あらすじ
マーロールの技をしりぞけたグインは、ついにタイスの四剣士を打ち破り、闘王の称号を得た。ますますタイスからの脱出が困難になったグイン一行だが、ドーカスから、自身との遺恨試合後のパレードの馬車を奪い、闘王の特権を利用して呼び寄せておいたフロリーたちとともに脱出するという方法を提案される。企みは成就するかに見えたが、これに乗じてスーティを連れ去ろうとしたスイランの行動のため脱出は失敗に終わる。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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Posted by ブクログ
キャラクターがアクションシーンふんだんに動いているのに、ストーリーは、ちっとも動いている感じがしない最近のタイス篇ですが、今回の展開は、なかなか。
おぉ、ここで、この人が!!
という驚きがありました。
Posted by ブクログ
えー、僕がもう10年以上読んでおります、グインサーガシリーズの第113巻です。さすがに全部本棚には入りきらんので、この辺から紹介。絶対誰も分からんと思うんですが、ラストがびっくり!
Posted by ブクログ
いよいよガンダルとの対面となったグイン。もちろんほんの小手あわせだけですが、これまでの相手とは格が違う!といったところだけは見せつけてくれました。対決は次巻以降、いつになるか想像もつきませんが、本巻では新たな展開。グインはひょんなことから地底の大冒険をすることとなり、その果てにたどりついたのは。。。(もう一つの王国)。。。
一体いつになったら本筋(パロへの道)へ戻れるのか、本巻でまたもや新たなサイドストーリが出てきて、パロがどんどん遠くなって、ついにはグインに初めて弱音のようなことを吐かせるまでに追い詰められました。永いことつきあってきましたがこんなグインを見るのは初めてです。作者のあとがきによれば、本書では予定外のヒラメキによるどんでん返しだったようです。プロットがあって書いていたわけではなかったようで、窮すれば通ずでしたね。まずは、拡がりすぎたお話もそろそろ収斂方向が見えてきて一安心です。
(2007/6/6)
Posted by ブクログ
頽廃と享楽の都・タイスからの脱出に失敗したグイン一行。最強といわれる剣闘士、ガンダルとの戦いがいよいよ迫り、切羽詰ったグインは脱出の鍵を求め、無事に出られたものはいないという紅鶴城の地下水路を奥へと進む。地上には居ない奇妙な生物たちに囲まれたグインの前に、かつてグインが倒した≪死の大天使≫があらわれる!天使の素性に思わず興奮。先が気になる113巻。
Posted by ブクログ
ものすごく久しぶりに読んだグイン・サーガ。
ガンダル?誰?って一瞬なりましたが、すぐに思い出す。
前巻、騙されて脱出失敗したんだっけ?
まだ脱出してなかったのかぁ……。(私がその期間読んでなかっただけで、勝手に進んでいるわけではない)
Posted by ブクログ
宴席からの帰り、ふしぎな部屋に誘い込まれたグインは、ついに意を決しタイスの地下洞窟へと踏み出す。紅鶴城からの脱出路を模索するうちに地下の住人達に取り囲まれるグインだが、その前に現れたのは意外な人物だった……