七沢潔の作品一覧

「七沢潔」の「原発事故を問う」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ―
    5.0
    1巻880円 (税込)
    史上最悪の大事故から25年。事故の影響も原因究明も-チェルノブイリは終わっていない。原発作業員からゴルバチョフまで100人以上の証言と内部資料をもとに、隠された真実を発掘。さらに、ソ連一国を越える巨大な「隠す側」の構図を追及。ソ連の原発政策と情報操作の結末は、まさしく「もんじゅ」の国への伝言である。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    福島原発事故後に読んだ本。そして就活で原発業界志望だったから読むべきだと思って読んだ本。

    チェルノブイリ事故の起きた原因とその組織間(国家、IAEA、原発発明者)のやりとりなどが詳しく書いてあり、今後の日本の原発事情を考える上では大変為になった。

    事故後の国民に対する政府の対応。時間経過とともに増えるガン患者。ロシア製の原発はエネルギー発生機構上問題があった。偉人の功績を守るため国は謝らなかった。などなど・・・。

    今後の日本の行く末の参考になったと思う。

    0
    2011年09月28日
  • 原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ―

    Posted by ブクログ

    今の日本の状況と読めば読むほど重なってきて気分が悪くなります。
    放射能と一生付き合っていかなければならない我々は読まなくてはいけない本の一つだと思っています。

    0
    2011年08月24日
  • 原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ―

    Posted by ブクログ

    多くの当事者へのインタビュー、内部資料や議事録に当たり綿密な取材がなされている。原発に対する隠蔽体質は国を問わない。安全神話なんて夢物語だ。チェルノブイリの時点で、日本は立ち止まるべきだった。

    0
    2011年06月09日
  • 原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ―

    Posted by ブクログ

    2011.04.05-
    「放射線が人体に与える影響について放射線医学の分野ではまだまだ未解明なことも多く、とりわけ百レム以下の低線量域での被曝がもたらす健康上の障害については、はっきりとした影響がわからず、グレーゾーンと呼ばれている。一レムでも多く被曝すれば、それだけ発ガンなど健康上のリスクが増すと考える科学者もいれば、それは無視できるという立場の人もいる。また、一度に大量に被曝する場合と、長時間に渡り被曝し続ける場合の影響も違うと言われている。」

    被曝許容線量は、人の健康を守るために定められた。これは、住民保護の対策を決める際の客観的な目安となる。しかし、非常事態が起こったら、平常時のレベ

    0
    2011年04月08日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!