あらすじ
リギアはいま、草原地方にいた。ナリスからの密書を携え、遠路はるか黒太子スカールに会いにきたのだ。草原へ旅立つまえ、ナリスに呼ばれたリギアは彼の変貌に深い感慨を禁じえなかった。だが、はかなげな外見とはうらはらに、彼はレムス王への強固な反逆の意志を彼女に明かした。イシュトヴァーンとともに、中原に覇をとなえる決心をしたナリスの熱い思いを伝えるべく、リギアはスカールを探しもとめて、草原を彷徨う。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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Posted by ブクログ
アルゴスの黒太子スカール本編に復活、そしてストーリーの軸になるキャラクターがパロの女聖騎士伯にしてアルド・ナリスの乳兄妹であるリギアとくれば、グイン・サーガとしてはアダルトな雰囲気。ヴァレリウスの件についての展開がこうなったかと思うと、ちょっと意外でもありリギアが可哀想な気も…・・・。それとナリスはもうどうでもいいとか言っているようですが、スカールとナリスが再会するということは、例のパロの古代機械ひいてはノスフェラスの謎の核心にせまるということで、いよいよ物語りも終盤に突入といったところですか。一方では第四話からふたたび舞台はアルセイスにとび、イシュトヴァーンの話に。次巻はついに『ゴーラの僭王』!!物語はたぶんひとつの極を迎えることになるのでしょう。