感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年08月18日
五代さんよりは、栗本さんに近い感じの文体。
今回はケイロンを襲う災悪について。魔導士や敵国が相手の戦いならいろいろとあったけど、ノスフェラスを彷彿とさせるトルクが今回の相手。
4章では、いつものようにグインの采配がバッチリ決まって溜飲を下げるのだが、なかなかたどり着かなくてやきもきする部分もあったw
Posted by ブクログ 2018年08月24日
久々のグイン様、ハゾスとの一件は正にの一言
なかなか記憶に残る名シーンで御座いました。
しかし、ずーっと戦ってる感じで、そろそろ休憩しないのかなぁと思う、怒涛の展開でした。
新生グイン・サーガ、面白くなってきましたよぉ〜
Posted by ブクログ 2014年04月05日
新世代グイン其の二。舞台はサイロン。七人の魔導師後の話。
パロの新世代グインも激動でしたが、こちらもなかなか。
巨星墜つ。
パロは竜人化とイリス屍人化。ケイロニアは王統危機。
そして、沿海州からミロクの脅威。
ミロク教がどう波乱を巻き起こすのか。気になって気になって仕方ないです。
Posted by ブクログ 2013年12月23日
グイン・サーガ続編プロジェクト2巻目にあたる132巻「サイロンの挽歌」、著者は宵野ゆめさん。
中島梓(栗本薫)さんが開いたワーキングショップに参加していた直弟子にあたります。
既に外伝を1冊仕上げているとはいえ、その外伝がデビュー作ということで五代ゆうさんの131巻同様不安感で一杯だったのですが……...続きを読む
舞台はサイロン。
外伝1巻の「七人の魔導師」の事件が収束し、皇女シルヴィアが幽閉されることが決まったあとの話。
落ち着くかに見えた舞台にトルク(ねずみ)の大量発生という事態が巻き起こり……
しかしまぁ、よりにもよって最初から主人公(グイン・サーガではグインだけが主人公とは言えないけれども)の物語とは。
正直なところ、読み始めてみると栗本薫さんが描くグインの重厚さが足りない感じを最初は受けましたが、中盤で物語が転がり始めると、展開の速さと登場人物の活き活きとした表現に夢中になりました。
ラストの"引き"は、栗本薫さんや五代ゆうさんと比べると弱いかもしれませんが、十分「続き読ませてくれーっ!」となる位の急展開。
あぁ、買って良かった。読んで良かった。
五代さん、宵野さんのおかげで、ようやくグイン・サーガの世界を覗き見ることを許されたような気持ちになりました。
これで、買わずにいた外伝にも手を伸ばせそうです。
Posted by ブクログ 2018年02月07日
『宵野ゆめ』さんによるグインサーガ正伝続編の第1巻目。
宵野さんの本を読むのは初めてでしたが…なかなか良かったです。テンポも良いし、回り道していない、というか外れていない、というか。凄く期待できそう。
ケイロニア~懐かしのあの方々が出てきて、かなり重要な役目を果たしていますね。
グインサーガは新キャ...続きを読むラ出さなくても、既出の方々が沢山待機している状態なので、放置せずにうまく登場させて欲しいです。次巻でシルヴィアに会えるのが楽しみ。
Posted by ブクログ 2016年10月23日
黒死病の流行が落ち着いたサイロン。グインの愛妾ヴァールーサは子を身ごもり、シルヴィアは幽閉中。
宮廷で、街中で、不審にトルク出まくり。
街中で、シルヴィアの元侍女クララのゾンビが出て以来(クララのエピソード、どこかの巻であったはずなのだが、覚えていない)、売国妃シルヴィアを殺せ、と民衆反乱。
そして...続きを読む魔道がはりめぐされているサイロン。グインが立ち向かう。
そして、シルヴィアの子を殺したと白状したハゾスに、怒ってそんな仕打ちするかなぁ。が今回の違和感。
何もできない赤子を手にかけるのを嫌がるのはわかるんだけど。なんかね。
とか言いつつ、読み進める。
Posted by ブクログ 2017年12月10日
シリーズ132
化けトルク対グイン!
新キャラで気に入ったのは引きこもりの薬師さんかな
あとは、マーロン
彼も真っ直ぐでいいね(^^)
ひたひたと何が起こってるのが、
一気に進み始めている一冊
Posted by ブクログ 2014年04月21日
栗本薫後のグイン正伝第二段。盤石なような気がしてたケイロニアの弱さが際立ってた。
ちと読みにくい。いっそ複数の作家の協同作業で書いた方が面白くなるんじゃないかな。
Posted by ブクログ 2014年01月05日
こちらの引継ぎ手は盲愛が過ぎて、読者を見ずに亡くなった原作者ばかり見ている。末期の悪い面の後継者になりそうな不安。
スキルの低さは読んでいくうちに慣れるが、最低限、漢字変換すべきところはしないと、少ない重厚感がさらに薄れる。
Posted by ブクログ 2013年12月30日
グイン・サーガ続編プロジェクト第2巻
「七人の魔道師」の直後からの話
五代さんはパロ・クリスタルで、宵野さんはケイロニア・サイロンでの話から、グイン・サーガが語り継がれる。
どこで話がつながってくるのか見えないが、二人がよくビジョンを共有して、小さくならずにグイン・サーガを語り続けていって欲しい。