わたしは孤独な星のように

わたしは孤独な星のように

2,310円 (税込)

11pt

遠い未来のスペースコロニーで、亡くなった叔母の弔いを巡る情景を描いた表題作のほか、商業媒体やウェブ媒体で発表した池澤春菜のSF短篇を集成。人間が異文化と接するときの情景や、未知なる動植物の生態をときにコミカルに、ときに抒情的に描き出す傑作集。

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わたしは孤独な星のように のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ほんタメ文学賞あかりん部門を受賞された時に池澤春菜先生を知りましたが、声優さんとしての活動の内容を知ったらまさかのあの声も!あの声も!と大感動。YouTubeのオススメ動画でたまたま本屋さんで一万円分買い物をする企画のものに出演されていて、あ、知っている方だ〜と思い開いてみるとその圧倒的な知識量とS

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    どの話も好きだったけど、1話目の「糸は赤い、糸は白い」と、表題作「わたしは孤独な星のように」が特に好きだった。

    他の話で、設定があまりにも壮大?突飛?で頭が混乱して、なんだか笑ってしまったけど、SFって枠にとらわれない設定が自由で面白いなぁ。

    また、著者がいろんな媒体で進めている本も面白い作品が

    0
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    SF短編集。ちょっと新井素子的「女のコ感」を感じつつも、こちらの方が新井素子よりもちょっと年齢が上かな?って印象。全体的に結論が明確に出ないことで、ふわっとした余韻が残る。

    祖母の揺籠、が一番気になる話だった。最初読み始めた時は「なんだ、これは?」という感じだったけど、何度か読み直すと希望があるよ

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    読みやす面白い!!
    時間がゆったり流れる作品もあれば、コミカルにどんどん話が進んでく作品もあって、ジェットコースターで振り回されている小説集。

    Yours is the Earth and everything that's in itが好き。
    空気感が良い。
    もったりした感じの中にちょ

    0
    2025年03月17日

    Posted by ブクログ

    SF短編集でディストピアぽいのからコメディまでバリエーションに飛んでいるがどれも池澤さんらしい世界観に包まれてる。お気に入りは表題作。20数Pの作品なのに永い物語を感じさせラストはなんとも言えない感動がジワッと込み上げてきた。

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    ほんタメ文学賞あかりん部門大賞受賞という事で久々に読んだSF。
    小説集という事で一つ一つのお話は短くて、たくさんの世界を楽しめる素敵な物語ばかりだった。
    ハラハラしたり、ゾワゾワしたり、キュンとしたり、さまざまな感情を楽しめた。
    2つだけ繋がっている話があったけど全7本の物語はどれも味わったことのな

    0
    2024年09月09日

    Posted by ブクログ

    ほんタメ文学賞あかりん部門から

    SFを読んだことがなかったので、初の試み
    短編集なのでサクッと読める感じは良いけれど、毎回設定が変わることで、設定に追いつくまでに苦慮はしました
    でも設定が分かればその物語の面白さにハマる感じです
    他の著者でもSF作品も読んでみたいと思いました

    あかりんの言ってい

    0
    2024年08月20日

    Posted by ブクログ

    過去作やインタビュー記事の中で、名門の文学一家に生まれ、池澤の名前で小説を書く事への葛藤や重圧を、度々口にされていた春菜さん。
    今回の作品で、堂々と作家を名乗って、胸を張って良いと思います。
    短編ですが、タイプの違う多様なお話の詰め合わせで、本当にSFが好きな方が書いたのだと感じる部分多々。きのこや

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

    池澤春菜「SFのSは、ステキのS+」に続く2冊目。初の小説集という。先に出典(初出一覧)を見たら、幾つかは既に読んでいる。最近偶然ではあるが、2回読むことでその作品の真価を再認識できることが判ったのでしっかりと読んでいきたい。久々に、作品を個別に語りたい。

    「糸は赤い、糸は白い」
    ステキS+で既に

    0
    2024年06月11日

    Posted by ブクログ

    色んなSFが楽しめる短編集。
    SFといっても化学や宇宙の難しい用語が並ぶようなタイプのものではなく、世界観は掴みやすい方かと思いました。

    最初の2篇は入り込むのにちょっと時間がかかったけど、3つめの「あるいは脂肪でいっぱいの宇宙」で急に、
    久しぶりに女子会をするからダイエットをしなきゃとSNSのア

    0
    2024年10月23日

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