方法、先生の探し方、自主コンサートの開き方、よりよい音の作り方などの実用的な内容までを網羅する。さらにはイタリア・ナポリを中心に発展してきた楽器の歴史や日本のマンドリン文化史を総括し、マンドリン業界が抱える課題と今後の展望といった深いテーマまでを掘り下げる。 初心者がマンドリンの豊かな世界にいちはやくたどり着けるようアシストするガイドブックであり、ありそうでなかった「日本のマンドリン文化史」を総括する概説書でもある充実の一冊。
  • クラシック偽作・疑作大全
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    大作曲家が作曲したとされている作品のなかには、実は偽作と疑作が多数紛れ込んでいる。 ハイドンの『おもちゃの交響曲』「セレナード」、バッハの「メヌエット ト長調」、ヴィヴァルディの「忠実な羊飼い」、カッチーニの「アヴェ・マリア」、ベートーヴェンの『イエナ交響曲』……。 これらの楽曲は偽作あるいは疑作といわれている。偽作とは、その曲の作曲家とされている人物とは別に真の作曲家がいることが判明している作品、疑作は真の作曲家が別にいることが疑われている作品のことをいう。しかし、真作ではないから曲がつまらないというわけではない。先入観なしに耳を傾ければ、感動を覚えるような掘り出し物にきっと出合えるだろう。 これまでまとまった資料がなく、各作曲家の全作品事典や個人のウェブサイトなどに散在していた偽作・疑作の情報の断片をまとめ上げ、貴重な音源情報も網羅した初のガイドブック。クラシックファン必読!
  • ミュージアムの教科書 深化する博物館と美術館
    4.0
    近年、美術館では、絵画や彫刻だけでなく、アニメ、ファッション、デザインなど、様々な展覧会が開かれて、コロナ禍でもオンライン展示などを駆使して発信を続けている。そもそも、ミュージアムとはいかなる存在で、どのように社会にメッセージを送ってきたのだろうか。 ルーヴル美術館、万国博覧会、MoMA、ヴィクトリア&アルバート博物館、東京国立博物館、日本民藝館、セゾン美術館、森美術館、アイヌ民族博物館――国内外の重要なミュージアムや展示をピックアップして、各館の歩みや社会的な役割を丁寧に解説する。 様々なケーススタディーを通して、ミュージアムの思想や社会的な機能はもちろん、ミュージアムが内包する政治性、グローバリゼーションとの関わりを検証して、メディアとしてのミュージアムの可能性を描き出す。
  • 怪異と遊ぶ
    4.0
    日常を逸脱した存在や現象である「怪異」は、恐怖の対象として忌避されてきた。しかし同時に、怪異は好奇心を刺激して多くの人々を魅了してきた。私たちはなぜ「怖いもの見たさ」で怪異をのぞき込み、怪異と戯れてしまうのだろうか。 怪談師、心霊術、分身、透明人間、キューピッドさん、『トワイライトシンドローム』、妖怪と地域文化、「意味が分かると怖い話」――多様なジャンルの事例から、怪異と遊びとの関係性を描き出す。 怪異を自らの手で日常生活へと呼び込む心性に迫り、怪異が単なる恐怖の対象ではなく娯楽や趣味として受容されてきたことを、文学研究や民俗学、社会学、宗教学などの視点から照らし出す。作家・川奈まり子との座談会も所収。 執筆者(以下、執筆順) 大道晴香/伊藤龍平/斎藤 喬/一柳廣孝/永島大輝/構 大樹/今藤晃裕/橋本順光/橋迫瑞穂/市川寛也/川奈まり子
  • 船旅の文化誌
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    江戸末期に洋行した福沢諭吉、ニューヨークからナポリに向かった有島武郎、ハイカラなフランスをめざして「船旅文学」を打ち立てた島崎藤村。大使館に赴任する家族に同行した女性、新天地に将来をかけた移民たち、あるいは船旅で寿命が延びる感覚を受けたという鶴見和子と俊輔の父・祐輔、船中を和服で通した新宿中村屋の創業者・相馬愛蔵……。 夢と期待を乗せた客船が洋上を駆け巡った洋行の時代、「海の外に出る」ことは生きることそのものだった。暮らしが船旅と結び付いていた時代の営みを、小説やエッセー、絵はがきや旅行パンフレットほかの史料を示しながら、さらには造船現場や客船を運航した人たちの視点も交えて、いまや笑い話のような逸話、想像を超える苦難の道中の数々を紹介する。 決死の覚悟で乗船した時代から150年後の現在、客船は最新テクノロジーで操舵され、長い日数を退屈させないイベントも用意されていて、まるで高級ホテルで移動するようだ。 著者が長年をかけて収集した珍しい図版140点が、まだ見ぬ海外への往時の旅情をかき立てる。
  • タイの地獄寺
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「地獄寺」と呼ばれるタイの寺院には、カラフルでキッチュなコンクリート像がこれでもかというほど立ち並んでいる。日本では「珍スポット」「B級スポット」などとして知られ、一部のマニアには注目されてきた。 獄卒、罪人、餓鬼、骸骨、オバケなどが立体像で勢ぞろいする地獄寺は、グロテスクでもあり、ときに笑いも誘う奇妙な風景をつくりだしている。 なぜ、タイの人々は日常生活のなかで地獄を表現しているのか? 地獄寺に魅せられ、タイ全土の83にも及ぶ寺院を実際に訪ねた著者が、タイの地獄思想、地獄寺が生まれた背景、さらに表現されている地獄の数々まで、地獄寺を体系的にまとめた世界初の地獄寺論考。
  • 犯罪の世間学 なぜ日本では略奪も暴動もおきないのか
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ときに海外メディアから称賛される治安のよさ、略奪や暴動を起こさず、起きたとしてもそれに厳しい目を向ける日本人――その感性を作り出す独特の秩序であり、法のルール以前に私たちを縛る「世間」。 歴史学者・阿部謹也が提唱した世間論の骨子を、「空気を読む」「既読スルー」「ママカースト」などを例に紹介し、「個人の消去」「贈与・互酬の関係」「高い同調圧力」「排他性」「呪術性」といった「世間」の特徴をまず解説する。 そのうえで、犯罪をケガレとしてソトに排除しながらも、反省と謝罪でゆるしてウチに包摂もするという相反する性質をもつ「世間」で排他性が強化されていることを、1990年代末以降に台頭する犯罪の厳罰化を導きの糸として明らかにする。また、イスラム国人質殺害事件の被害者家族の謝罪やさまざまなバッシング、ネットでの炎上などの具体例から、排他性を下支えする同調圧力が日本で近年、とくに高まっていることを指摘する。 そして、排除志向を強めた「世間」が、人々の息苦しさや閉塞感を加速させて犯罪を生み出す仕組みを、2008年の秋葉原無差別殺傷事件、12年の『黒子のバスケ』脅迫事件、14年の佐世保高一女子同級生殺害事件の3つの事件を具体例にして精緻に読み解いていく。 ニッポン礼賛がテレビやネットにあふれファシズムにも似た「空気」が覆う日本の現状に、「世間」という視点から鋭く迫る時代診断の書。
  • 出版産業の変貌を追う
    4.0
    ドラスティックに変貌する出版業界に伴走して専門紙で問題点を指摘し、マーケティングと流通に対する大胆な発言で刺激を与えているこの10年の思考の束。出版を「産業」として冷静に分析しながら、「本」への思いと業界への探求心が行間からにじみ出る出版論。
  • 〈こっくりさん〉と〈千里眼〉・増補版 日本近代と心霊学
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1970年代のオカルトブームによって広く知られるようになった心霊現象の数々。現在では多様なメディアがこれらのアイテムを物語に取り込み、消費している。では、これらを束ねる「心霊」という解釈格子は、はたしてどこからやってきたのだろうか。 明治半ば以降、一気に広まった不思議な遊び「こっくりさん」、人々を熱狂させた催眠術、透視をめぐる論争を巻き起こした千里眼事件を掘り起こし、それらに通底していた心霊学と科学の相克を描き出す。 「信仰」「迷信」「心」と「科学」のあわいに発生して、多くの人々の耳目を引いた明治期のオカルト現象から、日本の近代化の一側面を照らす怪異研究の古典を復刊。千里眼事件の再検討や大正期の催眠術の受容、「こっくりさん」の戦後を扱った論考を増補し、東雅夫氏による解説も所収する。
  • 国民食の履歴書 カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもも大人も大好物のカレーのとろみがついたルーは、インド本場のサラッとした汁カレーがどうやって変わってできあがったのか。 イギリス・ウスター生まれのソース、フランス伝来のマヨネーズも、どんなルートをたどって現在の「和風調味料」に変身したのか。 中国大陸から渡ってきた餃子が「日本各地の餃子」に変身する過程を解明し、「おふくろの味」「手料理」神話の代表=肉じゃがの「戦前から食卓にのぼっていた」イメージを実証的にくつがえす。「肉じゃが」が初めて雑誌に登場したのは、敗戦後の1950年、しかもレシピではなく街レポでの紹介だったのだ! 「食の鑑識家」が明治の文明開化から現在までの家庭雑誌・料理雑誌を徹底的に渉猟してレシピどおりに実作して、食べて、経験豊かな舌で味を分析する。そして、通説とされている輸入史・生育歴に疑問やときにはダメ出しを加える。 鑑識ぶりも、徹頭徹尾、実証主義。「カレー、餃子、肉じゃがの国民食トリオ」が生まれ育った歴史を知る格好の食文化論。
  • 発表会文化論 アマチュアの表現活動を問う
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の発表会の起源を江戸から現在までたどり、習い事や合唱、ライブハウス、公募展、学校制度、教育行政、公共ホール、アメリカとの比較といった事例を検証して、アマチュアによる表現活動の多様性と魅力、それを支える仕組み、問題点を浮かび上がらせる。
  • 国道16号線スタディーズ 二〇〇〇年代の郊外とロードサイドを読む
    4.0
    ショッピングモールやチェーン店が立ち並ぶ「没個性的で均質的な空間」としてネガティブにイメージされがちな郊外だが、私たちは紋切り型で郊外を理解しているのではないか。 本書は、2000年代以降の郊外を国道というインフラとの関わりから考察する。具体的には、国道16号線――神奈川県横須賀市から千葉県富津市までの首都圏の郊外を環状に結ぶ、いわば郊外が濃縮された国道――を実際に車で走り、街を歩き、国道と土地の歴史の調査やトラックドライバーへのインタビューを積み重ね、現在の郊外とロードサイドのリアリティを描き出す。 同時に、16号線沿いの街を物語るテキストや表象――『ドキュメント72時間』『闇金ウシジマくん』『学校の近くの家』『木更津キャッツアイ』など――を読み解き、また鉄塔や霊園などのモノや空間にも目を向ける。それらの考察を通して、少子・高齢化や人口減少など、現代日本の郊外が抱える課題を明らかにし、郊外の現在を理解するための新しい視点を提示する。
  • ライブカルチャーの教科書 音楽から読み解く現代社会
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    2000年代後半以降、CD市場が縮小し音楽聴取形態が多様化するのに伴って、各地のフェス、コンサート、アイドルシーンなど、ライブ・エンターテインメント市場が音楽文化を牽引している。「音楽を楽しむこと」の意味は近年どのように変わってきていて、そこにはどのような社会的・文化的な背景があるのか。 音楽ライブを読み解くために「メディア」「産業」「法律」「教育」などの視点を解説したうえで、フェスやレジャー、アニソン、部活、アイドルなどの具体的なトピックスを基本的な知識も押さえながら解説する。 音楽とファンの関係、音楽がもつ政治性、LGBTなどの社会的なマイノリティとの関わり、ARなどの技術と音楽文化など、ライブカルチャーを概説しながら、現代社会の諸問題を考えるアイデアや論点を提示する。
  • フェイクニュースの生態系
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    アメリカ大統領選挙以降、フェイクニュースは国内外を問わず社会的な問題となっている。だが、国内の実態はほとんど明らかになっていない。日本国内のフェイクニュースはどのように生まれ、なぜ広がるのか。 2017年の衆議院議員総選挙、18年の沖縄県知事選挙の2つの選挙、20年の新型コロナウイルス感染症拡大時の「デマ」――各事例をもとに、ソーシャルメディアやまとめサイト、既存メディア、ポータルサイトの相互作用で、フェイクニュースが生成・拡散するプロセスを実証的に分析する。そして、フェイクニュースは、ソーシャルメディア時代において、ニュースが生成され、拡散するニュースの生態系そのものから生み出される構造問題であることを指摘する。また、フェイクニュースに対抗するために必要性が議論されているメディアリテラシーやファクトチェックについては、逆効果になりかねないと警鐘を鳴らす。 汚染の構造と複合的な要因を踏まえ、フェイクニュース生態系における汚染の連鎖を断ち切るために、プラットフォームを運営する企業、既存メディア、個人、それぞれの役割を確認する。そのうえで、多様なメディアと多様な考えの人々により構成され、相互作用が生み出す豊かなニュース生態系を実現する道筋を照らし出す。
  • 郊外の記憶 文学とともに東京の縁を歩く
    4.0
    1巻3,300円 (税込)
    戦後の郊外住宅地の開発は、そこにあった地域生活を大きく変容させ、平板で奥行きがない空間を作り出してきた。一方で、近年では郊外や街の何げない場所に過去の痕跡を探り、その土地の固有性に光を当てる「街歩き」や「聖地巡礼」が注目されてもいる。では、郊外という均質な空間に眠る固有性は、どうすれば掘り起こすことができるのだろうか。 多和田葉子や三浦しをん、北村薫が東京の郊外を舞台に描く小説を読み、その街を実際に訪れ、ありふれた風景のなかを1人でゆっくり歩く。そしてあらためて小説を読み、また街を歩く――。この実践を繰り返すことで、場所・時間・物語の交差点に浮かび上がる「土地の記憶」に光を当てる。 東京の縁を読むことと歩くことを通して、郊外に眠る戦争の残痕や失われた伝統、開発の記憶、人々の生活史をよみがえらせ、「均質な郊外」に別のリアリティーや可能性を浮上させる。
  • コティングリー妖精事件 イギリス妖精写真の新事実
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コティングリー妖精写真は、1917年と20年にイギリスのコティングリー村に住んでいたいとこである2人の少女フランシスとエルシーが野外で出会った妖精の姿を撮影した不思議な写真である。公表されるやいなや真偽が話題になり、「シャーロック・ホームズ」シリーズの作者アーサー・コナン・ドイルなどを巻き込んで、当時のイギリスにセンセーションを巻き起こした。 この事件の調査に関わった神智学者エドワード・L・ガードナーが所有していた鞄が、100年を経て海を渡り、日本にやってきた。その鞄に入っていた貴重な新資料――「2人の少女と妖精」の5枚の写真プリントやネガフィルム、未公開の写真、手書きの手紙・文書などをフルカラーで紹介する。 資料の詳細な解説に加えて、社会的・文化的な背景や心霊写真との比較、写真にだまされる「楽しみ」を論じる論考も所収して、妖精写真から人々の感性や時代性を浮き彫りにする。
  • 万引き 犯人像からみえる社会の陰
    4.0
    換金率が高い書籍を狙う書店の敵、コロナ禍の生活苦から食品をパクる高齢者、遊び半分の高校生、幼い子どもに万引きさせる親、レジ袋有料化で激増したマイバッグ万引き、躊躇なく暴力を振るう強盗のような万引きグループ、経営する飲食店の食材を盗む店主、万引きした商品で子どもの誕生日を祝う主婦、双子老女の連携プレー、高額商品を安値に変える詐欺の手口……。 捕捉したら、「店の防犯がなってないんだよ!」と居直るオヤジ、泣きわめく高齢女性、「金を払えばいいんでしょ」とにらみつける女性、「また、あんたかあ!」の常習犯、「キャ!Gメンに捕まった!」と喜ぶ女子高生、「あんたなんか死んじゃえ!」と毒づく派手な女性……。 アヤシイ挙動に声をかけ続けて20数年、総勢5,000人以上の万引き犯をアゲてきた敏腕Gメンが明かすびっくり仰天の手口と犯人像!
  • ハーバード式Zoom授業入門 オンライン学習を効果的に支援するガイド
    4.0
    新型コロナウイルスの感染拡大によって、教育現場は混乱し大きな影響を受けた。教員の努力もあって、大学では対面授業からオンライン授業に一気に移行した。一方、小・中・高校では、オンライン授業はまだまだ一般的ではない。ICT教育推進でパソコンやタブレットの導入・検討は進んでいるが、それらを活用したオンラインの授業方法は手探りなのが現状である。 ハーバード大学で15年以上教鞭を執り数々の教育賞を受賞している著者が、Zoomを使った授業方法の基礎から応用までを実践的にレクチャーする。具体的には、Zoomの「投票」「チャット」「ブレイクアウト」などの基本機能を解説しながら、通常の授業、教員と学生の双方向型の学習活動、グループワーク、学生のコミュニティ作りなどをオンラインで実現する方法を紹介する。 これまで培った学習指導の経験をオンラインでも効果的に生かすために、オンライン授業の初心者である教員や教育関係者に向けてガイドするZoom授業法の入門書。教育現場ですぐに実践できるアイデアが満載!
  • アニメと声優のメディア史 なぜ女性が少年を演じるのか
    4.0
    野沢雅子、小原乃梨子、田中真弓、緒方恵美、高山みなみ……。アニメの少年を女性の声優が演じることに、違和感はまったく感じない。しかしこれは、ディズニーアニメで少年を子どもが演じるのとは対照的な、日本アニメの特徴だ。こうした配役はどのようにして生まれ、アニメ文化に何をもたらしてきたのだろうか。 少年を演じる女性声優を軸にアニメと声優の歴史をたどり、日本が独自に育んできたアニメと声の文化を描き出す。子役起用が難しいという制約から始まった少年に女性声優をあてる配役は、魔法少女もの、アイドルアニメ、萌えアニメ、BLなどのアニメの変遷とともに実に多様な広がりを見せている。性も年齢も超えて恋愛対象としての「イケボ」の青年まで演じる女性声優は、外見とキャラクターとの差異やジェンダーのズレから、視聴者に独特の欲望を喚起している。 みんなに愛される少年から女性が恋する青年までの女性声優を切り口に、アニメと声優のメディア史を考察する。
  • 〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー ヤンキーの生活世界を描き出す
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ヤンキーという言葉から、どのようなイメージをもつだろうか。時代遅れというイメージがある一方で、近年では「マイルドヤンキー」のようにマーケティングの対象として注目されたりもしている。しかし、ヤンキーと呼ばれる若者が何を考え、どのように生活をしているのか、十分な調査に基づいた書物は少ない。 大阪府の高校で3年間、〈ヤンチャな子ら〉と過ごしフィールドワークして、対立だけではない教師との関係、〈インキャラ〉とみずからの集団の線引き、家族との距離感を丁寧にすくい上げる。そして、高校を中退/卒業したあとの生活も調査し、大人への移行期に社会関係を駆使して生き抜く実際の姿を活写する。 集団の内部の亀裂、地域・学校・家族との軋轢、貧困や孤立――折り重なる社会的亀裂を抱える若者の「現場」から、分断や排除に傾かない社会関係の重要性を指し示す。
  • スポーツまちづくりの教科書
    4.0
    人口減少や地方経済の疲弊が叫ばれるなか、2019年のラグビーワールドカップや20年の東京オリンピックなどが火付け役になり、スポーツによる地域活性化や経済振興が注目を集めて、各地で試行錯誤がおこなわれている。 しかし、スポーツでどう「まちづくり」をおこなうかは体系的に整備されておらず、混乱している地域住民や行政・NPOの担当者も多い。 (1)スポーツまちづくりの基盤となるイベント・アスリート・クラブ・施設などの育成・整備、(2)体制・ネットワークづくり、(3)継続可能な事業性という3点から全国のスポーツまちづくりの事例を整理して紹介する。成功している点や苦労している点を説明して、それぞれの現場でどのように応用し、状況を改善するか、あるいはありがちな失敗の乗り越え方をレクチャーする。詳細なFAQや文献・資料紹介も充実。
  • 田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018
    4.0
    田原俊彦は、芸能界で常に戦い続けてきた。 アイドルに対する偏見、長女誕生記者会見時の「ビッグ発言」で誤解をもたれた一方で、ジャニーズ事務所を再生し、ドラマ主演の道を切り開いた功績が過小評価されているのではないか。 過去取材における田原本人の言葉、『教師びんびん物語』の盟友・野村宏伸、作曲家・都志見隆、『夜のヒットスタジオ』元プロデューサー、元CHA-CHAの木野正人など複数人へのインタビューで、初公開のエピソードを随所に盛り込む。 「哀愁でいと」「グッドラックLOVE」誕生の瞬間、『ザ・ベストテン』年間1位獲得秘話、独立の際に「ジャニー喜多川のお墨つきを得ていた」という証言、SMAP中居正広との邂逅……。「ジャニーズ事務所との共演NG説」も徹底検証。 1982年、88年のほぼ全出演番組(視聴率、内容、テレビ欄など記載)、『ザ・ベストテン』の全ランクイン曲の思い出のシーンを振り返る巻末資料も充実。
  • 歴史修正主義とサブカルチャー 90年代保守言説のメディア文化
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    メディアにヘイトスピーチやフェイク・ニュースがあふれ、「右傾化」が懸念される現代日本。「歴史修正主義(歴史否定論)」の言説に対する批判は、なぜそれを支持する人たちに届かないのか。 歴史修正主義を支持する人たちの「知の枠組み」を問うために、歴史を否定する言説の「内容」ではなく、「どこで・どのように語られたのか」という「形式」に着目する。現代の「原画」としての1990年代の保守言説を、アマチュアリズムと参加型文化の視点からあぶり出す。 「論破」の源流にある歴史ディベートと自己啓発書、読者を巻き込んだ保守論壇誌、「慰安婦」問題とマンガ、〈性奴隷〉と朝日新聞社バッシング――コンテンツと消費者の循環によって形成される歴史修正主義の文化と、それを支えるサブカルチャーやメディアの関係に斬り込む社会学の成果。 ****************** 酒井隆史さん(大阪府立大学)、推薦! なぜ、かくも荒唐無稽、かくも反事実的、かくも不誠実にみえるのに、歴史修正主義は猛威をふるうのか? いま、事実とはなんなのか? 真理とはなんなのか? 真理や事実の意味変容と右傾化がどう関係しているのか? 「バカ」といって相手をおとしめれば状況は変わるという「反知性主義」批判を超えて、本書は、現代日本の右翼イデオロギーを知性の形式として分析するよう呼びかける。キーはサブカルチャーである。わたしたちは、本書によってはじめて、この現代を席巻する異様なイデオロギーの核心をつかみかけている。この本は、ついに現代によみがえった一級の「日本イデオロギー論」である。
  • グローバル人材とは誰か 若者の海外経験の意味を問う
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際的な産業競争力を向上するために「内向き志向」を改善して海外に目を向け、語学力やコミュニケーション能力、主体性をもつことを期待される若者=グローバル人材。近年では、文科省や経産省がその育成に力を注ぎ、経団連が必要性を訴えている。 留学も含め海外に渡る若者は現在でも多いのにもかかわらず、行政や企業が強く求める「グローバル人材」とはいったい誰なのか。 海外滞在経験をもつ若者ともたない若者へのインターネット調査と、カナダやオーストラリアに実際にやってきた若者へのフィールドワークを組み合わせて、「普通の若者」にとっての海外経験の意味をすくい取り、期待される「グローバル人材」とのズレに、階層やジェンダーという、「若者の意識」だけには還元できない問題があることを明らかにする。そして、「グローバル人材」といった特権的な人材層の育成だけに目を向けるのではなく、若者のキャリア形成の多様性を確保しながら、若者に広い視野を与える環境づくりの必要性を指摘する。
  • 頂への挑戦 負け続けた末につかんだ「勝者」の思考法
    値引きあり
    4.0
    マカヒキでの日本ダービー制覇や ラヴズオンリーユーでのブリーダーズカップ フィリー&メアターフ勝利など 数々のG1レースを制してきた、 日本を代表するジョッキー・川田将雅。 2022年には最多勝利・最高勝率・最多賞金獲得の三冠を実現し、 史上4人目となる「騎手大賞」を獲得。 9年ぶりの「JRA生え抜きリーディングジョッキー」となった。 その活躍の原動力といえる 負け続けた末につかんだ「思考法」を本書で全公開。 ・僕には「日本一」になる以外、選択肢はなかった ・騎手人生を大きく変えたひと言 ・大事な場面で結果を出せる人、出せない人の違い ・感情を失った5年間、なぜ笑えなくなったのか ・逃げない、媚びない、揺るがない ・トップを獲るために求めたマインドの変化 ・自らの言葉に宿る責任、だから僕は嘘をつかない ・リーディングの頂から見えた景色、その向こうにあるもの 「結果」を出すメンタルマネジメントの極意が満載。 競馬界屈指の仕事人が語り明かす、待望の初著書!
  • デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
    4.0
    両手の指9本を失いながら“七大陸最高峰単独無酸素”登頂を目指した登山家・栗城史多氏。エベレスト登頂をインターネットで生中継することを掲げ、SNS時代の寵児と称賛を受けた。しかし、8度目の挑戦となった2018年5月21日、滑落死。35歳だった。彼はなぜ凍傷で指を失ったあともエベレストに挑み続けたのか? 最後の挑戦に、登れるはずのない最難関のルートを選んだ理由は何だったのか? 滑落死は本当に事故だったのか? そして、彼は何者だったのか? 謎多き人気クライマーの心の内を、綿密な取材で解き明かした第18回開高健ノンフィクション賞受賞作!
  • 独占欲強めの天才外科医は箱入り妻を溺愛する【SS付】
    無料あり
    4.0
    俺は君を救いたい、俺が君の病気を治す 過保護な旦那様×薄幸の新妻の切なくも甘いすれ違いLOVE 心臓病を患う千代の前に七年ぶりに現れたのは、渡米して心臓外科医となった憧れの幼馴染み、士貴だった! そして待っていたのはまさかのプロポーズ!? 戸惑いつつ結婚するも、蕩けるようなキスや愛撫で絶頂へと導かれるのに、彼は最後まで抱いてくれない。いつ儚くなってもおかしくない千代に同情し、結婚してくれただけなのかと落ち込むけど…!?
  • 夢見の公爵令嬢は婚約破棄をご所望です
    4.0
    人気作家の書き下ろし新作! 聖女×ヤンデレ王子のすれ違いラブファンタジー! 「今日をもって婚約を破棄する!」 ある日、公爵令嬢フィーメルは婚約者・エドガー殿下から婚約破棄される夢を見る。  彼女は『夢見の聖女』と呼ばれ、彼女が見た夢は近い未来に実際に起こってしまう。 悩んだ末、フィーメルは殿下の『真実の愛』を叶えるべく、自分は身を引き、殿下に嫌われることを決意する。 だが、嫌われようとすればするほど殿下は近づいてきて……!? ドキドキのすれ違い恋愛ファンタジー、開幕!
  • ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣
    4.0
    驚くような発想力と実行力で、数々の実績を生み出しているハーバードの研究員たち。 彼らが日々意識していたのは「自由な発想をすること」。 そのためには脳を刺激して、思考回路がパターン化しないようにします。 「明日から世界一周旅行をしてください」 そう言われても、時間もないし、お金もないし、急にはできない。 「できない理由」を探すのではないでしょうか。 でも、ハーバードの研究員は違います。 それが可能かどうか、真剣に「できる理由」を探すのです。 本書では、ハーバードの研究員のように柔軟な発想で、アイデアがあふれ出す脳の使い方を紹介。 ・いいアイデアが思いつかない ・失敗するのが怖い ・行動するまでに時間がかかる ・やりたいことが分からない ・想像通りの成果が得られない ・本来の力が出せていない そんな悩みの解決法がここにあります。
  • 貴公子は運命の宝石に口づける【電子特別版】
    4.0
    ギャラリーの契約社員・碧は、辣腕社長・グレイソンに惹かれつつ、住む世界が違うと後ろ向き。富裕層相手のパーティーでアンティークの宝石が盗まれ、グレイソンの高貴だが不幸な生い立ちを知った碧は彼を疑う。だが、彼の誠実な心に触れますます惹かれていく。更にアパートの水漏れで、グレイソンのペントハウスに住むことに! 夢のような夜、碧は彼に熱く口説かれ甘すぎるキスで蕩かされる。幸せなある日、二人は何者かに襲われ、それが宝石盗難事件に関係していると知り!? 【電子特別版】神香うらら先生の書き下ろしショートストーリー「貴公子は運命の宝石を愛でる」を電子版だけに特別収録!
  • 四日間家族
    4.0
    自殺を決意した夏美は、ネットで繋がった同じ望みを持つ三人と車で山へ向かう。夜更け、車中で練炭に着火しようとした時、森の奥から赤ん坊の泣き声が。「最後の人助け」として一時的に赤ん坊を保護した四人。しかし赤ん坊の母親を名乗る女性がSNSに投稿した動画によって、連れ去り犯の汚名を着せられ、炎上騒動に発展、追われることに――。暴走する正義から逃れ、四人が辿り着く真相とは。
  • 金運が爆上がりするたこ星人の教え
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    コロナ禍で会社の業績が悪化したことで、給料も下がったというのに、先月の推し活で使ったクレジットカードの支払いは迫っている。 ピンチに陥った私のもとに現われたのは、なんと「たこ星人」だった――!! 「おいらの言うことさえ聞けば、お金の苦労とはおさらばダコ」 始めのうちは「ほんとかよ」と半信半疑で教わっていたが、だんだんと自分の周りから、人生が変わっていく。 たこ星人が教えてくれるのは、金運アップはもちろんのこと、人生を激変させる知見でした。 お金もない、仕事もない、人望もない、だめだめな私が自分の人生を変えるために、 二人十脚(!)で頑張った1年間を1冊の本にまとめました。 神様や周りの人から応援してもらえるようになる、運が味方につくメソッドをみっちり詰まっています。 【たこ星人の生態】 ・たこ星の住人はみな思いやりにあふれ、争いのない世界でハッピーに暮らしている ・地球人は銀河系のなかでも著しくハッピー度が低く、宇宙全体のバランスを乱す原因の一つになっている ・たこ星人は神様から「地球人を救済すべし」というミッションを受けている ・たこ星人は救済する地球人を選び、開運に導くサポートをしている
  • 運の方程式 チャンスを引き寄せ結果に結びつける科学的な方法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    あなたは自分の人生を 占いに委ねるのか。 それとも科学に託すのか――。 超人気サイエンスライター渾身の一作! ビル・ゲイツ、ラリー・ペイジ、 レイモンド・チャンドラー、サルバドール・ダリ…etc. 成功を手にした人が無意識にやっている思考法! 人生という“運ゲー”を 攻略する方法 世の中には 「どうにもならない運」 であふれています。 例えば。 「あなたの収入の半分は生まれた国で決まる」 「あなたの収入と満足度はルックスに影響される」 「あなたの名前が人生の成功に影響する」 …etc. 残念なことにこれらはすべて 科学によってすでに 証明されています。 このほかにも、 人生の成功を左右する“運”は 山のように存在し、 すべてを数えだしたらきりがありません。 やはり人生は“運ゲー”だと 言えるでしょう。 ですが、あきらめるのは早計です。 近年では“運”を科学の 視点から見た研究が進み、 良い偶然を引き寄せる方法が わかってきました。 プリンストン高等研究所、 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、 ハートフォードシャー大学…etc. 世界の一流機関のチームが 「運をつかむ方法」の科学的な 調査に取り組み、 成果を上げはじめています。 本書は最新の“運”研究から 得られた知見をもとに、 運をつかむために必要な スキルを伸ばす方法を、 実践的に解説。 これを読めば、 あなたは確実にレベルアップし、 人生という“運ゲー”の 攻略も容易になるでしょう。
  • 1冊ですべて身につくJavaScript入門講座
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・最初の一歩が踏み出せる! 初心者に寄り添うやさしい解説 ・最新の技術が身につく! 今のJavaScriptの書き方・使い方 ・絶対に知っておきたい! アニメーションとイベントの知識 ・プログラミングの基本から実装方法まですべて学べる Webクリエイターボックスの Manaが教えるプログラミング&Webサイトの動かし方 この1冊で必要なことがすべて学べる! プログラムもアニメーションも全部学べる! サンプルデータはWebサイトよりダウンロードできます。 ●本書の対象読者 ・これからJavaScriptを学びはじめたい人 ・以前にJavaScriptの学習を試みたが挫折してしまった人 ・Webサイトに動きやイベントをつけてみたい人 ・HTMLとCSSの基礎を終え、次の目標を探している人 ・jQueryを卒業し、最新のJavaScriptを学び直したい人 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 得する説明 損する説明 できる人の話し方、その見逃せない法則
    値引きあり
    4.0
    【あなたの印象・評価・成果が180度好転する!】 こんなことありませんか? □説明中、相手から「??」と微妙な表情をされた。 □上司から「で、結論は?」と言われた。 □「言いたいことが伝わらない!」と歯がゆい思いをした。 もし、1つでも当てはまるなら、 本書で紹介する「得する説明」は確実にあなたの役に立つことでしょう。 それだけでなく、上司や同僚、お客さんからの印象、評価、成果を劇的に180度好転させることができるのです。 伝わらない、まとまらない、答えられない……そんな説明に苦手意識のあるあなたが、いくら説明の技術を勉強しても、残念ながら、説明上手にはなれません。 大事なのは、説明上手な人の≪口ぐせ≫をマネすること。 そうすれば、誰でも一瞬で説明上手になれます! 本書では、プレゼン、会議、報連相、商談、面接、メールなど、職場ですぐに使えて、あなたの印象・評価・成果が180度好転する超実践的なキラーフレーズを紹介します。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法
    値引きあり
    4.0
    なぜ人生は「後半」が不幸になってしまうのか? 誰にとっても不安な人生の変化が強さの源に変わる! 成功者の多くは、人生の前半は単純な成功法則に従っていることが多い。 プライベートを犠牲にして一心不乱に働き、出世階段を上り続ければ、 仕事も人生もうまくいくと考える。 その法則は確かに有効だが、永遠に通用するわけではない。 実は、人生の後半は別のルールに支配されている だから中年になると、成功しづらくなり、犠牲の対価に満足できなくなり、 家族との関係が枯れ切っていることに気づく。 その状況への対応策として、ますます仕事に力を注ぐことで、 衰えと弱さをカバーし、年々明らかになる変化を否定しようとする。 やがては怒りや恐怖、落胆に見舞われ、想像していたような、 喜びや満足や誇りに満ちた人生は叶わずに終わりがちだ。 しかし、その運命は変えられる! 人生の変化は避けられないが、変化が苦難になることは避けられる。 本書を読めば、人生の後半に恵まれる才能を享受し、優雅に、活き活きと、 確かな目的とともに生きる方法が見つかる。 ハーバード大教授、幸福について研究する異色の社会科学者、ベストセラー作家、 『アトランティック』誌の人気連載シリーズ「人生の築き方」の著者が贈る、 人生後半の指南書としての一冊が登場! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 60分でわかる! 1on1ミーティング実践 超入門
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上司と部下が定期的に1対1で対話をする1on1ミーティング。テレワークの普及で就業形態が変化するなか,メンバー各人の気づきと,主体性な行動を促し,結果として組織全体のパフォーマンスを上げることができます。適切な1on1を行うには,傾聴,質問の仕方,テーマの設定,行う頻度,適切なフィードバックなど,理論の理解と実践が欠かせません。チームの土台となる心理的安全性を築き,メンバーを成長させるための1on1のやり方がわかります。
  • その場で7割買われる秘密~「検討します」と先延ばしさせない魔法の売り方~
    4.0
    なぜ,おもしろいように売れてしまうのか? たった1人で10億円以上を稼ぎ出したノウハウを初公開 成約率が20%→80%に4倍アップ 売上6倍,集客人数1000人を達成 年収1,000万円→1億円 まったく売れなかったセミナーが売上累計2億円超え オンラインで100万超えの契約がバンバン成約,5回の説明会で売上5600万円 話し方や発声のうまさ,トークの暗記,アドリブ力,場の盛り上げ・巻き込み,カリスマ性がないのに,次々と売れてしまう―― 売る難易度が最も高いといわれる職域販売の世界で,「売れ残り品を50億円売り上げるセールストーク」を元に実演販売士として成果を出し続け,120以上の業種/業態の売上アップに貢献してきた著者が,そのノウハウを集大成。 個人/法人,リアル/オンライン問わず効果実証済みの売り方がわかる! 【例】IT企業/TOEIC講師/YouTuber/アナウンサー/アロマスクール/遺品整理/イメージコンサルタント/飲食店経営/ウェブデザイナー/ウォーターサーバー販売/占い師/英会話教材/英会話教室/映画プロデューサー/英語コーチ/エステサロン/加圧ジム/介護サービス/外反母趾施院/カウンセラー/家具修理/家具屋/歌手/カステラ販売/ガラスコーティング/眼科/看護師/管理栄養士/記憶術トレーナー/着付教室/教師/行政書士/グラスサンドアート/ケアハウス経営/経理代行サービス/結婚相談所/建設業経営/講演家/広告代理店/公認会計士/公務員/子ども料理教室/呉服屋/サプリ販売/歯科医院/実演販売士/実演販売士/自動車整備業/自動車販売/司法書士/社労士/就活コンサルタント/集客コンサルタント/柔道整復師/塾経営/主婦/浄水器販売/食育/神社プランナー/数秘鑑定士/スポーツ教材/製造業/整体院/税理士/整理収納アドバイザー/セールスコピーライター/セミナー集客/葬祭業/僧侶/速読トレーナー/ソムリエ/短時間睡眠講師/ダンス教室/中古車販売/中小企業診断士/治療院/通販/帝王学講座/電子タバコ販売/動画クリエイター/投資家/動物病院/時計屋/ドッグトレーナー/ドラッグストア経営/ドローン操縦士/内科/農家/パーソナルトレーナー/バイク屋/俳優/パソコン教室/パワーストーン販売/ピアノレッスン講師/ヒーラー/美容師/美容師/美容整形外科/ファイナンシャルプランナー/フォトグラファー/服飾デザイナー/不動産/ブランド品買取販売/弁護士/弁理士/ボイストレーナ―/宝石/法律事務所/ホームページ制作会社/マスコミ/ミュージックスクール/メイク教室/眼鏡屋/メンズエステ/野球教室/薬剤師/養鶏場/幼稚園経営/ラジオDJ/理学療法士/恋愛コンサルタント/ログハウス販売
  • GO!SAUNA&SPA GUIDE【関西+全国編】
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評の「GO!」シリーズから、関西+全国のサウナガイドが登場! サウナーの聖地とも称される大阪・兵庫の人気サウナや京都の老舗銭湯サウナのほか、サ旅に行きたい全国の憧れサウナまで約130軒たっぷりとご紹介! プロサウナーへのインタビューやお出かけ情報にも注目。
  • 私たちが記したもの
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    韓国で136万部、日本で23万部を突破した、『82年生まれ、キム・ジヨン』の多大な反響と毀誉褒貶、著者自身の体験を一部素材にしたような衝撃の短編「誤記」ほか、10代の初恋、子育ての悩み、80歳前後の姉妹の老境まで、全世代を応援する短編集。貧富の格差、家父長制、女性差別、誤解。悩みながらも、シスターフッドと自分のアイデンティティを大切にする女性たちの物語。
  • エリート室長の独占愛に包まれるまで ~初恋が10年経って実りました~
    4.0
    私のことを覚えていますか? その頃、私は高校生でした——莉央の上司として着任したのは、かつて憧れていた保科彰斗その人。親友のまりかとお揃いで買った大切なフォトフレームを割ってしまった高校時代。同じものを求めた店舗で働いていたのは、まだ「研修中」のネームプレートを付けていた彼だった。すでに販売が終了している商品だというのに、あの手この手で親身に探し出してくれた彰斗は、莉央にとっての救世主。笑顔が素敵な彼に会うために、莉央はその後もたびたび店に通っていたものだった。やがて、彰斗の突然の異動で淡い恋は終止符を打つことに。あれから十年。これは運命の出会い!? だが、彰斗のほうは莉央のことをまるで覚えていなかった。せっかくの再会、チャンスとばかりに底抜けの明るさで日々彰斗に接する莉央。二人は少しずつ距離を縮めていくのだが……
  • 説得しない説得力
    4.0
    「説得しないこと」こそが説得の鍵! 説得は相手の話を聞くことからはじまる。 自分と相手の両特になる「自利利他」の概念をビジネスに組み込み、他者の幸せが自分の利益になるという理念のもとに説得を行えば、成果は着実についてくる! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • いつか見た青空は
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    毎年恒例、「サンデー毎日」人気連載が今年も書籍化! レディー・ガガから羽生結弦、阿佐ケ谷姉妹まで、暗い世相を吹き飛ばす娯楽バナシが満載。 いつも青空のようにほがらかに。軽快、上機嫌な絶品コラムで1年間を総ざらい。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 特権を問う ドキュメント・日米地位協定
    4.0
    東京都心を異常低空飛行する米軍ヘリ。本土に復帰した後も、基地に悩まされる沖縄。日本各地でまかり通ってきたアメリカの「特権」。取材班が目にした状況とは―― 2021年度、新聞労連ジャーナリズム大賞受賞の連載、書籍化! 日米地位協定は「在日米軍によるさまざまな被害の元凶」と言われながら一度も改定されたことがない。(略)ある記者は米軍関係者による事故のその後を追い、ある記者は炎天下の東京でカメラを構えて米軍機を待ち続けた。基地が集中する沖縄からも、深刻な被害が続く実相を伝えようと力を注いだ。 2022年2月、ロシアがウクライナに軍事侵攻し、多くの命が奪われる惨劇を世界は止められなかった。私たちは国際的な緊張が張りつめたこの時代を生きている。だからこそ、安全保障体制を構成する柱である地位協定のあり方に目を向け、議論を深めなければならないはずだ。 本書は、地位協定によって生まれている実 態と真実をあぶり出そうともがいた記者たちの記録である。 (本文より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 政治学者、PTA会長になる
    4.0
    うっかり踏み込んだ先は「魔界」だった…理論も“ご高説"も役立たず!?実践・街場の民主主義1000日の記録 小学生の保護者たちの胸をざわつかせる「PTA」の存在。そんな場所にうっかり義憤に駆られて、政治学者が踏み込んだら……?政治学の思考のフィルターを通して、PTAを見てみたら浮かび上がってきた、「スリム化」を阻むものの正体、「やめよう! 」が言えない大人たち、「廃止」が必ずしもベストではない事情…。そして、コロナで学校が閉ざされた時、PTAが果たした役割とは? 今の時代に合うPTAの形とは、続ける意味とは何か?身近な自治の場「PTA」での著者の1000日を通じて考える、私たちの「自治」の話。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • はやぶさと日本人 私たちが手にしたもの
    4.0
    2022年、JAXAのはやぶさ2プロジェクトチームは解散し、はやぶさから始まったプロジェクトの幕が下りる。 はやぶさとはやぶさ2がつむいだ「物語」とは、私たちにとって何だったのか。 誰よりも熱く、プロジェクトを追い続けた科学記者が描く、知られざる人間ドラマ! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁
    4.0
    「希望は自分のなかにある」。毎日新聞に掲載された名物書評が待望の書籍化! 養老先生が今、本を通して人びとへ伝えたいメッセージとは。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 違和感ワンダーランド
    4.0
    迷走するコロナ対策、度重なる不祥事や利益優先、それでも上がらない投票率......。 世の中のあらゆる「違和感」に、愛とユーモアを込めて一刀両断! 大好評、毎日新聞別刷『日曜くらぶ』に連載中の「松尾貴史のちょっと違和感」書籍化。怒濤の時事コラム67本!巻末には、ミュージシャン・文筆家の近田春夫との対談、「違和感放談」を収録。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • まさかの日々
    4.0
    コロナ鬱も吹き飛ばす映画、本、お笑い、相撲、歌舞伎、テレビ等の話が盛りだくさん。「まさか」続きの一年のウップンを忘れる絶品コラム集。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 日本のつぶやき 万能川柳秀句一〇〇〇
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    万能川柳30周年!平成から令和へ。日本人は何をつぶやいてきたのか? 「仲畑流万能川柳」(毎日新聞朝刊連載)2015年1月から2020年12月まで掲載された句(投句数約351万句)の中から秀句1000を厳選。連載開始以来の「年間賞」作品と共に日本人のあゆみを振り返る圧巻のクロニクル「万能川柳と日本の30年」、川柳の本質に迫る残間里江子さんとのスペシャル対談を収録した30周年記念版! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • りえさん手帖3 キラキラしてない編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コロナ禍にあってもたくましく生き抜く「りえさん」の奮闘ぶりが詰まった爆笑マンガ最新刊! 「毎日新聞」連載「りえさん手帖」書籍化第3弾。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ 2019-2021
    4.0
    20年以上にわたり村上春樹の取材を続ける著者が描くこれまでにない文芸ルポルタージュ。2019~2021年、激変する世界情勢の中で日本を代表する作家は何を考えどう行動したか。毎日新聞唯一の村上春樹担当記者が近況をレポートしながら、数多の小説論、文芸批評とは一線を画す、行動する作家・村上春樹の「生身の」魅力に迫る。毎日新聞同名連載(2019~)を書籍化。アジア圏はじめ世界の中で絶大な影響力をもち、折々の発言はニュースになり、ノーベル文学賞の時期には毎回話題にもなり、誰もが知る国民的作家でありながら、多くの人にとっては、どこか全体像を把握できない謎めく存在でもある。作品を読んでいなくても、村上春樹がわかると世界がわかる。自由とは何か。表現とは何か。熱心なファンだけではなく、同時代を生きるふつうの人々におくる教養としての村上春樹本。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 人生「散りぎわ」がおもしろい
    4.0
    「束の間の人生、だからこそ散る時が一番美しくありたい」 ベストセラー作家・下重暁子が「人生の散りぎわ」について綴った渾身のエッセイ。 日々を悔いなく味わうためのさまざまな提言とともに、池上彰氏、野田聖子氏との対談も収録。「サンデー毎日」の人気連載、待望の書籍化! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考
    4.0
    生活クラブ生協の機関誌『生活と自治』に7年間にわたって掲載されたエッセイ「新・反時代のパンセ」に大幅加筆して一冊に編む。 安倍・菅政権によって人間と言葉への毀損がひどくなる時代に、著者は根源的な破局の到来を予感しつつ、「いま」を見つめる短文を書き綴ってきた。 文学者の直観と言うべき怜悧な思考によって、平易に、詩的に表現されるエッセイは、現在の風景と、その芯にある時代精神を、明瞭に切り取っていく。 かつて『サンデー毎日』に連載された「反時代のパンセ」は、『永遠の不服従のために』としてまとめられて広い支持を得た。 危機の時代を読み解く新たなテキストだ。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • コロナに負けない!荻原博子の家計引きしめ術
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    人気経済ジャーナリストがズバリ解決! 今すぐできる家計の見直し&生活の立て直し l 月々の出費はどうなっているか、生活費を書き出す l 1000円生活、始めましょう l 「猶予」と「免除」を駆使して、家計の負担を軽くする! l バブル期に加入した生命保険は解約したら大損! l 住宅ローンのボーナス返済はやめましょう など具体策が満載! ★本書の特色★ 1コロナ禍で破綻せず、家計を守る具体的方法が分かる 2お金に関する間違った思い込みに気づき、改善できる 3生活のダウンサイジングの方法が身につけられる 著者は、「景気の混乱は1~2年ではおさまらない」と見ている。本格的な不況はこれからで、日本経済は大ピンチ! コロナ禍の生活を立て直すためには、どうすればよいのか。経済ジャーナリストが、家計のダメージを最小限に食い止め、非常事態を乗り切るための対処法を伝授する。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 公明党に問うこの国のゆくえ
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    日本政治の舵を取る 公明党のすべてがわかる! 当代随一のジャーナリスト・ 田原総一朗 が、 公明党の山口那津男代表に舌鋒鋭く迫る。 公明党は、<生命・生活・生存>を最大に尊重する人間主義を貫き、人間・人類の幸福追求を目的とする国民政党である。2019年には自公連立20年、山口氏が公明党代表に就いて10年の節目を迎えた。今や「自民党は公明党がいないと選挙に勝てない」と言われるほど、日本の政治で存在感を示している。 田原氏が公明党に強い関心を抱いたのは、1993年に細川護熙連立政権が発足したのがきっかけである。1955年以降、38年間にわたって単独で政権を握ってきた自民党の支配体制が崩壊したのだ。 公明党はなぜ自民党と連立政権を組むことになったのか。現在、世界中を空前の混乱に陥れているコロナ・ショックを、公明党は、山口代表はどのように捉え、どのように対応すべきだと考えているのか。そして、公明党は日本をどのような国にしようとしているのか。さらに憲法改正、安保法制、外交政策に至るまで、田原氏が山口代表にあらゆる疑問をぶつける。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • こころの羅針盤 人生を迷わないために…
    4.0
    「僕の心理学の師でもあり、心の世界のトップランナーを数十年走り続けている衛藤先生の幸福論の決定版! 」 ベストセラー作家・ひすいこうたろう氏絶賛! 「恋愛」「仕事」「結婚」「子育て」「老い」「死」など人生のさまざまな局面をいかに乗りきるかをわかりやすく指南。 この先の人生を幸せに生きるための不変の法則。著者待望の書き下ろしエッセイ。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • その話は今日はやめておきましょう【毎日文庫】
    4.0
    1巻825円 (税込)
    定年後の日々を、趣味のクロスバイクを楽しみながら穏やかに過ごす昌平とゆり子。 ある日、昌平が転倒事故を起こし、一人の青年・一樹が家事手伝いとして夫婦の家に通い始める。彼の出現を頼もしく思っていた二人だったが、やがてゆり子が家の中の異変に気づき......。 著者の新境地となった第35回織田作之助受賞作。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • ブラック・チェンバー・ミュージック
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    分断された世界に抗う男女の怒濤のラブストーリー! 落ちぶれた映画監督の前に突然現れた北の女密使。 出会うはずのない二人が、国家を揺るがす〈禁断の事実〉を追う。 いまから話す内容を決して口外してはならない― 大麻取締法違反で起訴され、初監督作品はお蔵入り、四十を前にキャリアを失い派遣仕事で糊口をしのぐ横口健二に舞い込んできたのは、一冊の映画雑誌を手に入れるという謎の「極秘任務」だった。 横口は北朝鮮からの"名前のない女"とともに、禁断の世界に足を踏み入れていく。 一触即発のリアルな国際情勢を背景にくりひろげられるスリルと<愛>の物語。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 道連れ彦輔 居直り道中
    4.0
    思ったよりもめんどうな旅になりそうだ。 素性も分からぬ美少女の道連れ(付き添い)で中山道を行く彦輔たち。 珍道中を襲う数々の難関! 敵の真の狙いとは!? 江戸の旅情あふれる傑作時代小説。 主人公・鹿角彦輔(かづのひこすけ)は遠出をする人の依頼を受けて同行する「道連れ」稼業。 江戸の役人・神宮より、目的正体不明の美少年に扮した口のきけない菊野を長崎まで連れて行く依頼を受け、相棒の藤八、扇師のかなめといった個性的な仲間を伴い、中山道を旅する。 なぜかかなめに敵意を向ける菊野の付き添い・りくや、道中からんできた怪しい渡世人(やくざ)・鬼吉と蛇の目もついてくることに・・・。次第に明らかになる驚くべき旅の目的とは。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント
    4.0
    自分が気持ちいいことを毎日行うと、人にもお金にも好かれるようになる。ベストセラー作家が教える、小さな幸せをつかむ過ごし方。人を変えるのは、小さな習慣の力です。私たちが一瞬一瞬、積み重ねていく言葉や行動は、心の習慣になっていきます。この本では、「いつも機嫌がいい人」になるための、だれでもカンタンにできる小さな習慣を集めてみました。「いつも機嫌がいい人」というのは、心を明るくしようとする習慣がある人です。それは、ほんのちょっとしたこと。この本のなかから「これできそう!」と心に響くものから始めてください。今日からできるカンタンな習慣を決めて、やってみませんか? ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 純粋な幸福
    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    「反社」上等! われらを毀損してくるものを、倍返しで冒涜せよ。蔓延する同調圧力の重しの底から、突如、沸きおこる不謹慎な哄笑、爆笑。お下劣な言葉の芸術的な切り結び。一読してゲラゲラ笑える、泣ける、考えさせられる。これは、詩文か哲学かアジテーションか? 破格の超快作が登場。カール・マルクスからドナルド・トランプまでが顔見世興行。コンフォーミズム(遵法主義、体制順応主義)と全面「おためごかし」の現在を食い破り、目眩く言葉の乱舞に「純粋な幸福」の在処をさがす。 ※この作品はPHP出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
  • スノーデン・ファイル徹底検証
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    データ監視が人間を無力化し、民主主義を破壊する。監視研究の第一人者が、2017~18年に公開された「スノーデン・ファイル」日本関連文書を解読。自らの取材成果と照合しながら、対米従属下で日本が強行する市民監視の実態を告発し、防衛省、自衛隊、警察、内閣情報調査室、そして民間企業が一体となった戦慄すべき情報操作の全体像をあばく。ネット監視はこうして日本で始まった――。 ※この作品はPHP出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
  • 北朝鮮と観光
    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    「この本を読んで、北朝鮮観光に出かけたくなった。知的好奇心をかきたてる良書」佐藤優氏(作家/元外務省主任分析官)大推薦! 「北朝鮮の代表的な観光地」「旅行社が提案する『平壌のインスタ映えスポット』」をはじめ、「北朝鮮観光でやってはいけないこと」「観光ビザの詳細」「現地の食事」「温泉とカジノ」など、北朝鮮観光のすべてを解説。現地のリアルな旅行写真も多数収録。「旅行マニア」「北朝鮮マニア・チョソンクラスタ」でなくとも、広くビジネスパーソンの知的好奇心を満たす一冊となることうけあいである。テレビ出演も多数の気鋭の北朝鮮研究者として、「金正恩政権の経済重視路線」「米朝首脳会談の意味」「拉致問題解決のために日本がやるべきこと」まで、最新の半島情勢に関する基礎知識も収録。令和の基本教養として、不安定な国際情勢を読み解く一冊としても、新定番の書となる。ヴェールに覆われた秘密国家を読み解く貴重な一冊が待望の刊行! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 荻原博子の貯まる家計
    4.0
    なんと50代の3割が「貯蓄ゼロ」! 生活者目線のアドバイスで大人気の経済ジャーナリストが、「貯まる仕組みの作り方」をズバリ教えます。2019年は、前年よりもさらに世界的に経済が不安定で、投資環境が悪くなりそうな見通し。さらに、10月に消費増税が施行されたら、景気が冷え込むのは間違いない。このままでは、私たち庶民のお財布事情も悪化するばかり。本書では、老後資金を貯めることができない人たちに向けて、いますぐできること、逆にしてはいけないことを具体的にアドバイスする。さらに、貯蓄と節約に躍起になるのではなく、「人生二毛作、三毛作」を唱える荻原先生ならではの「ハッピーになれる」お金の活用法も紹介する。 ●1日1円積み増し貯金で、なんと年間約7万円貯まる! ●大手銀行の1000倍の金利も夢じゃない!? 「応援貯金」には夢がある ●「投資」は破綻への第一歩。うかつに手を出してはいけない など ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 象徴として 天皇、皇后両陛下はなぜかくも国民に愛されたのか
    4.0
    両陛下30年の“静かな闘い”の記録。人はいったい何にひきつけられるのか――。唯一無二の立場で「象徴としての在り方」を模索し続けたお二人の歩みを、数々の証言で描いた一冊。毎日新聞で退位を前に連載された「象徴として」を単行本化されたものの電子版。両陛下と交流のあった人を各地に訪ね記者たちが取材した貴重なエピソードを多数収録しました。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    父の国の大空襲から母を守り、炎の夜を生き延びろ! デビュー作『池袋ウエストゲートパーク』以来、少年少女のリアルを見つめてきた著者による新境地――。 〈アンダイング=不死身〉とあだ名をつけられた日系2世の少年、時田武14歳。母・君代と家族を率いて、炎そのものとなった街を駆ける。いま読まれるべき、3.10東京大空襲の物語。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 旅立つあなたへ 自分を愛するための20章
    4.0
    幸福な人生とは何か。生きて死ぬとはどういうことか。半世紀にわたる思索の軌跡がここに集約。言葉が心にしみこんでくる。生きる勇気がわいてくる。闇を照らす名言集! 「人生百年時代」と言われて、戸惑いを感じない人がいるだろうか。これまでの文化、すなわち文学、美術、思想、演劇、その他の知的財産は、すべて「人生五十年」を基準につくられたものである。私たちはこれから地図のない旅、羅針盤のない航海に向けて出発しなければならないのだ。未知の世界に対する心のときめきと同時に、大きな不安を抱えていることも事実である。ここに五十年にわたる自分の文章を集めてみたのは、懐古の感情からではない。きたるべき未知の世界に足を踏みだす前に、おのれの足場を確認しておきたかったからである。(「はじめに」より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • THE FOOL 愚者の魂
    4.0
    2006年にEXILE加入、いまやパフォーマーの司令塔的役割を果たすEXILE AKIRAだが、その過去が語られることはこれまでほぼなかった。本書では、サッカー選手という夢の挫折、ダンスへの目覚め、辛酸を味わった最初の上京、生死をさまよった事故、そしてEXILEメンバーと出会ってからの下積みの毎日……など、「何者でもなかった」苦節時代の焦燥や葛藤が、包み隠さず明かされる。また、「EXILE AKIRA」としての激動の12年についても、日本武道館での初ステージから、俳優業の開始、EXILE HIRO、MATSU、USA、MAKIDAIら偉大な先輩たちのパフォーマー勇退、覚悟とともに志願したEXILE THE SECONDへの加入、そして2018年のEXILE再始動……まで、その胸の内をあますことなく綴る。気鋭のポーランド人写真家、マチェイ・クーチャによる撮り下ろしフォトも30点以上収録。現在のAKIRAを形成したすべてがここに。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 脱属国論
    4.0
    9条も日米地位協定も改定できる! 米国の覇権がゆらぐ中、日本はいつまで属国でい続けるのか? 反骨のジャーナリストが、怒りの法哲学者と紛争解決人と激論を交わす。戦後民主主義への疑問からジャーナリストとなった田原総一朗氏は、60年安保から安倍政権までの対米従属の歴史を総括。自国中心主義のトランプ時代に、日米関係は果たして国益なのかを多角的に論じる。歴代総理大臣(宇野宗佑氏を除く)とサシで議論し、本音を引き出してきた田原氏ならではの政治的観点を遺憾なく発揮する。井上達夫氏は、護憲派の「欺瞞」が日米安保の維持に貢献していることを論証。同時に、本来は自主防衛を悲願とする保守派が、いつしか親米保守にすりかわったことを指摘。「安保ただ乗り」どころか、在日米軍基地は米国の核心的利益であって、日本の国益ではなく、安全保障上のリスクを拡大すると主張する。伊勢崎賢治氏は、韓国でさえ成功した地位協定の改定交渉の最大の障害は憲法9条2項だと指摘。日本の主権回復前に締結された朝鮮国連軍地位協定によって、朝鮮戦争再開時に「戦争当事国」となる日本の現状に警鐘を鳴らす。平成の終わりに戦後日本の「ねじれ」を総括し、トランプ大統領・安倍晋三首相以降の日本の国家戦略を再定義。憲法改正論議の高まりとともに、国民的な議論を喚起する一書。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • がんを生き抜く最強ごはん
    4.0
    京大付属病院で、肺がん手術2000例執刀。輝かしい実績がありながら、患者が苦しみながら亡くなっていく標準がん治療に疑問を持ち、自身のクリニックを開いた著者。標準治療ではありえない、劇的寛解例が続出中の食事の法則を全公開。 おいしいレシピも満載。がん治療はもちろん、予防から再発防止にまで役立つ、がんに負けないための食習慣が、この一冊でわかる! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 強制不妊 旧優生保護法を問う
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    障害者は、子どもを産んではいけないのですか? それは、基本的人権の尊重を謳った日本国憲法下で、国家が半世紀近くも障害のある人々に不妊手術を強いた「究極の人権侵害」だった。国家による“命の選別”はなぜ行われ、なぜ放置されたのか。そして、優生保護法なき今の社会に「産む自由」はあるのか――。 毎日新聞取材班による衝撃のドキュメント。かつて、「不良な子孫の出生を防止する」と謳った優生保護法の下、2万人以上の「障害者」が不妊手術を強いられた。終戦直後の1948年につくられ、96年まで続いた優生保護法。半世紀近くの間「強制不妊」が行われたのはなぜだったのか。厚生労働省や各都道府県に残された資料と、被害者、当時手術を行う側だった医師らの取材から、その実態に迫る。2018年度新聞協会賞受賞キャンペーン報道「旧優生保護法を問う」待望の書籍を電子化! 掲載記事、1年余で実に500本以上。「資料の発掘を通じて負の歴史を検証し、被害者・家族の悲しみや意志の悔恨など、数々の証言を引き出し多角的に報じた一連の報道が、救済制度実現の動きにつなげた」(新聞協会賞受賞理由より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • ほとほと 歳時記ものがたり
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    人生の四季を切なくあざやかに描く、高樹文学の最高傑作! 二度と会えない大切な人と、ほんの一瞬でも再び触れ合えたら……。 「季語」を縦糸に、忘れられない人との邂逅を横糸に、幻想的に紡がれた24のストーリー。 ほとほと/猫の恋/春の闇/エイプリルフール/翡翠/鳴神月/出目金/笹まつり/秋出水/月の舟/銀杏/牡蠣殻/寒椿/夜の梅/小町忌/帰雁/竹落葉/紫陽花/滝壺/星月夜/虫時雨/栗の実/身に入む/寒苦鳥 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 世界経済、最後の審判 破綻にどう備えるか
    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    リーマン・ショック後に世界各国の抱える債務は大幅に増加。かつて中国政府が大幅な財政出動を行い世界経済を救ったような奇跡は、二度と起きない。世界経済全体の成長率が低下している一方で、日銀をはじめ各国が競って金融緩和を行い、通貨発行額は天文学的な数字に拡大、バブルの危険性が迫る。その一方で、世界経済がますますグローバル化するなか、自由貿易の提唱者である米国自身が、保護主義に回帰しようとしている。だがしかし、対中貿易戦争の結果は、ブーメランのように米国経済をもむしばむ。「ゆがみ」が拡大するなか、世界の経済・金融システムは、果たして今の状態を続けられるのだろうか。ポピュリズム的経済・金融政策が、大きな破綻を招く可能性に著者は警鐘を鳴らす。日銀による国債&ETFの大量買入れ、およびマイナス金利政策の導入によって、中央銀行の打つ手がつきている日本では、景気悪化により日銀が追加緩和に踏み切ることで、市場流動性が一層低下し、それが大きな相場変動のきっかけとなりかねない。貿易戦争の拡大、およびトランプ政権のポピュリズム的政策が双子の赤字問題を再燃させているアメリカでは、覇権のゆらぎによるペトロダラー体制のほころびが、強固に見えた米国の金融システムを水面下で腐食させている。政府債務を海外の米国債需要によって無限にファイナンスしつづけるという錬金術が、はたして今後継続できるのだろうか。また、リーマン・ショック時に世界経済の牽引役となった中国は、いまだ実態が把握しきれない理財商品すなわちシャドーバンキングという爆弾を抱えている。米中交渉の行方もいまだ予断を許さない。次のリーマン・ショックはいつ、どこで、どのように起こるのか。元日銀政策審議委員としてアベノミクスに反対票を投じつづけた著者が、世界経済の行く末を占う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • データから考える教師の働き方入門
    4.0
    横浜市教育委員会と立教大学の中原淳研究室の共同研究「持続可能な働き方プロジェクト」による教員調査であきらかになったさまざまなデータをひも解き、近年話題の教員の働き方改革について、具体的な改善策までを提案。教育現場の最前線で働く先生方が、明日の働き方を見直すための議論の出発点となるような素材を提供します。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 黒田目線
    4.0
    1巻1,200円 (税込)
    人気芸人・メッセンジャー黒田が綴る、初恋、大阪への愛着、芸人の矜恃、独身男の本音――。笑いのウラに文筆家の顔を覗かせる、初エッセイ集。 「貧乏だったあの頃に、家族で飲んだインスタントコーヒーのほろ苦さを思い出しました」――湊かなえ(作家) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • アディオス! ジャパン 日本はなぜ凋落したのか
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    著者自ら震災被災地や沖縄、阪神工業地帯など国内外を歩き、独自の視点で日本の危機的状況の原因を探る。 我々が生き残る術を提起する意欲作。シリーズ累計250万部突破!! 『ハゲタカ』の著者、初の社会派エッセイ。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    既存の枠にとらわれない新しい価値観をどのように生み出していけるのか。「個」が強調される中、信頼に足る家族・コミュニティーをいかに作り上げることができるのか。みなの声に耳を傾ける社会を実現するには、どうすればよいのか。霊長類の目があれば、自ずと答えは見えてくる。学びの基本、サル真似ができる霊長類は人間だけ? 大量発生中のイクメンはゴリラ型の父親? 「ぼっち飯」ブームは、人間社会がサル化している証拠? 現代日本の民主主義はゴリラのそれ以下? 動物の一種としての人間に立ち返り、これからの共同体・国家のあり方を問い直す。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 枝野幸男の真価
    4.0
    野党再編を渦中で経験してきた枝野幸男が目指す、他党・会派に依存しない政党運営と政権奪取の方法論とは何なのか。「枝野立て!」から始まった結党・選挙戦の舞台裏から、野党再編史における立憲民主党の位置づけ、今後の展望までを毎日新聞歴代野党担当記者が検証するドキュメント。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 世界一わかりやすい! プログラミングのしくみ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハードウェアの基礎知識から、プログラムの考え方まで。コードを書かない&イラスト中心でわかりやすい!小学校中学年~高学年むけプログラミング入門書の決定版! 技術は発展し変わって行く。だから、プログラミングの「方法」はすぐ古くなってしまう。未来のプログラマーを目指す子どもにとって、本来身につけるべきことは、「方法」ではなく「考え方」ではないだろうか。本書では、「サイボウズ」の現役プログラマーが考える、「本当に子どものうちに身につけておきたい知識」と「プログラミングの考え方」を、家電やスマホといった身近なコンピューターの解説を通じて、一冊に整理。 毎日新聞社の子ども向け雑誌「Newsがわかる」編集部により、イラストを中心にわかりやすく編集。子どもの「論理的な思考力」を養う、小学生向けプログラミング教育の副読本・参考書の決定版! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 漢方的生き方のすすめ
    4.0
    1巻999円 (税込)
    「病は気から」。無理せず楽しく物事を考えて、病気が嫌がる生き方をしよう。ともに古希を迎えた日本の漢方の第一人者・丁先生と人気イラストレーター南伸坊さん。十年来の「主治医と患者」が、健康のこと、世の中のこと、人生について明るく語り合う。 漢方における人間の3つのタイプ「実証」「虚証」「中庸」。これまで世の中は、アグレッシブで無理をしがちな「実証」タイプをもてはやしてきたが、そろそろ変わっていいんじゃないか。漢方の第一人者による「中庸」に生きる秘訣とは。中国を発祥に日本の歴史の中で独自に発展してきた漢方医学。さまざまな漢方の話とともに日本人の来し方行く末を考える爆笑対談。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • リーマン・ショック 元財務官の回想録
    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    100年に1度の金融危機といわれ、多くの金融機関や企業が倒産したリーマン・ショックが発生してから、2018年9月でちょうど10年になる。 本書は、リーマン・ショック発生当時、財務省で国際関係を統括する事務次官級ポストの財務官(07年10月~09年7月)を務め、事後処理をIMF副専務理事として担当した篠原尚之・東京大学教授の回想録である。リーマン・ショックでは、三菱UFJが米証券大手のモルガンスタンレーに出資するなど、日本は火消し役の立場でもあったが、篠原氏は、当局担当者として交渉にかかわっている。世界規模の金融危機のど真ん中で、如何に各国政府と協調し、対応したのか、当事者が、その全てを語る。株価が上昇し、バブルが懸念される今こそリーマン・ショックの教訓から学ぶべきことは多い。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 「おひとりウーマン」消費! 巨大市場を支配する40・50代パワー
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    日本の全人口の半数は「おひとり様(独身)」。メジャー化する独身者、中でも40~50代の女性たちの本音と消費行動に迫る。ひとり世帯はどんどん増えている。政府はひとり市場を本格的に研究し始め、家電メーカーは1~2人用の「プチ家電」を売り出し、セブン&アイの「金の食パン」はじめ食の分野でも「個食化」の強化と商品開発が進む。同ターゲットを狙う企業はどこに勝機を見出せばよいか。大独身時代の到来を前に、気鋭のマーケターが前向きな未来の「おひとり様(独身)マーケット」を描く。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 維新の商人 語り出す白石正一郎日記
    4.0
    明治維新150年史秘録。高杉晋作ら尊皇志士たちの「パトロン」として明治維新という革命運動に身を投じた長州の豪商・白石正一郎の数奇な生涯を追う。直木賞作家渾身のライフワークここに結実。下関の廻船問屋「小倉屋」8代目白石正一郎は、萩藩の支藩清末藩の役人も務め、西郷隆盛と親しく交流して薩長交易の道を拓くなど、重要な役割を果たしてきた。攘夷運動の発火点長州で、身分の差や藩の不公平など、社会に憤りを覚えていたであろう正一郎の屋敷には、いつしか数多のテロリスト、重要人物たちが訪れるようになった。 関門海峡で長州が外国艦隊から壊滅的な打撃を受ける中、24歳の高杉晋作が白石家を訪れ、身分を問わない志願兵による奇兵隊創設を訴えると、親子ほど年の違う52歳の正一郎は共鳴し、奇兵隊の本陣を白石邸に置かせ、自らも隊士となった。正一郎は自らが破産するまで奇兵隊を支援、高杉が世を去った後は、夢が消えたように表舞台から消え、1880(明治13)年、地元の神宮の宮司として静かに世を去った。享年69。 高杉はじめ、西郷隆盛、桂小五郎、久坂玄瑞、坂本龍馬ら100人を超える人物と交流し、燃えたぎる時代の只中にいながら、1枚の肖像画、肖像写真すら残さず、歴史から姿を消した「維新の商人」白石正一郎とは何者か。残された正一郎の日記を読み解き、これまでにない視点で維新史を問い直す。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • あなたが笑うと、あなたの大切な人が笑うよ 毎日かあさん名言集
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 16年間、通算723回にわたる連載から珠玉の言葉をよりすぐり、子育て中の親心をわしづかみにする名言集。育児情報に振り回されて自分を見失ったときや、大切なひとにやさしくできなかったとき、ママ友との付き合い方に行き詰まったとき……子育ての聖域を崩し、多くの読者の共感を得たリアルな言葉がつきささる。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • いつも、おしゃれで
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 異例の大ヒットとなった『OVER60 Street Snap』に見られるように、女性はいくつになってもおしゃれが好き。街で見かけた、映画で出合ったすてきな着こなしなど、いくつものヒントを日常に取り入れ、著者はおしゃれを楽しむ。また、病気になって気づくこと、愛猫との別れなど、つらいできごともあり、心が沈むこともあるが、それでも日常をやわらかで背伸びしない、おだやかな文体で綴る。同世代の読者に寄り添う、大人の女性のためのエッセイ。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 貧困クライシス 国民総「最底辺」社会
    4.0
    1巻850円 (税込)
    『下流老人』の執筆を通じて見えてきたのは、「若者の貧困と高齢者の貧困は密接につながっている」ということだ。 若者たちへの支援が十分でないと、彼らが年齢を重ねて高齢者になったときの生活状況が、悲惨なものになってしまう。すべての人がいずれ老人になり、体が不自由になり、年金や生活保護を活用することになる時期がやってくる。 高齢者の問題は、若年層、中年層の明日の問題であり、生活の根幹にかかわる問題といえるだろう。今ここで対策を打たなければ、「一億総下流社会」が到来することは目に見えている。 本書では、子どもから老人まで、あらゆる世代の貧困事例を紹介。さらに、生活保護をはじめ、貧困状態にある人が申請し受給可能な社会保障制度を挙げるとともに、貧困状態から抜け出すための具体的な解決策を紹介する。 毎日新聞「経済プレミア」の連載に大幅加筆。日本の貧困問題のすべてが分かる。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 平和の申し子たちへ 泣きながら抵抗を始めよう
    4.0
    1巻999円 (税込)
    集団的自衛権が閣議決定された2014年7月1日、著者は「平和の申し子たちへ! 泣きながら抵抗を始めよう」という本書の表題詩を書き下ろし、7月10日の毎日新聞夕刊に発表しました。 満洲引揚げ者として凄絶な戦争体験を経てきた著者が、平和な時代に生まれ育った心やさしい若者たちに語りかける詩でした。 軍事国家へと変貌しつつある日本の危険性を訴え、平和のかけがえのなさを歌い、弱き者が涙ながらに時代に抗うことを呼びかけたこの詩は異例の反響を呼び、各地で朗読する会が開かれています。 平和を求める潮流のなかで一つの象徴的な表現になりつつあるようです。 本書は、著者の戦争体験をもとにした10篇の書き下ろしの詩を加えて刊行。 平和に生きるという人間の大切な権利をいまこそ見つめ直してみませんか。 詩篇は著者の自伝にもとづいたシュールリアルな物語としても味わえ、平和のイメージはさらに自由に華やかに広がっていくことと思います。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 天皇と日本国憲法 反戦と抵抗のための文化論
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    日本国憲法は世界的普遍性をもつ芸術作品とする著者が、天皇と憲法をめぐる戦後秘話を語り、文化の力による新たな平和主義を思索する。 もはや沈黙している時ではない。反戦と抵抗のための文化論。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 俳句いまむかし みたび
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    芭蕉、蕪村、一茶から、子規、虚子、放哉、山頭火、さらに小学生の俳句まで、四百句をたのしくガイド。 ねんてん先生がおくる愉快で役立つ俳句読本。 毎日新聞人気連載「季語刻々」から生まれた、大人気シリーズ第3弾! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • この世界のしくみ 子どもの哲学2
    4.0
    5人の哲学者たちと対話を追いながら、自然と〈考える力〉が身につく「子どもの哲学」第2弾! 文科省も重要視するアクティブ・ラーニングに必要な子どもたちの好奇心・思考力・対話力を伸ばす、はじめて読む哲学書。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • Nの廻廊 ある友をめぐるきれぎれの回想
    4.0
    「蒸気機関車は六輛ほどの車輌を率いながら走っている。僕とすすむさんは最後尾の客車のデッキに立ちながら、木製の扉の前に身を寄せていた。通勤の大人たち数人がやはりデッキに立っていて、新聞を読んだり、タバコの煙を吐きだしたりしている。/誰も口をきかず、列車の揺れに身を任せていた。」 昭和27年春、札幌の中学に通うため汽車に乗った二人の少年は、30年余を経たのちに再会します。ひとりは気鋭のノンフィクション作家になり、ひとりは学生運動の闘士から経済学者、さらには保守的思想家へと転じていました。 再会してから30年、突然の別れがやってきます。すすむさん=Nが自裁したのです。 「斎場の隅にいる私たちのところに近づいてきたのは、Nの兄のMさんであった。/ああそういえばもう六十年以上も会っていない。しかしその面差しは依然として柔らかく、そして人を包みこむようであった。外套を脱ぐなり、握手を求めてきて、私の顔を見るなりその穏和な顔に涙が流れるのを隠そうとしなかった。私も涙が止まらなくなった。/「十三歳のときからの友だちだったんだからね……」/Mさんの言葉に、私のなかで耐えていたものが一気に爆発した。/私は人目も憚らず涙を流しつづけた。そして二人でふたたび棺に近づき、蓋を開けてもらい、その顔を見つめつづけた。いっしょに見ていると、表情は動き出しそうで、目を細めて口を尖らせて、吃音気味に話すあのころに戻ったように感じられた。私はMさんと札幌の、白石と厚別の思い出話を、Nに聞こえるように、なんどもくりかえすように話しつづけた。私はNが亡くなったとの報に接してから初めて、悲嘆という感情に触れた。」 あのときのすすむさん=Nの眼に映じていたものはなんだったのか……。不意にいくつかの光景がきれぎれに甦り、その呟きを心耳にふたたび聞いた著者はさながら廻廊を経めぐるように思いを深め、60年の歳月を往還しながら友の内実に触れるべく筆を進めていくのです
  • 灼陽のアルファと消えた花嫁
    4.0
    僕を諦めずに愛してくれて、ありがとう―― かつての学友イルファーンの頼みで、玲は姿を消した彼の婚約者の代わりを務めることに!? 有名企業社長令息で現在は投資と翻訳で生計を立てる玲に、かつての学友イルファーンから連絡が。オメガとアルファながら留学生同士気が合い、発情期には割り切った関係を持っていた二人の友情は、母国に戻った今も続いていた。そのイルファーンの婚約者が失踪したというのだ。富裕国の王子で、聡明で美しい彼がなぜそんなことに? 驚きつつもカシュラム王国へ飛んだ玲を待っていたのは、婚約者の身代わりを務めてほしいという頼みで!?
  • 人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした
    4.0
    脆弱で孤独な二人に必要だったのは、誰かと一緒に居られる場所だった――(臨床心理士・東畑開人さん)。恋愛や将来の不安を赤裸々に綴った悩める女子物語。……「あ、人生に詰んだ」ある日、駅で突然、亜希子の足が動かなくなった。仕事へ行こうとすると体が拒否する。彼女は元アイドル。芸能界で挫折後、新たな幸せを掴むため、一般企業に就職し、夜は恋活に励んでいた。収入も途絶えた亜希子は、五十六歳のバツイチ会社員「ササポン」が住む一軒家に居候することを決断する――同居生活一年とその後を綴ったノンフィクションノベル!
  • 卒業 君がくれた言葉
    4.0
    学校生活に悩む主人公を助けてくれた彼との卒業式を描く(『君のいない教室』蒼山皆水)、もし相手の考えが読めたら…と考える卒業式前の主人公たち(『透明な頭蓋骨』雨)、誰とも関わりたくない主人公が屋上で災いのような彼と出会い変わっていく姿を描く(『君との四季』稲井田そう)、卒業式の日に恋人を亡くした歌手を目指す主人公(『へたっぴなビブラート』加賀美真也)、人の目が気になり遠くの学校に通う主人公が変わっていく姿を描く(『わたしの特等席』宇山佳佑)。卒業式という節目に葛藤しながらも前を向く姿に涙する一冊。
  • 疲れた王子様と教育係のご令嬢の話 【電子特典付き】
    4.0
    「本日より貴方の教育係に任命されました、エイダ・ラフィネと申します。よろしいですね、スティーブン王子殿下」  以前は完璧な王子様だと称されていたが、今はただただ無気力に昼から離宮で一人酒を飲んで過ごすフィエルテ王国の第一王子・スティーブン。  その彼のもとへある日突然やってきたのは、ラフィネ公爵家令嬢のエイダという同い年の女性だった。  最初はエイダに教育されることを快く思っていなかったスティーブンだったが、献身的に支えようとしてくれるエイダに徐々に心を開き始める。  そしてそんな生活の中で、スティーブンは自身がエイダと共に過ごした幼少期時代の記憶を思い出し始め――?  一人の王子の挫折と立ち直りから始まる二人の心温まる異世界ラブストーリー、ここに開幕! ※電子書籍には特典として橘叶和先生書き下ろしSSが収録されています。
  • よくわかる力学の基礎
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ていねいな解説と授業に沿った15章立てでよくわかる。カラーなので重要なところも逃さない。例題、演習問題も充実。 第1部 質点の力学 第1章 座標系とベクトル 第2章 速度と加速度 第3章 運動の法則 第4章 重力のもとでの運動 第5章 円運動 第6章 振動現象 第7章 仕事とエネルギー 第8章 相対座標系 第1部演習問題 第2部 質点系および剛体の力学 第9章 質点系の運動 第10章 運動量保存の法則 第11章 力のモーメントと角運動量 第12章 剛体のつりあい 第13章 回転運動の法則 第14章 慣性モーメントの計算 第15章 剛体の平面運動 第2部演習問題 演習問題の解答 付録A 接頭語とギリシャ文字 付録B 基本的な関数 付録C 基本的な微積分 付録D 微分方程式 付録E 級数展開 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 歌舞伎の101演目 解剖図鑑
    4.0
    イラスト総数500点以上! あらすじもキャラも人間関係もこの1冊でまるわかり! 数ある作品から101演目を選りすぐり、華やかなイラストとわかりやすい文章で名場面をご紹介 物語の基本設定を押さえておけば、観劇がもっと楽しくなること間違いなしです 第一章「知っておきたい歌舞伎のイロハ」歌舞伎の基本のお約束を解説! ■イロハ1:化粧・かつら・衣裳の持つ意味 主な隈取り一覧/顔色と髪型/着ている服で属性がわかる/立役の役柄を知ろう ■イロハ2:演目の分類を押さえる 素材でわける/演出でわける/二大ルーツでわける ■イロハ3:押さえておきたい「歌舞伎十八番」の基本 3つのポイント/助六由縁江戸桜 ■イロハ4:押さえておきたい「世話物」の基本 3つのポイント/三人吉三巴白浪 ■イロハ5:押さえておきたい「時代物」の基本 3つのポイント/ひらかな盛衰記 ■イロハ6:歌舞伎のキャラ設定を知る 「曽我もの」のバリエーション(寿曽我対面/助六由縁江戸桜/扇恵方曽我/外郎売/正札附根元草摺) 「弁慶」のアレンジ(勧進帳/御摂勧進帳/義経千本桜/御所桜堀川夜討) ■イロハ7「:市川團十郎」を知る 力強い「荒事」の創始者/お不動様と成田屋の縁/代々の市川團十郎 ■イロハ8:令和注目の歌舞伎役者名鑑 十一代目市川海老蔵/四代目市川猿之助/九代目市川中車/七代目尾上菊五郎/五代目尾上菊之助/四代目尾上松緑/十五代目片岡仁左衛門/六代目片岡愛之助/六代目中村勘九郎/二代目中村七之助/二代目中村吉右衛門/八代目中村芝翫/二代目中村獅童/五代目坂東玉三郎/二代目松本白鸚/十代目松本幸四郎 ■イロハ9:期待の若手役者たち 二代目尾上右近/二代目尾上松也/初代中村壱太郎/初代中村莟玉/六代目中村児太郎/四代目中村梅枝/二代目坂東巳之助/五代目中村米吉 第二章「歌舞伎の演目辞典」あらすじも人間関係もまるわかり! ■時代物 仮名手本忠臣蔵/伽羅先代萩/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/平家女護島[俊寛]/梶原平三誉石切/奥州安達原/祇園祭礼信仰記[金閣寺]/鬼一法眼三略巻/鎌倉三代記/一谷嫩軍記/近江源氏先陣館/新薄雪物語/妹背山婦女庭訓/絵本太功記/時今也桔梗旗揚/彦山権現誓助剣/加賀見山旧錦絵/傾城反魂香/国性爺合戦/神霊矢口渡/楼門五三桐/倭仮名在原系図[蘭平物狂]/敵討天下茶屋聚/摂州合邦辻/蘆屋道満大内鑑/寿曽我対面/伊賀越道中双六/本朝廿四孝/源平布引滝 ■時代物・歌舞伎十八番 暫/鳴神/勧進帳 ■世話物 東海道四谷怪談/夏祭浪花鑑/女殺油地獄/盟三五大切/梅雨小袖昔八丈/与話情浮名横櫛/盲長屋梅加賀鳶/弁天娘女男白浪/隅田川続俤/伊勢音頭恋寝刃/桜姫東文章/曽根崎心中/極付幡随長兵衛/籠釣瓶花街酔醒/於染久松色読販[お染の七役]/花街模様薊色縫/新皿屋舗月雨暈[魚屋宗五郎]/恋飛脚大和往来/神明恵和合取組[め組の喧嘩]/新版歌祭文[野崎村]/ 天衣紛上野初花[河内山][直侍][雪暮夜入谷畦道]/廓文章[吉田屋]/浮世柄比翼稲妻/双蝶々曲輪日記[角力場][引窓]/怪談乳房榎/水天宮利生深川 ■新歌舞伎・新作歌舞伎 巷談宵宮雨/盲目物語/元禄忠臣蔵[御浜御殿綱豊卿][大石最後の一日]/名月八幡祭/真景累ヶ淵[豊志賀の死]/一本刀土俵入/怪談牡丹燈籠 ■舞踊劇 京鹿子娘道成寺/積恋雪関扉/六歌仙容彩[文屋][喜撰]/鷺娘/連獅子/保名/操り三番叟/其面影二人椀久/藤娘/色彩間苅豆/紅葉狩/身替座禅/船弁慶/松竹梅雪曙/忍夜恋曲者/春興鏡獅子/〆能色相図/隅田川/音冴春臼月[団子売] 押さえておきたい歌舞伎用語事典 浅葱幕/定式幕/江戸三座/大向こう/女形/顔見世/歌舞伎十八番/上手・下手/柝/狂言/クドキ/ケレン/黒衣/黒御簾音楽/口上/口跡/差し金/実ハ/襲名/花道/スッポン/セリ/立ち回り/だんまり/ツケ/ツラネ/にらみ/ニン/早変わり/引き抜き/ぶっ返り/見得/屋号/梨園/六方 一目でわかる歌舞伎役者家系図

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  • 最新版 歌舞伎の解剖図鑑
    4.0
    歌舞伎好きは必携のロングセラー 『歌舞伎の解剖図鑑』が大幅リニューアル! 戦後~現在までの人気役者紹介や最新情報、 演目ガイドもたっぷり盛り込みました。 歌舞伎の「基本の『き』」と楽しみ方が、この1冊で丸わかり。 豊富なイラストとわかりやすい文章で、歌舞伎の魅力を徹底解剖! 観劇の方法や、ストーリー・衣装・髪形・化粧など知っておきたいお約束はもちろん、 歌舞伎に関する「知っておきたいあれこれ」を、分かりやすく解説しています。 * 序章「目からウロコ!?の歌舞伎のツボ~知らざぁ言って聞かせやしょう~」 第一章「歌舞伎を観に行こう! 」気構える必要はありません 歌舞伎の観方/観劇のツボ/劇場紹介/歌舞伎の舞台拝見! 第二章「早わかり! 歌舞伎のツボ」お約束を知ると、歌舞伎はもっと楽しくなります 衣装と小道具/動物/食べ物/顔と化粧/髪形/役柄/女形/演技 演目の種類/物語・設定/世界と趣向/見どころ/音楽 ■知っておくと楽しい! 歌舞伎用語集 黒衣/差し金/四天/とんぼ/立ち回り/ケレン/襲名/口上/一世一代/二枚目、三枚目 兼ねる役者/顔見世/大向こう/六方/ツケ/柝/だんまり/引き抜き/早変わり/物語 道行/くどき/モドリ/狂言/梨園/江戸三座 第三章「歌舞伎役者とその芸脈」◎◎屋、ってなんでしょう? 名跡と屋号/一目でわかる歌舞伎役者家系図/家の芸と個性/主な歌舞伎の家紹介/近世・近年の名優たち/戦後~令和の名優たち/注目歌舞伎役者名鑑/期待の若手たち/将来が楽しみなJr.たち 第四章「押さえておきたい名作演目32選」正義モノからメロドラマまで [まずは拝見]籠釣瓶花街酔醒~美人花魁殺人事件の謎!~ [三大名作]仮名手本忠臣蔵/菅原伝授手習鑑/義経千本桜 [歌舞伎十八番]勧進帳/暫/毛抜/助六由縁江戸桜/外郎売/矢の根 [時代物]一谷嫩軍記/妹背山婦女庭訓(三笠山御殿)/宮島のだんまり [世話物]白浪五人男/三人吉三巴白浪/東海道四谷怪談/天衣紛上野初花/双蝶々曲輪日記(引窓)/曽我綉侠御所染/与話情浮名横櫛 [新歌舞伎]ぢいさんばあさん/松浦の太鼓/荒川の佐吉 [スーパー歌舞伎]ワンピース [松羽目物]棒しばり/土蜘 [所作事]春興鏡獅子 [舞踊]黒塚/三社祭/双面/近江のお兼/京人形

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  • 芸人国語
    4.0
    「気がおけない」、「役不足」、「めしあがる」……。 あなたは言葉を正しく使えていますか? 間違いやすい言葉についてのクイズをお笑い芸人が出題! おもしろ選択肢に笑ったりツッコんだりしながら、本来の意味や成り立ちまで学べる新感覚の国語本。 登場芸人: アイデンティティ、さすらいラビー、神宮寺しし丸、ストレッチーズ、タイムマシーン3号、ノッチ、パニーニ、マシンガンズ、モシモシ、アルコ&ピース、納言

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