あらすじ
ケイロニア軍とゴーラ軍が連合してクリスタルへの進軍が始まり、ついにパロ軍との戦端が開かれた。その夜、グインの陣営は、魔王子アモンの不気味な訪問とゾンビー戦士の奇襲をうける。さらに兵を進めた街では、奇怪な竜頭兵の軍が出現し兵たちを恐慌に陥れる。グインの機転と活躍によってあやかしはしりぞけられるが、クリスタル進攻を間近にひかえ、新たなおそるべき魔道の攻撃に備えてグインは静かに闘志をたくわえていた。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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Posted by ブクログ
グイン・サーがも、もう90巻ですね。すごい。
ヴァレリウス。わたしは、ナリスとくっつく前の「陰気な剽軽者」の彼が好きです。いい人なのは、相変わらずですが。元気になることはあるのでしょうか。
グイン。グイン・サーガの主な登場人物のなかで、この主人公だけが、あんまりおもしろい人間ではないんです。でも、今回みたいに、シルヴィアとのことがあると、この人もけっこうおもしろいかな。
でも、どうも、この人がシルヴィアと一緒にいるのは、義務感という気がしてなりません。モラルも高いから。
切り捨てるときは、さっさと切り捨てそう(「7人の魔導師」では、浮気してたしねぇ)。
ケイロニアの人たちが、「夢の回廊」の術をかけられて、みんな頭まで筋肉だったので、とってもいい気分になっていたのには、笑いました。
わたしゃ、ケイロニアには住みたくないねぇ。