杉原千畝

杉原千畝

594円 (税込)

2pt

3.6

今年最高の感動超大作映画を完全ノベライズ。

杉原千畝は1900年、岐阜に生まれた。父親からは医者になるよう命じられていたが、語学への志高く、家出同然で上京する。外務省の留学生募集に見事合格、杉原は満洲の地ハルピンでロシア語を学ぶことになる。そのまま彼の地で外交官としてのキャリアをスタートさせた杉原だが、堪能な語学力と独自の情報収集能力でソ連との北満鉄道譲渡の交渉を成功させる。しかしソ連からは「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」とされ、杉原はリトアニア行き命じられる。
リトアニアでも日本政府のために重要な情報収集を続けていた杉原だったが、1939年、ドイツがポーランドへ侵攻を開始し第二次世界大戦が始まると、ナチスの迫害を受けたユタヤ人の人々が、彼のもとへと日本の通過ビザを求めて集まってくる。政府に了承を得ようとする杉原だったが、もはや一刻の猶予もならず、自らの判断でビザを発給することを決意するのだった。
第二次世界大戦開戦直後、、軍靴の響き高鳴るヨーロッパ・リトアニアの地で、ユダヤ難民の人々にビザを発給し続け、6000人の命を救ったとされる日本人外交官、杉原千畝。彼の真実に迫る感動の超大作映画を完全ノベライズ。

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杉原千畝 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年12月13日

     映画感想だったりして。

     道徳教材とかにもよくなっているから、観ておこうと思って。

     この映画は、バカみたいにお涙ちょーだいって感じじゃないからすごく好きだと思った。


    諜報活動をしていた杉原さんのことや、国のために命を懸けていたことがよくわかるから、ビザ発給の決断に重みが出てくる。



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    0

    Posted by ブクログ 2015年12月13日

    目の前に困っている人がいれば助ける。
    人として当たり前のことを実践した杉原氏は真のリーダーといえるのではないか?

    0

    Posted by ブクログ 2015年12月08日

    世界を変えたいと思ったことはあるか?

    という問いが何度も出て来る。
    強い志のもと、自分の信念を持ち、貫く姿勢。
    それは、とても困難なことである。
    特に、杉原千畝が生きた時代は、困難であっただろう。

    自分の立場が悪くなることも顧みず、自らが正しいと思う選択をする。
    その姿勢がとてもかっこよかった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年02月23日

    実在した外交官の映画をノベライズした作品。
    政府の命令に背いてまで発行したビザで救われた命は2,000以上。
    今その子孫として生き残っているのが40,000人以上。
    まさに命をつなぐという決断をした杉原千畝は素晴らしい。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年01月25日

    [2015年作、劇場鑑賞]<ユナイテッド・シネマ札幌>
     杉原千畝の外交官人生が過不足なく描かれている。ナチスの迫害を逃れてきたユダヤ人に対して、日本政府の命令に背いて日本通過ビザを発給し、約6千人もの命を救う訳だが、印象的なのは決断する時に想い起こしているハルピン学院の自治三訣。
      人のおせわに...続きを読む

    0

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