あらすじ
アキレウス帝は、グインから、シルヴィアの行状とそれに伴う苦悩を告げられ、ケイロニア皇帝として、そしてグインの父として、ある決断をする。それは新年の儀典における、自らの引退宣言と、ケイロニアの最高統治者としてグインを任命することだった。一方、傷の癒えたイシュトヴァーンは、またもや中原支配の野望に燃え、カメロンの諫言をよそに、まずはパロを傘下に置くべく、リンダとの結婚を画策していたのだった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ヤガ行きヨナのモテモテ道中……。また、タイス篇みたいに長々と続いていくのかと思って読んでいたら、最後でえらいことになって、ビックリした。
すごい、すごすぎます栗本 薫。
そして、きっと、ホームページでは、「ミクロの巡礼」とか、そんなダジャレが出てきたんだろうなぁ……。わたしは、長い間、ミロク教ではなくて、ミクロ教だと思っていました。
しんみりします……。
Posted by ブクログ
とうとう、謎の教団ミロク教の事を探りに動き出した、ヨナ。
<ネタバレあり注意>今回、ワタシの大好きなあの方が久しぶりに登場!!そう、アルゴスの黒太子のスカール、スカさんです♡最後に本編に登場したのは、記憶を失ったグインとの出会いだから…102巻頃ですね。スカさんといえば、グル・ヌーの秘密を知る唯一の人物。このタイミングでこの人の登場で、ますますグイン・サーガの世界が最終巻に向けて(?)動き出した感じが。確か栗本さんはインタビューで、物語の後半でミロク教がある国の重要な鍵をにぎっている、みたいなことをおっしゃっていた記憶が。それって、やっぱりゴーラですかね?うわ〜、早く続きが読みたい!!
Posted by ブクログ
読んでいる途中で栗本薫さんの悲報。
読むのやめようかと思ったけど、最後まで読もうと再発進。
次巻に期待かな。
129巻と130巻少しまで、あと5巻と少し。
Posted by ブクログ
ヨナちゃんメイン。
話としてはあんなり進んでないけど、ダネインとか名前はよく出て来てたけどそういえば実際には出てきてなかったよなー、てとこが最近もちょいちょい出てきてその辺でおもしろい。
つか、未だに出てきてなかったってすごいよな・・・。ラストはヨナちゃんの今後の信仰生活がどうなるのかにドキドキよ。
Posted by ブクログ
やっと読んだ。
次巻(ヤーンの選択)の裏のあらすじだけで十分だった……orz
って、ちょっと待て、二歳児でやっと立ち上がるのかドリアン!
それは発育遅すぎだぞ常考……。
Posted by ブクログ
カメロンの決断と、ヨナのミロク教の情報を求める旅。
前者は比較的とんとんと話が進んで、第一話だけで決着しましたが、後者は、またいつものパターン。ああだこうだと引き伸ばしてくれてましたので、テキトーに拾い読みさせていただきましたが、ラストは衝撃的でした。
なお、ドリアンが満二歳になってようやく立ち上がることができるようになった。。。とありましたけど、普通は満一歳なのにねぇ。これでなんで発育が早い(P.36)んじゃ?
(2009/1/26)
Posted by ブクログ
08年最後を飾る124巻。
カメロン&スカールというシリーズの2大渋いおじさんが
登場したので☆3つ。
タイトルから、てっきりフロリーとスーティの話かと思っ
たら、なんだかヨナの旅行話でした。
個人的には、外伝でもいいように思うのですが・・・。
パロやケイロニアの宮殿話から、旅・草原に移ったせいで
変化にまどわされてしまいそうだけど、実は!
お話が進んだように見えて、ほとんど前に進んでいない・・・。
Posted by ブクログ
前半はカメロンお父さん心を悩ますの巻で、後半は金と力はなかりけるヨナ青年もてまくったあげくやられそうになる(ていうかやられてる)の巻。&いつもここぞという場所に現れるなぞの正義の味方(笑)過去語りメインは相変わらず。思うんだけど、裏表紙のあらすじって完全に「今までのお話」になってるよね。全然今巻の内容に関係ないじゃんか(笑)
Posted by ブクログ
カメロンの腹心の部下が、イシュトバーンの息子の存在を報告
諸国に探索の手を伸ばしたカメロンが得た情報は、母親とともに
「ミロク教の聖地=ヤガ」に旅たったとの情報
一方、パロの重職を辞したヨナは、気がかりな人物の消息と、
イシュトバーンの息子の無事を確認しにヤガへ
新興宗教「ミロク」の秘密を暴くことができるのか・・・
(ヨナさん、行く前に殺されそう・・・心配ですな)
黒太子巣カール様も見参!
※薫さまは、最近虐殺を書くことが多くないです?
(あとがきも心配なことが多いし)
Posted by ブクログ
ブランが無事にゴーラに到着して一安心。
それにしても不思議なシンクロニシティがある。本書では物語世界の中で、貧しき者たちにミロク教という新興宗教が広まる過程を描いている。最近私が読んだ『ローマ人の物語』ではローマ世界にキリスト教が浸透していく過程を描いている。作者があとがきで、ローマでの初期キリスト教をイメージしていると書いているので、よく似た過程を経るのは当然なのだが、同時期に読書するのは何とも不思議な体験だ。
アニメの放映は、NHK BS2 衛星アニメ劇場になるらしい。
Posted by ブクログ
ゴーラのカメロン・ブランの会話、ヤガへ向かうヨナの冒険などが描かれています。
カメロンはスーティの存在を気にしていつつ、ドリアンへ愛情たっぷりなところを見せています。
カメロン・ドリアンの2ショットはかなり好きなので、嬉しかったですね!
ヨナのヤガへの冒険行は、うーん、自分が夜勤のあとということもあり、風景描写が多くて、少し眠くなってしまいました。
次巻もヨナの話になりそうですが、自分としてはケイロニアがいつ「7人の魔道師」につながるかが気になってしまいます。
栗本先生、どうか最後まで書きあげて下さい!!(しかし、話は拡大していくばかり…「豹頭王の花嫁」に辿り着くのはいつの日か!?)