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Posted by ブクログ
民俗学・伝記との本作の紹介があったが、最後まで読み切るとこの本は紀行文学・エッセイというのがよくわかる一冊だった。
特にそれが顕著なのは、表題になった「花嫁化鳥」と「馬染かつら」の二つ。幼少期の思い出に紐つく形で馬と競馬と馬肉食が連想されていっていたり、花嫁と新婚旅行は好きだけど奥さんは嫌いとか、作者の主観とかが強く書かれている。
時代柄、どうしても表現や考え方にうっ、とキツくなるところもないわけじゃないけれど、それを差し引きしてもどこか幻想めいていて、それでいてやっぱり寂しいところがあって、作者は紀行文でも変わらんのだなぁと思った。
あと、表紙の写真が一番花嫁化鳥という幻想的なフレーズを強く印象付けているなぁなどと感じたり。
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