二次作品一覧

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  • ジョン・F・ケネディ~アメリカンドリームの栄光と悲劇~ 1
    完結
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    のちの第三十五代アメリカ大統領、ジョン・F・ケネディが、様々な試練や葛藤を繰り返しながら少年から青年へ成長し、最終的に暗殺されるまでをドキュメンタリータッチで描く壮大なヒューマンストーリー。第二次世界大戦の勃発後、父ジョーゼフに懇願し海上の実戦部隊に配属された若きケネディ。中尉に昇進した彼がレーダー無しの魚雷艇「PT109」に乗り込み暗黒の海原へ旅立った矢先、日本軍の駆逐艦「天霧」と不意の衝突。乗組員全員が海に投げ出されてしまった…!!
  • 〈事例集〉鳥獣害対策最前線〜ジビエ・2次利用編〜
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    全国農業新聞の人気シリーズを書籍化!豊富な事例には鳥獣害対策のヒントが満載! 全国農業新聞で連載中の「STOP鳥獣害」シリーズの記事を中心に現場の取り組みを紹介した事例集です。ジビエの利用推進に向けた施設・流通整備、販路開拓、ブランド化、料理の提供のほか、皮革商品の開発など2次利用を取り上げています。 【目次】 ・はじめに ①エゾシカぎょうざを販売 野性味あるくせのある味人気(北海道苫小牧市 ラーメン店「味の大王」) ②ヘルシーなエゾシカ料理でファン獲得 「固い」「臭い」イメージを払拭(北海道鷹栖町 山恵) 他45点 【著者】 一般社団法人全国農業会議所 一般社団法人 全国農業会議所は、広く農業・農業者の立場を代表し、農業の健全な発展を図る全国組織です。
  • 事例でわかる絶対もめない相続対策入門―――基礎知識から【節税】【贈与】【遺言書】【信託】まで!
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    円満相続を迎えるツボを44のケースで解説 【後悔しないための事前準備】 相続の基礎知識から ・相続税の節税 ・生前贈与 ・遺産分割協議 ・遺言の残し方 ・信託の活用 など。 また巻頭には令和で気をつけておきたい相続の 最新改正ポイントやよくあるトラブル事例も紹介。 これ一冊で相続について 「知っておくべきこと」と「やっておくべきこと」がわかります。 ●人ごとではない相続の実態 ご存知のとおり、相続はスムーズなモノばかりではありません。 家族間でトラブルになったり、憎しみあったりすることもあります。 自分はそういったトラブルにまきこまれることはない。 誰にとても人ごとではありません。 家族間のトラブル防止、また節税という観点からも。 不可欠なのが相続対策と言えます。 ●社会情勢に合わせた法改正も行われている ●トラブルの火種は消しておこう 自分の資産は自分で守るという意志、知識が必要です。 相続対策は、「節税」「家族間のトラブルの防止」の2面性があります。 どちらかが一方かけても、家族全員が納得できる相続は叶いません。 どちらにも配慮しながら、早め、早めの対策を施すことが大切です。 対策が早いほど選択肢も多くなりますし、税務署から否認されるリスクも減らせます。 ●相続で家族の大切な絆をさらに強いものにできるきっかけになれば幸いです。 ■目次 序章 令和の相続 こんなトラブルが増えている    約40年ぶりに相続法が変わった    こんなはずじゃなかった相続トラブル 第1章 相続の基本を知ってもめ事を避けよう     相続ができる人と法定相続分の割合     相続税の計算方法と早見表     ほか 第2章 知る知らないで大違い!相続税の特例制度     納税額がグンと減る税額控除     二次相続を頭に入れて手続きする     ほか 第3章 生前にやっておけば安心の相続税対策     生前対策の基本を知っておこう     生前贈与で相続財産を減らす     ほか 第4章 トラブルを防ぐためにやっておきたい相続対策     スムーズな遺産分割協議     遺言書で意思を伝える     ほか ■監修 税理士法人チェスター ■共同監修 円満相続を応援する税理士の会 ■著者 株式会社エッサム、菅野聖人、和田伸一、田中久夫、長島良亮、浅野亮太郎、今村正、初見達郎、     高橋千亜紀、岡田大作、大久保俊治、猪本秀之、大澤義直、福島美由紀、杉山盛重、     渡邉信子、土井竜二、成田俊弘、末吉英明、清水龍二、辻本聡、福間武士、植﨑茂
  • 人権・戦争・地球環境
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    1巻2,090円 (税込)
    人びとに備わる自然権(生存権)の危機を問う!? 人間が人間らしく生きる権利として形成された近代国家を支えた「自然権」を脅かすものは、独裁政治であり、戦争である。 そして今や地球規模で人類に迫る危機は環境汚染と破壊だ。限りなき欲望の果ての破綻を回避できるのは、“ 欲望を制御する” 人びとの理性である。だが、理性を育むべき“ 教育の現場” は見るも無惨だ!不可能性に晒される理性を、その理性自らの批判を通して理性的であるためには……。 【目次】 序 第一章 近代国家と「自然権」──その暗雲 第一節 近代国家──「自然権」の登場 近代国家の確立とその背景 近代国家を支えた哲学思想・「自然権・人権思想」 日本国憲法──権利の体系を中心に 第二節 近代国家──その後の展開 第二章 「自然権」の全面否定──戦争と平和 第一節 20世紀の殺戮・その要因 第一次世界大戦(1914年―18年) 第二次世界大戦(1939年―45年) 朝鮮戦争(1950年―53年) ベトナム戦争(1959年―75年) 第二節 平和への道程──欲望の制御・永世中立・軍隊をもたない国々 軍隊をもたない国々の存在 自衛隊について 第三章 「自然権」──地球環境破壊 第一節 いま地球では何が起きているか 地球環境破壊の原点──地球温暖化 自然現象説 人為的現象説 地球温暖化の影響 ㈠ 大気汚染──地球環境破壊の原点 ㈡ オゾン層の破壊   ㈢ 酸性雨と水資源の危機 ㈣ 土壌汚染・劣化   ㈤ 海洋汚染 ㈥ 砂漠化──近年の現象に注目  第二節 それは制御可能か 世界的な取り組みと現状 ㈠ 国連の取り組み ㈡ 国家・地方公共団体・経済界の役割 ㈢ 私達自ら実践すべき課題   ㈣ なお問題は残る 終章 見えない解決への道程──教育への期待、その現実 教育の重み 大学の現状と再興 ㈠ 私の教員体験   ㈡ 今日の大学教育・その現状 ㈢ 大学教育の再建 あとがき
  • 人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊
    4.0
    小説を書いたり、囲碁で世界的な強豪を負かしたりと、AIが目覚しい発展を遂げています。このまま技術開発が進んでいくとどうなるか……。 著者は「2030年には人間並みの知性を持ったAIが登場する可能性がある」と指摘。そうなるとホワイトカラー事務職は真っ先に職を奪われ、医者も弁護士も失業の危機に瀕するでしょう。「最大で人口の9割が失業する可能性もある」と著者は推定しています。 では、一部の資本家以外は飢えて死ぬしかないのでしょうか? AIによって奪われた労働は、BI(ベーシックインカム)で補完しよう! それが著者の提言です。AIの発達が人類の幸福へつながるためにはどうすればいいのか。気鋭の経済学者の大胆予測。 【目次】 第1章 人類 vs. 機械 「ターミネーター」は現実化するのか?/よみがえる技術的失業/なくなる職業 など 第2章 人工知能はどのように進化するか? ディープラーニングによるブレイクスルー/ロボットの身体感覚/AIは将棋盤をひっくり返すか? など 第3章 イノベーション・経済成長・技術的失業 日本は衰退する運命にあるのか/第二次産業革命の終わりとポストモダン/AIは雇用を奪うか? など 第4章 第二の大分岐――第四次産業革命後の経済―― 第四次産業革命をめぐる覇権争い/全人口の1割しか働かない未来/全ての労働者は飢えて死ぬ など 第5章 なぜ人工知能にベーシックインカムが必要なのか? 生活保護は労働者を救うか?/ベーシックインカムとは何か/財源が問題ではない理由 など
  • 人事労務事件簿 裁判例に学ぶトラブル防止策(HRzine Digital First)
    -
    訴訟にまで至ってしまった労使トラブル13例 争点と判決の根拠、未然防止策を解説 過労死、過労自殺、パワハラ、セクハラ、残業代未払い etc.。 法令遵守の下では起こりえない事件が、実際に起こっています。 本書は、特に会社が訴えられ、敗訴に至った裁判例を取り上げ、 法的な側面からその根拠を明らかにしています。 いずれの事件も常識的に見て問題があると分かるケースですが、 判決の法的根拠を知ることで、何がどう問題なのかを鮮明に理解できます。 また、法律を取り扱っていますが平易な解説で、現場の人事の方にも たいへん読みやすくなっています。 【目次】 事件簿 1 二次会でのセクシュアルハラスメント(大阪地裁 平成10年12月21日) 事件簿 2 就業規則の解釈誤りなどで、うつ病解雇無効(東京地裁 平成22年3月24日) 事件簿 3 上司のパワハラと自殺に関する安全配慮義務違反(徳島地裁 平成30年7月9日) 事件簿 4 違法な退職勧奨と精神障害の悪化(京都地裁 平成26年2月27日) 事件簿 5 マタハラによる使用者責任と健康配慮義務違反(福岡地裁小倉支部 平成28年4月19日) 事件簿 6 過労自殺と安全配慮義務違反(京都地裁 平成17年3月25日) 事件簿 7 管理監督者に該当せず、割増賃金遡及払い(東京地裁 平成18年8月7日) 事件簿 8 男性の育児休業取得による不利益取扱い(大阪高裁 平成26年7月18日) 事件簿 9 定年後嘱託契約社員の雇止め無効(東京地裁 令和2年5月22日) 事件簿 10 事業場外みなし労働時間の適用、認められず(東京地裁 平成26年8月20日) 事件簿 11 育児負担の重さを考慮、転勤命令認められず(東京地裁 平成14年12月27日) 事件簿 12 指揮命令下での業務委託契約、労働基準法上の労働者に該当(大阪地裁 令和2年9月3日) 事件簿 13 内定取消し無効と損害賠償(東京地裁 平成16年6月23日) ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 人生に息子がログインしましたが、今日も限界ヲタクです。【電子限定かきおろし漫画付】
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    二次創作を愛する同人女・のよこの元に可愛い息子がやってきた! けれど息子と同じくらい、推しカプのことも愛したい!! そんなのよこが選んだのは、母・会社員・同人活動の掛け持ち生活だった! 3時間おきに起きる息子とエナジードリンクを片手にオタク人生を爆走する、 BL漫画家しののめのよこ先生のリアルライフを描いた 「オタク女子共感度100%エッセイ」が待望のコミックス化!
  • 人生に息子がログインしましたが、今日も限界ヲタクです。(分冊版)【電子限定かきおろし漫画付】 【第1話】
    完結
    -
    ヤバいオタクが子供を産んだら普通の母に…なるわけない!!!! ヲタク同士で結婚して、子供が生まれて…までは、今ではよく耳にする話。 けれどしののめ家では生きていくのに衣食住と同じくらい「ヲタク活動」が不可欠。 特に母・のよこは薄い本とビッグサイトのない人生なんて考えられないほどの重度のヲタク。 今日も今日とて子育ての傍ら深夜アニメを垂れ流し、ネットの海で二次創作を読み漁り、眠気と闘いながら原稿にいそしむ…。 そんなツッコミ&リミッター皆無のヲタク夫婦+息子の全力ヲタ活育児の行方は…!?
  • 人生のレシピ 幸せになる聞き方・話し方
    -
    自分が知らなかった自分を知る。対話は私にとって最高の授業だと思っています。 今回のテーマは「対話」について。作家・五木寛之が、文字を読むこと、書くことよりも大切にしているのが、人の話を聞くこと、そして人に語ること。ブッダも孔子もソクラテスもイエス・キリストもみな肉声で語りかけ、人々はその言葉を聞いて覚えたのであり、文字は二次的なもの、つまり、人の口から語られた言葉を記録するための道具にすぎないという。「対話とは、新しいことの発見であり、自分自身への問いかけでもある」。90歳の「生き方の先輩」が贈る、人気シリーズ。第5弾! 【主な内容】 第1章 対話の中に発見がある 第2章 面授の歓びを求めて 第3章 対談とはアートのようなもの 第4章 忘れがたい人々との思い出 第5章 真剣勝負こそが対談の魅力
  • 人生を加速させる二次元名言集~アニメ・ゲームから学ぶ自己啓発~
    -
    「面白いッ!」  アニメを観ていて、このように感じたことはないでしょうか?魅力的なキャラクター、心を掴んで離さないストーリーの虜になったことはないでしょうか?  人生を加速させる二次元名言集では、あなたの心に響く二次元(アニメ・漫画・ゲーム)の名言を、様々な観点から噛み砕き、飲みこみやすい形に因数分解して紹介します。本書は四部構成です。第一章では、基礎となる人間力を底上げする「人生を加速させる二次元名言集」、第二章では、より豊かで幸福な人生を送るために必要な、感性というキーワードに焦点を当てた「豊かな人生のための二次元名言集」、第三章では、より艶やかで温もりのある人生を送るために、幸せな恋愛をするためのヒントを散りばめた「幸せな恋愛ができる二次元名言集」、最終章は、現代における、生きる力の象徴である仕事にフォーカスした、「最高の仕事ができる二次元名言集」をお送りします。 三次元(現実)をより加速させるための二次元、二次元をより楽しむための三次元です。二次元と三次元の正のスパイラルと、二次元の名言達との出会いが、あなたの人生を加速させんことを。FOR WISEMAN、未来の賢者達のために、アニメから学ぶ自己啓発、人生を加速させる二次元名言集をお送りします。
  • 「人物重視入試」は亡国への道 浪人生加点方式を導入せよ
    4.0
    2013年秋、第二次安倍内閣の私的諮問機関である教育再生実行会議は、知識偏重教育を排し、総合的な人物判断をするという「人物重視」の大学入試改革案を提出した。受験生の「能力・意欲・適性を多面的・総合的に評価・判定する」というが、果たしてほんとうにそんなことができるのか。評論家の呉智英氏は、まったく別の角度から独自の大学入試案を提言する。
  • 迅雷計画 ミッドウエー殲滅作戦
    -
    1942年4月、ドウーリットル攻撃隊を迎撃したのは、ロケット戦闘機「秋水」だった。“限定的なタイムスリップ”により現代の技術者たちがハイテク/ローテクを駆使して日本軍を徹底強化! 有限会社「迅雷計画」は太平洋戦争を逆転させられるのか?

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  • スイッチウィッチ 1
    完結
    4.5
    人より成長が遅いことを気にしつつも、平穏な生活を送る少女・姫川若葉。ようやく初潮を迎えたある日、若葉は幼馴染みの貴也に告白をされる。今まで気が付かなかった彼の思いに、戸惑いつつも、喜びを感じる若葉。貴也の気持ちに答えようとしたその時、突然の警報とともに、謎の放送が響き渡り…。 極限の“第二次性徴”サイコ・ファンタジー、開幕。
  • 数学1 基礎 数と式 演習コース
    -
    1~4巻440円 (税込)
    高校数学1の学習書。数学1の「数と式」(1.式と計算、2.実数、3.方程式と不等式)の基本事項24項目ごとに問題出題。理解度の自己判断で次ステップを選択可能。    基本事項24項目は次の内容です。   1 式の計算    1-1 多項式の加法と減法    1-2 指数法則    1-3 多項式の乗法    1-4 因数分解   2 実数    2-1 実数    2-2 絶対値    2-3 分母の有理化    2-4 近似値    2-5 無理数の整数部分と小数部分    2-6 代入する計算    2-7 2重根号   3 方程式と不等式    3-1 不等式    3-2 不等式の性質    3-3 1次不等式の解法    3-4 連立不等式    3-5 絶対値を含む1次方程式    3-6 絶対値を含む1次不等式    3-7 2次方程式の因数分解による解法    3-8 2次方程式の平方完成による解法    3-9 2次方程式の解の公式による解法    3-10 2次方程式の実数解の個数    3-11 文字係数の連立方程式    3-12 方程式・不等式の応用として 不定方程式    3-13 方程式・不等式の応用として 分数方程式の整数解
  • 数学I 基礎 解説・例題コース 2次関数
    -
    1巻440円 (税込)
    高校数学Iの学習書。数学Iの中の「2次関数」(4.2次関数とグラフ、5.2次関数の値の変化、6.2次不等式)を基本事項25項目で解説し、それぞれ例題を用いて解説。 基本事項25項目は次の内容です。   4 2次関数とグラフ    4-1 関数の値    4-2 関数の定義域    4-3 関数のグラフ    4-4 関数の最大値と最小値    4-5 身の回りにある関数    4-6 2次関数のグラフ    4-7 2次関数のグラフと平行移動    4-8 平方完成の利用    4-9 平行移動の応用    4-10 グラフと係数の記号    4-11 2次関数の対象移動   5 2次関数の値の変化    5-1 2次関数の最大と最小    5-2 2次関数の値域の最大最小    5-3 最大と最小の応用    5-4 最大値・最小値からの関数の決定    5-5 軸や頂点からの関数の決定    5-6 放物線上の3点からの関数の決定    5-7 3元1次方程式の解法    5-8 身の回りにある関数の決定    5-9 絶対値の入った関数とグラフ    5-10 2次関数のグラフと軸との共有点と個数    5-11 2次関数と直線の共有点と個数   6 2次不等式    6-1 2次不等式の解法    6-2 2次式での定符号の条件(1) すべての実数    6-3 最大と最小の応用    6-4 2次式と2次式の連立不等式    6-5 2次不等式の解と係数    6-6 複数お2次方程式が解を持つための係数の範囲    6-7 文字係数の不等式    6-8 不等式の整数解    6-9 2次方程式の解の存在範囲
  • 数学 解法のエッセンス
    -
    1巻770円 (税込)
    大学入試問題は、こんなに簡単だった! 例題を挙げながら、解法のエッセンスをわかりやすく解説。公式の活用法、出題者の意図を把握することで、効率よく勉強することが可能!まさに目からウロコの一冊! 1950年 大阪府堺市生まれ。 1972年 関西大学工学部電子工学科卒[森田・大東(超高周波研究室)] この時期に、森田・大東先生から数学(物理数学)の『面白さ』を教えてもらう。 1975年 大阪府立大学大学院工学研究科修士課程了[笠井・米田・田中・福永研究室(情報系)] この時期に、福永先生からファンデル・ヴェルデンの『現代代数学』のテキストで院生4、5名のためだけに講義をしていただく。また、このときグラフ理論の書物を読んで、研究に活かす。 専攻:グラフ理論、情報理論 現在:清風高等学校数学科教員 日本数学協会会員  初等数学の会会員 著書: 『数学解法への道』塩崎、鶴崎、川西、西尾 共著(プレアデス出版) 『グラフ理論序説改訂版』仁平、西尾 共著(プレアデス出版) 第1章 不定方程式と整数解 第2章 使えると得する3文字の対称式 第3章 解と係数の関係を3次方程式で考える 第4章 相加・相乗平均の用い方 第5章 コーシー・シュワルツの不等式 第6章 いろいろな角度の3角比を求める 第7章 正弦定理・余弦定理の復習をしよう 第8章 条件つき確率 第9章 数列の応用問題 第10章 数学的帰納法を使いこなす 第11章 微分法の応用問題 第12章 積分で解く重要問題 第13章 最大・最小問題を考える(1)〈相加・相乗平均の関係を用いる〉 第14章 最大・最小問題を考える(2)〈2次関数を用いる〉 第15章 最大・最小問題を考える(3)〈判別式を用いる〉 第16章 最大・最小問題を考える(4)〈グラフを用いる〉 第17章 最大・最小問題を考える(5)〈微分を用いる〉 第18章 幾何の定理を使いこなそう(1) 第19章 幾何の定理を使いこなそう(2) 第20章 ベクトルで表された領域 第21章 平面と直線の重要問題 第22章 空間図形の問題を解く
  • 数学的な思考とは何か ~数学嫌いと思っていた人に読んで欲しい本~
    5.0
    1巻1,738円 (税込)
    長岡亮介先生がこれまで行ってきた数多くの講演の中から厳選した5つをまとめました。 高校数学でくじけてしまう人がいるのはなぜなのか。 「嫌い」を「好き」にする方法,秘訣はあるのか? 三角関数,サイン,コサインを勉強して何の役に立つのか, 二次方程式の解の公式を知る必要があるのか, といったよくある疑問から,イプシロン・デルタ論法にまで話は及びます。 数学の歴史や背景を探りながら,数学を勉強することの本質を考えていきます。 「数学がわかる」「数学を理解する」とはどういうことなのか 長岡先生の熱いメッセージをお届けします。
  • 数学でつまずくのはなぜか
    値引きあり
    3.7
    マイナス×マイナスはなぜプラスになるの? 中学生になった途端、数学につまずくこどもは多い。なぜ数学は忌々しいのか? 証明問題、二次方程式、関数……豊富な指導経験で培った数学のツボを徹底伝授! (講談社現代新書)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 数学は嫌いです! 苦手な人のためのお気楽数学
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読めばゼッタイ子どもに教えたくなる。「楽しい勉強」の基本形――関数だの、方程式だの、微分だのといっても、基本的な部分は、日常生活の中で、普通に暗算しているようなことばかりなのだ。買い物に行ったときのお釣の話から、二次方程式へ。また、蛇口から垂れる水の量の話から、積分の話へ。これ一冊で、数式も苦じゃなくなる! 数学嫌いを大変身させてくれる、目から鱗の名教則本。
  • 枢密院 近代日本の「奥の院」
    4.5
    「仮普請」の近代国家=明治日本。未熟な政党政治の混乱から「国体」を護るための「保険」として、枢密院は創られた。しかし「制度」は、制度独自の論理により歩みはじめる。そしてついにはようやく成熟し始めた政党政治と対立し、政治争点化する。伊藤博文による創設から第二次世界大戦敗北、新憲法成立による消滅まで、その全課程を描く、新書初の試み。
  • 杉原千畝
    3.6
    今年最高の感動超大作映画を完全ノベライズ。  杉原千畝は1900年、岐阜に生まれた。父親からは医者になるよう命じられていたが、語学への志高く、家出同然で上京する。外務省の留学生募集に見事合格、杉原は満洲の地ハルピンでロシア語を学ぶことになる。そのまま彼の地で外交官としてのキャリアをスタートさせた杉原だが、堪能な語学力と独自の情報収集能力でソ連との北満鉄道譲渡の交渉を成功させる。しかしソ連からは「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」とされ、杉原はリトアニア行き命じられる。  リトアニアでも日本政府のために重要な情報収集を続けていた杉原だったが、1939年、ドイツがポーランドへ侵攻を開始し第二次世界大戦が始まると、ナチスの迫害を受けたユタヤ人の人々が、彼のもとへと日本の通過ビザを求めて集まってくる。政府に了承を得ようとする杉原だったが、もはや一刻の猶予もならず、自らの判断でビザを発給することを決意するのだった。  第二次世界大戦開戦直後、、軍靴の響き高鳴るヨーロッパ・リトアニアの地で、ユダヤ難民の人々にビザを発給し続け、6000人の命を救ったとされる日本人外交官、杉原千畝。彼の真実に迫る感動の超大作映画を完全ノベライズ。
  • 杉原千畝―情報に賭けた外交官―
    3.8
    第二次世界大戦下、ユダヤ難民に日本のヴィザを発給し、六千人の命を救った外交官・杉原千畝。彼はなぜ、政府の命令に背いて「命のヴィザ」を出し続けることができたのか――。そこには、世界情勢を読み解き、綱渡りの駆け引きに挑む〈情報のプロフェッショナル〉の素顔が隠されていた。〈外務省のトレジャー・ハンター〉が放つ、渾身のノンフィクション! 『諜報の天才 杉原千畝』改題。※新潮文庫に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 杉原千畝に聞く 日本外交の正義論
    4.0
    現代日本の外交戦略にアドバイス! “命を守る外交”とは何か。 先の大戦時、ナチスから六千人ものユダヤ難民を救った日本人外交官―― その死から30年、本人が語る「命のビザ」と第二次世界大戦の真相。 【先の大戦で、日本は決して非人道的な国ではなかった。】 ■■ 杉原千畝の人物紹介 ■■ 1900~1986年。外交官。早稲田大学高等師範部英語科予科に在学中、外務省留学生試験に合格。外務省採用後は、ハルビン総領事館二等通訳官、満州国外交部事務官等を歴任。モスクワ日本大使館二等通訳官に任命されるもソ連から入国拒否を受ける。駐リトアニア在カウナス日本領事館領事代理時代の1940年、ナチスから逃れるユダヤ難民からの要望を受け、一カ月半にわたり独断で約6千人に通過ビザを発給。戦後、 イスラエルのヤド・ヴァシェム賞受賞。「日本のシンドラー」とも称される。
  • 杉原千畝の半生 日本のシンドラー―――ナチスからユダヤ人を6000人救った男
    -
    戦後70年。 「杉原千畝」を題材にした映画が大ヒット。 日本で、まだまだ知られていない、 海外で尊敬される日本人。 ●私のしたことは外交官としては間違っていたかもしれない ●私に頼ってきた何千もの人を見殺しにすることはできなかった 第二次世界大戦中、大量のビザ(通過査証)を発給し、 およそ6,000人にのぼる難民の命を救った日本の外交官。 激動の時代を戦い抜き、 「日本のシンドラー」と呼ばれた「杉原千畝」のことを知ろう。 ■目次 ・はじめに ・語学の天才 ・満州国外交部へ ・いざ欧州へ ・在リトアニア領事館開設 ・太平洋戦線異常あり ・欧州諜報網とポ将校との交流 ・ユダヤ人と日本通過ビザ ・カウナス撤退、欧州東部へ ・ユダヤ人達の行方 ・外務省追放 ・杉原の名誉回復 ・おわりに ■著者 みのごさく 岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、 日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、 神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。 主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、「与謝野蕪村 300年の風景」、「帷(とばり)」などがある。
  • スクライド・アフター完全版
    4.0
    本書は2002年から2003年にかけて電撃文庫より2巻まで刊行された『スクライド・アフター』を、著者である兵頭一歩が自らの手により再構成。さらに文庫版では語られなかった真の結末を含む大幅な書き下ろしを加えた完全版仕様で登場です。これ一冊で『スクライド・アフター』としての物語は完全網羅することが出来ます。<あらすじ>劉鳳との壮絶なる死闘の果てに、一人放浪を続けていたカズマ。ほどなくカズマは、一人の少年と対峙することとなる。その名は――“全身凶器(フルアームズ)”のユウ。言動に《最速を信条とするあの男》の影をチラつかせるユウとの邂逅が、カズマを新たな闘いへと誘う!! 一方、カズマとは異なる道を進む劉鳳は、新たに組織された第二次ホーリーの頂点に立ち、行動を開始していた。その背中に片翼と、消えてしまったはずのシェリスを纏いながら……。――二人の男の道が再び交わる時、新たな物語の扉が開かれる!! ※電子書籍版あとがきを追記
  • スターリン暗殺計画(電子復刻版)
    4.5
    第二次大戦直前、東京の参謀本部に護送されて以来消息を絶った亡命者リュシコフ将軍の行方を追跡する執念のルポライターが突きとめた日本陸軍の対ソ謀略と謎のロシア人一行の行動。果たして絶対極秘の『熊工作』の正体は何か?開高健氏をして「とうとう国産でこれくらいの作品ができるようになったか」と驚倒せしめ、昭和54年度日本推理作家協会賞を受賞した謀略小説の代表作。

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  • スターリンの息子 上
    4.0
    1996年2月、ストックホルム。シンクタンクで働くマックスは、音信不通になった恋人パシーの身を案じていた。彼はパシーの住むサンクトペテルブルクへ飛び、そこで、彼女がロシアで急成長している電話通信企業の技術について情報収集をしていたことを知る。この企業とパシーの失踪には何かかかわりがあるのか? ソ連崩壊直後のロシアと第二次世界大戦末期のスウェーデンを舞台に繰りひろげられるサスペンス長篇、開幕!
  • スッキリ!がってん!二次電池の本
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 専門書を読み解くための体系的で確実な基礎知識を、わかりやすく解説した入門書シリーズ。 二次電池がどのようなもので、それがどれほど現代社会を支える礎になっているか、それが今後の社会の発展にどれほど寄与するポテンシャルを備えているか、といった観点から二次電池の全体像をできる限り具体的に解説しています。
  • すてきなウェディングビーズアクセサリー
    -
    結婚式という人生最良の日を美しく飾るブライダルビーズ。手作りのビーズアクセサリーで一生の思い出になる品を作りませんか? 花嫁を華々しく彩るティアラ、へアクセサリー、ネックレス、イヤリング、そしてコサージュを紹介します。それぞれ数種類のデザインがあるので、きっとお気に入りが見つかります。 また、お色直しや2次会にも使える和装小物も用意しました。かんざしや帯留めもビーズで手作りすれば、お祝いの席も華やぎます。招待を受けたゲストも身につけられる作品もたくさんあります。レシピはわかりやすさを重視したイラスト仕立て。大切な日に向けて、細かい作業もこなせるように、ていねいに解説しています。 新婦はもちろん、ご家族や友人がプレゼントするために作るのにもぴったりな一冊です。手作りのウェディングビーズアクセサリーで、思い出深い挙式にしましょう。

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  • 捨子物語
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生れる子は本当は女に生れなければならない。しかし、不幸にも形だけは男に生れるだろう―第二次大戦末期、空襲に破壊される大阪を舞台に、死と孤独の淵を歩む少年を描いて、自らの生の原点に降り立った、著者の処女長篇小説。高橋文学の全てを凝縮した感動の名著。
  • スナイパーの誇り(上)
    3.9
    ボブ・リー・スワガーは親友の記者キャシー・ライリーがモスクワから発したメールを読み、いたく興味を掻き立てられた。第二次大戦末期の独ソ戦で輝かしい狙撃歴を残したソ連邦赤軍に女性狙撃手がいたという。名前はミリことリュドミラ・ペトロワ。射殺した敵兵数は百を超え独軍からは“白い魔女”と呼ばれ恐れられていた。だが1944年の半ば以降ミリの名前は記録からふっつりと消える。いったい彼女になにがあったのか。ボブはただちにモスクワに飛び当地でキャシーと再会しミリに関する調査を開始した!
  • 素直になれないシンデレラは敏腕社長に溺愛される
    3.0
    言い訳なんか、聞きたくない。社内恋愛で結ばれ、婚約までしていたのに……浮気された。許せなかった。指輪を投げつけ、会社も辞めた芽衣。恋はもう、いらない。そんな傷心の芽衣を慮って、友人の明日香は自分の結婚式の二次会の幹事を芽衣に依頼する。新郎側の担当は、この日初めて顔をあわせた超イケメンの長谷川直哉。おまけに対応も迅速で、彼の機転で二次会も大成功。二人は、会場となったラグジュアリーホテルの最上階のバーで打ち上げをすることに。酔いが回った芽衣は、長谷川に「こんな素敵な人だったなんて。本当にびっくりですよ」と口に出してしまう。長谷川も「今日初めて会って、芽衣さんのことをすごくタイプだと思ったから」と……。その夜、二人は肌を合わせるが、これは恋ではない、一夜限りの関係なのだと自分に言い聞かせ、芽衣はこっそり部屋を出る。靴擦れだったせいか、靴を部屋に忘れるという失態に自己嫌悪に陥った芽衣は、あらためてこんなことはもうしないと誓うのだった。半月後、気持ちもあらたに転職先に初出社した芽衣は、そこで長谷川とばったり! なぜ? 長谷川が答える。「ここ、俺の会社なんだけど……」
  • 砂 の 嵐(上)
    -
    大日本帝国陸軍参謀樋口大尉は軍務怠行の廉で衛戍刑務所入りを宣告された。しかし、それは〃ソビエト潜入〃の特命を受けた諜報員樋口の擬装行為であった。家族、身内をも欺き中国大陸に渡り、ソ満国境に潜入した樋口は自由奔放に生きる男リンチンと出会う。第二次大戦の中央アジアを舞台に展開する雄大なロマン!
  • SPA!臨増Yen SPA! (エンスパ) 2017夏号
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【特集】FXで寝て暮らす方法 第二次トランプバブルに乗り遅れるな!
  • スパルタを夢見た第三帝国 二〇世紀ドイツの人文主義
    4.0
    ヒトラーは、古代スパルタを「歴史上、最も明らかな人種国家」として称揚した。優生学に基づいた人種主義政策をはじめ、いわゆる「スパルタ教育」に範をとった教育政策、「北方人種」神話、さらに「祖国に殉ずる死」の美化にいたるまで、第三帝国の政策には、さまざまな形でスパルタが影を落としている。「スパルタ」は国家社会主義者にとって一種の合言葉であった。 日本ではほとんど紹介されることのなかった、第三帝国におけるスパルタ受容の諸相を明らかにし、そのような事態を前に、人文主義者と呼ばれる古代ギリシア・ローマの学者たちが、ナチズムとどのように対峙したのかを描き出す、かつてない試み! 「優れた詩人、哲学者、音楽家を輩出した文化大国のドイツが、なぜナチズムのような危険思想の台頭を許したのか?」 第二次世界大戦後にナチス・ドイツの蛮行が明らかになって以来、いまだ答えの出ない問いである。 著者は、ドイツ人が18世紀後期以降、古代ギリシアに抱いた特別な愛着にその答えを求める。日本がユーラシア大陸の高い文化を輸入して自国の文化や国家を形成していったように、ドイツは、古代ギリシア・ローマを熱心に探究することで、独自の文化や国家を形成していった。これらの研究・教育に携わる人々は「人文主義者」と呼ばれた。 失業と貧困に喘ぐヴァイマル共和国の下、古代ギリシアに対するシンパシーのモデルが、アテナイからスパルタに転じた時、人文主義者たちにも大きな転換点が訪れる。彼らは、スパルタを模範に据えたナチズムといかに向き合ったのか。研究に没頭することで傍観した者、人文主義存続のために協調した者、学問の自由を賭けて抵抗した者――三人の人文主義者の生き方を通して、人文主義とナチズム、さらに学問と国家のかかわりを問い直す意欲作! 【本書の内容】 序  第1部 人文主義者とナチズム――傍観、協調、抵抗 第一章 傍観:イェーガー――「政治的な人間の教育」 第二章 協調:ハルダー――人間性の擁護から人種主義へ 第三章 抵抗:フリッツ――「学問・大学の自由」の擁護 補 論 古典語教師の往復書簡に見るナチズムへの傍観  第2部 第三帝国におけるスパルタの受容 第一章 スパルタについて 第二章 ナチズムの世界観・政策とスパルタ 第三章 第三帝国のスパルタ受容に対する国外での賛否 第四章 第三帝国のスパルタ受容に対する国内での批判  第3部 第二次世界大戦後の人文主義者 第一章 イェーガー――人文主義からキリスト教へ 第二章 ハルダー――人種主義からオリエンタリズムへ 第三章 フリッツ――「学問・大学の自由」の擁護から啓蒙主義へ 結 語 注/文献目録/初出一覧  あとがき
  • すべての日本国民に読んでほしい マッカーサーの真実の告白
    -
    人類の歴史の中には、風化させてはいけない事柄が数多くある。 そのうちのひとつに、第二次世界大戦が挙げられよう。特に、日本は、そして私たち日本人には後世にまで語り継がないといけない責務を負っていると言える。 そしてこの第二次世界大戦について、非常に興味深いレポートが存在する。GHQの最高責任者・マッカーサー氏の見解をまとめたものである。 真実をきちんと知り、客観的公平な判断に努めることは重要であろう。
  • 住まいを語る-体験記述による日本住居現代史-
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は現代の日本住居の姿を生活実態と住様式の変遷に視点を当てて叙述し、その空間の特質について論じている。第二次大戦後の五〇年間は日本住居の激変期で、この時代を生きた著者たちは自らの生活体験を通してその住空間の意味を考察し、それを時代別・住居種別に的確に位置づけて示した。これは「体験記述」という方法の研究上の可能性を示すとともに、一九三〇年代から現代に至る二十世紀後半の、正に「日本住居現代史」となったのである。

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  • 住まいを読む-現代日本住居論-
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 住居は、時代の社会的条件と、人々の生活要求と意識の変化に応じて、型を生み変容してきた。日本の住まいは第二次世界大戦以降大きな変化を遂げ、今日多様な住居が存在する。現代住居の底流をなす日本の住生活の文化と、住居を変動させる力とは何かを解読する。住居計画学グループによる共同研究の集成。

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  • スモーカーズ・サバイバル・マニュアル
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「たばこを吸うあなたが、明日を生きのびるために」 現在、スモーカーはマイノリティであり、弱者です。スモーカーのあなたが、社会からいわれなき迫害を受けることなく、他人から迷惑と後ろ指を指されることなく、家族から「クサイ」と鼻をつままれることなく、おいしい一服を確保するためのスモーキング・マニュアルが誕生しました。 『スモーカーズ・サバイバル・マニュアル』は、いかなる危機的状況でも、安全にスモーキングするための基礎知識から、上級テクニックまでをわかりやすくまとめました。 スモーカーは、まず「安全な場所」を確保しなければならない。そして「リスクの高い場所」は徹底的に避ける。時にはスモーカーであることを「カモフラージュ」するテクニックも必要。今を生きるスモーカーのためのサバイバル術が展開されていきます。 さらに、スモーカーとして問われるのが、いろんな場面に対処する適応能力。「禁煙した人とお茶する場合」「合コンの2次会がカラオケボックスの場合」「婚活パーティに参加する場合」「ノンスモーカーの彼女とドライブする場合」「ロサンゼルスに1週間出張する場合」などなど。具体的なシチュエーションの中で、より実践的なサバイバル術を伝授していきます。 そして、何よりスモーカー自身が健康リスクに怯えることなく、おいしい一服をたのしむためには? 硬派の文章も、専門的な情報も、『大人たばこ養成講座』の寄藤文平氏のイラストとともに、わかりやすく、楽しく読める一冊です。 目印のキャラクターは、「白クマ」。 地球温暖化で、自分の居場所がどんどん無くなっていく「白クマ」くんと、今のスモーカーが置かれている境遇をちょっと重ねて。 スモーカーとして、これから必要な情報やスキルが満載。今まで気づかなかった多くの発見が必ずあります。 今こそ、この一冊を手に。 「生きのびろ。スモーカー」 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合がございます。
  • スーパー暗記法合格マニュアル 2級電気工事施工管理技士
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「スーパー暗記法」(語呂合わせ)でわかる!解ける!  本書は、過去の出題傾向を分析し、各テーマごとに,要点をわかりやすく整理した「テキスト」と過去問から厳選した「問題」を解説した受験対策書です(第一次検定・第二次検定に対応)。  語呂合わせなどの覚えやすい「スーパー暗記法」を多数掲載していますので,楽しく覚えて効果的に学習ができます。 ※本書は、日本理工出版会から発行されていた『スーパー暗記法合格マニュアル 2級電気工事施工管理技士』(ISBN978-4-89019-303-5)を、改正された試験制度に合わせて改変し、オーム社から再発行するものです。 第1章 電気工学等の基礎  1・1 電気理論  1・2 電気機器  1・3 発変電設備  1・4 送配電設備  1・5 構内電気設備  1・6 関連分野 第2章 施工管理  2・1 工事施工  2・2 施工計画  2・3 工程管理  2・4 品質管理  2・5 安全管理 第3章 法規  3・1 建設業法  3・2 労働安全衛生法  3・3 電気関係法規  3・4 建築基準法  3・5 消防法  3・6 その他の法規 第4章 完全暗記50項目 第5章 施工経験記述  5・1 出題傾向と対策  5・2 文章作成のポイント  5・3 合格答案 第6章 施工管理の応用  6・1 電気工事と安全管理  6・2 高圧受電設備  6・3 計算問題  6・4 法規
  • スーパー将棋講座 最強棒銀戦法 決定版 棒銀の必勝バイブル
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 棒銀戦法は基本的に二段構えの攻撃法である。まず単純に銀を突進する第一次の攻撃。そこで得た成果を再投資して、第二次の攻撃を開始する。この第二次からの攻撃に、初心と上級の差が出てくる。本書は実用に徹し、第一次から第二次の攻めまでを徹底的に解説した、上級者も実戦で使える棒銀のバイブルである。原始棒銀、矢倉棒銀、対振り飛車棒銀まで、棒銀での勝ち方がこの一冊でわかる。著者の研究成果の集大成。
  • 図解 火砲
    -
    カノン砲、榴弾砲、臼砲、艦載砲などの大砲の種類や使用される火薬、薬莢、弾丸などを図解で解説。火砲が使われ出したころから、第二次世界大戦で使われた火砲までを扱っています。また、火砲ではありませんが、火薬を使う海上戦の兵器である魚雷や機雷についても解説しています。
  • 図解 管理会計入門
    -
    多くの企業研修や早稲田ビジネススクールでも好評の講座を書籍化。 計算技法でつまずいた人もわかる、産業史というストーリーを入口にしたまったく新しい入門書。 管理職に必須の管理会計知識を、できればアレルギー感のある計算技法を勉強せずに、その考え方と勘所だけ仕入れたいという本音 に応えます。 管理会計の入門書というと計算技法に偏った内容になりがちで、「管理会計って、そもそもどういうものなの?」という視点が見受けられません。 管理会計とは何かを理解するためには、その歴史をたどり、どのような時代背景において、個々の会計技法が作られ、広まったのかを知ることがもっとも手っ取り早い方法です。 実際に著者が企業研修で教えていても、歴史=産業史の視点から入ると、いままで腹に落ちてこなかった管理会計の考え方や勘所がわかるようになったとの声が多数あります。 本書では、旧来の管理会計入門書につまずいてきた多数の読者に対して、歴史的視点という新たな別の入り口を提供します。 【主な内容】 序 章 財務会計・管理会計未分化の時代 第1部  管理会計の誕生   第1章 標準原価管理       第2章 予算管理        第3章 財務諸表分析 第2部 大恐慌時代の管理会計     第4章 利益管理      第5章 意思決定会計 第3部 第2次世界大戦後の繁栄期の管理会計    第6章 事業部制の管理会計    第7章 投資の経済性評価    第8章 資本コスト    第9章 意思決定問題のタイプと選択指標 第4部 マネジメント・コントロール・システムと戦略マネジメント・システム    第10章 マネジメント・コントロール・システム    第11章 戦略マネジメント・システム 第5部 近年の管理会計    第12章 原価企画と原価改善    第13章 ABC、ABM、ABB    第14章 新たな分権管理の誕生
  • 図解 第二次大戦各国軍装
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミリタリーイラストの第一人者である上田信が、アメリカ軍、イギリス軍、ソ連軍、ドイツ軍、日本軍などで第二次大戦時に使用された軍装を図解する。第二次大戦の経緯も掲載。
  • 図解でわかる!空母のすべて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本商品は2018年8月に学研プラスから発行された商品を再刊行したものです※歴群[図解]マスター『航空母艦』の増補リニューアル版!誕生から現代の空母までの歴史、種類と役割、構造、部隊編成の方法、運用方法を第二次大戦と現代に分けてオールカラーで徹底図解。艦上機の歴史・種類・役割も詳解!
  • 図解まるわかり 電池のしくみ
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    産業の進歩に欠かせない 電池の基本をぜんぶ図解 【本書のポイント】 ・解説とイラストがセットで理解しやすい! ・種類から発電のしくみ、構造など、基礎知識からしっかり解説! ・一次電池、二次電池、物理電池etc. 1冊であらゆる電池を網羅! ・技術関連の項目も全部図解。理系でも文系でもわかりやすい! ・クリーンエネルギーとして期待が高まる新型電池もカバー! 【こんな方におすすめ】 ・電池の基本を幅広く知りたい新人エンジニアの人 ・注目の高まる分野である電池について知りたい人 ・電池のしくみの基礎から歴史まで知りたい人 【内容紹介】 技術のしくみをわかりやすく解説することでおなじみの「図解まるわかり」シリーズに、いよいよ工学系分野が登場! 第1弾は、今後期待される分野でも注目を集める「電池」のしくみを解説します。 カーボンニュートラル実現に向けて開発が進む蓄電池、⾃動⾞や他のモビリティの電動化において最重要技術のバッテリーなど、2030年に伸びる分野として電池業界は注目されています。本書では技術の発展に欠かせない電池について、図解で網羅的に解説していきます。 本書は、一次電池や二次電池、スマホやノートPCに欠かせないリチウムイオン電池、期待が高まるクリーンエネルギーの燃料電池や太陽電池など、色々な電池のしくみが幅広く学べる1冊です。基礎から歴史、周辺知識まで、電池について学ぶ際に知っておきたいことを一通り解説しています。 見開きで1つのテーマを取り上げているので、最初から順に読んで体系的な知識を得るのはもちろん、気になるテーマやキーワードに注目しながら読むなど、状況に合わせて活用してください。 【本書で解説する電池】 化学電池、物理電池、生物電池、リチウムイオン電池、バグダッド電池、ボルタ電池、マンガン乾電池、アルカリ乾電池、海水電池、リザーブ電池、レドックスフロー電池、ゼブラ電池、全固体電池、太陽電池、原子力電池など 【目次】 第1章 電池って何?~エネルギーを電気に変えるしくみ~ 第2章 使い切り式の電池~最も広く普及した一次電池~ 第3章 繰り返し使える電池~社会を支える二次電池(蓄電池)~ 第4章 私たちの生活を激変させた電池~リチウムイオン電池とその仲間・リチウム系電池~ 第5章 クリーンで安全な発電装置となる電池~次世代のエネルギー問題を支える燃料電池~ 第6章 光や熱をエネルギーに変える~化学反応なしで電気に変換する物理電池 第7章 電池をめぐる世界~変化の中にある日本の電力エネルギー~ ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • [図説]歴史の「決定的瞬間」(愛蔵版)
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    日本の行く末を大きく変えることになる歴史的できごとも、その場に立ち会った人間が生み出す、一瞬一瞬の積み重ねである。第二次大戦末期、日本がポツダム宣言受諾を「拒否」したためにアメリカは原爆投下を決意したとされているが、実は日本側は拒否したつもりはなく、時間稼ぎをしようとしていただけだった。ところが日本の「黙殺」を、海外のメディアが「拒否」と誤訳して報道してしまったため、アメリカ大統領トルーマンの怒りを買ったというのである。その他、幕末に尊王攘夷論者を数多く弾圧した「安政の大獄」には女スパイが暗躍していた、などテレビドラマや小説も顔負けの、驚きの人間ドラマを紹介。その事件が起こるまでの時代背景は? 当事者たちは何を思い、どんな決断を下したのか? 大化の改新からポツダム宣言受諾まで、歴史的瞬間を図とマンガでわかりやすく解説。無味乾燥に見えた歴史年表が、断然おもしろく見えてくる!

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  • 図で読み解く 「アベノミクス」のこれまで・これから
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    「3本の矢」に象徴される経済政策「アベノミクス」を提唱し、政権奪取、経済・株価の回復へと導いた第二次安倍内閣。ここまでは順調にも思える道のり、そしてそのゆくえを、100の図表と読売新聞経済部記者の解説で分かりやすく解きほぐします。この先も危機的な財政や被災地復興などの課題を抱え、日本経済はどうなるのか?果たして本当に「強い日本」を取り戻すことは出来るのか?全国民必読です!
  • 生還 『食人』を冒した老船長の告白
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     第二次世界大戦中に徴兵され、徴用船の船長として物資の輸送任務に就いていた黒岩亀吉(仮名)は知床半島沖を航行中に嵐に合い、真冬の知床の小屋に部下のシゲとともに取り残される。  飢えと寒さの極限状態の中、先に餓死したシゲの遺体を船長は口にする。シゲの肉で体力を回復した船長は、流氷の上を渡り、知床を脱出した。  新聞記者であった著者が15年間におよぶインタビューを経て書き上げた、人間の業を問い掛けるノンフィクション。
  • 「正義の味方」の嘘八百 昭和史のバランスシート
    -
    第二次石油ショックを経て、経済効率において世界のトップに進み出た瞬間から、我が国は指標とすべき「先進国モデル」のない、海図のない時代へと突入した。これは構造的また心性的に、劇的な地殻変動である。この時期に当って日本歴史を見直し、日本人の智恵と活力を再発見し、現代の日本人として生きていく目安、勘所を模索して出した答案が本書である。
  • 生産管理総論
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    生産管理に携わっている方々へ向けた生産管理全体をまとめた一冊! 本書は生産管理の概要を説明した後に、工程管理における生産計画のために必要な生産予測を説明している。 次に、第一次管理である工程管理、品質管理、原価管理を説明し、最後に第二次管理である設計管理、資材購買管理、作業管理、人事管理、倉庫運搬管理、設備管理を説明している。
  • 青春山脈 1
    完結
    -
    この物語は第二次大戦前、戦中、戦後、そして現代につながる日本激動の時代を一途に大義と真理の光を血みどろの手にさぐり求めて生きた、兄弟二代、更には親子二代にわたる青春の絶唱である……。昭和十五年初夏のある日曜日の宵、神戸港を望む高台にそびえる軍需財閥の水上男爵邸にて盛大なる舞踏会が催されていた。政界、財界、軍部などの一流名士が集う中…彼らは現れた。火野直彦、正人兄弟である。そして事件は起こった…!! 巨匠・梶原一騎が描く一大叙事詩、開幕!
  • 精神科の受診や特徴までがわかる 発達障害・メンタル不調などに気づいたときに読む本
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    1巻1,599円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メンタル不調とは、こころに不調を感じることを指します。 そして、発達障害の方はその特性から社会生活において困難などを感じやすく、「二次障害」としてメンタル不調に陥りやすいといわれています。 発達障害やメンタル不調で最も関わりのあるのが「精神科医療」です。 そこで本書では、身近な方が「発達障害やメンタル不調かも」と思った支援者に向けて、精神科医療の全体像と適切な対処方法を解説しました。
  • 政治家の正義と徳 西郷隆盛の霊言
    5.0
    こんな国にするために維新を起こしたのではない―― 日本よ、正義を貫く国家となれ。 ▽情報操作や問題の先送りで国民を欺く、自公政権に苦言 ▽財政赤字をつくった政治家は全員クビ、追放権の検討を ▽オバマは非核化宣言を、北朝鮮と中国ですべきだった この胆力! この言魂! 日本の内憂外患を打破する、あの世からのメッセージ。 ■■ 西郷隆盛の人物紹介 ■■ 1827~1877年。幕末・明治初期の武士、政治家。薩摩藩士。第二次長州征伐以後、倒幕運動の指導者となり、薩長同盟を成功させたほか、王政復古を実現させ、江戸城を無血開城に導いた。維新後は、新政府の参議・陸軍大将となったが、1873年に、征韓論に関する政変で下野し、帰郷。1877年、西南戦争に敗れ、城山で自刃した。大久保利通、木戸孝允と共に「明治維新の三傑」と称される。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 政治家への書簡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 折にふれ問題となった事柄について、知友の政治家に送った書簡集、ひとり政治家のみならず国民大衆の教養識見に訴えんとする警世の書。 【目次より】 前篇 一 欠陥教育は半世紀後に民族の衰亡を 二 第二次世界大戦は何であったか その残した教訓 三 憲法を改正するには 四 アメリカ大統領制の平時と非常時 五 政党と派閥 六 「たてまえ」政治は政治というものか 七 科学的社会主義の自己矛盾 八 共産主義国の言動を理解するには 九 元首と象徴(天皇の御訪欧) 一〇  天皇の立憲的君主性(天皇の御訪米) 後篇 一一 権力の象徴と権威の象徴 一二 首相・総裁たるの資質 一三 選挙悪 一四 ”敵・味方“の政治 一五 国会の多数暴力と少数暴力 一六 軍人は軍国主義、文民は平和主義か 一七 奪うもならず捨つるもできぬ自衛権 一八 護憲論者は反革命の自由を擁護するか 一九 嘘は罪にならないのか 二〇 産業スパイと国家機密 二一 必要悪の善用 二二 秘密外交と民主主義 二三 十八歳選挙権への疑問 二四 「違憲」の乱用 二五 乱れる司法界の職域倫理 二六 冷戦とは何か、冷戦はもう終ったのか 二七 人民を人質にするストはストなのか 二八 自明なことが余りにも不明であり過ぎる あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 高山 岩男 1905~1993年。哲学者。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都学派の全盛期に学ぶ。文学博士。京都帝国大学文学部教授ののち、神奈川大学、日本大学などで教鞭をとり、秋田経済大学学長を歴任。 著書に、『西田哲學』『ヘーゲル』『續 西田哲學』『文化類型學研究』『世界史の哲學』『日本の課題と世界史』『所の論理』『哲学と哲学的実存』『マルクシズムの超克』『場所的論理と呼応の原理』『道徳の危機と新倫理』『宗教はなぜ必要か』『二つの世界に抗して 文明の破局と人類の対決』『現代の不安と宗教』『道徳とは何か 倫理学入門』『国際的中立の研究』『現代の政治・社会思想 社会科における取扱いに関連して』『哲学とは何か』『教育と倫理』『実存哲学』『政治家への書簡 正・続』『西田哲学とは何か』『京都哲学の回想 旧師旧友の追憶とわが思索の軌跡』『高山岩男著作集』(全6巻)『西田幾多郎研究資料集成 第1・2巻 高山岩男集』など多数ある。
  • 政治の隘路 多元主義論の20世紀
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、政治学の視野から、自由民主主義体制の中心理論である多元主義論の歴史的展開を、哲学的分野から実証的分野まで広範な領域を射程に収め通史的に分析する。フィッギス、バーカー、ラスキをはじめとする20世紀初めのイギリス多元的国家論が、第二次大戦後隆盛を極めたアメリカ多元的民主主義論を経て、フーコーに代表される近年のポスト・モダンへと到る流れを克明に描写し、いまや隘路にはまりつつある20世紀の政治の成果と限界を浮かぶ上がらせ、ボーダレス化する冷戦後の世界に鋭い問いを投げ掛ける。 【目次より】 序 政治が失おうとしているもの 序章 二〇世紀末の多元主義論 一 多元主義とリベラル・デモクラシー 二 多元主義と「政治」 三 本書の構成 第一章 イギリス多元的国家論 一 伝統の形成とリベラリズムの革新 二 多元的国家論の萌芽 三 伝統の再生へ 多元的国家論の諸相 (1) ジョン・N・フィッギス (2) アーネスト・バーカー (3) ハロルド・J・ラスキ (4) G・D・H・コール 四 多元的国家論の終息 第二章 多元主義論の変転 一 アメリカにおける多元主義論の受容 (1) 「国家」と「人民」 (2) 病理から批判理論へ 二 多元的国家論への対応 (1) 初期の受容と論点の形成 (2) 選択的受容と全面的批判 三 多元主義論と「科学」 四 多元主義論と「政治」の動揺 第三章 多元的民主主義論と政治科学 一 多元主義論の定着と政治科学の台頭 (1) 多元主義論の定着 (2) 政治科学と多元主義論 二 ロバート・A・ダールと多元的民主主義論 (1) 市場社会主義からポリアーキーへ (2) ポリアーキーの定式化 (3) ポリアーキーの分析 (4) 多元的民主主義論における「政治」 三 多元的民主主義論への批判 四 多元的民主主義論の変容 (1) 問題の析出 (2) 多元的民主主義論の修正 (3) 「保守化」批判の功罪 第四章 多元主義と多元化 一 文化的多元主義論と市民社会論の射程 二 多文化主義論と「政治」の相克 (1) 多文化主義論と集団の権利 (2) 「差異の政治」と集団のアイデンティティー 三 ポスト・モダニズムと「主体」の問題 (1) 個人のアイデンティティーと集団のアイデンティティー (2) ボスト・モダニズムの「主体」批判 四 ポスト・モダン多元主義論 (1) 「リベラル・プルーラリズム」への批判 (2) ポスト・モダン多元主義論の諸要素 終章 政治の陰路と政治的想像力 註 あとがき 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 早川 誠 早川 誠(はやかわ まこと) 1968年生まれ。政治学者。立正大学法学部教授。専門は、政治理論。 東京大学法学部卒業後、東京大学大学法学政治学研究科修了。 著書に、『政治の隘路』『代表制という思想』など、 訳書に、ロバート・ダール『政治的平等とは何か』などがある。
  • 政治の急所
    3.7
    これが飯島流インテリジェンスの極意だ! 小泉元首相の秘書官として活躍し、第二次安倍政権の内閣官房参与として首相官邸に復帰した飯島勲氏。いまや政治の要諦を誰よりも知る人物といえるでしょう。本書では小泉、安倍両政権を例に、外交、人事、原発問題等、政治のあり方を氏ならではの語り口で縦横に論じます。週刊文春で好評連載中の「激辛インテリジェンス」も収録。
  • 製造業の3D革命 ~ファストデジタルツインで加速するDX最前線 石油・化学メーカー編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ファストデジタルツインがもたらす新たなものづくりとエコシステムの創生】 本書では製造業の中でも重厚長大な石油化学工業におけるプラント設備の保全業務に焦点を当てます。機密性が高く差別化の源泉ともなる高度な技術と、旧態依然とした働き方が混在する業界の未来を、世界中のプラント3Dマップ化に着手している日揮グループ・ブラウンリバース株式会社と、産業の安全規制のトレンドを仕掛けるストラトジックPSM研究会を創設した著者らが解説します。「ファストデジタルツイン」が業界に必要とされる理由・蓋然性、業界内の実践者が語るプラントDXの在り方、デジタルツイン社会を目指す業界リーダーたちの取り組み、といった石油化学工業におけるDXの現在地がわかります。 ■こんな方におすすめ ・製造業、とくに石油化学工業関連企業のプラント設備保全や操業に従事している人、DXを推進する人、経営層 ■目次 ●第1章 第二次産業は、高度経済成長期から何が変わったのか   製造業の最大公約数的社会課題   築き上げた仕事観が旧態依然だと指される日   そのDX推進、芯を捉えているか   プロセス産業の保全活動を変える「デジタルツイン」という解決策   プロセス産業における「デジタルツイン」の未来像 ●第2章 日本の製造業とDX   DXが先行する自動車産業、同時にデジタルツインも加速   なぜ自動車産業は変革を推し進められるのか   石油化学工業でDXがなかなか進まない理由とは?   石油化学工業に求められる変革に必要な要素とは?   DXの起点としてデジタルツインを完成させる ●第3章 重厚長大なプロジェクトタスクを紐解く   プラント共通課題「定期修理」の計画から遂行までを分解する   プラントの仮想化とタスクフローの可視化が第一歩   同じ絵を見て、最新情報を共有してプロジェクトを遂行する ●第4章 業界の変革に挑むリーダーたち   DX推進は、いったい“誰”がやるのか? ~当事者意識の醸成~   DX推進は、ミドルアップダウン ~リーダーの苦悩~   保安4法とデジタルの歩み寄り ~法規の壁~ ●第5章 石油化学工業の当たり前をちゃぶ台返し   現場は時間と地理的制約から解放される“シン・三現主義”へ   リスクベースとDXの組み合わせで高度な自主保安を支援   安全規制法規を遵守する上で、知っておくべきこと   紙面に捉われない自由なものづくりがもたらすDX ●第6章 設備保全のデジタルツインからものづくりを変えていく   ヒト・モノ・コト。すべてを三次元でつなげる“ハブ”としての役割を担うデジタルツイン   プラント操業の英知・ヒト・モノをバーチャルで管理し、産業全体を最適化する   時代はDXからGXへ ●第7章 仮想空間と共にある世界に備えよ   デジタルツインが当たり前となる時代へ   現実とシンクロするデジタルツインは無限の可能性を秘めている ●第8章 特別対談:プロセス安全管理(PSM)を仮想空間で考える ■著者プロフィール ●金丸剛久:ブラウンリバース株式会社代表取締役 CEO。東京工業大学院環境物理工学修了後、日揮(株)に入社。原油処理施設からLNGプラントにわたるプロセス設計に20余年、海外エンジニアリング会社とのJV中心にEPCプロジェクトのプロセスリードを歴任。大規模更新プロジェクト参画をきっかけに重厚長大な設備の維持管理の難しさを目の当たりにし、O&Mスマート化事業開発に着手。統合型スマート保全プログラム「INTEGNANCE」構想を実現すべく、2022年ブラウンリバース(株)を立ち上げ、代表取締役に就任。忖度のない「ちゃぶ台返し」を好み、ブラウンフィールドのリバースエンジニアリングに由来する社名には、そんな裏の意味も込めている。 ●田邊雅幸:ストラトジックPSM研究会代表。横浜国立大学IMS准教授。横浜国立大学博士課程前期を修了後、大手エンジニアリング会社に25年間勤務し国内外の化学プラント、原子力関連設備の設備設計プロジェクトのプロセス安全マネージャーを経験、2017年から国内事業者向けのプロセスセーフティマネジメント導入コンサルティングを実施している。勤務の傍ら博士課程後期を修了。2019年英国化学工学協会グローバルアワードプロセス安全部門のファイナリストに選出される。2020年からリスクベースアプローチによるプロセス安全マネジメントシステムの社会実装に関する産官学研究会の代表を務める。
  • 生存の図式
    -
    第二次世界大戦のさなか、連合国輸送船団の改装タンカーが、Uボートの急襲をうけ沈められ、海面下を漂いはじめた。だが船内は、当面のあいだ生存可能な条件が保たれていた。閉じこめられた男女5人は、生き延びるための闘いをはじめる。一方、はるか恒星間宇宙をゆく異星人の大移民船団があった。彼らは冷凍睡眠のもと新天地を目指しているが、計画の根幹を揺るがす事実が判明した。ふたつの物語が交互に進行する本格SF長編。
  • 生徒会マル秘レポート あこがれの彼は生霊クン
    -
    主人公の松本杏(まつもとあん)は平坂城址高校附属中学校の2年生。趣味は二次創作だけど、恥ずかしくて秘密ににしている。生徒会役員をやっていて、朝の授業前や昼休み、放課後には、生徒会長は2年生の福内嘉代(福内かよ)、副会長は2年生の吉野将大(よしのしょうた)といっしょに、生徒会室にいることが多い。でも自分は役に立てていないと思っていて、自信はイマイチ。ある朝、学校の最寄り駅で大学生風の男に脅された杏は、学校一のイケメンといわれる登坂優季(とさかゆうき)に助けられる。ところが登校直後、登坂は倒れて病院に運ばれる。彼は幽体離脱し、生霊となって杏だけに見える存在になっていた。そのころ起きた美術室の盗難事件の犯人に仕立て上げられた登坂。生霊の彼の疑いを晴らすため、彼に代わって杏は奔走する。事件の裏には、優等生の美少女とある大人が関係していた――。城跡近くにある学校なので、さまざまな霊的事件を解決してきたという生徒会。この生徒会を舞台に杏が活躍していく、シリーズの第1巻。個性的な会長と副会長との3人で、お話が展開していきます。 <小学校中級から すべての漢字にふりがなつき>
  • 制度論の構図(現代自由学芸叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「秩序問題」という社会理論の問題の立て方は、根本のところで間違っていたのではなかろうか。近代の社会科学は人々の主観を超えたところに社会の客観的把握の根拠を設定してきたが、著者はそれを否定して、制度とは人々の主観的な意味世界に究極の根拠を置く理念的実在であるとする。意味の体系としての社会は、あたかも暗い宇宙空間を背景にしてただ一つ青く輝く地球のように、宙に浮かんでいる。個人主義的社会実在論ともいうべき構図をとることによって、制度にまつわるさまざまな謎を鮮やかに解明する現代自由学芸の騎士による、新たな構想力の論理をめざす旅の物語である。 【目次より】 まえがき 目次 第一章 制度という問い 一 行動様式と構想力 二 新制度学派 三 市場と組織 四 組織とは何か 五 制度論の課題 第二章 パーソンズにおける秩序問題 一 功利主義的社会理論 二 「秩序問題」のイメージ 三 秩序問題の認識論的傾向 四 パーソンズの「解決」 第三章 秩序問題のゲーム論 一 囚人のジレンマ 二 淘汰 三 社会秩序の進化論 四 無政府状態の秩序 五 協調解と制度 六 合理性と規範性 第四章 コンヴェンションヘの懐疑 一 ゲーム論における公共財 二 コンヴェンションの概念 三 自己継続性 四 共有知識 五 合理的行為の体系 六 コンヴェンションの限界 第五章 規範の意味論 一 同調への期待 二 規範とサンクション 三 「すべし ought」という言明 第六章 ルールの実在論 一 法の概念とルール 二 ハートと言語ゲーム論 三 クリプキの懐疑論 四 ルールとは何か 第七章 社会的世界についての知識 一 集合意識と集合体 二 一次理論 三 アニミズムと経験主義 四 社会的世界の「客観性」と二次理論 第八章 方法論的個人主義を超えて 一 行為論の幻想 二 社会的世界の理論負荷性 三 組織の概念再考 第九章 制度の概念 一 意味の体系 二 行為の体系 三 モノの体系 四 解釈 五 三体系の関連構造 六 制度の類型 第十章 二次理論としての制度論 一 共同主観性と独我論 二 一次理論における自明視の構図 三 私的な制度の共同性 四 秩序問題から制度論へ 注 あとがき 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 盛山 和夫 1948年生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。専門は、数理社会学。東京大学文学部卒業、 同大学院社会学研究科社会学専門課程博士課程退学博士(社会学)。 著書に、『制度論の構図』『権力』『社会調査法入門』『統計学入門』『リベラリズムとは何か』『年金問題の正しい考え方』『社会学とは何か』 『経済成長は不可能なのか』 『社会学の方法的立場』『社会保障が経済を強くする』など、 訳書に、タルコット・パーソンズ『人間の条件パラダイム 行為理論と人間の条件第四部』などがある。
  • 性のモヤモヤをひっくり返す! ジェンダー・権利・性的同意26のワーク
    5.0
    10代にとっての性は、二次性徴だけではありません。 多様なセクシュアリティの存在に目を向けること、差別から目をそらさないこと、バウンダリー(自分と他者とを区別する境界線)や性被害への対応までさまざまな課題に関心を持ち、対応を知っておくことが自分のためにも友人のためにも大切です。
  • 清貧と復興 土光敏夫100の言葉
    4.0
    今こそ「メザシの土光さん」の言葉に耳を傾けよう――。東芝社長、経団連会長を歴任し、第二次臨調会長として国家再建に命を懸けた男、土光敏夫。当時、つつましい食卓風景が紹介され「メザシの土光さん」と国民的人気を呼びました。「サラブレッドより野ネズミの方が強い」「個人は質素に、社会は豊かに」「ぜいたくは嫌いだ」「社員は3倍、重役は10倍働け」「蛍光灯は半分消せ」。日本が復興に向けて一歩足を踏み出し始めた今だからこそ、土光さんの数々の至言がより輝きを帯びて私たちの胸に迫ってきます。
  • 生物有機化学
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「有機化学スタンダード」シリーズは、化学専攻学科のみならず、広く理、工、農、薬、医、各学部で有機化学を学ぶ学生、あるいは高専の化学系学生を対象として、有機化学の2単位相当の教科書・参考書として編まれたものである。 本書は、生体を形づくる分子を有機化学の面からとらえ、その多様な物性と機能および代謝過程について、多数の構造式や反応経路を示しながらわかりやすく解説した教科書・参考書。 主な生体分子(一次代謝産物)の基礎→一次代謝産物および二次代謝産物の生合成→応用分野の概観という構成で、煩雑になりがちな生体分子について整理・理解しやすい。章末の演習問題を通して理解度を確認しながら読み進むことができ、豊富なコラムや側注記事によって、生物有機化学の多彩な魅力に触れることができるだろう。
  • 性暴力被害の心理支援
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    性暴力被害は,想像されるよりもずっと身近で生じており,その人の人生を大きく変えるほどに精神的衝撃が大きな被害です。 本書は,心理臨床の現場で,性暴力の被害に遭遇した方の支援を行う場合に,まず知っておくべき基礎的な知識や,心理支援の基本について記した本です。 第I部では性暴力とは何か,性暴力や性犯罪の現場で何が起こっているのか,二次的被害や心理教育,リラクセーションなど,被害者の心理にスポットを当てて説明しています。また,多機関・多職種との連携や支援者におこる二次受傷についても紹介します。 第II部では6つの架空事例をとおして,支援について具体的に示しました。この領域に慣れていない方でも,支援の実際がイメージできるように,事件概要や司法手続き,心理支援の流れが詳細に書かれています。 さらに,心理職が,被害者の回復に役立つ働きをするために必要な,法律,医学,政策や制度,連携機関等に関する周辺知識をトピックとして掲載しています。

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  • 政友会と民政党 戦前の二大政党制に何を学ぶか
    3.7
    待望の二大政党時代が到来したのにメリットが実感できない。そうした幻滅の声がしばしば聞かれる。だが歴史を振り返ると、二大政党が交互に政権を担うシステムは戦前にも模索されている。大正末年の第二次加藤高明内閣発足から、五・一五事件による犬養毅内閣崩壊までである。政友会と民政党の二大政党制が七年足らずで終焉を迎えたのはなぜか。その成立・展開・崩壊の軌跡をたどり、日本で二大政党制が機能する条件を探る。
  • 世界最終戦争の夢
    4.0
    第1集『タイム・マシン』にひきつづき、サイエンス・フィクションの世界的巨人、大ウェルズの多彩をきわめる作品群から傑作短編を精選してお届けする。第二次世界大戦を予見したかのごとき悪夢を描いた表題作「世界最終戦争の夢」のほか、怪奇生物譚として名高い「アリの帝国」「クモの谷」、植物怪談「めずらしい蘭の花が咲く」、文明批評譚「盲人の国」など、必読の12篇を収録。

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  • 世界史としての「大東亜戦争」
    3.5
    本書は「大東亜戦争」を、日本史や日米関係史の視座、あるいはアメリカ政府の視座である「太平洋史観」から解放し、さらには戦前の日本が戦争の肯定を試みた「大東亜戦争史観」からも解放して、国際史の視点から再検討する試みである。例えば中西寛氏は1890年を20世紀の起点に置く歴史観を提唱し、大木毅氏は当初日本よりも中国との関係を重視していたドイツが日本と手を結んだ経緯を綴る。重層的な視点から「複合戦争」の全体像を俯瞰する。 ●細谷雄一[五一年戦争史観] ●中西寛[20世紀史のなかの第二次世界大戦] ●松浦正孝[日本にとって大東亜戦争とは] ●森山優[日米開戦という選択] ●村田晃嗣[ローズヴェルトの世界戦略] ●アントニー・ベスト[イギリスの対日観] ●家近亮子[蒋介石の外交戦略] ●大木毅[ドイツの「転換」] ●花田智之[スターリンの対日戦略] ●宮下雄一郎[ド・ゴールの闘い] ●加藤聖文[戦後の東アジア] ●小谷賢[日米英のインテリジェンス] ●リチャード・オヴァリー[民主主義の「勝利」と限界] ●板橋拓己[ファシズムの浸透と競合] ●森田吉彦[知識人たちの闘い]
  • 世界史ミステリー
    -
    エリザベス一世、ツタンカーメン、フビライ・ハン、サラエボ事件、アメリカ建国、第二次大戦……知っているつもりの「あの人物・あの大事件」――時を超えた“真実”が、あなたに語りかける!◆イタリアに現われた「ナポレオンと瓜二つの人物」◆タイタニック沈没にまつわる、「浮かばれない噂」◆キリスト教史を覆す! 「裏切り者ユダ」による福音書◆いったい誰が書いたのか!? マルコ・ポーロの『東方見聞録』◆リンカーン暗殺を指示した“裏切り者”とは?ヨーロッパの宮殿で、アジアの雑踏で、血なまぐさい戦場で、あるいは権力者の胸先三寸で、人類は、歴史を刻んできた。しかし、歴史とはつねに、「勝利した側」に都合のいいように語られ、残されていくもの。実際にはその背後に、多くの嘘、思惑、黒い秘密――が隠されているのである。

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  • 世界史を動かした脳の病気 偉人たちの脳神経内科
    4.0
    一四二九年、ジャンヌ・ダルクは神の声を聞き救国の戦いに参加した。だがその神秘的体験は側頭葉てんかんの仕業ではなかったか? 一八六五年の南北戦争終結時、北軍の冷酷なグラント将軍が南軍に寛大だったのには片頭痛が関係していた? 一九三四年、平和国家ドイツがわずか二年でナチス体制になり、そのナチスも急失速して一九四五年、第二次世界大戦に敗れたのはヒンデンブルクの認知症とヒトラーのパーキンソン病のせいだった? 世界の歴史を大きく変えたリーダー変節の元凶となった脳の病を徹底解説。
  • 世界大激変―次なる経済基調が定まった!
    4.0
    英国のEU離脱は、危機の連鎖の始まるになる! 世界的「価格破壊」の時代/欧州「離脱ドミノ」は不可避/デフレで沈む中国、韓国/世界が頼る日本の資金力/金融、自動車業界大編成/日米が世界を牽引するなど、大激動期の先を読む著者渾身の世界予測、最新版。 英国のユーロからの離脱は今後の成り行きとして、残留に固執していたスコットランドも独立しEUに残ることになりそうである。そしてウェールズも独立することになり、島国イングランドだけが残り孤立する。そうなれば、スペインにも飛び火する。カタロニアが分離独立して、スペインは崩壊する。今後のギリシャ問題の再燃等もあり、EUは、分裂、崩壊の機運を高めることになる。第二次大戦後の強引な国境線の画定によって、強烈な不満を持っている国民はまだ多い。冷戦時代においても既成秩序によって過酷に統制され、各国、各地域の民衆の不平不満が抑圧されてきた経緯がある。確定された国境への異議、戦後処理の不徹底への不満が一気に噴出してくる可能性がある。まさに世界は「パンドラの箱」が開いた状態である。どんな欲求、願望が出てくるか、場合により敵意も、憎悪も噴出してくる可能性もある。(「はしがき」より抜粋)
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第十二次世界大戦が起きた世界。文明は破壊され、町も都市も、森も林も消え去った。残された人間たちは、ただそのへんに座りこむだけの存在になりはてた。ある日、ひとりの若い娘がたまたま世界に残った最後の花を見つけます。その花をひとりの若い男と一緒に育てはじめます。すると……。なぜ人間は戦争を繰り返すのか? 第二次世界大戦開戦の直前に描かれた、平和への切実な願い。世界的ロングセラーを村上春樹の新訳で復刊。
  • 世界と日本がわかる最強の世界史
    4.5
    日本人が知るべき世界の常識とは何か。そして、日本は世界の歴史をどう理解すべきなのか。 本書は、現代社会にも影響を与えている出来事に焦点をあて、同時に世界に影響を与えた「日本」の視点も加味した、骨太の世界史概観。 戦略的なアプローチで歴史を語る、ベストセラー作家による渾身の通史。激変する世界を理解するための最適な歴史書。 ◎ヨーロッパ人だけでなく日本人にとってもギリシャは心の故郷◎ISの支配地から世界の文明は生まれた◎始皇帝から学んだフランス革命と明治維新◎ローマ帝国はなぜキリスト教を受け入れたか◎仏教の伝来が日本を文明化したわけ◎ポルトガルが世界をひとつにした◎ウェストファリア条約から国際法が誕生◎アフリカからの奴隷輸出の惨劇◎大久保利通たちを魅了したビスマルク◎世界を救った明治維新と高度成長◎日本の主張を教えない歴史は無価値だ◎ゾルゲ事件が第二次世界大戦の勝敗を決めた◎現代中国語の多くは日本語からの外来語◎トランプを大統領にした歴史の必然◎後進国中国の覇権は世界を闇にする
  • 世界のインテリジェンス 21世紀の情報戦争を読む
    4.3
    1巻1,600円 (税込)
    世界のインテリジェンスにおける主要七カ国の体制、歴史、特徴が一気に分かる画期的な一冊。しばしば映画や小説の題材になるCIAやFBI……。だけどアメリカは決して「インテリジェンスの一流国」ではない。それはなぜ? イギリスは昔から巧みな情報活動によって国際社会で成功を収め続けている。その秘訣とは? 日本は第二次大戦敗戦後、情報活動の手段が葬り去られた。その後の脆弱な体制の現状とは? 日本と同じく第二次大戦の敗戦国であるドイツ。しかしインテリジェンス体制を整えることができた理由とは? 9.11同時テロをも予測できていたフランス。この正確な情報活動の仕組みとは? 建国以来厳しい国際社会で生き続けてきたイスラエル。歴史が物語る精巧なインテリジェンス体制とは? 日本では、「インテリジェンス」研究はまだ始まったばかり。この本を読めば、あなたも一気にインテリジェンス通!

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  • 世界の軍艦 WWI/WWII篇
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカ軍、イギリス軍、ドイツ軍、ロシア軍――第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて活躍した世界の軍艦の中から、196艦艇を厳選収録。コロラド、アリゾナ、ドレッドノート、ビスマルク、レトヴィザン……世界の軍艦史の中で多くの功績を残した艦艇たちの軌跡を、貴重な写真とともにひもといていく。 第一章 日・英・米 最強の巨大戦艦 世界のビッグ7 第二章 数々の激戦を制した アメリカの軍艦 第三章 戦艦史に大きな影響を与えた イギリスの軍艦 第四章 最新鋭の技術を誇った ドイツの軍艦 第五章 革命と二大大戦を生き抜いた ロシアの軍艦 第六章 伊・仏・西……ほか 世界の戦艦
  • 世界の傑作軍用ライフル
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「自分が持っているトイガンの基になった実銃が知りたい」、「実銃のことが詳しく書いてある本が欲しい」そんな読者の声に応えた一冊! 前作「世界の傑作ハンドガン」に続き、本書では主に第二次世界大戦後半から現代に至るまでに製造された軍用ライフルをフィーチャー。日本での知名度が高く、東京マルイやタナカ等からトイガン化もされているメジャーなモデルを中心に、開発ストーリーや軍用銃としての特徴、ディテール、内部構造に至るまでビジュアルメインで詳しく解説します。実銃のことが知りたい方はもちろん、カスタムガン製作やイラスト、アニメの資料としても活用できる一冊です。 ■主な掲載銃                                   ●M16/M4カービンシリーズ ●AR18 ●AKシリーズ ●G3シリーズ ●M1カービン ●M1ガーランド ●M14 ●ステアーAUG ●タボールTAR21 ●FN FAL ●64式小銃 ●89式小銃/20式小銃
  • 世界の政治思想 50の名著 エッセンスを論じる
    4.0
    名著を俯瞰する大好評『50の名著』シリーズ最新刊! 今度のテーマは政治思想。 政治を知り、考え、拓いていくための50の必読書の要点を、コンパクトにまとめました。 平等とはどういうことか? 自由を制限することは、どの程度まで認められるのか? どのような国家が最善なのか? 『世界の政治思想50の名著』は、近代史を概観し、伝説的な偉人の思想や生身の姿を明らかにし、時代背景を分析し、鍵となるアイデアを紹介し、こうした問いに対する賢哲たちの回答をたどっていきます。 イデオロギー上のどのような立場にあっても、政治学の主要な著作から学ぶことは多くあります。その点で、名著のエッセンスをコンパクトにひもとく本書は、政治哲学と政治思想の最高の案内書と言えるでしょう。 本書にとりあげられているのは、次の50冊です。 『自由と権力についての省察』 『全体主義の起源』 『二つの自由概念』 『隷属への道』 『アナーキー、国家、ユートピア』 『開かれた社会とその敵』 『共産党宣言』 『女性の権利の擁護』 『女性の解放』 『マーティン・ルーサー・キング自伝』 『ガーンディー自叙伝』 『自由への長い道』 『人間不平等起源論』 『平等社会』 『動物農場』 『ラディカルのルール』 『コモン・センス』 『市民の反抗』 『ジャングル』 『アナキズムおよびその他のエッセー』 『ブランドなんか、いらない』 『沈黙の春』 『国際政治』 『スマート・パワー』 『大いなる幻想』 『戦争論』 『文明の衝突』 『大国の興亡』 『アメリカ後の世界』 『決定の本質』 『大統領の陰謀』 『第二次世界大戦』 『サッチャー自伝』 『プロパガンダ』 『ゲティスバーグ演説』 『三民主義』 『クリトン』 『政治学』 『フランス革命の省察』 『孟子』 『リヴァイアサン』 『統治二論』 『ディスコルシ』 『アメリカのデモクラシー』 『ザ・フェデラリスト』 『収容所群島』 『国家はなぜ衰退するのか』 『国家興亡論』 『増税よりも先に「国と政府」をスリムにすれば?』 『歴史の終わり』
  • 世界の戦車 最強ランキング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地上戦の決め手である戦車。戦闘機や軍艦が進化した今でもそれは同じです。 本書は、世界最初の戦車から現代の最新戦車までを、全10項目で採点し、ランキング形式で紹介。 もちろん、スペックや開発経緯、実際の活躍も詳細に解説しています。 さらに、ロシアのウクライナに見られる近代戦車戦の考察や、装甲や砲の進化の歴史など、コラム記事も満載した、戦車ファン必携の1冊です。 本書の掲載概要 ■第二次世界大戦前 世界初の戦車・菱形戦車や、画期的なルノーFTなど、試行錯誤を繰り返す中で誕生した名機。 ■第二次世界大戦期 以前の中戦車や重戦車を主力戦車として再定義した第1世代が中心。M46パットンやT-54、61式戦車など。 ■冷戦期 対戦車兵器の登場で戦車不要論もあった第2~2.5世代。レオパルト1など機動性に優れた機体が多く誕生した。 ■現代 複合装甲で防御性能が復権した第3世代以降の戦車。エイブラムズや10式など現行兵器が名を連ねる。 ■そのほか 映像などが続々と公開される近未来の次世代戦車や、ある意味歴史に名を刻んだワースト戦車ランクも!
  • 世界の果てまで連れてって!…
    3.5
    第二次大戦後のパリの混沌、謎に満ちた突発的事件、齢七十九にして夜ごと男をあさり舞台に全てを賭ける伝説の女優テレーズの「とてつもない」生、恋愛、友情、狂気……。二十世紀パリで芸術に多大な影響を与え、世界を放浪した作家・詩人サンドラール。その横溢する言葉の力に圧倒される、伝説的怪作。
  • 世界の歴史〈1〉人類の誕生
    4.0
    二本足で立った裸のサル! 人類誕生の秘密から社会を形成し、文明を築くにいたる足跡を、大胆な仮説と明晰な論理、そして独自の研究方法で解明してゆく。京都大学・今西グループが放った名著中の名著。
  • 世界まちかど地政学 90カ国弾丸旅行記
    4.3
    1巻999円 (税込)
    世界の面白い街の経済を地理と歴史で読み解く! 経済の現実から、日本の未来のヒントを探す旅。世界90カ国を踏破した「行動するエコノミスト」である著者がライフワークとする「世界ぶっつけ本番の旅行記」。行ってみて初めて分かる現実とは、テレビやネットに載らない世界経済の意外な姿だった。 ・低賃金のイメージが強いアイルランドは、実はイギリスの1.5倍も豊かである!・カリーニングラードなど第二次大戦後からロシアが占拠する軍事拠点があるため、北方領土の返還交渉は望みなし?!・軍隊を持たないパナマが独立を維持できる理由とはなにか?・空気の薄いラパスでは、富裕層ほど空気の濃い低い土地に住む?!土地の魅力あふれる「街」の成り立ち(歴史)と条件(地理)、そして日本との比較を通して、世界経済の今と未来を読み解く! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実
    3.7
    三成と上杉の「挟撃策」、午前中は押し気味だった西軍、迷う小早川秀秋……。通説の「関ヶ原」は完全に覆った! 豊臣秀吉の死後、天下を狙う徳川家康。一方、豊臣政権を守ろうとする石田三成は、上杉家の直江兼続とともに家康を東西から挟撃する策を練る。さらに関ヶ原で西軍は、後年、ドイツのメッケルに「西軍勝利」と言わしめたほど見事な布陣をし、東軍と互角以上に戦いながらも、小早川秀秋の裏切りで敗れた……。小説やテレビドラマ、映画等でおなじみのこれらの逸話は、後世に編纂された二次史料から生まれたフィクションであった。では、同時代の一次史料から関ヶ原合戦を眺めたとき、何が見えてくるのか。最新の研究を踏まえて、従来の関ヶ原のイメージを完全に覆す書。
  • 関ヶ原前夜 西軍大名たちの戦い
    4.0
    太閤秀吉の死去から、関ヶ原合戦にいたるまで、豊臣政権のなかでは何が起きていたのか? 凡庸な人物で、単なる被害者と評価されてきた毛利輝元をはじめ、上杉景勝・宇喜多秀家・島津義弘ら西軍に焦点を当てる。加藤清正・福島正則らの武功派と、石田三成ら吏僚派の対立という二項対立的観念から脱出。軍記などの二次的史料を排し、一次史料のみによる実証的な分析により、関ヶ原前夜の「権力闘争」の実像を明らかにする。
  • 背徳リーベの濡れるロザリオ~秘蜜愛みだれる堕天使~
    完結
    -
    全3巻660円 (税込)
    第二次世界大戦の終焉――。トラウマをかかえて生きる異眼の男、武装親衛隊特務曹長・マイヤーは、護衛の任務を受け、金髪碧眼の美しいローベルト中尉に出逢う。ある日、マイヤーはローベルトに1枚の偽造旅券を渡し国外逃亡をうながすが、「一人では生きていたくない」と、その場で旅券を破り捨てられてしまう。そうして始まった逃避行のさなか、マイヤーにいきなり服を脱がされたローベルトは「いやなら“やめろ”と命令すればいい」と言う彼を振りほどけず、身体を捧げてしまう。それ以来、部下と上官という身分を越え、お互いを求めずにはいられなくなってしまうが……。ドイツ・ナチを舞台に、純愛と愛欲に翻弄される男たちを描く感動の長編グランドロマン【寂寞を棄て春を待ち】シリーズ!
  • 寂寞を棄て春を待ち 分冊版 : 1
    -
    1~10巻110~440円 (税込)
    【この作品は同シリーズの分冊版です。重複購入にご注意ください】第二次世界大戦の終焉--。トラウマをかかえて生きる異眼の男、武装親衛隊特務曹長・マイヤーは、護衛の任務を受け、金髪碧眼の美しいローベルト中尉に出逢う。ある日、マイヤーはローベルトに1枚の偽造旅券を渡し国外逃亡をうながすが「一人では生きていたくない」と旅券を破り捨てられてしまう。そうして始まった逃避行のさなか、マイヤーにいきなり服を脱がされたローベルトは「いやなら“やめろ”と命令すればいい」と言う彼を振りほどけず、身体を繋げてしまう。それ以来、部下と上官という身分を越えお互いをむさぼらずにはいられなくなってしまう…。ドイツ・ナチを舞台に、純愛と愛欲に翻弄される男たちを描く感動の長編グランドロマン!
  • 積乱雲 1巻
    完結
    2.5
    全2巻440円 (税込)
    敗戦の色濃くなった第二次世界大戦下の日本。足の悪い知絵子は圭一郎と出会い、はじめて生きる喜びを知る。仕事と恋に追われていた笛子は、貢と出会ってやすらぎを知る。兄に守られていた美代子は、周一と出会って愛を知る。特攻隊員を命じられ、死を目前に控えた男たちの心の葛藤、そして彼らを愛した女たちの必死な青春。

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  • 積極精神に生きる 創業の人・石橋信夫の心とともに
    5.0
    2021年は大和ハウス工業の創業者・石橋信夫氏の生誕100周年のメモリアルイヤーである。本書は、石橋創業者が遺した金言を、後継者であり愛弟子ともいえる樋口武男最高顧問が厳選し、自ら解説文を付した書である。石橋信夫氏は、第二次世界大戦での大怪我やシベリア抑留を乗り越えて帰国。荒廃した国土を見て「木材の代わりに、強い鉄パイプで家をつくろう」と決意し、「建築の工業化」の理念をもってパイプハウスを発売。また、我が国のプレハブ住宅の原点であるミゼットハウスを開発するなど、建築業界に革命を起こした。その石橋氏に経営を託され、2001年の社長就任時に1兆円だった売り上げを4兆円超にまで急成長させた樋口武男最高顧問は、石橋氏の教えと創業者精神を自身の経営哲学の礎とし、その志を受け継いできた。本書は、樋口最高顧問と石橋創業者のまさに「同行二人」の書であり、人生が躍動し、仕事・経営に役立つ金言集である。
  • 節税が分かれば、会社は簡単に潰れない
    3.0
    「飲食代は1人5千円以内で」「二次会は事前にセッティングしておく」「備品は1つ10万円を超えないように」――日々の小さな節税の積み重ねこそが、組織の体力を強くする!
  • 熾天使空域 銀翼少女達の戦争
    3.0
    東京の女子校に合格して田舎から上京してくる、はとこの澪をむかえに行った将一郎。駅で待ち合わせをし、そのまま寮へ移動しようとした途端、二人は謎の空間に取り込まれてしまった。頭上を飛び交うのは、戦闘を行う美しい少女たち。だがその姿は戦闘機――しかも、第二次世界大戦時のものだった。将一郎らは、その中でも零式艦上戦闘機二一型を模した少女に助けられ、一緒にこの窮地を乗り越えることになり!?松田未来監修、榊一郎×BLADEの人気コンビが贈る、新たな萌ミリ、ここに開戦!
  • 線

    3.5
    飢えとマラリア、過酷な山越えのための想像を絶する疲労の中、困難な道を進む兵隊たち。摩耗する心と体。俺はこのニューギニアの地に捨てて行かれるのか――。味方同士で疑心暗鬼に陥る隊では不信が不正を招き、不正が荒廃をはびこらせる。そんな極限状態で人間が人間らしくあることは果たして可能なのか。第二次大戦の兵站線上から名もなき兵隊たちの人間ドラマを冷徹なリアリズムであぶりだす傑作小説。
  • 戦火のオートクチュール
    4.3
    江戸川乱歩賞作家の渾身作! 圧倒的リアルで描く、極上の歴史ミステリー! 祖母の形見は血塗られたシャネルスーツ ココ・シャネル、エヴァ・ブラウン、アドルフ・ヒトラー、そしてひとりの日本人女性―― 占領下のパリに秘された謀略とは? 祖母が遺したのは、血に染まったシャネルスーツだった。 遺品の謎を解くため、フリーライターの結城真理は疎遠だった母とフランスに赴く。祖母は第二次世界大戦中、外務省一等書記官の娘としてナチ占領下のパリにいた。その足跡を辿ると、驚愕の事実が。歴史上のある人物を巡る謀略が浮かび上がったのだ。 約80年の時を経て、祖母が胸に秘めていた秘密が明らかに! 【『マドモアゼル』(島村匠名義)改題作品】
  • 戦艦長門対各国戦艦十番勝負。掛け値なしで世界最強の戦艦「長門」。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 まえがきより 第二次世界大戦における最強の戦艦は、日本海軍の大和型戦艦である。 米国戦艦の電探射撃を重視する向きは、「アメリカ戦艦の方が強い」と主張するかもしれないが、 それを最大限認めたとしても、大和が就役した1941(昭和16)年12月16日から、 MK.8レーダーを搭載したサウスダコタ級戦艦インディアナが就役した1942(昭和17)年4月30日までは、 大和が間違いなく世界最強だから、「世界最強の戦艦」であったことは疑いがない。 このように「世界最強」とは、刻一刻と移り変わるものである。 そして、日本海軍でもっとも長く「世界最強」であったのは、長門型戦艦の長門であった。 今回は、この優秀な戦艦長門について検証し、歴史の楽しさを味わっていただきたい。 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。 ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。 独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、 読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。 2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、 「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や「夢の新幹線もの知り学習帳」(玄光社)などを執筆したほか、 「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、 多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。 その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、 レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。
  • 1970~80年代 ヒーローとともに輝いた銃
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 M4カービンやグロック17といった最新の銃器が人気のある一方で、第二次世界大戦後から1980年代にかけて製造された銃器はいまだに根強い人気を誇っており、それらを再現したエアガン・モデルガンの新製品が各社から毎年コンスタントに発売されている。 そうした最新の銃器よりは古く、西部開拓時代~第二次世界大戦前に製造された銃器よりは新しい、いわゆる「ネオクラシック」な銃器を取り上げるのが本書である。  今回は40~50歳代の方たちが子供時代や青春時代を過ごした1970年~80年代にかけて上映・放映された映画やTVドラマ、アニメなどに登場する主人公(ヒーロー)が持っていたハンドガンやライフルをフィーチャー。 それらの実銃の特徴はもちろん、エアガン・モデルガンも紹介。映画やTVドラマの解説、80年代における日本のプロップガン事情も併せて掲載する。 【主な掲載銃】 ●S&W M29(ダーティハリー) ●コルトパイソン(刑事スタスキー&ハッチ、シティハンター) ●S&W M19(ルパン三世) ●ベレッタM92F(ダイ・ハード、リーサルウェポン、男たちの挽歌) ●コルトガバメント(作品多数) ●ブローニングハイパワー(ビバリーヒルズ・コップ) ●ワルサーP38(ルパン三世) ●H&K MP5(ダイ・ハード) ●M16(ベトナム戦争映画全般) ●SPAS12(ターミネーター)
  • 一九三九年 誰も望まなかった戦争
    4.0
    「誰も望まなかった戦争」がなぜ起きたのか? 1938年9月、ズデーテン危機が戦争に至ることなく「解決」され、戦争熱を全く欠いていた英独両国民は安堵していた。イギリスでは宥和政策がもてはやされ、ドイツでは「水晶の夜」事件が起きた。英国民は戦争に巻き込まれることを恐れながらも現実感を持てないでいた。しかし1939年に入ると国際的な小康状態は終わりを迎える。3月にドイツ軍がチェコに進駐するが、英政府や世論は他人事のように振る舞い、宥和政策を手放せなかった。戦争が間近に迫っていたにもかかわらず、英独両国民は「平和」な生活を営み、戦争は遠い出来事のように感じられた。8月に独ソ不可侵条約が締結され、世界中に衝撃を与えた。もはや英独両国民の意識がどうであれ、ヒトラーのポーランド侵攻は目前に迫っていた。ナチは独国民に対するアリバイづくりのために、また戦争に国民を誘導するために宣伝活動をしていた。こうして9月1日から3日にかけて、凄惨な暴力を伴う大戦への決定的な一歩が踏み出されることとなった……。 第二次世界大戦開戦前の1年間、英独の普通の人びとの日常生活と心情、その変化を英国の歴史家が活写する。新たな侵略戦争が進む現在、示唆に富む書。
  • 戦後世界経済史 自由と平等の視点から
    4.0
    第二次大戦後の世界は、かつてない急激な変化を経験した。この六〇年を考える際、民主制と市場経済が重要なキーワードとなることは誰もが認めるところであろう。本書では、「市場化」を軸にこの半世紀を概観する。経済の政治化、グローバリゼーションの進行、所得分配の変容、世界的な統治機構の関与、そして「自由」と「平等」の相剋-市場システムがもたらした歴史的変化の本質とは何かを明らかにする。
  • 戦後70年安倍談話全文 村山・河野・小泉談話も全文収録
    -
    1巻1,430円 (税込)
    2015年8月15日で、第二次世界大戦が終わってから70年。 戦争を体験した人は年々少なくなり、あの悲惨な体験を語り継ぐ人物が減ってきている。 しかし、私たち日本人が当時の状況はどうあれ、アジアの人々に苦痛を与え、国民にも大きな負担を強いることになった、あの戦争を忘れてはいけない。 このところ中国の台頭や北朝鮮の不透明な政治状況など、アジアの緊張が高まっている。またシリア情勢が不安定で中東には火種が燻っている。 いつどこでまた戦火の炎にさらされる人が出てきてもおかしくない危機的状況が世界各地にあるのだ。 本書では時代ごとに日本の政治中枢にいた人間が、第二次大戦をどのように捉えていたのか、過去の談話とともに、先日行われた安倍首相の談話を併せて掲載する。 いまの時代だからこそ決して忘れてはいけない忌まわしい戦争の記憶を再び認識するべきであろう。
  • 戦後七〇年「右傾化」批判の正体
    -
    ナショナリズムは悪なのか?第二次安倍政権の誕生以降、中国・韓国政府をはじめ、国内の「既成左翼」勢力からも、「アベは右翼だ」との批判が巻き起こっている。安保法制の国会論議におよぶ現在もそうした声が後を絶たない。だが本当にそうなのか? 「右傾化」批判は戦後七〇年を迎える今日まで、焦土と化した敗戦以降、一度の戦火も交えることなく平和国家として成熟した民主主義と市民社会を構築してきた努力を無に帰するものではないのか? 日本を「右傾化」批判する国々がどれだけ、戦争をしてきたのか! アジア情勢と世代論から読み解く間違いだらけの戦後イデオロギーの正体!
  • 戦後70年へ終わらぬ「戦後」 ナチスの亡霊は生きている
    -
    第2次世界大戦が終結して2015年で70年を迎えます。戦後の歴史は、その悲劇を踏まえて幕を開けたはずですが、今日に至るまで戦火がやむことはありません。いまも世界のどこかで銃声、砲弾がとどろき、軍人だけでなく多くの市民が殺害されています。  果たして、私たち人類は何を反省してきたのでしょうか。  毎日新聞ストーリー編集部では随時、<戦争と平和>をテーマにルポルタージュ記事を提供しています。原爆、パレスチナ、沖縄……。  なかでも好評だったのがベルリン支局のベテラン外信記者によるナチス関連のルポルタージュでした。  同じ敗戦国として、がれきのなかで戦後史をスタートさせてきた親近感もあるのかもしれません。あるいは、日本が中国、韓国などから「歴史責任」を問われているなか、国家の判断としてホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に手を染めたドイツはそれ以上に糾弾されてきたことへの関心もあることでしょう。  ここに収録したルポは、「ヒトラーの財宝伝説」「ロンメル将軍の財宝を追え!」「ナチ残党支援組織『オデッサ』の闇」――の3本です。いずれも、日本人に知られていなかった「戦争秘史」、それに伴う「ドイツの苦悩」が描かれています。  同時に、ルポを読む楽しさも味わっていただければと思います。
  • 戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで
    4.5
    日本国憲法の枠組みの中にある戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心し、一党支配を盤石にした。80年代末以降は「改革」が争点となるも、民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党が防衛問題を主な争点として対峙している。本書は憲法をめぐる対立に着目して戦後政治をたどり、日本政治の現在地を見極める。
  • 「戦後」の思想 : カントからハーバーマスへ
    3.5
    ヨーロッパを揺るがしたナポレオン戦争、普仏戦争、第一次・第二次世界大戦、そして現在、カントからハーバーマス、デリダにいたる思想家は戦後、いかに戦争について思考していったのか。

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