あらすじ
アストリアスの手から奪還したフロリーだが、光団の中に潜んでいたゴーラの密偵によって再び、さらに今度はスーティとマリウスまで拉致されてしまう。追跡を開始したグインとリギアは、ボルボロス砦で、三人を連れた密偵の一味を発見。大立ち回りのすえ、彼らを閉じこめていた馬車もろとも仲間を取り戻し、轟然と走り去るのだった。その頃、中原の各国では、グインが行方をくらましたことによるさまざまな問題が……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
グイン一行がパロを目指して旅立った時、他の国では?という巻。この巻では、久々にリンダに神がおりた!!たぶん、レムスの即位以来?リンダの言葉が、今後の未来を暗示している訳で、かなり気になります。
Posted by ブクログ
目線はグインから、主の帰りを待つカメロンと、パロで1人頑張っているリンダへ。
いや、リンダ。そんな簡単にレムスを信じちゃって大丈夫なの?と、思ってしまった。
Posted by ブクログ
グイン捜索隊とイシュトヴァーンの帰国、パロの真珠再会の話。
あってもなくてもいいエピソードである帰国話にかなり紙幅をさいてる。再会話は個人的にはなんかどうでもいい話。もっともリンダの予言が久しぶりにあるけれど。リンダが好きじゃない。会話も思考もなんか白々しくて。
Posted by ブクログ
今までが、けっこう激動の物語だったので、ちょっと物足りないかも。
でも、これはこれで、いろんな人の「再会」の物語で面白かったです。
レムス、若干まだ治ってないのかなぁ。
予言を解釈すると、どうやら、コレがキッカケで、「トワイライト・サーガ」の闇王国パロスが出来るのかな。わたしはてっきり、ナリスがきっかけになっているのだと思っていたのですが。
やっぱり、ヴァレ、いい人だ。