う 講談社作品一覧

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  • ブーちゃん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤城清治が「絵本木馬」に連載していたお話が絵本になりました。 捨て猫だったブーちゃんが拾われて、飼い主が変わったり、ほかの家に入り込んだり。波瀾万丈の猫の一生が猫目線で描かれます。連載当時のモノクロの線画に、書籍化に合わせて着彩されました。 「最初に出合った猫を描いた、ぼくの最初の猫の絵だから、ぼくの猫の原点となった絵といってもいいだろう」と語る、著者にとっても思いの深い作品。藤城作品のあちらこちらに顔を出す猫たちの、ルーツが描かれた一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • るなしい(1)
    4.5
    1~3巻759~792円 (税込)
    火神の子として生きる高校生、るな。 かつて火神の子であり、鍼灸院を経営する祖母、「おばば」と一緒に暮らしている。 鍼灸院では火神の子であるるなの血が入ったモグサを使い、「自己実現」を売っている。いわゆる信者ビジネスである。 るなは「宗教の人」としてクラスでいじめられるが、唯一の理解者であるスバルとは良い友人関係を築いている。 ある日、るながいじめられているところをクラスの人気者、ケンショーが助けてくれる。 その出来事をきっかけにふたりは距離を縮め、るなはケンショーに恋をしてしまう。 だが、神の子であるるなに恋は許されない。 るなは、ケンショーを「ビジネス」に取り込むことを決意する。 『アマゾネス・キス』『魔術師A』の奇才、意志強ナツ子、待望の最新作! 何も考えず、とにかく読んでみてください。 読めば必ず、気付かぬうちにるなの魅力に取り込まれていることでしょう。
  • 重光葵 連合軍に最も恐れられた男
    3.7
    苦難の時代の日本人に指針を示す昭和最高の頭脳と胆力!――「今この男が生きていたら原発事故も大不況も恐くない!」 ●重光はウィンストン・チャーチルとフランクリン・ルーズベルトが署名した大西洋憲章に対抗し、アジアの解放のために大東亜憲章を提唱、アジア版の国際機構を作ろうとしたのである。重光のこのような壮大な構想力は、どこから生まれたのであろうか。同時期に戦犯として巣鴨拘置所にいた笹川良一は、重光について次のように述べている。「真に男が男として惚れきれるのが重光葵の真骨頂であった。腕も度胸も兼ね備わったこんな人にこそ救国の大業を託すべきではあるまいか」――<「爆弾で片足を失いながら」より>
  • 「長寿食」世界探検記
    3.0
    「長寿」のために21世紀の食事目標を求め、世界各地を今日も行く!――石を投げられようが、槍で囲まれようが、めげずくじけず探しつづける、かしこく食べて元気に生きられる秘訣とは! 〈本書の内容〉 第1章 長寿のためなら命がけ 第2章 靴をはけば血圧が上がる謎 第3章 「長寿食」の正体みつけたり! 第4章 長寿食でも短命、短命食でも長寿の不思議 第5章 人の和が活力のもと 「Dr.ヤモリの健康長寿の処方箋」付き
  • 上げ潮の時代 GDP1000兆円計画
    4.0
    衣食住・心が豊かな国 日本人すべてが「中流の上」に! GDPが2倍になる必然/増税はかぎりなくゼロに/財政再建を成功させる「黄金比」/借金を増やさず成長する路線/わずか0.9%の差が変える未来/名目4%成長の実現性/100年に1度のチャンスをつかんだ国/有望分野が目白押し/均衡ある発展から分権国家へ/官僚との凄まじい攻防戦の始まり/道州制で生まれる地方の活力/官民の待遇格差をどう解消するか/地方公務員も聖域ではない/利益誘導政治の終わり/潮目の変化は大チャンス 日本は自動車と歩行者の接触事故が多いといわれる。であるならば、歩行者が持つ携帯電話に発信機能を持たせ、自動車がその信号を認識して、運転手に注意を促すことが可能である。とくに、子供にこの発信機能を持たせることができれば、集団登下校時の事故防止に有効である。本書を執筆中の2006年9月にも、多くの幼児や児童が、暴走車の犠牲になった。こうした悲劇を防ぐのも、日本ならではの微細加工技術、そして細かい目配りができる民族的な「文化」なのである。(中略)環境を保全する技術も含め、こうした日本のテクノロジーは今後、世界をリードし、尊敬を集め、まったく新しい産業に進化していくだろう。――<第2章 GDP1000兆円の「成長国家」より>
  • ツレビト(1)
    4.5
    “連人=ツレビト”それは天使も死に神も存在しない、生と死がわずかに交差する“間(はざま)”の世界で彷徨う魂を“死”の世界へ通じる門へ連れて行く「導き手」。想いを残したまま“死”の門をくぐれなかった魂が“間”の世界に留まり続けるための方法、それが“連人”。だが一定期間以内に誰かを“門”まで送り続けなければ、心を無くしただ漂うだけの存在“バケビト”に成り果ててしまう。交通事故で命を落とした少女・摩子は恋人になったばかりの幼馴染みの隼人のそばにいたいという想いから“連人”となるが‥‥。
  • Pythonでしっかり学ぶ線形代数 行列の基礎から特異値分解まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代の理工系に必携。学生から職業的プログラマーまで、必須の教養「線形代数」を身につけよう! 数学的基礎がしっかり理解でき、課題をPythonで解く力が得られる。サンプルコードによる演習も豊富な、一挙両得の入門書! 【目次】 第1章 行列と連立方程式1 第2章 行列と連立方程式2 第3章 逆行列 第4章 行列式・ブロック行列 第5章 行列式の余因子展開・クラメルの公式 第6章 対称群による行列式表示・終結式 第7章 幾何学的意味 第8章 ベクトルの一次独立性・直交基底 第9章 行列と線形写像 第10章 固有値と固有ベクトル 第11章 行列の標準化 第12章 特異値分解・低ランク近似
  • 天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘
    4.0
    「地獄というものも、これほどひどくはないだろう」―― その日、山に、村に、何が起こったのか? 史料と発掘調査で甦る、埋もれた歴史の真実! 天明三(一七八三)年旧暦七月、浅間山は空前絶後の大爆発を起こす。大地は鳴動し、黒煙は天を覆い、火砕流・溶岩流が麓の村々を焼き尽くし埋め尽くした。この未曽有の事態に、人々はいかに対したのか。史料と埋没集落・鎌原村の発掘調査から、当時の村の社会状況、噴火の被害の実態、そして人々が生きた現実を再現する、驚天動地の歴史ドキュメント! [目次] 第一章 近世の埋没集落 第二章 天明三年の大噴火 第三章 浅間大噴火の被害 第四章 浅間大噴火の影響 第五章 浅間山鎌原村 第六章 鎌原村の発掘 「天明三年の悲劇の日、人々はわれ先にと必死になって観音堂めがけて駆けつけたはずである。もちろん無事駆け上がった人もあるが、いま一歩というところで、背後からおしよせた火砕流に呑まれた人もあるはずである。この埋った石段のどこかにそんな人がいるのではないか……。」――「第六章 鎌原村の発掘」より
  • モーツァルトのオペラ 「愛」の発見
    -
    重厚なベートーヴェンやワーグナーに比べ、軽妙洒脱・癒やし音楽の旗手と捉えられがちなモーツァルト。しかしその美しい旋律の陰には、残酷な<仕掛け>がいくつも潜んでいた――。 ≪後宮からの逃走≫~≪魔笛≫に至る喜劇オペラの比較と恋愛描写の変遷を、熱狂的モーツァルティアンである著者が、細部に亘って吟味・考察。既存の論評を鮮やかに覆す、画期の書! 本書は、『恋愛哲学者モーツァルト』 (新潮選書 2008年3月刊行)を改題したものです 内容紹介 男と女の幸福な関係について、 モーツァルトほど考えた作曲家がいただろうか? 目次 はじめに 「時代の子」としてのモーツァルト 第一章 モーツァルトとオペラ史における愛の発見 第二章 愛の勝利 《後宮からの逃走》と青春の輝かしき錯覚 第三章 「昔はあんなに愛し合っていたのに」 《フィガロの結婚》と喜劇の臨界点 第四章 悪人は恋人たちの救世主 《ドン・ジョヴァンニ》と壊れた世界 第五章 臍をかんで大人になる? 《コシ・ファン・トゥッテ》と男女の化学結合 第六章 清く正しく美しく 《魔笛》と市民社会のイデオロギー 注釈 文献ならびにCD、DVDガイド あとがき 学術文庫版あとがき
  • あした、弁当を作る。
    3.8
    1巻1,265円 (税込)
    朝、いつものように、母親がぼくの背中に触れる。いつものように「行ってきます」と答えて学校に行けばいい。それなのに、ゾクッと寒気がした。ぼくは自分の反応に驚く。 異変は続く。昼休み、母親が作ってくれた弁当を開ける。母親はぼくの世話をするのが生きがいらしい。おかずたちが、「おいしく食べて欲しい」とぼくにプレッシャーをかけてきて、一気に食欲が落ちる。でも、これはせっかく母親が作ってくれたお弁当。無理やり食べたけれど、気持ちの悪さは残った。いったい、ぼくはどうなってしまったのだろう? 中学生男子・タツキの自立心は、弁当作りへの熱意に変わる。冷凍食品を使えば、料理が得意でなくても弁当が作れるらしい。弁当作りの先輩・マシロにアドバイスをもらったり、幼なじみ・カホに相談に乗ってもらったりしながら、タツキは自分の弁当を作り続ける。しかし、母親には「タッちゃんはそんなにお母さんが嫌いなの?」、父親には「どうしてお母さんの仕事を奪うんだ」と責められ──。 両親が決めたことを守らないのは、わがままなんだろうか? 自分の弁当を作りたい気持ちは、どうしたらいいんだろう? 映画化もされた『お引越し』で知られる児童文学作家、ひこ・田中が描く、一風変わった中学生男子の反抗期。弁当作り、さらには洗濯まで!? ユーモアたっぷりに描かれる反抗期の心情、必読です! 【対象:小学校高学年以上】
  • ギリシア・ローマの文学
    -
    すべての西洋文化の源泉である傑作の数々を、その時代背景とともに概説する決定版ガイド! 年表付。 叙事詩人ホメロス、勝利歌のピンダロス、悲劇詩人エウリピデス、雄弁術のキケロ、弁辞学のセネカ、ローマ最大の詩人ウェルギリウス……。この時代の文学は、何よりもまず音の技芸だった。ホメロスやサッポーは歌であり、プラトンの対話編は巧みな話術である。今日の西欧でも、この音声による文学の伝統は根強く残っている。 二千年以上読み継がれてきた西洋の古典は、どのような背景から生まれたのか。膨大な作品と共に、歴史上の傑作を時系列で、鮮やかに解説し、文学史を一望する。 われわれ日本人にとって、いちばんわかりにくいのは、ギリシア・ローマの文学が何よりも先に、音声による文学であったことであろう。詩はギリシアでは歌うものとして発達した。ホメーロスの叙事詩も古くは竪琴の伴奏による歌だったし、サッポーの叙情詩も歌であった。エレゲイアは笛を伴った。ピンダロスのあの壮大な複雑極まる詩は音楽と踊りと歌との複合体であった。劇が音声によるものであるのはいうまでもない。散文もまた同じである。たんに事実を記すための覚え書きではなくて、文学として公表されたものは、すべて音声を伴うことを前提としていたといってよい。(本書「はしがき」より) [本書の内容]  はしがき ギリシアの文学  ギリシア英雄叙事詩  激動の時代・叙情詩  完成の時代――劇文学  完成の時代――散文学  ヘレニズム時代  ローマ時代 ローマの文学  共和政時代  帝政時代 ギリシア・ローマ文学年表 索引
  • 聖書入門
    4.3
    アダムとエバ(イブ)の創造、「ノアの箱舟」、「バベルの塔」、シナイ山でモーセが神と交わした「十戒」など、旧約聖書にはよく知られた逸話が数多く登場します。また、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネによる四つの「福音書」に始まる新約聖書も、「最後の晩餐」、イエスの処刑など、印象深い記述に事欠きません。 しかし、旧約と新約を読破したことのある人は、どれくらいいるでしょうか。クリスマスに代表される聖書に基づくイベントになじんでいる日本人の多くにとって、聖書そのものは決して身近なものではないと言わざるをえないのではないでしょうか。そして、そのことはキリスト教文化圏であるフランスでも近年は変わりないようです。 本書は、そのような現状を前にしたパスカル研究の第一人者が、一般の読者のために書き下ろした概説書です。旧約・新約を構成するすべての書を万遍なく紹介するとともに、重要なエピソードや預言者などの主要人物については別個に取り上げて分かりやすい説明が加えられます。その上、それぞれの書が西洋文化の中でどのように用いられ、息づいているかが、文学、絵画、音楽、演劇、映画など、多彩なジャンルの具体的な作品を通して示されます。ブリューゲルの《バベルの塔》、ダ・ヴィンチの《最後の晩餐》、バッハの《マタイ受難曲》など、有名な作品のみならず、西洋には聖書に想を得た作品が無数にあることを知れば、聖書がもつ力の広大さと奥行きを実感することができるでしょう。 フランスの碩学がガイドを務める聖書の旅へ、一緒に出かけましょう!
  • 天球のハルモニア(1)
    4.0
    一生夢中になれる何かと出会った人は、最強だ。 「女性の幸せは、素敵な男性に見初められて結婚すること」と信じられていた十八世紀末のパリ。布地店の娘・ソフィーは寝ても覚めても数学のことを考える日々を過ごしていた。 その姿を心配した父は、女性としての幸せを与えようと娘を夜会へ連れて行く。「問題を起こさないように」と念を押されたソフィーだが、大人たちが興じるカードゲームの“数”を見つめているうちにイカサマを発見してしまう! 実在の数学者ソフィー・ジェルマンをモデルにした、少女が目指す数学者という夢――その道程を目撃する物語!!
  • セブン☆スターJT(1)
    完結
    4.8
    かつて脱法ハーブ「レインボーグラス」の蔓延から築地を救った伝説のチーム「セブン☆スター」。時は流れ、令和元年。川谷卓三(通称:タクボン)達の前に、日本を離れていた最強の男・美船敏郎(みふねとしろう)が凱旋! 一方、セブン☆スターにつぶされたヤクザ・土屋組の残党・板東(ばんどう)は、“築地潰し”を狙っていた‥‥!! ニュージェネ・ジャパニーズ・トライバル!!  絶頂必至の第1巻、新たな伝説の開幕ッ!!!!!
  • それでも女をやっていく
    3.6
    「肥大化した自意識、『女であること』をめぐる様々な葛藤との向き合い方。 自分の罪を認めて許していくこと。 その試行錯誤の過程がこれでもかというほど切実に描かれていて、 読み進めるのが苦しくなる瞬間さえある。 それでもここで描かれているりささんの戦いの記録に、私自身も戦う勇気をもらうのだ」 ――「エルピス」「大豆田とわ子と三人の元夫」プロデューサー 佐野亜裕美さん推薦! ------------------------------ 女らしさへの抵抗、外見コンプレックス、恋愛のこじらせ、BLに逃避した日々、セクハラ・パワハラに耐えた経験、フェミニズムとの出会い――。 実体験をもとに、女を取り巻くラベルを見つめ直す渾身のエッセイ! 【目次】 Chapter1 「女」がわからない 「ほとんど男子校」だった大学で/わたしが女子校を礼賛したくない理由/ブラックアウト・ウィズ鏡月/『桜蘭高校ホスト部』に入りたかった/将来のためではありません/代わりの女/わたしが腐女子だった頃 Chapter2 あなたをうまく愛せない 『神風怪盗ジャンヌ』の致命傷/永遠にマクドナルドにいたかった/『マリア様がみてる』の呪い/牢獄の中をぐるぐると歩く/手前の女/いつかわたしを見限るあなたへ Chapter3 まだフェミニストって言いきれない 切り裂かれた女たちのアーカイヴ/棒の重さを考える/未来の彼女はメイクしているだろうか?/王子様にはなれずに生きる/あなたはフェミニストですか? 【著者プロフィール】 ひらりさ 文筆家。1989年東京生まれ。 オタク女子ユニット「劇団雌猫」のメンバーとして活動を開始後、オタク文化、BL、美意識、消費などに関するエッセイやインタビュー、レビューを執筆する。 単著に、『沼で溺れてみたけれど』(講談社)。 劇団雌猫としての編著書に、『浪費図鑑 ―悪友たちのないしょ話―』(小学館)、『だから私はメイクする』(柏書房)など。 Twitter @sarirahira
  • クラシック珠玉の小品300―心地よい曲、懐かしい曲、知られざる曲
    -
    こんなに気軽で愉しいクラシックがあったのか!――よく耳にするメロディーだが曲名は知らない。思い出があるのに最近聴かなくなった。映画やテレビ、ラジオでよく聴く。とにかく、親しみがあり、やけに懐かしい。そんななじみの曲、気軽に愉しめるクラシックの小品300曲を集めた解説書。長いこと探せなかった曲に再会する手引きに。標題300曲の他にも数多くの曲が登場。便利な曲目索引付き。初めてクラシックを聴いてみようという人も、懐かしい曲にめぐりあいたいと思う人にも!
  • あっぱれ! てるてる王子
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読むと、きっと空を見上げたくなる絵本。 第30回講談社絵本新人賞受賞作。 作者からのメッセージ 今年ももうすぐ夏がやってきますね(暦の上では、立夏は5月5日)。夏といえばやっぱり入道雲。モクモクモクモク育っていくさまを見ているとほんとにワクワクしますね。まるでほんものの巨人を見ているようです。雲って不思議ですよね、クジラに見えたり、お城に見えたり、でっかい飛行船に見えたり……。 いえいえ、それは見えているわけではないのです。本当に、クジラやお城や飛行船なのですよ、空の世界ではね。そして、その空の世界の王子さまが“てるてる王子”なんです。 でも、てるてる王子って、いつもは何しているんでしょうね。空のうえで、昼寝ばっかりしているのでしょうか。まあ、昼寝もよくするし、ジュースばっかり飲んで、おしゃべりばかり夢中になるし、あんまり仕事はしないのですけど、けれどひとつだけ、きまりがあるのです。 それは、“てるてる坊主が100個あったら、あしたぜったい晴れにしないといけない”ということ。いやな雨雲がなければいいのですけど、台風なんかがやってきたら大変です。あれっ、ちょっと雲行きが怪しいですよ。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「生き方のセンス」の磨き方/白
    3.0
    大人気Podcast「開運セラピー『生き方のセンス』の磨き方」が、待望の書籍化!! ヒーラーのyuji × セルフケア美容家の本島彩帆里が、「風の時代」を生き抜くためのヒントを探る。 これからの時代をどう歩めばいいのか? 自分の選択は正しいのか? 時代の変わり目である今、これからの生き方に迷うこともあるはず。 そんなときに、強くしなやかな自分軸を持って生きるために。 後悔のない選択をし、歩んでいくために。 「生き方のセンス」を磨くヒントを探しにいきましょう。 本書は、Podcast「開運セラピー『生き方のセンス』の磨き方」に大幅に加筆修正を加え、3年にわたる配信の中から厳選したエピソードで再構成したものです。 内容の異なる「黒本」「白本」の2冊を同時に発売します。 白本には ・This is me ――自分らしくあること ・Love ――愛にまつわること ・Will be ――これから先の未来へ を主なテーマとしたエピソードを収録。 あなたの人生を生き抜くヒントが、きっとあるはずです。 ※本書はPodcast「開運セラピー『生き方のセンス』の磨き方」(by ELLE)に大幅に加筆修正を加え、再構成したものです。 ※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧してください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 【著者プロフィール】 yuji ヒーラー、星読み係、聖地巡礼家。香川県高松市生まれ。 18歳でイタリアに渡り、現地大学院卒業。 ミラノにてプロダクトデザイン事務所に勤務するも、ヒーラーとしての宿命に抗えず拠点を東京に移し、ヒーラーとして活動する決心をする。 現在は個人鑑定、連載、講演など、幅広い分野で活躍中。 毎日星読みを行い、星々からのメッセージをSNSにて発信している。 著書に、『神さまと顧問契約を結ぶ方法』『神さま手帖』『yujiの星読み語り』(いずれも小社刊)、『「風の時代」を自分に最適化する方法』『風の時代の未来予測』(ともに講談社)、『星2.0』(光文社)など。 Twitter: @yujiscope Instagram: @yujigentle 本島彩帆里 セルフケア美容家。 心も体も不安定な万年ダイエッターだったが、産後-20kgのダイエットに成功。 SNSを中心に、ダイエットや心と身体のセルフケアを発信している。 自社ではセルフケアブランドeume(イウミー)を手掛け、できたことを増やす高機能なプロダクトを展開。著書累計は40万部を超える。 著書に、『やせる #ほめぐせ』(小社刊)、『もんでヤセない身体はない』(KADOKAWA)、『太るクセをやめてみた』(主婦の友社)、『生きてるだけでやせる図鑑』(西東社)など。 Twitter: @saoooori89 Instagram: @saoooori89
  • 「生き方のセンス」の磨き方/黒
    -
    大人気Podcast「開運セラピー『生き方のセンス』の磨き方」が、待望の書籍化!! ヒーラーのyuji × セルフケア美容家の本島彩帆里が、「風の時代」を生き抜くためのヒントを探る。 これからの時代をどう歩めばいいのか? 自分の選択は正しいのか? 時代の変わり目である今、これからの生き方に迷うこともあるはず。 そんなときに、強くしなやかな自分軸を持って生きるために。 後悔のない選択をし、歩んでいくために。 「生き方のセンス」を磨くヒントを探しにいきましょう。 本書は、Podcast「開運セラピー『生き方のセンス』の磨き方」に大幅に加筆修正を加え、3年にわたる配信の中から厳選したエピソードで再構成したものです。 内容の異なる「黒本」「白本」の2冊を同時に発売します。 黒本には ・New me ――新しい自分になる ・Less is cool ――クリアになる ・Life ――日々を心地よく過ごす を主なテーマとしたエピソードを収録。 あなたの人生を生き抜くヒントが、きっとあるはずです。 ※本書はPodcast「開運セラピー『生き方のセンス』の磨き方」(by ELLE)に大幅に加筆修正を加え、再構成したものです。 ※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧してください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 【著者プロフィール】 yuji ヒーラー、星読み係、聖地巡礼家。香川県高松市生まれ。 18歳でイタリアに渡り、現地大学院卒業。 ミラノにてプロダクトデザイン事務所に勤務するも、ヒーラーとしての宿命に抗えず拠点を東京に移し、ヒーラーとして活動する決心をする。 現在は個人鑑定、連載、講演など、幅広い分野で活躍中。 毎日星読みを行い、星々からのメッセージをSNSにて発信している。 著書に、『神さまと顧問契約を結ぶ方法』『神さま手帖』『yujiの星読み語り』(いずれも小社刊)、『「風の時代」を自分に最適化する方法』『風の時代の未来予測』(ともに講談社)、『星2.0』(光文社)など。 Twitter: @yujiscope Instagram: @yujigentle 本島彩帆里 セルフケア美容家。 心も体も不安定な万年ダイエッターだったが、産後-20kgのダイエットに成功。 SNSを中心に、ダイエットや心と身体のセルフケアを発信している。 自社ではセルフケアブランドeume(イウミー)を手掛け、できたことを増やす高機能なプロダクトを展開。著書累計は40万部を超える。 著書に、『やせる #ほめぐせ』(小社刊)、『もんでヤセない身体はない』(KADOKAWA)、『太るクセをやめてみた』(主婦の友社)、『生きてるだけでやせる図鑑』(西東社)など。 Twitter: @saoooori89 Instagram: @saoooori89
  • 雪の日にライオンを見に行く
    3.7
    残留邦人の祖父を持つ、唯人(ゆいと)。父は中国で生まれ、日本で家族をつくったが、唯人がおさないころに帰国してしまった。 唯人は、何をするにも自信がなく、話すのも苦手。 大事なことを自分で伝えられず、いとこの洋(よう)ちゃんにくっついて任せてしまう。 洋ちゃんとクラスが離れた小学五年生の秋学期、クラスに転校生がやってくる。 クラスメイトがあれこれと話しかけても、転校生の生島梓(きじまあずさ)はそっけない返事ばかりして、クラスになじもうとしない。 唯人はそんな梓に親近感を覚えるようになる。 老人福祉施設を訪問してのクリスマス会、年末年始の家族のやりとり、年明けのなわとび大会…。 唯人は、中国残留邦人としておじいちゃんが抱えてきた悩みや家族への葛藤、梓が抱えている孤独を知っていくことになる――。 第24回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。 [選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏] いろいろな者たちの孤独が、あるところでは重なり、他のところでは、同じ言葉ではあらわせないほど遠くへだたっている。元来、孤独ということは、そういうものなのだ。――斉藤洋 多種多様な子ども達を、「そんな子がいてもいいのです」という、小学校の先生の一言が支えます。その言葉のなんと強く、温かいこと!――富安陽子 いったい自分は何者なのか。アフリカの多くの民族が入り交じった地域でゴリラの調査をしてきた私には、その葛藤がよくわかる。――山極寿一
  • 千年ぶりに目覚めた貧相な王子様が理想通りだったので、生かさず殺さず支えたい。
    完結
    3.0
    マッチョ嫌いのアンジェリカは父親からマッチョとの結婚を急かされていた。だがある時訪れた古城で、千年以上前の王族・ギーズが眠りについているのを発見する。目覚めたギーズはアンジェリカ好みの超細身な王子様で…! アンジェリカはギーズと結婚すべくアタックするが、父親はマッチョと結婚させようとパーティを開き…!?
  • 臨時軍事費特別会計 帝国日本を破滅させた魔性の制度
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    臨時軍事費特別会計制度──それは戦争の勃発から終結までを一会計年度とするものである。この制度は一般会計とは異なり議会のチェックを実質的にはまったく受けることなく、日銀に国債を引き受けさせて、戦争の続くかぎり戦費を無尽蔵に調達できる「打ち出の小槌」だった。統帥権や軍部大臣現役武官制ほど知られることのない、この「日本を破滅させた制度」の実態に迫り、日本人の欠点を抉り出す。 ●ある時代にあっては意味があり、有効であった制度設計が、その後意図せざる国家の破滅の準備をしてしまうことがあります。戦前の大日本帝国の場合、それは三つあったと考えられます。 (1)政治の容喙をいっさい許さない統帥権 (2)倒閣の道具にされ、軍部をのざばらせることになった軍部大臣現役武官制 についてはよく知られているところですが、もうひとつ、こうした軍事面とは別に、 (3)戦争の勃発から終結までを一会計年度とする臨時軍事費特別会計制度 があります。この制度は一般会計とは異なり議会のチェックを実質的にはまったく受けることなく、日銀に国債を引き受けさせて、戦争の続くかぎり戦費を無尽蔵に調達できる「打ち出の小槌」でした。カネがなければ戦争はできません。この制度あるがゆえに、軍部は戦線を次々に拡大してゆきました。  満洲事変から日中戦争(支那事変)にかけて、日本の景気は上向きます。国民もメディアもこれを喜んだことは事実です。しかし、戦争が続き、ついには対米戦争に突入すればすべては破綻します。臨時軍事費特別会計はいつしか国家財政の枠を超え最終的には敗戦後の超インフレを引き起こすことになります。このことへの深刻な反省が、戦後日本において国債の日銀引き受けを「財政の禁じ手」としたのです。  いま、その「禁じ手」が解かれようとしています。暴走する財政、それをチェックできない議会、一時の好景気に幻惑されるメディアと国民を待つ運命はどのようなものなのか。 本書は従来あまり指摘されてこなかった制度と、その「魔性」について紹介し、歴史の教訓について考えます。
  • KON’S TONE 「妄想」の産物
    -
    1巻1,870円 (税込)
    アニメーション監督・今 敏が生み出した長編劇場作品は、全部で4作。 テレビシリーズはただ1作。WOWOWで全13話が放送された、2004年『妄想代理人』のみとなります。 没後10年となる2020年、『妄想代理人』の企画&製作過程での日常や非日常的事件、映像クリエイターとしての創意や葛藤や発見をつづった『KON'S TONE 「妄想」の産物』を刊行することになりました。 突然現れた謎の通り魔「少年バット」。折れ曲がった金属バットを片手に、目深にかぶったキャップで、ローラーブレードを駆って参上する神出鬼没の存在。 ゆるふわなキャラクター「マロミ」をデザインした鷺月子が最初に襲われて以来、まるで増殖するかのように出没をかさねることになった「少年バット」と、それに襲われたり、巻き込まれたりした人々を巡る、様々なテイストのエピソードでつづられた破格のサイコロジカル・エンターテインメントが『妄想代理人』、全13話です。 『妄想代理人』 原作・総監督=今 敏/シリーズ構成=水上清資/キャラクターデザイン=安藤雅司 色彩設計=橋本賢/撮影監督=須貝克俊/編集=瀬山武司/音響監督=三間雅文 音楽=平沢進/アニメーション制作=マッドハウス/製作=「妄想代理人」製作委員会 本書は、『KON'S TONE 「千年女優」への道』の続編ともいえるタイプの書籍です。 『東京ゴッドファーザーズ』完成前の時期に、なぜテレビシリーズを立ち上げようと思い至ったか。『妄想代理人』制作から遺作となる『パプリカ』へといたる縁。作品内容・作画演出手法についての自己解説、製作現場のルポルタージュまで--- 今監督の生前からオフィシャルサイト【KON'S TONE】で公開されていたテキストを、多くの絵コンテページも収録し、初めて書籍のかたちにまとめました。 創作者の内面、アニメーション制作の現場など、ファンというだけでは知りえない貴重な情報、ものの見方が横溢した貴重な一冊です。 ▼著者プロフィール 今 敏(こん さとし) 1963年10月12日生まれ。北海道出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒。マンガ家、アニメーション監督。 大学在学中の1985年、ちばてつや賞を受賞し、マンガ家としてデビュー。マンガ作品としては『海帰線』、『ワールド・アパートメント・ホラー』、短編集『夢の化石』(以上講談社)、『OPUS』上・下巻、『セラフィム 2億6661万3336の翼』(以上、徳間書店)がある。 1990年以後、劇場用作品を中心に、美術設定やレイアウト担当としてアニメーションの世界でも活躍。1998年には、映画『パーフェクトブルー』で初監督。その後、2002年『千年女優』、2003年『東京ゴッドファーザーズ』、2006年『パプリカ』を発表し、世界各国の映画賞を受賞。また、2004年には、TVアニメ『妄想代理人』を、2007年には短編アニメ『オハヨウ』を制作。 2010年8月24日永眠。享年46歳。
  • バグダッド ブルー
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハリウッド映画のように真実から遠い戦争と憎しみの彼方で、写真家が捉えたイラクで生きるということ。講談社出版文化賞受賞カメラマンによるフォト・ルポルタージュ。 ●耳に飛び込んできたのは、ショパンのワルツだった。……この国がまもなくアメリカの攻撃を受けようとしている、その時が迫っているのを知ってか知らずか、彼は悲哀を帯びた旋律を弾き続けた。私の記憶の中で、ピアノの音が空爆や銃撃の音に紛れて呑み込まれていく。イラク人の切ない、叫びにも似たその繊細な調べは、混雑していたレストランの客たちの喧噪にかき消され、弾き終わると男は、静かにレストランから立ち去っていった。――<本文より>
  • だれもみえない教室で
    4.2
    人の心の中は見えないもの、 そして伝わらないもの しっかりと伝えるためには 「言葉」にすることが大切! 「心」よりも「行動」が大切! (元・麹町中学校校長、現・横浜創英中学・高等学校校長  工藤 勇一氏) 『となりの火星人』『あした、また学校で』『サイコーの通知表』と、小学生の生きづらい現実に寄り添った話題作を放った工藤純子氏の書きおろし最新作。 「よくあるよね。大人に無理やりあやまらされたり、握手させられたり。本人同士は納得していないのに」 「なんで、そんなことになるんだろう」 「まあ、問題を大きくしたくないとか、さっさと終わらせたいとか……大人の都合もあるよね」 オレたちの気持ちは、いつもどこかに置き去りにされたままだ。(本文より) 小6のクラスで起きた、ランドセルに金魚のエサを入れるといういじめ。被害を受けた子も、エサを入れた子たちも、いじめが起きている空気を感じつつ声をあげられなかったクラスメートも、そして、過去に加害者としていじめに荷担した担任の教師だって、いじめという「現実」からはけっして逃れられない――。痛烈なメッセージが込められた一冊です。 カバー装画は、ミニチュア写真家・見立て作家としてNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のタイトルバックや、一般文芸作品の装画で活躍中の田中達也氏が担当します。
  • ケチる貴方
    3.8
    1巻1,562円 (税込)
    「冷え性」と「脂肪吸引」。いま文学界が最も注目する才能が放つ身体性に根差した問題作! 主人公の不機嫌さは極端な冷え性ゆえで、よく読むと類型的な「不満持ち」ではない。気まぐれな「親切」が身体に激変をもたらす一夜を経て、劇的な面白さをもたらした。(「ケチる貴方」野間文芸新人賞選評より)――長嶋有 私は寒いとき必死だ。こんなにも必死なのに、何故この身体は頑なに熱を生産しないのだろう。 骨と皮ならまだしもお前はエネルギーの塊じゃないか。私の代謝機能よ。この身体を温める薪ならここに山のようにあるよ。 頼むからケチらず使ってくれないか。(「ケチる貴方」より) 第44回野間文芸新人賞候補となった表題作と 第38回大阪女性文芸賞受賞作を豪華同時収録。 私の脚は、生来、人並外れて太かった。その程度を定量的に示そう。その周囲、五十八センチ。 (中略)私は自分より脚の太い人を、ついぞ目にしたことがなかった。(「その周囲、五十八センチ」より) 自己肯定と自己否定の相矛盾する狭間の中で生きる人の心を描いて大成功している。 (「その周囲、五十八センチ」大阪女性文芸賞選評より)――町田康
  • 0歳からの ニューヨーク流 おうちでできるモンテッソーリ教育
    3.0
    【日本語版監修者より】 本書の原題は『家庭におけるモンテッソーリ教育』(MONTESSORI AT HOME)で、モンテッソーリの理念を家庭に取り入れるにあたって大切なことがすべて書かれています。 モンテッソーリ教育をおうちで実践したいと意気込んで始めても、いざやってみるとわからないことが多く出てきますが、一つ一つのやり方について、ここまで細かく記載されている本は他にありません。 特に人生を左右すると言っても過言ではない0歳から3歳までの時期について、準備すべき用具、手順、言葉の使い方に至るまで丁寧に解説されていますので、初めて親になった方でも迷うことなく取り入れることができるでしょう。 モンテッソーリの子どもの見方と援け方を知るだけで人生が変わる、モンテッソーリ園と同じようにモンテッソーリ教具を取り揃えなくても、身近にあるものでこんなにも素敵なモンテッソーリ教育がおうちで実践できる。この本からはそんなメッセージが伝わってきます。 【著者より】 この本では、子どもが生まれてから6歳になるまでの時期に焦点を当て、年齢ごとの発達の指標や課題を記しました。また、モンテッソーリの理念に基づく子育てを最高の形で実践するために、おうちの環境をどう準備すればよいか、わかりやすくて役に立つガイドラインも示しています。 子どもと一緒に取り組める、有意義なゲームやエクササイズも紹介します。どれも年齢に合わせて、発達目標に到達できるよう工夫しています。 まずは子どもが生まれて、あなたが親になり、最初の2、3ヶ月から1歳の誕生日を迎えるまでについて。そして年齢が上がってからは、子どもの成長に応じて、部屋のレイアウトや家庭での教え方、接し方をどう変えていくか。さらに、新たな発達段階に入る6歳までのことや、幼稚園への入園などについても記しています。 子どもがどの敏感期にあるかを、どう観察して把握し、環境を整えればいいのか。そして、感覚や数、言語、社会性、感情の発達を促すにはどうしたらいいのか、アイデアを記しています。ご自由に選んで参考にしてみてください。 なにより大切なのは、子育てを楽しむことです。 ◎本書の構成 【第1部】保護者のためのモンテッソーリ教育ガイド 第1章 モンテッソーリ教育入門 第2章 おうちでモンテッソーリ教育 【第2部】モンテッソーリ教育を実践しよう 第3章 ようこそ、わが家へ ~0歳~ 第4章 乳児から幼児へ ~1歳~ 第5章 幼児初期 ~2歳~ 第6章 未来へ向けて ~3歳から6歳~ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 018(1)
    4.1
    1~2巻748円 (税込)
    2009年に稼動して以来、稼動して9年で日本を掌握したスパコンを巡る争い。それは最新兵器による市街地戦として幕を開けた。鍵を握るのは製作者の息子と幼なじみ。圧倒的描写でバトルアクションから本格SFへ駆け抜ける物語。全2巻で完結! 日本のほとんどすべてを掌握する2基のスーパーコンピュータ・クォーク&レプトン。開発者・田辺キヨミがその構造を明かすことなくこの世を去って以来、クオレプは誰の管理も受け付けない。そして現在2018年、田辺キヨミの一人息子・高校生になりまったりした平凡な日常生活を過ごす直樹は幼なじみのアヤと再会するが、アヤの言った言葉「日本政府が拘束しようと狙っている。とにかく逃げ回れ!」が直樹の日常を破壊する!
  • リエゾン-こどものこころ診療所- 凸凹のためのおとなのこころがまえ
    4.5
    累計100万部を突破した人気漫画『リエゾンーこどものこころ診療所ー』各話で取り上げられている診療例のほか、著者の現場での経験から実例を交えながら、症例や発症の実際をやさしく解説する心療の入門ガイド。漫画監修を務める著者が、はじめて自分の子どもに不安を抱えたり、すでにさまざまな症状に悩んでいる親世代に向けて、時に優しく、時に厳しく語りかけます。 [主な内容(予定)] 第一章 こどものこころ ・凸凹と情緒 ・ASDとADHD ・グレーゾーン ・カミングアウト ほか 第二章 家族や支援者の関わり方 ・こどもの気質 ・赤ちゃんの発達障害 ・年齢で変わるこどもが困るポイント ・過剰な標準化 「すごくきれいな子どもをつくろうとしない」 ・お父さんのポジション ほか 第三章 社会とのかかわり方 ・支援級と通常級 ・学校とのつきあい方 ・不登校 ・失敗のこころがまえ ・習いごと  ほか
  • たべもののおはなし オムライス オムライスのたまご
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たまごというのは、もともと、ゆめみがちな食べものでして、にわとりのママから生まれたときから、白いからの中には、ゆめがいっぱい、つまっているのです。  一番人気のゆめは、オムライスです。つやつやの黄色いうすやきたまごになって、オレンジ色のケチャップライスをくるんとつつみこむ。はなやかで、ほこらしげなあの晴れすがたに、だれもがあこがれているのです。  同じママから生まれたタマコ、タマミ、タマエ、タマキの四姉妹も、やっぱり、オムライスをゆめみていました。  しかし、四姉妹を買ったのは、れいぞうこにトマトケチャップどころか、バターも、マヨネーズもおいていない、おばあさんで!?  本気でゆめをかなえるなら、もっと、自分でがんばらなきゃ、とさとったタマキは、れいぞうこをとびだし、ゆめをかなえるたびに出ました。  ながいたびのはてに行きついたのは、「まぼろしのオムライス」をつくるというレストラン小山。しかし、そこで「まぼろしのオムライス」となるためには、力をつくして、オーディションをかちぬかなければならないのです。   はたして、タマキはゆめをかなえることができるのでしょうか!? ●刊行の趣旨  子どもたちが大好きなおいしい食べ物が登場する創作童話を、10人の豪華執筆陣が書き下ろしました。  身近なテーマで、読書に慣れていない子でも読みやすい、小学校低学年向け童話シリーズです。 ●シリーズ「たべもののおはなし」の特色 ・直木賞、野間児童文芸賞受賞作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。 ・誰にとっても身近な「食べ物」がテーマなので、本を読む習慣のないお子さんでも手に取りやすい作品ばかりです。 ・ほぼすべての場面に、人気画家のイラストが入っているので、1、2年生でも一人で読めます。 ・巻末コラムでは、栄養、マナー、文化等について簡単に紹介。食べ物への理解が深まります。 ・朝読にもぴったりのボリュームです。
  • 新しいゲノムの教科書 DNAから探る最新・生命科学入門
    4.0
    DNAという言葉は誰でも知っているし、日常会話のなかでもよく口にする言葉です。しかし、DNAが生命の設計図であることはなんとなくわかっていても、それが具体的にどんな形で私たちの体の構造の「情報」になっているのか、想像するのは簡単ではありません。また、ニュースで毎日のように取り上げられる、PCR検査やゲノム編集、遺伝子組換え、クローンといった話題が、DNAとどう結びついているのかを正確に理解している人も少ないでしょう。 本書では、中学や高校で習う原子や分子といった知識があれば理解可能なように、DNAに基づく生命科学の大枠を、DNAに書かれた生命情報という観点から解説を試みました。少ない予備知識の読者でも最初から順を追って読めば基本を理解でき、少し知識がある読者なら、基本を確認しながら最新の解析技術まで深めることができる1冊。 第1章 生命の情報~なぜDNAという分子が重要なのか 1生命の単位としての細胞 /2原核細胞と真核細胞 /3細胞の多様性と分化 /4クローン生物とはなにか /5ES細胞、iPS細胞と再生医療 /6すべての細胞に同じ「ゲノム情報」 /7DNAの構造 第2章 遺伝子とはなにか 1遺伝子という概念の変遷 /2RNAとセントラル・ドグマ /3転写――RNA合成/4mRNAを成熟させるRNAプロセシング /5タンパク質の基本構造 /6タンパク質の多様性 /7翻訳―ータンパク質の生合成/8翻訳後のタンパク質の成熟 /9非コードRNA遺伝子 /10 DNAの複製 第3章 ゲノムDNAの全体像 1ヒトゲノム計画 /2いろいろな生物のゲノム /3すべての生命に必要な代謝システム /4ヒトゲノムDNA の中身をのぞいてみると/5 トランスポゾン とはなにか/6 ウイルスとゲノム /7 遺伝情報システムとしてのゲノム /8ゲノムの不安定化とDNA修復/9ヒトゲノムの個人差と多様性 第4章 クロマチンとエピゲノム~ゲノムに追記される情報 1DNAのヌクレオソームとクロマチン構造 /2細胞記憶を担うエピジェネティクス /3エピゲノムの片腕――DNAメチル化/4もう一方の片腕――ヒストンコード /5遺伝子のスイッチ /6転写を増やす働きをするエンハンサー /7エンハンサーの謎 /8インスレーター の二つの構造/9核構造と相分離 第5章 生命科学を大きく発展させるDNA解析技術 1 DNAを扱う基本操作 /2遺伝子のクローニング /3すっかりおなじみになったPCR /4DNA塩基配列決定法の基本/5「次世代」のDNA塩基配列決定法 /6遺伝子の発現解析法 /7クロマチン構造の解析法/8DNA解析に変革をもたらすゲノム編集技術/9新次元のゲノム情報をもたらすメタゲノム解析
  • 普通という異常 健常発達という病
    3.4
    ADHDやASDを病いと呼ぶのなら、「普通」も同じように病いだーー 「色、金、名誉」にこだわり、周囲の承認に疲れてしまった人たち。 「いいね」によって、一つの「私」に束ねられる現代、極端な「普通」がもたらす「しんどさ」から抜け出すためのヒント ●「自分がどうしたいか」よりも「他人がどう見ているか気になって仕方がない」 ●「いじわるコミュニケーション」という承認欲求 ●流行へのとらわれ       ●対人希求性が過多になる「しんどさ」 ●本音と建て前のやり取り ●社会のスタンダードから外れていないか不安 ●ドーパミン移行過剰症としての健常発達 ●親の「いいね」という魔法 「病」が、ある特性について、自分ないしは身近な他人が苦しむことを前提とした場合、ADHDやASDが病い的になることがあるのは間違いないでしょう。一方で、定型発達の特性を持つ人も負けず劣らず病い的になることがあるのではないか、この本で取り扱いたいのは、こういう疑問です。たとえば定型発達の特性が過剰な人が、「相手が自分をどうみているのかが気になって仕方がない」「自分は普通ではなくなったのではないか」という不安から矢も楯もたまらなくなってしまう場合、そうした定型発達の人の特性も病といってもいいのではないか、ということです。――「はじめに」より
  • 発達が気になる子の性の話 みんなでいっしょに学びたい
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【からだとこころの大切さがわかる!】 本書は、体の成長の変化での悩み、恋愛や性行為への疑問、性情報の選び方、SNSの危険……小学校高学年から高校を卒業する頃までには身につけたい、性や恋愛、人間関係についてイラストやマンガをふんだんに入れて解説しています。 発達がゆっくりであったり、凸凹があったりする発達障害やLGBTQなどの「発達が気になる子どもたち」にも理解しやすいよう、かなり易しい言葉でまとめています。さらに、もっと小さい頃に学んでおかなくてはならなかったような初歩的な内容の学び直しもできるようにしています。 また、人と適切な距離をとることや、周囲をみて自分の言動を判断することが苦手、からだの成長や変化にとまどいやすい特性がある子どもたちに向けて、巻頭や各ページに、どのように対応すればよいか、子どもへの伝え方や教え方のヒントを紹介しています。 まずは、子どもに学んでもらうことを念頭に、大人自身が学ぶことからはじめましょう。できればいっしょに読むことをおすすめします。それがむずかしい場合でも、子どもたちの質問は率直に受け止め、叱ったり、ごまかしたりせず、ていねいに答えていきましょう。 子どもたちが正しい性の知識を学び、自分自身や相手を大切にし、豊かな性行動がとれるよう子どもも大人も活用できる一冊です。 【本書の内容構成】 1 どうなっているの? わたしたちのからだ 2 人を好きになる気持ちはどんなもの? 3 好きな人にふれてみたい 4 心とからだを守るために ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ROS2とPythonで作って学ぶAIロボット入門
    -
    ★人工知能とロボット工学の俯瞰的な知識を、手を動かしながら学ぼう!★ ・音声認識・合成、ビジョン、ナビゲーション、マニピュレーション、プランニングといったAIロボットの基礎理論とプログラミング技法をていねいに解説! ・開発環境をDocker、サンプルプログラムをサポートサイトから提供しているので、すぐに実践できる! 【主な内容】 第1章 AIロボットをつくろう! 第2章 はじめてのROS2 第3章 音声認識・合成 第4章 ナビゲーション 第5章 ビジョン 第6章 マニピュレーション 第7章 プランニング 付録A ローンチファイルの書き方 付録B アクション通信 付録C ロボットアームの速度の運動学 付録D 座標系と姿勢の表現 付録E tf:座標系の管理
  • きみが女神ならいいのに(1)
    完結
    4.8
    この学校では年に一度、学園のNo.1ヒロイン「女神(ミューズ)」を決める、通称「女神総選挙」がある。主人公・盾(じゅん)が想いを寄せる幼馴染・藍羽つぐみは前年の優勝者。そのつぐみに振られた腹いせに何かしてやろうと企む盾のところに、陰キャ同級生・高雛うずらが「自分も女神総選挙に出たい」と言ってきて……? No.1ヒロインの座をかけ、恋の総選挙開幕!
  • すらすら読める歎異抄
    -
    「悪人のままに生きなさい」 一度は読んでみたい『歎異抄』。 総ルビつき原文と、ていねいな対訳、著者による解説もたっぷり。 読みやすさ、わかりやすさNo.1の「すらすら読める」シリーズを文庫化。 わたしたちは憤るべきです。 『歎異抄』は、親鸞聖人の没後に、その教えが歪められ、曲解され、親鸞聖人の教えとは異なったものになっている現状を歎いてつくられた書物です。では、「歎く」というのは、どのような行為でしょうか。辞書によりますと、”歎く”は「深く悲しむ」とありました。ところが、ある辞書には、「悲しくいきどおる」という意味が出ていました。それを見て、わたしは気づきました。われわれは悲しむだけでは駄目なんだ。『歎異抄』を読むことは、憤ることなんだ、と。ーーひろさちや
  • 魔王 新装版
    4.0
    魔王とは何者なのか?魔王はどこにいるのか? 世の中の流れに立ち向かおうとした兄弟の物語。 会社員の安藤は弟の潤也と2人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、1人の男に近づいていった。5年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。
  • きれいな言葉より素直な叫び
    値引きあり
    4.0
    舞台がある限り、そこに立ち続ける。 踊り子として、書き手として、「美」と「性」に食らいつく。 むき出しの新井見枝香は、無敵だ。 ――塩田武士(作家)   書店員×エッセイスト×踊り子  書店員、エッセイスト、踊り子、三足の草鞋を履く著者による 「生きづらさ」を原動力に書き綴ったエッセイ集。 本を届け、文章を綴り、今日も踊り続ける。 お客を楽しませたいと必死になるのも、結局は自分の気持ちのためなのだ。踊り子を応援する人たちもまた、突き詰めれば自分のためではないだろうか。できればそうであってほしい。裸になってステージから見えたものは、客席に座る人たちだ。こちらに目を向けているということそのものが、私には素直な叫びに思えてならない。キラキラとした嘘ばかりの世界で、それだけが信じられる。 *小説現代の好評連載「きれいな言葉より素直な叫び」を加筆修正したものです。
  • 絞首商會
    3.2
    昭和・平成のミステリの技法をフル装備し、 乱歩デビュー前の大正時代半ばに転生して本格探偵小説を書いたら……。 そんな夢想が現実のものになったかのような極上の逸品。 この作者は、令和のミステリを支える 太い柱の一つになるだろう。 有栖川有栖 大正の東京。 秘密結社「絞首商會」との関わりが囁かれる 血液学研究の大家・村山博士が刺殺された。 不可解な点は3つ。遺体が移動させられていたこと、 鞄の内側がべっとり血に濡れていたこと、そして、 遺族が解決を依頼したのが以前村山邸に盗みに入った元泥棒だったこと――。 頭脳明晰にして見目麗しく、厭世家の元泥棒・蓮野が見つけた 四人の容疑者の共通点は、“事件解決に熱心過ぎる”ことだった――。 『方舟』が各界から激賞されたミステリー作家、衝撃のデビュー作!
  • パルメニデス 錯乱の女神の頭上を越えて
    -
    「あるはある あらぬはあらぬ」――遺された断片を読み解き、哲学史上最大の謎に迫る、大家による哲学ミステリー! 紀元前五世紀前半に活躍したパルメニデスの詩的断片をめぐって後世になされた数多の解釈は、どれも道を踏み誤っている。遺されたテクストを丹念に読み直し、「あるもの」をめぐるすべての論証を「帰謬論法」として捉えてみれば、「あらぬものはあらぬ」と、否定に否定を重ねる道の彼方で、「あるもの」の本性に肉迫することができるだろう――。最新の考古学的発見をも参照しつつ、政治家・立法者でもあった哲学者の全貌を復元せんとする独創的な試みは、やがて誰も予想しなかった意外な結末へと辿り着く。古代哲学最大の難問を解き明かす、著者畢生の書! [目次] プロロゴス 第一章 海上を放浪する国 第二章 序歌 第三章 真理の道 第四章 思惑の道 第五章 二つのヘーローオン エピロゴス パルメニデス断片テクストならびに翻訳 注 参考文献 事項索引 人名索引
  • いわさきちひろの絵と心
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やさしさとは、何だろう。弱さの裏返しとしてのやさしさではなく、世の辛酸を知りぬいて、なおやさしく強く生きることはすばらしい。多くの人に愛されてきた画家・いわさきちひろの絵には、限りない奥行きと魅力に満ちたやさしさがあるという。その美しい人と芸術を、今、遺された子が熱情をもって語る。
  • 一途でかわいいハイスペくん ~私の虜なカタブツ証券マン~(1)
    無料あり
    2.8
    全2巻0~759円 (税込)
    女社長・神崎椿。趣味は、男と遊ぶこと。ある日、証券マンの越前橙一郎を紹介され、さっそくベッドに誘おうとするも、まさかの拒否。でもカタブツながら有能な越前のことを、仕事のパートナーとして信頼しはじめる椿。そんな彼にはあるヒミツが…! 「実は××なんです。だけど椿さんにだけは…!」カタブツって、そっちの話!? でも悪くない、かも……。もっといじめたい、もっと困らせたい――。ドキドキシチュエーション満載の、女社長×証券マンのエロきゅんお仕事ラブ。電子コミックス限定・イチャラブなかきおろしまんがも!
  • 老犬とわたし~妹は64歳になりました~
    無料あり
    5.0
    1巻0~990円 (税込)
    「寂しいけど、悲しいんじゃない」 犬が残してくれた温かい思い出に涙する読者、続出。 5組の老犬と飼い主の、最期のひとときを描いたオムニバスエッセイ。 -第1話- 飼い主の元気がない時、いつもお腹を出して元気付けてくれていた、シェットランド・シープドッグのメイ。 「年老いて治療を断念せざるを得なくて、動くのもやっとな状態でも、必死にお腹を出して元気付けようとしてくれたね」 -第2話- 長期にわたって介護が必要になったトイ・プードルのケリー。 「どれだけ大変な介護でも、ケリーがくしゃみをするとまだ元気だって思えて、頑張れたよ」 -第3話- おてんば犬で言うことを聞かない、ラブラドール・レトリバーとスタンダード・プードルのミックスのココ。 「いつも完璧であろうとしていた私にとって、あんたとの泥まみれの日々はかけがえのない宝物だよ」 など、著者である青色イリコの実体験をはじめ、取材に基づいた5つの実話を収録。 読むと虹の橋を渡ったあの子に会いたくなる、今飼っている子に感謝を伝えたくなる、そんな優しい愛の物語。
  • すらすら読める蘭学事始
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「我々は之を読む毎に、先人の苦心を察し、其剛勇に驚き、其誠意誠心に感じ、感極りて泣かざるはなし」福沢諭吉(明治23年『蘭学事始』再版の序より)。総ルビつき原文、著者オリジナル現代語訳つき。 ●よくよく考えてみると、その実はありがたいことに、天下太平の世の中であるからできたことである。世の中には学問好きで学問への志の厚い人もいるが、社会が戦争で乱れ、戦いが行われていたならば、どうして学問を創業して、この盛挙に至る余裕があるだろうか、ないのだ。――<杉田玄白「あとがき」より>
  • あいうえお
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あ」はあひる、「い」はいちご、「う」はうさぎ、「え」はえんぴつ、「お」はおに……。 デザイン性に優れたシンプルなしかけ絵本で、世界中で絶大な人気をほこる米津祐介さんが、日本の子どもたちのために「あいうえお」の本をつくりました。子どもも大人も魅了する、クレヨンで描かれたシンプルで味わいのある絵。そして、ひとつひとつの文字も活字ではなく、一文字ずつクレヨンで起こしています。一文字一見開きで100pのボリューム! この絵本で、ひとつひとつ文字を覚えて、読書へ興味をつなげてほしい、そんな思いとともに送ります。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 包み結びの歳時記
    -
    古代、人は生きるために必要にかられて、結ぶこと・包むことを考えました。神が人間だけに授けた特殊な技法「包みと結び」が私たちの精神文化の基調となり、“礼法”という域に昇華するまでには、どんな変遷を辿ったのでしょうか。今や当たり前の景色となった「包み」と「結び」の起源を年中行事や風習から訪ね、由来と意味を解説。日本人の豊かな美の世界を堪能する! 本書は、1991年10月、福武書店より刊行されました。 目次 はしがき 一 年中行事と歳時 はじめに 1年中行事の始まりと広がり 2「包み」の働き 3「結び」のしくみ 4暮らしの中の包み結び 5年中行事と包み結び 6中国の歳時記 二 新年の季寄 はじめに 1門松 2しめ飾り 3結び昆布 4生花初め 5馬騎初め 6着衣始め 7おけら祭り 8お年玉 9掛鯛 10幸木 11猿廻し 12しめ縄の四手 13綱引き 14包み蓬莱 15蘇散 16綯い初め 17縫初め 18初髪結い 19箸包み 20常陸帯の神事  21宝引縄 22万歳と鼓 23結び柳 24大黒天と布袋 三 春の季寄 はじめに 1梅若忌 2事始め 3桜餅 4凧 5新茶 6針供養 7三つ葉 四 夏の季寄 はじめに 1青簾 2菖蒲打ちと菖蒲の枕 3葵祭り 4鵜縄 5団扇 6扇子 7蚊帳 8柏餅 9祇園会 10鱚 11薬玉 12三社祭り 13代掻きと田植え 14襷 15端午の節句と粽 16茅の輪 17夏帯 18夏足袋 19夏場所 20匂い袋 21袋掛け 22 浴衣 23蚊遣り火 五 秋の季寄 はじめに 1牛祭り 2風祭り 3霞網 4鴨 5菊供養 6島田帯祭り 7ずいき祭り 8相撲節会と衣裳 9晴明神社祭 10俵編み 11七夕 12中元 13盆行事 14重陽 15風呂敷 六 冬の季寄 はじめに 1綾取り 2亥の子餅 3襟巻 4縁結び 5事納め 6紙衾 7角巻 8七五三と紐解き 9しめ作り 10障子 11頭巾 12歳暮祝い 13鎮魂祭 14縄跳び 15袴着 16日蔭の鬘 17鰤 18頬被り 19足袋 20羽織と胸紐 21節分 七 通過儀礼 はじめに 1新生児 2誕生祝い 3褌祝い 4結納祝い 5婚礼 6岩田帯 7還暦祝い 8葬礼 9法要 10水引 11熨斗(のし) 12袱紗(ふくさ) 八 日本文化における包み結び はじめに 1神道的なもの 2仏教的なもの 3陰陽五行的なもの 4再び年中行事を考える 5包み結びとのかかわり あとがき
  • 戦国日本の生態系 庶民の生存戦略を復元する
    3.7
    戦国時代の主役は大名でも武将でもない! ヒトとモノのエコシステム=生態系が、中世日本のダイナミックな変動を生み出した! 戦乱が多発したのみならず、寒冷化という気候変動もあって、当時の列島は生物種としてのヒトにとって、きわめて生存が厳しい環境であった。 そのような「戦場」を、庶民たちはどのようにしてサバイバルし、時代を動かしたのか? 本書は、戦国日本とはいかなる時代であったのかという問いに対し、庶民の主体的な行動が歴史の動因であったことに注目して、ひとつの答えを示そうという試みである。 海・山の動植物が織りなす生態系と、そこから恵みを得て生活を営む人々の社会システムを一つの系としてとらえ、戦国の動因を描き出す、斬新な〈生態学的アプローチ〉による中世史像! 【本書より】 考えてみれば、信長や秀吉など英雄たちが「新しい世の中」をつくるために行ったとされるさまざまな政策やドンパチやった戦争は、結局のところ、庶民がそれに従ってくれたからこそ成り立っており、また、庶民が生業を営む中で生産し供給するさまざまな財やサービスを消費することで成り立っていた。徴税は庶民が納税してくれるからこそ可能だし、戦争は庶民が食糧や武器などを生産し供給してくれるからこそ可能である。 【主な内容】 はじめに たくさんの「久三郎たち」の歴史 序章 生存戦略、生態系、生業――越前国極西部 第一章 山森林の恵みと生業ポートフォリオ――越知山  山森林の生態系の恵みと多様な生産/資源分配をめぐるせめぎあい/柴田勝家と森林史の近世化 第二章 「海あり山村」の生存戦略――越前海岸  生業は海岸部だけで完結しているか/海の生態系のさまざまな恵みと技術革新/行政権力が生業技術を求める 第三章 工業も生態系の恵み――越前焼  大量生産化と資源分配―考古学的知見が語る生産戦略/売る、組織整備、新アイテム――記録が語る生産戦略と近世への助走 第四章 戦国ロジスティクス――干飯浦と西街道敦賀   馬借たちの生存戦略と競争/水運業者たちの生存戦略と広域的な経済構造 終章 「久三郎たち」の歴史、ふたたび 凡例 参考文献 注
  • 兵士たちの連合赤軍〈改訂増補版〉
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★「高い資料的価値があり、“面白い” 本である! 」 (椎野礼仁) 「『兵士たちの連合赤軍』を読むための基礎知識」と「連合赤軍当事者のその後」を増補。 ★「僕にとってこの本はまさに教科書だった! 」 (鈴木邦男) 「若者たちが何故あそこまで思いつめ、突っ走り、自滅していったのか。その謎を解き明かしてくれる本として永久に残るであろう。」 ★連合赤軍事件を描く連載漫画『レッド』(山本直樹・「イブニング」講談社・連載中、単行本既刊8 巻)のモデルといわれれ、注目される植垣康博の自伝的記録。自ら殺害に加担した苦しい体験を赤裸々に語り続ける人物としても知られ、最近は「ひかりの輪」の上祐史浩とともに活動中。
  • 心の声が聞こえる公爵令嬢と冷酷公爵様
    4.0
    「お前には、アズウェル公爵の許に嫁いでもらうことになった」 公爵家の三女であるシェリアはある日、当主である父からそう告げられた。アズウェル公爵といえば、血も涙もない冷酷公爵で知られるお方。姉達に縁談を押し付けられたのだろうと理解しながらも、シェリアはその言葉に頷く他なかった。 「人の心の声が聞こえる」という不思議な力を持つために、孤独と隣り合わせだった彼女の人生は、公爵との出逢いを機に少しずつ変わっていく―――。 ※この作品は『悪役令嬢みたいに断罪されそうだったけど、全力で愛されてます! 不幸な運命に「ざまぁ」しますわ! アンソロジーコミック』第1巻収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
  • お経 真言宗
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一家に一冊! だれでもわかる我が家のお経――現代人の心に安らぎを与える〈誰でも読めるお経〉。法事のときなど、足にしびれをきらせて、わけもわからずに、私たちが日ごろ耳にしているお経には、いったいどんなことが説かれているのでしょうか。誰もが抱いているこの素朴な疑問に答える待望の書が誕生しました。知って安心“仏事の基礎知識”も併録。先祖や故人の御恩を偲ぶよすがにどうぞ。大きな活字・総ふりがな・解説つき。
  • せかいのくにで おめでとう!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 せかいのお正月は おもしろ、びっくり!! 世界14か国のお正月行事がたのしくわかる絵本! 日本では、初詣からはじまる日本のお正月。 では、世界の国々ではどんなお正月を過ごしているのでしょう? 新しい年を新たな気持ちで迎える世界の子どもたちの 過ごし方はさまざまです。 凍えるような海に飛び込んだり、熊の毛皮を被ったお祭りがあったり、 はたまた、ぶどうを12個も急いで食べたり……。 でも、それらに共通しているのは、新しい年を新たな気持ちで 明るく元気に迎えたいという「願い」です。 世界じゅうの「あけましておめでとう!」の元気な声が 聞こえてくる絵本です! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 十二月、君は青いパズルだった
    -
    「私、先輩のことが世界で一番――嫌いです!」高校二年生の霧崎陽奈斗が、下駄箱に治められていた手紙に書かれたメッセージを見て、浮かれながら向かった屋上。その場に現れた美少女――七草音葉から発せられたのは、とても告白とは思えない言葉だった。 「てことで、私に付き合ってください。先輩♪」などと言う音葉に不信感を募らせる陽奈斗だが、彼に音葉が語ったのは、記憶が消えてしまう前に、強烈に記憶に残る思い出を作りたいからというもの。呆れて帰ろうとする陽奈斗に、音葉はさらに強引に迫る。その理由は――! 記憶というパズルのピースがこぼれ落ちていく中、二人の想い出は美しく積み重なり――! 青春ラブストーリー開幕!
  • 十五の春と、十六夜の花 -結びたくて結ばれない、ふたつの恋-
    4.3
    ヤンデレ気味な幼馴染・三城紗弥花に手を焼きながらも、國枝春季はつつがなく高校生活をスタートさせていた。しかしある日、春季は同級生の千崎優紀に紗弥花との関係をからかわれ、あげくにキスまで迫られる。おまけにその様を紗弥花に目撃され怒らせてしまう。誤解を解こうと迎えた翌朝、紗弥花はなぜか二人に分身していた! 両手に花ながら互いに妬み合う紗弥花らに振り回される中、今度は優紀の性別が男に変わったと知ってさらに困惑! 怪現象の謎を追い始めた春季は、優紀が暮らす寺院の"枯れない彼岸花"の伝承が関係していると知り――。徒花の不可思議な力に魅入られた少年少女を巡る新時代の恋愛伝奇ミステリー!!
  • ダンジョン城下町運営記
    -
    「――組織の再生の方法、ご存じですか?」 高校生社長、木下優多は、若くして財産を築くが、金に目がくらんだ友人や親戚に裏切られ、果ては父親に刺されてしまう。 絶望した優多を救ったのは、召喚主にして心優しき異世界の亡国の姫君、ミユの涙と純真な心から生まれた、小さな未練だった。 国を喪ったミユに残されたものは、千を超える民とただ穴を掘るだけの魔法。民を巻き込む総反撃しかないと唱える軍務卿に、優多は待ったをかける。 「戦争は不要です。ミユに街を掘り出してもらいましょう」 これは再生屋と呼ばれた少年が、少女のために国を再生する物語。
  • 坂本龍馬を英雄にした男 大久保一翁
    -
    官軍の志士も畏怖し続けた徳川幕府最大の頭脳。龍馬も海舟も西郷も桂も師と仰いだ士(サムライ)。船中八策も大政奉還も日本国存続に命を賭けた直参旗本の発案だった! 大久保一翁とは何者であろうか。軍艦奉行となった海舟の活躍で、諸藩にその名と思想は知られていた。薩摩の家老・小松帯刀、西郷隆盛、大久保利通、長州の木戸孝允(桂小五郎)、周布政之助、土佐の坂本龍馬、公家の岩倉具視など、幕末維新の数多の傑物が揃って大久保一翁に期待し、一翁が幕閣に登用されれば、「討幕を止める」とまで声を揃えたほどである。 討幕派の西郷や大久保、木戸からも一目置かれ尊敬されていたことは、幕末維新の複雑な政局を知るうえで、一翁その人を避けては通れないことを意味する。一翁の最大の功績は、幕府の中枢にありながらも、私心を捨て、広く意見を聞き、深く洞察して結論を出すと、その主張を公言して憚らないことにあった。そのひとつが諸藩の重役や志士を驚かせた「大開国論」である。 ●一翁に心酔する志士たち ●大政奉還の裏で進む謀略 ●江戸城開城までの真の主 ●「慶喜斬るべし」に悩む西郷 ●江戸城総攻撃延期の真実 ●無禄覚悟でごった返す駿府輸送船 ●あだ名は「もののふ」 ●昇進は受けても昇給は受けず ●要職復帰後5日でまたもや罷免 ●隠居後も幕府の知恵袋
  • ひろさちやの幸福論
    -
    幸福は未来にはない! それなら、どうすれば幸せになれるのか?――物質的には十二分に満たされているのに、家庭内では離婚や老人問題を抱え、社会では受験戦争やいじめがあって、私たちの毎日は何となく不幸せ! しかし、状況がどうであろうと幸福は見つけられる! ●幸福を未来に、明日に求めていくと、かんじんの現在が忘れられてしまう。幸福なのは、この現在でなければならないわけですからね。問題なのは「いま、幸せかい」なのですからね。幸福とは、いま、このときのわたし自身の問題であるということを、改めて考えてみてください。(本文より) <幸福について> ◎インドでは、幸福という言葉の代わりに「いい状態」という表現を使う。 ◎イエスは「幸いなるかな、貧しい者」と教える。 ◎メーテルリンクは「幸福は既に自分のうちに持っている」といい。 ◎アランは「幸福になるには自分と喧嘩しないこと」 ◎ショーペンハウエルは「幸福というのは不幸のなるべくすくないこと」と規定する。
  • ポケット般若心経
    -
    ●「より豊かですばらしい人生を生きるヒント」 悲しいとき、苦しいとき、また、うれしいとき、喜びのとき、この本を開いてください。より豊かですばらしい人生を生きるヒントが得られるでしょう――「まえがき」より
  • まじめすぎる君たちへ
    -
    イケてなくて何が悪い!? 不器用で何がおかしい!? 10代のための心と生活の処方箋――人生でいちばん大切なことは何だろう。大切なひとは誰だろう。学校、勉強、家、友だち、恋人、そして自分をどうしたらいいのだろう。親や教師は言わないけれど、この本があなたへの答えです。 自分をどうする? 親との関係をどうする? 人間関係をどうする? 学校をどうする? 勉強をどうする? 生活をどうする?
  • 饗宴 梅原猛 随想と対話
    -
    梅原学の神髄ここにあり。不透明な時代こそ心に還れ。日本人の魂に訴えかける決定版! 今、私たちに求められているのは、次の時代を生き抜くための新しい世界観の構築であると言えるだろう。……私たちはよく、「自然との調和」ということを称えるが、そうではなく、一歩進んで、人間もまた自然の「循環の体系」の一部であると考える必要があるのである。21世紀へ向かう新しい世界観は、その考えを基本に作り上げられるべきなのである。――(本文より)
  • 機械学習工学
    -
    ★機械学習を「工学」として熟成していくために★ 【推薦の言葉】 AIブームの3回目は、機械学習技術が牽引してきた。業務や生活の 中で使われるようになるにつれて、現場や社会における課題に直面 している。機械学習工学を生み出した著者らによる本書は、技術と 現場をつなぎ、普及させていくための羅針盤となる貴重な一冊である。 ――浦本直彦氏(三菱ケミカルグループ、元・人工知能学会会長) 注目の新領域「機械学習工学」の入門書。まずはこの一冊から始めよう! 機械学習ソフトウェアの開発・テスト・運用の方法論を体系的に俯瞰できる。 開発現場で試行錯誤しているエンジニアはもちろん、エンジニアと協働している人すべてに読んでほしい。 【主な内容】 巻頭言(丸山宏・PFN) 第1部 機械学習工学とは 第1章 機械学習工学(中川裕志・理化学研究所、石川冬樹・国立情報学研究所) 第2部 機械学習システムの開発・運用マネジメント 第2章 機械学習システムの開発とその検証プロジェクト(竹内広宜・武蔵大学) 第3章 機械学習システムの運用(堀内新吾、土橋昌・株式会社エヌ・ティ・ティ・データ) 第3部 機械学習システムの開発技術と倫理 第4章 機械学習デザインパターン(鷲崎弘宜・早稲田大学) 第5章 品質のとらえ方と管理(石川冬樹・国立情報学研究所) 第6章 機械学習モデルの説明法(原聡・大阪大学) 第7章 AI倫理(中川裕志・理化学研究所) 第4部 機械学習と知財・契約 第8章 機械学習と知財・契約(柿沼太一・弁護士法人STORIA) 第5部 機械学習工学の今後 第9章 今後に向けて(石川冬樹・国立情報学研究所) 付録A 模擬裁判の紹介(柿沼太一・弁護士法人STORIA)
  • ツイステッド・シスターズ(3) 電子特装版
    -
    100歳で亡くなった父が四姉妹に遺したのは古い洋館と5番目の妹(0歳)。犬猿の中だった四姉妹は五女の保護者となり、なぜか古い洋館で同居にすることに。 しかし、そこに現れた「館の所有者」と名乗る謎の男・亀石。この男と父との関係とは!? そしてなぜか三女・理華子と急接近! 複雑な感情のまま、洋館を購入するしかなくなった理華子は、ついにお金のため漫画の連載準備に取り掛かろうとするが……。 次女・純子の引きこもりの息子、五女の命名、長女・良子のファンが出現など、問題は山積みだけど、いがみ合いながらも少しずつ団欒が増えていき、四姉妹はまたあの頃の「家族」に戻ることができるのか? 山下和美が描く、ちょっとヘンテコなファミリーストーリー第3巻! 電子特装版には1960年代の家族の風景を作者・山下和美氏の父が撮った写真集『1960~1970 山下さん家の四姉妹』を収録!
  • 認知症といわれたら 自分と家族が、いまできること
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【イラスト図解で読みやすい】 【認知症でもなんとかなる!】 あなたはいま、「認知症といわれたらどうしよう」「認知症といわれたが、どうすればいいのか」と、不安や戸惑いでいっぱいかもしれません。 認知症をもたらす疾患の最大の危険因子(リスクファクター)は、年をとることです。高齢者が多い日本では、あなたと同じような不安や戸惑いをかかえている人が増えています。 ただ、認知症を心配する人や認知症と診断される人の数は増えているものの、重症化する人の割合はむしろ減っています。いまは医療も進んでいますし、介護に携わる人の意識も大きく変わってきています。認知症は進行する病気ではありますが、昔にくらべ、その進み方はゆるやかになっているといえます。 いまのあなたは、以前と同じようにはできず、失敗することが増えているかもしれません。しかし、できることもたくさんあるはずです。うまく言葉にしにくいかもしれませんが、いろいろなことを考えたり、感じたりもしているでしょう。なにもできない、なにも語らない認知症の人がいるとすれば、それは認知症そのものの症状というより、自信を失い、あきらめ続けた結果であることも多いのです。 失敗の増加と自信の喪失は、必ずセットになっているわけではありません。失敗しても、そばにいる人が目くじらを立てず、さりげなくサポートしてくれる環境のなかでなら、認知症があろうとなかろうと、自尊心を保ちながら幸せに暮らせます。「今度はこうしてみよう」などという、前向きな気持ちも生まれやすくなるでしょう。 本書は、家族の方だけでなく、認知症のある人自身にも役立つ情報をたくさん紹介しています。もの忘れの多さなど、症状への対処法を知りたいという方は、第3章、第4章など、途中から読み始めてもらってもかまいません。 あなたの「これから」にこの本がお役に立てば、とてもうれしく思います。(まえがきより) 【本書の内容構成】 第1章 認知症かもしれない 第2章 これからどうなる? 第3章 自分らしく暮らし続けるために 第4章 困りごとを減らすヒント 第5章 家族が認知症とわかったら ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日めくり一日一語 あのひとの声が聞こえる 人生が変わる365日の名言
    4.0
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作家、芸能人、政治家、経済人、スポーツ選手。一線で活躍する著名人たちには、人生に裏打ちされた「ことば」がある。 田中角栄、白洲次郎、ちばてつや、美空ひばり、市川團十郎、ジャイアント馬場、高倉健、笠智衆、いかりや長介、金丸信、井上ひさし、三波春夫、三國連太郎、五島慶太、堤康次郎、北杜夫、寺山修司、西城秀樹、小渕恵三、相田みつを、、田辺聖子、梶山静六、鶴田浩二ほか、総勢365人の言葉とエピソードを一日一人一ページずつ楽しめる。 自分で楽しむのはもちろん、大切なあの人へのプレゼントとしても最適な一冊です。 本書序文より 本書は、『週刊現代』に掲載された多くの方々のインタビューや特集記事から、印象的な言葉を選りすぐった、日めくりの名言集です。 名言といっても、古典的な格言集に出てくるような大仰な言葉ばかりではありません。なかには「ボケ、ヘタクソ」「黙って食え」など、いったいどこが名言なんだと戸惑われるような言葉もふくまれています。 しかし、そんな言葉も、必ず発せられた背景があります。芸能、スポーツ、政治や経済の世界の第一線で活躍した人たちが、思いをもって口にしたものです。 それらの言葉の向こう側には、人生があります。そして、努力や成功、喜びや悲しみ、悔しさ、愛情、無常観といった人生を構成する大切なものが渦巻いている。どんな言葉も、それ自体ではたいした意味は持ちません。言葉を発した人の経験と生き様があって初めて輝くのです。 この本のページをめくれば、たくさんの方たちの人生経験のエッセンスを「つまみ食い」することができます。一日にひとり、ひとこと――365日、つまみ食いを続けたあかつきには、きっとあなたの人生が美しく素敵な色合いに変わっていることでしょう。 週刊現代編集部 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 週刊現代別冊 週刊現代プレミアム 2023 Vol.1 もう一度、日本を知る旅へ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京都、安曇野、熊野古道、しまなみ海道、初夏の富良野、宿場町、古戦場、絶景の駅……また訪ねたい日本の名所を、カラー写真で味わおう! 1章 そこにしかない「異世界」を訪ねて  ◎ああ、冬の京都はやっぱりいい ――雪と色彩の幻想世界。今しか出会えない絶景がある ◎絶品! 冬が来たなら富山湾の寿司を ――アルプスの伏流水が育む魚介の楽園。エビがきらめき、カニが色づき、ブリが踊る ◎ニッポン「神秘の森」を旅する ――熊野古道、白神山地……そこは緑の異世界 2章 昔なつかしき「原風景」を訪ねて ◎日本のふるさと 春の安曇野をゆく ――雪解けの水は清流となり、葦が芽吹き、花は咲く。いざ、『早春賦』の旅へ ◎風薫る「しまなみ海道」をゆく ――瀬戸内の島を巡り、尾道から今治へ。それは紺碧と緑あふれる潮風の通り道 ◎北の国 富良野から 2023再会 ――どこまでも澄んだ空と大地がきっとあなたを待っている。花畑のじゅうたん、天空の大虹、キタキツネたち 3章 先人が遺した「歴史」を訪ねて ◎いざ、宿場町へ ――いにしえの旅人が歩き、安らいだあの町並み ◎日本の古戦場「兵どもが夢の跡」をゆく ――人はなぜ争い、戦い続けるのか。源平合戦、戦国の激戦地、幕末の興亡 4章 旅情あふれる「鉄道」で訪ねる ◎宮脇俊三と鉄道の旅 ――時刻表2万キロ、どこまでも行こう! ◎大人の「駅旅」に出かけたい ――絶景の駅、「日本三大車窓」の駅、寅さんの駅、健さんの駅、駅弁人気の駅、日本一の駅 奇跡の絶景があなたを待っている。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 『鎌倉殿の13人』で学ぶ日本史
    -
    1巻499円 (税込)
    『鎌倉殿の13人』最終回記念! 大好評連載が電子書籍に! 話題の大河ドラマがもっと楽しめ、歴史学の最新成果がわかる! ・八重とのロマンスはあったのか? ・以仁王と源頼政が挙兵した理由 ・人生最大の危機=石橋山合戦で頼朝が流した涙 ・武田信義、木曾義仲らとの「源源合戦」 ・上総広常が粛清された「本当の理由」 ・なぜ壇ノ浦の合戦で義経は勝利できたのか? ・曾我事件に黒幕はいたのか? ・大姫入内工作の悲劇 ・13人の合議制の実像は? ・比企氏の変の真相 ・『吾妻鏡』、『愚管抄』に書かれた頼家の死 ・畠山重忠父子はなぜ排除されたのか? ・北条時政の末路 ・頼朝死後、最大の内紛「和田合戦」 ・実朝暗殺を検証する…… 【本文「はじめに」より】  本書は『鎌倉殿の13人』の歴史解説本であり、本書を読めばドラマ内の複雑な人間関係や時代背景をより深く理解することができ、ドラマをもっと楽しむことができると思う。  だが、本書のねらいはそれだけではない。『鎌倉殿の13人』を入り口にして、歴史学の最新の研究成果を知ってもらいたいと著者は考えている。言うまでもなく、『鎌倉殿の13人』はあくまでドラマである。最新の学説を踏まえた描写も散見されるが、歴史的事実に常に忠実なわけではない。演出意図に基づき、あえて創作や脚色を交えている箇所もある。むしろ、そこにこそ歴史ドラマの醍醐味がある。  そうした創作部分を指摘し、「実際はこうである」「歴史学界ではこう考えられている」と説明することは、決してドラマを否定することにはならない。ドラマと史実の違いを知ることで、歴史の勉強につながるし、ドラマの魅力を再発見することができるだろう。まさに一石二鳥である。
  • メタバースと経済の未来
    3.7
    フェイスブックが社名をメタに改めたように、いま熱い注目を集めるメタバース。ブームが過ぎ去り、本格的な普及が予想される2030年以降、社会はどう変わるのか? そして貨幣、雇用、身体の行方は。資本主義を大きく変容させる「純粋デジタル経済圏」の誕生をも論じる未来の書。 累計16万部、『人工知能と経済の未来』の続編誕生! バーチャル美少女ねむ(メタバース文化エバンジェリスト)推薦! 「メタバースから経済を見て、未来を探る思考の旅を始めましょう」 ●目次 1章 メタバースとは何か 2章 この世界はスマート社会とメタバースに分岐する 3章 純粋デジタル経済圏の誕生 4章 メタバースとお金の未来 5章 資本主義はどう変わるか? 6章 人類が身体を捨て去る日 7章 日本をメタバース先進国にするにはどうしたらいいか? 井上智洋(いのうえ・ともひろ) 駒澤大学経済学部准教授。慶應義塾大学SFC研究所上席研究員。博士(経済学)。2011年に早稲田大学経済学研究所で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助教、駒澤大学経済学部講師を経て、2015年4月から現職。博士(経済学)。専門はマクロ経済学。特に、経済成長理論、貨幣経済理論について研究している。著書に『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』『ヘリコプターマネー』(ともに日本経済新聞社)、『「現金給付」の経済学』(NHK出版新書)、『人工知能と経済の未来』(文春新書)、『AI時代の新ベーシックインカム論』(光文社新書)、『MMT 現代貨幣理論とは何か』(講談社メチエ)など。
  • ティタノサウルスさんきょうだい おかあさん、どこ?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たまごからかえったばかりの、ティタノサウルスの3兄弟。 あれあれ、ママはどこ? 3兄弟は、みんなに聞きながら、母親を探しにでかけます。 初めてのジャングルでつぎつぎと出会う恐竜たち。 途中でティラノサウルスにでくわしたり、ハラハラドキドキの大冒険! 3兄弟は、無事に母親に出会えるでしょうか!? ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 密室を開ける手
    値引きあり
    4.0
    祖父が死んだ――疎遠だった和典は、葬儀当日も通学し参列しなかった。そんな時、母親から父親のクリーニングを取りに行ってほしいと頼まれる。面倒と感じつつも葬儀に参列しなかった引け目から、しぶしぶその役目を引き受けた和典。品物を引き取る際に、店員から依頼はなかったがシミ抜きをしておいたという伝言を受ける。そのシミは大部分にわたる血痕だった――。父親は血を浴びるようなことをしたのか、ととたんに不安になり思いを巡らせる中、母親から最近父親が頻繁に長崎に行くようになり、絶対に女がいるに違いないとヒステリックに話していたことに思い至る。本当にそうなのだろうか? そして父親が通っているという長崎は、偶然にも祖父の出身地であることに気が付いた。何かがある――そう直観した和典は、調査にのりだす。そしてだんだんと分かってきたことは、祖父が戦時中叶えられなかったある強い想いがあるということだった。
  • ここはとても速い川
    3.7
    読んでいる間、ずっと幸福でした。――川上弘美 保坂委員が説明の途中で嗚咽した場面は 野間新人賞の選考の歴史に刻まれよう。――長嶋 有 選考委員--小川洋子、川上弘美、高橋源一郎、長嶋 有、保坂和志-- 満場一致の、第43回野間文芸新人賞受賞作 【あらすじ】 児童養護施設に住む、小学五年生の集。 一緒に暮らす年下の親友ひじりと、近所を流れる淀川へ亀を見に行くのが楽しみだ。 繊細な言葉で子どもたちの目に映る景色をそのままに描く表題作と、 詩人である著者の小説第一作「膨張」を収録。 選考委員の絶賛を呼び、史上初の満場一致で選ばれた、第43回野間文芸新人賞受賞作。
  • ダーク・アワーズ(上)
    4.6
    ブラック・ライヴズ・マター運動がロス市警にも逆風となった2020年。 深夜勤務刑事のバラードは二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)を追って大晦日の警戒態勢に入っていた。年越しの瞬間に銃による殺人事件が発生し、薬莢から10年前の未解決事件で同じ銃が使われていることが判明する。その担当は現役時代のボッシュだった。 ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第3弾。 「本格的で、時事的かつスリリングなサスペンスであり、マイクル・コナリーの最高傑作の一つだ」 ――マーク・サンダースン/タイムズ紙(英国) 「レネイ・バラードとハリー・ボッシュがタッグを組む三作目は、バラードがクライム・フィクションのなかで、もっとも興味深く、もっとも複雑な登場人物のひとりに進化したことと、コナリーがポスト・ジョージ・フロイド時代における警察活動を冷徹に見つめていることから、これまでで最高の作品になっている」 ――ブックリスト星付きレビュー 「絶好調の作家によるあらたな極上のサスペンスであり、ボッシュの本とタイタス・ウェリバーが主役のボッシュを演じるTVドラマの何百万人ものファンを喜ばせるだろう」 ――サンデー・エクスプレス紙(英国)
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
    4.0
    日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。
  • 言語ゲームの練習問題
    3.7
    【もっとも易しいヴィトゲンシュタイン入門!】 なんで犬をイヌって呼ぶの? 地球人の数学と宇宙人の数学は似てる? 私とあなたの「痛い!」は同じ? 私たちを支配する「社会のふるまい」のルール=「言語ゲーム」。 そのヴィトゲンシュタイン哲学の核心を、36の練習問題を解きながら平易な言葉で解説! 「約束しよう。 この本は、ヴィトゲンシュタインに比べればまるでオモチャだ。小学校の算数だ。でもその問題が解けるかどうかで、自分の生き方も、ものの見方も、まるで違ってしまうという覚悟で考えよう。さもないと、ものを考えたことにはならない。 子どもは、真剣に遊ぶ。真剣に遊ばなければ、遊んだことにはならない。 おとなは、真剣に考えよう。考えることに、お金はかからない。その気になれば、誰でもできる。そして、真剣に考える大人が増えれば、この世の中はその分だけ、ちょっとましになると思う。」ーー第3章より 【本書の内容】 ・失われた文明の解読は、暗号の解読と同じ? ・言語を正しく使って、初めて人間は人間になる ・『論理哲学論考』と『哲学探究』の相違点 ・言葉の意味は、言葉では説明できない ・私を私たらしめる「固有名」と「確定記述」 ・人間は言語ゲームを抜けることができるか? ・クリプキの懐疑論と「くゎ算」という思考実験 ・規範(価値)は同時に「事実」である   ……ほか 【本書の構成】 1、隕石衝突問題 2、世界の終わり 3、宇宙人を見分ける 4、言葉と意味 5、言葉と実物世界 6、固有名 7、ゲームとルール 8、数列とルール 9、偶然と自由と可能世界 10、感覚と内面 11、文の仕組み 12、嘘 13、ルール懐疑主義 14、確実性について 15、言語ゲームの応用問題
  • ちいさなバレリーナ はじめてのバレエレッスン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バレエを習い始めることになった、まいちゃん。今日ははじめてのレッスン。準備運動をして、いろんなステップをならったあと、先生がこんな質問をしました。「どんなおひめさまになりたい?」みんなは口々に有名なおひめさまの名前を挙げましたが、まいちゃんはどうするのでしょう?  著者がはじめてバレエを習ったときのわくわく感をこめて、繊細で美しいタッチで描きだした、夢とリアリティが共存したバレエ絵本。バレエに興味ある子どもたちに読んでほしい一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 女神誕生 処女母神の神話学
    -
    太古の「大女神」、「大母神」から、処女であり母でもある「処女母神」へ――。普遍的な女神の変質は何を意味するのか。そして処女母神アマテラス、アテナ、マリアは、なぜ至高女神の地位を得たのか。時代も地域も異なる神話の共通点から、人類社会の原像を見出し、神話の新たな可能性を探る比較宗教学の試み! スサノオとの宇気比によって生じた男神の母となったアマテラス、脚にかけられた精液を羊毛で拭き取り、それを捨てた大地から生まれた子の母となったアテナ、そして「主の言葉によって」母となったマリア。処女懐胎神話はほかにもギリシア神話のダナエや釈迦の母マーヤー、『マハーバーラタ』のクンティなど枚挙にいとまがない。しかし、それらの母の多くが、子の誕生時に亡くなるか、あるいはその後の場面から姿を消してしまうのに対し、至高女神として君臨するアマテラスをはじめ、アテナもマリアも、それぞれの宗教のなかで主導的立場を占めつづける。 時間的にも空間的にも異なる信仰にあって、なぜ、彼女たちは「処女にして母」という超越性とともに、それぞれの宗教のなかで燦然と輝く存在となったのか。 また、「処女母神」は、農耕や牧畜が始まった社会で生まれた新たな女神であり、それ以前には旧石器時代の石像に象徴される、自然の富の授与者としての「大女神」や「大母神」が広く存在していた。そんな「大女神」の系譜をひく処女女神アルテミスは、いかにして現代の優美な「ダイアナ」に変容していったのだろうか。  比較神話学の手法によって、男性が生み出した神話の向こうに遠く浮かび上がる女性の姿を繊細にとらえ、単純な二項対立を超えた社会における男女の在り方を多彩な視点から描き出す、唯一無二の試み。 (原本:『女神の神話学――処女母神の誕生』平凡社(平凡社選書)、1999年) 序章 女神とは何か 第1部 「大母神」と「処女母神」 第一章 大母神から職能女神へ――旧石器時代の洞窟女神から考える 第二章 女性の神話学 第三章 処女母神の神(話)学 第2部 日本の女神と女性 第四章 女性のなかでただ一人――アマテラス神学生成の比較神話学的考察 第五章 なぜ「妹の力」だったのか 第3部 ギリシアの女神と女性 第六章 女神とポリス――アテナとアテナイ 第七章 アルテミスからダイアナへ――西洋における山野の女神像の変遷 第八章 女による暴力と女への暴力――ギリシア悲劇の暴力性と女性像 第九章 女たちを笑う男たち――ギリシア喜劇の女性像 注 文献一覧 初出一覧 あとがき 学術文庫版あとがき
  • ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む
    -
    18世紀フランスの政治家・法律家にして稀代の美食家であったサヴァランが著した『Physiologie du Gout(味覚の生理学)』は、「ガストロノミー」、食というものについての総合学の聖典として、世界中で現在まで読み継がれている。 とりわけ日本においては、『美味礼賛』という邦題と、「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言いあててみせよう」という警句とともによく知られるが、では実際にどのような事が書かれているのか、なぜこの本が、サヴァランという人物が、かくも偉大なものとされているのかについては、詳しく知る者は多くはないだろう。 日本の料理文化を大きく展開させた辻静雄が、食はもとより歴史・地理・美術・文学についての広汎な知見を総動員し、サヴァランの思考を辿り、料理の精髄を縦横無尽に語り尽くす! 【本書より】 「私は豚肉を食べています。それで……」と言ったら、ブリヤ=サヴァランは人となりなど言ってくれるどころか、絶句して卒倒してしまうんじゃないでしょうか。 【本書の内容】 第一講 ブリヤ= サヴァランと『味覚の生理学』 I ブリヤ= サヴァランはどういう人だったか II 『味覚の生理学』初版その他 III 『味覚の生理学』の構成、その他 第二講 食べ物と新しい歴史学 I 『味覚の生理学』の背景も知っておきたい II ブリヤ= サヴァランの対極にいた人たち III パリの食糧、その他 第三講 「おいしさ」とその表現 I 「教授のアフォリスム」を読む II ブリヤ= サヴァランが好んだ料理 III 「おいしい」という言葉/味の表現 第四講 ワイン事情 I ブリヤ= サヴァランとワインのことなど II 一九世紀のワイン事情 第五講 ガストロノミーとガストロノームの系譜 I ガストロノミーとグルマンディーズ II ガストロノームの系譜 あとがき 参考文献 ※本書の原本は、1989年に岩波書店より『ブリア-サヴァラン「美味礼讃」を読む』として刊行されました。
  • 畠中尚志全文集
    -
    「畠中尚志」という名を目にした人は多い。しかし、その名を刻印して書かれた言葉と結びつけて記憶している人は少ない。――本書は、その思いから生まれました。 本書の著者・畠中尚志(1899-1980年)を知る人のほとんどは、『エチカ』をはじめとするスピノザの著作(岩波文庫)の「訳者」として記憶していることでしょう。その訳業はスピノザの全哲学著作に及び、優れた日本語訳をすべて文庫版で読めるようにした功績は、どれだけ称えても足りません。 しかし、その全7作品に収録された訳者解説を通して読んだことのある人はどれだけいるでしょうか。その同じ人が、ボエティウス『哲学の慰め』や『アベラールとエロイーズ』、さらには『フランダースの犬』の訳者でもあることを、雑誌『思想』で論争を繰り広げたことを、そして数々のエッセイを雑誌に寄稿していたことを知っている人がどれだけいるでしょうか。 仙台の旧制二高で学び、東京大学法学部に進んだものの、若い頃から病に苦しめられた著者は、やがてスピノザと出会います。中でも「この書はその後幾度か崩れ落ちようとした私の精神生活をさゝえてくれる支柱の一となった」(「仰臥追想」)と回想される『エチカ』に惹かれた著者は、独学でラテン語を学び、療養生活の中で全訳を完成させるに至りました。淡路島の洲本、東京、軽井沢、富士見、福岡、そして四国への疎開を経て、再び東北へ――各地を転々としつつ悪化する症状と闘いながら翻訳と執筆を続けた著者は、公表された最後の文章で書いています。「全集邦訳と並んで私の若き日の目標の他の一半であったスピノザの伝記とその哲学解説の作成は、邦訳終了後しばしば試みたにもかかわらず病いと種々の故障に妨げられて遅々として進まず、今の視力ではいつ出来上るかも当てがない。それを思うと私はいつも胸の痛むのをおぼえるのである」(「スピノザを訳した日々のこと」)。本書は、ついにかなわなかったその「目標」の完成した姿を想像させてくれます。それは著者が自宅の庭に植えて大切にした馬酔木が花を咲かせたように、読む人の中で別の姿に成長してくれるはずです。著者の長女である畠中美菜子氏によるエッセイ、そして國分功一郎氏による渾身の解説を収録し、ここに「著者」畠中尚志の完全な集成をお届けいたします。 [本書の内容] 第I部 論 考――訳者解説  1 スピノザ  2 ボエティウスからフランダースの犬まで 第II部 論 争 第III部 随 筆 エッセイ(畠中美菜子) 解 説(國分功一郎)
  • 越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年
    4.0
    香港の民主化運動への禁圧、台湾への軍事的圧力――。現在の中国が見せる、特に南部への強硬な姿勢には、どのような歴史的背景があるのだろうか。中国史のフロンティア=華南地方の周辺民族と移民活動に焦点を当て、南から中国史を見直す。 中国の歴史は従来、黄河流域に展開した古代王朝の興亡史や、騎馬遊牧民が打ち立てた大帝国など、「北から動く」ものとして捉えられてきた。しかし、清代末期、広州などの港町を窓口とした近代ヨーロッパとの出会いをきっかけに、新しい時代が始まる。洪秀全の太平天国、孫文の辛亥革命など、社会変革の大きな動きは南から起こり、中国史上初めて「南からの風が吹いた」のである。その「風」を起こしたのは、漢民族にヤオ族・チワン族やミャオ族、さらに客家など様々な人々が移動と定住を繰り返す「越境のエネルギー」だった。 世界のチャイナタウンではなぜ広東語が話され、福建省出身者が多いのか。周辺民族は、漢民族のもたらす「文明」にどのように抵抗し、あるいは同化したのか。辺境でこそ過剰になる科挙への情熱や、キリスト教や儒教と軋轢を起こす秘密結社、漢民族から日本人そして国民党と、波状的な支配を受ける台湾原住民など、中国社会の多様性と流動性を史料と現地調査から明らかにし、そこで懸命に生きてきた人々の姿を見つめる。 目次 序章 中国史のフロンティア=華南 第一章 動き出した人々――福建・広東の移民活動 第二章 越境する漢人移民――広西と台湾への入植 第三章 辺境の科挙熱――中国文明と向き合う 第四章 周辺民族の抵抗と漢文化――流入する移民と秘密結社 第五章 太平天国を生んだ村で――移民社会のリーダーたち 第六章 械闘と動乱の時代――つくり直される境界 終章 越境してやまない人々――海外移住と新たな統合 あとがき 参考文献 索引
  • 読むことのアレゴリー
    4.5
    批評界に大きな衝撃を与えるとともに、文学批評はもちろん、哲学・思想の領域にも深い影響を与えた巨人ポール・ド・マン(1919-83年)。ド・マンを領袖とする「イェール学派」は、第一世代に属するハロルド・ブルーム、ジェフリー・H・ハートマン、J・ヒリス・ミラー、第二世代に属するバーバラ・ジョンソン、ショシャナ・フェルマンの名とともに無数の輝かしい成果をあげてきた。その原点に位置するのが本書『読むことのアレゴリー』(1979年)であり、そこで全面的に展開されたド・マンの「脱構築批評」は文字どおり世界を震撼させた。 本書の一貫した主題は、言語の「比喩性」の観点から「読むこと」の本質を考察することにある。テクストに普遍的=不変的な意味を見出そうとする「字義性」に基づく発想をド・マンは虚妄として暴き出す。その帰結として高らかに宣言されるのが、言語はすべて比喩的である、というテーゼにほかならなかった。つまり、言語は絶えず自身とずれていく。それゆえ、語りは決定的な終結を迎えることに必ず失敗し、コミュニケーションはディスコミュニケーションとなる。例えば、アメリカのテレビドラマ『All in the Family』の一話で靴紐の結び方を聞かれた男が口にする「What’s the difference?」という言葉に見られるように、言語は常に「字義どおりの意味(literal meaning)」と「比喩的な意味(figurative meaning)」のあいだで宙吊りになり、意味の決定不可能性に直面するわけである。本書は、このことをルソー、ニーチェ、リルケ、プルーストにも見出される本質的な特性として示し、それらのテクストがみずからを脱構築し、さまざまな内部矛盾を遂行してしまうさまを鮮やかに浮かび上がらせる。 ド・マンの主著にして現代批評理論・現代思想の領域に聳え立つ一大金字塔──その定評ある明快な日本語訳を文庫版で手にできる快楽がここに生まれた。 [本書の内容] 序 文 第I部 修辞(学)  第1章 記号学と修辞学  第2章 文 彩(リルケ)  第3章 読むこと(プルースト)  第4章 生成と系譜(ニーチェ)  第5章 文彩のレトリック(ニーチェ)  第6章 説得のレトリック(ニーチェ) 第II部 ルソー  第7章 隠 喩(『第二論文』)  第8章 自 己(『ピュグマリオン』)  第9章 アレゴリー(『ジュリ』)  第10章 読むことのアレゴリー(『サヴォワの助任司祭の信仰告白』)  第11章 約 束(『社会契約論』)  第12章 言い訳(『告白』) 人名・作品名索引
  • 極限の思想 サルトル 全世界を獲得するために
    4.0
    大澤真幸・熊野純彦両氏の責任編集による叢書、刊行!「自らの思考を極限までつき詰めた思想家」たちの、思想の根源に迫る決定版。21世紀のいま、この困難な時代を乗り越えるには、まさにこれらの極限にまで到達した思想こそ、参照に値するだろう。 本書はサルトルをとりあげる。 『存在と無』で展開されたサルトルの思考は、極限の思想のひとつを拓くものだった。哲学的な野心に満ちたこの大著は、存在と非存在、一と多、超越と内在、存在と意識、時間と空間、さらには人間と神、存在と認識、身体と他者、行為と自由といった、永遠の問いと言ってよい問題を問いかえそうとするものだった。 本書は、サルトルの名とともにいったんは不当な忘却を淵へと置き去りにされたこの古典、前世紀前半を代表する哲学書のひとつを、一箇の思考の極限として読み直す。 さらには、『聖ジュネ』『自由への道』など、多彩な作品群にもふれながら、繊細に厳密に、いまこそサルトルを読み直す試み! [本書の内容] 序章 無への問いかけ  1. パルメニデス  2. 非存在の煌めき  3. 不安と自由の深淵 第I章 対自存在の問題  1. 非措定的なコギト  2. 廣松渉のサルトル批判  3. 対自存在の可能性と時間性 第II章 対他存在の次元  1. 他者論の問題構成をめぐって  2.《視線》の問題──ヘーゲルからサルトルへ  3. サディコ=マゾヒズム──性愛の挫折と言語の本質 第III章 人間存在の自由  1.『自由への道』の一挿話から  2. 人間的行為における自由と状況  3. 世界を所有することの諸様式──ジュネ、サルトル、マルクス
  • ディズニー だいじょうぶ。魔法は、こころに
    3.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ディズニー作品の、あのキャラクター、あの名シーンを思い出してみましょう。 『塔の上のラプンツェル』で、ラプンツエルが塔の外に一歩足を踏み出すとき、『ライオン・キング』で、シンバがヌーの群れから必死に逃げているとき、『ファインディング・ドリー』で、ドリーがクラゲが漂う海底をさまよっているとき、『トイ・ストーリー3』で、なかまたちがウッディと離れ離れになりそうなとき……。 それぞれに「不安」があったに違いありません。 でも、そんな不安な思いを乗り越えることができたのには、「だいじょうぶ」という魔法がありました。 自分を信じるられるから。なかまがいるから。夢があるから……! それぞれのストーリーを思い起こしながら、あなたの明日へ、さあ、心の魔法を。 ディズニーの夢と魔法に励まされた、すべての人へ贈る絵本です。 ★この本に登場する名シーンの数々 『塔の上のラプンツェル』 『インサイド・ヘッド』 『ライオン・キング』 『ファインディング・ドリー』 『アラジン』 『ダンボ』 『トイ・ストーリー3』 『ファンタジア』 原題 The Magic is in You *2018年9月に刊行された書籍の改定版です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 不運ゼロ生活
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「突然ですが占ってもいいですか?」などで大人気のシウマさん最新刊! フジテレビで放送中の「突然ですが占ってもいいですか?」や日本テレビ「マツコ・村上の月曜から夜ふかし」で話題の琉球風水志・シウマさん。 風水師の母の影響で琉球風水、姓名判断、九星気学などを学び、これまでに延べ5万人以上を鑑定、多数の著名人、企業経営者からの支持を得ています。 「琉球風水」における開運の考え方は、特別なことで運を開くのではなく、誰にでもできるちょっとした心がけで「不運」を排除するというもの。 朝起きてから夜寝るまでの24時間、一日の中で、「不運」を寄せ付けない習慣を一冊の本にまとめました。 これを実践するだけで「不運」を排除して開運体質になれます。 24時間の生活以外にも、自宅やオフィスでの場所ごとの気をつけるポイントや、金運や恋愛運などのシチュエーション別のおすすめ習慣なども収録。 「琉球風水」は従来の風水よりもゆるく、実践しやすいのがポイントですので、どなたにでも簡単に実践できます。 「不運ゼロ」の生活を送ることで、運気UPを目指しましょう! シウマ/著 1978年、沖縄県生まれ。琉球風水志。 風水師の母の影響により、琉球風水、姓名判断、九星気学を学び、それらをもとに「数意学」を編み出す。 ケータイやスマホの番号、キャッシュカードなどの「身の回りの数字」を〝パワーのある数字〟に変えると開運につながる――というメッセージで、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系列)への出演をはじめ、ウェブ連載など、多方面で活躍中。 著書に、『あなたの居場所がすべて開運スポットになる琉球秘術』(宝島社)、『琉球風水志シウマが教える あなたの運命をつかさどる「数字の暗号」』(講談社)、『シウマさんの琉球風水開運術!』(KADOKAWA)など多数。
  • 各務原・名古屋・国立
    -
    老小説家の父親の出生地、岐阜県各務原市での講演という体で小説は書き始められる。その講演では岐阜近辺出身の文人が次々に召喚され、文化的磁場としての岐阜について語られるかと思いきや、認知症が進行していく妻とのやり取りの場面が挿入される。老小説家が関心を持って接してきた遠い過去からごく最近までの文学者たちの言葉と、日常生活を営むことが困難になりつつある妻の言葉が折り重なるように記されつづけたその奥からぼんやりと見えてくるのは、齢八十代半ばに至り健康体とはいえない老小説家が、どうしようもなく疲労しつつも生きて書くことの闘いをやめようとしない姿である。
  • 川は生きている (新装版)
    4.0
    水道のじゃ口をひねるとき、あなたは、その水が、どこから運ばれてくるか、考えたことがありますか?  人間は、川の恵みを利用してきました。川からくんだ水を飲み、水田を作り、船で移動したり荷物を運んだりしてきました。もう一方で人間は、川との戦いを続けてきました。大雨に対しては、土手を築いたり土のうをつんだりしてそなえました。 やがて人々は、洪水をさけるため、コンクリートの堤防を作り、上流にダムを作るようになりました。ところが、洪水はなくならないのです……。なぜでしょうか?  世界のなかでも、急流として知られる日本の川。 自然と人間の間にはどのような歴史があるのでしょうか? そして、川と、これからどのように付き合っていくのがよいのでしょうか。  サンケイ児童出版文化賞を受賞した、ロングセラー作品を新装版で。
  • きつねのゆうしょくかい
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『きつねの窓』『風と木の歌』『遠い野いばらの村』など時代を超えてなお輝きを失うことのない作品群をのこした童話作家、安房直子さん。その名作のひとつが、電子書籍で復刻します。 【内容紹介】 あたらしいコーヒーカップを買ったので、きつねの女の子はおきゃくをよんでみたくてたまりません。そこでとうさんぎつねにたのみます。「にんげんのおきゃくを、いちどよんでみたいと、あたし、ずうっとまえからおもっていたの」さてさて、どんなお客が集まるのでしょうか? 最後まで読むとクスッと笑える、安房直子のユーモアセンスが輝く、楽しいファンタジー! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • お経 浄土真宗
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一家に一冊だれでもわかる我が家のお経。知って安心“仏事の基礎知識”も併録、総ふりがな・解説つき。 ●現代人の心に安らぎを与える〈誰でも読めるお経〉。法事のときなど、足にしびれをきらせて、わけもわからずに、私たちが日ごろ耳にしているお経には、いったいどんなことが説かれているのでしょうか。誰もが抱いているこの素朴な疑問に答える待望の書が誕生しました。知って安心“仏事の基礎知識”も併録。ご家庭に常備してぜひご一読ください。先祖や故人の御恩を偲ぶよすがに一冊どうぞ。
  • 大人のモノの言い方 一流、二流、三流 このひと言で「できる人」になる
    3.5
    1巻1,155円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 □一流のモノの言い方を身につけよう!  仕事を円滑に行うには人間関係をスムーズにすることが大切で、ちょっとしたモノの言い方、伝え方で、結果が異なります。なにげない「その一言」によって、相手の印象が大きく異なるからです。さりげなく大人の言い方ができれば、相手の心証がよくなり、自然と望む方向に道が導けます。逆に、悪気がなくてもNGワードを言ってしまえば、相手に不快感を与え、協力が得られなくなります。 □「モノの言い方」を、学校では教えてくれない 欧米の学校では、授業で「モノの言い方」を教えていますが、日本の学校では教えてくれません。そのため、会社に入ってはじめて知ることになることも多々あります。研修がしっかりした会社などではよいでしょうが、何も知らないままでいると、成長できません。 □三流のモノ言い方と、一流のモノの言い方をイラスト化して比較 多くの人が、いざというときに的確な言葉が出せず、友達や家族に対するような言葉遣いになりがちです。そこで、「文章を読まなくてもわかる」ように、モノの言い方を、三流(ダメな例)、二流(普通の例)、一流(よい例)に分け、イラストを交え紹介します。   例えば、相手先から仕事をもらった時でも、単に、 三流=「あざーす」     などと若者言葉だと、常識が疑われます。 二流=「ありがとうございます」     では、当たり前すぎて、感謝の気持ちが伝わりません。 そこで、 一流=「この度はお骨折りいただきまして、感謝申し上げます」 とすれば、印象が大幅にUPします。 □「できる人人のモノの言い方で、目的を達成しよう  モノの言い方は、ポイントをおさえるだけで、だれでも一流になれます。「すぐに使える! 一流の人のマジックフレーズ」からはじめ、「一流の言い方を身につける、4つのポイント」をおさえて、「できる人」になりましょう。
  • 森のささやきの標本室
    -
    鳥のさえずり、小川のせせらぎ、木々のざわめき、そよぐ草花…。自然を愛するすべての人たちへ。 【内容】音の消えた森ではぐれてしまった弟・ことはを探すため、リリとこだまは森の奥深くへ入ります。やがて深い霧のたちこめる家にたどり着いたふたりは、霧の精の集めるコレクションを見つけて… … 。自然の美しさと音(オノマトペ)の表現を通して大切なものが見つかる、不思議でやさしい物語。 【著者】福岡県生まれ、宮城県に育つ。ロンドン芸術大学チェルシー校大学院修了。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選。フランス・パリ在住、個展を中心に活動中。おもな絵本作品には『ふしぎなかさやさん』『クリスマスマーケットのふしぎなよる』『フィオーラとふこうのまじょ』(以上、講談社)、『ルナのたまごさがし』(フレーベル館)、共著には『うらしまたろう』(文/令丈ヒロ子)『あきねこ』(文/かんのゆうこ)『針つくりの花むこさん』(文/瀬戸内寂聴)以上、講談社などがある。書籍装画『1リットルの涙』(幻冬社)、『数学ガール』(SBクリエイティブ)、『人形つかいマリオのお話』(徳間書店)、『いっしょに楽しむおはなしのえほん』(高橋書店)などがある。

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  • 君のいた時間 大人の流儀Special
    4.3
    そうか君はもういないのか。 いったい何千人の人が、 この切ない気持ちを味わったのだろうか。 ーーともかくノボよ、ありがとう。 愛するペットを失ったすべての人へ送る珠玉のエッセイ集
  • 許永中 日本の闇を背負い続けた男
    4.3
    出版社から忌避され、封印され続けた原稿は、ベストセラーに。そして待望の文庫化!――生まれ育った大阪・中津からスタートし、数多くのバブル企業家、政治家、ヤクザ、企業舎弟、フィクサーたちを取材して得られた許永中の実像は、「稀代の詐欺師」などではなかった! 「バブルの申し子」は何を守り、何を実現しようとしていたのか。日本で最も恐れられ、愛された男の悲劇! ●封印され続けてきた原稿が語る驚愕の真実! ●「裏社会の帝王」「最後の黒幕」「謎の日韓大物ロビイスト」の素顔 ●獄中の許永中との60通を超える往復書簡が語る悲劇 ●「朝鮮部落」と呼ばれた被差別部落の不条理 ●政財界と裏社会をつなぐ「闇の伝達人」の役割
  • コレラを防いだ男 関寛斎
    -
    1巻1,265円 (税込)
    【小学上級から】 世界中に広まった新型コロナウイルスの感染。それより百五十年以上も前の日本をおそったパンデミックに、敢然と立ち向かった一人の医師がいました。その名は、関寛斎(せき・かんさい)といいます。 江戸の末期、幕末の時代、鎖国していた日本に西洋の医学はほとんど広まっておらず、病がはやると、人々はまじないや祈祷をすることで難を逃れようとするありさまでした。 農家の長男に生まれ、チャンスを得て蘭学を学べる私塾「順天堂」に入り、苦学の末に医師となった関寛斎は、「まだ病にかかったわけでもないのに……」といぶかしがる人々に対し、天然痘のワクチンを接種するなど、現代の医学と同じ「予防」という観点から医療行為をほどこしました。 その寛斎が、とんでもない早さで伝染する流行り病が発生したことを耳にします。コレラです。「かかれば三日で死んでしまう」ことから「三日コロリ」と呼ばれたおそろしい病が、アメリカ艦隊が上陸した長崎から大阪、そして江戸へと感染者を拡大し、大勢の命を奪っているというのです。 コレラが「江戸の台所」と呼ばれた当時の大都市・銚子に入りこめば、死者の数が増えるばかりでなく、日本の経済にとっても大打撃となり、復興どころではなくなります。 関寛斎は、どのような方法でコレラに立ち向かったのでしょうか? 百五十年以上も昔なのに、現在、新型コロナウイルスの感染を防ぐために当たり前となった「ソーシャル・ディスタンス」の徹底をしていたことにも驚かされるばかりですが、寛斎の生きざまから伝わってくるのは、人の命を助けるという医師の仕事の重さです。 知られざる幕末の偉人、関寛斎について、物語のかたちで、すいすい読んでみませんか。 関寛斎が生きた時代に何が起きたのか、巻末に年表をつけました。幕末から明治の初めにかけての歴史も学べてしまう一冊です。
  • ウソ!? ホント!? 謎解き徳川家康
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    1巻1,265円 (税込)
    ●2023年の大河ドラマの主人公、徳川家康の正体をQ&A方式であばいていきます! 織田信長や豊臣家康と比べると、徳川家康は「たぬきおやじ」という、腹黒いイメージがあります。 化けの顔を一枚一枚はがしていくと、どんな姿があらわれるのか。 さあ、正体をみていきましょう。 ●人質として育てられて不幸な幼少時代だったの?戦で負けてウンチもらしたの?など 謎解き形式で、ピンチ続きの家康の一生が楽しく読めます。 Q どうして人質になったの? Q 子ども時代は不幸だったの? Q 桶狭間の戦いのとき、なにをしていた?  Q 織田信長の子分だったの? Q 戦で負けてウンチもらしたの? Q 長篠の戦いで三弾撃ちはあった? Q 奥さんと長男を殺した非情な男? Q 本能寺の変のあと死にかけた? Q 秀吉と戦ったことがある?  Q 秀吉の家臣にされたの? Q 秀吉と連れションした? Q 秀吉の家臣にされたの? Q 石田三成に暗殺されかかったことがある? Q 西軍大将は石田三成じゃない?  Q はじめる前に関ヶ原の勝敗が決まっていた? Q 家康は小早川秀秋の陣に鉄砲を撃たせた?  Q 江戸を守る秘策はあったの? Q 大坂の陣で殺された? Q 家康は健康オタクだった?  Q タイの天ぷらを食べて死んだの?
  • 彼女たちのいる風景
    3.8
    1巻1,881円 (税込)
    私たち、38歳。全てが順風満帆にすすんでいる、はずだった。 出産によって「マミートラック」に追いやられてしまった凛。 シングルマザーとして、発達障害の子供を抱え貧困から抜け出せずにいる響子。 週刊誌のサブデスクまで上り詰めがらも、不妊治療がうまくいかない美華。 月一回のランチ会で愚痴をこぼすことでストレスを解消していた私たち。 いつの間にか「本当の悩み」は避けるようになっていた―。 相手を見下すことでしか自分の人生を肯定できない「私」は心が汚れているのだろうか。 「女」、「妻」、「母」。 役割を背負わされ、反発しながらも生き抜く、三者三様の戦い。
  • 束の間の一花 分冊版(1)
    3.0
    1~13巻165円 (税込)
    千田原一花は、高校2年の春に医師から余命2年の宣告を受けていた。それから3年、大学2年になった一花はいつ終わりを迎えるかわからない日々を過ごしている。そんなある日、彼女は偶然、大学を辞めた元哲学講師・萬木昭史と再会する。想いを寄せていた萬木先生に出会えたことで一花の気持ちは、ふたたび燃え上がるが――。はかない生を歩む一花と、静かに消えていこうとする男の、束の間の恋の物語。【第1話「くたばり損ないだ」】【第2話「割とガチでそう思うのだ」】【間話1】【間話2】を収録。
  • マンガ 近藤典子のステップ収納術 ―これが基本だ!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マンガで収納の基本が身につく画期的ハウツー本。まずは性格判断であなたにピッタリの収納方法をチェック。 場所別、物別に、片づけの悩みを一気に解決。さあ、この18のステップで収納上手に!――物が多いから、収納スペースが少ないからは、収納べたの理由にならない。 物の処分法、押し入れ、キッチン、小物の整理法、デッドスペース活用法など、誰もが知りたかった収納の悩みに著者が的確にアドバイス。まずは自分の性格を知るところからスタートして、ステップ式に収納上手になろう! Q&Aもついた、収納初心者必携の1冊!
  • あかり合わせがはじまる
    4.0
    女優・岸田今日子のはじめてのエッセイ集。劇作家・岸田国士の次女として生まれた著者が、新劇女優の世界に入り、結婚、長女誕生、離婚という道程のなかで、折々に感じたことを綴る珠玉のエッセイ。 ●女優のくせにお客様の入った初日より、その前の舞台稽古の日が好きだ。大道具が組み立てられ、照明器具が吊るされ、場面ごとのあかり合わせがはじまる。もうすぐ現実とは次元のちがうあかりの中に呼び出されて、自分ではない人物を生きなければならない。それを待つ間のあの不安定な、しかも魅力的なひとときを、なんといおう。 けれどもしかしたら、俳優とは限らず、わたしたちの生活は、いつ舞台に呼び出されるかわからない、舞台稽古の日の楽屋なのだろうか。あかり合わせは、もうはじまっているのだろうか。 (著者あとがきより)
  • ゴキブリ3億年のひみつ 台所にいる「生きた化石」
    4.0
    はいつくばって3億年。逆境に耐え抜いたゴキブリ魂。なぜゴキブリは生き残ったのだろう?――日ごろ忌み嫌われているゴキブリ。実は3億年も前から生き続けている「生きた化石」なのです。そして私たちが目にしているのは、全世界に4000種といわれる中のわずか1パーセントに過ぎません。大部分の仲間は、地球上に現れて以来、森の奥深く潜み、森の生態系にとって大切な役割を演じてきました。3億年の淘汰に耐え生き抜いた“進化の勝利者”ともいうべき彼らの生命力のひみつに迫ってみましょう。 第1章 3億年の時を超えて 第2章 恐竜とゴキブリと昆虫たち 第3章 人とゴキブリのかかわり合い 第4章 コガネムシはゴキブリだ 第5章 忍者みたいな虫・ゴキブリ 第6章 ゴキブリの食生活 第7章 旺盛な繁殖力 第8章 ゴキブリの時計と学習 第9章 殺虫剤に抵抗するゴキブリ
  • 「即興詩人」のイタリア
    4.0
    1巻1,705円 (税込)
    アンデルセン=鴎外が描き出す成長物語の舞台へ。――いったい私は「即興詩人」を携え、ローマへ続く道をたどった何人目の日本人だったのだろうか。 ●「即興詩人」は波乱万丈の物語で、偶然の出会いと附合があまりにも多い。とはいえ、私たちにもローマを起点に、イタリア全土を経めぐり、あまりにも多くの偶然に出くわしたのだった。昼下がりの露舗で見つけたバルベリーニ広場の銅版画、エジェリアの洞を探しあぐねたときに草むらから突然現れたおじいさん、リペッタ通りのボルゲーゼ宮にばったり突き当たりボルゲーゼ邸との違いに気づいたこと、キケロの墓の発見など、再現しようと思ってもできない新鮮な驚きに満ちた旅であった。――(本文より)
  • フライパン ヤァ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注:この絵本をよむと、赤ちゃんが覚醒する可能性があります。最高に、はん「ぐう」りぃな本能を呼び覚ますオノマトペ絵本、ヤァ! あまりにもおいしそうな食べ物の「絵」で、全世界のおなかを覚醒させつづける絵本作家、加藤休ミ。家族のあたたかな食卓を描いた名作『きょうのごはん』(偕成社)から10年。最高に攻めた、ホットな赤ちゃん絵本が爆誕しました。その不思議なオノマトペに、大人は最初「?」となるかもしれません。英語? 日本語? けれど思い出してください。まだ我々が赤ちゃんだったころを。言葉が言葉でなく、「音」だったころのこと。おいしそうな食べ物といっしょに、不思議な響きを口に転がせば、ママもパパも、おばあちゃんもおじいちゃんもジョンもポールも、赤ちゃんといっしょに絵本を楽しめることでしょう。よめばよむほど味が出る、パワフルでワンダフルな絵本。丈夫なボードブックで贈り物にもぴったり! 食欲増進にも。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ビターエンドロール(1)
    完結
    4.0
    全3巻748~803円 (税込)
    病気が傷つけるのは「肉体」だけじゃない。だから、「医療ソーシャルワーカー」が必要だ。社会福祉×医療――今の時代を切り取る新医療ドラマ、開幕! 主人公・犬飼賢児は新人「医療ソーシャルワーカー」。医療ソーシャルワーカー(通称MSW)は、医師や看護師とは異なる社会福祉の観点から患者を支援する仕事だ。 病気やケガを負った時には、様々な問題(お金、仕事、家族…)が浮き彫りになる。MSWは患者が抱える痛みに寄り添い、となりで支える。 患者が望んでいることは何か? そのために自分は、病院は、社会は、何ができるのだろう。一緒に答えを探していこう。 第1話「脳卒中と職場復帰」 第2話「アルコール依存症と育児」 第3話「がんと治療費」
  • はたらく細胞LADY 10代女性が知っておきたい「性」の新知識
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    「娘と性について話したいけど……」と悩むお母さん、お父さんへ。 10代女性の「心」と「体」を守る最新情報を1冊にまとめたこの本を、そっとお渡しください! 生理、第二次性徴にともなう体の変化、不安定な心理状態、恋愛にネット、そしてセックス。 10代女性が抱えるさまざまなモヤモヤに対して、しっかり答えます。 学校ではしっかり教えてもらえない、心と体がラクになる「性」の知識を得て、幸福に生きる(Well Being)ためのスキルを手に入れましょう。 この本は、これから体の変調を迎え、さまざまな悩みを抱えることになるティーンの女性に向けて、ユネスコの提唱する世界基準の「包括的性教育」の沿って、正しい性の知識を紹介する本です。 生理前に起こるさまざまな身体の変調「PMS」、避妊以外の効用が高い「低用量ピル」のほか、SOGI、境界線(バウンダリー)、体の自己決定権(ボディリー・オートノミー)や性的同意など、これからの時代を生きていく女性にとって大切な知識をわかりやすく紹介します。 ナビゲートするのは、体の持ち主である「お嬢さま」のために日夜活躍するマクロファージら免疫細胞や、子宮内膜細胞たち。 彼ら人体を構成する37兆もの細胞の総意として、10代女性が抱える悩みに応えていきます。

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