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4.0日本が原子力技術を輸出する理由とは? 国際社会における原子力技術の輸出の実態と外交目的が、豊富なデータ、資料によって初めて明らかとなる。 「本書が有益な情報や議論を提供していることは間違いない。それらは原子力技術や原発について考えるうえでも、また、原発をめぐる政治的運動を推進していくうえでも有益であろう。とくに、原発をめぐる政治的運動は、政治的立場を異にする側からも貪欲に学ぶべきである。それは運動の基礎を固めていくことに間違いなく貢献する。原子力支援と核兵器の拡散に焦点を絞ったこのファーマンの研究は、したがって、是非とも参照されるべきものである」(國分功一郎「解説」より)
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3.5
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 福島第一原発でどんな事故がおきたのか。原子力や原発の仕組みと問題点、放射性廃棄物の行方等。「子どもから考える」という視点から、わかりやすく具体的に解説。
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4.0原子力政策の〈問題史〉 三一一以後、日本は大きく変わったと言われる。転換点であったことは間違いない。ただ。どう変わったのか、と言われると判然としない。とりわけ中心的な争点である「原子力政策」についてはなおさらだ。 この間、「2030年代原発ゼロ」を掲げた民主党から自民党に政権は変わった。こうした事態を「退行」と片付けるのはやさしいが、三一一が起きた当初の視座では現在の政策を理解するのは難しくなっている。 日本の原子力政策は三一一をへて根本的な変化を蒙った。これは自民党政権になっても変わらない。 本書は、政権交代後の布置の変化を反映させて構想される原子力政策の新たな通史ということになる。 新たな政策のアクターとして浮上しているのは何か? 従来の政府=電力会社という素朴な図式から、現在は経産省×外務省×文科省×米エネルギー省×青森県という構図が新たに浮上している。 原子力は夢から陰謀まで大きな物語を引き寄せる。ただこうした語りは一方的な断罪と隣り合わせだ。今求められているのは夢/悪夢からの覚醒かもしれない。
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-第二次世界大戦中、ロス・アラモス研究所所長として世界で初めて原爆を完成させ、「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー。 戦後、原子力委員会のメンバーとなるが、アメリカの水爆開発に反対の立場を表明し、公職を追放された。原爆の父はなぜ水爆に反対したのか? 天才物理学者が全存在をかけて、政治・社会・科学のあり方を問う。〈解説〉松下竜一・池内 了 (目次) まえがき/原子力時代と科学者/核爆発/今日の問題としての原子力/とわられぬ心/原子兵器とアメリカの政策/科学と現代 〈付録〉 オッペンハイマー追放の経過(訳者)/米国原子力委員会事務総長 ニコルズ少将の書簡/オッペンハイマーの弁明/現著者について(訳者) * 文庫版への訳者あとがき * パンドラの箱をあけた人 松下竜一 解 説 池内 了
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-本書では、電力産業に憧れを抱いて飛び込んだ一人の若者が、当時としてはまだ黎明期にあった60年近い前に原子力発電所の建設及び営業運転に関与して苦闘し、その中から自らの着眼によって関連業務を確立して行き、それを発展させるために奮闘したこと等の紹介と共に、原子力業界を卒業してからも原子力発電に強い関心を持ち続けて来たことによって、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降における、昨今における規制の強化と社会の観る目の変化を踏まえ、従来から進められてきた核燃料サイクル構想の実現に対して強い危惧の念を持つに至っている現在の心境等について、一人の識者としての立場から率直に見解を述べさせて頂いております。(文責・中島武久)
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5.0
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5.02027年度から、防衛費をGDPの2%に引き上げることが決定した。これまで年間5.5兆円規模であったものが11兆円を超え、世界第3位の水準となる。一方で、日本の債務残高はGDP比260%という天文学的な数字となっている。防衛費倍増は本当に「しかたない」ことなのか。外交努力によって戦争を回避することはできないのか。「たとえば、外交交渉によりロシアのウクライナ侵攻を止められた可能性もあったのでは」と、米国や中国、北朝鮮と外交交渉を積み重ねてきた著者はいう。現代史における外交努力の歴史と、現場での豊富な経験に基づいて語る、現実主義の平和外交論! ■軍事費の推移――1944年は国家財政の85.3% ■避戦のための外交努力――キューバ危機、インド・パキスタン核戦争回避、イラン核合意 ■外交でウクライナ侵略を止める手立てはあった ■2019年、北朝鮮核問題解決の可能性があった
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5.0グッバイ増税、裏金、派閥政治。 与党も野党もぶっ壊す! 国会議員・須藤元気が語る希望の未来。 「タレント議員だと思われているのは承知している。ただ、知っておいて欲しいのは、僕は飾りじゃないということ。僕らを不幸へ導いた時代に終止符を打つために自分でこの道を選んだ。」(本文より) なぜ、私たちの生活はこんなにも苦しいのかーー? 須藤元気が、国を救い、国民を幸せにするために立ち上がる。 日本に希望の灯をともすためには、 「消費税減税」「正規/非正規雇用の格差解消」「配偶者控除の大幅引き上げ」が必要だ! 【本書の内容】 ・国民の声が政治に反映されないワケ ・良いこと言っても議員が実行できない裏事情 ・政党政治の呪縛から解き放つ方法 ・消費税ゼロで実質所得一割増し! ・配偶者控除倍増で女性の年収100万円アップ! ・正規非正規格差解消で年収300万が400万円に! ・自分が変われば政治が変わる etc.
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「抑止力」とは何か?マスコミでは日常用語のように使われるが、誰がその内実を正確に知っているのか。本書はまず、国際政治において、「抑止力」概念が生まれた経緯を分析する。そして、「抑え、止める」という言葉と裏腹に、戦争を生み出した過去の事例を検証する。次に、海兵隊の実態と歴史である。なぜ「殴り込み部隊」と言われるのか戦争でどんな役割を果たすのかを紹介する。その上で、沖縄に海兵隊をおくことが、「抑え、止める」のでなく、戦争を誘発しかねないことをたんねんに分析する。いま、日本とアジアの平和を考える格好の書。
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4.0
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-50年代の脱植民地、60年代からの独裁政治と経済停滞、80年代からの驚異の高成長と成長懐疑論……そして、今また経済危機という未曾有の苦境に陥っているアジア。最近十数年間のベストセラーと話題作を〈矛盾が顕在化しつつある中国〉〈危機の朝鮮半島〉など、歴史と地域性に根ざした8つの視点で読み解く。 【目次より】●海の中国・陸の中国 ●朝鮮半島に働く力学 ●東南アジアで何がおこっているのか ●アジア太平洋の時代はくるか ●アジアの課題は何か ●文明史の視点からアジアを観る ●日本はアジアとどう関わるか ●日本はどうする 戦後、世界の舞台に踊り出てきたアジアを語るとき、常に見え隠れするアジア的停滞のイメージとアジアへの蔑視。本書では、現代アジア論の第一人者である著者がこれからの悲観論を払拭し、その潜在的成長力を明らかにしていく。成長か停滞か? 民主か専制か? アジア悲観論を払拭し、潜在的成長力を読み解く著者渾身の一冊。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代アメリカの外交において重要なウッドロー・ウィルソンの構想の誕生から、その軍事政策、集団安全保障への道のりを辿る力作。 【目次】 序説 現代アメリカ外交における正統と異端 第一部 ウッドロー・ウィルソンの初期外交思想 序章 米西戦争のはざまで 第一章 基調=リベラル・デモクラシーの政治思想 第二章 「自由貿易主義的:経済思想 第三章 拡張主義的経済外交政策観 第四章 「福祉主義」の内政思想 第五章 帝国主義と三人の思想 終章 ウィルソンとホブソン 第二部 ウッドロー・ウィルソンの軍事政策 第一章 「パクス・ブリタニカ」の世界 第二章 ふたつの政治観 第三章 中立と脅威 第四章 脅威の増大 第五章 陸軍と海軍 一九一六年軍備増強法案の場合 第六章 世論と軍備 第七章 「世界最強の海軍」と新しい脅威 第八章 自由主義世界秩序 第九章 ふたつの条件 第十章 「国際海軍」と国際連盟 第十一章 海軍当局と海軍計画 第十二章 世論の拘束 第十三章 ぱり休戦会議と「海洋の自由」 第十四章 「パリ海軍会議」 第十五章 パリ会議のあと むすびにかえて 補章 軍備増強モデル 第三部 ウッドロー・ウィルソンと集団安全保障体制構想 はじめに 第一章アメリカ外交の文脈のなかで 第二章 集団安全保障体制構想を生み出したもの 終章 「パクス・アメリカーナ」への道 註 参考文献 あとがき 進藤 榮一 1939年生まれ。政治学者。筑波大学名誉教授。京都大学法学部卒業。法学博士。米国ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際関係大学院(SAIS)博士課程。専門は、アメリカ外交、国際政治経済学、アジア地域統合。 著書に、『現代アメリカ外交序説―ウッドロー・ウィルソンと国際秩序』(吉田茂賞受賞)『現代紛争の構造』『非極の世界像』『現代の軍拡構造』『地殻変動の世界像―新たな国際秩序を読み解く』『ポスト・ペレストロイカの世界像』『アメリカ―黄昏の帝国』『敗戦の逆説』『戦後の原像』『現代国際関係学―歴史・思想・理論』『分割された領土―もうひとつの戦後史』『脱グローバリズムの世界像』『東アジア共同体をどうつくるか』(『国際公共政策』『アジア力の世紀――どう生き抜くのか』『アメリカ帝国の終焉』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-ユダヤ系の作家の中には、ホロコーストや様々な差別や暴力を直接的に経験し、 レイシズムに対し激しい憤りを抱く作家が少なくない。 事実、ユダヤ人は差別への反対運動でも中心的な役割を演じてきた。人種差別 だけではなく、歴史的にフェミニズム運動でも先導的な仕事を果たしてきたのも ユダヤ系アメリカ人である。 本書では、そんなアメリカのユダヤ系作家を中心に、 これまでにあまり扱われていない作家や作品も取り上げて、様々な視点から 現代アメリカのレイシズムを考察する。 【コンテンツ】 第1章 エリ・ヴィーゼル『ゾンダーバーグ裁判』 ─〈他者性〉を求めて(広瀬佳司) 第2章 対立の果て─『犠牲者』(佐川和茂) 第3章 ソール・ベローのブレイクスルー─レイシズムを超える 『オーギー・マーチの冒険』のケアの倫理(井上亜紗) 第4章 アーサー・ミラーの『焦点』における差別の構造(鈴木久博) 第5章 初期ロス作品に見られる人種意識(坂野明子) 第6章 フィリップ・ロスはアメリカの人種問題をどのように描いたか ─「アメリカ三部作」を中心に(杉澤怜維子) 第7章 ポール・オースターの描く他民族社会における他者との共生 ─『ミスター・ヴァーティゴ』と『スモーク』を中心に(内山加奈枝) 第8章 ジュリアス・レスターの改宗─黒人ユダヤ人へ(大森夕夏) 第9章 ジューイッシュ・クランズマンの不可視性と人種的両義性 ─『ブラック・クランズマン』におけるサイドストーリー(中村善雄) 第10章 被差別者としての確執と融和─アメリカ映画に見るユダヤ系と アイルランド系表象(伊達雅彦)
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-テレビ番組の人気ホストとして知名度を上げ、メディアが創りだしたともいわれるトランプ大統領は、メディアを敵視する発言を繰り返している。トランプvs.伝統メディアの構図は、アメリカの政治・世論の深刻な分裂ももたらしている。アメリカ政治とメディアの歴史も踏まえつつ、分極化の過去・現在・未来を展望する「アメリカ政治とメディア」の決定本。 学者とジャーナリストによるコラボで、アメリカメディアの今を、多角的に解説・分析。ニューヨーク、ワシントン、シリコンバレー取材のベテラン記者が、伝統メディアと新興メディアの攻防やフェイクニュースなどの現状を描き、トランプ支持者を350人以上取材した記者が、トランプ支持者のメディア消費を探る。パナマ文書などのスクープにもかかわった調査報道記者が、司法省によるジャーナリストの情報源の訴追や、アメリカの調査報道の現状について解説する。 「分極化するメディア」は政治をどう変えたのか。日本に対する多くの示唆を含んだ書。
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3.8終末論の地層――イスラーム教の古典的要素にさかのぼることのできる要素の上に、近代に入ってから流入した陰謀史観の要素と、現在に流入したオカルト思想の要素が、いわば地層のように堆積して、現代の終末論は成り立っている。そして、イスラーム教の古典終末論の要素にも、また積み重ねがある。イスラーム教はユダヤ教・キリスト教から続く「セム的一神教」のひとつである。ユダヤ教とキリスト教が発展させた終末論体系を基本的に継承しており、両宗教から受け継いだモチーフがかなり多い。その上に「コーラン」や「ハーディス集」によってイスラーム教独自の修正や潤色が加えられている。――本書より (講談社現代新書)
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5.0大東亜戦争は非常なる興亡の大戦争である。筆を持つ者が、後世のために、何らかの筆跡を残すことは、その義務である。すなわち書いたことのない日記をここに始める。将来、大東亜外交史の資料とするためである。神よ、日本を救え。 昭和十八年十月一日 清沢 洌 *** 日本人はもう二度と戦争などするはずがない。恐らく日本人のほとんどはそう考えているだろう。しかし、その確信は極めて頼りない、むしろ大きな勘違いであることは、清沢洌の『暗黒日記』を読めばわかるはずだ。 清沢の日記に綴られている戦時下の日本人とその社会の姿は、驚くほど現代と似ている。まるで我々の現在のありさまが清沢に見透かされていたかのようだ。相手変われど主変わらずというが、何かひとつきっかけを得たならば、日本人はたちどころに、戦前のような好戦的な国民になってしまいかねないという危惧さえ覚えずにはいられない。 戦争というのは、どこまで行っても手段のはずだ。それも非常手段だ。目的ではない。にもかかわらず、戦時日本では、いつの間にか手段であるはずの戦争が目的となってしまった。 なぜ我々は、いや権力者は、殺し合いの決断をしてしまったのか。なぜ我々は戦争国、神の国日本への橋を渡ってしまったのか。なぜ300万人を超える犠牲者を出すまで戦争をやめることができなかったのか。そして、今の我々日本人のどこがその後変わったと言うのだろうか。問題の答えも、また『暗黒日記』の中にある。――はじめにより
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4.1
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-日本の政治を動かす原理や構造の分析に焦点をあてるとともに、その背景である日本的政治風土についても鋭く分析。現職代議士の手による渾身の永田町レポート。 【主な内容】 第一章 小渕政権とは何ぞや──自民党政権論── 第二章 政治家は「選良」か──政治家論── 第三章 「政治とカネ」の俗説を排す──政治資金論── 第四章 政策決定のメカニズムを解く──政策決定過程論── 第五章 日本的人事の「秘密」──政治人事論── 第六章 大派閥の走狗となる大新聞──政治ジャーナリズム論── 第七章 都知事選に見る無党派の正体──現代政治状況論── 第八章 新井将敬の「孤独死」を悼む──政治活動論──
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4.8新書として復刻され注目を集めた『超限戦』。 人民解放軍の現役大佐(当時)による、目的のためには手段を択ばない「なんでもあり」の戦争論は世界に衝撃を与えた。 元陸上自衛隊陸将、元海上自衛隊海将補の二人の著者が、この「超限戦」へのアンチテーゼとして、「超限戦」を超えた21世紀の新たな戦い、現代戦の様相と考え方、そして「超限戦」に対抗するために日本が進むべき道を提言する。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
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4.010年の変貌ぶりが手に取るようにわかる 台湾が国際社会で主要なプレーヤーの一角に名を連ねるようになったのは、ここ10年ほどの奮闘の成果があったからである。この間、台湾で何が起こり、事態はどのように変化したのか──それを時系列的に振り返りながら背景を押さえていけば、台湾がなぜアジアで、世界で台頭してきたのかが浮かび上がる。それは台湾だけでなく、中国や日本も含むアジア全体、さらに米国や欧州などをも巻き込むものであり、世界情勢を読み解くカギともなる。 本書が取り上げるのは、台湾が対中融和から対立に舵を切るきっかけとなった「ひまわり学生運動」が発生した2014年を起点とし、2023年初めまでの約10年間。政権運営、対中関係、外交、内政、経済、社会の6つのテーマ別にやさしく解説する。著者はジャーナリストとして、また大学教授として長年にわたって報道・研究に携わってきたベテランの台湾ウォッチャーだ。 新型コロナ感染症対策や半導体メーカーTSMCの動き、ペロシ訪台といったトピックを手がかりに、台湾の政治・経済・社会、ひいてはアジアや世界の動向について理解を深めるための視点と論点を提供する。
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4.0孫文から習近平まで紅い皇帝たちの権謀術数 中国共産党内で習金平が胡錦濤の後継者に決定した。ここに至るまで、共青派、上海派、太子党入り乱れての権力争いは熾烈を極め、盗聴、怪文書、メディアへのリーク、果ては殺人事件まで絡んだ。 薄熙来事件はその典型だった。妻はファンドマネージャーだった英国人を殺害させ、習近平打倒のクーデタまで図っていた薄熙来が海外に不正送金していた額は何と1000億円以上!息子の留学先のロンドン、ボストンには豪華マンションとスーパーカーを買い与えていた。ちなみに薄の月給は12万円あまりだった。こうした巨大スキャンダルが現在の中国にはゴロゴロある。 孫文から毛沢東、トウ小平、江沢民、胡錦濤そして習近平まで、「紅い皇帝」たちは日本人の想像をはるかに超えた権謀術数で政権を奪取し、維持して人民に君臨してきた。そして、習近平の新体制でも「反日」は続く。 中国分析の第一人者・宮崎正弘氏が豊富な情報と現地取材で、魑魅魍魎が跋扈する政権交代の内幕をつづる。 著者は年に何度も中国を訪れる。最もくま無く中国を見てきた日本人の一人である。そうした日本人は中国べったりになりがちだが、宮崎氏はあくまで日本人の立場から、中国の批判すべき点はきちんと批判してきた。表面的なきれい事の中国像ではないリアルな共産党政権の内幕が手に取るように理解出来ると思う。
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4.520世紀最強の劇薬を世界は再び飲みこんだ。 効能バツグン、だからあぶない、やめられない。 20世紀の劇薬ファシズムを「正しく恐れる」ための白熱対談! ◎“産みの親”ムッソリーニは何した人? ◎ヒトラーは日本人を蔑んでいた? ◎戦前日本でファシズムが「未完」に終わった理由。 ◎官僚制と折り合いがいいのはなぜ? ◎ジブリ映画『風立ちぬ』に隠されたファシズム。 ◎安倍政権はファシズムなのか? 日本人にとってファシズムは、ヒトラーのナチズムだけでなく、民族主義や純血主義、全体主義、ナショナリズム、独裁などとも混同されてしまっている――佐藤優 いまの時代は石原完爾風にいえば「資本主義最終危機」。ファシズムの本当の出番はこれからだ――片山杜秀
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3.5NHK放送文化研究所が1973年から5年ごとに実施している「日本人の意識」調査。本書はその第10回(2018年)の結果をもとに出版するものです。「生活の目標」や「人間関係」といった基本的な価値観から、「家庭」や「仕事」に対する考え方、「政治活動」や「ナショナリズム」など、様々な領域の質問要項を設定し、それを45年にわたってほぼ同じ方法で継続的に調査・蓄積してきたデータの分析は、社会学の研究者たちからも高い信頼を得ています。日本人の意識はどう変わったのか? そして、何が変わっていないのか? 時代状況や世代交代による意識の変化を明らかにしながら、日本人の「いま」と「これから」を読み解いていきます。
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-40年にわたる定点観測から見えてきた 日本人の「今」、そして「これから」 価値観やものの見方を捉える「日本人の意識」調査は、1973年から5年ごとに行われ、今回の2013年で9回目を数える。質問項目は、生活目標や人間関係、家族や仕事のあり方、政治や国際化に関する意識など。これまでに蓄積されたデータを分析、時代による意識の変化を明らかにするとともに、日本社会の将来像を展望する。 [内容] I 序章 II 男女と家庭のあり方 III 政治 IV 国際化・ナショナリズム・宗教 V 仕事と余暇 VI 日常生活 VII 生き方・生活目標 VIII 終章――強まる伝統志向
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4.0国家の行動を地理環境と結びつけて考える「地政学」が復活している。米国主導の秩序と日米同盟に守られていた日本だが、中国の軍拡による脅威は深刻だ。さらに経済力で地政学的利益の実現を目指す中国の手法は「地経学」時代の到来を示す。北朝鮮の核やロシアの動向のほか、エネルギー、サイバー戦争、気候変動など地球規模のリスクの影響も大きい。トランプ米政権のもと、日本がとるべき戦略を俊英13人が描く。
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4.0知らずに加担している、この圧倒的な不正義。 東京の路上で。灼熱のカタールで。 日常を奪われ「奴隷」とされた人たちの 想像を絶するストーリーを軸に、 世界5000万人、数十兆円規模の グローバル闇産業の驚愕の実態と いま企業・個人に求められる行動を語る。 ◎ワールドカップ開催国カタールの強制労働で世界が注目する大問題 ◎世界5000万人・数十兆円規模の“グローバル産業”「現代の奴隷制」の真実 ◎日本の事例も‥‥奴隷状態から生還した3人の驚愕のストーリー ◎ビジネスが鍵! サプライチェーンに潜む強制労働リスクにどう対処する? ◎SDGsとESGの時代、企業・個人に求められる問題解決へのアクションを示す モノのように売られ、酷使され、捨てられる―― 世界5000万人超と言われる「現代奴隷」。 それは過去でも遠い国の話でもなく、ビジネスや消費を通じて 私たちの経済・社会・暮らしにもつながっている‥‥。 アメリカで、日本で、カタールで。想像を絶する日々を経て 奴隷状態から生還したサバイバーたちのストーリー、 問題解決に取り組む人々の挑戦を丹念に取材し、 人身取引の真実と企業・個人にできることを示す。 [構成] 日本語版序文 序文――なぜ? 第1章 現代奴隷とはだれのことか 第2章 最も卑劣な犯罪――人身取引というビジネスモデル 第3章 ネパールからカタールへ――債務奴隷 第4章 心に刻まれたタトゥー――腐敗と免責 第5章 奴隷化の心理的影響 第6章 バル・アシュラムの子どもたち 第7章 人身取引加害者の胸の内 第8章 限られた選択肢 第9章 ビジネスが鍵(課題と解決策の両方で) 第10章 解決法――個人から、分野を超えた世界的な関わりへ 第11章 私のヒーローたち
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-フランス社会は学歴に強く支配されていて、学歴と職業が直結している。そのため、グランゼコールという難関の高等教育機関に入るための厳しい選抜競争を勝ち抜いた人々は自他ともにエリートであると認められている。現代フランスでエリートになるには、どのような能力が求められるのだろうか。 本書では、ピエール・ブルデューとジャン=クロード・パスロンが提示した「言語資本」概念を下敷きにして、グランゼコール入学試験の際のフランス語の運用能力に着目する。選抜におけるフランス語の重視度や運用能力の獲得過程を調査するため、入学試験を分析し、名門グランゼコール在学/卒業生とその親、受験準備学級の教師たちに対するインタビューを実施する。 そして、現代フランスでエリートになるためには、フランス語の卓越した運用能力が専攻を問わず重視され、それ自体が資本として機能していることを明らかにする。また、言語資本は出身家庭で獲得され、継承されるだけではなく、学校教育でも獲得できる非-世代継承的な側面があり、またその内実が変容していること、それによって移民家庭などの恵まれない階層出身者であってもエリートへの階層移動が可能になっていることを照らし出す。
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-本書は、現代社会における主要なリスクである、交通事故リスク、地震リスク、信用リスク、環境リスク、賠償責任リスク、医療リスク、介護リスクなどをとりあげて、それぞれのリスク対応策としての保険制度の存在意義と課題を考察するものである。 近代的保険はその発達に伴って、社会に存在するリスクの社会化をもたらしてきた。リスクと保険の関連性を論ずるにあたって、補償の二階建て論、官民関係論、市場原理との整合性、賠償責任ルールの設定などのテーマを設定し、それを中心に議論を展開することで保険政策の現代的課題にもつなげていくことにする。これらのテーマはいずれも保険学の主要課題であり、現行の保険制度とからめながら論ずることで、具体的かつ現実的な問題に対する政策提言も試みる。こうした議論を通じて、多様かつ複雑なリスクにさらされている現代社会において、保険がいかなる発展方向を示しているかを考察し、改めて保険の本質に迫るものである。
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5.0人類の歴史を紐解けば、ニュースの真相が見えてくる――。 予備校教室を沸騰させるカリスマ「世界史」講師が、現代社会の本質を鋭く抉る! 私たちは日々、メディアやネットを通してさまざまなニュースに接しています。戦争、テロ、国際紛争、政治家や有名人のスキャンダルなどなど……。しかし、これらの個別の情報を表面的、近視眼的に眺めていても、なかなかその本質はつかめないものです。そこで本書では、最近話題となったニュースを例に、目の前で繰り広げられる個々の事象を多角的、大局的に俯瞰し、世界史的な視点から考察していきます。歴史を紐解き、先人たちの足跡をたどり、過去の失敗や成功に学ぶことがいかに有益か、それにより「現在」の見方がどれだけ変わってくるか――。読者の皆様に実感していただければ幸いです。(本書より) 「人間が歴史から学んだ唯一のことは、人間は歴史から何ひとつ学ばないということだ。」(ウィンストン・チャーチル)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護施設に寄せられる一番多い苦情は、マナー(およびコミュニケーション)に関することです。 介護従事者の“言葉遣いが雑で不快”“接する際の態度が横柄”“挨拶もしない職員がいる”“笑顔もなく話しかけにくい”… と言った相談や苦情が家族等から寄せられると言うことは、一社会人として考えれば、 「専門家として立派かもしれませんが、“人”としてはダメ!」と言われているようなものです。 排泄や入浴介助と言った専門的支援の場面を家族等が立ち合うことは少ないため、 専門的な技術力の良し悪しは評価できなくても、マナーとコミュニケーション、施設の雰囲気等は 初めて施設を訪れた家族でも「感じる」ことが出来るのです。 家族だけではなく、求職者も施設見学の際に感じた職員の明るさ、挨拶の気持ち良さ等で、 働きたいか否かを決める傾向にあります。 マナーとコミュニケーションは施設やサービスに関わる人すべてに公開されている場面と考えましょう。 利用者はもちろん家族や求職者が安心出来るマナーやコミュニケーション能力を身に着け実践し、 両輪のごとく専門的な知識や技術を用いながらサービスを展開することが大切です。 本書は、マナー等が「分かる!」「見直してみよう!」「やってみよう!」…と思える盛りだくさんな内容です。 (※本書は2021/2/1に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 介護現場、だからできる! 利用者の足をしっかり見よう! 高齢になると足指や爪が変わり、転倒による怪我や病変が生じやすくなります。 異常が生じた足を放置すると、高齢者は痛くて歩くのが億劫となり、歩かなくなり…。その行き着く先は要介護状態、あるいは寝たきりでしょうか。 異変がないうちから足をしっかり日々観察し、ケアすることは高齢者の自立に有用です。 大事なのは予防なのです。 しかし、異変が起こるまでは高齢者の足のこと、そこまで気にかけないのではないでしょうか。 「足が痛い」「爪が痛い」と本人からの申告があるまで、医療職はもちろん、家族であっても親や配偶者の足を見ないものです。 そこで介護職の出番です。 ■介護現場向け「フットケア本」の決定版!■ 本書は、介護職が現場で簡単にできるフットケアを紹介。 自立支援介護が求められている今、利用者の足のケアは非常に大きな差別化になり得ます。 日々の観察がどれだけ重要かという話や、足の状態のチェック方法・ケア方法、爪の切り方、靴の選び方、ICFの考え方やケアプランへの導入まで解説します。 著者は、介護系講演会などで全国から引っ張りだこで、大人気の方。 講演会で要望の多い「フットケアカルテ」を、今回特別にWebからダウンロード※にてご提供します! (※翔泳社への会員登録が必要です) ■構成■ PART1 介護フットケアとは何か? PART2 介護フットケアを始める前に PART3 高齢者の足の状態とトラブル PART4 フットケアの始め方と実践 PART5 セルフケアの方法 ■著者■ 大場マッキー広美(介護福祉士、トータルフットケア足助人あしすけっと代表) 一般社団法人フットヘルパー協会特別顧問理事、訪問看護ステーションひまわり 執行役員、一般社団法人日本トータルフットマネジメント協会 理事、介護初任者研修・介護実務者研修教員。 山形市社会福祉協議会、山形市立病院済生館臨床検査室助手、障がい者自立支援センター勤務を経て、2006年に訪問介護事業所・居宅介護事業所フットヘルパー山形合同会社を設立。2013年介護事業を譲渡し、フットヘルパー・ノマド代表として、訪問フットケアや研修、講演、執筆など全国でフットケア普及活動を行う。2015年にフットケアセンター山形開設。2020年にトータルフットケアサロン足助人~あしすけっと改名しサロン運営、訪問看護ステーションひまわりと連携し活動。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基本も応用もバッチリ押さえて みんなに頼られるケアマネになる! 2018年4月に介護保険の報酬・基準が大幅に変わり、 特にケアマネに関係する加算や「法令上やるべきこと」 が変わりました。 特に医療職連携、対保険者連携が強化されています。 ケアマネの役割はどんどん変化しており、 ともすれば、行政、医療職、利用者、家族の 板挟みになることも……。 本書は、ここで改めてケアマネに必要な知識や情報を まとめ直しました。 大きく2部構成です。 「基本編」ケアマネジメントプロセスの流れ 「応用編」特に多職種連携について比重を大きく 多くの方が迷うポイントなども盛り込み、 できるだけわかりやすく、まとめました。 【こんな方にオススメ!】 ・最新の仕事内容を知りたい新人ケアマネの方 ・求められることが変わってきて戸惑っている2~3年目くらいの方 ・「このやり方でいいのかな?」仕事の見直しをしたい方 ・教育用に、と考えるベテランの方 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 ひとりでも困らない!生活相談員の業務と役割が「すべて」わかる! 「サービス提供」「相談・支援」「地域連携」「施設管理」など充実の内容! 介護保険改正で新たに取り組む業務もやさしく解説!生活相談員は、職場に一人という事業所も多く、何をどうすればよいのか迷い試行錯誤している人がたくさんいます。本書は、そのような「現場の声」をもとに、日常の業務全般から仕事をスパイラルアップさせる具体策までを丁寧に解説しています。また、認知症利用者へのベストケアや、実務で役立つ介護・医療・看護に関する専門用語、介護関連の法令知識なども収載した充実の内容です。 【こんなお悩みを解決!】 ●そもそも「生活相談員」って何をすればいいの? ●日々の業務の流れが知りたい ●提出書類の書き方がわからない ●ほかの施設の様子を教えて ●基本業務以外にどんな仕事があるの? ●サービス提供や施設管理の注意点は? ●認知症の方への対応で困っている ●スキルを上げてキャリアを積みたい 【うれしい特典】 生活相談員の日々の問題解決に役立つ「観察ノート」が無料でダウンロードできる! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「サ責を任されたけど、どうしたらいいかわからない」 「自己流で不安」という方に…… 新任「サ責」必携! この1冊で、仕事の流れと基本が全部わかる! サービス提供責任者(サ責)のお仕事は、スケジュール作成、 ヘルパーのまとめ役、他事業担当者との連携窓口など多岐に渡ります。 本書では、こうしたサ責の仕事の基本的な流れや、仕事の内容、 情報の整理方法について、やさしく解説しています。 また、昨今の新型コロナウイルス感染症の蔓延や自然災害の増加により、 訪問介護事業――そしてサ責を取り巻く環境は大きく変わりました。 感染症対策や虐待対策、科学的介護情報システム(LIFE)への対応が急務です。 本書では、2021年4月より施行されたこれらの「新基準」についても解説! 明日からサ責を任されても大丈夫です! ◆本書の特徴◆ ・図やイラストが豊富で見やすい・わかりやすい ・巻末には最新の「訪問介護の基準と介護報酬」をご用意 ・業務に使える「実践シート」はWebから無料ダウンロード! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 「サ責を任されたけど、どうしたらいいかわからない」 「自己流で不安」という方に…… 新任サ責必携! この1冊で、仕事の流れと基本が全部わかる! サービス提供責任者(サ責)のお仕事は、スケジュール作成、 ヘルパーのまとめ役、他事業担当者との連携窓口など多岐に渡ります。 本書では、サ責の仕事の流れや、仕事の内容、情報の整理方法について、 やさしく解説しています。 また、サ責は2018年報酬改定の際、資格要件が変わりました。 (旧ホームヘルパー2級課程と初任者研修課程の修了者が不可に) さらに役割にも変更があり、居宅ケアマネとの連携・調整が必要になったり、 禁止事項ができたりしています。本書はこうした点も盛り込んでいます。 これで明日からサ責を任されても大丈夫! ◆本書の特徴◆ ・図やイラストが豊富で見やすい・わかりやすい ・巻末には「訪問介護の基準と介護報酬」をご用意 ・業務に使える「実践シート」はWebから無料ダウンロード! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 先輩が教えてくれる「要介護認定調査員」のノウハウ! 判断ポイントと特記事項文例、ぎゅっと詰め込みました! 今後、高齢者人口の増加にともない、要介護者の確実な増加が予想されていますが、 必要になるのは介護現場の人材だけではありません。 調査対象者を訪問して状況を調査する「要介護認定調査員」もまた必要であり、 市町村による募集もよく目にするところです。 本書は、現役の調査員が、新人認定調査員の方のため、 仕事の内容、判断ポイント、特記事項の文例をまとめた本です。 どういう内容の仕事か、判断に迷う点、現場で注意すべき点など情報満載! ポイントを押さえてわかりやすく解説します。 「ちょっとやってみたいが、仕事の内容を知りたい」という方にも最適! ■本書のポイント ・「お仕事ガイド+判断ポイント+特記事項文例」を見やすく、わかりやすく解説! ・大きめ判型なので、見やすく使いやすい! ・「特記事項文例」はWebにてダウンロード提供! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-相談業務の専門職が教科書としてきたバイステックの『ケースワークの原則』を紐解き、具体的に検証! 相談業務の専門職が教科書としてきたバイステックの『ケースワークの原則』を紐解き、医療ソーシャルワーカー(MSW)、生活保護のケースワーカーが相談対応の在り方を原則に則り具体的に検証。相談業務の新人さんや専門機関以外の人にも参考になる。 【目次】 第Ⅰ部 ケースワークの原則から現場対応を考える 序 章 ケースワーク原則とNPO の相談方法 高山俊雄 第1章 相談者をかけがえのない個人として捉える--個別化の原則 山名友紀子 第2章 相談者の感情表現を大切にする--意図的な感情表出の原則 伊藤正子 第3章 相談者の感情、思いを受容するために--「 統制された情緒的関与」と「受容」 鶴田光子 第4章 非審判的態度をとるということ--非審判的態度の原則 安仁屋衣子 第5章 自己決定するために 大川昭博 第6章 秘密が守られることで成り立つ相談関係--秘密保持の原則 山根珠妃 補 論 MSW のための外国人医療入門 鶴田光子 第Ⅱ部 事例:「バイステックの原則」から見た面接場面 離婚後、独りで生きていく決意をした独居男性の転院と家族援助事例 参考 MSW の労災入門 高山俊雄 第Ⅲ部 ソーシャルワークの行動原則 私の考えるソーシャルワーク原則 高山俊雄 【著者】 高山俊雄 1945年生まれ。1971年、東京都に入職。医療ソーシャルワーカーとして都立病院3カ所に勤務。ひらの亀戸ひまわり診療所勤務。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ケアマネや相談援助職に必要な社会保障制度(生活保護、障害者福祉、医療保険、権利擁護、年金)について、その概要やサービス利用の流れを、図解やイラストを交えわかりやすく解説した。具体的な制度の活用事例のほか、新型コロナウイルスへの対応等も収載した2021年版。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相談援助職に必要な社会保障制度について、概要やサービス利用の流れ、活用事例をフルカラーのイラストや図表でわかりやすく解説した。生活保護、障害者福祉、医療保険、権利擁護、年金、子ども家庭福祉分野を収載。マイナンバーカードの活用など最新情報も押さえた2023年版。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ケアマネや相談援助職に必要な社会保障制度について、概要やサービス利用の流れ、活用事例をイラストや図表でわかりやすく解説した。生活保護、障害者福祉、医療保険、権利擁護、年金に加え、新たに子ども家庭福祉分野を収載。オールカラーでさらに見やすくなった2022年版。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ケアマネ・相談援助職に必要な社会保障制度(生活保護、障害者福祉、医療保険、年金、権利擁護)の知識について、その概要やサービス利用までの流れを、図解・イラストを交えわかりやすく解説した。具体的な制度の活用事例もQ&A形式で掲載。最新制度をふまえた2020年版。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相談援助職に必要な社会保障制度について、概要や利用の流れ、活用事例をフルカラーのイラストや図表でわかりやすく解説。生活保護、障害者福祉、医療保障、権利擁護、年金、子ども家庭福祉のほか、新たに地域共生を収載。重層型支援体制整備事業などにも対応した2024年版。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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4.0滞納整理で成果を上げるための一番早く確実な方法! 窓口対応から捜索・差押まで、基礎知識とコツがまるわかり! 業務マニュアルには書いていない、メンタルの守り方も解説! 「人からお金を取る仕事なんて自分には向いてない……」と思ったことはありませんか? 滞納者を圧倒するような話術もなければ、強く押し切れる性格でもない。 しかしながら、完納させることができないのは、あなたの性格や経験不足のせいではありません。 コツとほんの少しの知識さえ押さえれば、誰でも今日から成果を出せるのです。 この本で紹介するのは、はじめて滞納整理をすることになった人でも、確実に完納まで導くことができるメソッドです。 滞納整理の現場で奮闘している人はもちろん、異動でこれから滞納整理に取り組む人や、新人を指導する先輩にもおすすめの1冊です。
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4.0【内容紹介】 2時間で理解できる池上彰と増田ユリヤが伝える「世界の最新情勢」 アメリカのトランプ大統領は再選するのか。イギリスのブレグジットはどうなるのか? など、分かりやすいニュース解説で定評のある池上彰さんと、日常的に世界各国を巡り現場を知り尽くすジャーナリストの増田ユリヤさんが、2020年激変する世界情勢について誰にでもわかる言葉で語り、解説します。 【著者紹介】 [著]池上 彰(いけがみ・あきら) 1950年、長野県生まれ。73年慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。報道記者や番組キャスターを経て、94年から「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年からフリージャーナリストに。名城大学教授。主な著書に【内容紹介】 2時間で理解できる池上彰と増田ユリヤが伝える「世界の最新情勢」 アメリカのトランプ大統領は再選するのか。イギリスのブレグジットはどうなるのか? など、分かりやすいニュース解説で定評のある池上彰さんと、日常的に世界各国を巡り現場を知り尽くすジャーナリストの増田ユリヤさんが、2020年激変する世界情勢について誰にでもわかる言葉で語り、解説します。 【著者紹介】 [著]池上 彰(いけがみ・あきら) 1950年、長野県生まれ。73年慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。報道記者や番組キャスターを経て、94年から「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年からフリージャーナリストに。名城大学教授。主な著書に『伝える力』(PHP研究所)、『知らないと損する 池上彰のお金の学校』(朝日新聞出版)、『おとなの教養』(NHK出版)などがある。 [著]増田 ユリヤ(ますだ・ゆりや) 1964年、神奈川県生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。27年にわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーター兼ディレクターを務めた。現在コメンテーターとして活躍中。主な著書に『揺れる移民大国フランス』(ポプラ社)、『新しい「教育格差」』(講談社)、『教育立国フィンランド流 教師の育て方』(岩波書店)などがある。 【目次抜粋】 はじめに ――世界は驚きに満ちている PART 1【白熱対談】 2020年激変する世界情勢の見方 PART 2【白熱教室】世界のリーダーが持つ聞く力、伝える力 アメリカ・メキシコ編/フランス編 PART 3【ドキドキ大冒険│日本編】令和というこれからの時代を語ろう 日本編 PART 4【ドキドキ大冒険│世界編】世界を目撃するということ エルサレム編/北朝鮮1編/北朝鮮2編/アメリカ・メキシコ1編/アメリカ・メキシコ2編/イスラエル・パレスチナ編/イスラエル編/アメリカ1編/アメリカ2編/ドイツ1編/ドイツ2編/ドイツ3編/北アイルランド1編/北アイルランド2編/デンマーク編/フランス編/欧州議会選挙編/トルコ1編/トルコ2編/キプロス編 おわりに――国境を越え、壁を乗り越えて
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4.3作業員が語る事故収束現場、「原発を造った男たち」の原発批判、放射能汚染の実態、廃炉や“核のゴミ”の現実etc. 知られざる「3.11後の世界」の姿を浮き彫りにする。
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4.1福島第一原子力発電所の事故は、それまでの「安全神話」を打ち砕いただけでなく、炉心溶融が起こると数万人が死ぬといった「危険神話」をも崩壊させた。放射能の健康被害は、予想よりも小さく、チェルノブイリ事故とは明らかに違った。震災後、マスメディアもネットメディアも放射線の危険を誇大に報じ、多くの人が「リスクゼロ」を求めた。しかし、科学的知見によれば、「100ミリシーベルト以下の健康被害は0.35%以下」であることは確実にいえるという。また、発癌リスクを問題視するなら、喫煙や塩分の取りすぎや飲酒も危険であり、さらに携帯電話や日焼けサロンも危ないとの報告もある。同時に、著者はメディアが煽った「脱原発か否か」の議論も愚問だと斬って捨てる。問題は特定の資源の是非ではなく、市場で多様なエネルギーを柔軟に組み替える必要があると説く。メディアと知識人を名指しで批判した、闘う経済学者の勇気ある言論である。
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4.0原子力発電所をどうするのかは、日本国民のみならず人類の行方をも左右する重大な事案。その選択は、議員や官僚に委ねることなく主権者である私たち国民が行なうべきだ。そのためには、国民投票を実施するのが最良である。徹底した情報公開を進めて議論を重ね、主権者自身が賢明な選択・決定をするように求めるのである。欧州で実施された原発に関する国民投票、そして日本の住民投票の例も報告しながら、その仕組みと意義を分かりやすく提示。原発に対する賛否両者の代表的な考え方も紹介する。【目次】はじめに みんなが国民投票の活用を求めている/第一章 国民投票とは何か/第二章 諸外国で実施された「原発」国民投票/第三章 日本で実施された「原発」住民投票/第四章 日本でも「原発」国民投票を実施しよう/第五章 賛否両派の主張/おわりに
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4.1原発再稼働「最後の条件」 国会事故調査も政府事故調査も、問題の本質を見誤っている! --原発の課題と対策がみるみるわかる、写真・イラスト満載の「事故調査最終報告書」。 原発を動かすのに必要な「条件」とは何か? 福島第一で、メルトダウンした原子炉と生き残った原子炉の分かれ道とは? その教訓と対策とは何か? そして、大前氏が提示する原発を動かす「最後の条件」とは? 2012年、夏。電力需要のピークを前に、政府は関西電力・大飯原発を再稼働させることを決断し、需給が非常に逼迫する事態を回避しました。 ですが、国民や、再稼働を求めていた産業界の側にも、大飯原発でどんな安全対策が取られたのかを把握している人は少ないでしょう。政府にもそれを理解し説明できる人材がいないからか、“足りないから動かす”という議論だけが一人歩きしたのは、非常に残念です。 我々日本人は、あの悲劇的な事故から、いったい何を学んだのでしょうか。再稼働を決断した経緯を見ていると、政府も国民も「何も学んでいないのではないか」と疑わざるを得ません(「はじめに」より)。 政府の事故調査委員会や国会の事故調査委員会の調査・報告書では見えてこない「原発の大問題」を、図・イラスト・写真満載でわかりやすく解説します。 【ご注意】※この作品はカラー版です。白黒端末の場合、図の解読が難しい部分が含まれます。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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-私たちが抱く、「なんで 原発再稼働なの?」。Q&Aの元祖OKWAVE社と連携し、web上の『みんなのQ&A』で一般のユーザーの方から総数116の『疑問・質問』を出していただき、10の『素朴な疑問』にまとめ、直接それを国・行政の担当者にぶつけました。そして「国が再稼働という『結論』に至った理由」を明らかにしたのが本書なのです。 過去、日本が原発導入に至った経緯から海外での原発事故、その後の福島第1原発の事故で行政はどう変わったのか。行政は電力事業者と癒着しているのではないか。地元に対策費としてお金をばら撒いているのではないか。さらに、原発ゼロで持ち堪えているのに、どうして再稼働するのか、今後の電力供給ビジョンを含め回答してもらいました。そして、廃炉費用を加算した原発の発電コストは本当に安いのか。規制員会の安全基準は海外に比べ、世界で最も厳しいものなのか。原発依存度を限りなく削減する具体策はどうなっているのか。廃棄物処理はどうするのか。私たちが抱えている疑問とそれに対しての回答をまとめました。 日本には商業用原子炉が46基あります。新規制基準への適合性確認を15原発25基が申請し、すでに九州電力川内原発1号機と2号機は運転を再開しています。今後、各地で再稼働に向けた動きが出てくることが予測されます。賛否を考える際に、「再稼働する理由」を知ることはとても重要なのではないでしょうか。
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-原発が抱える問題の本質は変わっていない──。 2011年3月から6年以上の時間が経過した。福島第1原発事故をめぐる処理費用の負担スキームが決定するなど、時間経過とともに新たな事実もある。 しかし、原発が抱える問題の本質は変わっていない。リスクの正確な把握や公表、そして公開の場での自由な議論がないままで原発の再稼働は危うい。 ましてや「世界最高水準の安全性」という新たな「安全神話」すら作られ始めている。そうしたことへの危機意識から本テーマを計画した。 そのため、本書では福島第1原発の廃炉・賠償問題だけではなく、核燃料サイクル、プルトニウム管理、高速増殖炉「もんじゅ」、原子力発電所等核施設の安全・テロ対策など幅広く取り上げた。原子力と核をめぐる諸問題を考える一助になる1冊。 本書は『週刊東洋経済』2016年10月22日号より8回にわたり連載した記事、約60ページ分を大幅な加筆のうえ電子化したものです。
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4.5原発事故から27年経った今も、チェルノブイリの健康被害は終息していない。 福島で同じ悲劇を起こさないためにできることは何か。 チェルノブイリで医療支援活動に携わった医師による提言。 2011年3月11日、福島第一原発事故が発生。政府や東京電力が繰り出す事故対策は後手にまわり、放射能災害の危機管理の甘さが露呈した。事故後2年が経ったいまも、その状況はほとんど変わっていない。チェルノブイリ原発事故の被災地で医療支援活動に携わった医師であり、現在は長野県松本市長を務める著者が、被曝による健康被害の実相を明らかにし、その具体策を果敢に提言する。
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ながらく原子力推進の仕事に携わってきた著者は、福島第一原発から七キロ、温暖で暮らしやすい富岡町に家を構えた。そして3.11、東日本大震災と原発事故-。突然の避難指示と、改善の進まぬ避難所生活を強いられるなか、原発によって、周辺住民がこんな目にあってはならないと、推進してきた者として、身に沁みて感じるようになる。原子力政策、体制の問題を指摘してきた著者が、関係者として責任を感じつつ、その内実を語る。
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4.7電力会社が述べ立てる数字を鵜呑みにしてはならない。原発などなくても電気は足りる。なぜなら、原発分を補って余りある新エネルギー技術が、すでに開発されているからだ。工場エンジニア出身で、かねてからエネルギー問題の研究に注力してきた著者が、最新のデータと知見を動員して「原発がもはや無用の長物である理由」を具体的・徹底的に解説。また、自然エネルギーに過度に期待する風潮にも厳しい批判を加える。これが「脱原発のリアリズム」だ!【目次】序章 関電の電力不足騒動/第一章 発電の方法はいくらでもある(民間の発電能力)/第二章 熱エネルギーの有効利用が日本の活路を拓く(コジェネ)/第三章 化石燃料の枯渇説は崩壊した(ガスの未来)/第四章 自然エネルギーを普及する真の目的/第五章 地球の気温と電力コストの予測/あとがき
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3.5経済発展を旗印に原発が再稼動されようとしている。「地域社会繁栄への奉仕」を社是とし、脱原発を宣言した異色の金融トップが、近代社会が陥った自由主義経済の弱点を明らかにし、原発推進の流れに一石を投じる。
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-2013年11月12日、元内閣総理大臣の小泉純一郎氏が日本記者クラブにて会見を行いました。近年脱原発、原発ゼロを訴えている小泉氏。今回の会見では総理大臣のときと、まったく変わらない舌鋒の鋭さで持論を展開しています。 本書籍では、当日行われた会見を質疑応答も含め完全収録! あえて編集サイドで余計な情報を加えず、小泉氏が発言したままの生の言葉を収録しました。テレビなどでは編集されているような部分、雑誌や新聞では読みやすいように修正されている部分も、そのまま残しています。小泉氏が目の前で話しているかのような感じで読み進めていくことができます。 自分が内閣の最高責任者であったときから、要職を与えていただけに安倍現総理に対する発言はとても愛情に満ちています。そしてあえて「権力をふるえ!」とメッセージを送ります。 政治家が権力を握ることの意味、日本は対外的にどういった態度で臨むべきか、沖縄の基地負担軽減は? 原発を中心にさまざまな話を惜しげなく提供してくれる小泉氏。一国の元首を務めた政治家の今の言葉を聴いてください。 目次 まえがき ●原発問題 「原発はゼロにしていかなければならない」 ●日中関係 「首脳会談ができないからといって、交流がすべてできないわけではない」 ●日米関係 「アメリカより同盟国にふさわしい国はない」 ●メガフロート 「さまざまな用途に使える。沖縄の負担軽減にもつながる」 ●いまこそ安倍総理は権力をふるえ! 「国民の大多数が望む方向で権力を使うには最高のとき」 ●質疑応答
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4.3右も左も関係ない。 国を愛するということは、原発をゼロにするということだ。 元首相が渾身の力を込めて書いた原発をめぐる初の単著!! 私は首相時代、「原発は安全・低コスト・クリーン」だと、経産省に完全に騙され、原発を推進していた。その自分が本当に悔しくて腹立たしい。そして、世界史に残る福島原発事故が起こった。事故の検証もちゃんとできないで再稼働するというなんという非常識なことか。原発は一〇万年後まで核廃棄物を抱え続ける「トイレなきマンション」である。時代遅れの原発技術に日本経済の未来は託せない。私はこの本で、経産省が原発を推進したがっている本当の理由や、自然エネルギーだけで電力は補えること、原発をゼロにする、ただひとつの簡単な方法があるということを書いた。原発ゼロ、やればできる。
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