あらすじ
マリウスと旅を続けるグインは、銀色の仮面の騎士に率いられた謎めいた騎士団に遭遇した。これをやり過ごしたふたりは、湖畔の一軒家にたどりつき、ローラという女性のもてなしを受ける。このローラこそ、かつてのアムネリスの侍女フロリーであり、その息子のスーティはすなわち、イシュトヴァーンの子にほかならなかった。世間の目を避けて暮らすふたりだが、その運命の歯車は今や軋みをあげて大きく回ろうとしていた。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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Posted by ブクログ
いやぁ、もうとっくに死んでいるものだとばかり思っていたので、ちょっとこの登場は、ビックリですねぇ。
まあ、前の巻あたりから、もしや……という感じではあったのですが。
Posted by ブクログ
…風の騎士って、ヤツだったんだ。生きてたとは…。うらみも深いだけあって、不気味な存在。フロリーのことも、子供のことも知っているだけに、今後の話の展開に深くかかわってきそうな予感。そして、ワタシが結構気にいっていた、あの人も出てきた!!お姉さま〜♡ちょっと宝塚チックな、あの人。昔馴染みの人が出てくると、グインの歴史を感じる。
Posted by ブクログ
グイン・サーガ105巻。風の騎士の正体は……。大方の予想通り、あのお方でした。11巻くらいだったかなあ?行方不明になったの。105巻の再登場までよくぞ耐えてきたものです。やっと伏線が生きてきた??
Posted by ブクログ
風の騎士の正体が判明するも……。えっ、誰?となってしまった。
ブロリーが一生懸命説明というか、ヒントをたくさん言ってくれたのですが、ごめん、誰だかわからんのよ。(ピンと来ないというか)
Posted by ブクログ
巻末まで引っ張るとは…
ちょっとイライラした(笑)
あんな人…いたっけね(汗)
本当に忘れ去られていました。
そして、謎の騎士(風の騎士ではない方)は、あの人だったか!!今後に期待。
そして、ミロク教徒にびっくり。
Posted by ブクログ
「風の騎士」の正体は、ほとんど記憶にもなかったアストリアス。死の婚礼にて、アルド・ナリスの陰謀で暗殺者として嵌められてしまった恨み骨髄を背負って、歪んだ性格はどうにもなりそうにない悪役キャラとあって、少々ガッカリ。
この騎士団にフロリーが危うく捕まりそうになるところを、マリウスの唄声を聞きつけたリギアに助けられるということで、これまでの登場人物は、死ぬまで休ませてもらえないようです。
2006/1/27
Posted by ブクログ
これまでナゾだった風の騎士の正体が掴めてきますが、その素性にはモンゴールでの波乱が絡んでいそうな雰囲気です。フロリーとマリウスの絡みは相変わらずたるいですが、先はまだまだ読めません。