【感想・ネタバレ】グイン・サーガ11 草原の風雲児のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2019年03月30日

いよいよレムスがパロ奪回軍をおこそうという矢先、グインとイシュトバーンは新たな冒険へと旅立っていきます。可哀そうなリンダ。一方、先行していたスカール黒太子とベック公の軍は、奇想天外な策でパロ入りを目指します。そしてクリスタルでは、非業の死を遂げたはずのナリス公が現れ、新たな策を巡らし始めます。中原の...続きを読む混乱は、草原の民にも大きな運命の展開を強います。物語は怒涛の第三部に突入です。

プロローグ
屡気楼の恋歌
別離と出発
閣の王子
風雲児スカール

著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家)

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年09月04日

アルゴスに到着したグイン、イシュト、リンダ、レムス。スタック王とパロ奪還に向け打ち合わせを重ねるレムス。イシュトとリンダの恋。3年後に迎えに来ることを約束し旅立つイシュト。グインもスニの話から北に向かって旅立つ。死を装ったナリス。ナリスの亡霊の噂。ナリス、リギアに籠絡され味方することを約束するカース...続きを読むロン。パロに向け進軍するスカール。奇襲のためウィレン山脈を超えることを決めるスカール。

 1997年4月30日再読

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年11月06日

アグラーヤ経由でアルゴスに無事辿り着いたレムスは、パロ奪還の兵を挙げる。だが、先陣として出発したスカール黒太子たちは、ダネイン大湿原で消息を絶った。
リンダと恋に落ちていたイシュトヴァーンは、パロへの同行を拒否し、グインともども別れを告げた。
アルド・ナリス暗殺によりクリスタルではモンゴール駐留軍の...続きを読む陣営も様変わりしていた。アルド・ナリスは黒騎士隊長カースロンを籠絡する。
各方面から消息を絶ったスカール黒太子とベック公は、赤い街道を避け、ウィレン山脈を越えるルートを取っていた。

0

Posted by ブクログ 2011年08月31日

新章開始。無事アルゴスに着いたリンダとレムス。グインとイシュトの新たなる旅立ち。ナリスの悪巧み、そしてスカールとベック公の無謀な進軍。それぞれ面白かった。特にスカールとベックの関係が清々しくて良かったです。レムスの黒さが予想以上だったのでなお…。リンダとイシュトはどんな再会を迎えるのか。幸せではなさ...続きを読むそうな気がします。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月17日

再読。
リンダとイシュトヴァーンは“幼い恋人たち”という感じ。リンダはともかくイシュトは二十歳なのだけどね(笑)。なんだか胸が締めつけられるなぁ…。
レムスもこの時のグインの助言を忘れずにいたら良かったのに!
そしてパロではナリス様がカースロンを抱き込み、着々とパロ奪還計画を進めています。リギアって...続きを読むこんな女っぽいことしていたのね、というのがグインを再読してから思い出した私の感想です^^;
それから、スカールはやっぱり風雲児。気持ち良いぐらいはっきりしているなぁ。スカールは敵に回したくないですね

0

Posted by ブクログ 2014年11月01日

レムスが、パロの後継者として名乗りを上げ、ついにモンゴールへの進撃を決意します。しかし、ノスフェラスで彼らとともに戦ったグインとイシュトヴァーンとの別れが訪れます。イシュトヴァーンは、3年後にリンダを迎えに来ると約束して、彼らと別れます。またグインも、自分が何者なのかを知るための旅に出ます。

一方...続きを読む、死んだと思われていたアルド・ナリスは、リギアにたぶらかされたカースロンの前に姿を現わし、モンゴールを見限って自分のもとに就くように説得します。

そして、モンゴールへ向けて戦いを進める黒太子スカールは、氷河に覆われたウィレン山脈を越えて敵陣中に躍り出るという奇策に打って出ることになります。

レムスたちの運命と、アルド・ナリスの謀略が、今後どのように絡み合うことになるのか気がかりです。スカールの方は、まだ全体のストーリーとどういう関係になるのか読めず、こちらも楽しみです。

0

Posted by ブクログ 2010年08月26日

だれか、作者ご贔屓の女装男を何とかしてくれ。
それと、あのふざけたあとがきが毎回不愉快でならない。

0

シリーズ作品レビュー

「SF・ファンタジー」ランキング