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愛とはつまるところ約束なのだ。それも再び逢うという、ただそれだけの約束なのだ――承久年間から幕末、現代へ、渋谷・道玄坂で出会った十七歳の男と女の愛の輪廻をたどる、時空を超えた再生の物語。
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Posted by ブクログ
ピース又吉の『第2図書係補佐』より 2012/2/24-29 小説?は最近読み始めたものの、これはなかなか面白かった。 ただ、歴史系は全然なので、とっつきにくかったが、面白かった。 最後に全部つながるというのも、なかなか面白かった。 これ映画になったら面白そうだなと思った。 ドラゴンボールみたいな感...続きを読むじで、つながったのは面白かった
桜丸がいいお兄ちゃんすぎて素敵すぎる。陰間でも惚れるわ……。途中は時代とか誰の視点かとかころころ変わって結構分りづらかったんですが最後まで読むと大体つながります。
読売新聞夕刊で連載されていた小説だそうです。 とにかくダダダッと読み進められたのでビックリ! 舞台を見ているようなリズム感があって ドンドン読みたい、と思わせてくれる。 宮部みゆきさんなんかもそうなのですが、 彼女の場合、読み終わった後に、充実感はあれど なにかその小説から得られるものが...続きを読む少ない気がします。 この小説は印象的な台詞も多くていろいろと考えさせられました。 ただ、この小説に関しては、読む人の環境や状態によって 印象にも随分とブレがあるように思います。 僕も来年読んだらどうかわからないし、 もちろん去年読んでいたら、感想もだいぶ違ったのでは ないかな、と思います。まあ、テーマや主張の しっかりとした小説はそういうもんなのかもしれません。 そういう意味でも「舞台のような」小説でした。 ま、舞台は受け取る側だけでなくて、発信する側にも ブレがあるから面白いので、この小説も舞台にしたら面白いかも。 キャストは… 若いタレントはよくわからないので思いつきませんけど。
渋谷にある道玄坂は、大和田道玄という山賊が名前の由来になっているそうだ。大和田道玄の娘にまつわる恋のお話。 愛とは何か、恋とは何か。いろいろと講釈を垂れる輩は多いけれど、この本はその中でも非常にシンプルな答えを与えてくれた。シンプルが故に、深く心に残った。
男女の縁と輪廻を描くラブストーリー。講談師のような語り口も楽しかったです。恋愛小説は「冷静と情熱の間」以来読んでいませんでしたが、人間の情、業にスポットが当っていて、ただの恋愛小説ではなく、楽しめました。 途中、佐七(登場人物)の会話が歌舞伎のような節回しになったりして、非常に表現方法が多彩でした。...続きを読むただ、最後の最後でちょっと荒唐無稽になってしまい、残念。途中まで非常に面白かったです。ちょっと運命ってものを信じてもよいのかと思いました。
なかなかのボリューム。 愛は地球を救うってことかな!? 前世から続く運命の出逢いを待つ日々です。
舞台は、渋谷駅前の宇田川町。駅前の交差点ですれ違った少年と少女の恋の始まりが、承久の頃の悲恋、江戸の悲恋、そして現代へと巡る[輪廻転生の物語]へと繋がってゆく。
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