古くても、提言はその通り。
官僚支配の国家を、戦中の日本軍に例える方法は、わかりやすい。
メンバー間の”間柄”を重視して、本来の目的が遂行できないこと。
竹中平蔵について、個人的に行ったことは?があるけど、
本書で書かれている官僚制度をうまく改革できたことは、見事。
勝因は個人だけでなく、組織ご
...続きを読むと必要なところに自分の味方を
一気に送り込んだこと。会議などを調整する人(ロジというそうです)
は官僚に抑えられているので、普通は何もできないところを
そこを一気通貫に変えることで、民間人として改革を進める
ことができた。
今は、誰もできていないでしょうね。