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「世界の頂」と呼ばれ、多くの人の心を惹きつけるエベレスト。登頂までの道のりは険しく、極寒のキャンプ生活に命が削られるデスゾーンなど、試練ばかりが待ち受ける……と思ってはいないだろうか。もちろん、この厳しさはかの山の一面ではある。しかし、標高8000mからの夜明けや緑豊かな麓の街道など、挑戦者だけに見せる穏やかな一面もある。そんな表情豊かなエベレストの全貌をネイチャーフォトグラファーが鮮やかに描き出す。
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Posted by ブクログ
僕が50歳になったのを機に、もっと旅行を、と意識するようになり、手始めに紀行文をたくさん読もうと目に入った一冊。
登山家ではない写真家がエベレストに挑む姿に自分を重ねられたし、その過酷さに緊張感抜群だった。撤退の判断等、経営や勝負にも通ずるところがあるものだなと、とても興味深く読めた。
読みやすい文章のうえ、写真家ならではの写真も多く満足感高い。エベレストは自分ではとても登れないのに疑似体験できたのは貴重でありがたい。
また、ネパールの雪崩事故の後で複雑な思いもあった、ある意味数奇なタイミングだった。
著者のXにはエベレスト山頂でのパノラマ動画もあり、今後の活躍も応援したくなった。
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