新井見枝香の作品一覧 「新井見枝香」の「胃が合うふたり(新潮文庫)」「きれいな言葉より素直な叫び」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 胃が合うふたり(新潮文庫) 4.2 暮らし・健康・美容 / 食・料理 1巻693円 (税込) 好きに食べて、好きに生きる――。茶をこよなく愛する記録魔の作家千早茜。季節を問わずかき氷を食べまくるストリッパーの元書店員新井見枝香。気が合う以上に「胃が合う」ふたりが集えば、とびきりの美味追求がはじまる。銀座のパフェ、芦原温泉のにごり酒、京都の生湯葉かけご飯、神保町の上海蟹。果てなきおいしさと人生の岐路を描く往復エッセイ。文庫版で番外編50ページ分を新たに収録。(鼎談・トミヤマユキコ) 試し読み フォロー きれいな言葉より素直な叫び 4.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,771円 (税込) 舞台がある限り、そこに立ち続ける。 踊り子として、書き手として、「美」と「性」に食らいつく。 むき出しの新井見枝香は、無敵だ。 ――塩田武士(作家) 書店員×エッセイスト×踊り子 書店員、エッセイスト、踊り子、三足の草鞋を履く著者による 「生きづらさ」を原動力に書き綴ったエッセイ集。 本を届け、文章を綴り、今日も踊り続ける。 お客を楽しませたいと必死になるのも、結局は自分の気持ちのためなのだ。踊り子を応援する人たちもまた、突き詰めれば自分のためではないだろうか。できればそうであってほしい。裸になってステージから見えたものは、客席に座る人たちだ。こちらに目を向けているということそのものが、私には素直な叫びに思えてならない。キラキラとした嘘ばかりの世界で、それだけが信じられる。 *小説現代の好評連載「きれいな言葉より素直な叫び」を加筆修正したものです。 試し読み フォロー 本屋の新井 3.4 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻671円 (税込) 本は日用品。だから今でも売ってます。オススメです!と言いふらしたい本に出会えると本屋の仕事は楽しいのです。 ときに芥川賞・直木賞よりも売れる「新井賞」を独自に設立した型破り書店員が綴る「本屋の裏側」。その仕事を知れば、本屋を覗き、並んだ本を手に取り、本を買うのがさらに楽しく、愛おしくなる! 文庫になりました。 3年経っても相変わらず 「本屋の新井」です。 本は日用品です。 売れない時代に売れたら、喜びもひとしお。 工夫の成果が見えるのも、売れない時代ならでは。 だから今日も、愛を込めてPOPを書きます。 誰に頼まれていなくても、たとえ1銭も出なくても、 読んでおもしろかった本についてしたためずにはいられないのです、書店員という生き物は。 試し読み フォロー この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ 3.9 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻990円 (税込) 芥川賞・直木賞が発表される日。業界でひそかに注目されているもうひとつの賞「新井賞」があることをご存知でしょうか?新井賞は、書店員の新井さんが個人的に推したいタイトルを選定する賞です。本書は、本屋の新井さんが本屋とあんまり関係ない、本人が書きたいままを綴ったエッセイの第2弾です。「隠れた名作を発掘しません」「拭いてもらいたいのはお尻じゃありません」など、書店員のありのままのエッセイをお楽しみください。 試し読み フォロー 探してるものはそう遠くはないのかもしれない 3.6 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻990円 (税込) 某有名書店の“型破り”書店員による初エッセイ。「書店員が書いた心温まる本屋の話」ではなく、37歳、独身、彼氏なし、そんな女のおかしくてちょっぴり痛いお話です。「会社員に向いてない」「結婚に向いてない」日常のエピソードが満載。コラムニストのジェーン・スーさんからは「同業者の端くれとして、背筋の凍る文章力。誰にでもあるどうってことない日常を、こんなにおもしろく仕上げるなんてズルい!」と絶賛推薦コメントも。 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 新井見枝香の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 胃が合うふたり(新潮文庫) 暮らし・健康・美容 / 食・料理 4.2 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ 2人で過ごした同じ時間を、2人の視点で書いてあって、視点や考え方の違い、お互いに対する想いが素敵で一気読みした。 また読み返したい。 0 2025年12月21日 胃が合うふたり(新潮文庫) 暮らし・健康・美容 / 食・料理 4.2 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ 良いところだけ、弱みだけ、を見せ合うのではなく友情にできるだけエンターテイメント性を求める2人の関係が素敵。 同じ物事について書いてあるけど文体も視点も違う。その中でも胃はとんでもなく合うお2人。 するする読めるのに読み終わってしまうのが勿体無くて毎日ちょっとずつ読んだ。しばらく経ってからまた読み返しても、日常を少し楽しんでみようと思えるような気がする、そんな本でした。 0 2025年09月23日 胃が合うふたり(新潮文庫) 暮らし・健康・美容 / 食・料理 4.2 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ 食べることが好きな2人のエッセイ。かと思いきや後半は徐々にお互いの人生が進んでいく。食も合わなくなっていき、不穏さが見える。胃が繋がっている、と千早さんは言う。ふたりの文体も違うし、読んでいて楽しい。 0 2025年07月07日 胃が合うふたり(新潮文庫) 暮らし・健康・美容 / 食・料理 4.2 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ 言葉を紡ぐ人とそれを売る人の食べ物を通した交流がこんなにも心に響くなんて。読んでいると憧れと羨ましさがないまぜになった気持ちが湧き上がる。そう思っていたから単行本を買っていたのに積読していたんだなぁと思い出した。2人のようにはなれないけれど、食いしん坊な面がある私も食べ物への向きが同じタイプの人が周りにいたら良いなぁと思った。 言葉の使い方や文章の描かれかたが好みすぎて。 0 2025年05月30日 胃が合うふたり(新潮文庫) 暮らし・健康・美容 / 食・料理 4.2 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 2025/4/11- とても疲れていた出張帰りに書店で手に取った。筆者2人が同じ食体験をそれぞれの視点から書く。描写される食べ物は本当に美味しそうで、口がその気分になってくる。ただ、お気楽エッセイではない。読んでいると、コロナ禍、新井さん、千早さんそれぞれの人生の変化が感じられる。食べるということは結構その人の本質を突いている行為かもしれないと思った。個人的にはたまたま知っている場所が何ヵ所かあったので、今度行く機会があろうものなら、この本のような楽しみ方をしたい。 0 2025年04月26日