エッセイ - KADOKAWA作品一覧

  • 三淵嘉子 日本法曹界に女性活躍の道を拓いた「トラママ」
    5.0
    当時の女性には皆無であった法律家への道を志し、日本の法曹界で初めて女性の弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子。「五黄の寅年」の生まれで「トラママ」と称された不屈の女性の一生をたどる!
  • 嫌なこと全部逃げてみた アラサー男3人のがんばらない日常
    5.0
    ルームシェア密着動画が大人気のYouTubeチャンネル「ニートと居候とたかさき」が、自分らしく、ゆる~く幸せに生きるためのヒントを考えてみました。 多趣味でニートの野尻、元相方の家で居候をする芸人(仮)の南、元芸人で現クリエイターのたかさき、3人のエピソードとかけあいに、くすっと笑えて元気をもらえます。 仕事、夢、人間関係、自分との付き合い方、趣味や家事などをテーマに、 ・人の意見やアドバイスより「自分がどうしたいか」が大事(野尻) ・とにかく仕事ができないということを、まず分からせたほうが楽(南) ・自己肯定感が低いからこそできることがある(たかさき) ・未来は考えても3秒先まで。今やりたいことを全力で楽しむ(野尻) ・わざとスベる「負け芸」で愛嬌を醸す(南) ・酒でオンオフを切り替える(たかさき) ほか、共感したり、呆れたり、ちょっと役に立ったりするお話が盛りだくさん。 モラトリアムな人生も、意外にありかも。 毎日一生懸命なあなたへ贈る、ダメな自分まで愛おしくなる初エッセイです!
  • 満腹論
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    世界を旅する中で出会ったさまざまな料理や、家族や友人と食べた思い出の料理、さらに仕事やプライベートでの日々の出来事など幅広い内容を網羅した、読めばお腹も心も「満腹」になれる坂本真綾のエッセイ集。本書だけの書き下ろしエッセイ、「満腹論」のエッセイをテーマにしたオリジナルレシピ、マレーシアで撮影された撮り下ろし写真、陶芸体験のもようなども収録。
  • これやこの サンキュータツオ随筆集
    5.0
    学者で漫才師(米粒写経)のサンキュータツオによる、初めての随筆集。著者本人の人生をたどり、幼少時から今までの「別れ」をテーマに綴った傑作選。キュレーションを務める「渋谷らくご」でお世話になった喜多八、左談次の闘病と最期、小学生の頃に亡くなった父との思い出、そして京都アニメーションの事件で生きる気力を失ったサンキュータツオ自身の絶望と再生……。自分の心の奥に深く踏み込み、向き合い、そのときどう感じたのか、今何を思うのかを率直に描き出す。これまで「学問×エンタメ」を書いてきた著者の新境地! 【内容例】 「これやこの」…渋谷らくごを引っ張ってくれた喜多八、左談次二人の師匠 「幕を上げる背中」…米粒写経として駆け出しの頃を支えたライブスタッフ 「黒い店」…上野御徒町の古本屋「上野文庫」の店主と大学生だった自分 「バラバラ」…「早稲田文学」で出会った作家・向井豊昭さん 「時計の針」…大人になった今思い出す、中学校教師の話 「明治の男と大正の女」…祖父母にしかわからない二人の話 「空を見ていた」…仲良しだったいとこが残した一枚の写真 「鈍色の夏」…2019年夏、生きる気力を失った自分を助けてくれたもの ほか
  • 激ヤバ
    5.0
    人気お笑いコンビ・ランジャタイの伊藤幸司による初著作。 大反響コラムをブラッシュアップし、表題作「激ヤバ」を含む9篇の書き下ろし作品を加えてまとめ上げた自伝的エッセイ。 初めて綴る、最後のM-1、母、相方のこと。
  • 牧野富太郎 ~雑草という草はない~日本植物学の父
    5.0
    1500種類以上の新種を発表し、40万点以上の植物標本をつくった「日本植物学の父」牧野富太郎。高知の富裕な商家に生まれて、家業を継ぐことを約束されていたが、おさまらない植物研究への情熱は、彼を、東京での学究生活、日本全国での植物採集へと駆り立てた。「雑草という草はない」と植物の多様性をたたえ、妻や子、家族、そして幾万の草花と、自分の「好き」をつらぬいた、愛に彩られた人生の軌跡。
  • この道をどこまでも行くんだ
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    国内はもちろん、チベット、シベリア、パタゴニア……世界中のさまざまな道を歩いてきた。訪れる土地土地には、人の、動物の、あらゆる生き物の営みがあった――。カメラのレンズを通してその躍動を見つめてきた著者が、スケール感のある写真と瑞々しい文章で綴った地球の記録。命の輝きに触れ、思いがけない光景に出会える紙上のワールドツアーにいざ出発。どこまでも行こう、目の前に広がる果ての知らないこの道を!
  • 屈折くん
    5.0
    国内外で高い評価を受ける唯一無二の怪奇派ロックバンド・人間椅子。長年バンドを牽引してきたフロントマンの和嶋慎治が、曲がりくねった人生を振り返った。下駄にモンペ姿でギターを背負った中学時代、初の自作曲「女なんて」を作曲した高校時代、人間椅子の結成、そして現在……。ロック界で異彩を放ち続ける“怪物”誕生の秘密を明かした、比類なき自伝エッセイ。みうらじゅん、じろう(シソンヌ)との特別対談も収録。
  • 花嫁化鳥
    5.0
    稀代の文学者・寺山修司が旅した日本各地に存在する不可思議な世界。 自らの手で集めた資料をもとに、奇妙な風習の謎を解き明かしていく。 日本人の血の原点を探った、寺山流のユニークな紀行文学。
  • 日本俗信辞典 動物編
    5.0
    「猫が顔を洗うと雨がふる」「ナマズがあばれると地震がおきる」「ねずみがいなくなると火事がおきる」――。日本全国に伝わる俗信を、「猫」「狐」「とんぼ」「蛇」などの項目ごとに整理した画期的な辞典。
  • 旅する神々
    5.0
    五つの名を持つ大国主神の変幻自在な旅、浦島太郎のモデルとなった山幸彦の海神の宮訪問、吉備津神の温羅退治遠征、天照大御神の「永遠の宮所」を探し求める倭姫命の国覓ぎの旅、民俗行事にみえる仮面・仮装の神々の来訪――神は常在せず、古来、人びとの延長線上にあった。『古事記』をはじめ神話や行事に息づく奔放で多情多様な「旅する神」の姿に、日本独自の神々と人びとの関係をさぐり、原信仰を浮かび上がらせる。 「日本は、ついぞ宗教統制をさほどに大事とせず、多神教が共存を是としてきた。おもしろい、というしかない。そこでの神々も多様な性格があるが、それも絶対的ではない。時どきに変化もあり習合もあり、それがおもしろい。ということは、神々と人びとの自在な関係がおもしろい――」(「第一章」より) 序章 呼べば応える日本の神々 第一章 大国主神の旅 第二章 山幸彦の旅 第三章 吉備津彦の旅 第四章 倭姫命の旅 第五章 倭建命の旅 終章 招かれざる神々の来訪
  • ウチら棺桶まで永遠のランウェイ
    値引きあり
    5.0
    5刷15万部突破! kemio独自のリズミカルな語彙が脳に雪崩れ込む話題書『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』が待望の文庫化。 NYへの引っ越し、日々変わりゆく世界で今感じること……新規の書き下ろしエッセイと撮り下ろし写真を新たに収録! 毎日が「口から文化祭」状態! SNSやYouTubeの発信にとどまらず、歌手、モデルとしても活躍。 独自のボキャブラリーや、「意外に深い」名言で若者の支持を集めるkemioによる待望のエッセイです! もともとポジティブだったわけじゃない。物心がつく前に両親が亡くなって、「当たり前」なんてわからないし、 クラスでは「変な人」扱いされて、無視されたこともあった。 芸能界に憧れたけど、オーディションには落ち続けて、自信をなくしたことも数えきれないほど。 だけど人生は環境じゃなくて、すべてやり方次第。自分でカスタムした武器で、この世の中を生き抜いていく! 人間関係や将来、恋愛・・・・・・目の前のあなたの悩みを、新機軸に吹き飛ばせる令和のバイブル。 1章―私の、私だけの人生 引かれたレールを走るだけなんてガラケーちっくじゃね? 2章―人間関係わんこそば 私を泣かせる相手に恨みはないの、強くしてくれてありがとうなの 3章―恋なんて、、 一生 #出口の見えないカンバセーション だわ 4章―ウチら棺桶まで永遠のランウェイ 知恵とか勇気とかなんでもいいから、自分でカスタムした武器で世界を壊してこ +後日談エッセイ7篇+文庫版あとがきを収録。 NYでの生活、最近の恋愛事情、コロナ禍に思うこと……今のkemioが1冊に。
  • 絶対これが運命の恋なんだってば!
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ツイッターで12万人(2019年8月時点)が共感! 遠距離恋愛中の彼氏のことが好きすぎてたまらない、奴隷ちゃん待望の初書籍! 浮気されてるのかなって不安になる、女の子の影が見えると嫉妬しちゃう……など 好きの気持ちが大きすぎて悩んでいる女子に贈る、 恋の力を明日の活力に変えるための、女の子応援エッセイ! 第1章 誰かの一番になりたい、なんて 何もしてねぇお前がなれる訳ねーだろって 自分に言い聞かせている 第2章 大好きな人を大切にするのは難しい。 もっとああすればって後悔がひとつでも なくなるように全力で愛するのみ! 第3章 一方的に愛を伝えて満足しているから、 むこうから突然「好きだよ」とか言われると、 そんなご褒美いいの??? ってなる
  • 子育てとばして介護かよ
    5.0
    育児未経験者による“いきなり介護”の日々は、他人事ではない! ―酒井順子(エッセイスト) 31歳で結婚し、仕事に明け暮れた日々。33歳で出産する人生設計を立てていたけれど、気づけば40代に突入! 出産するならもうすぐリミットだし、いろいろ決断し時だな――と思った矢先、なんと義父母の認知症が立て続けに発覚。 仕事の締め切りは待ったなしだし、なんとなくはっきりしない夫の言動にやきもきするし……。そんな現実に直面した著者が、ついに立ち上がる。 久しぶりに会った親が「老いてきたなぁ」と感じた人は必読。 仕事は辞めない、同居もしない。いまの生活に「介護」を組み込むことに成功した著者の、笑いと涙の「同居しない」介護エッセイ。
  • 小泉八雲東大講義録 日本文学の未来のために
    値引きあり
    5.0
    まだ西洋というものが遠い存在だった明治期、将来、日本の学問や文学を背負って立つ学生たちに深い感銘と新鮮な驚きを与えた、最終講義を含む名講義16篇。生き生きと、懇切丁寧に、しかも異邦の学生たちの想像力に訴えかけるように、文学の価値とおもしろさを説いて聴かせる。ハーン文学を貫く、内なるghostlyな世界観を披歴しながら、魂の交感ともいうべき、一期一会的な緊張感に包まれた奇跡のレクチャー・ライブ。
  • 未来を決めるのは私だから王子様も魔法もいらない
    値引きあり
    5.0
    YouTube、Twitterで累計23万人が共感。 SNS界に突如現れたとどろんが全編書き下ろした、コンプレックスを抱えながら世界と戦う術。 (累計23万人は2019年6月末時点の数字です) --- 昔から自分の顔が嫌いだった。この顔のせいで常に人生はどん底だった。 「死にたい」と言えば「そんなことで」と言われたけど、私にとっては「そんなこと」が全てだった。 皆がブスだと笑うから、私は人前で笑う事も泣く事も怖くなった。 でも人の目を見られなくなり下を向くと、「ちゃんと前を向きなさい」と怒られた。 「外見をそんなに気にするなんておかしい」「内面がダメだから外見も悪くなる」 私の劣等感の根源である「世間」は常識人のような顔をして、私という人間をどんどんダメにした。 この世の中はとても生きにくかった。 生きる事は強制されるのに、私が普通に生きる事を許してはくれない。 でも私は諦めきれなかった。私だって普通の女の子のように生きてみたい。 好きな洋服を着て、誰の目も声も気にせずに街を歩いて、 大好きな苺のパフェを食べて。それだけでいいのに。 苺のパフェも洋服も自分で買うし、手を繋いでエスコートしてくれる彼氏もいらない。 お姫様はいいなぁと思うけど、自分がなりたいわけじゃない。 魔法にかけられたいわけじゃなくて、王子様に迎えに来てほしいわけでもなくて。 自分の力で頑張るから。 だから自分の好きに生きて、自分の好きな姿で死にたい。 こんな理不尽な世の中なら毒を吐きまくってでも幸せになりたい。 お姫様が呑気に王子様を待っている間に、他の誰でもない、私自身が私を幸せにしたい。 未来を決めるのは私だから、王子様も魔法もいらない。(はじめにより) ---
  • 遠い昨日、近い昔
    5.0
    焦土から出発し、日本中をブームに巻き込んだ社会派推理作家が、現代を生きる我々に語りかける。人はなぜ書き、そしてなぜ生きるのか。著者初めての自伝、遂に文庫化!
  • 信仰と医学 聖地ルルドをめぐる省察
    5.0
    カトリック信者の聖地フランス・ルルド。毎年500万人が訪れ、その洞窟から湧き出る水を飲むと病気が治癒すると言われた彼の地を、作家であり現役精神科医でもある著者が実際に取材。科学では説明がつかない不思議な現象をどう受け入れるべきなのか。聖母マリアの出現以来、160年の歴史を振り返り、過去の治癒事例から徹底検証する。ルルド体験を通じて信仰と医学の関係性を多角的に論じる、世界に類を見ない貴重な一冊。
  • 前略、昭和のバカどもっ!!
    5.0
    昭和の終わりを力強く駆け抜け、当時の若者を魅了したパフォーマンスグループ「一世風靡セピア」。そのメンバーで、今では名バイプレイヤーとして活躍する春海四方が初めての書き下ろし。 一世風靡セピアのメンバーでありながら、高倉健も住んだアパート「都荘」の管理人という顔も持ち、歌番組出演後には銭湯に駆け込んで帰る日々。グループの、ときに激しくぶつかり合いながら、しかし次々と大きなステージへ活躍の場を移していく二重生活の日々と、彼が苦楽を共にした若者たちの生き様を思い入れたっぷりに描く。 母体である劇男一世風靡に入団した時の感情、渋谷のストリートからやがて、ロンドンやNYのアポロシアター出演へとスターの階段を駆け上がっていく過程などを当時の写真とともに紹介。 <目次> 序 章 夜のヒットスタジオと銭湯 第1章 昭和の記憶、都荘の思い出 スペースインベーダーが誕生して、オレは早大生になった 「勝アカデミー」の一期生となり勝新太郎にホメられた! 第2章 前略、道の上へ…… 紹介された「男の子たち」はコワモテの面々だった とてつもなくハードだった日曜に向けての一週間 第3章 バブル前夜、セピアは生まれた 戦争のようだった『夜のヒットスタジオ』、火傷しかけた『ザ・ベストテン』 セピアが生み出したお金とオレたちが得ていたお金 第4章 岐路に立つセピア、最後の時を迎えた都荘 マルチな才能をもつ武野功雄がセピアを辞めたワケ セピアのメンバーは第二ステージへ。ベンチャーの先駆けだった風雲児たち 第5章 昭和のバカどもよ、永遠たれ 劇男一世風靡のニューヨーク遠征、ズートスーツ改造計画発動! 平成元年七月三十一日、一世風靡セピアは渋谷で消滅した 特別鼎談 誕生! 劇男一世風靡
  • この夜の寂しさで私は熱を知ってしまう
    5.0
    寂しいと言いたくても言えないこんな世の中に、愛を背負わされた私たちは、それが奇跡や運命の代償であっても生きにくい―― 誰かを想い、儚さを抱きしめ胸を詰まらせる独りの夜に、人知れずそっと読みたくなる珠玉のエッセイ。 何度も読み返したくなるエモーショナルな言葉の数々を選りすぐり収録。 【目次】 1章 「私が誰かと息をするということ」 ・女と花 ・歪みとうねり ・抱擁 2章 「あの人を知ると私を失う」 ・熱を患う ・ピンクとまくら 3章 「待ち合わせ」 ・シネマ ・あなたには私を 4章 「あなたと私の間にあるもの」 ・少し浮いてしまう ・スコール ・いちごみるくよりも甘い 5章「アイラブミー」 ・孤独と孤独 ・狂った私を愛してください ・その夜の深みに消えてゆく 【本文より】 あの人の好きな人に対する身勝手な独占欲に触れてみたいと思った。 溺れているような胸苦しい欲と、溶けていくプライドを私だけのものにしてみたいと思った。 (熱を患う) 何となく抱かれる。誘われ断る理由もなかった。誘われてもいないのかもしれない。私が抱かれたさそうにしていたのかもしれない。抱かれるしかなかったのかもしれない。 好きで好きでたまらなくてだから側にいて断ることなんてできなかった。 この人との熱はこの夜と消えてしまうのかもしれないけれど、あなたがこうなりたかったのなら仕方ないのだと思った。 (ピンクとまくら) 男一人の連絡先と始まって終わるまでの間にあった出来事と、覚えておく必要のない合言葉と思い描いていた未来と、なんだかんだ楽しんでいた私自身と、別れただけ。 (孤独と孤独) 「あなたを寂しくさせる世界があって本当によかった。」 あなたを愛せる言葉がこの本に詰まっています!
  • それでも人を信じた猫 黒猫みつきの180日
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その黒猫は一人ぼっちで喫茶店の駐車場にぽつんと蹲っていたところを友人に保護された。薬品でもかけられたのか、ライターで火でもつけられたのか。胸からしっぽにかけて毛がほとんど残っていず、背中一面焼けただれたようになっていた。しかもこちらを見つめる黒くて大きな瞳は見えていないようだった。友人から引き取り、我が家にやってきた「みつき=美しい月」という名前の黒猫。おとうさんの膝が大好きで、寝るときはぴったり寄り添って朝まで離れない。人からひどい仕打ちを受けたかもしれないのに、それでもこの子は私たちを信じてくれている。これからはずっと一緒だよ。もう何も心配いらないからね。 でも、みつきは重い病気を抱えていた……。 最後まで精一杯生きた小さな黒猫の半年間を見守った、涙のフォトエッセイ。
  • 最初は一緒にいられるだけでよかったのにどんどん欲張りになって、 だめだ、好きがとまらない
    5.0
    ツイッターフォロワー27万人突破!(2017年12月現在) 若い女性から共感できる! と支持をうけるメンヘラキャバ嬢みやめこの書籍、第2弾! 見返りを求めない愛なんてない、 ありのままの自分を好きになってほしいなんて無理な話、 「愛のあるセックス」なんて幻だから…など、 ダメな恋愛やうまくいかない人生にバシッと突っ込みを入れます。
  • 本のお茶
    5.0
    明治39年に刊行された岡倉天心の名著『茶の本』にカフェのスパイスを加え、手に取りやすいビジュアルブックとして現代によみがえりました。 100年を越えて愛される、茶の道を通して語られる天心の言葉は、日本の文化を世界的な視点でとらえた今こそ触れておきたいものばかり。 教養書、茶道書として扱われがちな『茶の本』のエッセンスを、イメージビジュアルとわかりやすい現代語訳でまとめました。 カフェで過ごす穏やかなひとときのような、味わい深い読み心地をお楽しみください。
  • 虎山に入る
    5.0
    子供の心に息づく野生、諏訪湖から溢れ出す縄文の豊穣、 そして著者が出会った思想家たちへのレクイエム――。 縄文と現代を結ぶ思考の稜線 思想家・中沢新一、新作論集! 自分のやろうとしていることは、 いまの知的世界の中ではまだ認められていないものであるので、 とうてい知略を用いなければ逆境を突破することはできまい という認識が、若い私にはあった。 その予想はみごとに当たって、私は数多くの困難に直面したが、 そのたびに『虎山を智取する』の言葉を思い出して 自分を奮い立たせた。 ──「序」より 【目次】 * 天使の心、悪魔の心 * 冒険者たちへのレクイエム * 日本思想のリレイヤー * 天竜川という宝庫 * エネルゴロジーについて
  • コモリくん、ニホン語に出会う
    5.0
    「皆さんは国語の授業が好きでしたか?」 帰国子女という言葉すらなかった時代。 コモリくんは書き言葉で話す、周りとちょっと違う小学生。そのためにみんなと“仲間”になり切れず、国語(特に作文!)が大嫌いになったコモリくん。 そんな彼は日本語と格闘し、海外で日本文学を教える側になり、ついには日本を代表する漱石研究者にまでなってしまう。 米原万里氏ら多くの作家も笑賛した、自伝的エッセイの名著。 言葉という不思議なものを巡る冒険の書。 解説は『日本語が亡びるとき』の水村美苗氏。 ※本書は二〇〇〇年四月、大修館書店より刊行された『小森陽一、ニホン語に出会う』を改題し、加筆・修正をしたものが底本です。
  • 遊牧夫婦 はじまりの日々
    5.0
    「旅の中を生き続けたい。そう思い、結婚直後に仕事はないまま、ぼくらは二人で旅に出た。」ライターを志す20代の「ぼく」は、日本での新婚生活を経験せずに、妻モトコとあてのない旅に出た。思いもつかない二人の「夫婦」と「旅」の形とは? オーストラリアでの半年間のイルカのボランティア、アマガエル色のバンで果てしないドライブ、独立2周年の東ティモール、インドネシア……。5年に及んだ夫婦の旅の1年目の記録。 【目次】 0 プロローグ I 旅の始まり、そして、オーストラリアの西端へ 1 旅立ちの前 2 シドニーのストーカー 3 イルカの来る町 4 家探し 5 実感なき結婚の日々 6 Uさんの死 7 ジンバブエから来たボランティア II 北へ 8 アマガエル色のバン 9 バンバリーでの最後の朝 10 時速八〇キロの果てしないドライブ 11 独立国「ハットリバー公国」 12 ネズミ、バッタ、サイクロン 13 ダーウィン到着 14 日本人捕虜暴動事件 III 東ティモール 15 オーストラリアとの別れ 16 銃のある宿 17 ハチャメチャな国の真っ青な海 18 ジョンたちの決勝戦 19 独立二周年のディリ 20 祭りの終わり IV 西ティモール、バリ、ラマレラ 21 バスで歌う幼い子ども 22 一年目の終わり 23 捕鯨の村
  • er-深爪な家族と人生のはなし
    5.0
    Twitterフォロワー10万人突破!!(2016年8月現在)。「下品な仮面を被った秀逸で鋭いコラム」がウェブサービス『note』で大人気の「深爪(@fukazume_taro)」。 前作の電子書籍『深爪な愛とセックスのはなし』を発売後、各方面から「最低な内容だけど、サイコー!」「ひどすぎる! だけどおもしろい!!」「電子書籍は買ったことなかったけれど、どうしても読みたくて」……などの大反響が起こり、早くも読者待望の第二弾を配信! 今回のテーマは深爪が抱える「日常」「家族」「人生」……。あれ!? 前作みたいな“シモ”な話がないのか……との心配ご無用! 安心の「深爪ワールド」が展開しています。 そして今回は、深爪すぎて「痛くて」「泣いちゃう」話が満載。 深爪すぎて爪は短いけれど、確実にあなたの心に爪痕を残します!!
  • 幸福な犬 世界一幸せな飼い主になる方法
    5.0
    愛犬に死なれ悲しみの中にいた著者の元に、やってきたトイプードル。犬との幸せな生活とはなにか。幸せな飼い主とは、幸せなペットとはなにかを問う。
  • 無職日記 「無職」は人生の必修科目!
    5.0
    会社の経営が傾いて運悪く「無職」になってしまっても、なんとか生きていけてしまうのがいまの世の中。無職になりたての頃は「社会」という枠組みから離れて新鮮味を味わい、ポジティブにとらえて自由や可能性などを感じる。 ところが無職ライフは日常になっていくと徐々に孤独を感じ、カラダは細胞レベルで怠けはじめるようになっていく。無職生活のルールを猫から学び、「有給」ではない休暇が続く毎日。遊びは「働いている」という前提があるから楽しい、と気づく。 恋愛にも無縁になり、気になっている女の子には「職なし男には興味がないよ」と、ハローワークの窓口よりも1億倍の冷たさで言われ、無為に時間を潰す日々がむなしくなる。 本書はそんな日々を送った著者「アメリカ・アマゾン」による、無職になってから社会復帰をするまでの「若いときの『無職』は買ってでもせよ!」という考えに至った克明な日記的コラム。ズバリ! 無職は人生の必修科目である!!
  • 「ドリームタイム」の智慧 あなたらしく幸せに、心豊かに生きる
    5.0
    自分にも他人にも嘘のない人だけが行けるドリームタイム。そこでの二人の会話とは? 恋愛、結婚、妊娠、子育て、LGBT、自殺、中絶、スピリットワールドのしくみまで、そこで教えてもらった幸せになれる智慧!
  • 碁打秀行 私の履歴書
    5.0
    昭和9年、9歳で碁界に足を踏み入れて以来、棋聖戦6連覇、史上最高齢となる66歳でのタイトル(王座)獲得をはじめ、無類の強さを誇った著者は、また自由奔放な人柄でも多くのファンを魅了した。ギャンブル好きが高じて抱えた莫大な借金の話、数知れぬ酒での失敗、二度に亘る癌との闘病など、自らが体験したスケールの大きなエピソードを明かしながら、戦前戦後の囲碁界の歴史と、碁の魅力を縦横に語った痛快無比の傑作一代記!
  • 王子様、いただきっ!
    5.0
    「眠れる森の美女」「シンデレラ」「白雪姫」…世にある数々のおとぎ話で、お姫様は王子様と末永く仲良く暮らすけど、そんなステキな現実はどこを探してもありゃしない! 失恋、裏切りに傷ついて、その辺の男で手を打ちゃ、ついてくるのはローン地獄に姑との戦い。「そんな人生はイヤ」というあなたに、古今東西の物語を元に理想の王子様を手に入れる方法をお教えします。シビアな現実にへこたれず、最高の王子様を探し出せ! 前向きなお姫様たちの爆笑恋愛エッセイ。
  • ストレスに効くはなし
    5.0
    「病気ってやつは、どうしてこんなに治らないんだろう」。医師としての大いなる疑問に捉えられてしまった勤務医時代の著者は、偶然出会った「ストレス学説」に光明を見いだした。厳寒のモントリオールで研究に没頭する日々、善良で個性的な現地の人々との交流を活写しながら、糖尿病や胃潰瘍、不眠症など、豊富な症例でストレスとのつきあい方をわかりやすく解き明かす。後年医者をやめた著者が、医師としてもっとも充実した日々を振り返った元気の出るメディカル・ストーリー全9話! 本書は、一九九三年六月に小社より刊行された『恋愛胃潰瘍の作り方』を改題のうえ文庫化したものが底本です。
  • 疑惑の真相 「昭和」8大事件を追う
    5.0
    昭和最大の華麗なる完全犯罪「3億円事件」が生んだ忌まわしい悲劇。私利私欲を貪り尽くした為政者たちの横暴。そして、最先端の医療技術のもとになされた戦慄の行為……。立ちはだかる時間の壁。どす黒い謎に肉迫する執念の取材。〈昭和〉に封印された8つの事件の真相が新証言によって今明かされる衝撃のノンフィクション。時代の要請に応え装いも新たな文庫版を電子化!
  • 手掘り 司馬遼太郎
    5.0
    「私たちディレクターにとって最大の楽しみは、番組収録が終わったあと夕食をご一緒しながらさまざまな話を伺う、ひとときであった。私たちは、毎回ワクワクするような知的興奮を味わった。まさに芳醇で至福のひとときであった」(本文より)。NHK歴史番組の担当者として25年間、司馬遼太郎に接してきた著者が、その時間を回想しつつ、様々な角度から作品の魅力に迫る。司馬学をより広く深く読むための恰好の案内書。
  • 示談交渉人裏ファイル
    5.0
    「俺たちの仕事をやりにくくしてくれて、どうもありがとう」。交通事故被害者の立場から自動車保険や査定システムの問題点を告発するジャーナリスト・柳原氏に届いた一通の手紙。それは、損保会社や運送会社で交通事故の損害調査、示談交渉を長年手がける浦野氏との出会いの始まりだった。治療費打ち切り、交通事故偽装、尾行、談合、葬式列席マニュアル……弁護士さえ知らない示談交渉の生々しいやりとりと、査定現場の驚くべき実態が明らかにされ、損保業界や交通行政の問題点が浮かび上がる、衝撃のルポルタージュ。
  • 城山三郎の昭和
    5.0
    若くして自ら志願した海軍で、組織悪と欺瞞に触れ幻滅、以後「組織と個人」の関係を生涯のテーマとした城山は、戦後、日本経済の中に「組織」を見出す。城山を敬愛してやまない著者が辿る、その文学と道筋。
  • GLAY~ツアー・ドキュメント・ストーリー~ 夢の地平 “pure soul”TOUR ’98&pure soul in STADIUM“SUMMER of ’98”
    5.0
    98年4~7月に行われた「“pure soul”TOUR’98」、そして8~9月に行われた「pure soul in STADIUM“SUMMER of ’98”」。「現象を伝説に変えたい」――。その言葉どおり’98年、GLAYは“伝説”を作り上げた。このロング・ツアーを追ったドキュメント・ストーリー「夢の地平」が復活。ツアーの中で彼らがどんな“夢”を目指していたのか……。その“夢の地平”の先に見ていたものとは……。21世紀、新たなる地平を目指して動き始めた彼らの原点がここにある。
  • 死を語り生を思う
    5.0
    少年の頃から死に慣れ親しんできた著者。瀬戸内寂聴、小川洋子、横尾忠則、多田富雄という宗教・文学・芸術・免疫学の第一人者と向かい合い、“人間はどこからきて、どこにいくのか”を真摯に語り合う。
  • 恋のあっちょんぶりけ
    5.0
    『恋のあっちょんぶりけ』には、心にストライクした「誰かが言ったことば」や、自分で発見した「言い得て妙のことば」がたくさん出てくる。それは、「ロンバケ」の南や「ビューティフルライフ」の杏子が話し出す時のように、エッセイがしゃべり出している。さすが、「セリフの女神様」。「私の今の気持ち」を伝える術を学ぶならば、北川作品以外にはない。それはきっと。「恋」にも役立つに違いない。
  • お城のおばあちゃん こころの絵手紙
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学生の孫の態度がガラリと変わった。見ると、机の前に絵手紙が貼られている。お城のおばあちゃんの絵手紙には、眠っている小さな心を覚まして生きる力を与える不思議な力があるのです。 ※本書は、2015年3月に自費出版された電子書籍「いきてる え・て・が・み」に撮り下ろし写真、書き下ろし文章を加え、再編集し単行本化したものです。
  • 蒼海に消ゆ 祖国アメリカへ特攻した海軍少尉「松藤大治」の生涯
    5.0
    米・サクラメントに生まれ、「日本は戦争に負ける。でも、俺は日本の後輩のために死ぬんだ」と言い残して死んだ松藤少尉。生前の松藤を知る一人ひとりを訪ね歩き、その生涯に迫った感動の歴史ノンフィクション。
  • 美しいもの 白洲正子エッセイ集<美術>
    5.0
    絵巻物や屏風、扇面、掛幅などの絵画、光悦・乾山や魯山人などのやきもの、能装束や辻ケ花などの着物、円空や白鳳時代の仏像、硯箱から印籠までの漆工芸など、白洲流の美の発見と古美術に寄せる思いを語る。
  • 銀次親分物語
    5.0
    一匹の路上の猫が辿り着いた浅草の小さなカフェ。ヒトの輪の中でひたむきに生きたその猫は、いつしか「親分」と慕われ伝説の看板猫となった――。いしいしんじさん、坂本美雨さん推薦!猫愛あふれるフォトエッセイ。
  • 恋愛の神様
    5.0
    「ビューティフルライフ」「LOVE STORY」などの脚本でおなじみの人気脚本家・北川悦吏子が、仕事やプライベートで出会ったさまざまな出来事を綴ったエッセイ集が待望の文庫化!恋に悩む女性たち必読の書。
  • 光の中の子どもたち
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は、風景の写真をとるのが好きですが、人の写真をとるのも大好きです。けれど、人の写真をとる時はとても緊張します。知っている人でも知らない人でも、カメラを通して見ると、やけに神々しく感じられ、畏敬の念にうたれてしまうからです。人という不思議な、それぞれにすごいものを、写真の中で形として一瞬だけ写しとってしまうことに申しわけなさのようなものを感じているのかもしれません。けれどやはり自分なりの見方で、あるものの魅力的な側面をとらえるというのは、うきうきする作業です。
  • 劇画暮らし
    5.0
    かつて一世を風靡しながらも、正史の陰に隠れてしまった「劇画」の流れ。その中心人物・辰巳ヨシヒロはなぜ劇画を描き、それが近年海外で高く評価されているのか。あの神様・手塚治虫ですら嫉妬するほどの才能をもち、海外で高く評価されている「TATSUMI」の半生を綴った衝撃の自伝!
  • 9th Note/Senri Oe I 憂鬱のはじまり。
    5.0
    48歳のとき、身の回りの荷物99%、続いていく日常、今までのキャリア――すべてをすてて、愛犬”ぴ”と共にニューヨークで音大生としての生活を始めた。課題曲に選んだソニー・ロリンズの”St.Thomas”はソロを丸覚えして弾いた。スラングの目を白黒させ、自炊もするし、部屋もシェアした。20代の若者に混ざり、ジャズピアニストを目指し切磋琢磨する50歳の男。2012年7月、 アメリカデビュー、9月、日本デビュー。楽曲はすべてオリジナル。 「十人十色」 「格好悪いふられ方」で知られるポップミュージシャン・大江千里。なぜ、ジャズピアニストを目指したのか? 新たなライフスタイルを手に入れるまでの4年半を自らの言葉で綴った、武者修行全記録。[読了時間 約28分]
  • 二人で夜どおしおしゃべり
    値引きあり
    5.0
    愛とは幻想です。男と女の間に生まれた忠誠も敬慕も慈しみも、また背信も嫉妬も猜疑も、すべてが愛という名の幻想なのかも知れません。けれど、この永遠ならざる幻想が、どのように輝き、何色を映して笑い謳うのかは、また別の問題です。そう、哲人ソクラテスの問うたように「汝、自身を知れ」と、本書は優しく易しく語りかけます。それこそ、偽りのない愛に満ちながら――。「女性論」から「人生論」へ大きく飛躍をみせる、軽妙にして煌めきを放つ、好エッセイ集。
  • 優しい時間
    5.0
    那覇の西南西に浮かぶ小さな島・渡嘉敷島。世界一美しい珊瑚に囲まれ、「最後の楽園」と呼ぶにふさわしいこの島で暮らす著者・灰谷健次郎が、日々の生活の中で感じたこと、そして学んだことは―。心の奥深くに染み込んでいく、珠玉のエッセイ。
  • ジンは心を酔わせるの
    5.0
    飲むほどに陶然としてきて、幸福になり、虚しくなり、実に淋しい。「ジン」は恋の味――。35歳で小説を書きはじめて10年。仕事のペースもつかみ、遊びのコツも心得、家族とも上手く折り合いをつけ、女として最も美しく洗練された季節の中にいる。充実しているが波乱もない。そんな日常では、ジンが内蔵をこがし、太陽が皮膚をこがすように、恋に身をこがすことは不可能なのだろうか? 女ざかりの季節の中で、こだわっていること、ものについて語る、オリジナル・エッセイ集。
  • 童貞骨牌
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 峰なゆか絶賛! 「だから私は童貞が好きだ」 メールの文面に悩み、電話の前では緊張。ちょっとしたことにドキドキし、カッコつけてミスる。恥ずかしくも愛おしい(?)童貞たちの生き様を、人気サイト『オモコロ』のライターとして活躍中の凸ノが描く! 日本中(の男)が泣いた『童貞骨牌』(ブログ「腐海曼荼羅」)がついに電子書籍化!
  • 見せ方ひとつで世界でも勝てる
    5.0
    アメリカの人気オーディション番組『アメリカズ・ガット・タレント シーズン8』で日本人で初めて優勝し、一躍、話題となった蛯名氏。自称・二流のパフォーマーはなぜ世界で活躍できるのか? その秘密を探る。
  • 平城京の家族たち ゆらぐ親子の絆
    5.0
    八世紀に成立した律令制が、「子を育ていつくしむ母」を「子を省みない母」に変えた――。今から一三〇〇年前に生まれた家族関係のゆがみを、『日本霊異記』を中心にした文学の中に読み解く画期的な試み。
  • 愛の名言集 あなたへの囁き
    5.0
    著者のデビュー作「氷点」を始めとする数十点の作品から、心にひびく名言名セリフを収録した、ことば集です。三浦文学の本質であるそれらは、人間への深い洞察と共感にあふれ、説得力をもって読む者を強く魅きつけます。信仰や結婚という喜びや、闘病という苦難を経験してゆく中で養われた著者の、生きることへの信念は、私達に確かな指針と大きな勇気を与えてくれる。
  • さあ、きょうからマジメになるぞ!
    5.0
    ロープで手足をくくられては岸和田港に捨てられて、足にコンクリートのゲタを履かせてもらっては岸壁から投げ捨てられる。はたまた、初めての東京で夜の新宿を睨みつけたと思ったら、アトランタではブラジル人をしばきたおし、そして三十二年ぶりの父親との再会に、遠くを見つめてしまったおのれを反省する。そんな、ときにはゴキブリとも会話をしちゃったりする、死ぬまで現役ゴンタクレ。女よりもツレが大事な岸和田少年愚連隊、中場利一の涙と笑いのエッセイ集!
  • ギャンブル人生論
    5.0
    愚かしいことというものは魅力的である。愚かしいことをやって全うできるなら、これほどうまい話はない。自堕落な生活に憧れ、堅気の生活とは全く無縁な、自他共に許す不良男〈阿佐田哲也〉。社会からはみ出し、幾多の修羅場をくぐり抜けてきた男のバランスと破滅の美学。“麻雀の神様”とも“博奕の天才”ともいわれた男、阿佐田哲也が若者達に贈る〈男の生き方〉。虚か実か、きみにわかるか!
  • アメリカ嫌い
    5.0
    「わたしは生きることに、いやらしいくらい欲が深いのだと思う」作家・灰谷健次郎が興味のおもむくままに、海、からだ、沖縄・渡嘉敷島、友愛、漁師、死、アメリカ、もの書きの業、やんちゃ坊主の詩、結婚式などについて語り始める。「悩むのも一つの誠実さかもしれないが、よくわからない部分をしっかり面白がることがあってもいいんじゃないか」いのちのあり方を探りながら、あたたかいユーモアで包み込む感動のエッセイ集。
  • 相田みつを ザ・ベスト いちずに一本道 いちずに一ッ事
    5.0
    日本刺繍の職人の家に三男として生まれた光男。戦争で亡くなった2人の兄、実直な父、兄たちのことをいつも思っていた母。やんちゃな三男坊は人生の真理を綴る書家になった――生涯がわかる決定版
  • ねこはいじん
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「僕」は絵を描いて暮らすマイペースな四十路のおじさん。ひとり暮らしを満喫していた日々が、1匹の仔猫と出合った時から一変した。恐る恐るミルクを飲ませ、腕の中で眠りにつかせ、少しずつ成長するマロの姿を見て、「僕」の心に新しい感情が……。「ほぼ日刊イトイ新聞」連載中「ブタフィーヌさん」などで知られる著者が描いた、ほのぼのとしてやがてホロッとくるメタノンフィクションコミックス!
  • ストレスがもたらす病気のメカニズム
    値引きあり
    5.0
    人間の体の不調を引き起こす精神的ストレス、脳(神経)と心の関係性、老化とボケの問題など、いまだ謎の多い人間の心と体にまつわる様々な疑問に答え、日々の健康維持に役立つヒントを提示する医学エッセイ。
  • 愛人の掟 1
    5.0
    タブーやルールが多いといわれる不倫の恋。この『愛人の掟』は“我慢すること”に疲れたあなたの、つらい恋の痛みをやわらげるためにあります。彼との限られた時間を素晴らしいものにするために、あなたの心の傷を少しでも癒すために……。不倫の恋だけでなく、どんな恋愛においても、自分の思いどおりの恋をするための“掟”が詰まったエッセイ集。
  • カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし
    4.8
    角野栄子。世界的児童文学作家。88歳。 栄子さんの毎日はなんだか楽しい。 朝はだいたい8時起き。 ちょっぴり手抜きもあるけれど、自分が食べたい朝ごはんを作って食べ夕方まで執筆。 仕事が終わるとお散歩に出かける。鎌倉の海で、とんびに話しかけたり、絵を手帳に描いたり。 まるで遊ぶように、でも大切に暮らす日々。 Eテレの人気番組が映画になりました。そのすべてがこの1冊に詰まった写真満載の公式ブック。
  • 今夜は終電を逃して語りたい
    値引きあり
    4.8
    今夜は終電を逃して語りあおう―。 好きな人のためにがんばった日も、友人とバカした日も…かけがえのない思い出だったんだ。 読めば絶対、自分を振り返りたくなる。レイクレ・てっちゃん初のエモエッセイ! 〈収録内容〉 1章 青かったときも、自分の人生の一部にして…男の垢ぬけ方/僕の黒歴史/一人暮らしのススメなど 2章 忘れられない恋に「ありがとう」…別れたあと友達に戻れる?/フった方も泣く/初めてのラブホテルなど 3章 友情という青春の証…メンバーとの出会い/大学友達不可欠論など 4章 YouTuber/てっちゃんとして…YouTuberのリアルな1週間・1日ルーティーン初公開/撮影・編集・会議について/就活かYouTubeかなど 5章 普段の僕~20代男子として~…好きな映画/オフの過ごし方など オリジナル小説も収録!
  • 嫌いになれるまで好きでいたいし、自分のことも好きになりたい【電子特典付】
    4.8
    1巻1,100円 (税込)
    好きになってくれるだけで、人生なんて簡単に自信が持てる。 でも、もっともっと安心したいし、ぶっちゃけ本当は根本的に、自分をもっと好きになれたら人生がもっと楽しく生きられる気がする。 Twitterで65万人が共感(2019年1月時点)。わかりみが深すぎる! と支持されるメンヘラホイホイ男子、ニャンの待望の書籍第2弾! 「嫉妬」をダメなことって思うからしんどいんだろ。みんなするし、普通だよ。 「誰にでも優しい」はむしろ優しくねえからな。 「好きな人を誰にも取られたくないな」って、元々自分のモノじゃないよね。 「信用してるよ」って思いが伝わる「束縛」をしたい。 生き辛い世の中、絶対的な正解なんてないって知ってるけど、でも幸せになりたい。 本当は自分で自分を好きになりたい。 気持ちに寄り添いながら、前にすすむ勇気をくれる1冊。 【電子特典:テキストなしカバー写真&著者サイン付き】
  • メンタル童貞ロックンロール
    4.8
    “ヤリマンいい奴説”を信じるメンタル童貞の心の叫び! 異性にモテない、仕事がうまくいかない、人間関係で悩んでいる、そんな人生に絶望してる方々、どうぞ下を見てください。あなたのずーーーっと下に僕がいます。 連載「煙だけでいい……あとはオレが火を起こす!」(ダ・ヴィンチニュース)をまとめた、さらば青春の光・森田哲矢の初著書! ※本作品は電子書籍化にあたり、許諾等の理由から写真、イラストの一部を掲載しておりません。あらかじめご了承ください。
  • 健康で文化的な最低限度の生活(電子特典付き)
    4.8
    こちらは「健康で文化的な最低限度の生活」に電子特典を追加したものになります。 注射も怖けりゃ点滴も苦手、「痛みに弱い」声優・斉藤壮馬が綴る「ボイスニュータイプ」誌の人気連載が遂に単行本化。約3年分の連載原稿と、本書のための書き下ろし&撮り下ろしも収録した自身初のエッセイ集。
  • ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯
    4.7
    サダト、ムバラク、フセイン一族――政官中枢に近づき暗躍した空手家がいた 中東で秘密警察や政府要人に空手を指導、外国製品の闇ルート販売とカジノ経営に乗り出す。 命運を賭したビジネスがイラク戦争開戦により頓挫した男は、ナイルに散った……。 200万人に及ぶ“空手の種”を撒いたその光と闇の濃い人生を描くノンフィクション! 1970年、映画「アラビアのロレンス」に憧れシリアに向かった岡本秀樹。空手の稽古を通じて、 アラブ民族に自立への誇りと現地の活気をもたらしていく。稽古を通じ築いた政官中枢との 人脈を生かしエジプト、イラクでビジネスに挑むが、イラク戦争勃発により計画は暗礁に乗り上げる。 すべてを失った彼が、たどり着いた場所とは――。 日本の外務省に徹底的に嫌われながら、灼熱の地でアラブ民族に “自立の精神”を刻んだ男――構想十八年、国際ジャーナリストが満を持して贈る! 序章   「オカモト」が生まれた日 第一章 取材ビザを求めて(イラク前編) 第二章 空手との出会い(日本編) 第三章 中東の空手家(シリア・レバノン編) 第四章 闇商売に堕ちる(エジプト編) 第五章 最後の賭け(イラク後編) 終章   岡本が遺したもの
  • 会う気ないくせに「会いたかった」なんて言わないで
    4.7
    ツイッターで25万人(2020年3月現在)が共感。好きな人にも私と同じ気持ちでいてほしいだけなのに……。 好きな人が忘れられない党代表・みなみちゃんが綴る、 思い出すだけで泣きたくなる、忘れられない、諦められない恋と向き合うための応援エッセイ。 ・信じてほしいって言う奴より信じてるって言ってくれる男の方が信じられる ・「笑ってるから平気」はマジで違う ・思い出すだけで泣きたくなる過去ある? ・自分はこの人が全てなのにこの人は自分がほんの一部でしかないんだなって気付いた時の孤独。なら最初から1人でいいよ ・生きてる意味、「しぬのが怖い」以外ない ・女は男が思ってる以上に「この人に自分は必要とされてるか」を考える生き物だってことを男はマジで分かってない など、泣けるほど共感できる言葉がたくさん!
  • 普及版 屁のような人生 水木しげる生誕八十八年記念出版
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本漫画界の巨星、水木しげるの人生を年代で区切り、それぞれの代表作と関係者の証言を添えて網羅的に構成。少年時代の創作童話絵本や、今では読めない名作の数々も収録。水木しげるの全てが詰まった決定版。
  • もう悩まない! 心が軽くなるブッダの教え
    4.7
    なぜ自分の思い通りにならないのか。他人ばかりいい思いをするのはなぜか。私たちはそんな考えにとらわれがちです。でも怒り、嫉妬、不安、憎しみなど心に生まれる負の感情は、自分の心が勝手に作る「妄想」だと気づけば、人生がスッと楽になるはず。長年にわたり日本でブッダの教えを伝えてきたスマナサーラ長老の言葉は、ユーモアたっぷりでちょっぴり辛口。読むだけで心が一瞬に軽くなる力を持っています。あなたの人生が幸せになる──今が「気づき」のチャンスです。
  • 桜玉吉のかたち
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 月刊コミックビーム編集長が責任編集した桜玉吉ファンブック。前代未聞の作者周辺者インタビュー! 桜玉吉は何処から来て何処へ行こうとしているのか? 知りたいけど知りたくない、知っちゃいけないことまでディープに大研究! 圧倒的な文字数! 吹っ飛ぶプライバシー! 玉吉を愛する全ての人々に捧ぐ!
  • 虚空教典
    4.6
    にじさんじ所属のバーチャルライバー剣持刀也は16歳の高校2年生。剣道部所属の隠れまじめ系男子。 しかし、彼には裏の顔があると噂されていて……。虚空教とは何か。剣持刀也とは何者なのか。 エッセイ、イラストフォト、ファンからの質問に答えるQ&Aコーナー「剣持が斬る」、友人ライバーとの対談など盛りだくさんの内容で送る稀代のエンターテイナー剣持刀也ファーストエッセイ。 イラストフォト:一色
  • 一旦書かせて頂きます
    4.6
    お笑い芸人・オズワルドのツッコミ担当で女優・伊藤沙莉を妹にもつことでも知られる伊藤俊介。コロナ禍でライブ活動が制限される中、カズレーザーの言葉をきっかけにnoteでの執筆を開始。それを機にスタートした本人執筆のダ・ヴィンチWEB連載「一旦書かせて頂きます」はこれまでに30回以上を配信し人気を集めている。コンビとして参戦した「M-1グランプリ」2022年大会では、敗者復活戦から見事に勝ち上がったものの最終決戦の3組には残れなかった。M-1グランプリを終えた伊藤のリアルな気持ちをつづったエッセイも収録する。ほか、相方・畠中悠について、家族についての書き下ろし、伊藤が恩師と語る山田ナビスコ(構成作家)との酒を交わしながらの本気対談なども掲載。
  • 吹けば飛ぶよな男だが
    値引きあり
    4.6
    SUPER BEAVERのボーカル渋谷龍太が、2021年7月よりダ・ヴィンチwebにて毎月連載をしているエッセイ「吹けば飛ぶよな男だが」に加筆、修正を加え、新たに7編を書き下ろし、さらに「幸せ」「夢」をテーマにつづった新作小説も収録。
  • ものすごい愛のものすごい愛し方、ものすごい愛され方
    4.6
    「コンプレックスもあるし、過去にどうしようもない失敗だってある。人を憎んだこと、憎まれたことだって当然ある。それでもわたしが幸せだと胸を張って言えるのは、人を愛し、人に愛されるために、自分が生きやすいように環境を整え、自分の気持ちが楽になるよう工夫してきたから」。愛する人たちに愛されるために、自分と愛する人を肯定すれば人生はもっと幸せになる!
  • あすナロにっき
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生後4日目で拾われて、優しいにんげんの子になったナロ。噂の美猫が、のほほんと暮らす毎日を、写真とまんがで綴る。心がほんわかあったかくなる一冊!
  • 9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学
    4.6
    これはまるで“のだめ”だ(笑)――二ノ宮知子(漫画家)帯文より。 今までのキャリアをすべて捨て、47歳の時に愛犬と一緒にNYの音楽大学・ニュースクールへ留学する。20代のクラスメイトに「ジャズができていない」と言われ、がむしゃらに練習すれば肩を壊し、自信喪失する日々が続く。しかし、ジャズレジェンドに触れ、仲間たちに励まされ、ジャズの、音楽の喜びを手に入れていく。ポップミュージシャンからジャズピアニストへ。勇気と努力の心ゆさぶられるリアルストーリー。電子版はカラースナップ113点を収録。 目次 ■9th Note 憂鬱のはじまり。 痛み分けはジャズの味 ジャズ学校の異邦人 ジャズに焦りは禁じ手か? ジャズをひと休み。陽はまた昇る 秋学期よ、こんにちは 双子のフェニックス  二ューヨークにいる亀 キンモクセイの咲く頃に 上  キンモクセイの咲く頃に 下  長いトンネルを抜けて 9番目の音に誘われて ■13th Note それは憂鬱などではなく… スモールワールドとモーニング息子。 ホームタウンと20ドル サンドイッチとビバップ ハイジの国から来た男。 6つの種から始まった リユニオン。再会を夢見て 帰り道はいつも寄り道 Stage Fright(舞台恐怖症) 未来を箇条書きにしてみると 宿題引き受け株式会社 データ&インデックス  大江千里■1960年9月6日大阪生まれ。1983年、シングソングライターとしてデビュー。2008年、渡米。NYの音楽大学ニュースクール卒業後、オリジナルジャズアルバム3枚をリリース。現在は米国内を中心に積極的なライブ活動を展開中。
  • 戦力外ポーク
    4.6
    劇画のような日常。常識外のモンスターたち。貴方は怒涛のゲッツワールドに耐えられるか!? 書き下ろし企画「ゲッツちゃんの質問100本ノック」も特別収録した、絶笑コラム集!!
  • きまぐれ星のメモ
    4.6
    日本にショート・ショートを定着させ現在SF界の第一人者である著者が、その十年間の作家生活の中で書き綴った、百余点のエッセイを収録。子供の頃の思い出や食べ物の話、映画や旅行の感想等は、星新一の創作の秘密の一端を覗かせるようであり、また、その博識や卓抜した着想に触れて、読者は限りない興趣を覚えるであろう。
  • 幸も不幸も最適量
    4.5
    ナナオは立派なユーチューバー(藤原七瀬)、待望の初エッセイ集ついに刊行! 小説家兼ユーチューバーの生活、ナナオ流友達の作り方、不登校だった話、家族のこと、所属するインフルエンサー事務所UUUMと担当バディの話から、お酒の失敗、推し活、恋バナまで、3日に一度に事件が起きる、ナナオのやらかしだらけのエヴリディをあますことなくつづります! でも、幸も不幸も最適量。 最強伝説はまだまだ続く!
  • 自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと
    4.5
    世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』執筆から17年。30歳の今、自閉症とともに生きる日々で感じること、明日を生きるために思うこと。大反響のツイート投稿を再編集、コラムや詩を加えて書籍化。
  • 明日も一日きみを見てる
    4.5
    トトの存在が、私の日々の、あるいは私のしあわせ感の、基点になったのだと思う。(あとがきより) 集合住宅から一軒家に引っ越しをした角田さん。 外猫とのはじめての遭遇と脱走事件、虫取り事件にハゲ事件。 アクシデントは絶えないが、猫との暮らしそのものには、パンデミックのなかでも変わらない単調さがある。 ごはんを用意したりおやつをあげたり、腹に乗せたり顔マッサージをしたり。 猫との静かな日常のくり返しがずっと続いていくことを、全世界の全ての猫の幸福を願ってやまない、愛情あふれるエッセイ集。
  • 炎上白書
    4.5
    Youtube界の炎上女王、初書籍爆誕。 失敗だって、エンタメに変えて生きていく! 坊主動画や31人飲み会……これまでの炎上の裏側を全部語る1冊。 等身大の姿で、沢山の視聴者に元気を与えているあやなん。 しかし、ありのままを出しすぎた結果、「炎上女王」と呼ばれるほど沢山の炎上を経験してきました。 本作では、Youtubeの黄金時代を築いた一人〈あやなん〉の魅力と炎上の裏側に迫ります。    今のあやなんをつくった幼少期、沢山のクリエイターとの出会い、炎上の裏側について紐解き、活動についての思いを綴ります。 私がこれまでの活動で貫いてきたあやなんとしてのモットーは、 常に自分のリアルを見せ続けること。 ――本文より 【目次】 第1章 あやなんの生い立ち 第2章 東海オンエアとの出会い 第3章 しばなんチャンネル開設 第4章 結婚と出産と仲間割れ 第5章 炎上経歴徹底解説 第6章 31人の誕生日パーティの真相と裏側
  • 再生(仮)
    4.5
    声優・緒方恵美、初の自伝本発売! 『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ、 『幽☆遊☆白書』蔵馬、 『美少女戦士セーラームーン』天王はるか/セーラーウラヌス、 『カードキャプターさくら』月城雪兎/ユエ、 『遊☆戯☆王』武藤遊戯、 『ダンガンロンパ』苗木誠/狛枝凪斗、 『地縛少年花子くん』花子くん/つかさ、etc. 数々の人気作/役を演じてきた 大人気声優が初めて明かす、これまでとこれから。 === その時はいっぱいいっぱいだったけど、こうしたらもっとラクだったとか、死にそうだったけど、結果的に選択したことは正しかったとか。 折しも、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ完結編の収録が終わり、ひとつ、大きな荷をおろせそうなタイミング。 膨大な私の「トライ&エラー」。それを越えた先に拡がった世界の話。 それをお伝えすることで、もしかしたら、誰かのお役に立てるのかもしれない。 僕はここにいてもいいのかもしれない。 僕はここにいてもいいんだ! ――「はじめに」より === 声優・緒方恵美がいま伝えたいこと。オール書き下ろし、出演作品秘話も満載! 巻頭には、ライブの写真の数々やアフレコ時の写真、幼少期~学生時代の貴重な写真も掲載した豪華16ページカラーグラビアも収録。
  • 月ノさんのノート
    4.5
    高校の授業や日々のメモなどで使う「なんでもノート」を教室で拾った。 誘惑に耐え切れず開いてみると、授業の板書の合間に書き込まれた日記ともつかない文章の数々を見つけた。 段ボールで運ばれるバーチャルライバー? 山でカンヅメにされる文豪女子高生? ちょっと知りたいあの子の心のうち… 全編書き下ろし! バーチャルライバーグループ「にじさんじ」を牽引し続けてきた月ノ美兎がつづる衝撃の初エッセイ集。
  • 妖怪少年の日々 アラマタ自伝
    4.5
    貪るように本を読み、平井呈一、紀田順一郎などの師匠たちに師事した学生時代から、六十歳を超えついに現実世界で出会った「目に見える妖怪」の記憶まで、日本を代表する知の巨人が人生の軌跡を振り返る初の自伝!
  • 終電間際オンライン 小説集
    4.5
    YouTubeチャンネル総登録者数125万人を超える(2020年11月時点)人気シンガー「春茶」、イラストレーター「ナナカワ」、により結成された音楽ユニット「終電間際≦オンライン。」の楽曲が小説に! 6つの楽曲とコラボして、七月隆文、カツセマサヒコ、西田一紀(夜の本気ダンス)、いぬじゅん、ニャン、柴崎竜人という、豪華執筆陣による書き下ろし短編集。 シークレットストーリーとして、春茶本人も処女小説を書き下ろして収録。
  • 人生のことはすべて山に学んだ
    4.5
    「本の雑誌」のイラストでおなじみの著者が、50年近くの登山歴から厳選した50の山を紹介。遠足での道迷い、若き日の仲間とのテント山行、息子との岩登り……。多種多様な山でのエピソードの端々に、人生の要諦がぎゅっと凝縮されている。山での食事や服装、遭難体験の教訓など、実用コラムも満載。はたまた脱力の四コマ漫画も。200点以上のイラストを眺めていると、さながら紙上登山をしているよう。新たな山岳名著、誕生!
  • 僕の隣で勝手に幸せになってください
    4.5
    「言葉だけでアレだけど、応援してるから」 と言われて泣きそうになったから 言葉だけでも応援は出来る。 蒼井ブルーの優しい言葉が詰まった『僕の隣で勝手に幸せになってください』、ついに文庫化。 モデルは女優の小松菜奈さん。 誰かに励ましてもらいたいとき、寄り添ってもらいたいとき、泣きたいとき、笑いたいとき、幸せを感じたいとき、 この本をあなたのそばに置いてください。
  • ねこはい
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「わがはいは ビールのすきなねこである」 これは猫を詠んだ俳句ではなく、猫が作った、世界初の俳句絵本です。ほんとうは、南伸坊さんが作りました。「でも、自分が猫だったらどんなかな、と思って作ったので、ほぼ『ねこはい』」だと南さんは言っています。もっと猫になりきって作った、続編の『ねこはいに』もおさめて、贅沢な文庫版になりました。しかも、描き下ろしの「おまけ」もついている! 猫好きの方、必読です。
  • 自閉症の僕の七転び八起き
    4.5
    障害者だけでなく、人は誰でもどこかに不自由を抱えている――。「自閉症」という障害への思い、会話ができないからこそ見えてくる日常の様々な気づき。自らの「七転び八起き」の歩みが詰まった一冊!
  • 恋愛とは何か 初めて人を愛する日のために
    4.5
    愛についてのエッセイ・方法論は数多い。本書は豊かな恋愛経験と古今東西の文学に精通する作者が、わかりやすく男女間の心の機微を鋭く解明した、全女性必読の愛のバイブル。
  • サンスクリット版全訳 維摩経 現代語訳
    4.5
    初期大乗仏典の代表的傑作である維摩経を、20世紀末に発見されたサンスクリット原典に依拠して全訳&徹底解説。もっとも読みやすい、維摩経入門の決定版!
  • 豊かさ幻想 戦後日本が目指したもの
    4.5
    「幸福な暮らし」とは何だろう。昭和どころか平成すらも終わろうとしている今、戦後の占領期の、「開発すれば、大規模なイベントをすれば、遮二無二働けば豊かになる」という考え方が再び頭をもたげているようにも思われる。アメリカ博覧会、国土開発プロジェクト、公害などの歴史をひもとくことで、開発、発展、生産性という言葉が、日本において豊かさや幸福とどのように結びつけられてきたのか、その来歴を考え、現代への警笛を鳴らす。 序 章 「豊かさ」の夢 第二章 アメリカ的な豊かさと展示される事物―空間の地政学 第三章 国土開発、産業化と豊かさへの確信―空間の文化・政治・経済学 第四章 道路開発と豊かさへの幻想―国土空間のネットワーク化と物質化 第五章 性と生―家族計画と身体空間への介入 第六章 物質的豊かさと収奪される身体空間 第七章 港都四日市の輝ける未来と公害―イデオロギー装置としての風景 第八章 豊かさという幻想の虚構性(から目覚める) 終 章 「昭和」を終わらせる力に抗して
  • ぬかよろこび
    4.5
    「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道氏が綴る、珠玉のエッセイ第2弾! 読めば、人生観が変わる! ……かも、ですよ~。奥さん、必見! “うれしーミニグラビア”も収録です。
  • 今日も一日きみを見てた
    4.5
    どこか飼い主に似たアメショーのトト。このやわらかくてあたたかい、ちいさな生きものの行動のいちいちに目をみはり、トイレの掃除をし、病院に連れていき、駆けずりまわって遊び相手をし、薬を飲ませ、いっしょに眠り、もしこの子がいなくなったらどうしようと家の人と話しては涙ぐむ日々――愛猫へのやさしいまなざしが、誰かを愛しく思うすべての人の心を揺さぶる、感涙のフォトエッセイ。
  • 深爪式 声に出して読めない53の話【電子書籍版】
    4.5
    ※本書は『深爪式 声に出して読めない53の話』の電子書籍版です。 Twitterフォロワー11万人突破!! 下品な仮面を被ったツイート女王 「深爪」による高感度エッセイ! 電子版2冊分に書き下ろしを加えた決定版が、 ついに書籍化! ハードコア&パンクな内容にして、 そのじつは無名の一般主婦。 「ひどすぎる! だけどおもしろい!!」 「セキララなオンナの本音が満載!」 など各方面から大反響。 恋愛、SEX、人生、SNS、 家族、社会ネタとジャンルを走破。 下ネタ全快! 核心に迫る深爪ワールドをご堪能あれ。 深爪すぎて爪は短いけど、 確実にあなたの心に爪痕を残します。 【GLAYのHISASHIさんからの推薦コメント】 矛盾と混沌から生まれた鈍色(にびいろ)のDIVAは今日もクソリプにまみれている、そっとイイねを押した僕の爪はやはり深かった……。 by HISASHI(GLAY)
  • 桃月庵白酒と落語十三夜
    4.5
    男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モテれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」!
  • 増補版 江戸の悪霊祓い師
    値引きあり
    4.5
    悪霊と対決して14歳の若妻の憑き物を落とし、市井の人々に絶大な人気を博した「江戸のエクソシスト(悪霊祓い師)」祐天上人とは何者か? 五代将軍・綱吉の時代、なぜ桂昌院を中心とする江戸城大奥の女性たちの積極的な帰依を受け、浄土宗教団のトップにまで登りつめられたのか。謎に包まれたその生涯と事蹟をめぐる伝承に迫り、祐天という稀代の人物像を通して、新興首都・江戸が抱え持つ闇の世界を明らかにする著者代表作。

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