【感想・ネタバレ】グイン・サーガ62 ユラニア最後の日のレビュー

あらすじ

イシュトヴァーンとタリクひきいるモンゴール‐クム軍連合軍は、タルー、ネリイのユラニア軍に、数のうえではおよばなかった。そこで、イシュトヴァーンは得意の奇襲作戦にうってでた。まずは敵の虚を突き、大将のひとりであるネリイの首級を狙おうというのだ。イシュトヴァーンは夜陰に乗じ密かに軍を進め、朝まだき敵陣へといっきに切り込んでゆく……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)

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Posted by ブクログ

ついにまたまた激しい戦闘シーンが。
ユラニアを乗っ取った、ネイリとタルーの軍にイシュトバーンの軍勢が猛攻を掛ける。
イシュトバーンの獅子奮迅の戦いぶりを見るにつけ、自分の現在の軍勢(自分の部下)のなんとももどかしいことかと、なぜかグインに今の自分の姿を重ね合わせる。イシュトが作り上げた軍隊が自分の思うとおりに自在に動くのに対して、自分の部下のなんとわがままなことか?それとも自分の采配の仕方、戦略が間違っているのか・・・。
そんな事を考えながら、行き帰りの電車で物思いに耽る。

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2012年10月24日

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