本屋の新井

本屋の新井

671円 (税込)

3pt

本は日用品。だから今でも売ってます。オススメです!と言いふらしたい本に出会えると本屋の仕事は楽しいのです。
ときに芥川賞・直木賞よりも売れる「新井賞」を独自に設立した型破り書店員が綴る「本屋の裏側」。その仕事を知れば、本屋を覗き、並んだ本を手に取り、本を買うのがさらに楽しく、愛おしくなる!

文庫になりました。
3年経っても相変わらず
「本屋の新井」です。

本は日用品です。

売れない時代に売れたら、喜びもひとしお。
工夫の成果が見えるのも、売れない時代ならでは。
だから今日も、愛を込めてPOPを書きます。
誰に頼まれていなくても、たとえ1銭も出なくても、
読んでおもしろかった本についてしたためずにはいられないのです、書店員という生き物は。

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本屋の新井 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    書店員さんのエッセイ。
    書店員の作者がどんなことを普段考えているのか日常が覗くことが出来る一冊。
    図書カードって利益・・・
    紙袋って高いんだな・・・
    などなど本屋に関する知識も広がる良い本でした。

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    カリスマと呼ばれる元書店員・新井さんはどんなときに何を思ってお仕事していたのか、頭の中を覗き知れる興味深い一冊。

    言い回しや例えが絶妙で、読んでいて面白かった!
    共感する部分と、そういう考え方あるんだーという発見部分が同じくらい。

    「腰を屈めたままサーチライトの目で、店内の端から端までを高速移動

    0
    2023年10月15日

    Posted by ブクログ

    新井見枝香(1980年~)氏は、東邦音楽大学中退後、三省堂書店有楽町支店のアルバイト社員を経て、契約社員、正社員となり、池袋本店、営業本部、神保町本店に勤務した後、HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEを経て、同渋谷支店。三省堂勤務時より、カリスマ書店員として注目を集め、新井氏が個

    0
    2023年05月26日

    Posted by ブクログ

    まさかの横書き!
    自身の日常に絡めてさりげなく紹介される本と書店員としての仕事。あくまでもさりげなく。
    文中のイラストや手書きコメントは黒一色なのに味わい深く素敵です。

    0
    2022年04月06日

    Posted by ブクログ



    書店員、新井見枝香さんのエッセイ。

    本!!好き!!って感じではないけれど、本を大切に思う気持ちがあふれていてよい。

    あなたのために、書かれた本に出会うために私も本を読むね。

    本屋は特別な存在でなく、本を売るただの店屋。

    書店員さんの日常も垣間見れて面白い。

    0
    2021年11月06日

    Posted by ブクログ

    短い本なので一気読み、と行きたかったが数日忙しくて時間がかかった。新井さんの本を愛する気持ちに触れるエッセイ。「この商品をどう進めれば買ってもらえるか」とキャッチコピーやら商品紹介文をうんうんいいながら売り手が書いているのに、本や映画はなんの見返りも求めずレビューを書く人のなんと多いことか(ボロクソ

    0
    2021年10月15日

    Posted by ブクログ

    新井さんとは一回だけ仕事でお会いすることがあったが、サバサバした印象の女性でこのエッセイから感じられる人物像に近かった。
    そもそも「新文化」という業界紙で読んでいたが改めて読みたくなって購入。
    まとめて読んでみると、その文章力(特に構成力)に驚く。とにかくまぁ面白いんだ。いろんな出来事に遭遇してるし

    0
    2021年10月09日

    Posted by ブクログ

    とあるテレビ番組で新井さんの特集を見て読んでみた。1度でいいから新井さんから本を買ってみたかったな。

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    レビュー数見て初めて「こんなに読んでたのか〜」となるので、ひと月に何冊読むのかいきなり訊かれてもわからない。読書は日常です。

    「自分の中にある点が本を選ぶ」、というのがとてもしっくりきました。本をオススメされるのは好きだけど、自分自身はオススメするのは難しい。読んでる本が偏ってるのもあるけど……

    0
    2024年08月10日

    Posted by ブクログ

    仕事中でも、ずっと考え事してるんだろうなというのが伝わってきた。

    綾瀬まるさんの本が気になったので、これを点にして、読んでみたいと思います。

    0
    2024年05月03日

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