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インカ帝国遠征記
ピサロとともにインカ帝国に遠征した複数の記録者の詳細な記録。前半はカハマルカまでの遠征の道程を、後半はインカの首都を制圧し、皇帝を捕らえる様をまざまざと描く。皇帝の人となりの描写が目を引く。 -
かぶき讃
「なまめける歌舞妓びとすら ころされて、いよ 敗れし悔いぞ 身に沁む」(昭和二十一年)と詠んだ折口信夫は、戦中から戦後、歌舞伎について度々論ずるようになる。防空壕の中で死んだ中村魁車、上方歌舞伎の美の結晶実川延若、そして六代目尾上菊五郎。役者論を軸に、豊穣な知とするどい感性で生き生きと描く独特な劇評集。 -
自然哲学序説
自然を研究する学問は自然科学だけではない。自然について哲学することは可能であるし、また、その必要もある。本書はそのことを示したもので、これは自然哲学と呼ばれる学問である。自然とは何か。自然の中で人間はいかに生きるべきか。現在、人間の文明が自然の逆襲を受けて自然と人間の関わり方が問題になり、その責任が問われかけている。自然の本質と生命の意味を哲学的に説いた注目の書下し。 -
あってるつもりで間違ってる漢字 ――新聞・雑誌の不覚2500
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 連体感、鳥観図、鶏口蛇尾……。天下の新聞・雑誌に堂々と使われている間違いがわかったら、あなたの知力も一流。起こりやすい間違いをパターン別に分析することで、正しい漢字の使い方、書き方がおのずと身についてくる。『読めそうで読めない漢字2000』の「読め漢」博士による、おなじみの豊富な実例と正しい解説で、間違いやすい漢字が一目瞭然。本文オール2色、書き下ろし。巻末には「知力だめし」の実例問題集をつけた。 -
霧笛/花火の街
文明開化の横浜を情緒豊かに描く! ――ガス灯揺れる、横浜の異人館。ボーイの千代吉は、居留地に巣喰うならず者たちと、酒、賭博、喧嘩に明け暮れていた。そして偶然、ひとりの謎めいた少女に出会う。可憐な外見とはうらはらななまめいた女に、千代吉は惹かれていく。無頼な若者の青春の燦きと悲哀を鮮やかにとらえた名作『霧笛』に、居留地ならではの哀切な恋物語『花火の街』を併録。開化期の横浜を情趣豊かに描き上げた、大佛文学の真髄! ◎大佛次郎(おさらぎ・じろう)明治30(1897)年、横浜生まれ。本名・野尻清彦。星の研究家・野尻抱影は兄。東大卒後、教員、外務省勤務を経て作家に。大正13年より<鞍馬天狗>連作を発表、人気を集めた。鎌倉大仏の裏に住んでいたのが筆名の由来。以来、時代小説、現代小説、史伝、ドキュメントと幅広く活躍、西欧的知性に裏づけられた多くの話題作で各分野に大きな業績を残した。著書に『赤穂浪士』『霧笛』『帰郷』『パリ燃ゆ』『天皇の世紀』など多数。文化勲章受章者。昭和48(1973)年没。 -
写真で見る100年前の日本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治時代の日本は農業国から工業国へと急激に変貌する過渡期であった。大都市にはビルが次々と建設されたが、住宅街や郊外では江戸そのままの風景がまだ残っている。本書は、当時フランス、ドイツ、イギリスなど諸外国で出版された書籍に掲載された写真と、明治時代の日本の雑誌に掲載された写真を編集したものである。『1暮らし』では庶民の生活や仕事にスポットをあてる。 -
100年前のパリの夜
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀にフランスで出版された“Le PANORAMA-Paris la Nuit”をもとに、編集、復刻したものである。当時、劇場やカフェ・コンセールと呼ばれる小舞台で活躍した、踊子、歌手、女優などの生き生きとした姿を写真で見ることができる。あまりにも有名なムーランルージュやムーラン・ド・ラ・ギャレットなどのダンスホールの、貴重な資料写真も収録してある。 -
100年前のパリ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀にフランスで出版された“Le PANORAMA Paris Instantane”をもとに編集、復刻したもの。歴史的な建築物などは変わらずそこにあり、逆にまったく別の印象を与える場所もある。何気ない写真の中に100年前の生活をかいま見ることができる。写真に付けられたフランス語の解説は当時書かれたものであり、そのまま翻訳を加えた。原書の資料が多いため二分冊した、その第1巻。 -
100年前のロンドン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀にロンドンの出版社より刊行された“THE DESCRIPTIVE ALBUM OF LONDON”をもとに編集、復刻。写真は当時の生活風景を見事に写し出し、解説も当時書かれたものをそのまま翻訳した。歴史的な建造物をはじめとして、博物館、美術館、教会、彫像、公園、橋、などの観光スポットを多く紹介した原著は、当時ロンドンにあこがれた多くの人々を魅了してやまなかったであろう。 -
短いはがきの書きかた 気楽に、こまめに、はがき名人
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 書きにくいはがき、無難にまとめたいはがき、印象づけたいはがき……。家庭のおつきあいに重宝するはがき文例を、どれもわずか9行までの引用しやすい文面で、1冊にまとめた。 -
神狼記昔語り 白狼綺伝
恋人も友もすべてを戦乱に亡くし、傷心のアシュラウルは海を渡る。争いのない世界を夢みて辿り着いた新大陸だったが、この地にも大陸制覇の野望を抱く魔道帝国カイムジェサの獅子王が居た。二度と再び剣はてにせぬ、との誓いも虚しくアシュラウルはニーヴァンの王座を巡る戦いへと巻き込まれていく──。 -
訳ありオメガは限界です~年下パティシエの甘い駆け引き~【電子書籍限定版】
俺の大好きな匂い 食べさせて 「ママ」と呼ばれているところを、光希は一夜の関係を持ってしまった有村に見られ…? 天才年下パティシエ(α)×甘い物大好き、童顔フリーライター(Ω) フリーライターの佐藤光希は、前々から追っていた若き天才パティシエの有村瑠音と一夜の関係を持ってしまう――酒とフェロモンに酔って。「俺は…俺ってやつは…!」有名人のアルファが一般人の俺と? 大人の火遊びだろ…? 悶々と日々を過ごす光希。だが有村は再び現れた。光希が実子として育てている異母弟・大弥から「ママ」と呼ばれているタイミングで! 「お子さんがいたんですね」意味深な顔をした有村だったが、いつの間にか光希親子と有村と彼の年の離れた弟・奏との一見、和やかな家族交流が始まって…? 電子限定 描き下ろし本文イラスト収録。 -
小栗忠順とジョン万次郎 同年<1827>生まれの二人が見た二つの日本
小栗忠順は、幕末を代表する“スーパー官僚”として、当時、幕府が直面した財政、外交、軍事のほぼすべての重要案件に関わった。一方、ジョン万次郎は、土佐の漁村に生まれ、漂流生活のに末に渡米、帰国後、幕末の各界に生きた海外知識をもたらす唯一無二の人物となった。じつは、この二人はともに文政10(1827)年生まれ。彼らの目に激動の幕末はどう映っていたのか。同じ使節団でアメリカに渡った二人は、そこで何を見て、その後どう動いたか。彼らの人生を軸にして、「幕末」という時代の実像を浮かび上がらせる。 -
ルポ 孤独死の現場
ドアを開けた瞬間に鼻を突く死臭、ハエの羽音、床に残る体液の痕――日本では、年間死亡者数の約5%が、一人暮らしの人が自宅で亡くなる「孤独死」。しかもその4人に1人は、65歳未満の現役世代だ。事件事故現場を元の状態に戻す「特殊清掃」を行う著者への孤独死案件は、コロナ禍以降急増。凄惨な孤独死の多くは「孤立」によって起こる。単身高齢者だけでなく、家族のいる人、仕事をしている人でも、孤立する。孤独死はもはや誰にとっても他人事ではない。現代社会の孤立や貧困、生きづらさの実態に迫る。 ■コロナ後から増え続ける「若者」の孤独と自死 ■家族との死別、ペットロスからセルフネグレクトに ■1Kにひとり暮らし。身寄りのないサラリーマンの突然死 ■ゴミの山が天井まで積み上がる、タワマンエリートの部屋 ■「片付けられない」は孤独死の前触れ ■飼い主の死後、遺体を食べて生き延びていた犬たち ■「8050問題」追いつめられる80代の親と50代無職の子ども ■定年後の熟年離婚の後に孤立し、死に至る男性たち -
私たちのマルクス
マルクスは生前「私はマルクス主義者ではない」と語った。それほど彼の思想はさまざまに解釈され、世界を席巻し攪乱する。しかしその後、1991年のソ連崩壊とともにその影響力は急速に衰えた。が、21世紀に入って起こったリーマンショックやコロナ禍、気候変動危機によって、近年、再びマルクスに注目が集まり再評価が進んでいる。著者はマルクスを現代に生きる古典として読み、生きて考える上で役に立つ入門書として本書を残した。三十年余の時を経ても変わらぬ価値を持つ名著が今、甦る。 (本書を)今読むと、 1990年代という難しい時代に刊行されながら、教条主義に陥ることも、マルクスを時代遅れとして退けることもない、見事にバランスの取れた入門書が存在していた事実に感銘を受ける。「自分が何のために生きているのか」という問いをめぐって、マルクスから生きるためのヒントを得ようとする姿勢が、過度な肯定にも全面的な否定にも傾かない、ちょうど良い塩梅になっているからである──(斎藤幸平氏の「序文」より) -
スパイ防止法はなぜ必要なのか
長らく「スパイ天国」と呼ばれてきた日本。元警視庁公安部捜査官で、ドラマ『VIVANT』の公安監修も務めた著者が、先端技術を持ち出す産業スパイやSNSを使った機密情報収集など、巧妙化する諜報活動の実態と、目の前にスパイがいても逮捕できない現行法の限界を明らかにする。立法化が検討されているスパイ防止法と、国家情報局・国家情報会議の始動によって、日本は「普通の国」になれるのか。公安の権限拡大は国民生活にどのような影響を及ぼすのか。日本が情報戦で反撃に転じるためのシナリオを描く。 ■現行法では、目の前にスパイがいても、スパイとして捕まえられない ■プロのスパイは、日本の法律の弱さを知っている ■公安の権限は広がる。だからこそ、強いブレーキが必要になる ■スパイ防止法ができても、おとり捜査が増えるわけではない ■スパイの主戦場は「人」から「技術」へ移っていく ■スパイを摘発できる国は、外交の交渉カードを持てる ■スパイを見分けるコストと冤罪を防ぐコストを共に引き受ける -
円安の根源 - 生活を苦しめる通貨安の読み解き方 -
私たちの生活を苦しめている円安。政府が介入を繰り返しても一向に改善される気配はありません。 いったいなぜ、円はここまで弱くなってしまったのか。 その根本的な原因について詳しく触れるメディアはほとんどない状況の中で、本書では三菱UFJ銀行で外国為替のチーフアナリストを務め、現在は高千穂大学教授の内田稔氏が丁寧に解説します。 ・現在の「異常な円安」が始まったのは具体的にいつからなのか ・長期金利上昇でも円が下げ止まらない理由 ・「オルカン」と円安の関係 ・スイスが自国通貨安を食い止めた方法 ・解決方法は「円高にすること」なのか? など、単なる知識にとどまらず、今後のわが国の景気を見通す上で大いに役立つものとなっております。 -
無塩生活入門 味覚の革命
WHOが、食塩を過剰摂取する日本人に対して憂慮を表明し「1日の平均5g(ナトリウム2000mg)未満」を強く推奨したのが2012年。以来10年以上経過したが、現実はいまだ「1日10g前後」と倍だ。だが減塩を気にしても、何をどう減らすべきか案外わからない。となると、いっそ無塩にするほうが簡単だ。肉・魚介・乳製品・野菜・穀物etc.素材そのものに人間が必要なナトリウムは含まれる。それらを無塩でしっかり食べればいいだけなのだ。徹底した減塩指導で人々の意識と食習慣と味覚を変え、福音をもたらす医師による健康バイブル。 □なぜ「減塩」ではなく「無塩」なのか? □食後に喉が渇く食べ物を「おいしい」と感じることに疑問を! □食塩依存は、アルコールやタバコの依存や中毒と同じ □死因1位はがん(23・9%)だが、食塩過多による高血圧や血管障害で発症する心疾患(2位)・脳血管疾患(4位)・腎不全(9位)を合計すると、がんに迫る割合(22・3%) □無塩生活を始めると身体のむくみが取れ、すぐに体重が落ちる □無塩生活は1日の塩分摂取量をメモすることから始まる □これまでおいしさを感じていたのは素材ではなく調味料の味 □「味覚の革命」とは、本来、生まれ持った感覚を取り戻すこと □健康資源かつ消耗品である腎臓の糸球体にとって食塩は大敵 □食品業界・外食産業はなぜ減塩に不熱心なのか -
乙女ゲーのラスボスを性奴隷にしてしまった
俺、アレンは、妹がプレイしていた乙女ゲーの世界に転生してしまっていた。 魔法使いの冒険者として、結構、この異世界生活を楽しみながら、ついに! 俺は念願の性奴隷を購入することに!! 彼女は――魔族の訳あり奴隷ミナ。 ミナは俺を一途に慕い、メロメロにご奉仕してくれる素直で可愛すぎる子だった。 まさか、彼女が、実は魔族の元王女――つまり、魔王の娘だったなんて! 兎耳巨乳ルナに、ミナに仕える親衛隊隊長エリザベート、メイドのハンナも加わり、 異世界ハーレムは最高潮へ!【快感爽快新ラノベ・オリオンノベル創刊!】 -
クラス転移で勇者召喚かと思ったら子作り奴隷召喚だった
夢のハーレムか? ディストピアか? 授業中、クラスごと異世界転移させられた俺たち。 待っていたのは、勇者を産むための子作り監禁生活だった。 子作り専用離宮に送り込まれた男は――SSSランクの俺ただ一人。 対するお相手は、皇女様に異世界のお姉さま、そして、クラスメイトの女子たち。 序列によってすべてが決まり、価値の低い女子は容赦なく冷遇される夢なき異世界ハーレム。 快感で支配し、欲望で堕とし、序列を操る。その行為が少女たちを壊し、救い、秘められた感情と本性を解き放つ。 歪んだ世界でそれでも俺は彼女たちを孕ませ続ける。互いが生き残るために! 【快感爽快新ラノベ・オリオンノベル創刊!】 -
ベイビージレンマ 子どもをもつか悩む人々
環境破壊、戦争リスク、生きづらさ・・・・・・。なぜこの世界で子どもをもつのか? 希望の行方を問う。地球規模で起きる自然災害や環境問題、戦争の気配やテロの恐怖、拡がり続ける経済格差、日常に散らばる差別と偏見。明るい未来を描きにくいこの世界で、子どもをもたない選択をする人、それでも子をもつ選択をした人――それぞれの躊躇や逡巡、葛藤とは。少子化が急加速中のいまこそ、現状の背景を分析し、互いの価値観を尊重しつつ分断の解消について議論する場が求められている。前著『マザリング』で「母」の定義を解体した映像作家が、日本だけでなく海外の動向や考え方とともに当事者の真意に迫る。 -
蒼海のアルティリア【電子限定特典付】
主人公・宮田洋介は、目を覚ますとオンラインゲームで愛用するエルフの女性キャラ「アルティリア」の身体で、ゲームの舞台となる世界に転移していた。 彼が自身の性癖を詰め込んで作り、丹精込めて育てたアルティリアは、水中戦最強の魔法戦士。 肉体と共に自身に引き継がれたその能力を使い、いつも通りにやりたい放題、フリーダムに振る舞った結果、なぜか現地民から「女神」として崇拝されることに。 ……どうしてこうなった!? -
世界2026年
【特集1】創刊80年 それでも人間を信じる 戦後の国際秩序が、音を立てて崩れつつある。 大国による核の威嚇と法の蹂躙。かつて戦争の惨禍を経験した日本も、憲法9条が歯止めとならず、軍拡競争の一翼を担おうとしている。この現実を前になお、「人間を信じる」ことは可能か。「世界」初代編集長の吉野源三郎はこう述べた。 「『人間に対する信頼』も、一つの大きな賭です。……しかし、この賭なしには、人間の世界は死人のようなつめたさにひえてゆくほかはない」(「ヒューマニズムについて──人間への信頼」) 戦後の焼け跡からこの雑誌が生まれて80年。私たちは、ヒューマニズムに賭すことから始めたい。 【特集2】ハラスメントの現在地 これってハラスメントかな? 冗談として、あるいは具体的な懸念として、日常的に話題にするようになった。 議員や首長のセクシャルハラスメントが告発されるも、居直り行為で深刻な二次被害が続くケースもある。 誰もが被害者、また加害者になりうるとの認識が広がる一方、そもそも、それは何を意味するのか。身近な環境で起きた場合にどう対応すべきなのか…… 現代人が抱えるモヤモヤの整理を試みる。 ※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 -
老いぼれた猫から君へ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「生きていても、いいことなんて、これっぽっちも自分には巡ってきやしない。」 苦しみの森に迷い込み、自分自身を見つめながら、それでもその先へ進もうとする。 「私は、なんで生きているのだろう」 もうこれで終わりにしたいと願っているはずなのに… 本書は、「老いぼれた猫」「明日生まれる」「穏やかな雨の朝は」「心の中に棲みつく魚」「苦悩」「涙」「扉」「この世の恵み」など、三十三篇を収めた詩集です。 日々の中で感じる苦しみや哀しみ、心の揺れ、絶望、社会への怒り、諦め。 そしてそこから生まれる気づきや希望。 言葉になる前の感情をすくい上げるように、一篇一篇の詩が綴られています。 私はどこからやってきて、どのように作られ、これからどこへ向かうのか。 老いぼれた猫が「私」に教えてくれたものとは…。未来への希望とは…。 苦しみの森から抜け出すために、「君」の心が自分自身を見つめる一冊となれば幸いです。 -
新しい大人おしゃれ道
60歳からはファッションも生き方も再始動!おしゃれ、体型、お金…今の自分でごきげんに過ごすために“人生の衣替え”をいたしましょう! ・同じアイテムを買い直すだけで「今」になる ・白スニーカーを新しく買ってみる ・おしゃれ上手はあきらめ上手 ・旅行ファッションは「普段と同じ」でいい ・ロング丈のワンピースはOver60も着こなせる ・スポーツジムで健康と節約の一石二鳥 ・大進化中の老眼鏡に投資せよ ほか、大人のおしゃれに役立つ内容がもりだくさん! 季節が変わったら何をすればよいのでしょう? それは、衣替えです。60歳をすぎて、今までと同じ考え方、生活ルール、同じ服では、おしゃれも人生もうまくいかなくなるのは当たり前です。「あの頃はよかった」なんて後ろを振り返るのではなく、今も、これからも、人生を無理なく楽しく、明るく生きていけるように「今までの自分」から「これからの自分」にアップデートするのです。 (「はじめに」より) 本書は、単行本『60歳は人生の衣替え』(2023年)を加筆修正、書き下ろし「人生の変動期が到来!ピンチもチャンスに」を収録した文庫版です。 -
月見荘にただいま
四〇歳になり、周囲の気遣いが重荷になった独身のキャリアウーマン・香澄。完璧な母であろうとするシングルマザーの美海。年を重ね、伴侶を亡くし、人生を終えたように感じていた七〇前の佐智子。 異なる停滞感を抱える彼女たちは、ひょんなことから月見荘の住人として出会い、互いの悩みを知る。さらに、ミステリアスな男性の住人・綱島が彼女たちの凝り固まった価値観を揺さぶり始め――? それぞれが、自分らしく生きて新しい世界へと一歩を踏み出していく物語。 -
“食通”も知らない食べ物と値段の本当の関係
食べ物の値段の裏側には、さまざまな事情と思惑が隠されています。近年、「コーヒー豆に記録的な高値がついている」ことにも、「砂糖の値段が石油価格と連動する」ことにも、それぞれの理由があります。それぞれの値段のカラクリを知ることは、今世界で起きていることを知る近道でもあるといっていいでしょう。そこで、本書では、さまざまな食品の高値・安値の理由、スーパーや飲食店の値付けの裏事情などを通じて、価格の裏側に潜む力学を明らかにします。値段シールの裏に広がる「食」の裏面を解明する一冊。 -
LEFT OVERS ~女神様に嫌われた挙句ハズレスキルしか獲得できなかった俺たちは、しぶとく異世界で無双します~【電子限定特典付】
異世界に蔓延る魔物駆除のために、とある女神は考えた。「代行者に掃除させましょう」と。 その理不尽な思いつきで、高校生の不動桐春たちはクラスごと異世界「ディスカリカ」に転移させられる。 過酷な体験学習(チュートリアル)を経て彼らに与えられたのは、どう考えても残り物のハズレスキル。 こんな“ゴミスキル”でどうしろと……。 さらに桐春の友人・有埜聖士郎の身体にとんでもない変化が起きてーー。 鬼才・木野裕喜が贈る異世界ファンタジー活劇、ここに開幕! -
物質はどこから来たのか 宇宙の起源と構造に迫る素粒子論と宇宙論
世界の起源と構造の答えに「物質」から迫る! 宇宙史観と宇宙論のフロンティア 宇宙論からいえば、物質は素粒子でできているというのは常識です。素粒子は不変不滅の存在ではなく、不断に生成・消滅・転化を繰り返す動的な存在であり、その背後には反粒子の存在があります。 地球にある元素は昔から今まで通りあったのではなく、灼熱の初期宇宙での3分間、燃え盛る星の中での数億年、爆発する星での数秒といったさまざまなタイムスケールの過程を経て合成されたことがわかってきました。 本書では、今目の前にあるモノは何だろう? 物質は究極的には何からできているのだろうか? 物質は永遠に不変だろうか? 私たち人間を含む「物質」は、一体どこから来たのか――? という、世界の起源と構造の答えに迫ります。「素粒子」研究の足跡をたどれば、そんな最大の謎が解けるかもしれません。 現代物理が描く動的・歴史的物質観について概観する、サイエンスロマン読み物です! ※カバー画像が異なる場合があります。 -
日本人だけが知らない ドローンとAIの戦争論
国民は戦争を直視せず AI・ハイテクで10年遅れ 弾も油も3日分しかない このままでは日本は やられる一方だ ドローンとAIの進化で戦場の様相は激変した。 いまウクライナやイランで起きているのは、小型で安価な機体が戦車や艦船を破壊し防空網を突破する、「小が大を喰う」戦争だ。さらに、サイバー攻撃、資源・関税を武器にした戦いなど、「見えない戦争」も迫っている。 だが日本の安全保障体制はこれらに対してあまりに脆弱だ。 本書では、元イラク派遣隊長が、極超音速ミサイル等の最新兵器、ホルムズ海峡の攻防、台湾有事など、日本が直面する脅威を徹底解説。 今ならまだ間に合う、日本人の生命と財産を守る一冊。 -
幽霊屋敷の祓い屋医師
双子の兄と一緒に遭った交通事故をきっかけに、幽霊が見えるようになってしまった医大生の小夜。学業もままならず休学した彼女に、祖母は自身が所有する屋敷の管理を依頼する。そこで出会ったのは、昼夜逆転生活を送る謎めいた美貌の青年・深影。彼はこの世に留まる幽霊たちを治療し、最期の苦しみを取り除いてあの世へと送り出す「幽霊専門の医師」だった。事故で亡くなってからずっと小夜に取り憑いている兄・景を悪霊にしないためにも、小夜は深影を手伝うことになり――。 【登場人物紹介】 ・望月小夜(もちづきさよ) 幽霊が見えるようになってしまった医大生。双子の兄である景を交通事故で失い、その日以来、景の幽霊が常にそばに佇んでいる。 ・深影柾(みかげまさき) 屋敷に住み、幽霊たちを治療して隠世へ送り出す「医師」。ほぼ引きこもりのような生活をしており、死神のような美貌の青年。金平糖を常食。 -
恐怖の民俗学
見てはいけない。 あの世からの声、不気味な裏山、ニュータウンの亡霊、忽然と消えた黒い人影…… ひとは、この世ならざるものをなぜ見出し、いかにして語ってきたのか。 境界に「気配」を感じ、怨霊は生者を祟り、禁忌はひとり歩きする。 本書では、妖怪から幽霊、都市伝説、ネット怪談まで、民俗学の視点から恐怖の「深層」を探る。 私たちをとらえて離さない、忌まわしくて魅力的な恐怖の正体とは――。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
AI×感情でつくる 売れる文章術
■売れる仕組みを逆算して、文章を設計する 言っていることは正しいけれど、心を動かされない投稿の数々。 どこにでもあるような特徴のない文章。 AIでの文章作成は当たり前になったものの、 AIに任せきりにしても、ものは売れません。 集客も、ファンもできません。 発信力が弱いのです。 必要なのはあなたの体験、そして感情。 売れる文章に必要なのは、AIとあなたとの協業によって文章に命を吹き込むことです。 ■本書は「個人事業主や中小企業が、ネットで商品を売り続けるための文章設計の技術」です。 「売れる文章」とは、LP(商品の販売ページ)単体の話ではなく、 SNSの投稿からブログ、メルマガ、動画の台本、そして最終的な販売ページに至るまで、 商品が売れるプロセス全体に関わる「文章の設計」を指しています。 初対面の人にいきなりプロポーズしたら100パーセント断られますよね。 出会いがあって、会話して、デートして、お互いを知って、 信頼が育って、やっとプロポーズが成立する。 ビジネスもまったく同じ構造です。 だけど、多くの人が「プロポーズの言い方」だけを必死に磨いている。 そこに至るまでのプロセスが何も設計されていないのに。 どれだけ美しい文章を書いても誰にも届かなければ意味がない。 文章とマーケティングの設計は切り離せない。 この、マーケティングの部分について、AIの助けを借りて骨格を作ります。 そこに、あなたの感情、体験、哲学を載せるのです。 でも、戦略なしには伝わりません。 人が財布を開くとき、最終的に動いているのは「論理」ではなく「欲求」。 生き残りたい。快適に暮らしたい。他人に後れを取りたくない。愛する人を守りたい。認められたい。 こうした本能に近い欲求が刺激されたとき、 人は「欲しい」と感じる。理屈はその後から勝手についてくる。 売れる文章を書くということは、 人間の欲求の構造を理解して、その欲求が満たされる未来を言葉で描くということ。 AIやテクニック以前に、相手の「欲しい」の正体を知らなければ何も始まらない。 この本では、そこから話をします。 ■本書の目次 ・はじめに ・第1章 売れる文章は逆算で設計する ・第2章 読まれているのに「売れない」のはなぜなのか? ・第3章 「いい文章」を目指すな ―人を動かす5つの原則 ・第4章 なぜ人は「いらない」と思ったものを買うのか ・第5章 AIが逆立ちしても書けないもの ・第6章 相棒はAI 文章の精度をガツンと上げる ・第7章 文章をビジネスにつなげる導線設計 ■巻末付録 売れる文章の「設計図」を一瞬で作るプロンプト集 Part1 書く前に「設計図」を作るプロンプト Part2 既存の文章を「設計力」で診断するプロンプト Part3 媒体別「設計→執筆」プロンプト Part4 AI壁打ちプロンプト Part5 ストーリー&ブランド構築プロンプト 原体験を掘り起こす 体験ブリッジを作る 「二面性」プロフィールを設計する 怒りのトリガーから差別化軸を見つける ・使い方のコツ -
ばけもの食道楽紀行
行き着く先が地獄でも、みちづれになりたいひとがいる――。 恐怖や悔恨を抱く人間を食うばけもの・不知火。彼に村を滅ぼされたが心の揺らぎがないため唯一見逃された青年・春之介。美しい不知火に魅入られた春之介は、いずれ彼の餌になることを決め、ともに旅に出る。 美味しい人間を、不知火に食わせてやるために。 煙を吐く骨の村、湖を守る大蛇、過去を覗く巨大な異形。ふたりは様々な異形や人間に巡り合い、不可思議な事件に巻き込まれていく――。 ばけものと青年。孤独を抱える者同士の、ふたりっきりの旅路の物語。 【登場キャラクター】 ・春之介(はるのすけ) 山奥の村の生き残り。 自分の村を食いつぶしたばけものである不知火とともに生きることを決め、 「食われてもいい」という覚悟を持って旅をしている。 ・不知火(しらぬい) 人間を食うばけもの。人間が発する「悔恨」や「恐怖」が大好物。 人と異形の間の子で、人間の姿と、異形の姿を持つ。 〈 旅の中で出逢う様々な異形 〉 ・けぶる骨 白い煙を吐く、骨の異形。団子を食わせようとしてくる。 ・満ちた蛇 縁切りの伝承がある湖に住む大蛇。 ・巨大な毛玉 人間の過去を覗くのが好きな毛玉の異形。 ・燐と巽 人間の女性と、鳥の異形。ハルたちのように、ふたりで旅をしている。 -
ロケット・人工衛星・宇宙ステーションのすごい世界
「宇宙開拓」は、遠い未来の話ではなかった! NASAが進めるアルテミス計画の全貌とは? ロケットの打ち上げが予定通りにはいかないワケ 民間企業が宇宙に熱視線をおくる裏事情…ほか、本書は、人類と宇宙の関係をめぐる「いま」と「これから」を、リアルな視点で一望します。人類は宇宙をどこまで攻略できるかのかーー。遠い宇宙が、読むだけでグッと身近になる一冊! -
すてねこのこ あなたが捨てていった あの子たちのその後のことです
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「うちではもうこれ以上飼えない」 人間の勝手な事情により、母猫から引き離され、公園に捨てられた4匹の子猫のきょうだい。 捨てる人間は、誰かが何とかしてくれるだろうと思っている。 子猫たちの運命は… 著者のSNSフォロワーからの声で書籍化された前作『繁殖犬になった華ちゃんのおはなし』(幻冬舎)に続く2作目の絵本。 人間の都合や気分で命すら失うほどの環境を強いられている犬や猫がいることについて、現実にあったことをもとに描かれている。 どうして保護猫、保護犬がいるのか? どうして動物の遺棄がなくならないのか? 命とは? 動物に対する思いやりや優しさについて読者なりに考え、自分には何ができるのか、その答えをさがしてみてほしい。 -
ユーレイズミーアップ 「患者さんありがとう。そして、ごめんね」 文庫改訂版
医大の大きな闇に抗い続けた男の偉大な戦いの物語 教育と医療に真摯に向き合い、努力と貢献をしてきた梅澤に突き出された捜査令状。青天の霹靂ともいうべきこの状況を仕組んだのは、他ならぬ自身が所属している大学の理事長だった――。 -
藍色の福音
喪失を抱えて生きる著者が刻む「言葉」と「人生」の交差点。 作家と出会い、言葉と出会う 生きることの傍には、常に「言葉」があった 言葉が語らない「あわい」にこそ たしかなる人生の道標がある 「あの日、この本を机の上に置いたとき、 のちに自分がこれとほとんど同じ経験をすることになるとは 思いもしなかった」 (本文より) 生涯の伴侶となる女性に『深い河』を渡した日から、 妻を喪い、死者に託された「何か」を生きる今に至るまで 河合隼雄、須賀敦子、小林秀雄、柳宗悦、堀辰雄―― 自らの軌跡と重ねて綴る、特別な一冊 -
カミングアウト〈新装版〉
第1回エキナカ書店大賞を 受賞した超名作! だれだって腹の底に秘密を抱えてるけど…。 読んであなたも、ストレスフリー! 『トッカン』『上流階級』『グランドシャ トー』の気鋭が贈る、すっきりエンタメ。 心の中に抱えた秘密。言ってしまったら取り 返しのつかなくなるような言葉。いまなら、言 える――。コインロッカーに衣装を預けて複数 人格で男に会う、17歳のJKさちみ。ロリィタ 服趣味をひた隠しにしつつそろそろ結婚もした い、29歳OLリョウコ。“それ”をカミングアウ トしたとき、自分は、周囲は、どう変わる? 第1回エキナカ書店大賞受賞、ストレスフリー のすっきりエンタメ! ――おもな登場人物―― ●さちみ…17歳の女子高校生。自力で稼いだ お金ではやく一人暮らしをしたい。 ●仁科リョウコ…29歳のOL。ロリィタ服趣 味を職場ではひた隠しにしている。 ●史緒…38歳の人妻。子育てが終わり、セッ クスレスに悩んでいる。 ●井原臣司…46歳の男性。独身のまま老いる ことに寂しさを覚えつつある。 ●初恵…63歳の主婦。横暴な夫に復讐を誓っ て日々を過ごしている。 -
クソジジイ! ショーペンハウエル 絶望の時代の最強の生き方
「クソジジイ」はホメ言葉? 自分勝手すぎる自己愛の怪物、性格が最低最悪の哲学者だったクソジジイ、 ショーペンハウエルの生き方こそ、絶望の現代にふさわしい最強最高の生き方だった.。 最低のジジイだからこそ、最高の哲学が生まれた。 希望も解決策もない、ロクでもない現代―― 性格が“最悪”の哲学者に学ぶ人生のヒント さあ、アナタも自分勝手に生きよう!! ●自己愛の怪物 ●言行不一致の達人 ●母親の葬式は全力で無視 ●バカの見本市としてのヨーロッパ ●人間は犬以下である ●山梨県のショーペンハウエル ●世界は巨大な小学校である ●ペテン師ヘーゲル ●哲学という名の売春 ●安全圏からの死体蹴り ●高邁な魂は不労所得に宿る ●若さは錯乱である ●孤独は天才の特権である ●人類に知性を期待するな ●騒音は「思考の殺人」 ●天才という名の不治の病 ●役に立つことのくだらなさ ●引きこもりになろう ●虚栄心という病 ●ネガティブ・シンキングのすすめ ●世界とは脳内現象 ●自殺者は生を愛しすぎている ●本当の自分など存在しない ●意志の核心はセックス ●恋の正体は種の保存 ●クソジジイの幸福 ほか 【主な内容】 はじめに 今、なぜクソジジイなのか? 第一章 クソジジイ列伝 第二章 なぜ新しいものはゴミなのか? 第三章 世界を遮断する技術 第四章 意志と表象としてのクソジジイ 第五章 人生は地獄である、あきらめよ! 第六章 なぜギリシャとインドなのか? 第七章 自分を棚にあげる哲学 おわりに 世界はクソである -
愛の巣へ還れ!【イラスト入り】
「好きだから、手放したかったんです」 ロウクラス種フジミドリシジミチョウ出身の藤見千翠は、生まれたときに母を、17歳で父を亡くし天涯孤独になった。自分を愛してくれた両親のために、生きる気力を持たねばともがいていたある日、大学でハイクラス種タランチュラ出身の七雲翔と出会う。千翠は彼のことを知っていた。性モザイクという特殊な体質の千翠だったが、翔は対性モザイクの特効薬を開発した医師の息子だったのだ。翔とひょんなことから交流ができた千翠は彼に惹かれていくが、翔からは「シジミチョウ出身者とは仲良くしない主義」と線引きをされてしまい!? タランチュラ×性モザイクのシジミチョウ。原点回帰のムシシリーズ最終巻! -
龍の皇子は封気の姫にくちづける
父と異母姉に虐げられる小国の姫・砂苓が出会ったのは、龍華国の凜々しい皇子・龍誠。強大すぎる《気》を制御できず皇位争いに苦戦する龍誠と、ふれた者の《気》を吸う砂苓はある取引を交わし、妃候補として迎えられることに。 「このままずっとそなたにふれていたくなる」 単なる契約としてのふれ合いのはずが、いつしか互いに心惹かれはじめる二人。一方、後宮では刃傷事件が勃発。皇位継承を争う陰謀に巻き込まれた二人にさらなる試練が襲いかかり――!? 【登場人物】 ・砂苓(さりょう) ふれた相手の《気》を吸う、希少な『封気の力』を持つ小国の姫。父に売られかけたところを、龍誠に救われる。 ・龍誠(りゅうせい) 龍華国の第一皇子。《気》の力が強すぎるため、制御が危ういことを悩んでいる。心優しく正義感がある青年。 -
BUTTER
世界が熱狂。 女と女の衝撃のダーク・スリラー 累計170万部突破。イギリスで4冠達成。 40か国・地域で翻訳された世界的ベストセラー 「脂肪分たっぷり、ミシュラン級の極上の一冊」――Sunday Times 「文学界に旋風を巻き起こした」――BBC 「殺人的に面白い日本小説」――The Times 男たちを虜にし、死へと追いやったとされる 婚活連続殺人事件の女性容疑者・梶井真奈子。 彼女に接見を重ねる週刊誌記者・町田里佳。 拘置所のアクリル板越しに語られる、濃厚なバターと食の快楽に、 里佳の日常は静かに崩れ始めるーー 女性の欲望と痛みを鮮烈に問い直す傑作長篇 「どうしても、許せないものが二つだけある。フェミニストとマーガリンです」 ◎「日本人初」続出、イギリスで4冠! ・Books Are My Bag Readers Awards 2024 Breakthrough Author ・Waterstones Book of the Year 2024 ・The British Book Awards 2025 Debut Fiction部門 ・The Bestseller Awards 2026 Gold Award 河出文庫版 新規収録: ・野間出版文化賞受賞スピーチ「帝国ホテルですてきな立食パーティーを」 ・イギリスツアー日記「どんな場所にも小説とカラオケはある」 解説=鴻巣友季子 -
はぐれんぼう
空っぽのわたしの体に、はぐれんぼちゃんたちが乗り込んでくれた 置き去りにされた衣服たちの場所を探す奇妙な旅がはじまる 芥川賞作家がおくる癒しと救済の物語 あさりクリーニング店で働く優子はある日、持ち主が引き取りに来ない衣服「はぐれんぼちゃん」を持ち帰らされる。 翌朝目覚めると、その衣服たちが彼女の体を覆っていた。 優子はちぐはぐな姿のまま、服の持ち主を訪ね、彼らの帰るべき場所を求めて歩きはじめる。 芥川賞作家がおくる、癒しと救済の物語。 人はどうしてたくさんの服を所有したがるのか。必要以上の服を供給したがるのか。(略)この物語の本当の主役は、そんな過剰消費された衣服の一部である。クリーニング店に預けられたまま引き取られることなく置き去りにされた「はぐれんぼちゃん」とよばれる衣服たちだ。(略)「はぐれんぼちゃん」に、いつ誰がなるとも限らない。問題のある場所から逃れるだけでは根本的な解決にはならない。物語の終わりが、新しいはじまりになる。えもいわれぬ余韻が残った。 ――東 直子(歌人・小説家)「解説」より -
事故物件の日本史
■事故物件を読み解くと…… 古典文学には、住む者に災いをもたらす「凶宅(きょうたく)」がけっこう登場する。『源氏物語』は今で言う事故物件が舞台になっているし、『今昔物語集』『栄花物語』にも、不吉な家や場所が出てくる。また、平賀源内のように、事故物件に関わってしまった歴史上の人物もいる。著者は長年、それらをファイリングしてきたが、奇妙なことに気づく。事故物件で不幸に遭う人がいる一方、大きく運が開ける人もいるのだ。はたして、その違いはどこにあるのか。古代から現代までの事例を紹介しながら、事故物件に秘められた未来へのメッセージを読み解く。一番怖いのは……。 (以下、目次) 第一章 なぜ『源氏物語』の舞台は事故物件ばかりなのか 第二章 そもそも凶宅とは 第三章 凶宅に振り回された人たち 第四章 凶宅で無事に過ごした学者の極意 第五章 家に怪異をもたらす人間とは 第六章 野中の一軒家で恐怖するのは誰か 第七章 人を破滅させる凶宅、福をもたらす凶宅 第八章 平賀源内と凶宅 第九章 連鎖する事故物件……曰く付きの土地という存在 第十章 橋と事故物件 第十一章 事故物件だらけの神社仏閣 第十二章 更地と皿屋敷 第十三章 なぜ凶宅はできるのか? 第十四章 地名に残る事故物件 第十五章 長岡京は事故物件!?……平安京遷都の謎 第十六章 残しておきたい事故物件……未来へのメッセージ -
スマホは心を操る
あなたは今日、スマホを何回触りましたか? 「たまに確認するくらい」――そう思っているあなたも、 実は1日に数百回アプリを切り替えているかもしれない。 本書は、膨大なログデータと最新の心理学的知見をもとに、 気づかないうちに「操られている」メカニズムを白日のもとに晒す、 衝撃の論考。 ◆ 読んで驚く「スマホの真実」 ポイ活アプリは、なぜあんなに頻繁に開いてしまうのか。 SNSで「怒り」の投稿がバズるのは、偶然ではない。 炎上・分断・依存――これらはすべて、 あなたの認知バイアスと道徳心理を狙い撃ちにした設計の産物だった。 ◆ 知ることが、最大の武器になる 怖いのは依存そのものではなく、 「操られていることに気づかない」こと。 本書が提示するのは、スマホを遠ざけることでも、 闇雲に警戒することでもない。 仕組みを理解したうえで、自分の意志で関わり方を選ぶ―― そのデジタル・リテラシーの起点となる一冊である。 〈目次〉 第1章「スマホ漬け」の私たちの日常 「思い出せる利用」と「記録される利用」 ポイントアプリは、他のアプリ利用をどう変えるのか どのアプリが、私たちの時間を支配しているのか など 第2章 心がスマホを渇望する理由 「気づけばやっている」――無意識の行動はいかに生まれるか 「判断のショートカット」を誘う設計 「ドーパミン神話」を疑う など 第3章「スマホ依存」をとらえ直す なぜ「スマホ嗜癖」は単純に定義できないのか 「スマホ依存」という問いを超えて スマホとの「対話的関係性」をつくる など 第4章 炎上・ヘイト・フェイク・分断の心理構造 人はなぜ言葉を信じてしまうのか 恩と評判はどのように社会を動かすのか 正義がなぜ衝突を生むのか など 第5章 AIに組み込まれる私たちの正義 私たちはAIと〝共演〞している どんな感情が行動を引き出しやすいか ネット世論はどうして偏るのか など 第6章「分断」という心象風景 スマホが切り出す偽りの全体像 ネットでは「さざ波」が大波に見える理由 「デマ否定」が対話を壊すとき など -
机のなかの竜の森
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日、学校の前に竜を売るというふしぎな屋台が出た。ぼくは屋台のおじいさんから、どんぐりそっくりの竜のたまごを手に入れて、古い木の机のひきだしで育てることになった。説明書通りに世話をすると、たまごをまいた引き出しの中には小さな森が育ち始め、小さな魚や鳥や虫まですみはじめた! 話を聞きつけたクラスのみんなも竜を育て始めたけれど、冬になると森はかれはててしまった。ところが、おおみそかの夜……。 -
野生のアルファは首輪を欲しがる【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】
【「第四回 fujossy小説大賞」大賞受賞作!】 番犬からの愛が止まらない……! 絶対崇愛オメガバース 巨大企業の元次期後継者で元アルファの一条響は、仕事の打ち合わせを終えた帰途、地下鉄で発生した集団ヒート事件に巻き込まれる。 後天性オメガの影響か、オメガフェロモンに激しい不快感を覚える響。 動けずにいる響を助け出したのは、常人離れした身体能力を持つアルファの男だった。 「会いたかった。ずっと……俺の神様」 拙い言葉で響を讃える男・壱弥は、知能が低い代わりに身体能力だけが異常発達したフィアラル(野生)・アルファだった。 フィアラルは繁殖能力も劣り発情しない。その特異性を活かし、行き場のない壱弥をボディーガードとして雇うことにする。 大型犬がしっぽを振るように無条件に慕ってくる壱弥。 響は壱弥の体温と匂いだけにはなぜか安らぎを感じ……。 劣化種とされるフィアラル(野生)アルファ × 巨大企業の後天性オメガ御曹司 -
科学が認めた! すごい東洋医学 最新研究が解き明かすしくみと効果
漢方、鍼灸、ツボ、整体…。 エビデンスが明かす、驚異の力。 東洋医学のイメージが変わります! 漢方・鍼灸、整体。 これらはみんな東洋医学に基づいています。 そんな東洋医学は、ただの民間療法というような偏見があるのが現状です。 しかし世界に目を向ければ、アメリカ軍が鍼を採用するなど、現代医療の一部ととらえられています。 本書では、科学的な目線で東洋医学を見ることで、そのすごさを新しい発見とともに届けます。 真の健康を手に入れるための鍵をわかりやすくお伝えします。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
世界のエリートが学んでいる数学的思考法
「考える」ための数学で、日常の見え方が変わる! 数式も、計算も、一切なし。 なのに、数学の本質が見えてくる。 オックスフォード大学の天才数学教授が語る 日本では絶対に教えてくれない、「考える」ための数学! 「数学なんて人生の役に立たない」と言い訳していた全ての人たちに読んでほしい。 本書では、統計学やゲーム理論、微分積分などの一見すると難しそうなテーマを、みなさんにとって身近な例を用いて“数学的に”読み解いていきます。 身の回りに潜んでいる数学を知ると、簡単な思い込みに騙されないようになり、今まで見えていた世界が一変します。 AI時代を生き抜くための新たな武器を身につけましょう。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
性格は変えられるのか - いまの自分を好きになれない人へ -
ネットの性格診断の結果にがっかりしたら、どうする? 近年、若者を中心に性格診断が流行していますが、診断結果が理想と異なると、「こんな性格になりたい」「自分を変えたい」と願うようになる人は少なくありません。 本書は、性格研究の専門家である著者が「実際のところ、性格は変えることは可能なのか?」という疑問に対して、様々な研究結果からアプローチ。 進学、就職、結婚などのライフイベントによる影響や、性格を変えるための実験結果を紹介。 中には一般的にイメージされるものとは異なる研究結果も示されています。 会社や学校など、何かにつけて自己分析を求められて思い悩む方は原点に立ち戻ることができ、逆に他人を評価する立場の方は新たな気付きを得られる一冊です。 -
人はなぜ働かなくてもいいのか
「働いて働いて働いて」の呪縛を解体せよ! 資本主義社会において、資産を持つ者と持たざる者の格差は、いまや目に見えて拡大している。 少子化で労働人口が減少しているにもかかわらず、たくさん働いても賃金は大きく上昇しない。 本来、貨幣は経済を効率よく回すためのツールであり、労働の目的ではない。にもかかわらず、資本主義の論理のなかで、ほとんどの人が「お金を稼ぐために働く」ことに縛られているのが現実だ。 しかし今、少子化の進行に加え、AIやロボット技術の急速な進歩によって、従来の資本主義の仕組みは限界を迎えつつある。 そんな中で、「お金を稼ぐために働く」ことをしなくても、自由に暮らしていける社会はいずれやってくるのか。 生物学者・池田清彦氏が、労働にまつわる歴史や資本主義の構造、ベーシックインカムやMMTといった制度を横断的に読み解きながら、「働くのが当たり前」という常識を根本から問い直す。 ・たくさん働いてもたくさん稼げないのが資本主義 ・「所得は労働と引き換えでなければならない」というウソ ・それでも「お金を稼ぐために働く」に縛られる理由 ・資本主義は「ピンハネ」を前提にしている ・AI化が労働と社会の仕組みを変化させる ・資本主義を維持するための「ベーシックインカム」 ・国債をいくら発行しても財政が破綻しない理由 ・「少子化危機」は資本主義の理屈にすぎない ・お金を稼ぐ行為から自由になれば、人生はもっと面白くなる -
なぜ日本人は、それを選ぶのか? データで読み解く時間とお金の使い方
消費者はいま何を求め、どう動き、どこにお金を投じているのか。そして、その背後にある「見えない欲望」とはなにか。さらには「未来のトレンド」の予測に至るまで、アジアNo.1のマーケ調査企業・インテージの豊富なデータから読み解く。 -
やってはいけない睡眠の習慣
「睡眠不足」と「不眠」は別物! 日本人の多くが悩む「不眠」の最適な解決法を紹介! 若い頃の眠りの悩みの大半は、眠る時間が足りていない「睡眠不足」です。 一方、40歳以降になると、なんだか眠れないという「不眠」に多くの人が悩まされます。 つまり、眠りの悩みは、加齢とともに変わるのです。 しかし、世に溢れる睡眠本は、この「睡眠不足」と「不眠」を一緒くたに解説しているものが多く、人生後半世代の眠りの悩みを解決してくれません。 そんな置き去りにされた「不眠」に悩む人たちに向けたのが、本書です。 睡眠研究の第一人者が、眠りに悩む人生後半世代の睡眠の正解を伝授します 不眠に悩むヒロシさん推薦!! 「長く眠れば健康じゃなかったのか!?」 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
高校入試 でる順ターゲット 中学社会120 五訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去の入試問題を分析して、地理・歴史・公民の各分野で単元を「でる順」に並べました。入試に出やすい単元から、効率的に学習を進められます。 各分野は、それぞれ「基本用語をチェック」「穴埋めでチェック」の2段階にわかれています。目次の配列どおりに学習したり、同じ順位のものを取り出して学習したりして、自分に合った使い方で学習できます。 三択問題が解ける旺文社の学習アプリ「学びの友」もおすすめです! ※本書は、アプリ「学びの友」に対応しています(2026年春対応予定)。詳しくは、公式サイトをご覧ください。 -
高校入試 でる順ターゲット 中学理科120 五訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去の入試問題を分析して、物理・化学・生物・地学の各分野で単元を「でる順」に並べました。入試に出やすい単元から、効率的に学習を進められます。 各分野は、それぞれ「基本用語をチェック」「穴埋めでチェック」の2段階にわかれています。目次の配列どおりに学習したり、同じ順位のものを取り出して学習したりして、自分に合った使い方で学習できます。 三択問題が解ける旺文社の学習アプリ「学びの友」もおすすめです! ※本書は、アプリ「学びの友」に対応しています(2026年春対応予定)。詳しくは、公式サイトをご覧ください。 -
高校入試 でる順ターゲット 中学漢字・語句・文法1500 五訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去の入試問題を分析して、漢字・語句・文法の各分野を「でる順」に並べました。「漢字編」では頻度を三段階で示しているので、効率的に学習を進められます。 目次の配列どおりに学習したり、苦手な分野を集中的に取り組んだりして、自分に合った使い方で学習できます。 三択問題が解ける旺文社の学習アプリ「学びの友」もおすすめです! ※本書は、アプリ「学びの友」に対応しています(2026年春対応予定)。詳しくは、公式サイトをご覧ください。 -
高校入試 でる順ターゲット 中学英熟語400 五訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去の入試問題を分析して選んだ頻出度の高い400熟語を「でる順」に4つのレベルに分けて掲載しました。入試によくでる順に学習できるので、重要な熟語を効率的に覚えることができます。 見出し語すべてに例文つきで、熟語の使い方から覚えるべき点、注意すべき点まで詳しく解説しています。紙面上の二次元コードから、熟語や例文の音声を簡単に聞くこともできます。 400熟語以外にも、入試頻出の場面での使い方もわかる「入試によくでる会話表現編」、入試直前の最終チェックなどに活用できる「グルーピングチェック編」、入試に役立つコラム「前置詞のイメージと英熟語」、英語と日本語の両方から熟語を検索できる「さくいん」など、熟語学習に役立つページを多数収録しています。 また、400熟語をカード形式で確認できる「暗記カード」(別売)もぜひ活用してください。 三択問題が解ける旺文社の学習アプリ「学びの友」もおすすめです! ※本書は、アプリ「学びの友」に対応しています(2026年春対応予定)。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
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