【感想・ネタバレ】グイン・サーガ2 荒野の戦士のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年10月18日

【再読】ケス河、そして辺境の地ノスフェラスへとグインたちは逃げ延びて行く。そしてアムネリスたん登場、スニとの再会。盛り沢山の第二巻。一難去ってまた一難のグインたちを待ち受けるのは・・・。三巻へ。

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Posted by ブクログ 2018年04月02日

再び中原へ戻って参りまして2巻目。何も見なくてもほぼほぼ展開分かるのですがそれでも懐かしさで胸がいっぱい。高校からの青春の日々とリンクしてしまうのでなかなか冷静な評価は難しいものがあります。もう何冊か読むと冷静になれると思うんですけどね。

スタフォロス城を脱出したグイン、リンダ、レムス、スニ、そし...続きを読むてそして一番迷走する事になるイシュトヴァーンが元気いっぱいで微笑ましい。暗黒のケス川のビッグマウスも元気一杯に一行を食い殺そうとするし、モンゴールの公女将軍のアムネリスも冷徹ながら初々しい堅苦しさ。そう、そうだったなあ最初の頃の冒険譚は神の域だったんだ。こんなの初見で読んだらわくわくして眠れないですよね。実際僕は一日何冊も読んでましたし。
今読むとセム族のスニ可愛いですね。知能の高い小さな類人猿ですからね、自分に心酔してくれたら楽しいだろうなあ。一緒に暮らしたい。
とうとう次からはノスフェラスでのぶつかり合いが始まりますね!!楽しみです!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年01月16日

面白かった。段々慣れてきたかも。レムスが「(目は)早くもはじまった苦痛とリンダのほのめかしと双方で、涙でいっぱいになっていた。」「ぼく、死にたくないよ」グインは怒ろうとするリンダを笑ってなだめた。「パロの王女よ、誰もがお前のように心高く、そして強く直に生まれついたとは限らぬのか。お前のようでない魂を...続きを読むとがめるにはあたらん、たとえそれがお前と同じ顔についていてもな。」「ーーそれにレムス王子。お前も、なかなか立派な子どもだぞ。世継ぎの王子ともあろう身が、ためらうことなく、死にたくないと正直にはなかなか口にできぬものだ。お前もどうして凡夫だとは俺は思わん」「ぼくを馬鹿にしているんだね」情けなそうにレムスはきいた。グインは首をふった。」「それがお前のよいところだと言っているのだ、少年よ。いいか、お前はお前なのだぞ」というくだり(P167)がある。グインはレムスのことをなぜだか認めてくれているようなのが、嬉しい。これからが楽しみだ。イシュトバーンは、なかなか陽気で、ゲラゲラ笑う、という描写がよくあり、面白い。リンダにもし将来パロを再建したら、クリスタル公にしてくれ、とか言ったり。リンダは真に受けて?怒ったり。そんなやりとりを「子どもっぽい議論はやめろ」とグインが笑ったり、そんなのが楽しかった。長丁場だから飛ばさなくても…とは思うが、ま、時間さえあれば読めてしまう。頭痛にならなければよいが・・・。

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Posted by ブクログ 2022年08月26日

グイン・サーガ2冊目。漢字や意味が難しいので少しずつしか読めないのですが、読み始めれば次はどうなる…!?と引き込まれる作品。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年04月05日

再読。
アムネリス登場。久々に読むとアムネリスもこの頃の方が颯爽としていてかっこいいです。アムネリスがそうしていられるのは、挫折を知らない若さ故なのかもしれませんが。
 リンダとアムネリスの対面は4つの年齢差と戦での勝敗の立場の差でアムネリスに軍配があがりましたが、リンダにはグインがついているから(...続きを読む笑)。

 ノスフェラスの脅威とリンダ達のピンチ、スニの忠誠。ほんとにワクワクドキドキする展開です。一番好きなシーンはイシュトにリンダ達の素性がバレた時のグインの言葉と、リンダ達がモンゴール軍に捕らえられたもののイシュトの機転で助けられ、再び追われた時のピンチに駆けつけるスニとの再会のシーンです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年03月04日

後半の、助けが来たところはかなり盛り上がりました。
続きがすごく気になります。
すぐに三巻を読まないと!

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Posted by ブクログ 2011年06月08日

第一巻を読み終えてから、実に一年ぶりに二巻にとりかかりました。
古びた言い回しが多いですが、その表現力はさすがです。
本格ファンタジーとして安定感があります。

ノーマンズランドを跋扈する異形の物たち、そして全体を包む禍々しい気の描き方もすばらしい。

この巻ではグイン一行の逃走が描かれており、常に...続きを読む追われる緊迫感があります。
先にアニメを見てしまってこのあたりのストーリーは大まかに分かっていましたので、新鮮味は感じませんでした。

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Posted by ブクログ 2011年04月10日

イシュトヴァーンというムードメーカーを得て(笑)前途多難な旅の再スタート。まだ2巻なのに凄いスピード感です。生物の気持ち悪さが際立ってます;

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Posted by ブクログ 2011年02月09日

このシリーズは一冊の短い中に密度の濃い物語を綴っている。なので、短いながらも何度も山場があって、読んでいて飽きないような展開になっている。印象に残っているのは、ケス河をイカダでくだる場面、イシュトバーンの裏切りによって捕虜になってしまう場面、裏切ったかに見えたイシュトバーンによって救出されるが追っ手...続きを読むに追いつかれて窮地に立たされる場面、そして最後に一件落着したかのように思わせておいての大量の敵の出現。かなり強引な展開ではあるけれど、その分展開が早いので読みやすかった。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

第1巻の息を呑むストーリーを引き継いで,さらに役者が増えて展開していく.第1巻では異形の騎士「グイン」と,国を滅ぼされた双子の王族との運命的な出会い,3者が囚われた辺境の砦の陥落と彼らの脱出劇が描かれ,この大長編の大まかな世界観が読者に与えられた.第2巻では,主要人物間の逃亡・追跡劇を通して,双子の...続きを読む王族の仇である「ある新興国」について多くが語られる.また,主人公とも言えるグインの機知と活躍っぷりが,さらに読者を引きつけてやまない.

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

新興モンゴールの手でパロの王国は滅び去った。からくも辺境におちのびた王族、リンダとレムスの姉弟は、そこでグインと名乗る記憶を失くした豹頭の超戦士に助けられた。しかしその彼らもついに捕われ、辺境の砦に連行されてしまう。ところが砦は蛮族セムの襲撃に陥落、リンダ、レムス、グイン、そしてやはり砦に捕えられて...続きを読むいた傭兵のイシュトヴァーンは、死の河ケスにいかだを乗り出した―未曾有の大シリーズ第2巻。

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Posted by ブクログ 2016年09月01日

この調子で毎巻捕虜になるのこの子たち?!

アムさんとリンダ、この年頃の子だと年齢差が大きいよね。二人ともやんごとなき血筋だし。そんな高貴な女たちの戦いもみどころ。

ポーッとなるレムスも素直でよろしい。

移動時に読む用の文庫なんで、一月に一冊ペースだけど、続刊の多さを考えると、見直しが必要か。が...続きを読むっつり読む日を作って、年度内に正伝の半分は消化したい。

あと68冊(!)か。(´・ω・`)

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Posted by ブクログ 2014年10月18日

スタフォラスの砦から脱出したグインたちは、筏でケス河を降ってセム族の住むノスフェラスへと向かおうとします。

しかし、彼らを生け捕りにしようとするモンゴールの公女アムネリスは、大群を差し向けます。ふたたびグインたちは囚われの身となりますが、辛うじて免れたイシュトヴァーンに助けられ、スニの故郷であるノ...続きを読むスフェラスへとたどり着きます。

キャラクター造型もオーソドックスで、安心して楽しむことができます。

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