あらすじ
グインに負わされた深手によって、イシュトヴァーンは生死の境をさまよう。忌まわしい悪夢との格闘のすえ、意識を取り戻したイシュトヴァーンの心にはある変化が起こっていた。いっぽう、山火事に追い立てられ、ユラ山系を逃げまどっていたグインとスカールたちは、グラチウスが起こした突然の豪雨に、九死に一生を得る。またそのころ、ユラ山系の状況を伝え聞いたケイロニア軍内でも、グインの捜索のための新たな動きが……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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Posted by ブクログ
ずーっと、グイン・サーガを読み続けていますが、新しい巻が出ていないうちに読み終わるのって、実ははじめてかもしれません。
いつから読んでいるのかは定かではないのですが、わたしの読んだ1巻は、改訂版の5刷で昭和58年に出たと書いてあります。昭和58年……1983ですね。
だから、おそらく今から20年ぐらい前から読み出したのです。
追いつくのに20年もかかったのか~。というのと、まあ、20年間もずっと読んでいるということは、おもしろいんだなぁ~。と感無量です。
そんなことを書いている間に、もう、今月には次の巻が出るらしいですが(笑)
で、本巻の感想ですが、表紙のヴァレリウス、ちょっとかっこよすぎでしょう(笑)
えーと、今、ねぇさんが、グイン・サーガを読み始めています。
わたしのオススメ読書の順番として、外伝の「ヴァラキアの少年」、「幽霊船」、「マグのリアの海賊」、「宝島」とイシュトヴァーン・サーガを読んでから本編に進んでいます。
集中して読むタイプのようで、けっこう読むのはやいです。
2、3日で1冊読んでいます。
これは、いつわたしを追い抜くのか楽しみです。
Posted by ブクログ
103巻のメインの話は二大魔導士の激突なのだろうけど、個人的には第一話の「待つ者たち」が気になった。ゴーラとケイロニアの世継ぎとなる子供の対比。
オクタヴィアはグインサーガの中で一番好きな女性キャラなのだけど、母になりほぼ幸せで満ち足りた生活を送るオクタヴィアって正直魅力がなくなった。イリスないしトーラス時代のオクタヴィアが懐かしい。マリウスも出て行くわな…。