本当に人生をノグソにかけた著者の生き様。
序文が最高。
・高校時代に人間不信に陥り、仙人のような生活のため、日本中の山々をめぐる
・旅先で知り合った人々のおかげで、人間不信氷解。一方で高度経済成長期の日本の自然破壊に心を痛め、環境保護活動を開始
・しかしし尿処理施設の住民反対運動に遭遇し、大いなる
...続きを読む疑問を感じる
・そのソリューション?アンチテーゼ?として「ノグソ」活動を開始。
・一方で、野山の清掃活動に従事する身として、あちこちにある「のぐそ」には大変憤っている。
・信念をもって、自然に調和した「伊沢流インド式のぐそ法」を確立。
どう考えても、ふざけていない。ふざけた話なのに、大いに説得力のある生き方。環境保護運動などに感じる「共感と矛盾」を包含した、最高の一冊。
フキノトウは「お尻をふく」が名前の由来??