アウトドア作品一覧

  • 穂高に遊ぶ 穂高岳山荘二代目主人 今田英雄の経営哲学
    4.7
    穂高岳山荘を通じて表現される「自然とともに生きる」姿勢。 「自然保護という考えがまだなかった時代に、山の清掃を始めた」 「風力発電や太陽光発電に取り組んだ」など、先進的かつ革新的な発想をもったその行動力とは? 山小屋の経営者として、二代目としてのあり方、三代目(後継者)へ期待することなど、今田流経営哲学から見える、現代の登山者や社会へのメッセージ。 ■内容 プロローグ 徳本峠 第1章 重太郎の山小屋 第2章 我が道を行く 第3章 自然を生かす 第4章 人を生かす 第5章 次の世代へ エピローグ 今田英雄の哲学 巻末付録 穂高岳山荘100年の歩み ■著者について 谷山 宏典(たにやま・ひろのり) 1979年愛知県生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。 大学在学中に体育会山岳部に所属し、卒業後の2001年は明大隊一員としてガッシャ-ブルムⅠ峰と同Ⅱ峰に連続登頂。 編集プロダクション勤務を経て、2009年フリーライターに。 主な著書に『登頂八〇〇〇メートル 明治大学山岳部十四座完登の軌跡』『鷹と生きる 鷹使い・松原英俊の半生』『ドキュメント豪雨災害』(すべて山と溪谷社)
  • プロガイドの新提案 バテない登山技術
    4.7
    自分の体と歩行に関する新しい知識を身につけて、苦手を解消すればもう山でバテない! 楽に歩ける呼吸のしかた、筋肉の負担を減らす歩き方、安定して下山するための秘訣、足の痛みを防ぐ靴の履き方、 山小屋で快眠するコツなどなど、バテないための極意をプロの登山ガイドが教えます。 ■内容 まえがき 登山についてなぜ学ばなければならないのか? 第1章 「自分を知る」ことから登山は始まる 自分の能力を把握することが「バテない登山」につながります 自分の知らないことも見つめてみる/動画を撮影して歩き癖を可視化する/コースタイム倍率を計算してみる/自分自身の実力を正確に把握する 第2章 疲労を軽くする呼吸法  「呼吸の質」を高めれば疲労を軽減させることができます 心肺・循環機能は成人してからでも向上可能/効率よく酸素を取り込む呼吸法/休憩を少なめにして自分の歩行ペースを保つ  コラム 鼻呼吸がうまくできない人へのアドバイス 第3章 重心移動をコントロールして歩くコツ  効率よく歩くためには重心移動が重要なポイントになります 重心移動を意識することが大切/足の3つの軸を回転させるロッカー・ファンクション/登りではアンクル・ロッカーを活用 下山の際はすべてのロッカーを制限/山道を歩く際に欠かせない股関節伸展能力/身体重心の動きには上半身の姿勢も大きく影響します 骨盤の傾き具合を確認してみる/姿勢を変えるだけで下山が楽になる 第4章 疲れずに歩ける靴の選び方と履き方  自分と相性のよい登山靴を選ぶことが最も大切です 目的と自分の脚力に応じてカットの高さを選ぶ/購入の際は専門店でフィッティングを/靴紐を適切に締めることは最重要の登山技術です 登りは靴紐をゆるめに、下りはきつめに/履く靴に合わせて靴下を変える/マメや靴擦れなどの対処法について覚えておきましょう 違和感を覚えたらすぐに適切な対処を/外反母趾などで指が靴に当たる人は? 第5章 飲む、食べる、出す 効率よく水分を補給するようにしてください 足りていると思っても積極的に水分補給を/体調不良の原因になる「脱水」にご用心/行動中に水分補給をしやすくするための工夫 食べるものや食べ方にも秘訣があります/シチュエーションごとに適切な食事を/補給するだけではなく「出す」ことも欠かせません 野外トイレの場所選びと作法/お腹を冷やさない対策も必要不可欠 第6章 山で快眠する秘訣  熟睡するためには体をリラックスさせることが重要です 水分補給とストレッチで疲労物質を排出/就寝前に入眠を促すルーティーン/どうしても眠れないときの工夫 第7章 歩行を左右する登山ウェア  バテないためにはウェア選びも大事な要素です ベースレイヤーは汗冷えを防ぐことを重視/さまざまな選択肢があるミドルレイヤー/レインウェアをアウターレイヤーに活用 万が一のときにも役立つダウンなどの防寒着/着替えや防寒着を減らして荷物を軽くしましょう/着替えを見直して荷物を軽量化 第8章 ストレッチとトレーニングで体力維持  ストレッチを習慣化して関節の柔軟性を高めましょう おすすめはスタティック・ストレッチ/バテないためには日々のトレーニングも必要不可欠です/登山のトレーニングにはスロージョギングが理想的 筋持久力を鍛えるために必要なトレーニング/日常生活で温度変化への対応力を増強  コラム 登山前の準備運動にはダイナミック・ストレッチを あとがき
  • アート・オブ・フリーダム 稀代のクライマー、ヴォイテク・クルティカの登攀と人生
    4.7
    クルティカは僕にとってまさに理想のクライマーだ ―― 山野井泰史 ポーランドが生んだ偉大な登山家、ヴォイテク・クルティカは、 ヒマラヤの難峰を厳しいラインから、アルパインスタイルで攻略してきたクライマー。 その大胆な発想、先進的なラインは、世界中のクライマーを魅了し続けてきた。 本書は、その登攀と人生を丹念にたどる一冊。 チャンガバン南壁(1978)、ダウラギリ東壁(1980)、ブロード・ピーク縦走(1984)、 ガッシャブルムⅣ峰西壁(1985)、トランゴ・タワー東壁(1988)、チョ・オユー南西壁(1990)……。 アルピニズムの歴史に衝撃を与えた登攀を振り返る合間に、その登山哲学が明らかにされる。 クルティカにとり、山は単なる冒険ではなかった。 人生の本質を見いだすための旅、それはすなわち「山の道」だった。 2017年にアメリカで刊行後、すでに6カ国で翻訳出版された、待望の日本版。
  • ヤマケイ文庫 おらが村
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漫画家矢口高雄の隠れた名作、堂々の復刊! 令和の時代にこそ読み返したい「昭和」の貴重な物語。 802ページの大ボリューム。 東北は秋田、奥羽の山懐に包まれ、半年は雪の下に埋もれる厳しい自然、それが“おらが村”。 寂寥、倦怠、不安、欲望、喧騒、期待、そして夢とないまぜのなかで過ごす村人たち。 ゆかいな高山一家を中心に、彩り鮮やかな四季を通して矢口高雄の精緻なタッチが描く極上のヒューマンドラマ。 遠く忘れさられていく昭和時代の貴重な記録集。 【内容】 囲炉裏の章 横座/狐棲む里/鱩/師走/寒春/福寿草の香/ メメンコ/蕗のとう こぶしの章 儀衛門のクマ/カタゴの花筵/ テル坊主の池/つばくろ/ヒデコ/雨あがり 桑の実の章 ホトトギス/ 忘憂草/UFO飛来/はたおり 嫁ききんの章 律子/十三夜/渋柿/ 末枯れ/神無月/忍華/白春/ふきどり/せせらぎ/土橋/帰去来/ 春宵 段落の章 廻春 経済活動・開発・天災・人災による環境変化から現代人は逃れられない。 だが、「日本人として決して忘れてはいけないもの」を矢口先生は僕らに教えてくれる。――宮沢和史
  • 分県登山ガイド0 北海道の山
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふるさとの山々を網羅した、大好評の分県登山ガイドシリーズ『北海道の山』。 20年ぶりにパワーアップして完全リニューアル! シリーズ累計200万部突破の大人気「山」ガイド。 地元や郷里、馴染みの深いエリアや現在お住まいの都道府県の山々を楽しむことができます。 地図が大きくなり、情報もより充実。 コースタイムは往路、復路の二通りを記載。 体力度は共通のグレーディング算出方法で全国を統一しましたので、 よりわかり易く、より参照しやすくなりました。 倍増した「チェックポイント」では、登下山口、分岐点などの重要ポイントを写真でご紹介。 主要山岳については一筆書きでの1コースだけでなく、複数の登山道も網羅しています。 魅力的な山頂展望写真も掲載しています。 【主な紹介山岳・コース】 大雪山(旭岳・黒岳、赤岳・黒岳)、緑岳・白雲岳、トムラウシ山、十勝岳・美瑛岳、上ホロカメットク山・富良野岳、ニセイカウシュッペ山、武華山、ニペソツ山、ウペペケサンケ山、音更山・石狩岳、白雲山、東ヌプカウシヌプリ、利尻山、礼文岳、天塩岳、雌阿寒岳、雄阿寒岳、カムイヌプリ、西別岳、武佐岳、斜里岳、硫黄山・羅臼山、芽室岳、幌尻岳・戸蔦別岳、カムイエクウチカウシ山、神威岳、楽古岳、アポイ岳、芦別岳、夕張岳、神居尻山、暑寒別岳、雨竜沼・南暑寒岳、黄金山、塩谷丸山、札幌岳、空沼岳、恵庭岳、風不死岳・樽前山、徳瞬別岳・ホロホロ山、室蘭岳(鷲別岳)、羊蹄山、ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、チセヌプリ・シャクナゲ岳、黒松内岳、狩場山、遊楽部岳、大千軒岳など、全50コース。
  • 日本人が世界一になるためのサッカーゆるトレーニング55
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ワールドカップで優勝する」 2014年ブラジル大会前にそう宣言する選手たちもいた。「もしかしたら」「奇跡が起これば」…応援する我々はどこかで期待をしていた。結果は・・・。 大会後、「フィジカルだけは今すぐどうにか出来るものではない」と日本サッカー協会は総括した。 始まる前から「勝てない部分」を認めた発言だ。しかし本当にそれは「仕方ない」こととして世界一になれるのだろうか? 世界には近づいたけれど、でも頂点には程遠い、それを実感しただけの大会に終わった。 このまま次の大会もその次の大会も、「フィジカルは仕方ない」まま挑むのだろうか? 本書は、日本人が根本的に抱える身体の使い方の問題、鍛え方の問題、それ以前のトレーニングに対する誤解・・・・。 著者高岡英夫は運動科学者。本書では、著者がこれまで長年にわたって研究してきた日本人の身体的な問題を具体的な例を挙げて解説。 メッシやクリスティアーノ・ロナウド、ネイマールらにあって日本人にないもの。それらを「裏転子(ハムストリングス)」「腸腰筋(インナーマッスル)」「球軸(センター)」「ゆるむ」などいくつかのキーワードで解説し、それを克服するための具体的な正しいトレーニング法(サッカーゆるトレーニング)を伝授。
  • 新編 風雪のビヴァーク
    4.7
    「一月六日 フーセツ 全身硬ッテ力ナシ…」。 凍える指先で綴られた手帳の文字は、行動記録から、やがて静かに死を待つ者の遺書へと変わってゆく。迫り来る自らの死を冷静に見つめた最後の文章は、読む者の心をつかんで離さぬことだろう。 この壮絶な遺書のみがクローズアップされがちな同書だが、本書では山岳史研究家の遠藤甲太氏が解説を加え、人間・松濤明の素顔と、氏の登攀史上の業績を明らかにする。松濤明の残した記録の数々を、新しい視点で読み直すための絶好の書の文庫版の電子化しました。

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  • エベレストの空
    4.6
    「世界の頂」と呼ばれ、多くの人の心を惹きつけるエベレスト。登頂までの道のりは険しく、極寒のキャンプ生活に命が削られるデスゾーンなど、試練ばかりが待ち受ける……と思ってはいないだろうか。もちろん、この厳しさはかの山の一面ではある。しかし、標高8000mからの夜明けや緑豊かな麓の街道など、挑戦者だけに見せる穏やかな一面もある。そんな表情豊かなエベレストの全貌をネイチャーフォトグラファーが鮮やかに描き出す。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難
    4.6
    人気の高いヤマケイ文庫ドキュメント気象遭難がついに電子化! 山で起きる大きな事故のほとんどは、気象の急激な変化による事故、いわゆる「気象遭難」であろう。 その原因はどこにあるのか、防ぐ方法はあるのか・・・・・・。 新旧の気象遭難事故から、季節別に「雪崩」「落雷」「低体温症」など7件のケースを取り上げ検証する。 「文庫化にあたっての追記」では近年の気象遭難事例をフォロー。
  • 世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑
    4.5
    ■100点以上のオールカラーイラストで筋肉のつながり・仕組みを平易に解説。 専門書では理解しづらい筋肉どうしの連動や、筋肉と体のしくみを優しくお届けしているので、スポーツ関係者・介護・医療関係者はもちろん、一般の方まで幅広く対応しています。 下記のような方に特におすすめします。 ●トレーナー・セラピストの方 ●運動をされる方、アスリートの方 ●姿勢をよくしたい方 ●怪我の予防をしたい方 ●筋肉の動く仕組みや謎を知りたい方 ■各部位のつながりを知ることで、日常動作や運動時のパフォーマンスアップに! 筋肉のつながりがわかると、下記のような効果が見込めます。 ★ストレッチの伸び感が変わる ★筋トレの効果が上がる ★ケガしにくくなる ★姿勢がよくなる ★体の仕組みをイメージしやすくなる オールカラーで各部位を網羅した世界一わかりやすい筋肉解剖の書! ◎目次 0章 つながりとは /1章 前のつながり/2章 後ろのつながり/3章 横のつながり/4章 らせんのつながり/5章 深層のつながり/6章 運動のつながり/7章 腕のつながり 8章 骨盤・股関節のつながり/9章 お腹のつながり/10章 お尻のつながり/11章 足のつながり/12章 肩・腕のつながり 13章 体幹のつながり 14章 つながりの改善のヒント など
  • 苔三昧 モコモコ・うるうる・寺めぐり
    4.5
    凛としたウマスギゴケ,ふさふさのヒノキゴケ,透き通るようなコツボゴケ…….ただの緑のじゅうたんと言うなかれ.大自然が凝縮された「お寺の庭」は,知られざるコケの宝庫だ.全国津々浦々,選りすぐりのコケ庭とともに,約40種のコケたちの個性ゆたかな素顔を紹介.お寺に行ってコケを見る,前代未聞のコケ入門.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 折れない自分をつくる 闘う心
    4.5
    「強さとは何か」を追い求めてきたボクサー村田諒太の『世紀の一戦』までの半年間を綴ったドキュメンタリー。 コロナ禍で7度の中止・延期という紆余曲折を経て、最強王者ゴロフキンとの対戦に至るまでの心の葛藤、 スポーツ心理学者の田中ウルヴェ京さんと半年間にわたって続けてきたメンタルトレーニングの記録、 虚栄や装飾のないありのままの村田諒太を綴った一冊。 この試合で一番譲れないもの、それは自分を認めることができる試合をすることだった。 ゴロフキンに勝つことも大事だが、自分に負けないことはもっと大事だった。 それは逃走せずに闘争すること。 壮絶な心の戦いの果てに辿り着いた境地とは。 (本書より) 「不器用な自分にできることは限られている。その事実を認め、心技体で要らないものを削ぎ落とした僕は、落ち着いていた」 「勝利という結果、他者の反応や評価だけを求めてボクシングをやってきた。でも、自分をちゃんと認めてあげることができれば、他者との比較はさして気にならなくなることをゴロフキンとの試合を通して知ることができた」 【目次】 〇第1章 激闘 2022年4月9日/101日遅れのゴング/ゴロフキンの本領 〇第2章 挑戦 日本ボクシング史上最大の一戦/田中ウルヴェ京さん/王者の中の王者/ジョハリの窓 〇第3章 試練 7度目の中止・延期/ミドル級の壁/帝拳ジム・本田会長/消えない雑念/殴りたくない/ポジティブな感情 〇第4章 恐怖 36歳の誕生日/開き直り/ダメ出しがほしい/自己肯定感 〇第5章 覚悟 闘争か逃走か/折れない自分をつくる闘う心/恩師の涙 〇第6章 余韻 不思議な声 〇証言 スポーツ心理学者・田中ウルヴェ京が語る村田諒太 対談 村田諒太×田中ウルヴェ京 
  • そうだ、キャンプいこう!
    4.5
    ☆はじめてでも、女子でも、ひとりでも。 日本一わかりやすい! マンガで学べるキャンプの教科書 ベストセラー『カメラ、はじめます! 』で話題のイラストレーターが描く、 超初心者にもキャンプの楽しみ方がわかるコミックエッセイ。 「キャンプが好き! 」 テントを立てたことも寝袋で寝たこともたき火を起こしたこともなく、 せいぜいバーベキューぐらいしかやったことがなかったのに、 いつの間にか「個食個泊スタイル」キャンプにどっぷりはまり、 ついにはキャンプコーディネーターとして活躍することに。 『カメラ、はじめます! 』で注目のイラストレーターが楽しく教える、 “ひとりでも、女子でも、はじめてでも""できる、キャンプのススメ。 フェスキャンプから、ひとりキャンプ、島キャンプにキャンプパーティーなど、 キャンプのあらゆる楽しみ方をたっぷり学べるコミックエッセイです。 (巻頭書下ろしを加えた『キャンプ、できちゃいました。』新編! ) <その1>わたしにもできるんだ! こいし流キャンプの始まり 女子キャンプスナップ集1 <その2> テントだけあれば大丈夫!? フェスキャンプに初挑戦 かんたんキャンプ料理 ?バーナー編? キャンプファッションどれが好き? <その3>自分の道具をそろえたら もっと楽しくなる キャンプギアを手に入れよう 4コママンガ おそるべし沼料理 <その4>憧れの山ガールデビュー!? 登ってないけど山キャンプ キャンプのかわいいかざり方 キャンプで出会った風景ベスト3 <その5>女子ひとりでもできるもん 電車に乗ってお手軽キャンプ テントのタイプと張り方 キャンプの服装どうするの? 4コママンガ 一生忘れられない山旅 <その6>青い海と空、白い砂浜! 夜も素敵な島キャンプ たき火のおこし方 かんたんキャンプ料理 ?炭火編? 北海道1人キャンプ旅 <その7>大きなテントに全員集合キャンプでパーティー キャンプ仲間を見つけよう! 女子キャンプスナップ集2 <番外編>担当編集さんを キャンプに誘ってみた こいしチョイスのおすすめキャンプ場 こいしゆうか お酒と焚き火をこよなく愛す、イラストレーター&キャンプコーディネーター。 著書に『日本酒語辞典』(誠文堂新光社)、共著に『カメラはじめます! 』(サンクチュアリ出版)。 現在、WEBメディア「ジモコロ」、雑誌『ランドネ』で連載中。 「マツコの知らない世界」(TBS)はじめテレビ出演、テントのプロデュース、 アウトドアイベントへの企画・出演など、活動は多岐にわたる。 最近は年に一度のペースで、海外にバックパックキャンプへ行っている。
  • What’s Next? 終わりなき未踏への挑戦
    4.5
    カメット南東壁、シスパーレ北東壁、ラカポシ南壁と、世界のトップクライマーたちが高く評価した登攀を成功させ、山岳カメラマンとして一流の映像を残し続ける平出和也。 その成功の背景には親しい岳友との出会いと別れがあり、死と隣り合わせの生還劇があった。 生涯の目標として掲げたさらなる挑戦を前に、これまでのクライミング人生を振り返る。 主要な登攀記録にはルート図のほかに、掲載されているQRコードから、本文とリンクした映像を見ることができる。 ※電子版では、QRコードをタップすると動画サイト(Youtube)へ遷移します リアルな登攀映像と併せて読むことで、アルパインクライミングの真髄に触れることのできる1冊。 ■内容 序章 第1章 競技アスリートから山の世界へ 第2章 山と生活の両立を求めて 第3章 シブリンとカメット 第4章 痛恨のアマ・ダブラム 第5章 別れ、新たなパートナー 第6章 二〇一七年のシスパーレ 第7章 越えてきた山、これからの山 終章
  • 一冊でぜんぶ身に付く! 渓流釣り+野営術完全教書
    4.5
    管理されたキャンプ場をはなれ、手つかずの渓谷で、大自然を存分に楽しんでみませんか?

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  • 日本人とエベレスト―植村直己から栗城史多まで
    4.5
    日本人のエベレスト登山50年を、初登頂や女性初登頂、各ルートからの登頂、大量遭難、清掃登山、 公募隊、最年少・最高齢登頂記録など、テーマに沿って解説する。 日本人のエベレストをひとつの軸にして、50年の登山史を振り返る。 ■内容 1章 日本人初登頂(1970年) 2章 女性初登頂(1975年) 3章 加藤保男の3シーズン登頂と死(1982年) 4章 無酸素初登頂(1983年) 5章 交差縦走(1988年) 6章 バリエーションからの登頂(1993年) 7章 公募隊の大量遭難(1996年) 8章 清掃登山(1999年~) 9章 最年少登頂と最高齢登頂(1999年~) 10章 日本人の公募隊(2004年~) 11章 「栗城劇場」の結末(2018年) 終章 今後のエベレスト登山
  • 前だけを見る力 失明危機に陥った僕が世界一に挑む理由
    4.5
    真のポジティブシンキングの持ち主、そのGRIT「やり抜く力」とは? 2019年FIFAクラブワールドカップに出場を果たしたサッカー選手、松本光平。 トレーニング中の事故で失明の危機に直面するも 「再びクラブワールドカップの舞台に立つ」ため動き始めた。 そしてついに、再びクラブワールドカップに出場できるところまできた。 鋼のようなメンタリティを持つ“決して諦めない男”が、そのルーツと決意を語り伝える。 足首骨折や肩脱臼など数々のケガに悩まされるも、本人はいたって前向きにサッカー人生を送る。 なんの確約もなく海外に渡って契約を勝ち取ったり、フィジー、NZなど辺境の地でプレーしたり、さまざまな武勇伝を持つ。 失明の危機を含め、松本光平がこれまで経験してきたものは、一般的に考えれば「困難」とも思えるものばかり。 しかし、その状況を超ポジティブとも言える姿勢や、鋼のメンタリティによってくぐり抜けてきた。 そんな松本の経験談、エピソードが詰まった、どんな困難な状況になっても「前を向こう」と思える力が漲る“パワースポット”的一冊。 〈目次〉 【第1章】突然「光」を失って  〈解説1〉ブラインドサッカーとロービジョンフットサル 【第2章】15歳での「禁断の移籍」  〈解説2〉関西サッカー界の育成事情 【第3章】チーム探しとリハビリの日々  〈解説3〉プロ経験のない選手の海外移籍事情 【第4章】オセアニアでの新たな目標  〈解説4〉知られざるオセアニアサッカー事情 【第5章】感慨なきクラブワールドカップ  〈解説5〉クラブワールドカップとはどんな大会か? 【第6章】再びクラブワールドカップの舞台へ  〈解説6〉コロナ禍とクラブワールドカップ
  • フィギュアとは“生き様”を観るスポーツである!
    4.5
    2022年2月、いよいよ北京冬季オリンピックが開催される。 スケート界の至宝・羽生結弦選手と現在最強のスケーター、ネイサン・チェンのライバル対決、 女子フィギュア界を席巻するロシア勢、五輪出場を争う日本選手たち、 勝敗以上に刮目してほしい「世界最高の技」などを織田信成が熱血解説! 同世代のレジェンド・安藤美姫との対談も必読だ。 オリンピックを機にフィギュアスケートの奥深い魅力を知るのに、これ以上ない入門書が誕生!
  • 『山と食欲と私』公式 鮎美ちゃんとはじめる山登り―気軽に登れる全国名山27選ガイド―
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 富士山、木曽駒ヶ岳、燕岳、剣山……老若男女、登山ビギナーでも挑戦しやすい27座を、『山と食欲と私』の主人公、単独登山女子の日々野鮎美が案内します。計画も装備も、マナーもトラブル対処も、コミックスのコマと写真で分かりやすく解説。登山の心得は、この一冊ですべてOKです! 本書だけの描き下ろし漫画も収録。 ※当電子版は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご了承ください。
  • 蝸牛登山画帖
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 6月生まれで、雨の日にあじさいの葉の上をのたりのたりと歩く蝸牛(かたつむり)に親近感をおぼえ、 なんだか自分に似ているという、やまとけいこさん。 薄くて軽い渦巻状の蝸牛の殻は、一人静かにプライベート空間を楽しめる、くつろぎのマイホーム。 家財道具すべてを背負い、心ゆくままに旅にでることのできる山登りと、 コツコツと一人、試行錯誤しながら描きたい絵を描くことは似ている。 蝸牛のように、山と絵の世界を歩き続けてきた著者による、エッセイ&イラスト集。 【内容】 はじめに 第一章 始まりの山 流星群とご来光/兄とワンダーフォーゲル 第二章 ワンゲルの日々 高いところが好き/歩荷とキスリング/美大ワンゲル夏合宿/北アルプス大縦走/雷に追われて/ 真夜中のスープスパゲッティ/山よりキャベツ/あんきも鍋/縄文杉と山の怪 第三章 一人の山 リュウキュウイノシシの運命/暗い寒いお腹が空いた/モグラトンネルを抜けて/海外の山と旅 第四章 源流に大岩魚を求めて 鈴蘭と沢登り/藪漕ぎ大好き/イワナと命拾い/痛くない痛くない 第五章 クライマーに憧れて 人生で一番寒かった日/岩の割れ目に挟まれて/死の山の岸壁/虫の知らせ 第六章 山の暮らし 黒部源流にて/南極と日本の極地/帰りを待つ人々/銃口と鹿の目/クジラ跳ねる海 おわりに
  • 羆撃ち久保俊治 狩猟教書
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりヒグマを追う忍び猟の極意! 生涯をかけて単独猟を極める久保俊治の狩猟採集技術& 哲学書! ヒグマに気取られないように自然の一部と化して歩を進め、5~10mの至近距離まで忍び寄って初弾で撃ち斃し、 獲った命を無駄にしないことを信条にすべては一頭のために、狩猟技術の高みを目指す。 羆撃ち久保俊治氏の狩猟採集技術&哲学書。
  • ヤマケイ文庫 山小屋の灯
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登る先にはいつも山小屋があって、その灯が、歩くべき道を教えてくれる。 「山小屋」という響きにどこか憧れを持ってしまうのはなぜでしょう。 本書は山小屋をこよなく愛し、全国の山小屋を訪ね歩いてきた編集者と写真家によるフォトエッセイ集。 東京から日帰りでふらりと登れる高尾山、静かな森歩きを楽しめる北八ヶ岳、温泉を楽しめる東北の山。山々が果てしなく連なる北アルプス最奧まで。 山が違えば山小屋の佇まいも変わり、出会う人も様々です。 本書では著者たちが2年間に歩いた山と滞在した山小屋16軒について情感豊かに、ときにユーモアたっぷりにそのエピソードが語られます。 山頂を目指してせっせと登る山もいいですが、個性豊かな山小屋を目的に登るゆったりした山登りがあっていいと著者たちが語るように、山と人、山と街をつなぐような、感性豊かな登山の楽しみをじっくりと味わえる一冊です。 写真家・野川かさねによる、美しい撮り下ろし写真も満載です。 巻末には登場した山小屋の詳細情報やそこに至るまでの詳細なルート情報、地図なども収録。 春夏秋冬、季節ごとに訪れたい山小屋が見つかるはずです。 ■掲載山小屋 十文字小屋(奥秩父)/山の鼻小屋(尾瀬)/丸川荘(大菩薩嶺)/マナスル山荘本館(南アルプス前衛)/ころぼっくるひゅって(霧ヶ峰)、蓼科山荘(八ヶ岳)/両俣小屋(南アルプス)/雲ノ平山荘(北アルプス)/船窪小屋(北アルプス)/駒の小屋(尾瀬)/雁坂小屋(奥秩父)/城山茶屋(高尾)/嘉門次小屋(北アルプス)/日の出館(富士山)/くろがね小屋(東北)/しらびそ小屋(八ヶ岳)
  • 渓谷登攀
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 史上最強の遡行者(沢ヤ)といわれている大西良治。 沢登りだけではなく、クライマーとしても有名な大西だが、 その卓越した登攀技術で国内の最難クラスの沢を単独遡行し多数成功させてきた。 本書は沢登りを変えた男の記録。 【日本の渓谷】 三国川 五十沢川/川浦谷川 海ノ溝谷/北ノ俣川 滝ハナ沢/雑穀谷 ザクロ谷/最上川 松川/稲荷川 アカナ沢/ 赤谷川 エビス大黒沢/島道川 滝ノ内沢/釜無川 尾白川ゴルジュ/能生川 フヨ谷/水無川 真沢/破間川 大雲沢/ 川迫川 弥山川ゴルジュ/玉川 梅花皮沢滝沢/赤川 地獄谷/白萩川 池ノ谷ゴルジュ/海川 不動川/ 三面川 岩井又沢ガッコ沢~竹ノ沢下降/飯豊川~北股川下降/黒部川 嘉々堂谷~尾沼谷下降/ 早出川 広倉沢~割岩沢下降/水無川 オツルミズ沢/境川 大畠谷/黒部川 剱沢/常願寺川 称名川 【台湾の渓谷】 恰堪溪/鹿寮溪/馬霍拉斯溪/馬戞次託溪/蚊龍瀑布/豊坪溪/鹿野溪 【キャニオニング】 日本 剱沢/日本 赤谷川本谷/日本 アイシポップ川/台湾 恰堪溪/台湾 卡社溪/NZL Gloomy Gorge
  • アルパインクライミング教本
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 独学で登山を始め経験を積み、さらにロープを必要とするバリエーションルートに挑戦したい。 最新の登山技術や登山道具の知識を学びたい。 そんな登山者に向けた、アルパインクライミングの教科書。 わかりやすいイラストで最新の確保技術やロープワーク、登山テクニックを紹介。 なぜその技術が必要なのかを理論的に解説。 欧米で主流となっているものをベースにした実践的で最新の技術解説。 〈内容〉 1、アルパインクライミングを始める前に 2、装備とウェア 3、歩行技術 4、ルートファインディング 5、雪山の装備とウェア 6、クライミングシステム 7、ロープワーク 8、リスクマネジメント 9、アルパインクライミングルートガイド(ステップアップのためのルート紹介)
  • ヤマケイ登山学校 山のリスクマネジメント
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな判型で、読みやすくわかりやすいヤマケイ登山学校シリーズ。 山に潜むさまざまなリスクを知り、 回避するための知識や遭遇してしまった危険に 対処する方法をわかりやすく紹介します。 第1章 プランニング コースの選び方/登山届け/万一に備える装備/天気予報/山岳保険/探索シズテム 第2章 無積雪期のリスクマネジメント 道迷い/危険箇所の通過/歩き方/熱中症/低体温症/高山病/腰痛・膝痛/悪天候への対処/火山/単独行 第3章 ビバークをする ビバークの決断・タイミング/適した場所/ビバークする 第4章 危険生物に備える クマ/イノシシ/マムシ/スズメバチ/アブ・ブヨ/ダニ 第5章 セルフレスキュー 応急手当の方法 第6章 雪山でのリスクマネジメントとセルフレスキュー
  • ヤマケイ登山学校 雪山登山
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雪山登山をはじめよう! 雪山登山の基本的な技術をわかりやすく、丁寧に解説。 大きな判型で、読みやすくわかりやすいヤマケイ登山学校シリーズ。 本格的な雪山を始めたい人、雪山の技術を磨きたい人へ。 雪上の歩行技術やピッケル、ロープワーク、テント泊の技術まで。 雪山を安全に楽しむため必要な技術を網羅した雪山登山の入門書! 【はじめに】雪山の魅力 【第1章】雪山登山のはじめ方 【第2章】用具とウェア 【第3章】プランニングと準備 【第4章】雪山を登る技術  【第5章】雪山のロープワーク 【第6章】雪山に泊まる 【第7章】雪山のリスク ■著者紹介 天野 和明(あまの・かずあき) 1977年山梨生まれ。明治大学山岳部出身。インドヒマラヤ・カランカ北壁初登頂でピオレードル受賞(2008年)するなど、多彩な登攀歴をもつ。
  • ヤマケイ文庫 イーハトーブ釣り倶楽部
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    里山深山の渓流で釣り人が見つけた桃源郷の記録。 書き下ろし含む名エッセイストの集大成がヤマケイ文庫に。 釣りに行けない日の毛バリ釣り師の心にしみる珠玉のエッセイ27編。 最新書き下ろし原稿も収録。 岩手には心のふるさとになりえる川がある。 著者・村田久氏は1942年北海道生まれ。現在は岩手県一関に住み、 FM岩手で「イーハトーブ釣り具店」のパーソナリティを務めるなど、 渓流釣りをめぐる興味深いエピソードを数多く持った文筆家。 その文章には、独特の詩心とユーモアがにじみ、非常に味わいがあります。 本書は『Fly Fisher』誌(つり人社)の「A Letter from North East」から作品を厳選して単行本化したものに、 『RIVER-WALK vol.2』掲載の「追憶の遠野行」と最新書き下ろし原稿「蝉しぐれ」を収録したものです。
  • CAMP LIFE Autumn&Winter Issue 2019-2020
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ひとり」に特化したキャンプスタイルをご紹介。 ■特集 ソロキャンプ 大人数のキャンプは楽しい。 しかし一方で、大がかりな準備と後片付け、場所や日程の調整など大変なことも多い。 だからこそ「自立したキャンパー」はソロに傾倒する。 とくに秋から冬にかけてキャンプ場が静かになる季節はソロキャンプにうってつけ。 CAMPLIFEでは様々なジャンルのソロキャンパーに登場いただき、 そのスタイルと魅力について紹介していきます。 ●ソロキャンプスタイル ブッシュクラフトスタイル/ツーリングスタイル/女子ソロキャンプ/ オーバースペックスタイル/ハンモックスタイル/車中泊スタイル 他 ●ソロキャンプ対談 ヒロシ×こいしゆうか ●ソロキャンプデビュードキュメント 用具の準備/出発から設営/食事作り/夜の過ごし方/撤収 ●ソロたき火のススメ ●ソロキャンプ飯レシピ ●ソロキャンプ向け用具カタログ ●ソロキャンプ向けのキャンプ場 ※特別付録 「ブッシュクラフト×CAMPLIFE ミニたき火フライパン」は電子版にはつきません。
  • 那須雪崩事故の真相 銀嶺の破断
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    なぜ、雪崩の危険性が高い急斜面を登ったのか。 雪崩は自然発生か人為発生か。 真実を知りたいと願う遺族たちは不満を募らせたままだ。 生存生徒たちへの聞き取り調査から、 私がたどり着いた結論は「雪崩は人為的に発生した」 というものだった。 (本文から) 高校生ら8名が死亡、40名が重軽傷を負った那須雪崩事故を徹底的、かつ多角的に検証した渾身のノンフィクション。 2017年3月27日、那須温泉ファミリースキー場周辺でラッセル訓練を行なっていた高校生らに雪崩が襲いかかり、栃木県立大田原高校山岳部部員7名と顧問の教員1名が死亡した。 彼らは、栃木県高体連登山専門部が主催していた「春山安全登山講習会」に参加、雪崩に巻き込まれた事故だった。 一瞬のうちに悲劇のどん底に突き落とされる雪崩事故は、あとを絶たないが、今回の事故は、雪崩注意報が出されていたにもかかわらず、雪崩の起きそうな斜面に生徒を誘導した、起きるべくして起きた雪崩故だった。 著者の阿部幹雄氏が雪崩事故の発生の経緯からその原因を丹念に追跡し、長く困難な取材の末にたどりついた結論とは。 (内容) 第1章「14人の隊列」 8人が死亡した那須雪崩事故発生までの経緯 第2章「消えた痕跡」 専門家による研究班の結成、現地調査 第3章「真実を知りたい」 遺族・母親の叫び 第4章「隠された真実」 2010年、同じ山域で起きていた高校生の雪崩事故 第5章「弱層は板状結晶」 専門家による雪崩の原因究明 第6章「芽生える疑問」 検証委員会による事故報告書への疑問点 第7章「救えた命、救えなかった命」 杜撰だった初期捜索救助 第8章「生存生徒の証言」 この雪崩は自然発生か人為発生か 終章「高校生の夢」 生き残った生徒たちが現在も登山を続けている模様
  • 山小屋の灯
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「山小屋」という響きにどこか憧れを持ってしまうのはなぜでしょう。 本書は山小屋をこよなく愛し、全国の山小屋を訪ね歩いてきた編集者と写真家によるフォトエッセイ集。 東京から日帰りでふらりと登れる高尾山、静かな森歩きを楽しめる北八ヶ岳、温泉を楽しめる東北の山。山々が果てしなく連なる北アルプス最奧まで。山が違えば山小屋の佇まいも変わり、出会う人も様々です。本書では著者たちが2年間に歩いた山と滞在した山小屋16軒について情感豊かに、ときにユーモアたっぷりにそのエピソードが語られます。 山頂を目指してせっせと登る山もいいですが、個性豊かな山小屋を目的に登るゆったりした山登りがあっていいと著者たちが語るように、山と人、山と街をつなぐような、感性豊かな登山の楽しみをじっくりと味わえる一冊です。写真家・野川かさねによる、美しい撮り下ろし写真も満載です。 巻末には登場した山小屋の詳細情報やそこに至るまでの詳細なルート情報、地図なども収録。春夏秋冬、季節ごとに訪れたい山小屋が見つかるはずです。 十文字小屋(奥秩父)/山の鼻小屋(尾瀬)/丸川荘(大菩薩嶺)/マナスル山荘本館(南アルプス前衛)/ころぼっくるひゅって(霧ヶ峰)、蓼科山荘(八ヶ岳)/両俣小屋(南アルプス)/雲ノ平山荘(北アルプス)/船窪小屋(北アルプス)/駒の小屋(尾瀬)/雁坂小屋(奥秩父)/城山茶屋(高尾)/嘉門次小屋(北アルプス)/日の出館(富士山)/くろがね小屋(東北)/しらびそ小屋(八ヶ岳) 小林百合子=文 編集者/山岳や自然にまつわる雑誌や書籍を多く手がける。女性クリエイター8人からなる山登りと本づくりのユニット〈ホシガラス山岳会〉発起人。 野川かさね=写真 写真家/雑誌や広告等で活躍するかたわら、山や自然の写真を発表。アウトドアと出版ユニット〈noyama〉やクリエイティブユニット〈kvina〉としても活動する。
  • ジョルジュ・フランソワ 花の教科書 ―Mon etude de fleurs:フランス花界の巨匠のエスプリとテクニック
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パリの花界で、ジョルジュ・フランソワ氏のことを知らない人はいないのではないでしょうか。 著者は、1942年生まれ。花屋を始めて、約50年。 80歳を前に、いまだ最前線でブーケを束ねる著者のことを、周りの人々は敬意をこめて「ムッシュ」と呼びます―― そんなムッシュは、常にフラワーデザインの流行を牽引してきました。 現在活躍している国内外のフローリストたちも、独立前に彼の元で働いていたケースは数知れません。 かつて馬車に乗って、大統領の使いがブーケを買いに来ていたこと。 一流メゾンとこなしてきた数々の仕事。 華やかな経歴はもちろん、彼の職人気質で、真摯に手仕事に向かう姿勢は多くの顧客の心を掴み、離しません。 彼流の、ブーケとアレンジメントの基本の作り方から、応用まで。 花文化を生き様で伝える、ジョルジュ75年のパリでの歩みとともに、美しいビジュアルで紹介します。 写真は、『家庭画報』(世界文化社)、『ベストフラワーアレンジメント』(フォーシーズンスプレス)などで活躍する、武田正彦氏の撮り下ろし。 編集には、『花1本からはじめる基本のフラワーアレンジ』(成美堂出版)などの著書を持つ森美保氏が携わりました。 彼のレッスンを受けたいけれども、フランスまで行くのは…という方もぜひ本書で、ジョルジュの哲学を読み取っていただければ幸いです。
  • アーバン・アウトドア・ライフ
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    庭や公園にある小さな自然の楽しみ方。都会から足を運ぶハイキング案内。そしてはるかな原野に想いを馳せる本や音楽――。ナチュラリストでフライフィッシャー、そして日本にアウトドアの概念を持ち込んだ芦澤一洋が「自然を愛する眼と心さえ持っていれば、都会でも発見に満ちたアウトドア・ライフを送ることができる」ことを提唱したガイド・エッセイ、待望の復刊。巻末付録として妻・紗知子とエイアンドエフ創業者・赤津孝夫による特別対談を収録。
  • サバイバル読本(Fielder特別編集)
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アウトドア雑誌「Fielder」がこれまで蓄積してきたブッシュクラフト、野営、焚火、食料調達、山行技術を編纂し、 これ1冊で「自然界で数日間生き延びられる」術を遊びながら学べる和製アウトドアライフバイブルがついに完成! 火の原理やロープワーク、野生食料リストなど、より実践的な知恵も収録し、 ライトキャンパーのステップアップから既存読者の総復習まで、あらゆるアウトドアライフを徹底サポート。 海外の実用書などで一通り紹介されている定番知識ではなく、 日本のフィールドで実際に得られたリアルな情報なので、どのスキルも日頃の遊びにも活かせます。 今後30年以内に起きるとされる大災害にも対応する、『防災知識』も学べる1冊になっています。 【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 [主な特集内容] ●表紙●ヒトであることの証明「火力を手にする」●豊かな生活を支える基盤「寝床を確保する」●コラム/野営の定番品「パラコード」●コラム/野営の定番品「剪定ノコギリ」●今日の幸せと明日への活力「食料を調達する」●野生環境にもう1歩近づくための知恵と知識「野生派の心得」●自然界に存在する食材から危険生物までを網羅「実用生物図鑑」
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 山の突然死
    4.5
    好評ドキュメント遭難シリーズ文庫化、最後の1冊、山の突然死。 症状が現われてから24時間以内に死亡に至る「突然死」の事例を検証、そのメカニズムと背景にある生活習慣病、予防とメディカルチェックまで、医師への取材を重ね、詳細に解説。登山前の必読の書。 登山者の高齢化に伴い、虚血性心臓疾患、脳卒中などを原因とする山岳遭難が、ここ20年来増加、病気を直接原因とする遭難だけでも全体の8パーセント以上を占めている。 症状が現われてから24時間以内に死亡に至った5件の「突然死」の事故例を検証、その危険因子を分析。 日常の健康管理から、登山計画と行動の注意点、応急処置まで、致命的な病気による山岳遭難を防ぐための方策を検討する。 さらに「突然死」のメカニズムと背景にある生活習慣病、その予防とメディカルチェックまで、医師の指導をもとに詳細に解説。 登山者だけでなく、健康が気になる人は必ず身につけておきたい知識をまとめた。 疲労を合わせると山岳遭難の15パーセント近くが健康上の問題、ドキュメント遭難シリーズを読み、事例を通して安全登山を学ぶことの重要性を認識いただきたくお願いいたします。
  • 富士山ブック2017
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 富士登山のバイブル、富士山に登るなら『富士山ブック』! 毎年、最新取材によるコースガイドから必要装備まで、「安全に、楽しく、確実に」富士山に登頂するために必要な情報満載でお届けしています。 富士登山のガイドブックとして、富士山を知るための読み物として、ぜひご活用ください! ●巻頭ルポ: たかのてるこ「“登山オンチ”の私でも、富士山に登れました」 ●コースガイド: 4大登頂ルート&お鉢巡り徹底ガイド 全コース、毎年「最新取材によるルートの特徴や魅力も含めた強力な徹底詳細ガイド」を提供しています。 ●ハウツー:富士登山のHOP! STEP!! JUMP!!! HOP: 富士登山に備える STEP: 富士山攻略 JUMP: 富士山をもっと楽しむ ●レポート: ドキュメント富士山頂24時 標高3776mの人間模様 ●デジタル版「富士山便利帳」のダウンロードサービスは、2017年6月5日から2017年9月29日まで期間限定でご利用いただけます。
  • バイクパッキングBOOK
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 軽量バッグシステムが創る新しい自転車旅。 軽装自転車ツーリングスタイルのバイクパッキング。 全てのツーリング指向のサイクリストに新しい気づきとモチベーションを提供する「次世代型自転車ツーリング」の定本。 ウルトラライトツーリングの装備&スタイル大全。 キャリア不要のバッグシステムと、ミニマムでライトウェイトな装備によって可能になった自転車ツーリングの新しいスタイルを完全解説。 バックパッキングの基本スタイルはもとより、ロードバイク、MTBなど車種別のカスタマイズ方法、ライトウェイト・バックパッキングのためのULキャンプ用具(テント、シュラフ、マット、クッカー、ストーブ等)の紹介、国内外のツーリングルポなど、バイクパッキングのノウハウと楽しみ方を全て盛り込んだバイクパッカー必読の書。
  • ヤマケイ新書 体験的登山技術論
    4.5
    縦走登山、雪山、沢登り、ヒマラヤ登山、山岳スキー等、あらゆるジャンルに精通した著者が自らの体験をもとに執筆・編集した教科書規格外の登山教本。 一般登山に加え、沢登り、雪山登山、山岳スキー、ヒマラヤ登山まで、マルチに幅広い登山活動を続けてきた山のオールラウンダー澤田実氏が、長い登山歴の中で編み出した「一般の登山技術書には載っていない登山術」をご紹介。 テクニックにかぎらず、登山用具の応用テクニック、生活技術のウラ技、遭難回避のためのワンポイントアドバイス等、登山技術書に載っていない情報が盛りだくさんです。 教科書に書き切れていない登山技術の数々を、登山のあらゆるジャンルに精通した著者が具体的な経験談を交えながら紹介する登山技術読本。 例:衣・食・燃で考える装備の軽量化、カスタマイズしてこそ使える装備、ホワイトアウト下での地図読み法、美しい焚火のコツ、凍傷予防のポイント、生と死を分ける山での状況判断、高所に強い人と弱い人のナゾ、失敗しないパッキング術、等々。 登山を始め数年経ち、ある程度、自分の山登りの方向性について考えるようになった中級者に贈る、これまでになかった実践的登山技術の決定版です。
  • 都会の里海 東京湾 人・文化・生き物
    4.5
    首都を背後に控えた東京湾。ハゼにダイオウイカ、ゴブリンシャークにシャコ、ハマグリにアマモ……。水深600mの深海から旧日本軍の要塞、干潟まで、表情豊かな海に生息する生き物は、なんと魚だけで700種以上! 川崎に流れ着いた巨大な生き物とは? 水質は改善されていないって本当? お台場で海水浴できるのはいつ? かつて「死の海」とまで呼ばれた湾と向きあい続けた海洋環境研究家が語る、その魅力のすべて。東京湾再生アンバサダー・桝太一アナとの「生物多様性対談――この夏は、干潟へダッシュ!」も収録!
  • アウトドア刃物マニュアル:ナイフや鉈、斧の使い方からナイフメイキングまで
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アウトドアで使用する刃物類の最新知識や使い方、さらに人気のナイフメイキングも収録した一冊です。 刃物類は、アウトドアで必要なギアのひとつです。 肉をさばいたり、木を成形したり、薪を割ったりと、その用途は多岐に渡ります。 しかし、その取り扱い方を知らないと、十分な性能を発揮させることはできませんし、最悪大怪我をしてしまう危険な道具でもあります。 本書は、アウトドアで使用する刃物、とくにナイフ、鉈、斧について、正しい知識と使い方を紹介していきます。 原始的で非常にシンプルな道具だけに、長く愛用することができるのも刃物の魅力。 一生使い倒すためのメンテナンスはもちろん、オリジナルナイフの製作法も収録した、野遊び刃物の決定版です。
  • ヤマケイ文庫 果てしなき山稜 襟裳岬から宗谷岬へ
    4.5
    単独で、冬の襟裳岬から厳冬の日高山脈を越え、果てしなくつづく北見山地を進み、6ヶ月後に宗谷岬を目指す。現在は写真家として大成した著者が、若き日に実行した無謀とも思える壮大な山行の記録。1995年に白山書房より刊行された名作を文庫化。 もくじ 旅立ち ◎厳冬の日高山脈 1襟裳岬~猿留川林道 ・襟裳にて 2猿留川林道~楽古岳 ・襟裳にて― 山に入った時のみ、誰にも気取らなくて済む 3楽古岳~神威岳 ・襟裳にて 4神威岳~コイカクシュ札内岳 ・新得にて 5コイカクシュ札内岳~カムイ岳 ・新得にて 6カムイ岳~日勝峠 ・新得にて 7日勝峠~狩勝峠 ・新得にて ◎雪解けの石狩山地 8狩勝峠~十勝岳 ・旭川にて 9十勝岳~大雪山旭岳/・旭川にて-i ・旭川にて-ii ・旭川にて-iii 10大雪山旭岳~石北峠 ・旭川にて-iv/11石北峠~北見峠 ・旭川にて-v ◎新緑の北見山地 12北見峠~宗谷岬
  • 入門&ガイド 沢登り
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 入門者に必要な初級から中級レベルの技術・知識を豊富な図解でわかりやすく解説、コースガイドは、長期にわたって活用できる充実した本数を掲載。 「沢登りを始めたい」「沢登りの技術をもっと身につけたい」という入門者のニーズと、「具体的なコースを知りたい」というウォンツを一冊にまとめました。 「学ぶこと」と「登ること」が直結した本書は、入門者にとって、合理的で効率的なベスト沢登りブックとなっています。
  • 新編 黒部の山人 山賊鬼サとケモノたち
    4.5
    知られざる「黒部の山賊」その人が語る失われゆく山の民の生活賦。 「黒部の山賊」のひとりが語り尽くす、山のこと、自分のこと、暮らしのこと。 2014年のベストセラー『定本 黒部の山賊』(伊藤正一・著 山と溪谷社)の人気登場人物・鬼窪善一郎氏が語る、幻の書。新編として、山と溪谷社より刊行。 ボッカ、ガイド、遭難救助、イワナ釣り、猟師、カモシカ猟、炭焼き・・・
  • 岐阜県警 レスキュー最前線
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    穂高連峰や笠ヶ岳など北アルプスの飛騨側で、登山者の安全を守り遭難者の救助に命を賭ける「登頂なきアルピニスト」たちがいる。 1964年に発足した岐阜県警察山岳警備隊が、昨年、50周年を迎えた。 これまでも組織の改編、隊員のレスキュー能力の強化などに努めてきたが、50年という節目はその成果のひとつの表われでもあろう。 本書は、第一線で活躍する彼ら隊員たちの遭難救助への思い、遭難の実態などを明らかにし、遭難防止の大切さを訴える。特に最近は、遭難の実態も中高年登山者の増加、携帯電話の普及などによって以前とは大きく様変わりし、山岳警備隊の役割も多様化しつつある。 そうした変化に対応しながら、遭難救助の最前線で奔走する隊員たちの思いと行動を描いた読みものである。「レスキュー最前線・長野県警察山岳遭難救助隊」に続く岐阜県警察版。 これまでとは山岳遭難の態様が大きく変わってきている「中高年登山者」「一般登山道での事故」「携帯電話の普及と安易な救助要請」「ヘリコプターによる救助」「個人情報保護法の壁」などのキーワードを軸にして、隊員や家族の手記を中心にまとめた手記。 初めての遭難救助、思い出の救助活動、痛恨の二重事故、穂高常駐、航空隊の活躍、民間の遭難対策協議会、山小屋との連携など、遭難救助における隊員と遭難者のドラマが綴られる。
  • テーピングで快適登山(山登りABC)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登山のためのテーピングマニュアルブック。 ただ持ち歩いていただけのテープを、積極的に使用するテープへ。 キネシオロジーテープ(伸縮テープ)は、登山のテーピング術を劇的に変化・向上させます。 「ケガをしたから」ではなく、「快適に歩くため」に貼るのが、キネシオロジーテープを使ったテーピングテクニック。 ただ持ち歩くのではなく、積極的に使用することで、登山をぐっと快適にします。 キネシオロジーテープの持ち味は、よく伸びて、柔らかく、カラフルなところ。 皮膚の上で寄り添い、疲労で硬くなっていく筋肉に、「リラックス、リラックス」と語りかけてくれます。 トレッキングポールやサポートタイツのように、登山のよき助っ人となってくれるでしょう。
  • 鈴木みきの 山の足あと
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鈴木みきが、『山と溪谷』『ヤマケイJOY』『富士山ブック』等の取材にかかわるなかで、登山者として成長していく姿を振り返ります。当時の記事と、それに対する後記という構成、そして、メインの写真に加え、イラストやマンガもふんだんに提供しています。 奥秩父・雲取山や北アルプス・穂高連峰、南アルプス・白峰三山といったポピュラーな山をメインにしながらも、南アルプス・仙塩尾根や北アルプス・西穂~槍といった難コースも加わり、初級者だけでなく山慣れした登山者も楽しめる内容となっています。※鈴木みきさんは、2000年『ヤマケイJOY』の読者モデルとしてスタートしています。
  • ヤマケイ新書 体験的山道具考
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    山登りがもっと楽しくなる、登山者のための一般教養本。 食糧から登攀具まで、楽しく読めてすぐ役に立つ83編。 「プロが教える使いこなしのコツ」 知っているようで実は知られていない登山用具の知識と使いこなしのコツを、著者の実体験をもとに楽しい読み物としてご提供。 食糧から登攀具まで83編で幅広い山道具を取り上げている。 著者はカモシカスポーツ店長として30年以上の経歴を持ち、クライマー、山岳救助隊、登山教室講師として幅広い活動を続けてきた。 そのかたわら、日本勤労者山岳会会報『登山時報』に「オススメ登山用具」の連載を145回(2月現在)続け、独特の語り口から名物記事としてファンが多い。今回はこの連載をリライト、再構成し、手軽に読めて、すぐ役に立つ新書とした。
  • もっと登れる 山の食料計画(山登りABC)
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食事で登山がラクになる!もっと登りたい人のための食料計画マニュアル 山に登るために、どんな栄養がどれくらい必要か知っていますか? 登山に適した食材は?  管理栄養士で登山ガイドでもある著者が、登山に必要な栄養素や効率的な摂取の方法、登山に利用できる食材とその栄養素など、「登山ボディを機能させる食料計画」をわかりやすく解説します。 もっとラクに、安全に登りたい人のための、食料計画マニュアルです。 Contents ▼山の栄養トピックス (登山に必要な栄養/エネルギー消費量/シャリバテ対策…) ▼山の食料計画 (食料計画の考え方/山ごはんの基本/行動食の基本/山行スタイル別食料計画…) ▼山の食品学 (食材選び/食中毒の予防/山で使える食材/調理のアイデア…) ▼基本の栄養学 (栄養素とは/五大栄養素/フィトケミカル/プロバイオティクス/エルゴジェニックエイド…) ▼栄養素早わかり辞典
  • 入門百科+(プラス) ゼロからのつり入門
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    食べられる魚が二本の竿でガンガン釣れる! 小学校中学年以上向けの釣り入門書の決定版です。本書でおもに使う竿はリールのないノベ竿1本とリール竿1本のほぼこの2本だけなので、小学生でもあまりお金をかけずに釣りを始められるだけでなく、本書でこの2本の竿でねらう魚は海・淡水のさまざまなフィールドの約40種類。しかもそのほぼすべてがアジ、テナガエビ、ニジマス、メバルなど食べておいしい魚ばかりです。もちろんどれも釣りを始めたその日から釣れるように、釣り方は使う竿ごとに、対象とする魚ごとに親切解説! 従来の入門書ではやや難しく見えた釣りの基礎知識も、20ページ近くの超入門編まんがで早わかりできます。また入門書とはいいながらも大人にも人気のエギング、さらに小学生でもできるアユのエサ釣り、砂浜で爽快に楽しめる渚釣りなど、大人が読んでも目からうろこが落ちる釣りもたっぷり紹介されており、親子で釣りを始めるための1冊としてもおすすめできます。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。 この作品はカラー写真・イラストが含まれます。
  • シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅(小学館文庫)
    4.5
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『ビーパル』で好評連載の「行きあたりばっ旅」単行本の電子化第1弾。単行本未収録作品も加えて、日本国中から海外までザックひとつで旅をした、涙と感動と笑いの体験をぎっしりパッキングしてあります。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ハンディ図鑑 散歩道の木と花
    4.5
    都市に住んでいる人が街で目にし、ちょっと足を伸ばした郊外で見かける樹木185と野草179を四季順に配列したポケット図鑑。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 富士山 大自然への道案内
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    富士山――。美しく弧をえがいて屹立する、その美麗な姿は、私たち日本人の心をとらえてやまない。荒々しく迫る山肌、清らかに流れる湧水、鬱蒼と生い茂る森林。長年、富士を間近で見つめてきた著者をガイド役に、その豊かな自然を旅する。七つの案内コースをめぐりながら、世界に誇る富士山の魅力を存分に味わう。[カラー口絵14頁]

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  • 信念 東浦奈良男 一万日連続登山への挑戦
    4.5
    前人未踏の一万日連続登山に挑んだ、毎日登山家・東浦奈良男氏の驚愕の四半世紀にわたるライフヒストリーと、その非凡かつ個性的な人格の全容を、本人への取材、膨大な日記の解読、関係者の証言などをもとに浮き彫りにする。 東浦氏は1984年の定年退職翌日から、なんと28年間にもわたることになる、一万日登山を開始した。この千日回峰行(7年間で1000日)十回分に値する途方もない挑戦は、「毎日連続して登る」というさらに驚異的なスタイルで実践された。 不可能と思える目標を掲げ、雨の日も風の日も登り続け、生きながら神の領域に近づいた驚異的な日々はもとより、行動中に水を飲まない、登山用具は廃品活用のオリジナルなど、一般的な登山の常識を無視した登山スタイルは興味深い。また、過剰ともいえる強靱な意志は、信念なき時代、登山界のみならず、社会一般に対しても強いインパクトを与える刺激的なパフォーマンスともいえる。 東浦氏は、苦行とも思える前代未聞の挑戦を、なぜ、つづけたのか? その謎に迫る渾身のルポ。

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  • 簡単おいしい山ごはん
    4.5
    「山でごはん」はアウトドアでの楽しみの一つ。山ごはんのレシピ集はあるけれど、たくさんの食材や器具やらとなにか大変そう。そこで「軽くて簡単!しかもおいしい」リアルな山ごはんの作り方を紹介。食材はすべてコンビニで手に入るものばかりなので山だけでなく、ちょこっとの外遊びにも便利なレシピ帳です。
  • 蹴球学 名将だけが実践している8つの真理
    4.4
    ★カタールW杯クロアチア戦のYouTubeLive視聴者数4万人! ★サッカー情報紙エルゴラッソへの寄稿やJ Sportsのサッカー番組「Foot!」にもレギュラー出演! 日本一チャンネル登録者数が多い サッカー戦術分析YouTuber「レオザフットボール」の超本格的な戦術書! ―ヨーロッパの真似をする必要はない。 オープンマインドで分析とトライ&エラーを実行しながら、 いい意味でガラパゴス化してそこに日本人の特性を乗せられたら、 世界一のサッカーが生まれると確信している―。(「まえがき」より) ■1章 攻撃編 講義1 ポジショナルプレー×正対理論 講義2 サイドバックは低い位置で張ってはいけない 講義3 チャンスを激増させるWaiting Point論と3つのアピアリング 講義4 3-3-4システムの万能性 講義5 属性表でわかる最高攻撃ユニットのつくり方 講義6 チャンスを倍増させる矢印理論 講義7 攻撃におけるいいプレーのセオリー 講義8 4バックと3バックどっちが強いか? 講義9 クロースロールとアンカー落ちを使いこなす方法 講義10 効果的なニアゾーンランの使い方 講義11 プレースピードを上げる「最大限の高さ」の原則 講義12 得点力を高める「最小限の幅」の原則 ■2章 守備編 講義13 相手から選択肢を奪う「同サイド圧縮」 講義14 クロス対応のロックとT字の原則 講義15 1対1で優位に立つポークの原則 講義16 トランジションの原則 講義17 合理的でない戦術のメリットと活用法 ■3章 応用編 応用編1 アーセナル対マンチェスター・シティ 応用編2 PSG対バイエルン
  • ヤマケイ文庫 人を襲うクマ―遭遇事例とその生態
    4.4
    福岡大学ワンダーフォーゲル部のヒグマ襲撃事件をはじめ、最近、急増しているクマによる事故の実態、原因を解明するノンフィクション。 1970年7月、日髙のカムイエクウチカウシ山に登りにきていた福岡大学ワンダーフォーゲル部5人は、九ノ沢カールで幕営中、突然、ヒグマに襲われた。 近くのにいた他大学の山岳部員に救助を求めるが、クマの執拗な攻撃に遭い、結局3名が亡くなってしまった。 ザックを取りにもどらない、背中を見せて逃げないなど、いくつかの教訓を残し、当時は大変な話題となった。 しかし、報告書は残っているものの、悲惨な事故だけに書籍にもならず、50年近く経過したために事件は風化してしまった。 ところが、最近はクマの出没が多く、各地でクマの襲撃による被害が頻発している。 福岡大学ワンダーフォーゲル部のヒグマ襲撃事故をしっかり検証するとともに、最近のクマとの遭遇被害の事例を追い、生態の解説をする。 文庫化にあたり追記として、著者による最近のクマ遭遇事故の特徴などが追加された。 本文の写真は、ツキノワグマの写真家澤井俊彦氏が野生のクマを活写している。
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ
    4.4
    誰にも文句を言われず好きなだけ寝ていられる。時間を気にせず好きなことができる。10万円で小屋を作ってベーシックに暮らす(Bライフ)までの試行錯誤。雑木林に土地を買い、手工具で小屋を建て、水や電気、トイレ等の生活設備を整える。地元の人の反応や野生動物との出会いも。文庫化にあたり薪ストーブの楽しみについても追記。小屋ブームの一端を担った本。
  • 定本 黒部の山賊
    4.4
    北アルプスの最奥部・黒部原流域のフロンティアとして、長く山小屋(三俣山荘、雲ノ平山荘、水晶小屋、湯俣山荘)の経営に 携わってきた伊藤正一と、遠山富士弥、遠山林平、鬼窪善一郎、倉繁勝太郎ら「山賊」と称された仲間たちによる、 北アルプス登山黎明期、驚天動地の昔話。 また、埋蔵金伝説、山のバケモノ、山岳遭難、山小屋暮らしのあれこれなど、 幅の広い「山の話題」が盛り込まれていて、読む者をして、まるで黒部の奥地にいるような気持ちにさせてくれる 山岳名著の一書です。 1964年に実業之日本社から初版が刊行されたときは、多くの読者からの好評を得ました。 近年は、山小屋でのみ購入できたこの幻の名作が、『定本 黒部の山賊』として、 山と溪谷社から刊行されることになりました。 新規原稿も一話加え、底本未掲載の貴重な写真も盛り込んでいます。 巻末には、高桑信一氏と高橋庄太郎氏による『黒部の山賊』へのオマージュも掲載。 おもな内容 ◎山賊たちとの出合い 山賊の舞台・黒部の源流/ そのころの世相/ 山に山賊がいるという/ 慎重にすすむ/ 自分の小屋に宿料を払う/ 山賊対策会議/ 山賊たちの正体 ◎山賊との奇妙な生活 山賊一味と暮らす/ 山賊事件の真相/ 山賊たちの熊狩り/ 山賊と岩魚/ アルプスのキティ台風 ◎埋蔵金に憑かれた男たち―別派の山賊 星勇九郎の大金鉱/ ほんとうにあるのか山中の埋蔵金 ◎山のバケモノたち 道しるべになった水晶岳の白骨/ カベッケの不思議な呼び声/ バケモノに呼ばれた人たち/ 人を呼ぶ白骨 / 神がくし?/ 洞穴の怪/ 巧みな狸の擬音/ 三本指の足跡/ カッパの正体 ◎山の遭難事件と登山者 薬師岳の遭難/ 不思議な遭難/ 疑われた同行者/ 非情な同行者/ 四晩つづいた遭難信号/ 謎の手紙/ 人事不省一週間の山上の病人 ◎山小屋生活あれこれ 山ぼけ/ どうどうめぐり/ 山小屋の費用/ アルプスへの空輸/ 熊と登山者/ 熊をならす/ 山で育った犬 ◎その後の山賊たち 黒四と山賊たち/ その後の山賊たち ほか、旧版未掲載原稿「遭難者のお礼参り」や、 貴重な写真も新たに加えて再編集。
  • 森の聖者 自然保護の父ジョン・ミューア
    4.4
    「自然保護の父」と呼ばれたジョン・ミューアの生涯を描いた伝記。 地球環境がますます悪化していくなかで、ジョン・ミューアの生涯は、それ自体がもうひとつのアメリカ史といわれているほど、その自然哲学が見直されようとしている。 『森の聖者』は8章からなり、その生い立ちからはじまり、国立公園誕生までの生涯が描かれている。
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出
    4.4
    山で遭難したとき、いかにすれば生還できるのか。山を趣味とする人たちが予期せぬアクシデントに見舞われ、絶体絶命の状況に追い込まれたとき、彼らは何を考えどう行動したのか。その結果として力尽きて死んでいく者と九死に一生を得る者との差はどこにあるのか。生きて帰ることのできた者は、どのようにして生をつなぎとめていたのか・・・・・・。 本書は、岩菅山で道に迷って17日間、最後はマヨネーズを食べて命をつないだUさん、厳冬の槍ヶ岳で豪雪に閉じ込められながら8日間を生き延びたNさんなど、ごく一般の登山者たちの生還の記録を丹念に紹介。極限状況を生き抜いた、名もなき人々へのインタビューから浮かび上がる山岳遭難の実態を紹介します。『ピッケルを持ったお巡りさん』をはじめとする山岳遭難関連書の第一人者、羽根田治氏によるルポルタージュ。

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  • 垂直の記憶 岩と雪の7章
    4.4
    2002年秋、山野井泰史は、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カンに単独登頂後、下降中嵐につかまり、妻・妙子とともに決死の脱出を試みて奇跡的に生還した。 この衝撃的な生還を機に、自らのクライミングの半生を振り返り、難ルートから挑んだ高峰への思いを綴る。 すさまじい登攀への思いと「日常」の生活も著わした、氏の再起への物語でもある。 2004年に刊行された書籍の文庫版を電子化しました。

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  • 山で暮らす 愉しみと基本の技術
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 木の伐採と造材、小屋づくり、石垣積みや水路の補修、囲炉裏の再生など山暮らしで必要な力仕事、技術の実際を詳細なカラーイラストと写真で紹介。本格移住、半移住を考える人、必読。山暮らしには技術がいる!
  • 定本 我々はいかに「石」にかじりついてきたか ―日本フリークライミング小史―
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 裏山から世界へ、そしてついにオリンピックまで! 日本のクライミングは少し変わった若者たちの登りたいという想いから始まった。 クライミングに興味を持ったあなたにぜひ知ってもらいたい、ゆるくて苛烈なニッポンフリークライミング史。 「フリークライミング」の日本での源流は70年代に住宅街の裏山から自然発生したものだった。 いい年して石にかじりつき続けた若者たちは世界のクライミングに追いつこうと、小川山や城ヶ崎を経てアメリカ・ヨセミテ、ヨーロッパと世界へ羽ばたく。 くだらなくてワクワクするような若者たちの青春と交差する壮大な日本「フリークライミング」の流れを描く唯一の歴史書。 本書は2004年に刊行された『我々はいかに「石」にかじりついてきたか』(東京新聞出版局)を復刻。 日本のクライミングが世界で認められ始めたばかりの刊行当時から、この18年間で新たに刻まれた歴史も振り返る章を加筆し、現代の日本のクライミングを知る一冊に。 付録には季刊誌『ROCKCLIMBIN』に連載された「紀元前のフリークライミング」を掲載し、クライミングへの理解を深めることができる。 ■内容 1 フリークライミング事始め ごく自然発生的なフリークライミングの始まりと、そのナレソメ 有史前のボルダリング “ハードフリー“降臨 それで結局、何をする? ルーモア・ハズ・イット 2 フリークライマー誕生 フリークライマー誕生 愛と青春の旅立ち カリフォルニアの日は翳る 太陽の季節 クライミング・ジャーナル創刊 3 グローイング・アップ・80’s どこにいったい壁がある? 私、一本指懸垂、できます タイム・イズ・オン・マイ・サイド 外タレさまざま フリークライミングという場所 郵便物はタープの下へ ソリッド・ステート・サバイバー 4 時代は変わる フリークライミングからスポーツクライミングへ 平山裕示登場/再びアメリカへ 石灰岸壁のアスリートたち コンペディションの趨勢 それを喜ばない人もいるってことだ 大航海時代 クライミング・ジャーナル休刊 5 私は「クライマー」です 哀愁のヨーロッパ 人口壁時代の幕開け 『岩と雪』休刊 クライミングの光と影 ヤキがまわるのはいつか? ブーマー達の荒野 世界はどこにある 再び山へ 6 終章――再版に向けての少し長いあとがき 7 付録 紀元前のフリークライミング
  • 酔いどれクライマー 永田東一郎物語 80年代ある東大生の輝き
    4.3
    東大のスキー山岳部に8年在籍し、カラコルムの難峰K7を初登頂に導いた永田東一郎は、登頂を機に登山の世界から離れてしまう。 建築の道に進んだものの、次第に仕事を減らし、不遇のまま46年の生涯を病いに逝ってしまった。 輝いていた1980年代という時代と下町で地元にこだわり続けた永田東一郎。 圧倒的な存在感を放ちながら、破天荒で自由な生き方に、高校の後輩として永田を見てきた作家の藤原章生氏が迫る。 ■内容 プロローグ 十二年後に知った死 第一章 十七歳の出会い  濃くなっていく永田東一郎の記憶/「田端の壁」初登攀 第二章 強烈な個性  南硫黄島の 「事件」/「くだらないぞ、そんな生き方」/自由すぎる校風 第三章 下町育ちの“講談師”  母仕込みの一人っ子/酒好きの父親/地元好きの「東京土着民」/情けない自慢好き 第四章 東京大学スキー山岳部  試練の夏合宿/「チュザックではさあ」 第五章 生まれもった文才  読み手意識の表現者/中学時代の虚無/ジャーナリストヘの厳しい書評 第六章 強運のクライマー  「ガーディアン・エンジェル」がついていた/歯がたたなかった「青い岩壁」/滑落五〇〇メートル、奇跡の生還 第七章 K7初登頂  「普通の頂上」だった/真摯で緻密な戦略家/消えた山の情熱 第八章 山からの離脱  四つの仮説/表現の舞台消え 第九章 不得意分野は「恋」  十年の片思い/結婚という名のプロジェクト 第十章 迷走する建築家  下積みに耐えられず/脱構築、ポストモダン/建築も人を殺す 第十一章 酒と借金の晩年  人の金で飲み続け/あっけない死 第十二章 時空間を超えた人 過剰なほどの存在感/一九八〇年代、時代の輝き エピローグはじまりの山、おわリの山 ■著者について 藤原章生(ふじわら・あきお) 1961年、福島県いわき市生まれ、東京育ち。 86年、北海道大工学部卒後、住友金属鉱山に入社。89年、毎日新聞社記者に転じる。 ヨハネスブルグ、メキシコシティ、ローマ、郡山駐在を経て、夕刊特集ワイドに執筆。 05年にアフリカを舞台にした短編集『絵はがきにされた少年』で第3回開高健ノンフィクション賞受賞。 主な著書に、 『ガルシア=マルケスに葬られた女』、 『資本主義の「終わりの始まり」』、 『湯川博士、原爆投下を知っていたのですか』、 『ぶらっとヒマラヤ』など。 23年5月、中央大法学部の講義録『死にかけた人は差別をしなくなる』 (仮題)を出版予定。
  • 酷道大百科
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 「国道」なのに、こんな道! 1車線、ガードレールなし、離合不能、超急勾配、超急カーブ、未舗装、ホコ天…。 場合によっては通行できないこともある。 そんな「国道」を、万感の思いを込めて「酷道」と呼ぶ。 2018年にムックで刊行された同名書が、大幅に紹介酷道を増やして書籍化。改変激しい酷道界隈の記事もアップデート。 【巻頭レポート】 2018年開通の最新酷道 国道256号 点線酷道を歩いて繋ぐ!? 国道416号 【掲載している酷道】 国道339号階段国道/国道341号雄和高尾山周辺/国道458号十部一峠以北のダート区間/ 国道399号鳩峰峠/国道459号宮古地区/国道352号枝折峠/国道410号四町作第一隧道/ 国道353号豊原峠/国道403号伏野峠/国道405号秋山郷/国道299号十石峠/ 国道152号青崩峠・地蔵峠/国道362号山岳区間/国道360号天生峠/国道471号楢峠/ 国道157号「落ちたら死ぬ」温見峠/国道257号・472号不通区間/国道418号不通区間/ 国道417号冠山峠/国道25号旧道区間/国道422号高見山地・池坂越え/ 国道368号仁柿峠/国道166号竹ノ内街道/国道309号行者還トンネル/ 国道170号瓢箪山駅付近のアーケード/国道371号高尾峠/国道425号ほぼ全線/ 国道477号百井別れ/国道308号暗峠/国道482号氷ノ山越え/国道429号榎峠~高野峠/ 国道184号飯南町/国道433号二重谷峠/国道434号松の木峠/国道488号匹見峡/ 国道490号笹目峠/国道491号貴飯峠/国道193号イクサの未開通区間/ 国道438号見ノ越へ/国道319号銅山川沿い/国道493号四郎ヶ野峠/ 国道439号ヨサクの京柱峠・杓子峠/国道494号黒森峠/国道441号全線/ 国道378号宇和海沿い/国道207号大村湾沿い/国道324号アーケード国道/ 国道445号二本杉峠/国道388号大河内越/国道503号飯干峠/国道265号飯干峠 【企画記事】 巻頭グラビア「酷道」 貴重な写真多数! 昔日のダート酷道(坂下雅司) 人知れず残る 失われた酷道(平沼義之) まさかの車種が!? どんなクルマで行く? 切っても切れない関係 酷道と廃墟 大研究! 酷道は、なぜできるのか(平沼義之) 他!
  • アーバンサバイバル入門
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サバイバル登山家・服部文祥の『サバイバル登山入門』に続くハウツー本第2弾! 横浜の自宅で猟師のような「獲って殺して食べる」を実践する。“撃って登る"登山家の「都会の猟師生活(アーバンサバイバル)」は奥深い!  アーバンサバイバルとは衣食住という生きるうえでの基本をできるかぎり自分の力で作り出す試みである。「生きるため」に自分の体と頭をめいっぱい使ってみみる。その先に驚くべき絶景が隠れている。 写真700点、イラスト50点、オールカラー320ページ。 著者:服部文祥 登山家。作家。山岳雑誌『岳人』編集者。 1969年横浜生まれ。94年東京都立大学フランス文学科卒(ワンダーフォーゲル部)。 オールラウンドに高いレベルで登山を実践し、96年世界第2位の高峰K2(8611m)登頂。 国内では剱岳八ッ峰北面、黒部別山東面などに冬期初登攀が数本ある。 99年から長期山行に装備と食料を極力持ち込まず、食料を現地調達する「サバイバル登山」をはじめる。

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  • 走り革命理論 今まで誰も教えてくれなかった「絶対に足が速くなる」テクニック
    値引きあり
    4.3
    YouTube登録者数12.5万人超の【走りの学校】校長・和田賢一が伝授! ジャマイカでウサイン・ボルト氏と共にトレーニングした経験を基に構築した『走り革命理論』。 「足の速さは才能じゃない!」 走り方には「ランニング」と「スプリント」の2種類があることをご存知ですか? ランニングの走り方をしていては、いつまでも速く走れるようにはなりません! それを知らずに、「足の速さは才能だ」と片付けてしまっているのです。 スプリントの走り方を身につけることで、誰でも必ず足が速くなる! 本書は、シンプルな表現と図解による解説に加え、 わかりにくい動きも二次元コードを読み取ることで動画視聴が可能! 速く走ることを夢見るすべての人に送る、至高の走り方の理論書です。 《目次》 はじめに プロローグ 【第1章】誰でも絶対に足が速くなる理由  REASON1 足の速さは才能じゃない!  REASON2 「ランニング」と「スプリント」 【第2章】スプリントテクニック  STEP1 ベースポジション  STEP2 「地面スイッチ」と「空中スイッチ」  STEP3 地面反力  STEP4 Yポジション 空中スイッチ実践  STEP5 サイクリング  STEP6 腕振り  STEP7 上半身と下半身の連動 エピローグ おわりに
  • 山はおそろしい 必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難
    4.3
    壮大な自然に親しむ登山やキャンプがブームになって久しい。一方で、山への畏れが忘れられていないだろうか? 山には平地では遭遇しえない危険が潜んでいる。クマに襲われたり、落雷が直撃したり、救助に来たヘリが目の前で墜落したり、他人の巻き添えで山頂付近から滑落したりと、ベテランですら生死の境目に立たされるのだ。そんな時、どうすれば生きて帰れるのか? 遭難取材を長年続ける著者が貴重な証言からその術を解説。数多の恐怖が待ち受けるのに「それでも登る」と皆が言う、山の魅力がわかる一冊。
  • ダビド・ビジャのサッカー講座 試合で活躍するために大切な11科目
    値引きあり
    4.3
    「子どもたちにも、プロにも通ずるサッカーの本質」とは? ヴィッセル神戸で引退したダビド・ビジャは母国スペインで頂点に登り詰め、キャリア後半は活躍の場を海外へ移して世界の裾野を知りました。 本書では、世界の頂点から裾野まで知り尽くしたビジャが立ち上げた「DV7サッカーアカデミー」で実践されているメソッドを惜しみなく公開しています。 世界的な主流となるポジショナルサッカーをベースにして、プレーヤーに必要な身につけておくべきことを11科目にまとめており、その随所に一流のストライカーが得たエッセンスが加えられたメソッドの詳細を明かした最先端かつ最高峰のサッカー実用書です。 《主な内容》 ■ダビド・ビジャに学ぶサッカーの「本質」と育成メソッド サッカー選手だけでなく、人間としての成長も考えるスクールの概念や哲学を解説。ビジャの経験や思いを織り交ぜたメソッドづくりの秘話を明かす。 ■サッカー巧者になるための11科目 育成年代のうちから身につけておくべきサッカーの本質に通じる科目をピックアップ。体の向き、体の使い方、基本的な個人技術、コンビネーションプレー、ポジショナルプレーなど、スクールで実際に教えているメソッドを詳細に解説。 ■ダビド・ビジャからのアドバイス 世界の頂点を極め、世界の裾野でもプレーしたビジャが世界のトップレベルで活躍できる選手に必要なことを語り、そういった選手を育てるために重要なことを説く。
  • ヤマケイ文庫 山怪 山人が語る不思議な話
    4.3
    日本の山には「何か」がいる。 シリーズ累計20万部突破!!山の怪談ブームの火付け役。 山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験。 NHKドキュメンタリーで映像化、漫画化、 海外で翻訳化もされたベストセラーがついに文庫化! 秋田・阿仁のマタギたちや、 各地の猟師、 山で働き暮らす人びとから実話として聞いた、 山の奇妙で怖ろしい体験談。 現代版遠野物語。 文庫化にあたり特別版付記「山怪後日談」を収録。 (内容) 山怪の舞台(地図) はじめに I 阿仁マタギの山 狐火があふれる地/なぜか全裸で/楽しい夜店/ 生臭いものが好き/狐の復讐/見える人と見えない人/ 狸は音だけで満足する/消えた青い池/ 人魂、狐火、勝新太郎/親友の気配/辿り着かない道/ 蛇と山の不思議な関係/汚れた御札/マタギの臨死体験/ 叫ぶ者/白銀の怪物 II 異界への扉 狐と神隠し/不死身の白鹿/来たのは誰だ/もう一人いる/ 道の向こうに/響き渡る絶叫/僕はここにいる/ 謎の山盛りご飯/山塊に蠢くもの/旧朝日村/ 出羽三山/鷹匠の体験/奈良県山中・吉野町/ ツチノコは跳びはねる/足の無い人/巨大すぎる狐火/ 山から出られない/行者の忠告 III タマシイとの邂逅 帰らない人/死者の微笑み/迎えに来る者/ナビの策略/ 椎葉村にて/テントの周りには/幻の白い山/ なぜか左右が逆になる/不気味な訪問者/天川村の事件/ 帰ってくる人/固まる爺婆/お寺とタマシイ/飛ぶ女/ 帰ってくる大蛇/呼ぶ人、来る人/狐憑き/真夜中の石臼/ 狐火になった男 おわりに 文庫特別版付記「山怪後日談」収録
  • 奥多摩 山、谷、峠、そして人
    4.3
    奥多摩に通って50年余り。大きく変わった奥多摩の表情と、今も変わらない山々の魅力に迫る。 『山と溪谷』誌に18年1月号からの連載「奥多摩 山、谷、峠、そして人」に加筆し書籍化。 川苔山、三頭山、雲取山など、ハイカーに人気の山々から、 飛龍山、将監峠、唐松尾山といった訪れる人の少ない多摩川源流域の山まで、 奥多摩を熟知した山岳ガイドの著者が山々の個性を綴る。 著者が山登りを始めた約半世紀前の奥多摩と、現代の山を行き来しながら、 奥多摩の魅力、変わったもの、変わらないものを見つめる。 前著『奥秩父 山、谷、峠そして人』(2011年)に続く、待望の一冊。 ■掲載する主な山 笠取山/棒ノ折山/浅間尾根/川苔山・逆川/酉谷山(黒ドッケ)/大常木谷/三窪高原と倉掛山/ 小河内峠/生藤山、三国峠/奥多摩の大雪/三頭山/雲取山/唐松尾山/奥多摩の森、花...何が起きたのか/ 川苔山。最も変化に富んだ、手ごわい山/秋川上流の沢/奥多摩主脈の中核・御前山/奥多摩の入口・高水三山/ 北秋川、日原、一ノ瀬高原...奥多摩の集落/奥多摩の林道、車道。できる前、できた後/鷹ノ巣山、六ツ石山/ 鶴川上流と、秋川上流を分ける笹尾根
  • 取れない疲れが一瞬で消える 神ストレッチ
    4.3
    2015年、ラグビーワールドカップイングランド大会で、強豪南アフリカを破りブライトンの奇跡を起こしたラグビー日本代表。 満身創痍のチームを支えたのが、アスレチックトレーナーの佐藤義人。 肉離れ、ぎっくり腰、脱臼など試合中に傷んだ選手の体を独自の施術で治し、ピッチに送り込んだ。日本代表の活躍は彼なしには語れない。 その神業ともいえる効果で“ゴッドハンド”と呼ばれた彼が教える、肩こり、腰痛、ひざ痛など痛みを消し去るストレッチ理論と実践メソッドが満載の一冊。 体を傷めない歩き方、オフィスワークでの注意点のほか、疲労回復に効果抜群のストレッチも含め、毎日役立ちます!
  • 低山手帖
    4.3
    山は、人の生活にも密接なつながりがあるもの。 たくさんのことを教えてくれる。 時には厳しく、時には優しく。山を歩き、自然と触れ合うことは人生を豊かにしてくれる。そんな気持ちを忘れないように書き留めた1冊です。 「ここがあの歴史小説に出てきた山か! 」そうつぶやいてから、超個人的な知的好奇心を満たす山旅を始めて早10年が過ぎました。 以来、「低山トラベラー」と名乗り、歴史や文化を辿る山歩きの面白さを分かち合いたくて、メディア発信などを生なり業わいにしています。 そんなわけで、いつしか高峰の尾根から眺めた姿の良い低山や営みの濃い里山の方に心を奪われ、そっちに足を運ぶ機会が増えました。そんな低山里山で発見したのが、歴史小説や神話・民話の舞台となった山や、絵画のモデル地に映画の撮影地など。 日常生活の中で触れた文化的な情報を、非日常の山の中で発見する意外性たるや。いわば知識の“点”が、山に行くほど“線”になっていく喜びが、そこにはあると思うのです。そうしてあちこちの低山里山を訪ねながら書き留めたメモが、こうして『低山手帖』になりました。 ぼくの個人的な旅の手記のようなものですが、この中に高山のピークを目指すだけでは味わえない、低山歩きを楽しむヒントを感じてもらえたら嬉しいです。 低山トラベラー 大内 征~はじめにより抜粋~ 【CONTENS】 序章 ウォーミングアップ 第1章 大地の息吹に触れる春の山 第2章 新緑と夏山の稜線で 第3章 自然と人の営みに触れる秋の道 第4章 陽だまりの冬トレイル ◆本書で紹介した山 01 宮城県 北山羽黒神社 02 山形県 宝珠山立石寺 03 山形県 月山 04 宮城県 金華山・黄金山神社 05 福島県 信夫山 06 福島県 安達太良山 07 群馬県 戸神山 08 東京都 御岳山(月の御嶽) 09 東京都 奥の院(男具那社) 10 東京都 日の出山 11 東京都 大岳山 12 東京都 神戸岩(檜原村) 13 東京都 金毘羅山 14 東京都 高尾山 15 神奈川県 大山 16 埼玉県 雲取山 17 山梨県 金峰山(花の御嶽) 18 山梨県 弥三郎岳 19 山梨県 大菩薩嶺 20 山梨県 栖雲寺 21 山梨県 岩殿山 22 山梨県 石割山 23 山梨県 四尾連湖 24 山梨県 蛾ヶ岳 25 千葉県 鹿野山 26 静岡県 金冠山 27 静岡県 達磨山 28 静岡県 下田富士 28 静岡県 大室山 30 静岡県 烏帽子山 31 静岡県 城山 32 長野県 鷲ヶ峰 33 長野県 霧ヶ峰 34 長野県 戸隠山 35 長野県 尼巌山 36 長野県 御嶽山(雪の御嶽) 37 長野県 信濃比叡 廣拯院 38 愛知県 天下峯 39 岐阜県 金糞岳 40 滋賀県 伊吹山 41 滋賀県 竹生島 42 京都府 比叡山 43 奈良県 室生寺 44 奈良県 鎧岳 45 奈良県 屏風岩 46 奈良県 高見山 47 奈良県/三重県 大台ヶ原 (日出ヶ岳) 48 福岡県 求菩提山
  • 穂高小屋番レスキュー日記
    4.3
    穂高の山小屋に暮らし、誰よりも深く穂高を知る男・宮田八郎。 人気漫画「岳」(石塚真一著)に登場する小屋番「宮川三郎」のモデルにもなり、穂高の遭難救助に欠かすことのできない人物だった。 2018年4月に海難事故で不慮の死を遂げてしまったものの、 「山で死んではいけない」というメッセージを 多くの登山者に届けたいテーマとして、彼は書き残していた。 現場に長く居たからこそ経験できた山岳遭難救助の実態について、具体的な体験談をもとにレポートし、 「防ぐことができたはず」の遭難が二度と起きないように、現場からの貴重な声を登山者に届ける。 山岳遭難の現場ではいったい何が起きているのか。 長年、穂高岳山荘を基点に、遭難救助の最前線で活躍し続けててきた宮田八郎が、 山岳レスキューの実態をつぶさに紹介。 遭難救助の初体験から、霧の中の危機一髪のヘリ・レスキュー、季節ごとの遭難歳時記等、心に残る遭難救助の数々が描かれる。 穂高の小屋番であり遭難救助隊員でもあった宮田八郎が登山者に向けて残した、厳しくも暖かいメッセージ。
  • 森の生活図集 -スズキサトルのブッシュクラフトスキルワークブック-
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 我々人間が本来会得していた自然界での知恵や技術を、 絵本作家として著名なスズキサトル氏が軽妙なイラストと文章で解説する野営生活バイブル。 近年TV番組や漫画作品の中でも人気テーマとなっている“ブッシュクラフトスキル”を中心に、 古来より伝わる技法や道具、野外生活を営むうえでのコツや知識など、今だからこそ忘れてはならない人間の英知を完全収録。 レジャーの一環として広く親しまれるキャンプ遊びのスキルアップはもちろん、 これからの時代を生き抜かなければいけない子どもへの情操教育、 自分のカラダで揺るぎない将来を手に入れる田舎暮らしの参考書としても使える、現代の“冒険図鑑”です。 【著者について】 スズキサトル ブッシュクラフトワーク(※)を専門とするアウトドア系イラストレーター。 アウトドア専門誌でのイラストレーションを多数手がけるほか、アウトドアウッドファニチャーのデザイン、 ブッシュクラフト・野営のアドバイザーなど幅広く活動。 絵本の制作とブッシュクラフトワークの活動を本格的にするために現在は東京から長野の松本市に移住。 イタリアボローニャ国際絵本原画展2011・2012・2013年度入選。 ※そのまま“生活の知恵”とも訳される、北欧初の大自然を生き抜く知恵と技術全般を指す。 近年では主に、木枝を現地調達して寝床や調理場を作る野営スタイルとして注目を集めている。 【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 [企画内容] ■第1章「野営とキャンプ」 ●山岳での幕営風景 ●ビビィサック ●天幕スタイル 他 ■第2章「道具と使い方」 ●ブッシュクラフトナイフ ●野外でのナイフの使い方 ●ナイフの装着の仕方 他 ■第3章「野営と焚火」 ●ビークフライ ●ペンギンフライ ●スピアーフライ 他 ■第4章「クラフト編」 ●木の種類と特徴 ●木を傷めない枝の切り方 ●扇ホゾと蟻ホゾの作り方 他 ■第5章「目的にあった装備を考える」 ●理想のバックパック ●山業のためのトレーニング ●服装と装備 他
  • ヤマケイ文庫 マタギ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “狩猟ブーム”の現代にこそ読み返したい猟師の源流がここにある ―― 千松信也(猟師) 漫画家・矢口高雄氏の隠れた名作『マタギ』(1976年日本漫画家協会賞大賞受賞作)がヤマケイ文庫で復刊!「最後の鷹匠」も収録、800頁以上、圧巻の読み応え! 舞台は、雄大な奥羽山脈の山里。 不条理とも思える大自然の“掟”の下、狩人であるマタギたちは、冷徹な頭脳と研ぎ澄まされた狩猟技術をもって野生動物に向かっていく。 漫画家矢口高雄の代表傑作、第5回日本漫画家協会賞大賞受賞作、待望の復刊です! 愛蔵版未収録の「最後の鷹匠」も入っています。 ●目次 野いちご落し 怜悧の果て オコゼの祈り 勢子の源五郎 アマッポ 行者返し 寒立ち 樹氷 最後の鷹匠 【 街ではジビエが流行り、田舎は獣害に苦しむ現代。狩猟の必要性が叫ばれるこの時代にこそ読み返したい狩猟の源流がここにある ―― 千松信也(猟師) 】
  • ヤマケイ文庫 空へ-「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日
    4.3
    1996年3月のネパール入国からベースキャンプ設営、順次キャンプを延ばし、5月10日の大量遭難にいたるまでを、各国の公募隊参加者の動向や彼らの証言をもとに組み立てられた山岳ノンフィクションです。 著者のクラカワーはアメリカのアウトドア誌のレポーターとして、ニュージーランド人ガイドの率いる公募登山隊に参加、その実態をレポートするはずだったが、たまたま事故の当事者となり、幸運にも生還することができました。 5月10日の登頂後、下山中、悪天に襲われ、あいついで6人が死んでいくさまを詳細に描いた後半は、読者の胸をうちます。 著者は、帰国後、辛抱強く取材を重ね、本書を著わし、世界15カ国で出版、ベストセラーとなりました。 原題は『空へ INTO THIN AIR』。
  • 廃道探索 山さ行がねが
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 廃道サイト『山さ行がねが』が本になった! 「廃道」とは、使われなくなった道路のこと。ここでは、明治以降に造られた、車両が通るための道を「廃道」という。一見、道路はいつまでもそこにあるように思えるが、時代とともに新しい道に切り替わっていく。それは、増大する交通量に対応するためだったり、その道路の本来の用途がなくなったときだったり。本書では、そうした廃道を、自転車で、あるいは徒歩で、走り(歩き)通す。ベースとなったサイト『山さ行がねが』は、廃道に限らず、廃線、トンネルや橋梁などの土木構造物、地域の歴史などを検索すると、しょっちゅうトップにヒットするWEBサイト。膨大な調査と考察、資料性の高さは、随一のもの。それゆえにWEBサイトに掲載された廃道レポートは一つの道路で優に文庫1冊分の分量があり、書籍化が難しいと考えられていたが、今回、WEBサイトのテイストや見せ方は大切にしつつ、大胆に再構成して八つの廃道を収録。明治時代にある人物の執念でトンネルを掘ったが志半ばで放棄された道、過疎化で集落が消滅した後で道も消滅しかけた林道、夢想ともいえる計画を実行に移すも儚く潰えた未成道路…。地図、写真を駆使した新たな「廃道紀行文」、ここに誕生!
  • 葉っぱのぐそをはじめよう
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自然環境を守り、災害時のトイレ問題を解決(?!)、そのひとつがノグソだ。 「食は権利、ウンコは責任、野糞は命の返し方」と唱え、自然との共生を40年以上にわたってノグソというかたちで実践してきた伊沢正名氏。 人間が生きていくうえで欠かせないにも関わらず「良識」の下、隠され排除されてきた「ウンコ」という前例のないテーマは、『くう・ねる・のぐそ 自然に愛のお返しを』でも話題を呼んだ。 本書ではさらに熟成した思想を、春夏秋冬ノグソに使える実用的な葉っぱの図鑑とともに展開。 葉っぱ図鑑は、拭き心地、拭き取り力などを、長年の実践経験から細かく分類。 1.葉っぱノグソをはじめよう サバイバルとノグソ、正しいノグソのしかた、ノグソへの疑問と批判に答える、ほか 2.葉っぱ図鑑 基本の10種、身近な雑草、ツル植物と木の葉、枯葉など 3.糞土思想 糞土思想とは、ウンコは良識の踏絵、先住民宣言、ほか
  • ヤマケイ新書 御嶽山噴火 生還者の証言
    4.3
    頂上直下で被災した山岳ガイドが綴る、懸命の脱出行とそこから得られた教訓、そして、伝えることの大切さ。 御嶽山大噴火の生還者で山岳ガイド 小川さゆり氏が、噴火の模様を時系列で克明に記したドキュメントとその後の検証、得られた教訓などを中心にして執筆。 噴火から丸2年、3年目を迎えて、あの御嶽山噴火を多角的に検証した貴重なノンフィクション。 2014年9月27日午前11時52分、御嶽山が突然、大噴火した。9月最後の土曜日、素晴らしい好天と絶好の紅葉シーズン、そして大勢の登山者でにぎわう昼どきの最もゆったりした時間帯での突然の大噴火だった。死者58人、現在も5人の行方不明者を出している戦後最悪の事故となってしまった。 頂上直下で被災した山岳ガイドの小川さゆり氏もそのひとりで、わずかな時間のすきをついての懸命の脱出だった。 その事故からまる2年、彼女はその後も機会があるごとに、講演会などで悲惨な噴火の状況を報告しながら、いまだにあの事故はなんだったのか、自らに問いかけ続けている。 本書は、同じ境遇に立たされた生還者たちの証言を交えながら、時系列で噴火の詳細を追った第1章「運命の一日」、専門家の考察を交えながら、客観的な視点からあの御嶽山の噴火に迫った第2章「噴火の実態」、捜索と報道、生存者と遺族の心の葛藤などを描いた第3章「噴火の影響」、そして生死の境を分けた現実や、登山者の意識などを考察した第4章「噴火の教訓」などからなるノンフィクションである。 噴火を風化させないためにも、事故のすべての顛末を明らかにしようと試みた渾身の一冊となっている。
  • 知識ゼロからのロングトレイル入門
    4.3
    「歩く旅」の魅力とは? 長い距離を歩くための知識とアイデア満載! 近年注目を集める自然に親しむアクティビティ、「ロングトレイル」を基礎から丁寧に解説した入門書。 昨今のアウトドアブームで、自然に親しむ遊びに関心が高まっています。その代表格として真っ先に挙げられるのが「登山」や「山歩き」。素晴らしい景色や自然の動植物に出合えるアクティビティとして人気です。 そんな登山的要素も含みつつ、さらに山旅の要素など、多様な魅力を備えたアクティビティとして注目されているのが「ロングトレイル」です。 本書では、ロングトレイルの魅力、楽しみ方、必要な装備、困ったときの対処法などを丁寧に解説した入門書です。 【もくじ】 PART1 ロングトレイルに魅せられて 6人の先輩ハイカー行動記 デイハイクのツアーで「良いとこどり」! ひとつのコースの四季折々を楽しみたい ほか PART2 自然や文化とつながる歩く旅 ロングトレイル7つの魅力 地図上に自分の足跡を残せる ほか PART3 無駄を省いてもっと身軽に 少数精鋭の道具と食糧で行こう テント・寝袋・マットの3点で安全で快適な夜を過ごす ほか PART4 歩き方のコツから応急処置まで 快適に楽しく歩き通すために 3種の地図を読み込んで出発前にルートをイメージ ほか PART5 海外のコースに挑戦しよう アメリカの人気トレイルを歩く 距離も難易度もワールドクラス! 経験を積んで挑みたい ほか 巻末付録 日本全国おすすめコースガイド18 北海道から九州まで続々と整備が進む、18のロングトレイルコース
  • ヤマケイ文庫 タベイさん、頂上だよ 田部井淳子の山登り半生記
    4.3
    1975年5月16日午後12時30分。田部井淳子は世界最高峰に女性として初めての足跡を記した。 「白い山」にあこがれて山岳会の扉をたたき、憑かれたように山行を重ねた青春時代。 そして結婚し、母となってからも夢を追い続け、8848mの頂を極めるまでの半生を綴った、最初の著作がついに文庫化です。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 滑落遭難
    4.3
    人気の高いヤマケイ文庫ドキュメント滑落遭難がついに電子化! 悲劇はなぜ繰り返されるのか。7件の滑落遭難事例に学ぶ山の教訓。 山ではちょっとした不注意から、つまずいたり転んだりして大ケガや死に直結する大事故になることが多い。 その危険因子はどこにあるのか・・・・・・。 遭難事例を取り上げ、原因を探り、防ぐ方策を検証する。 「文庫化にあたっての追記」で、近年の滑落遭難事例をフォロー。
  • 野鳥の呼び名事典 由来がわかる
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近に見られる野鳥から野山、水辺の野鳥まで、約100種の野鳥の呼び名と名前の由来を解説しています。著者は日本の野鳥写真家の第一人者であるとともに、日本の古典文学への造詣も深く、呼び名の語源・由来の解説は読み応え十分です。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難
    4.3
    山岳遭難のなかで最も多いのが「道迷い遭難」。 本書では実際に起きた「道迷い遭難」を取材し、遭難者の行動をつまびらかにして登山者への警鐘とする。 道に迷い、何日間も山中をさまよう恐怖―。 登山者の盲点でもある、誰もが陥りがちな道迷い遭難。 その7件の事例を取り上げ、原因を探り未然に防ぐ方策を検証する。
  • 伊藤正一写真集 源流の記憶 「黒部の山賊」と開拓時代
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベストセラー『定本 黒部の山賊』の世界観を写真で表現。 伊藤正一氏が撮影した資料的にも貴重な写真の集成。 『定本 黒部の山賊』の読者には興味深い、写真版『黒部の山賊』の時代と、伊藤正一氏畢生の写真群で戦後北アルプス大衆登山黎明期の様子を伝える著者入魂の写真集。 I 黎明期 「黒部の山賊」たちと出会い山小屋の運営を始めた最初期のモノクロ写真(一部カラー) II 黒部源流の四季 黒部源流域の表情をとらえたカラー写真 III 開拓の頃 北アルプス開拓時代の様子が伝わる豊富な資料的価値の高いモノクロ写真(一部カラー)
  • ヤマケイ文庫 穂高に死す
    4.3
    近代アルピニズム発祥の地、穂高連峰では、数々の輝かしい初登攀記録の陰で凄惨な遭難事故が起きていた。 加藤文太郎(北鎌尾根)、大島亮吉(前穂北尾根)、松濤明(北鎌尾根)、茨木猪之吉など、名だたる登山家が槍・穂高の露と消え、前穂高岳のナイロンザイル切断事件、「松高」山岳部の栄光と悲劇など、登山史に影を落とす事故も穂高を舞台に繰り返されてきた。 穂高における山岳遭難の歴史を振り返り、連峰に若くして逝ける登山家たちの群像を描いた話題作を文庫化。 昭和初期から第2次登山ブームの30年代まで、穂高連峰で起きた遭難を、歴史を軸に紹介する。
  • 雑草の呼び名事典 写真でわかる
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、雑草に興味と関心をもっている人が世代を超えて増えています。足元の自然を見直そうという気風が生まれているのかもしれません。雑草をテーマにした本の多くはイラストか、いわゆる図鑑がほとんどでが、本書では雑草の特徴をキリヌキ写真と生態写真を駆使した美しい画面で紹介した、図鑑と美術書と実用書を併せ持った今までにない本に仕上がっています。身近な雑草80種を選び、それぞれの雑草の呼び名と名前の由来を紹介していますので、見て、読むだけでも楽しむことができます。
  • 登山ボディのつくり方
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登山ガイド・管理栄養士・健康運動指導士の3つの顔を持つ著者が、無理なく始められる「登山のためのカラダづくり」の方法をわかりやすく紹介。スポーツの経験がなくても、体力に応じてマイペースで楽しめるのが登山です。日常生活にちょっとした運動を取り入れ、食生活を工夫することで、登山をより快適に楽しめる「登山ボディ」を手に入れることができます。さらに、普段の運動と週末の登山を続けることで、登山ボディを維持し、メタボもロコモティブシンドロームも予防することができます。また、何歳になっても登山は続けることができるのです。
  • 高いところが好き(小学館文庫)
    4.3
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 エベレストの女性初登頂者になったママさん登山家は、その後、女性としては初の7大陸最高峰の登頂者になった。そして、その後も世界各国の最高峰を登り続けている。仲間や資金を苦労して集め、遠征キャラバン隊はベースキャンプに到着。雪崩に襲われながらもエベレストに初登頂する。他に、アフリカのキリマンジャロ、南極最高峰ビンソンマシフ、北米最高峰“魔の山”マッキンリー、さらに初めて明かす北朝鮮の山登りなど臨場感あふれる秘話が満載。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 山テントで、わっしょい! 極める「山女子」のヨロコビ
    4.3
    女だってきっと叶えられる「テント泊縦走」。デメリットがメリット!? テント泊で山を歩くこと=哲学かもしれない。自分をみつめ、自分をみつけるために――行こう! テントをかついで山へ!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 始める・やり直す 40歳からの山登り
    4.3
    山登りを始める・やり直すみなさまへ 生命力あふれる自然との出会いは、人生を豊かにしてくれます。 生涯にわたって楽しめる山登りはまさに最高の趣味ですね。 この本ではすべきことが簡潔にわかるようにしました。 40歳を超えたオトナのみなさまにこそ知ってもらいたい、 目からウロコの知恵と裏技が満載です。 ケガなく長続きできる山登りを、さあ楽しみましょう!
  • エプロンはずして夢の山
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主婦の生活を全うしながら女性初の七大陸最高峰登頂者に。山が好き、人間はもっと好き。女性登山家がつづる山と人のドキュメント。

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  • 自転車生活の愉しみ
    4.3
    それは、ちょっとした革命。ママチャリの活用法から、自転車の選び方、修理法、さらにはヨーロッパの現状、日本のあるべき姿、まで。シアワセな「自転車生活」のための一冊。

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  • 負ける勇気を持って勝ちに行け! 雷神の言霊
    値引きあり
    4.2
    もはや社会現象! THE MATCH売上 50億円超! 6万人動員! なぜ、RIZIN、THE MATCHは数字が獲れるのか? “格闘技に全霊を捧げる男” 榊原信行、初の著書! 闘いから紡ぎ出された魂の言葉が一冊に。 対戦カードの秘密 時代を読む力 試合までのストーリー 激変するスポーツ中継 ショービジネスの未来 ……etc !!! その極意は、新時代の道しるべとなる! “よくリング裏でかけられる言葉が本になった” ーー朝倉未来 プロデュース:Kaori Oguri
  • 日本百低山 標高1500メートル以下の名山100プラス1
    4.2
    読んで広がる低山の楽しみ! 低山にも名山あり。100の低山に100の楽しみあり。標高1500メートル以下の山々から、北海道・東北から15山、関東から42山、甲信越・東海から20山、関西以西から23山の計100山。さらにおまけの1山は、その名もずばり「日本国」。半世紀にわたって日本各地の低山を登り続けてきた「低山の名人」である著者が十数年かけて選びぬいた。カラーイラスト満載の画期的なエッセイ集! ●北海道・東北(15山) 函館山、藻岩山、姫神山、太平山、泉ヶ岳、霊山…… ●関東(42山) 筑波山、男体山、八溝山、榛名山、妙義山、秩父三峰山、高尾山、大山、金時山、駒ケ岳…… ●甲信越・東海(20山) 弥彦山、身延山、高社山、独鈷山、天城山、石巻山…… ●関西以西(23山) 伊吹山、比叡山、愛宕山、三輪山、大和葛城山、高野山、六甲山、雪彦山、琴平山、英彦山、開聞岳…… ※この電子書籍は2009年3月に文藝春秋より刊行された文春文庫版を底本としています。本文と地図は執筆当時、各種データは文庫版刊行当時のものです。電子書籍版では掲載のない情報があります。登山の際には最新の状況について十二分にお調べください。
  • ボディビル世界チャンピオンが伝授する 筋トレは人生を変える哲学だ
    4.2
    「筋トレは最高の哲学だ」 ボディビル界のレジェンド・山岸秀匡の初著書。 もし、世界からボディビルがなくなったら?の問いに、 「ボディビルを始める」と回答する 人生(現48歳)=筋トレ歴の著者が、 実録から辿り着いた“真理”を余すことなく完全収録。 筋トレやボディビルに全く興味がなくても、 己を探求する楽しみが味わえる究極の一冊。
  • グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル
    4.2
    1955年、アメリカの3大ロングトレイルのひとつ、アパラチアン・トレイル(約3500km)を 女性としてはじめてスルーハイクしたのは、67歳のおばあちゃんだった。 エマ・ゲイトウッド、67歳、ハイキング経験なし。 DV夫と11人の子供と23人の孫をもつ彼女は、テントも寝袋も持たず、 毛布一枚にくるまりながら、トレイルを1日20km歩き続けた。 その姿はやがてニュースになり、行き先々で記者が待ち構えるようになる。 彼らの「なぜ歩くのか?」の質問をはぐらかしていた彼女は、やがてその胸の内を語り始めた。 トレイルでの出会いと別れ。夫のDVに耐え続けた34年間の結婚生活。 モータリゼーションが進むなか環境保護が叫ばれる時代背景。 現代に生きる著者によるトレイル再訪・・・。 場所と時代を行き来しながら語られるエマ・ゲイトウッド一代記。 ロングトレイルをめざす全てのハイカーの憧れであり目標であるエマおばあちゃんの真実がいま、語られる。 ■目次 1 しっかり歩け 2 おうちに帰りな、おばあちゃん 3 シャクナゲとガラガラヘビ 4 野犬 5 どうやってここに入り込んだ? 6 私達の喧嘩 7 女放浪者(レディー・トランプ) 8 注目 9 働きづめの人生 10 嵐 11 シェルター 12 必ず歩き通す 13 破壊 14 多くのことを経て 15 たった一人で 16 レインボー湖に戻って 17 これまでにないほど完璧な孤独 18 再び 19 パイオニア・ウーマン 20 道を拓く 21 記念碑 エピローグ ■著者について ベン・モンゴメリ アメリカ・オクラホマ州生まれ。アーカンソー工科大学卒。 2010年、新聞記者時代には地元紙の報道でピューリッツァー賞ファイナリスト。 フロリダ州で最も古い改革派の学校での虐待に関する「For YourOwnGood」というシリーズでダート賞とケーシーメダルを受賞。 綿密な取材に基づいた人物評伝の著作が多い。 ■訳者について 浜本マヤ(はまもと・まや) 東京生まれ。上智大学フランス語学科卒。元英語教師。 幼少の頃より近所の山を歩くのが好きだったことが高じて、ハイキング好きに。 2018年にはアメリカのジョン・ミューア・トレイルをスルーハイク。
  • 辰野勇 モンベルの原点、山の美学
    4.2
    日本のアウトドアブランドの雄「モンベル」創業者・辰野勇。世界最年少記録(当時)アイガー登攀、資本金ゼロからの起業、ショップを通じた地域貢献……登山から学んだ人生哲学を語る。
  • 十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕
    4.2
    山岳遭難史に内包された「影」の部分に光を当てる。 学校集団登山の事故や大学生の冬山合宿の大量遭難、 中高年初心者の事故、ツアー登山の遭難事故など、記憶に残る重大事故は数多い。 時代を反映したこれらの大事故は、近代登山の黎明期から歴史に刻まれてきたものの、 避けがたいものとして看過されてきてもいる。 すでに遠い過去のものとなりつつある山岳遭難事故を丹念に整理・発掘し、再度、検証する必要がある。 本書では、戦前から最近の事故まで、10件の重大事故を検証する。 時代を反映した日本の遭難事故を、時系列に振り返る貴重な記録である。 1章 1913年の「聖職の碑」木曽駒ヶ岳集団登山事故 2章 1930年の東京帝大の剱澤小屋雪崩事故  3章 1954年の富士山吉田大沢の大量雪崩事故 4章 1955年の前穂高東壁で起きたナイロンザイル切断事故 5章 1960年の谷川岳一ノ倉沢宙吊り事故 6章 1963年の薬師岳愛知大学大量遭難事故 7章 1967年の西穂独標で起きた高校生落雷遭難事故 8章 1989年の立山で起きた中高年初心者の大量遭難事故 9章 1994年の吾妻連峰スキー遭難事故 10章 2009年のトムラウシ山ツアー登山事故 ■著者紹介 羽根田 治(ハネダ オサム) 1961年、埼玉県浦和市(現・さいたま市)生まれ。 フリーライター。山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍で発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている。 主な著書に『ドキュメント生還』、『空飛ぶ山岳警備隊』、『山でバテないテクニック』、『野外毒本』、『トムラウシ山遭難はなで起きたのか』(共著)、『山の遭難』など多数。 近著に『人を襲うクマ』がある。2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務める。
  • 野食ハンターの七転八倒日記
    4.2
    野外で採った食材を調理する「野食」を実践する著者による爆笑必至の失敗談。身近で採れる意外とおいしいいきもの情報、安全な野食の実践方法も満載。連載第1回が30万PVを超えたウェブメディアcakesの大人気連載が書籍化!

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