ビジネス・経済作品一覧
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5.0◆史上初! 「神道文化賞」受賞の「絵馬師」が描いた開運絵馬の本(神道文化賞は、神社・神道の文化を広める意義ある活動をした功労者に贈られる50回を超える伝統ある賞。絵馬師として初受賞)。 ◆本書はベストセラー『クスリ絵』のサイズ(A5変型・並製・天地155×左右130ミリ)、フルカラー、2ページ見開き構成。左ページに「【全体運(金運、仕事運、恋愛&結婚運、長生き健康運、人間関係運)】◎◎する開運絵馬」→「この絵馬のチカラ(四字熟語)」→「しあわせの近道」の構成。右ページに絵馬となりたち。完全描き下ろし55絵馬、各有名神社奉納16絵馬の全71絵馬を収録。1日1分見るだけで願いが叶う極めて不思議なパワーが宿った本。第8章の「百年開運大絵馬」には伊勢神宮、出雲大社、神田明神、東京大神宮、霧島神宮、宗像大社、万九千神社、甲斐國一宮浅間神社、乃木神社、天河神社に今なお奉納されている大絵馬を特別収録。羽田空港国際線ターミナルに置かれた大絵馬も話題となっている。 ◆古来より絵馬は、夢や希望、感謝の気持ちを自然の大いなる存在(神様)に直接届ける“神様へのハガキ”の役目を担ってきた。コロナ禍、不安でいっぱいの人たちへ本書を届けたい。金運だけでなく心もザックザックあったかくなってほしい。どんなものにも命があり、神様が宿るという八百万の神様の考え方は日本人を根底から支えてきた。絵馬には木の神様が宿っている、本書収録の71絵馬は、天然の木曽檜の上に絵馬師が生命を吹き込んだもの(一部和紙の絵馬もあり)。絵馬の木の神様の御心と読者の想いが重なると、見えない存在に直接願いが届く。つらいとき、絵馬はあなたの願いや悩みの聞き役となってくれる“天然のカウンセラー”。絵馬は、そっとあなたに寄り添い、あなたの願いを叶えてくれる。開くと絵馬がこちらに飛び出してくるような心も体も癒される唯一無二の本であり、今後、日本発の「開運アート」という新たな棚を切り拓く可能性のある書籍である。
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-長年のカウンセリング経験から得た知恵の結晶 カップルの一方が浮気や不倫など不実な振る舞いをするとき、傷つけられたパートナーはしばしば、自分の価値を見失います。数年間続くようなうつ病に陥ることさえあり、不実な行為はまさに凶器となります。そうした傷ついたカップルの関係をどのように修復すればいいのか。その悩みや疑問に、多くの実例を挙げながら具体的にアドバイスするのが本書です。 著者ジャニス・スプリングは、イエール大学でスーパーバイザーを務めるなど心理学の実践で顕著な功績を残し、コネチカット州心理学会賞などを受賞した臨床心理士です。そして1996年、カウンセラーとして問題を抱えたカップルを癒してきた経験を活かし、夫とともに本書の初版を執筆します。浮気や不倫を乗り越え関係を再構築するための具体的で実践しやすい対策を示すこの本は、多くの読者から支持を得てきました。 2020年刊行の第3版では、新章「クリニックでの相談事例」を増補。相談者からの18の問いに回答する形で、傷ついたパートナーと不実なパートナーの両方を危機から救い、互いの信頼を獲得するための考え方や具体的な実践手法を提供します。 ・僕は不実なパートナーです。浮気相手だった女性とは二カ月前から連絡を絶っていますが、先週、ショッピングセンターで偶然に出くわし、少し立ち話をして別れました。このことを妻に話すべきでしょうか。話せば怒られるだろうし、ショッピングセンターへの出入りを禁止されそうです。 ・夫の浮気を知りました。夫は「彼女とはもう終わったし、ただの遊びだった」と言いますが、その言葉をどう信じたらいいのか分かりません。私としては相手の女性に直接会って、夫との関係を問いただしたい。いけませんか。 ・僕は不倫をした側です。二カ月前に愛人と別れてから、妻には数えきれないほど謝りました。なのに夫婦の溝はいっこうに埋まりません。どうすればいいでしょう?(「クリニックでの相談事例」より) 浮気や不倫を経験したカップルが、その傷を長期間引きずることなく、自然な関係を取り戻すためには何が必要か。もしあなたやあなたの周りにそのように悩む人がいるなら、ぜひ一度この本を手に取ってみてください。 ※本書は『もう一度ベストカップルを始めよう』(パンローリング、2013年)を増補改訂したものです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美と免疫力アップでサビないカラダ ベジブロスとは、野菜の皮や根っこから取るダシ汁です。 植物は、外敵である害虫や紫外線から身を守るために外側を最も強い成分でガードしており、その成分を「ファイトケミカル」と言います。野菜の「いのち」を守る成分は、私たち人間にとっても、抗ガン作用となり、免疫力を上げる助けをしてくれるのです。ファイトケミカルは第七の栄養素とも呼ばれ、活性酸素を抑える働きがあることが近年、医学的にも解明されてきました。 しかし、普通に野菜を食べているだけでは、ファイトケミカルは細胞壁にしっかりと守られているため、胃腸で吸収されにくく、大部分が排泄されてしまいます。ところが、コトコトゆっくり煮出すことで作るベジブロスは、細胞壁を壊して、だしとして溶け込ますことができるため、ファイトケミカルを最も効率良く吸収することができる奇跡の野菜だしなのです。 本書では、著者が30年余り実践し続けてきたベジブロスをさらに進化させ、魚のアラを使った魚ベジブロスと、旨味を追求した鶏ベジブロスの3種類のだしをご紹介します。 ベジブロスに良質な動物性たんぱく質を加えることにより、免疫力のアップ、ガンや糖尿病、メタボなどの中年期のリスクの予防はもちろん、転倒による骨折、認知症などの高齢期のリスクにも対応していく事が可能になりました。 基本のベジブロスの取り方から保存法。ベジブロスに向いている野菜や忙しい時にも重宝する、ながら取りの方法などを詳しく紹介し、すぐに使えるレシピ全60品を収録しました。 さらに、本書に記載のQRコードから基本のベジブロス・魚のベジブロス・鶏のベジブロス全ての取り方と、水で洗うより汚れや雑菌が落ちやすく、皮や根っこの保存性が高まる下処理法としておすすめしている、50℃洗いの方法を動画でわかりやすくサポート。お手持ちのスマホ等でご確認いただけます。 効果については、白澤抗加齢医学研究所所長 白澤卓二医師と著者の対談で詳しく解説しています。さらに、ベジブロスをメニューに取り入れているシェフや実践者の声をもとに、皆様の疑問にお応えしています。 丹精込めて栽培された有機野菜を無駄なく使いたい“まるごといただく”という思いからはじまったベジブロス。野菜の皮や根っこ、ワタや種など、今までゴミとして捨てられていたものが、健康や美容に有効に活用できることは食品ロスの問題の解決策としても考えられます。 ベジロスの材料となる野菜は安全な野菜を使いたいという想いは、信頼できる農家・日本の農業を応援したいという願いとなり、タカコ ナカムラが提唱するベジブロスは30余年の歴史を越え、国連サミットで採択されたSDGs(2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)の理念とも一致するところとなりました。 野菜の切れ端や皮や根っこを使い、特別な道具が一切不要の野菜だしベジブロス。 今日の食卓から取り入れてみませんか?
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5.0成功を実現するための“魔法の効果” 本書の基本となる考え方は「良い選択+努力+習慣化+複利効果=目標達成」という方程式だ。これは、日々良い選択を心がけ、行動に移し、習慣化し、長年続けることが、時間はかかっても着実な成長につながるという著者の考えを端的に表している。 そして、そのもっとも重要なポイントは、複利効果を利用すること。利息にも利息が乗るのが複利で、この言葉は、もともと経済・金融における専門用語。しかし著者はこれを日々の生活に取り入れて習慣化できれば、自らに革命的な変化を起こすことができると提案する。上記の方程式にのっとって築かれた生活習慣は自己改善につながり、これを複利で積み上げることで大きな成果が得られるというのだ。 本書で著者は、良い選択+努力+習慣化の重要性を、摂取カロリーを毎日125kcal〔=8枚切り食パン1枚程度のカロリー数〕ずつ減らしダイエットを成功させた人の例で示している。彼は簡単ではあってもばかにせず、この習慣を守り続けた。その結果は、31カ月後に15kgの減量となって表れる。ちなみに、同じ期間なにもしなかった友人は逆に15kg太っていた。 次に著者は、複利効果について例をあげている。例えば、今すぐ現金で300万円もらうか、それとも最初はわずか1円だが、翌日に2円といった具合に、毎日倍額になるように1カ月間受け取るか? いずれかを選択するとしたらどちらだろう? あなたが最初に300万円を受け取り、友人が1円のほうを選んだとしよう。5日目で友人には16円が貯まる一方、あなたはもちろん300万円をすでに受け取っている。10日後に友人は512円、20日後でもまだ5243円だ。しかしやがて、気づかれずにいた複利効果が目に見える形で表われてくる。30日目にはついに友人の金額は500万円余に、そして31日目には1073万円余に膨らんでいるのである。これはあなたの300万円の3倍以上だ。 本書は、良い選択+努力+習慣化、に複利効果を合わせること、つまり生活習慣の普段の積み重ねを複利で増やすことによる、成長そして成功への道を示してくれる。 あなたにとって、生活習慣やその効果を高めるうえで、最高のヒントを与えてくれる一冊になるだろう。
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-「月」ブームのきっかけとなった話題の書。 20年以上の歳月を経て、待望の復刊! ★巻末に「月のカレンダー」付き 「月のリズム」が、身体の中の自然感覚を目覚めさせ、免疫力もアップする! オーストリア・チロル地方に数百年と続く長寿につながる健康法。第2弾。 「一般的な基準から見れば、きわめて不健康な生活をしながらも、 病気もせずに90歳まで生きる」チロル地方の人々の「暮らし」は、 ドイツをはじめとした近隣諸国の人々から常に注目を集めている。 彼らの長寿の秘訣は、この地方に数百年ものあいだ伝えられてきた 「月のリズム」をベースとし、自然と共に生きる暮らしにあった。 月のリズムとは「月の満ち欠け」や「月の星座」(を基にした自然のリズム)のこと。 潮の満ち干が月の引力によるものであるように、身体の60%が水で出来ている人間や、 植物や動物も月に支配されているのだ。 『月の癒し――自分の力で』続編の本書は、前作がドイツで大ベストセラーになったあと、 「食事と美容」についてもっと詳しく知りたいという読者の希望から書き下ろされたもの。 月のリズムを生活に取り入れるための方法を、食と美容に関するものを中心により具体的に紹介する。 また、身体のトラブルに対する対処法なども詳しく解説。 自分の身体をよく知って、自分を信じて生きる――。 いま、ふたたび求められている月の導きの活用術。
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3.5生産性を上げる秘訣は会議を増やすのだ! 長年の問題に対する待望の解決策。 会議を根本から変える一冊── すべてのビジネスパーソンを悩ませる最大の問題、それは「会議が多すぎる」こと。会議のほとんどは退屈で、非生産的で、苦痛で、しかも役に立たない。だが本来、会議とは組織運営における最も中心的かつ重要な活動であり、それゆえ、会議そのものをなくすことは不可能だ。 ならば、退屈で苦痛な会議を、生産的で活気あふれる会議に変えよう。そのためにやるべきは、見事なスライドを駆使することでも、オンラインで行うのでもなければ、会議を減らすわけでもない。むしろ会議の数を「増やす」ことで、適切な議論の末に正しい決定を下し、組織を成功へと導くことができる。 著者のパトリック・レンシオーニによれば、ダメな会議の最大の問題は、あらゆる問題を1つの会議で議論しようとすること。それでは誰にとっても無駄で、不満の残る会議にしかならない。しかも多くのリーダーは、会議を円滑に進めようとするあまり、適切な議論に不可欠な意見の対立を排除しようとしてしまう。 本書が提唱する「4つの会議」では、頻度や場所、議題の範囲、議論の進め方など、すべてを目的にあった最適な形で実行する。これにより、驚くほど退屈で無駄だった会議が、熱のこもった集中的な議論が展開される理想の会議へと変貌していく。そして、ビジネスの生産性は格段に上がり、組織に活力が生まれ、業績の向上へとつながっていくのだ。 本書では、会議と格闘するある経営者のストーリーを通して、会議と組織がどのように変わっていくかをドラマチックに紹介する。それは、あなたの会社にも起こりうる奇跡だ。
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4.3潜在能力を発揮するために 本書は学術研究論文ではなく、実践マニュアルである。著述はすべて科学的に裏付けられ、過去の最高のアイデアと科学者たちによる説得力のある発見を統合したものだ。参考にしている分野は、生物学、神経科学、哲学、心理学などだ。特に重要なアイデアを見いだし、すぐ実行できる形で結びつけることで役に立つ構成になっている。 その根幹をなすものは、習慣の4つのステップ――きっかけ、欲求、反応、報酬――と、このステップから生まれる4つの行動変化の法則である。わたしが提案する枠組みは、認知科学と行動科学の統合モデルである。 人間の行動は常に変化している。状況によって、時によって、刻々と変わっていく。しかし、本書では変わらないものについて述べている。人間行動の基本についてだ。何年にもわたって信頼できる永続的な原則。それを基にしてビジネスを始め、家庭を築き、人生を切り開けるような考え方である。 習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。毎日1パーセントの改善が長期的には大きな改善になる。自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。投資した資金が複利で増えるように、習慣の効果も繰りかえすことで大きくなっていく。1日ではほとんど違いがないように見えても、数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計りしれない。2年、5年、あるいは10年後に振り返ってはじめて、良い習慣による利益と悪い習慣による損失がはっきりと目に見えてくる。 良い習慣を身につけるのに唯一の正しい方法などないが、ここでは著者の知っている最善の方法を紹介する。つまり、どこから始めても、また、変えたいものがなんであろうと効果のある方法である。ここで取りあげる戦略は、目標が健康、お金、生産性、人間関係、もしくはその全部でも、段階的な方法を求めている人なら、誰にでも合うはずだ。人間の行動に関するかぎり、本書はあなたのよきガイドとなるだろう。
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3.7実行サイクルを1年から12週間に短縮するためのガイド 多くの個人や組織は、1年12か月を基準に計画・目標をたて活動していることでしょう。この長期にわたる実行サイクルは、「時間はたっぷりある」と認識し生産性を低下させ思考の落とし穴を生み出します。 1年を12週間と定義します。時間のゆとりは減り、集中して取り組む必要性が出てきます。締め切りほどやる気を起こさせるものはありません。重要なことに焦点をあて短期間で対応することにより、多くの結果を残すことができます。 本書で取り上げている、「12週間チャレンジ」と「ピリオダイゼーション(期分け)」の概念を理解し実行することによって、あなたの人生のどの領域でも結果を改善するために活用することができます。 本書の内容を実行し、次のようなことを現実のものとしましょう。 ● 記録的なスピードで目標を達成する ● 人生における優先順位のバランスをとる ● 1日の主導権を取り戻す ● ストレスを軽減する ● 収入を増やす 多くのことをわずか12週間で達成し実行効率を向上させ、成功への旅をスピードアップしましょう。
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-今あなたの傍に誰がいるか 仕事、家庭、あなたに関わる人が及ぼす驚くべき力とは 偉業を成し遂げた人や苦難を乗り越えて復活したスポーツ選手が、必ず口にする共通のセリフがある。「自分ひとりの力ではここまでやってこれなかった」「自分を支えてくれた人々のおかげだ」。誰もが聞いたことがあるセリフだが、抽象的で目に見えない。しかし目に見えない何かが、目に見える驚くべき結果を生み出したことは事実だ。それはいったいどんな力なのだろう。 本書はリーダーシップコーチングのエキスパートであり、1000万部を超えるベストセラー作家でもある心理学者ヘンリー・クラウドが、深い洞察力と最新脳科学研究の知見を得てまったく新しい概念を提案する。「限界を超えて成果を上げる方法」の大転換である。 従来のリーダーシップ研修や成功するためのノウハウ本では、自分を向上させること――能力を高める、知識を吸収する、克己心や忍耐力を養うなど自分に焦点を当てたものばかりだ。しかし自分だけでは限界があることが見落とされている。 本書はそれらとは視点を異にする。より高い成果を上げるためにフォーカスすべきは、自分ではなく「他者」である――これが本書の主旨だ。 誰かの一言で人生が変わった、困難な状況から抜け出せたという経験はないだろうか。本書では著者自身が、人生のさまざまな場面で「他者」によって助けられた経験を赤裸々に語っている。 成功する人と失敗する人とでは何が違うのか。能力?努力?イヤ、そのとき彼らの傍に誰がいたか?それが問題なのだ。成功した人たちを見てみると、彼らの傍には必ず誰かがいた。 ●マーク・ザッカーバーグにはスティーブ・ジョブズがいた(フェイスブック) ●ビル・ゲイツにはウォーレン・バフェットとエド・ロバーツがいた(マイクロソフト) ●ジャック・ニクラウスにはジャック・グラウトがいた(プロゴルファー) ●マイケル・ジョーダンにはフィル・ジャクソンがいた(プロバスケットボール選手) つまりあなたが成功するには、あなたの傍に誰がいるかが重要なのだ。その誰かとは第4ゾーンの関係でなければならない。そうでなければ悪影響を受け失敗する。心理学者である著者は人間関係を4つのゾーン(種類)に区分した。私たちはいつも必ずこのどれかにいると言う。そして私たちが居場所とすべきは第4ゾーンである。この第4ゾーンにおける人間関係が、あなたを後押しし、限界を超えさせる。 あなたが企業のトップでも組織のリーダーでも、どんな分野にいようとも「他者の偉大な力」を知り、それを生かすことができれば、どんどん上を目指していけるはずだ。
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-長年の夢を捨てて、ある日突然、医師を目指し始めたミュージシャン、 コンピューターアルゴリズムを習得した数学の苦手な語学エキスパート、 うつを克服したバスドライバー、木工業に転職した電気技師、 ゲームオタクからシンガポールのトップクラスに変貌した人、 人前で話すのが苦手だったのに、自分に弁論の才能があったことに気づいた女性…… あなたにも、隠れた可能性がきっとある 本書を読み学ぶことによって、新たな可能性を手に入れる方法が示されます。それは固定観念や先入観によって諦めていたことだったり、生活の変化から生まれたものかもしれません。 新しい技術や業界の変化に適応するために自分自身を再訓練し、再考するように絶えず求められている時に、本書は年齢やバックグラウンドにかかわらず、これまで知らなかった才能を発見して発展させる方法を示しています。 私たちはしばしば「情熱に従う」ように言われてきました。しかし、バーバラ・オークリー博士は情熱を「広げる」ことを提唱しています。最新の神経科学によるアプローチで、オークリー博士は「適正」と「能力」という単純な考え方を過去のものにしています。 たとえば忘れてしまいたい記憶のように、一見、ネガティブと分類される性質のものでも、そこには創造へと発展するかもしれない要素があります。 あらゆる分野において、学習の限界を超越した世界中の人々をプロファイルしたオークリー博士が、人はいかにして弱点を克服できるかを解説しました。 通常、人生の後半になってからの他分野への転職は、キャリア形成の面で不利だとされています。その反面、転身したことで、業界の有能な橋渡し役として活躍している人たちがいるのも事実です。彼らはまったく新しい視点と洞察力で異業種間をリンクさせることができるのです。 本書では、神経科学に基づいた導入により、楽しくためになる学びのライフスタイルを紹介しています。「マインドシフト」により、人生の転換を遂げ、成長した人たちの深層心理が理解できます。自分の先入観をリセットし、メンタルを正しく認識することで、隠れた可能性を目覚めさせ、新たなチャンスを開拓できるようになるのです。
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4.0組織の転機を活かすために 世界65万部超! 待望の日本語訳 人員整理、予算削減、方針転換、経営陣の交代、合併・再編・統合…… 転機を乗り越え、新しい組織へと生まれ変わるための実践的ガイド 組織は絶えず変化している。大規模な合併やグローバルなチーム、進化するテクノロジーなど、管理職や従業員が変化に適応することがこれまで以上に重要になっている。しかし、実際に状況変化が起きると、心理的負担を含め対応に苦慮しているだろう。 本書は、ウィリアム・ブリッジズの「トランジション理論」と、それに基づく戦略で問題を解決する。世代の違い、包括性、クロスファンクショナルチーム、遠隔地や在宅勤務者の同僚など、今日の職場文化における新しい傾向や課題に対処している。 トランジション(転機)は3段階で成り立っている。「終わり〜ニュートラルゾーン〜新たな始まり」だ。この変化において、いかに従業員たちのやる気を維持し、古いやり方を手放すよう促し、新しい環境を受け入れる後押しをするのかを、実践的かつ、ステップ・バイ・ステップで誰にでも実行できる答えがここにある。成功する組織変更は、従業員が変化する周辺環境で明確な目的、計画、およびその一部を持っている場合に可能となるのだ。 トランジションを無傷で切り抜け、組織を新たなステージへと押し上げるためには、トランジションをコントロールする以外に道はない。 本書が伝えるトランジションマネジメントのスキルを磨くことで、自信を持って行動し、明瞭な意思を伝え、この人になら安心してついていけると思わせるリーダーシップを発揮できるようになるだろう。 30年近くにわたって、世界の50万人以上の人々に読み継がれ、その人生に大きな影響を与え続けてきた『トランジション 人生の転機を活かすために』の組織運営版となる本書では、トランジションを迎えた組織におけるマネジメントとリーダーシップの真髄を伝える。
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-読心術(マインド・リーディング)×心理学×マーケティング 人間は操り人形だ。ひとりひとりにたくさんの糸がついていて、ある方向に引っ張られると、糸に導かれて気づかないうちに行動がそちらへ向かう。つまり、糸を操る方法がわかれば、相手の行動をコントロールすることもできる。 本書では、どうやって糸を操ればいいのかを解説する。具体的には、相手の思考に影響を与え、こちらの意図する考えを刷り込んでおくことだ。それをあとから指摘することで、相手の「心を読んで」いたということになる。 操り人形師になる方法を伝授しよう。説得術を7段階からなる時系列のプロセスにまとめた。だれかを説得して何かをしてもらおうと思ったら、本書で示す段階をそのとおりに踏んでいけば目的を達成することができる。本書のなかから好きな戦術を選び、それだけを使って説得を試みてもらうこともできなくはないが、このステップ・バイ・ステップの手引きに従っていれば、間違いなく正しい方向へと導かれていく。 このステップ・バイ・ステップの説得術は、各ステップの頭文字をつなげるとMETHODS(方法)となるようにできている。METHODSはこんな構成である。 【ステップ1】認識を形づくる(Mold Their Perception) 【ステップ2】行動と一致した態度を引き出す(Elicit Congruent Attitudes) 【ステップ3】社会的プレッシャーを与える(Trigger Social Pressure) 【ステップ4】メッセージを定着させる(Habituate Your Message) 【ステップ5】メッセージをもっとも効果的に提示する(Optimize Your Message) 【ステップ6】モチベーションをさらに高める(Drive Their Momentum) 【ステップ7】影響を持続させる(Sustain Their Compliance) 読心術の第一人者であり心理学研究者でもあり、マーケティングを学んだ経験もある著者は、膨大な数の学術文献を参照し、さまざまな実験によって証明された原理を用いて、自らのメソッドを構築した。つまり、これらの戦術には学術的な裏付けがある。 本書で紹介する戦術を有効に活用すれば、思考だけでなく、感情も、そして行動も、思いのままにコントロールできる。ただし、これらの戦術は非常に強力なため、けっして悪用しないこと。
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3.97人の億万長者、239人の起業家、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生に学ぶ生産性向上の日常習慣 (独自の取材と研究が明らかにした、)成功者共通の「生産性向上の習慣」を公開! 時間に追われることなく、生産性を向上させ、充実した生活を送るために。 ・成功者はToDoリストを使わない! ・億万長者はノートを手書きする! ・起業家は朝の習慣を重視する! ・オリンピック選手は「ノー」と言う! ・オールAの学生はSNSを遠ざける! 著者は、成功している友人たちに時間管理のコツを聞いて回るうちに、ある共通点に気づく。それは、だれひとり「本に書かれているような方法」を口にしなかったことだ。そして判明した秘訣のひとつが「ToDoリストを使わない」ということだった。 そこで著者は、さらに多くの成功者たちへ接触を試み、独自の取材と調査を行った。 ・自力で大成した億万長者は、私たちと違う働き方をしているのだろうか? ・常にプレッシャーにさらされている起業家は、どうやって高い生産性を維持しているのか? ・刻々と過ぎゆく時間と戦うオリンピック選手は、いかにして集中力、自制心、エネルギーを維持しているのか? ・MITやハーバードでオールAを取り続ける学生に必要なものとは何だろうか? 7人の億万長者、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生、そして239人の起業家。計288人への取材から導き出された、時間管理と生産性向上にまつわる15の秘訣を、本書ではより実践しやすい方式とともに紹介する。 「ノートは手書きでとる」「メールは一度しか触らない」「ノーと言う」「日々のテーマを決める」など具体的ノウハウから、「最重要課題の見極め方」「先延ばし癖を克服する極意」「桁外れの利益を得るための思考法」まで15の秘訣が、あなたの人生に輝きを取り戻してくれるだろう。
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-儲けるコツは「市場と距離を置くこと」と見つけたり! 毎日、マーケットを見ないでも利益を上げる方法がある 賢者の石・ダーカード これから投資を始めよう、またはうまく次のステージに進めない投資家に贈る基本書 驚異的なロングセラーである『私は株で200万ドルを儲けた』(パンローリング)の著者であるニコラス・ダーバスは、ボックス理論をさらに進化させ、株式相場をチャートで表すための画期的な方法を考案した。それをダーカードと名付け、だれにでも使いやすくて携帯でき、これまでの方法にはない極めて重要な要素を持つカードである。このダーカードは、相場に関して一切の解釈を必要としない。株式市場の賢者の石であるダーカードはデータを純粋に利益に変えることができるものである。混乱を招く株価の変動を排除し、利益を得るための重要なトレンドと売買ポイントを示してくれるのだ。 ダーカードはニコラス・ダーバスのトレード手法を簡潔かつ視覚的に表したものである。毎日の終値と照らし合わせるための実用的なツールで、ポケットに入れて持ち歩ける。ハガキほどの大きさのこのカードには、売買すべきかどうかや、保有し続けるべきかを決めるのに必要なすべての情報が含まれている。 ダーバスはダーカードの使い方だけでなく、いつ買うべきなのか、何を注視すればよいのか、勝率を高めるための5つの方法、売り時をどうやって知るのか、いつまで保有してよいのか、保有株の入れ替えの落とし穴とは何か、行動を起こす前に何を探すべきなのかについて、明快で分かりやすく説明している。 また、本書はダーバスが開発した画期的なダーカード使用法にとどまらず、トレード初心者にはマーケットに向き合う基本を伝授してくれ、次のステージに進めないで悩んでいるトレーダーにはブレイクスルーをもたらすヒントが満載されている。 本書はまさに永遠に読み継がれるべき相場の基本書であり、教科書であり、奥義書である!
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-悲観的行動が運を呼び込む 目の前の幸運をけっして逃さない―― 「今回は運が悪かっただけ」「あいつはラッキーなだけで実力じゃない」。 誰しも少なからず、そのようなこと思ったことがあるのではないか。就職、ビジネス、恋愛、宝くじ、カジノ、そして投資。「ツキ」はいたるところに見え隠れする存在だ。だが、本当に目に見えない流れは存在するのだろうか。そして、ツキはコントロール不能だからと諦めるしかないのか。そんな人生の難問に答えるのが本書である。 本書が追及するのは、人生のどんな局面においても変わらず使える方程式である。つまり、誰もが不運を遠ざけて、幸せになるためのものである。そのためには、人とのつながりや自分自身の考えや行動が重要になる。 具体的な方法。それは――1)人間関係を広げる努力を惜しまない。2)事実の重なりや経験からくる直感をはたらかせる。3)チャンスを逃さず勇気ある決断を下す。4)間違ったとわかったらすぐに撤退する。5)事前に悲観的推測に基づいて行動する。――の5つである。 幸運はいつ訪れるかわからない。ならば、その幸運がくる確率を上げ、そのときにしっかり使める体制にしておく必要がある。多くの人を幸運に導いてきた本書が、その方法を教えてくれる。 ※本書は『ツキの科学』(PHP研究所)を改題・再編集して復刊したものです。
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5.0人間関係に疲れたあなたへ ダメージを軽減し、こころの健康を守る護身術 あなたは同じチームの嫌なやつに悩まされていないだろうか? 「消えてほしい」くらい厄介で面倒なやつは世界じゅうどこの組織にもいる。本書では、人間関係の悩みを抱えるチームリーダー、運悪くいじめの“標的”になってしまった被害者、職場や組織の居心地の悪さにウンザリしている人のための解決策を紹介する。スタンフォード大学のロバート・サットン教授が、嫌がらせ行為のメカニズムを徹底検証。実データをもとに、最低の人間を遠ざける方法や、身勝手な連中を変える方法、手強いクズどもを追放する方法、やつらがもたらす被害を最小限にとどめる方法を伝授する。 サットン教授の主張は、害をなす人間をふるいにかけ、変革し、場合によっては排除することにある。どんな企業・団体にも協力と競争はつきものだが、卑劣な行為を禁止し、ペナルティーを課すなど、独自のルールを作って実行している組織は、よい環境を生むうえにパフォーマンスも向上する。本書では、理論だけでなく、実際にいじめや嫌がらせを撃退したり、みんなが気持ちよく活動できる文化的な組織の構築に成功した例を多数紹介している。 組織の例: ・大手アパレルメーカーは、クソ野郎撲滅法を実施したところ、利益が30パーセント近くアップした。 ・ゴールドジムは、開業当初から厳しい規則を利用客にも適用。いまやグローバルな企業に成長。 ・オーストラリアのスポーツチームは、卑劣な行為を禁止するルールを適用したことで、72年ぶりのリーグ優勝を果たした。 個人の例: ・LAのバスの運転手が、いら立った乗客を落ち着かせたいときに使う手を披露。 ・いじめの対象になってしまった会社員は、ラフティングのサバイバル術を応用して危機を脱出。 ・暴君映画プロデューサーのアシスタントは、もともとの期待値を下げることで虐待をスルー。 ・刑務官がいきり立つ囚人に対処する方法を明かす。 クソ野郎を野放しにしていると、チームのよい人材がどんどん離れていく。あるいは厄介な訴訟問題に発展してしまう可能性もある。企業の場合は投資家の動向にも影響する。我慢しているだけでは何もはじまらない。さぁ、勇気を出してクソ野郎どもに「NO」を突きつけよう! 発売以来、英語版12万5000部、世界各国で翻訳版35万部を売り上げたベストセラー。本書を出版したことで、その後のサットン教授に何が起こったか? さらなるエピソードを交えた、呆れる・笑える「エピローグ」が加わった改訂版。あなたの身近なクソ野郎に効くテクニックが見つかるはずだ。 【本書の内容】 ・クソ野郎による悪影響の原因を特定し、改善するための方法 ・「クソ野郎撲滅法」を採用している組織の取り組みと効果 ・卑劣な上司(または同僚、部下)がいる職場で生き延びる術 ・「自分に潜むクソ野郎」を認識するための自己診断テストと自己認識プログラム
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3.0フランス人が語る人間の美 本書では、雑誌編集長ジャン=フランソワ・マルミオンが、哲学・心理学者などフランスを代表する28人の意見を集め、人の美醜について私たちがどのように感じているか、その歴史や現状を研究する。 美の対象は顔、身体、ヘアスタイル、タトゥー、ファッション、美術作品など多岐にわたるが、主要対象は人そのもの。人が自分を美しく見せるために重ねてきた方法や努力を分析し提示することに中心をおいている。 とくに美学の研究者、美術やファッションその他のアートに関わるプロや、それらに関心を持つ一般の読者は、美醜に関する価値観の文化的・歴史的な幅や変遷について知り、自ら判断するための基準を得ることができるはず。 私たちは、自らを美しく見せることで、恋愛や就職・昇進を勝ち抜き、SNS上で評価を高め、子供たちですら仲間内での競争に負けないよう、日々努力を重ねるが、そもそも人はなぜ美しいものが好きなのか。 本書はその問いに答える一冊だ。 [原題]PSYCHOLOGIE DES BEAUX ET DES MOCHES 本文「顔よ、ああ美しき顔よ」より 顔を魅力的にするものとは、いったいなんだろうか? 人それぞれ、顔の美しさと魅力の評価は明らかに異なっている。十人十色と考えるなら、茶色の瞳より青い瞳がいいというように、だれもが個人的経験から顔の特徴の好みをあれこれ挙げるだろう。さらに、身体的な美しさの好みは歴史とともに変化しており、文化によってもかなり異なる。だが、冒頭の問いを特に心理学にもとづいて研究すると、この仮説は非常に限られた範囲でしか立証できない。 実験データに照らしてみると、個人間や文化間の差異はごくわずかにすぎず、社会的背景、文化、性別、年齢の枠を超えて広範囲にわたる見解の一致が見られる。ここでまず、こうした見解の一致は、基本的には顔の「絶対的」魅力(この顔に魅力を感じるかどうか)よりも「相対的」魅力(ある顔が別の顔と比べて魅力的かどうか)を対象としていることを確認しておきたい。言い換えれば、顔写真を魅力的なものからそうでないものへと順番に並べてもらうと、選ぶ側の性別や年齢、文化的背景、さらには選ばれる顔の性別、年齢、人種などにかかわらず、その結果は似たような並べ方になる。 つまり、顔の魅力を決めるとき、私たちは共通の基準を用いてきたようだ。だが、それはいったいどんな基準なのだろう? 現在ではある程度明らかになっている。まず、顔の特徴のなかには、サイズと形の違いによって魅力を高めたり損ねたりするものがある。そういった特徴はたくさんあるが、いくつかの大きなカテゴリーに分類できる。ネオテニー(幼形成熟)、成熟、老化、表情、手入れなどだ。このうち最初の3つのカテゴリーは、年齢と結びついた身体的特徴の変化に左右される。
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-“自分史上最高の生産性”を達成するために 集中力を自由自在にコントロールする技術「フリー・トゥ・フォーカス」で、仕事の生産性を上げる。 本書は、企業経営者でもある著者マイケル・ハイアットの仕事術が詰まった一冊だ。 あなたは、仕事で忙しいとき、「1日24時間、1週168時間では足りない」と感じることはないだろうか。 常に注意を払わない限りToDoリストは増えつづけ、仕事の時間は増える半面、生産性は落ちてしまう。 さらには多く時間が仕事で占められ、家族や友だちと過ごしたり、運動や休息する時間が確保できなくなるだろう。 私たちは、時間をつくることあるいは節約することで、生産性を向上できると考えがちだ。 しかし著者ハイアットは、それよりは「時間に働いてもらう」ことが肝心だと考える。 例えば、時間制限で優先順の低い仕事は機械的にカットする(「第4章 排除」参照)といったように。 本書で著者は、仕事における成功、さらには人間関係全般や自らの健康などでも成果を上げるため、9つの手法「具体化、評価、回復、排除、自動化、委任、統合、指定、活性化」を提案する。 これらの手法を実践すれば、 ・自分に合った形に仕事を再構成 ・タスクを分類 ・必要ないものを排除 ・集中への妨害や注意力散漫を抑制 ・集中と成果を守るための境界を設定 ・時間とエネルギーを活用して生産性を最大化 ・人生の成功へ向けての動機づけ ができるようになるだろう。 「フリー・トゥ・フォーカス」を身に付け、極限まで生産性を高めよう!
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-実例をベースに、リスクの取り方の原則を提示 ビジネスや投資で避けて通れない「リスク」。その本質や正しいマネジメント法について、経済学者アリソン・シュレーガーが社会の現場で探るのが本書の目的だ。 人はみな、日々、大小さまざまなリスクを取っていて、どんなに注意深くてもリスクから逃げることはできない。そこで問題となるのは、リスクを取るかどうかではなく、どのリスクをどう取るか。そうしたリスクを比較・計測し、求めるものを手にいれられる可能性を最大化する方法だ。 シュレーガーは、人々がリスクをどのように管理しているのかについての研究でキャリアを積んできた異色の経済学者である。本書では株式市場や金融機関から離れた場で遭遇した現実の、しかし特殊な世界と、そこで学んだリスクについて語ってくれる。 本書では、特徴的で興味深いリスクを取る危険を顧みない人々に取材。 ・「ノーリスク・ノーリターン」を地で行く、パパラッチ ・高額の勝負では「自分は理性的ではなく、そのことを自覚している」と自分に言い聞かせる、ポーカープレーヤー ・飼育する馬の遺伝的特性を多様化して損失を最小限に抑え、リスクに対して最大の見返りを得る術を知る、競走馬のブリーダー ・想定外の事態が発生することを知り、予見できないことに備える、陸軍の将軍 ・可能な対策を講じて危険を減らしながら、25メートルの波を乗り切る、サーファー ほか多数のエピソードから、リスクに対処するための5つの原則を読者に提供してくれる。 この原則を参考に、リスクを伴う決断を進めることができれば、ビジネスや投資のあらゆる状況においてアップサイド(利益の可能性)を増やし、ダウンサイド(損失可能性)を削減できるだろう。
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-あなたは分かってやっているつもりでも、実は全然分かっていない。 おれが説明してやろう。 わずか5000ドルの資金と1軒のレストランからビジネスを始め、ホスピタリティーを特徴とする一大帝国を築き上げた男、ティルマン・ファティータ。彼は経営者が直面する課題から、事業破綻につながりかねない落とし穴の存在まで知り尽くしている。 ティルマンは、自身のビジネス原則を忠実に守り、個人が保有する企業として全米最大ともいわれる規模にまで拡大した。数百の飲食店や、ゴールデンナゲット・カジノ&ホテル5軒など、その総収益は40億ドルを超えている。また、NBAのヒューストン・ロケッツの単独オーナーでもある。 本書でティルマン・ファティータは、成功を実現する原則について熱く語る。世界でもっとも成功した経営者が、長年にわたり苦労しながら獲得した知見を伝える実践書だ。 多くの起業家が直面する最大の障害は、彼らが予想してもいなかったことばかりだ。財務数値を把握していない、自分の強みと弱みを分かっていない、顧客に少し踏み込んだサービスをしていない、など。ティルマンは、その思ってもみなかったことが、奈落の底に落ちるかトップにのし上がれるかの分かれ目になると言う。 経営者に向けて放たれた、パワフルかつ斬新な檄文(げきぶん)。起業家たちがいますぐに活用できる「ティルマニズム」が、5つのテーマに沿って展開されている。 ●ホスピタリティーが勝敗を分ける ●財務数値の重要性 ●95:5の法則 ●チャンスを見つけろ。チャンスをつかめ ●リーダーとして生きろ 資金調達など、日本と異なる部分はあるが、行動原則が基本となっているため、日本でも広く参考にしやすいところが本書の最大の魅力。 国内でも「自分の行動を変える」というテーマの本が多い中、巨大起業のオーナー経営者であるにもかかわらず、目線を低く持ちながら(アルバイトやパートと同じ立ち位置で、常に問題点を見つけ出している)、いま現在も日々怠りなく先を目指している人の、心からのアドバイスの本は類書がないため大きな個性となっている。 とくに数値管理については、管理会計で大人気本など、特化している本はあるが、経営全般に関する本で、本質をとらえて落とし込んでいるパターンはそれほど多くなく、そこも魅力となっている。 起業家、起業をめざす人、中小企業経営者層、まだまだ売り上げや収益アップを目指している自営業者に好適の書。あるいは、入社してやがては経営層を目指す人にも読んで欲しい。
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4.0収穫からの賞味期限は約1週間。 地中に育つ白と黒のダイヤの知られざる姿 高級料理の世界でも最も素晴らしく、最も珍しく、最も貴重な食材と言われる「トリュフ」。だが、ミシュラン三ツ星レストランでセレブたちがその香りに酔いしれる華やかなイメージとは裏腹に、トリュフが栽培されてからテーブルの皿に乗せられるまでの道のりには、異様なほどの秘密主義、度重なる窃盗、悪質な妨害工作、そして許しがたい偽装が横行している。 トリュフ生産者は、栽培方法の秘密をスパイに盗まれることを恐れ、毎夜ライフルを手に森を見回る。トリュフハンターは、ライバルのトリュフ犬を葬るために、毒入りのミートボールを森に置く。業界を征服した王は、トリュフがもたらす莫大な富に取り憑かれ、無知なシェフやセレブを欺く。得も言われぬ魅惑の芳香に心を奪われて、知識のある専門家までもが、その嘘や偽装に騙される。 それにしても、なぜ人々は、ここまでして泥に覆われた黒い塊に惹きつけられるのか。人生を捧げ、命を懸ける理由は一体どこにあるのか。そこには、単なる稀少性や独特の香りだけではない、何かがあるのではないか。 そんな疑問を胸に、ルポライターである筆者はフランス、そしてイタリアのトリュフ産地を訪れる。そこで彼は、トリュフの栽培から流通までに携わる様々な人を訪ね歩き、あるときはトリュフ犬とともに森に分け入り、またあるときは麻薬取引さながらのトリュフ売買の現場に足を運び、その闇世界を解き明かしていく。 果たして、あの高級レストランでパスタの上に仰々しく削られた黒いものは、本物の「黒いダイヤ」だったのか。近所のスーパーで売られている「トリュフオイル」の香りは、実は合成化学物質によるものではないのか。一体この世のどれだけの人間が、本物と偽物の違いを知っているのか……。 読み進めるごとに、いくつもの疑念が頭をもたげる。地球上で最も高価なキノコを取り巻く謎に満ちた世界に引き込まれずにはいられない、スリル満点のノンフィクション。
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3.5女医が女性を徹底分析 「『女性はいったい何を求めているのか?』というフロイトの問いに対する十分な回答がここにある。ローアン・ブリゼンディーンは、厄介な女性をなんとか理解したいと願うすべての男の望みをかなえてくれた。女性のための小気味よく明快な手引書――男性も必読」――ダニエル・ゴールマン(『SQ生きかたの知能指数』の著者) なぜ女性は男性よりもよくしゃべるのですか? なぜ女性は男性がまったく思い出すことのできない出来事の詳細を覚えているのですか? 女性と男性の違いは、老若男女を問わず悩ませてきました。その問題を解決すべく神経精神科医ローアン・ブリゼンディーン博士は女性の脳機能を研究し本書を執筆しました。 過去の多くの研究が男性のみに焦点を当てていたため、女性に特化した本書は大変な注目を集めています。 生物学的に身体の変化が女性の一生にどのような影響を及ぼしているのかを《幼児期・思春期・恋愛期・セックス・育児期・閉経期とその後》に区分し検証をしています。 「身体の変化=ホルモンの変化」と脳の関係を実例を交えながら、女性だけに見られる思考回路とその理由を解説しました。女性脳で何が起こっているのかを理解すれば、多くの問題は解決することでしょう。 女性ならではの行動をコントロールする術も公開しています。パートナーとのすれ違いも解消できるでしょう。 永遠の悩みと思われていた問題を解決する一歩を踏みだしましょう。 目次 第1章 女性脳の誕生 第2章 10代の女の子の脳 第3章 愛と信頼を求めて 第4章 へその下の脳 第5章 ママの脳 第6章 感情をくみとる 第7章 熟年女性の脳
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4.5天才とは、いったい何なのだろう。アインシュタインなどの非凡な才能の持ち主は、私たちが精神的な欠陥とみなす「脳の特異性」を持っていた。 オックスフォード英語大辞典は、天才を「並外れた知的能力や創造力その他の天賦の才」と定義している。この無駄のないシンプルな定義は、才能と弱点をあわせ持つことを明確にするのに役立つ。 あらゆる分野で平均以上の結果を残す天才に匹敵すると言っていい「ハイ・アチーバー」とよばれる人たちが存在する。彼らは努力によりその能力を開花させた人たちだ。そして、天才と同様の特徴を持っている。 「脳の特異性」にはさまざまな種類がある。本書では7つの特徴で分類した。 1.学び方の特異性(学習障害、読み書き障害) 2.注意力散漫(ADD、ADHD) 3.不安(不安障害、強迫性障害、パニック障害、恐怖症) 4.憂うつ(うつ病、気分変調症、不快気分) 5.気分の浮き沈み(双極性障害) 6.拡散的思考(シゾイドパーソナリティ障害、統合失調症) 7.関係性を持ちにくい(自閉症、アスペルガー症候群) この7つの特徴は、脳の特異性を持つ人々の大部分をカバーするものであり、才能とのかかわりも深い。 本書の目指すところは、天才と脳の特異性との相関関係を明らかにし、そのずば抜けた才能を育てサポートする家族や地域社会に助力することだ。弱点を補い、彼らの強みを最大限に活かす道を探る。
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-日々他人の目を気にして自分を殺し、女性には主導権を奪われ、 悶々と過ごしている自分とはサヨナラしよう。 こんなに頑張っているのに、仕事も恋愛も思うようにいかない。こんなに人に尽くしているのに認めてもらえない。見返りがない。自分はこれ以上何をすれば思いどおりの人生になるのか……。そんなジレンマで苦しむ男たちには、ある共通する考え方がある。それは「自分が善い人間でありさえすれば必ず愛してもらえるはず、認めてもらえるはず」という子供のころに形成された思考パターンだ。この思考パターンは次のような傾向を伴う。 ・自分のことより他者を優先する ・人の世話を焼く ・けっしてノーと言わない ・自分のミスや失敗は隠す ・感情を表に出さず、いつも穏やかさを保つ 本書はアメリカの心理療法士、ロバート・A・グラバー博士が、自らの満たされない人生体験を基に、このような心理状態を「ナイスガイ症候群」と名づけ、約20年にわたって研究した症候群克服のための手引書である。 「ナイスガイの一体何が悪いのか?」という声が聞こえてくるかもしれない。しかし本書を読めば、その答えが手に取るように納得できるはずだ。ナイスガイ症候群が生まれる大きな要因は、「自分はダメ人間だ」「だから本当の自分は隠さなければいけない」という誤った思い込みだ。それはどのような背景でかたちづくられてきたのかが詳しく検証されている。そこに症候群克服のカギがある。 本書で示されている克服へのステップは、すでに多くのナイスガイたちによって、次のような効果が実証されている。 ●不満やストレスから解放される ●男として自信がついてくる ●女性と親密な関係をつくれるようになる ●自分の感情や熱い思いを表現できるようになる ●充足感のある、エキサイティングなセックスライフを送れる ●自分のポテンシャルを引き出して、創造的で生産的な人間になれる ●ほかの男たちと実のある関係を築ける この状態を放置すると仕事も結婚も、人生そのものが空回りし自分の思いとは違った方向にいってしまう。たった一度の人生を自分らしく豊かに生きるために、「ナイスガイ症候群」克服への第一歩を踏み出してほしい。
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-徹底した計画と運営で 無駄な時間を終わらせよう! 200万部超の世界的ベストセラー『「困った人」との接し方・付き合い方』の会議編 少ない時間で最大の成果を上げる方法 ●会議における「困った人」のタイプを知る ●入念な議事計画を立てる ●遅刻者にはフォローしない ●発言者の「行列」をコントロールする ●目に見える記録で参加者の集中を切らさない…… 研究によれば、会議の44%が非生産的なもので、アメリカだけで毎日3600万~5600万件の会議が開かれ、その費用は毎年700億~2830億にのぼると推定されています。また世論調査では、仕事を終えるための最大の障害は、会議に出席しなければならないことだと多くの人が答えています。 しかし、ビジネスには会議が必要です。そこで、世界的ベストセラー『「困った人」との接し方・付き合い方』の共著者であるリック・ブリンクマン博士は、20年以上にわたる研究によって、ついに、常に会議がうまくいく方法を見つけたました。 それが、本書で紹介する「ジェット会議法」です。この方法は、準備、出席者、進行、時間など会議におけるあらゆる問題を解決し、より少ない時間で最大の成果を上げます。 会議の出席者は、一定時間、同じ空間に閉じこめられた乗客です。この会議をスムーズに運営するには、入念なフライトプランと、パイロット、航空管制官、フライトレコーダーの働きが欠かせません。 この方法で、散漫な会議を集中した会議に、長すぎる会議を適正な長さの会議に変えられます。出席者の態度も魔法のように変わります。相手をののしったり、否定的だったり、無言だったりした人が活気を得て、会議に貢献するようになるのです。 会議の質を高め、時間を有効に使えるようにする心構えはできましたか? もしあなたが、その不必要で非生産的な会議に出ていなければ、たくさんの重要なことができたはずだ、ということを忘れないでください。
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-実証済みの戦略と行動でイライラから脱しよう! 「困った人」とは、どんな人のことでしょうか。やってほしいことをやらない人、あるいは、やってほしくないことをやる人。そんな人には、いったいどう対応したらいいのかわかりませんよね。でも、もうそんな人たちの犠牲にならなくていいのです! 「困った人」を変えることはできませんが、コミュニケーションのとり方によって、態度を変えてもらうことはできるはず。相手があなたを困らせるふるまいに出たとき、どう対応したらいいかを心得ておけばいいのです。 本書は、効果的なコミュニケーションとはどういう要素でできているのかをつきとめ、それらをうまく組み合わせるお手伝いをします。そして、典型的な困った人を13タイプに分け、具体的な対処法・人間関係をよくするノウハウを伝授します。本文に登場する例を読むと、きっと身近な誰かの顔が浮かぶことでしょう。 本書で紹介する体系的でシンプルな方法論は、企業研修のテキストとして世界200社以上に採用されています。1980年に本書の原型が生まれました。当時は主にビジネスマン向けでしたが、時代の変化に合わせて身近な困った人たちにも対応しています。 ぜひ、紹介した戦略を実践してください。成功も失敗もあります。しかし、辛抱強く関わりつづけることで、あなたを困らせる人の対処に間違いなく成功するでしょう。
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4.0チーム力をアップさせたい人必見 リーダーの質問力と習慣化 アドバイスを減らし クエスチョンを増やすだけ 効果的なコーチングを実行できないのは、効果的なコーチングを受けた経験がないからです。ある調査によると、管理職の73%がコーチングの訓練を受けていますが、その管理職からコーチングを受けた人の中で、仕事の成果や満足度が大きく改善したと感じた人は23%しかいませんでした。さらに、悪い影響があったと答えた人が10%もいたのです。 コーチングが失敗する理由は、少なくとも3つあります。第1に理論的すぎること。複雑で退屈で、多忙な現実にまったくそぐわないのです。第2に、新たな知見を行動につなげる方法を考える時間がないことです。第3の理由は、助言を減らして質問を増やすという、簡単そうな行動の変更が実は難しいのです。 著者の会社、ボックス・オブ・クレヨン社では、多忙な管理者1万人以上に対して、実践的なコーチング・スキルのトレーニングを実施してきました。その長年の経験から、彼は以下のことが明らかになったと言います。 ・コーチングは簡単で、たった「7つの質問」の中に、必要なものが含まれている。 ・人をコーチングするのには、10分もかからない。 ・コーチングは、日常的で自然な行動である。 ・コーチングの習慣を身につけるには、本書で紹介する「新習慣獲得法」が有効である。 しかし、習慣を変えるのは難しく、勇気と粘り強さが必要です。何か新しいことに挑戦しようとすると、どこかから抵抗を受けるというのは、よくあることです。そうした抵抗に対処し、コーチングの習慣を形成するためには、次のようなやり方があります。 ・やりやすいところから始める……人の扱いを変えたいときは、それにのってきそうな人物や多めに見てくれそうな人物を選ぶ。 ・小さく始める……本書のアイデアを一度にすべて取り入れようとしない。どれか1つから始めて、それが血肉になるまで習得する。 ・仲間を作る……自分の周辺に支援体制を作る。コーチや、指導者グループ、アプリなど、周辺を巻き込んで、お互いに励まし、実践し、助け合う相棒にする。 ・諦めずに頑張る……習慣はするっと抜け落ちてしまう。必ずうまくいくとは限らない。入念で規則的なトレーニングをする。 私たちは自分の習慣の中に生きています。ですから、自分の進みたい道を決め、正しいコーチングの習慣を作りましょう。 本書で紹介する「7つの基本的質問」を、人を管理するツールや日常会話に取り入れれば、必ず仕事の負担が軽減され、同時に大きな影響力を持つことができます。部下や上司、仕事でもプライベートな生活でもすべてその恩恵を受けるでしょう。あなたのリーダーシップをレベルアップするため、自分流のコーチングの習慣を作りましょう!
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-投資の名著26冊で学び、予測不能の事態に備える 本書は、著者の読書観を通じて“みきまる流”投資の思考法や手法を学ぶための、『【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』『続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』に続く一冊です。 今回は冒頭で日本人投資家による書籍を取り上げ、近年の話題作『イベントドリブントレード入門』『順張りスイングトレードの極意』『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』などを著者独自の視点から解説。さらに財務3表や有価証券報告書の解説書も、経験を交えながら紹介します。また、第2~3章では、フィッシャー父子、ジェレミー・シーゲル、ジェームズ・P・オショーネシー、マイケル・W・コベル、ローレンス・A・コナーズといった投資家たちの著作を通して、バリュー投資とモメンタム投資をさまざまな角度から分析し、著者が考える投資技法や戒めが語られます。そして4~5章では、ラリー・ハイト、ダニエル・アマン、ダニエル・クロスビーらの新作や、アリ・キエフの古典的作品から、著者独自の視点で、投資家の生き方や心理にまで思いをめぐらせます。 本書でも再三著者が説くように、古典的書籍を通じて得た知識は、金融危機やパンデミックなどマーケットをゆるがす予測不能の事態に備えるための力強い味方になります。前々作・前作に続き、マーケットの知恵や投資のコツをさらに深く広く身につけ、株式市場の「荒波」を乗り越えるために役立ててください。 著者「あとがき」より この本の原稿を書いた2020年は株式市場激動の一年となりました。2019年末に中国・武漢で確認された「謎の新型肺炎」が、「新型コロナウイルス」として瞬く間に世界中に広がり、広範囲に及ぶ流行病、パンデミックとなったからです。(中略) 2020年初めの段階で新型コロナが世界中を席巻してマーケットに大きな影響を及ぼすことを予測できた投資家は誰もいませんでしたし、コロナパニックの真っただ中でその後のマーケットの力強い回復を予想する専門家もほとんどいませんでした。つまり、「マーケットの未来を正確に予測することは誰にもできない」のです。それが「市場の真実」なのです。 このように、「マーケットはいつだって波乱万丈で予測不能」なところなわけですが、それでは我々投資家はその状況で生き抜き、乗り越えるためにどうすればいいのでしょうか? 私は「過去の名著から学び続ける」ことが正解だと考えています。これまでに無数の大投資家たちが、市場の真実を詳細に語ってくれています。「未来は過去と全く同じ形では決して現れないけれども、でも韻は踏む」ものなのです。 2020年3~4月にマーケットを襲った「新型コロナショック」は凄まじいものでした。そして「いつでもニコニコフルインベストメント」が信条の私のポートフォリオも当然に甚大なダメージを受けました。瞬間最大風速では年初来でマイナス40%近いパフォーマンスにまで落ち込んでいたのです。そんな中でも私は、「マーケットはいずれ回復するだろうな」とある意味では他人事みたいに気楽に呑気に考えていました。何故かというと、本書で紹介したケン・フィッシャーの『投資家が大切にしたいたった3つの疑問』の中で、 感染症の歴史にその名を残す、悪名高いスペイン風邪が猛威を振るい続けた時期に株式市場が素晴らしい動きをしたということを元々読んでいて知っていたからです。(中略) そして実際、2020年の世界株式市場も、全体として良好なパフォーマンスを出す結果となりました。「歴史は韻を踏んだ」んですね。市場の未来を前もって予見することは出来ません。それは誰にもできないことなのです。でも、過去の名著に学び、投資家としての「引き出し」を増やすことが出来れば、どんな荒波も乗り越えて生き抜くことが出来ます。
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-●マーケットの深い知恵や儲けるコツをさらに学ぼう! 本書は、著者の読書観を通じて“みきまる流”投資の思考法や手法を学べること、ただしうわべをまねるのではなく、読者が独自の手法を確立するために何をすればいいのかその近道を教えてくれる点で、前作『【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』に通じる一冊と言える。 前作でも紹介したとおり、著者が優待バリュー株投資という手法に至り、数億円の資産を築くことになった過程で、数多くの投資本に接してきた経験が生かされた。 当初、著名投資家の戦術に従いかろうじて生き延びていた著者は、やがて「著名なプロ投資家といえども常に正しいわけではないこと」「どのように考え工夫しても投資では負ける場合もあること」を知る。そこで、本格的に取り組んだのが、数多くの本を読みあさり独学で投資知識を深めること。この頃に買った本には『生き残りのディーリング』『カウンターゲーム』『ピーター・リンチの株で勝つ』『バフェットのポートフォリオ』などがある。 その後、バリュー投資一筋になってからは、難解で半分も理解できない『バリュー投資入門』のような名著にも挑戦。“量をこなせば、いつかは質に変換するはず”という確信のもと、名著とされる投資本を次々と読破。難しくて最初はよく理解できなかったものも、市場での経験を積みながら繰り返し読むにつれて、“知識が複利で膨れ上がって”少しずつ理解できるようになっていく。数年後に気付いた時には、いつの間にか自分の血肉となったと実感できるように。 やがて著者は読書の興味の対象を広げ、モメンタム投資の名著(リバモア、ワイコフ、ダーバス、オニール、ミネルヴィニら)に没頭し『ウォール街のモメンタムウォーカー』などから大きな影響を受けた。また、長く勝ち抜いている投資家はメンタルが強靭で安定していることに気づき、相場心理学・行動経済学に関する本も大量に読み始め、『リスクの心理学』などから多くのことを学んだという。「良い投資本は、定価の数千倍の利益を生み出してくれる可能性がある」ことを実体験として学び、高価な本も買うようになる。 その著者が、ブログ「みきまるの優待バリュー株日誌」で連載し、多くの読者に支持を得てきた人気シリーズの書籍化に踏み切ったのが、前作『みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』だ。 今回は、前作でも章立てした「バリュー」「モメンタム」「インデックス」に、“『マーケットの魔術師』から広がる世界”“相場心理”“日本の投資家”の3ジャンルを加えた構成で、前作より幅広く、読書観や投資思想を披露し語りつくす。 前作と合わせれば、さらに深いマーケットの知恵や儲けるコツを学べる一冊になるだろう。読者にもぜひ「大量の投資本を読むことによって、積み上がった知識が有機的に繋がり、同時に自分の投資家としての“足りないところ”が次々と明白になった」という著者の読書体験をなぞってみてほしい。
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-「億」への道は「損切り」から始まった! 本書は、著者みきまる氏のやり方を学び、まねる本ではなくて、読者が読者だけの手法を確立するために、何をすればいいのかの一助となるものであり、その近道のやり方を教えてくれるものである。 そもそも著者が、優待バリュー株投資で数億円の資産を築く第一歩となったのは、1冊の本の「ある言葉」からだった! 有名なプロに提灯を付け(ハイエナ戦法)、一喜一憂しながらかろうじて生き延びていた著者は、ポートフォリオに赤字の銘柄が増えるに従って、「プロは常に正しいわけではない」「投資では負ける場合もある」ことを初めて知ることになる。 人は、子供のころから先生はいつも正しいし、大人になれば専門家のアドバイスはいつも正しいと思い込んでいる。しかし、投資に限っては、どんなプロであろうと、「間違うこと」が日常茶飯事だ。そこで、投資を始めるころに読んだ本がよみがえってきた。「損切り、損切り、損切り」と書いていて、うんざりして押し入れに放り込んでいた『生き残りのディーリング』である。 その後、この本を読み返したのがきっかけになり、数多くの本を読みあさり、独学で投資の知識を深めてきた。その独自手法で成功した例が物語コーポレーション(3097)だ。2011年ころに有望株として購入し、2年後に買値の約3倍になる上場来高値を付けたところで利益確定した。驚くべきことは、投資家にとって心理的にもっとも難しい、一度利益確定した銘柄を高値で再度購入し、2017年には最初の買値の約10倍に上昇したところで売却し、一躍名をはせた。 その著者が、ブログ「みきまるの優待バリュー株日誌」で連載し好評を博している人気シリーズが「株式投資本オールタイムベストシリーズ」である。20年近くにわたって数百冊もの投資本を読み続けてきたなかから、多くの影響を受けたものの書評を執筆してきた。約5年にわたって公開してきたブログは、多くの読者に支持を得てきた。 経済学や金融界の経験を経ずに投資をスタートした著者が独自に投資を究めようとしてきたなかで、名著の言葉のどこに感動し、影響を受けたかが熱く語られている。しかも、著名投資家の言葉をうのみにするのではなく、自らの投資家体験(あるときは大成功、あるときは失敗)に基づいた賛同や疑問や異論をはさみながら、著者の独自の発想や思考法や投資手法にたどり着くまでの道のりが明らかになっている。それこそが本書の最大の特徴である。 投資家デビューした年から繰り返し、熟読してきた『生き残りのディーリング』や『マネーの公理』をはじめ、著者超おススメの35冊を紹介。その選りすぐった書評を、「バリュー」「モメンタム」「インデックス」の3分野と、『マーケットの魔術師』シリーズ、本書のために執筆した特選コーナーに分けて紹介している。 ネットや雑誌の知識に振り回されず、より深い知恵やマーケットの真実や儲けるコツを学びたい投資家に、独学の投資家がプロ以上のリターンを上げるまでになった読書体験の神髄をぜひ味わってほしい。
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3.0未解決! 50億ドル超が不正流出した世紀の強奪 レオナルド・ディカプリオ主演『ウルフ・オブ・ウォールストリート』製作費用は不正資金だった。 金融界とエンタメ界の傲慢と強欲の物語。 スターをちりばめたパーティー、ギャンブルで放蕩三昧。 -パリス・ヒルトンと楽しんだシャンパン代ひと晩200万ユーロ -ミランダ・カーへのプレゼント計800万ドル超 -レオナルド・ディカプリオへのプレゼント計1300万ドル -カニエ・ウェストのイベント出演料100万ドル -ファレル・ウィリアムスの楽曲提供料3曲300万ドル フィナンシャル・タイムズとフォーチュン誌で、ベストブック2018に選ばれたベストセラー。“現代のギャツビー”が50億ドル以上をだまし取った手口を暴いた驚愕のノンフィクション・スリラー。 2009年、ペンシルバニア大学ウォートン校のビジネススクールを卒業したジョー・ロウは、その後10年にわたり、金融監視当局の鼻先で、マレーシアの政府系投資ファンド1MDBから数十億ドルを吸い上げる。その金をマレーシアの元首相ナジブ・ラザクに横流しするかたわら、自身は高級不動産を購入し、パリス・ヒルトンをはじめとする有名人と パーティーを催してシャンパンの雨を降らせ、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ映画『ウルフ・オブ・ウォールストリー ト』に莫大な製作費を投じるなど、あらゆるところに巨額の金をばら撒いた。その度を超した豪遊ぶりが注目を集め、やがて悪事が露見したことで、ロウは姿を消した。2019年初頭、ロウのヨットとプライベートジェットが当局に押収され、現在もマレーシアと米国司法省が捜査を続けているが、本書発売時 (2021年1月)も彼は行方をくらませたままである。 本書は、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者2名が調査に4年を費やし、10カ国以上を訪れ、100名以上の関係者にインタビューして書き上げた成果である。無名のマレーシア人ロウが、いかにしてこの犯罪をやってのけたのかだけでなく、何が彼を突き動かし、いかにしてこれほどまでに長い期間、法と制度の盲点を伝って逃げることができたかについても明らかにしている。
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-トレーダー間の技量の「格差」をなくす。 ただ網を掛けるだけという画期的なFXの登場です! ◆技術の「差」を、「仕組み」で埋める 本書の網掛けトレードは、大きなレンジ相場を狙う、トレーダー間の技術の「格差」をなくす取引手法です。なぜなら、トレーダーがすべきは、現値より上には等間隔で「逆指値の買い注文とその決済注文」を、現値より下には等間隔で「逆指値の売り注文とその決済注文」を予約するだけだからです(※ただし、基本ルールの場合)。つまり、「予約注文の網を掛ける」という作業だけが必要なのです。 この手法では、作業するだけなので、チャートを読む技術(テクニカル指標の知識)が必要ありません。チャートを読む技術がいらないわけですから、必然的にトレーダー間の技量の「差」もなくなります。トレンドを把握することも、タイミングを計ることも、常にチャートに張り付くこともまったく必要としないのです。 本書で紹介している基本ルールであれば、ベテランでも、初心者でも、予約注文を発注する場所(=価格)は、すべて同じになります。誰がやっても同じになるのです。 ◆50年間の運用で破綻なし。コツコツ利益を積み重ねる、中長期運用型のFX FXというと、一般的には、レバレッジを掛けた「短期トレード」をイメージする人が多いかもしれません。 しかし、この網掛けトレードは、FXのレバレッジという有効性は利用するものの、「中長期投資の運用」に適した手法になっています。 この網掛けトレードが長期の運用を狙っている理由。それは、その仕組み上、短期ベースの運用で考えてしまうと、含み損のほうが多くなってしまうことがあるからです。 しかし、短期では結果が伴わなかったとしても、3カ月、半年、1年と長く続けていくと、溜まった利益が十分に大きくなり、含み損を常に上回った状態になります。 したがって、網掛けトレードには「(少なくても)3カ月以上は続ける」というルールを課しています。 しかも、この網掛けトレードは、検証の結果、50年間運用しても破綻しなかったロジックであることがわかっています。安心して取り組める手法だと言えます。 ◆やり方は人それぞれ。可能性は無限大です 基本の網掛けルール以外にも、網の張り方は複数あります。レンジの「行ったり来たり」を狙う網掛けトレードで利益を溜めていく一方、短期的なトレンドフォロー系の手法を組み合わせて、相互補完するようなやり方も可能でしょう。トレーダーのアイデア次第で、やりようはいくらでもあります。 「成功」の反対は「失敗」ではありません。「何もやらないこと」です。明るい未来への最初の一歩として、この網掛けトレードに取り組んでいただけたらと思います。
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4.0本書はポジティブ心理学の創始者マーティン・セリグマン博士による「ほんものの幸せ」を手に入れるための実践的な手引書である。ポジティブ心理学とは、人はネガティブ(弱み)を改善しても幸せにはなれない。それよりも本来自分に備わっている強みを発見し伸ばしていくことが、「ほんものの幸せ』につながるという考え方だ。「積極的」「プラス思考」といった一般的に知られたポジティブとは一線を画するものだ。要となるのは「ポジティブな感情」である。自分の内に眠るポジティブ(強み)をどのように発見し、どのように育めばよいのか? 本書の特長がここにある。単に概念を説明するのではなく、読者自らが分析できるように11のテストが用意されているのだ。広く実施されテータ分析がされているので、自分がどういうタイプに属しているかが分かる。 パート1ではポジティブな感情の育み方を解説。「過去・未来・現在」に分類し、「過去」においては出来事に「感謝」し「容認」すること。「未来」においては悲観的な自分に気づき「楽観力」を高めること。そして現在においては、自身の内から湧きおこる「充足感」こそが「充実した生活」「ほんものの幸せ」につながると説く。パート2では充足感を得るために必要な個人の強みの見つけ方――有名なVIA強み診断テストを提示。この強み診断テストを受けることで自身の内に眠る美徳や強みを発見できる。パート3では人生における大事な局面――仕事、愛情、子育てにおいて強みをどう発揮するかについて解説する。 良い人生とは何か? 本物の幸せとは何か?という問いかけに見事に答える一冊である。 本書は2004年に出版されたセリグマン博士による『世界でひとつだけの幸せ』の新装改訂版である。
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3.5誰もが身に付けられるストーリーテリング術 人を説得する際にもっとも有効なのは、理論でも数字の積み重ねでもなく、共感を得られる物語(ストーリー)を語ることだと言われます。ストーリーテリングは、リーダーのコミュニケーション、組織のメンバーへの動機付けから、新規の顧客獲得まで、さまざまな場面で効果を発揮するからです。 本書では、プロのストーリーテラーとして全米で講演を行うキンドラ・ホールが、ビジネス向けストーリーテリングの構造を分析し、最も効果的なストーリーの作り方とこれを際立たせ操るための聞かせ方を解説。さまざまな事例および独自のエピソードを使用して、ビジネスで最高のストーリーテリングとは何かが解き明かされます。 本書の最大の特徴は、ストーリーを4種類に分けていること。この分類が、聞き手を魅了し商品・サービスを差別化するストーリー作りの出発点になります。 ○バリューストーリー ~ 提供する商品やサービスが必要であることを、顧客に納得させる ○ファウンダーストーリー ~ 企業・団体に投資価値があることを、投資家に納得させる ○パーパスストーリー ~ 従業員を奮い立たせ、彼ら自身を顧客にもする ○カスタマーストーリー ~ 顧客の体験を、見込み客に伝える すべてのビジネスパーソン、すべての組織は、効果的な4つのストーリーをすでにもっているはず。自分の内にあってまだ語っていないストーリーを見つけ、磨きをかけ、活用するために取るべき、具体的で実用的なステップを示すのが本書の狙いです。 著者自身のスロベニアでの意外な体験談から始まるさまざまなエピソードも、楽しく読めて参考になるでしょう。 ストーリーテリングのスキルを、あなたの最高のビジネスツールにしませんか。 原題:STORIES THAT STICK: How Storytelling Can Captivate Customers, Influence Audiences, and Transform Your Business
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5.0敏感すぎるHSP気質の親に向けた、日本初の解説書 子育ては、HSP(Highly Sensitive Person)気質の親にとって、ストレスの多い難しいものです。 たとえば、HSPの親はわが子に強く共鳴しがちで、子供たちに影響を与えるすべての問題について深く考え、強い思いを持って臨みます。非HSP以外の親にもまして子育てが「最も価値ある使命」になることが多いのです。 このため、子育てはHSPに独特のストレスをもたらします。しかし半面、こうしたHSPに特有の感受性は、親としての最も貴重な資質ともなり、子供とのより緊密で幸せな関係の構築にもつなげることができます。 本書の著者は、HSPの提唱者で世界中でベストセラーになった『The Higly Sensitive Person』(邦題『敏感すぎる私の活かし方』)の著者、エレイン・N・アーロン博士。本書では、自らの育児体験を踏まえながら、HSPの親ならではの子育ての注意点と対処法をアドバイス。 ・自らの感受性のレベルを確認するための「自己診断テスト」 ・子育て中の過度な刺激(音や動き回る子供)への対処方法 ・子育て中に起きるさまざまなネガティブな感情への対処法 ・子育てに伴う社会との関わりの増加と摩擦の管理 ・他の親との付き合い方 などなど、30年に及ぶ幅広いHSP研究と自身の経験に基づいた、HSPの親が自ら子育ての難題に対処するためのヒントが随所にあります。 HSP気質の親は素晴らしい親になる可能性があります。 中でも、著者が上げるHSPの4つの主要な側面「DOES」は、理想的な子育てに繋げられる特質でもあります。 ●処理の深さ(Depth of processing)※洞察力と情報を深く処理する能力を探求する強烈な欲求 ●刺激に敏感(Easily overstimulated) ●感情的な反応と共感(Emotional responsiveness and empathy) ●かすかな刺激によく気がつく(A greater awareness of subtle stimuli) 「感情を受け入れる」「感情を恥じない」「みんなと同じように自分にもできると信じる」「嫌な感情はいつまでもつづかないと信じる」「嫌な感情にはいずれ対処できるという希望を持つ」ことで、余裕をもって子育てに臨む。本書はそのための一冊です。
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-ノーベル平和賞受賞 デズモンド・ツツ大主教、直伝! アパルトヘイトを打ち砕いた共生のメッセージ。 人と比べずに暮らしなさい。人と競わずに生きなさい。人とつながり、助けなさい。それでも自分らしく生きられる――それがアフリカの大地で育まれた「ウブントゥ」の知恵だ。 本書はデズモンド・ツツ大主教の孫娘ムンギ・エンゴマニによる、多様性の時代に「違いを認めて尊重し合う」ための14のレッスン。祖父から受け継いだ大きな思いやりをもとに、人とつながる生き方をわかりやすく提案する。ストレスフルな毎日に、穏やかな余裕と自信をもたらす一冊。 ※UBUNTU(ウブントゥ)=普遍的な「絆」を意味するアフリカの哲学。コミュニティやつながりを大切にするアフリカ流の生き方を指す言葉。 「序文――デズモンド・ツツ大主教」より ウブントゥの知恵は、ほぼすべてのアフリカ言語に見られる、次のことわざに一番良く現れています。 「人は、ほかの人たちを通して人になる」 つまり私たちがこの世で学び、経験するすべてのことは、他者との関わりを通してもたらされる、という意味です。だから私たちは、自分の行動や思考をしっかり考えるよう求められるのです。その行動と思考で自分が何を達成できるかだけでなく、自分と関わる人たちにどんな影響を及ぼすのかも、考えなくてはいけません。 (中略) 本書は、読者に考えるチャンスを与えるでしょう。どのようにウブントゥを実践すれば、世の中で人々の懸け橋になれるのか。そして、人との関わりの一つひとつをさらに好ましい環境づくりのチャンスに変えていけるのか。ムンギが紹介する物語に、私たちはみんな、さまざまな形で共感を覚えるでしょう。これらは、ウブントゥのある世界で生きるために、私たちに日々与えられているチャンスと試練の物語です。私たち一人ひとりが、来る日も来る日も多くのチャンスを与えられています。言葉や行動を通してなのか、何も言わない・何もしないことを通してなのかはわかりませんが、出会った人たちが思いやりや人間関係を味わえる場を提供できるチャンスを、与えられている。 私が大切に思う哲学を紹介する、孫娘が書いた本をみなさんにお勧めできることを誇らしく、幸せに感じています。本書があなたの目と頭と心を開かせ、「世の中でどうあるべきか」に目覚めさせてくれると信じています。よりよい、より思いやり深い世の中をつくるために。 神の最も豊かな恵みがありますように。
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4.2生きづらさから自らを解き放て 少しのことにも動揺してしまい、周囲から神経質、臆病、引っ込み思案と思われている。この本は、そんな敏感すぎるHSP(The Highly Sensitive Person=とても敏感な人)のために書かれています。 一見、不安や危険があふれ、強さや明確な自己主張、機転が必要とされる現代。そんな時代の中で、過敏で繊細な人びとは生きにくさを感じがちです。 しかし、実はそんなHSPの中に、天賦の才能に恵まれた特別な人が存在しています。あなたやその仲間である彼らが、「繊細すぎる自分」に自らが傷つくことなく、周囲の人たちから理解を得ながら、より良く生活していくためには、どのように考え行動するといいのでしょうか。 自身もまたHSPである著者が、幸せになるためのアプローチを、さまざまな研究や体験を元に紹介します。 まず「自己診断」で自分のHSP度をはかり、一緒に対策を考えましょう。 原題:The Highly Sensitive Person: How to Thrive When the World Overwhelms You ※本書は『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』(講談社、2000年)(SBクリエイティブ、2008年)の改訳版です
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5.0勲士トマス・レミュエル・ホークの最期の手紙 愛する子へ――豊かに生きるための20の知恵 俳優イーサン・ホークが贈る、人生がもたらす意味と美しさを描いた珠玉の短編集。 時は15世紀、英国コーンウォールの騎士トマス・レミュエル・ホークは、スローターブリッジの戦いで斃れた323人のうちのひとりだった。戦いの前夜、もう自分が家に戻ることがないと察した彼は、祖父から受け継いだ「騎士の掟」を4人の子どもたちに伝えるべく、遠く離れた戦地で手紙をしたためる。 その「掟」は、孤高、謙虚、正義をはじめとする20の項目で構成され、トマスにとって特にかけがえのなかった物語や出来事で綴られていく――遺された子どもたちの人生の道標となることを願って――そして空が白みはじめ朝を迎える……。 本書は、1970年代初頭、オハイオ州のイーサン・ホークの親族の家で発見された古い手紙がもとになっているという。もともとケルノウ語で書かれていたものだが、専門家の逐語訳を経て、ホークの手により復元・編集され、現代の言葉でよみがえった。すべての物語は、東洋と西洋の古代からの教えや哲学、さらには現代の精神的および政治的著作がベースになっている。また、各項目に添えられた鳥の挿絵も、本文とともに発見されたものだが、ホークの妻ライアン・ホークの手により、復元・アレンジが施され収録されている。 ここに収められたすべての物語は、東洋と西洋の古代からの教えや哲学、さらには現代の精神的および政治的著作がベースになっている。古今東西すべての場所と人に通じる、善き人に欠かせない要素だ。イーサン・ホークによれば、「私は常に騎士の概念を愛してきました。それはよい人であることをクールにします。また、私はクールでいい人になることを目指しています」。また、「(この本は)なかなか話題にしにくい道徳的なことを子どもたちと話すためのよいツールになっている」とコメントしている。映画ファンはもちろん、国や文化、年齢、性別を問わず、語り継ぎたい“ひと”にまつわる普遍的な要素がぎっしり詰まった一冊。ハンディサイズでプレゼントにも最適。
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-体内時計の新分類 「ぐっすり眠れてすっきり目覚め、仕事にも勉強にも持てる能力を最大限発揮して、最高の成果を上げられたら……」 誰もが願うそんな思いは、本書で必ずかなえられる! 著者のブレウス博士は20年にわたる睡眠専門医としての臨床経験から、従来の朝型・夜型という分類にはあてはまらない「不眠症タイプ」とも呼べる型を見出し、4つの睡眠タイプを提案した。 まずは著者考案のバイオ時間クイズに答えて、自分のタイプを知ろう。そこから自分に合ったスケジュールが導き出されるのだ。 例えば、「いつ」起きて「いつ」寝ればいいのか。シャワーは「いつ」が最も効果的か。コーヒーを飲むタイミング。家族と会話するタイミング。仕事上のプレゼンや営業に最適なタイミング。交渉事や創造性を発揮するのに最適なタイミングなど、タイプごとに具体的で実践的なアドバイスが詰まっている。 睡眠タイプがわかったら、第1部で提案されている理想のスケジュールを実践してみよう。ブレウス博士からのアドバイスは、すべてを理想通りにしようとしなくてもよい、ということ。できることから始めよう。少しの調整で劇的に変わるはずだ。 第2部では、フィットネス・睡眠・飲食・仕事など、活動別に睡眠タイプごとの最適なタイミングを紹介。自分が改善したい活動を扱った章を開いて、自分にとって「最適な時間」を拾い読みしてもいい。 本書をいつもそばに置き、辞書のように使って欲しい。本書はあなたや家族、仕事、そして健康の大きな助けとなるだろう。 バイオ時間クイズ BTQ に答えて あなたのクロノタイプを知れば…… ・オオカミ 朝の6時ではなくて、午後の6時に運動しよう。早朝のジョギングは何かの罰のような気がするだろうが、夕方の運動は元気の源になる。 ・ライオン 午後5時から7時半のあいだにワインやビールを飲めば、寝つきが悪くなったり二日酔いになったりする恐れが少なくなる。 ・イルカ 大切なプレゼンテーションをするのは、午後4時に。この時間、あなたは最高に覚醒していて頭が冴えているので、絶対的な自信をもってアイデアを披露できる。 ・クマ 減量にいちばん苦労しているはず。体重増の大きな原因になる夜食を減らすために、午後6時ではなくて午後7時半に夕食の時間をずらそう。
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-あなたの人生で願望を達成する邪魔をするのは、 あなた自身だけだということを知っていますか? 自分は本当の人生を生きていない─ある日そう気づいた著者は、何とかして人生を立て直そうと決意した。その頃の彼は、人間関係に傷つき、仕事もなく、人生の目的を完全に見失って、酒とタバコとドラッグに身を委ねる日々を送っていたのだ。 そこから彼は多くの偉大な成功者たちの生き方を研究し、精神世界にも導きを求めることで、運命を切り拓くための鍵を見いだした。それによって、わずか数年のうちに人生を取り戻し、自分自身が強く望む自分へと生まれ変わった。 その経験を多くの人に共有すべく、彼は一冊の本にまとめた。その本は世界8カ国のアマゾンで第1位を獲得し、彼のもとには「人生を救われた」という感謝のメッセージが世界中から届いている。それが、本書だ。 著者は、自らの人生を変えた経験から、人生を再び自分の手に取り戻すための7つのステップを編み出した。まず自分を知り、大切なエネルギーの使い方を学び、目標達成に至る道のりを構築する。そして、人間関係、健康、心の健全さを取り戻し、最後に「真の成功」を手にする。 本書で紹介される実用的なエクササイズやさまざまな試みを通じて、あなたは本来の自分の姿を見つけ、自分の人生と真剣に向き合い、自己評価の枠を超えて大きく成長していくだろう。 時には自分への厳しい問いかけと、人生を変える決断に立ち向かうことになるが、著者の力強い言葉が常にあなたに寄り添い、励ましてくれる。また、随所に挿入されている、古今東西の偉人たちの胸を打つメッセージが、多くの気づきを与えてくれる。 本書は広く世界に受け入れられ、すでに多くの人々の人生に変化をもたらしている。次は、あなたの番だ。さあ、人生を取り戻す旅に出よう。あなたは魅了され、夢中になり、驚嘆するだろう─あなた自身が秘めている力に。
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-みなさんは、毎日、何も気にすることなく牛乳や乳製品を手にしていることでしょう。ミルクは飲む栄養素としてだけではなく、チーズ、バター、ヨーグルト、アイスクリームなどに加工され、広く親しまれています。 しかし、ミルクはもともと新生児に栄養を与えるためのもの。成長にともない、ミルクを消化吸収する機能は低下するにもかかわらず、人間だけが幼児期を過ぎてもミルクを摂取しています。そこまでわたしたちを魅了するミルクの歴史を本書で紐解いてみましょう。 ミルクの長所と危険性は少なくとも1万年以上にわたって議論されています。人類で最も長く続いている食品に関する審議です。牛乳は、米国で安全テストをされた最初の品目であり、今日では、世界の大半で安全性が定められている食品です。 18~19世紀には牛乳を飲むことが流行し、ヨーロッパとアメリカでは母乳の代用品として人工のミルクによる育児が主流となっていきました。ところが、人工のミルクへ移行した際にニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロンドン、パリなどの大都市で乳幼児の死亡が相次ぎました。特にニューヨークのマンハッタン地区ではひどく――ビール醸造所のとなりで乳製品が製造されていたためにビール製造で残ったスロップが牛に与えられていた――1840年代にはマンハッタンで生まれた赤ちゃんの半数近くが幼児期に死亡するという深刻な事態陥りました。その後、研究が進んで細菌の存在が明らかになり、低温殺菌処理が施されることになりました。しかし、ここで生乳のほうが健康的で味が良いという議論が生まれて……。 安心かつ安全な食品ではないにもかかわらず、ミルクに対する人間の情熱が消えることはありません。古代からの議論に続き、現在でも新たな論争が生まれています。工業型農業における動物の権利擁護から狂牛病問題、遺伝子組み換え作物、低温殺菌しない生乳の是非など、常に健康と倫理、経済の板ばさみになっています。 ミルクと乳製品が完璧な食品だったとしたら、歴史はどのように変わっていたでしょうか? この人類の難題を一緒に考えてみましょう。
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4.2才能は脳でどのように育つのか、どうしたらもっと伸ばすことができるのか? ――――劇的なスキル向上の突破口は神経物質ミエリンにあった。 持てる才能をどうやって解き放つのか? ジャーナリストでニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家のダニエル・コイルが、自分自身や周囲の人間の潜在能力を最大限に発揮させるための方法を伝授する。親、教師、コーチ、レスナー、リーダー必読の一冊。 サッカーの指導、ピアノのレッスン、小説の執筆、ゴルフのスイング……新たに発見された脳のメカニズムを利用すれば、あらゆる分野の才能を伸ばすことが可能だ。 最先端の神経学と、世界9カ所の才能のホットスポット――カリブの島のリトルリーグからニューヨークのクラシック音楽の夏期講習会まで――の指導現場をめぐって集めた情報に基づき、コイルはスポーツ、芸術、音楽、数学などの才能を開花させ、実力を発揮させるために重要な3つの要素を挙げている。 ●ディープ・プラクティス 成功に練習が欠かせないことは誰もが知っているが、特別な練習によって通常の10倍速くスキルが向上することはほとんど知られていない。 ●点火 行動を開始するにはモチベーションが必要だが、すばらしい結果を出す人とそうでない人の違いは何か? 質の高いパフォーマンスは、心に秘めた無意識の欲望から生まれ、特定の合図をきっかけに始まる。この合図の仕組みを理解すれば、情熱に火をつけ、スキルの向上に結びつけることができる。 ●一流の指導 世界レベルの才能を育てる教師、レスナー、コーチの秘密とは? 教え子の情熱を刺激し、ディープ・プラクティスを行い、能力を最大限に引き出すことができる“才能の訓練士"たちに共通する4つの長所を紹介する。 これら3つの要素が脳内で組み合わさり、行動や思考のスピードと正確さを高める神経物質ミエリンが形成される。最新の研究により、このミエリンこそが「聖杯」――ミケランジェロからマイケル・ジョーダンまで、すべての優れた才能の基礎――とされている。幸いにも、ミエリンの量は出生時に決まるわけではなく、徐々に成長する。他の機能と同じように、栄養を与えて育てることができるのだ。 偉業を成し遂げたごく普通の人たちを例に、鋭い分析を加えた本書を読めば、才能に対する考え方が変わるだけでなく、潜在能力を最大限に活用するためのヒントが得られる。
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4.0組織や家族が抱える問題の背後には、約束を破ったり、対処を嫌がったり能力が足りないメンバーの存在があります。ルールを破り、あるいは期限や約束を守らないことで、他のメンバーを傷つけるのです。そのうえグループ内で誰も発言せず、責任を負わないことで意思疎通が滞ると、最終的に個々が殻に閉じこもり、自問自答を繰り返すばかり。何の解決にもつながらないばかりか、新たな問題を生むことにもなりかねません。 米国のある研究では、メンバーが解決を目指すことなく失望感をいだき続けて孤立すると、組織なら業績を20から50%低下させ、夫婦なら離婚原因の大半になるとされています。単なる士気低下だけではなく、組織や家族そのものを崩壊させるというわけです。 本書で解説する、重大な場面での説明責任の果たし方は、問題を抱えるメンバーに安心感を与え、行動を促すノウハウであり、関係を害することなく日常的な問題を解決するツールです。 本書では「自己を改善する」「安心感を与える」「行動に移す」のIII部構成で、対話の例を数多く示しながら、具体的にどのように話を進めていくべきかを詳しく解説します。 たとえば、「第3章 ギャップを説明する」では、「約束を破る」「義務を果たさない」「不適切な行動をとる」といった“ギャップ”を、いかに本人に自覚させるか、そしていかに不安を覚えさせることなく共通の目的を持つかが語られています。実力を発揮できていないメンバーに、自ら気付き、目標を共有して変化を促すための第一歩をいかに踏ませるかが、最も重要なポイントであることが理解できるでしょう。 また、「第4章 意欲を持たせる」では、一般的に有効と考えられがちな、カリスマ性や権力、報酬に頼るのではなく、自然の成り行きに従いながら、相手の心の状況に合わせて意欲を喚起する方法が説かれています。 なかでも「第5章 容易にする」は、相手の能力や意欲を把握したうえで、その力量に応じたレベルにまでタスクを簡単にすることで、能力の壁を取り除き実行を促すノウハウが語られており、本書の最も特徴的な内容になっています。 最後に、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』になぞらえ、ありがちな“12の言い訳”を例示し、その問題点と対策を伝授するための実践例である「第9章 12の言い訳」を読み込んでください。そのうえで、巻末の「付録」で会話スキルを自己診断すれば、あなたの対話能力を最高度に磨き上げ、チェックすることが可能に! 本書を手に取り、組織のコミュニケーション不足を根本的に解決する「クルーシャル・アカウンタビリティ」を具体的に学べるテキストとして、2013年から米国でロングセラーを続けている理由を実感してください。
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4.0システムエンジニア、WEBエンジニア、機械エンジニア、建築エンジニア、土木エンジニア……。専門職として引っ張りだこのエンジニア(技術者)の仕事はとても魅力的ですが、いざ勉強を始めようとしてもハードルが高く、何から始めてよいのかわからない方も多いでしょう。 でも、大丈夫! 本書の著者・ヘンリー・ペトロスキは、「エンジニアリングの考え方は、実は私たち人間の骨肉に内蔵されている」と言い、より高いビルを建て、より長い橋を架けようとするエンジニアリングは、人間の本性に発した営みだとしています。そして、豊富な事例を紹介しながら、奥深きエンジニアリングの世界を、機知に富んだ比喩を駆使し、丁寧に解説してくれます。 古くはピラミッドやカテドラル、そして鉄橋や吊橋、ホテルの空中歩廊、原子力発電所や洋上プラント、飛行機の墜落など、本書に登場するエンジニアリングの成果物は多岐にわたります。こどものおもちゃや洋食器、市営バスといった身近な事例も登場し、著者の並外れて幅広い知識と深い洞察力には、ただただ驚かされるばかりです。まさに縦横無尽で、ときに文学や童謡のなかに、そして偉人の金言のなかに、エンジニアリングにまつわる真理を堀りあて、専門的な概念や思想を噛みくだき、読者の疑問を解き明かしてくれるのです。 本書の原題である、“To engineer is human”は、To err is human(あやまつは人の常)という、よく知られた詩句をもじったものです。「エンジニアリングとは何か」、「エンジニアとは何をする人か」を理解するということは、「失敗はどのようにして起こるのか」、「失敗はどのようにして、成功以上に技術の進歩に役立つのか」を理解することなのです。「ドラマティックな失敗は、自信過剰と不注意の蔓延から起こり、そうした事故が起きてはじめて、より慎重であれということを、われわれはついに学ぶ」のです。エンジニアリングを理解する上の核心は、実は「失敗」にあるのです。 また、エンジニアリングを理解することは、素人の一般市民にとっても有用です。自然環境や社会環境に及ぼす影響の大きい巨大プロジェクトについて考える際の、道しるべになるからです。 著者は、こう警鐘をならします。――良識ある人間なら誰でも、同じ人間同士、誰かを故意に迫りくる危険にさらそうとは思わないが、技術的な創造物については、そこにどんな危険が潜んでいるかをときに過小評価したり、忘れたりしてしまうのだ――と。そうならないために、一般市民によるプロジェクトのチェックが大切なのです。 エンジニアやエンジニア志望者のみならず、あらゆる読者に向けてエンジニアリングの要諦を綴る古典的名著の世界を、ぜひご堪能あれ!
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4.7最重要な対話で、いかに合意を形成するか、が分かる1冊 本書では、意見の衝突、強い感情をともなう極めて重要な話し合い(クルーシャル・カンバセーション)において、どのように対話を進めれば、参加者の合意を形成することができるのかが詳細に説明されている。夫婦・家族間から企業の部門間などのビジネにいたるまで、緊張をともなう局面での話し方を解き明かした本書は、アメリカでは300万人以上に影響を与えてきた、対話術の真髄を伝える名著とされる。 グローバル化が進み、社内外の多様なメンバー間で対話が必要となったいま、企業研修に最適のテキストといえるだろう。 ■本書への賛辞 「私たちの生活、私たちの人間関係、私たちの世界を形作る決定的瞬間に注目するよう呼びかけている(中略)。本書は、現代のリーダーシップに貢献する重要な作品と呼ぶにふさわしい」 ――『7つの習慣』の著者スティーヴン・R・コヴィー 「人生の質は、会話や話し合いの質に左右される。クルーシャル・カンバセーションのスキルを即座に向上させる秘訣がここにある」 ――『こころのチキンスープ』シリーズの共著者、マーク・V・ハンセン
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-インフルエンサーこそが真のリーダー 本書では、ムハマド・ユヌス氏のグラミン銀行起業をはじめ、エイズやギニア虫症の爆発的感染の鎮静化など数多くのエピソードが紹介される。 たとえば、心理学者のスタンレー・ミルグラムの“拷問”実験の話では、残虐性とは関係なく「他人への攻撃をやめられない」人間の性質が描かれる。 企業はじめあらゆる組織のリーダー必読の書といえるだろう。2008年の米国初版は『インフルエンサー』という言葉を広め、定着させた名著。 本書への賛辞 「これはまさに現代の古典だ! 人や職場を変えたいときも、あなた自身を変えたいときも、この本が頼りになる」、スティーブン・R・コヴィー(『7つの習慣』著者) 「人の心と行動に変化を与える影響力を身につけてこそ、アイデアで世界を変えることができる。世界を変える必要があるなら、本書をひもとこう。人を変え、勇気づけるための実践的方法を教えてくれるはずだ」、ムハマド・ユヌス(ノーベル平和賞受賞者) 「人間の行動を変えることは、経営者にとっていちばんの難問だ。本書は人に持続的な変化をもたらすための強力なヒントに満ちている」、シドニー・トーレル(イーライリリー・アンド・カンパニーCEO) 目次 第I部 変化を促す新たな方法 第1章 リーダーシップとは影響力 共通項/影響力の不足/インフルエンサーを探して 第2章 影響力の三つのカギ キー1.目標を定めて成果を測定する/キー2.きわめて重要な行動を見つける/キー3.六つの影響要素をすべて活用する 第3章 きわめて重要な行動を探す 国王誕生日のプレゼント/ミミが指摘した方法/フォーカスを合わせ続ける/きわめて重要な行動を見つける/成果を確かめる/まとめ 第II部 六つの影響要素を活用する 六つの影響要素をマスターする/六つすべての影響要素を活用する 第4章 嫌いなことを好きにさせる―個人的意欲 火曜日の午後、ディランシー・ストリートで/苦痛を喜びに変える/方法一.自分で選択させる/方法二.自ら体験させる/方法三.有意義なストーリーを語る/方法四.ゲームにする/まとめ:個人的意欲 第5章 不可能を可能にする―個人的能力 誰にでも希望はある/意志の強さはスキルだ/能力は訓練のたまもの/複雑な技術を完成させる/感情コントロールの技術を身に付ける/脳のスイッチを入れる/まとめ:個人的能力 第6章 励ましを与える―社会的意欲 巨大な力/一人の力/まとめ:社会的意欲 第7章 援助を与える―社会的能力 ノーベル賞受賞者の教訓/ソーシャル・キャピタルの力を使う/支援によってソーシャル・キャピタルを築く/まとめ:社会的能力 第8章 賞罰を与える―組織的意欲 「報奨」を使うのは三番目にする/インセンティブを賢く使う/罰はあってもなくてもメッセージとして作用する。だから賢く使おう/まとめ:組織的意欲 第9章 環境を変える―組織的能力 魚はなかなか水に気づかない/「物」の影響を意識する/見えないものを見えるようにする/データの流れに気を配る/空間(スペース):最後のフロンティア/簡単にする/やるしかない状況に追い込む/まとめ:組織的能力 第10章 インフルエンサーになる あなたにできること/小出しと本気の努力は違う/処方する前に診断する/影響要素を付け加える/コミュニティーに加わる
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4.0批判的思考で真実を見抜け 私たちは日々洪水のようにあふれる情報のなかで暮らしている。それらの中にどれほど多くの嘘があるかを知ったら、きっと驚愕することだろう。インターネットやソーシャルメディアのおかげで、誰もが自由に情報を得ることができ、自由に発信できる。しかしその情報は本当に正しいのか? そんなことを考える人はいない。そうして嘘情報はコピペされ拡散していく。世の中は真の情報と嘘の情報が入り乱れる油断もスキもない世界と化しているのだ。 狡猾なごまかしにだまされないために何が必要か。情報を鵜呑みにして信じるのではなく、常に批判的な目線で吟味することだ。人生で大きな決断をするとき――投資をする、家を買う、学校を選ぶ、病院を選ぶ――そんなとき嘘情報にだまされてしまえば人生を台無しにしてしまいかねない、と著者は警鐘を鳴らす。 本書は3つの視点から世の中の嘘を暴いていく。パート1では「数字」に焦点をあて、表やグラフに仕掛けられた巧妙な罠を暴く。パート2では「言葉」。私たちは簡単に人の言葉を信じる。特に真実が一片でも含まれていると、いとも簡単にだまされてしまう。その言葉がもたらす危険性を実例で紹介する。パート3では「世の中全体」に目を向け、ニセ科学や月面着陸否定説、9.11陰謀説などのカウンターナレッジ(事実に反していて根拠がないガセネタ)についても詳しく言及している。 本書を読むことで、社会に蔓延する嘘を見抜く目線を手に入れることができる。そして、いつも正しい判断がくだせるようになるだろう。
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-スコット・カニンガムは自然のパワーによる魔法を20年以上も実践していた。フィクションやノンフィクションなど、30点を超える著書を執筆しており、その大半がルウェリン・パブリケーションズから出版されている。ニューエイジの分野では極めて高く評価されており、その著書は同分野の幅広い興味や関心を反映している。1993年3月28日、長い闘病生活の後に逝去。 何世紀も前からハーブを使った香りの魔法は秘伝とされ、大切に継承されてきました。本書では、古代から受け継がれたレシピをひも解き、ハーブの香りを使って、人生をより豊かにする技を教えています。 香りは、サイキック能力や霊性を高めるだけでなく、愛や豊かさ、他人や自分自身さえも癒す自然からの恵みです。インセンスやオイル、軟膏やハーブソープなど、オリジナルの香りはさらにあなたを魅力的にしてくれます。 あらゆるシーンに役立つレシピを惜しみなく紹介した、この香り完全ガイドは、初級者から上級者までおすすめです。香りの魔法を詳しく学びたい人も、香りを日常的に取り入れたい人にも必読です。 たとえば… ・愛と美貌を手に入れたいなら、「アフロディテ(愛と 美の女神)のインセンス」を作る ・すぐにお金が欲しいなら、パチョリ、シダーウッド、 ジンジャーなどのオイルをブレンド ・「強運」を引き寄せたいならベチバー、オレンジを加 えた「幸運のハーブソープ」を ・理想的な恋人が欲しいなら「愛のパウダー」を体に 振りかける ・心を癒したいならローズの花びらを使った「ヒーリ ングのサシェ」を身につける 身近なハーブは、計り知れないパワーを秘めています。中には魔術的なものも紹介していますが、それは古代のレシピを掲載したにすぎません。本書はハーブを使って日々の暮らしを何倍にも楽しくする、とても実用的な香りの教科書です。様々なハーブの香りがあなたを特別な毎日に導いてくれるはずです。
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-1)FXにおける「勝ちパターン」とは何か 本書のテーマでもある「勝ちパターン」という言葉を聞いて、何をイメージするでしょうか? おそらく、「勝つ」という言葉から「(勝てる)手法」を連想する人がほとんどではないかと思います。 確かに、手法は勝ちパターンの一部ではあります。しかし、勝ちパターンそのものではありません。 もう一度、言います。手法は勝ちパターンの一部でしかありません。手法を学んだからといって、必ずしも勝てない理由は“そこ”にあります。 では、FXで言うところの勝ちパターンとは何なのでしょうか? 詳しくは、本書の中で解説していきますが、答えを先に教えると以下の3つになります。 (1) 現状確認:優位性のあるチャートパターン (2) 戦略:シナリオと資金管理 (3) 実行:ルール通りに行動する 優位性のあるチャートパターンなのか、現状を確認する。次に、シナリオと資金管理戦略を立てる。最後に、エントリーからエグジットまでルール通りに行動する。この3つがセットになってはじめて「勝ちパターン」になります。どれかひとつでも欠けたら、それはもう勝ちパターンとは呼べません。手法だけ勉強しても駄目な理由はそこにあります。 2)ボリンジャーバンドを使った勝ちパターンを紹介 勝ちパターンが大事なことはわかったとしても、実際、何をどうすればよいのか、わからない人も多いと思います。特に、優位性のある手法の選択については、手法の検証に慣れていない人にとっては、ハードルの高い作業になります。 そこで、本書では、ボリンジャーバンドを使った、鹿子木式勝ちパターンを2つ、紹介しています。 (1)「トレンド相場の調整」を狙う、鹿子木式勝ちパターン1 (2)「トレンド相場の初動」を狙う、鹿子木式勝ちパターン2 3)勝ち方を学ぼう 世の中に、手法を教えてくれる人はたくさんいます。また、書籍も多々あります。トレードの技術を学ぶという意味においては、“それら”から役立つ情報を手に入れることは確かにできます。 しかし、先述したように、手法だけでは足りないのもまた事実です。 現状を把握して、手法を使う条件が揃っているかを確認すること、最高の出口(利益確定)と最悪の出口(損切り)を設定すること、そのあとでエントリー&エグジットという行動に出ること。この流れに沿ってトレードするのが勝ちパターン、つまり、勝ち方です。利益を手にする行為がトレードであるならば、私たちは、この「勝ち方」を学ばねばならないのです。 大事なことなので、もう一度、言います。 優位性のあるチャートパターンから、シナリオ構築と資金管理戦略、エントリーからエグジットまでの一連の行動パターン、つまり勝ちパターンを、まずは頭にたたき込んでください。そして、デモトレードを利用するなどして、体に染み込ませてください。慣れてきたら、最後は、実戦を通して、学んだやり方を磨き上げてください。 最終的には、勝ちパターンが何かを理解し、やがて、自分だけの勝ちパターンを構築してください。
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-1)情報は一瞬で知れ渡るから、先手を打てないと勝てなくなる インターネットが発達したおかげで、情報という情報はSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)などを経由して、瞬時にして世界中に伝わるようになりました。 この状況下では、仮に大きな材料が飛び出したとしても、それを市場が消化するまでほとんど時間が掛かりません。 一昔前なら、数日かけて相場に徐々に織り込まれていたような材料でも、今ならば、市場が反応を終えるまでは数時間がよいところでしょう。 仮に、情報を他人よりも早く入手し、先手を打ってポジションを仕掛けたとしても、以前ほどの利益を得られなくなってきているというのが実際のところです。もちろん、他人よりも数分、あるいは数秒早いタイミングでトレードを行うような戦略もありますが、それは、個人投資家のレベルでは難しいことでしょう。 もちろん、インターネットの普及によって、個人投資家でも本当に多くの情報を入手できるようになりました。その点では、機関投資家など、プロの投資家との差もほとんどなくなったと思いますが、その分、情報の賞味期限もどんどん短くなっていますから、何か材料が出てから動いているようでは、間に合わなくなってきているのです。 これからの時代は、材料が出るのを待つのではなく、一歩進んで「この先、どのような材料が出てくるのか」を予測し、先手を打って仕掛けることでしか勝てなくなっていくのではないでしょうか。 2)先手を打つために米国の商品情報を活用する さて先手を打つためにはどうすればよいのでしょうか。その解決策として、米国の商品情報を活用しようというのが本書のテーマです。ポイントは2つあります。 ひとつめは米国です。「米国(アメリカ)がくしゃみをすると日本は風邪を引く」という相場格言を、一度くらいは聞いたことがあると思います。日米の政治経済が強い関係にあること、それゆえにアメリカで何かが起こると、日本もその影響を受けることを揶揄する言葉です。ここで注目すべきは「米国が世界経済の中心である」という点です。 2つめは商品市場です。なぜなら、商品市場には、株式市場に先行して動くという特性があるからです。セクターによっては影響力も思った以上に大きくなります。つまり、「商品のファンダメンタルズの分析をすることで株式市場の流れを把握する」という意味では極めて有効なのです。 要するに、日本株に影響を与える「米国の商品情報」を見ておくと、その後で動く日本株を予見できるのです。 3)トップダウンとボトムアップの2つの方法 米国の商品情報を日本株に生かす、要するに「先取りする方法」は2つあります。 ひとつは、米国株式市場の方向感を示し、かつ、先行指標となる WTI原油価格の流れとその在庫の増減をベースに注目セクターを選び、次にその中から銘柄を選んでいく「トップダウン方式」です。 もうひとつは、米国で動いている商品に注目して、まずは関連セクターを選び、次に対応する銘柄を選んでいく「ボトムアップ方式」です。例えば、大豆価格が上がったら非鉄セクターに注目する」といったたぐいのやり方です。 米国商品と日本株の融合には、商品だけ、株式だけの投資にはない「新しい可能性」があります。ぜひ、試してみてください。
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-バブル期を超える株高が迫るいま、今後の投資を考える 本書では、約40年にわたる投資歴を持ち、成長株投資とその利益を元とした不動産投資で成功を収めた著者が、これからの投資について予測します。 まず、第1部では、景気循環と投資の関連について、とくに個人投資家がどのように景気局面を判断していくべきかを分かりやすく解説します。また、現在著者が暮らすニュージーランドと日本の状況を比較し、日本における投資の必勝パターンを示唆。最後に、2025年にかけて日経平均が大幅に上昇するという著者の考えが語られます。これまでの財政政策を紐解き、日銀が今後も大規模な金融緩和政策を長期間、続けることによって日経平均株価が押し上げられること、そしてそれはMMT理論や最近のデフレ傾向などからも予想以上の規模・期間にわたるという見方が、著者の予測の核心になっています。 後半の第2・3部では、1980年代から現在にいたる日本の投資市場の概略を、政治・社会の状況、日銀の政策を中心に振り返ります。著者の40年の投資経験を織り交ぜながらの解説は、国の経済という大局面に合わせてなすべき投資術を知り、令和時代の流動的な株式・不動産投資市場を乗り越えようとする個人投資家にとって大きなヒントとなるはず。 投資塾などで数々の予測を的中させ、昭和~平成の日本株市場と不動産市場の 荒波を経験してきた著者の「日経平均5万円」予測に耳を傾けてみてください。
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3.3良い手法を手に入れれば、トレードで勝つことができる。そう考えているトレーダーは多いことでしょう。 でも、本当にそうでしょうか? 手法が良ければ、勝つことができるのでしょうか? 冷静になって考えてみると、「100人中100人全員が勝てる手法など、この世にはない」ということがわかると思います。実際、同じ手法を使っているにもかかわらず、結果を出せる人もいれば、そうでない人もいます。その違いはどこにあるのでしょうか? 原因として、「そもそも、その手法が使い手に合っていない」「その手法が機能する場面で使っていない」などが挙げられますが、最大の要因は「資金管理をマスターしていないが故の自滅」と考えることができます。 事実、トレードで破産してしまう人や市場から退く人には「自滅」という共通の特徴が見られます。 甚大な含み損を抱えていることに気づき、恐くなってロスカットし、証拠金のほとんどを失ってしまうケースもあれば、損失を取り戻そうとしてさらにレバレッジを上げてエントリーし、すべてを失ってしまうケースもあります。いずれも自滅です。 損失の話だけではありません。利益を膨らませることができないことについても、資金管理が関わってきます。少しの含み益で満足してしまうなどは、その典型です。抱えているポジションに不安があるから早めに利食いしてしまいたくなるのです。 資金管理がしっかり身についていれば、ポジション保有中にハラハラドキドキすることはありません。なぜなら、納得してリスクを受け入れているからです。もしも、ポジションを持っているときに心が落ち着かないのであれば、それは「資金管理ができていないからだ」と考えてください。 ロスカットという名の経費を使って、ロスカット以上の利益を上げようという行為がトレードです。 この考え方を身につけるための施策として、今回、「7つのトレード許可証」という概念を取り入れました。トレード許可証①からトレード許可証⑦まで、順番に進めることで、資金管理に必要な要素をトレードに取り込めるようになっています。 どんなに素晴らしい手法でも、根底に資金管理がなければ、いずれは崩れ去ります。逆に「これでは勝てないな」と感じていたような手法が、資金管理によって輝き始め、地味でも確実に利益をもたらし てくれるツールに変身することもよくあります。要するに、手法を生かすも殺すも資金管理次第なのです。 資金管理の学びは、私たちを裏切りません。資金管理を学ぶということは、トレードで勝つ方法を学ぶということでもあるのです。しかも、トレードで勝つための最短距離が「資金管理」です。「聖杯」のような絶対に勝てる手法はこの世に存在しませんが、あえて言うなら資金管理こそ聖杯です。
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3.7「となりの億万長者」の真実の姿とは、 1- 大半は親の遺産引き継ぎなどはなし 2- 最も多い出身階級はブルーカラー 3- 経済的に規律正しい行動をすること 4- SNSなど見ないこと 5- 友人や隣人の消費行動を無視すること 倹約、倹約! 億万長者になるには高い知能も裕福な親も必要ない! となりの億万長者は今でも生まれ続けているのだろうか。トーマス・J・スタンリー博士とサラ・スタンリー・ファラー博士による最新の研究が導き出した答えは「イエス!」だ。となりの億万長者は現在でも健在であり、いつもどおりの方法で経済的目標を達成していた。つまり、分相応の暮らしをし、過剰消費をしないで、経済的目標を達成するために自らを律した行動をしているのだ。 本書は、一代で億万長者となった人々に関するスタンリー博士の画期的な著作から20年がたった現在のアメリカの富裕層を取り上げ、詳細に分析している。新世代の家庭の大黒柱たちは多くの金融情報にされているが、本書は富を得るために何が必要かという点について、あくまでデータに基づいた結論をもとに、自らの力で億万長者になった人たちの実例を見ていく。この研究では、蓄財につながる個人の判断や行動や性格とはいかなるものかを詳しく調査し、消費、予算設定、キャリア、投資、そして経済全般についても言及している。本書を読めば、今日、市場の状況やあらゆる費用の増大にもかかわらず、経済的成功を収めるためには何が必要かを教えてくれる。 その経済的成功のために最も大切なこととは、経済問題に対して規律ある行動を取り続けることによって、長期的に収入を資産へと変えることができるのだ。その方法とは以下のとおり。 ・富や収入に関する神話について、真実を実行し、ウソを無視すること ・周りにいる者たちが自分の経済面での行動に大きな影響を与えていることを理解すること ・分相応の暮らしをすること ・富の蓄積につながる行動を見定め、それをさらに発展させること ・経済的自由と生活面での自由とを同時に可能とする仕事やチャンスを見いだすこと ・知識を得て、落ち着いて投資をし、富を着実に増大させること
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-世界初の真のグローバル企業のひとつユナイテッド・フルーツの発展と衰退 1891年に14歳でアメリカにたどり着いたとき、サミュエル・ザムライ、通称サムは、のっぽでひょろりとした一文なしの少年だった。それから69年後、ニューオーリンズ一番の豪邸で亡くなったときには、世界で最も裕福な、最強の権力を握る男のひとりになっていた。 サムは、果物師、バナナの運び屋、やり手の商売人、中央アメリカ地峡のプランテーションのオーナーと、さまざまな仕事をしてきた。絶頂期には、世界初のグローバル企業ユナイテッド・フルーツに立ち向かい、打ち勝って社長となり、電話一本で歴史の流れを変えられる重要人物となった。 サムの生涯は、アメリカが機会に満ちた国であると示す証拠でもあるが、醜いアメリカ人の古典的な例でもある。自分たちの冒険のために他国を手荒く扱う海賊企業――ラテンアメリカの人々が「ヤンキーは、家へ帰れ!」と声高に叫ぶとき、頭にあるのはサムのような人間だった。 リッチ・コーエンによる魅力あふれる歴史評伝である本書を読めば、サムが不屈の精神を持つ起業家であり、政界の隠れた実力者であり、資本主義の革命家であることがわかる。「エル・アミーゴ」「グリンゴ」、あるいは、たんに「Z」として知られるこのバナナマンの生涯は、この100年間語られることのなかった偉大な物語のひとつだ。 斑点だらけの腐ったバナナ以外何もないところから、サムは広大な帝国を築きあげた。それは、バナナ・カウボーイや傭兵部隊、ホンジュラスの小作農やCIAの諜報部員、アメリカの政治家たちの世界にまたがる大帝国だ。 サムはグローバルビジネスの先駆者であり、英雄だ。ニューオーリンズの埠頭で奮闘したかと思えば、中央アメリカの政府を転覆させ、稀代のポピュリズム政治家ヒューイ・ロングと反目したかと思えば、合衆国政府の重鎮ダレス兄弟と手を結ぶ。そして、ついにはイスラエル建国の影の立役者となった。 サムの生涯は、アメリカンドリームを体現している。本書をとおして、アメリカがアメリカたるゆえん、「アメリカの世紀」を象徴する物語をぜひ堪能してほしい。
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-生産性の劇的な向上がもたらしたデフレの世界! 本書は長きにわたり世界を覆っているデフレについて執筆したものである。それは現在の日本にはっきりと現れている現象である。経済学の領域において、日本は特異な国であり、高名な経済学者たちの予想やモデルを裏切ることが多い。そのため彼らは恥をかくことを恐れ、日本経済について説明しようとすることすらしない。例えば、日本は長年にわたりインフレを経験しておらず、デフレが続いている。これは日本とほかの国とを際立たせている特異な現象だと考えられている。有名な経済学者たちの常識を前提とすれば、日本はデフレを取り除き、インフレを起こさなければ、「悲惨な結末」に苦しむことになる、となるわけだ。 また、日本の有名な大学教授は労働力不足が日本経済の大きな悩みの種になると発言した。どうしてそれが問題になるか。国民が容易に職を見つけ、また容易に賃金の引き上げ交渉ができるようになるという意味ではないのだろうか。また、彼らはインフレを高める手段として金利の引き上げを求めている。だが、金利の上昇がどうして企業や国民のためになるのだろうか。日本が年金や貯蓄で暮らす人々の幸福を軽視していることは明らかだ。 実際に、デフレは良いもので、進歩の兆しの結果であると考えている人はまったく存在しない。日本で起きていることは世界のほかの国々でも起きていることだという事実にいつまで目を背けるのだろうか。 デフレは危険なものであるという信念は日本政府の最高位にある人々にまで浸透している。その結果として、インフレを引き起こそうとする政策を次々と実行し、日銀はゼロ金利政策を推し進め、量的緩和政策に乗り出し、ETFでおよそ二〇兆円もの日本株を取得し、それは今も続いている。これは東京市場の時価総額に比べればわずかな金額にすぎないが、日経225という狭い範囲を対象とした指数に連動するETFばかりを買い付けるので、アルゴリズム取引や高頻度取引を行う者たちが日銀による買い付けパターンを解析し把握したので、それが市場の動きを助長することになった。 日本で起きているこのようなデフレは、19世紀後半に起こった生産性が劇的に向上したときと同じで、収入に対して費用の比率が低下するという一般的なトレンドを反映したものであることを理解すれば、今のようなデフレの状況もよく理解できるだろう。この生産性の向上は日本が世界に先駆けて開発したテクノロジーに負うところが大きいのだ。われわれは、今後もこの有意義なデフレの展開が続くものと期待している。(「日本語版に寄せて」からの抜粋)
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-史上最大の脱税王か、未曽有のヒーローか 偉大なトレーダーか、売国奴か、脱税王か? 世界を変えた「自由市場のチャンピオン」! アメリカにケンカを売り、石油メジャーを出し抜いた原油相場師 マット・デイモン主演で映画「キング・オブ・オイル」2020年公開へ マーク・リッチとは一体、何者なのか? 巨大な国際石油資本が支配する独占市場をグローバルにだれでも取引できる競争市場(原油のスポット市場)を創設し、「石油市場の民主化」を実現した二〇世紀最大のコモディティトレーダー! 一方で、アメリカが禁輸国に指定しているイラン、南アフリカ、キューバや、その他発展途上国の独裁国と原油をはじめとする鉱産物の取引を行い、巨万の富を築きながらも、納税を免れたアメリカ史上最大の脱税王であり、最大の悪魔であり、売国奴! 冤罪を訴えるも、「国賊」と決めつけるアメリカ司法省から逃れるために、スイスに移り住む。17年後、熱心なクリントン支持と献金のおかげで、クリントン大統領の在職最終日に特赦を受けるも、メディアからのバッシングはやまず、帰国がかなわず、子供の死に目にも会えなかった! ただ、メディアが流す「マーク・リッチ像」とは異なり、リッチはイスラエルとパレスチナの和平プロセスを支援したり、パレスチナ自治政府のための訓練プログラムを実施したりしている。また、アメリカの禁輸制裁国と取引をして、そこに住む貧しい国民たちを豊かにしたことも確かである。 偉大なトレーダーであり、売国奴であり、脱税王であり、最大の悪魔などとレッテルを貼られた、地球を相手に取引した謎だらけのマーク・リッチの真実の姿が明らかになる!
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-適切なリスクを取るためのセルフコントロール法 本書では、「リスクを取る意欲の分析」「リスクを管理する方法」「トレーダーを襲う病的なパターンに対処する方法」を中心に解説する。 世の中には、大きなリスクを取っても売買ルールどおりに平然と実行するトレーダーと、分析では決して引けを取らないが、いざ実践となると実行できないトレーダーがいる。本書は、その理由に迫り、トレーディングの成功を妨げる要素について解説している。リスクや様々なストレスへの感情的な反応に惑わされることなくトレーディングを行うためのテクニックや原則を伝授する。 著者のキエフは、数多くのトレーディング・ケーススタディを活用して、投資家の心理学と定量的リスク管理手法のギャップを埋めるリスク管理プログラムの概要を説明した。専門家のアドバイスと市場状況の実例に満ちた本書は、次のような課題に対処することにより、不確実性と予測不能性に直面したときに行動を起こすことができる。 ・リスクに対処するために必要なアプローチ ・興奮、怒り、恐怖、ストレスといった感情にとらわれず取引するのに役立つ心理的テクニック ・完全主義、意思決定マヒ、塩漬け、衝動性などの問題ある行動の克服 ・失敗と成功に対する処理 ・コーチング、チームワーク、およびシステム構築のツールを使用して問題を克服する方法 リスクを取ることは決して危険なことではない。「リスクを回避する」という通常の流れから脱却し、積極的に活用できるようになろう。段階的なアプローチを経験し、リスクに関する新しい視点を得ることによって、トレードの成功率を高め、利益率が増すだろう。本書が読者の運用成績向上に役立つことを願ってやまない。 ※本書は、2003年にダイヤモンド社から出版された『リスクの心理学―できるトレーダーは、なぜ不確実性に勝てるのか』に加筆・修正し、新装版として刊行したものです。
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-本書は、資本主義に対する私のラブソングだ。資本主義は機能する! 私がその生きた証拠だ。 10代の頃、道路工事をしたり、古い段ボールを集めたりと、骨身を惜しまず働きはじめたケン・ランゴーンは、いまや億万長者で、ビジネス界の伝説的存在となった。ホーム・デポの共同創設者、ニューヨーク証券取引所の元理事で、世界的な慈善家でもある。 この自叙伝で明かされるのは、信じられないような立身出世の物語だ。ブルーカラーの家庭の出であるイタリア系アメリカ人の若者が、排他的なウォール街に割って入るのは、簡単なことではなかった20世紀半ば。だが、ランゴーンは自分の直感を信じ、古い型にはまらない辣腕家たちと協力することで、見事にそれをやってのけた。 本書では、ランゴーンが演技と忍耐でロス・ペローを説き伏せて、エレクトロニック・データ・システムズ社のIPOを取り仕切ったときの状況も詳細に明かされている。当時、そのあまりに高額なIPO初値は投資銀行界を驚愕させ、これをきっかけに、ランゴーンとペローはともに名声を確立した。 座学で学んだ原則だけでなく、常識を働かせることでビジネスを評価する……その手法ついても語られている。B・マーカス、A・ブランクと共同でホーム・デポを設立したのも、「大型金物店をチェーン展開する」というマーカスのアイデアを聞き、直感的に「これはうまくいく」と判断しことがきっかけだった。 もちろん、すべての人がランゴーンの味方というわけではない。たとえば、ニューヨーク州の元司法長官、エリオット・スピッツァー。ランゴーンとスピッツァーが繰り広げた壮絶な法廷闘争と広報合戦、そして、ランゴーンがどんな代償を払っても守りたかった主張についても、包み隠さず述べられている。 また、慈善家としての活動に対する熱い思いも率直に語られている。いまのキャリアがあるのは、学費不足で卒業できなくなりそうだったとき、大学が300ドルを貸してくれたからこそ。そう考えるランゴーンは、それに対する恩返しをしているのだ。 本書は、昔から語り継がれてきた典型的な“アメリカの”物語のひとつとして、映画のように私たちを励ましてくれる……が、フィクションならば、あまりにも突飛で、返ってリアリティに欠けるだろう。
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-この世には、さほど金持ちでもない者が金儲けの方法を説いた本が数多く出回っている。だが、ジャン・ポール・ゲティほどの適任者は他にいない。なにしろゲティは、フォーチュン誌が「世界で最も裕福な男」と呼び、かのギネスブックにも認定された人物だ。 22歳のときに初めて石油の採掘に成功し、その後も多くの現場で石油を掘り当てた。さらに中東での採掘権を獲得。それと同時に株式取得によって次々と企業を支配下に置き、200あまりの企業群からなる一大帝国を築いた。その総資産は50億ドルと言われる。 会社経営にとって大切なことはすべて油田で学んだと語るゲティは本書で、成功する経営者に必要な資質、習慣、行動、価値観を、自らの体験に重ね合わせながら説いていく。現代の億万長者を夢見る人々にも大いに参考になるだけでなく、強烈な刺激となるに違いない。 オイルブームに湧いた当時のアメリカで、なぜゲティだけが突出した富を築くことができたのか。誰もが不可能と言ったプロジェクトを成功に導いた背景には、どんな経営理念があったのか。大富豪でありながら現場労働者にも慕われたという、その人材管理の極意とは。 23歳にしてすでに資産100万ドルを突破して「百万長者(ミリオネア)」となり、その後、正真正銘の「億万長者(ビリオネア)」となったゲティは、熱心な美術品収集家としても知られた。財を成した者が金持ちとしてどう生きるべきか、ゲティならではの「富豪論」が展開される。 またゲティは、株式および不動産の投資家としても大成功を収めた。大暴落の再来かと市場がパニックに陥った際にも冷静な分析と判断に基づいて買い入れを続け、巨額の利益を手にしている。その根底にある投資哲学とは。ゲティの考える「絶対に買うべき銘柄」とは何か。 多くの逸話が残されている伝説の石油王、ジャン・ポール・ゲティ。世界一の大富豪でありながら、孫が誘拐された際に身代金の支払いを拒否するほどケチだったことでも有名だが、本書は、そうした行動のすべてにつながる一貫した信念が語られた貴重な一冊。 金儲けの方法から財産を使って何ができるかまで、経営者として巨万の富を築いたゲティが、成功の秘訣を具体的かつ実用的に余すところなく明かした本書は、彼のように富を築きたいと願う者にとって格好の教科書となるだろう。 ——ビジネスの世界に絶対に成功する方法など存在しない。しかし、それに従いさえすれば、成功する可能性が著しく高まる法則のようなものは存在すると私は信じている。それらは私自身が、そして私の知るミリオネアの誰もがキャリアを通じて守ってきた鉄則だ。彼らにも私にも有効だったことが証明されている。あなたにも役立つに違いない。(本書より)
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-『私は株で200万ドル儲けた』の著者による実践必勝テクニック! 値動きだけを見る! ダーバスのやり方のすべてが詰まっている! 世界的なダンサーとして有名だったニコラス・ダーバスは日々、世界中の都市を公演して回っていた。あるとき、たまたまダンスの主演料の代わりに名も知らない株でギャラを受け取る。そのことをきっかけに株に興味を持ち始めた。 それから、株式投資を始め、小さな成功と大きな失敗を犯しながら、ブローカーの言いなりになって無駄に多くの手数料を取られないためには何をすればよいのか、ファンダメンタルズはなぜ役に立たないのか、ニューヨークではなく世界を旅して回って、相場の情報も数日遅れでしか得られないようなときのほうがなぜうまくいくのか、ダーバスは試行錯誤を繰り返す。 そして、ダーバスは、ウォール街(株式相場)はカジノ(ラスベガス)だと気づいた。そう、雑音はすべて排除して、値動きだけを見るということに気づき、素晴らしいパフォーマンスを上げるようになった。それを競馬で例えるならば、血統、訓練、ジョッキーの評判、馬が食べていた麦の種類は知っていて損はないが、最も重要な原則は、先頭を走っている馬だけに賭けることということ。その馬が後続に沈んだら、ほかの有力馬を探すということだった! 本書では初心者が陥る典型な失敗例が多く示されている。読者はこれを読んで大切な資金を減らうような回り道をしなくてすむだろう。 また、本書ではダーバスの自身の経験に基づいて、「どの銘柄を買えば利益を得られそうか」という極めて関心度の高い問いに明確な答えを出してくれている。また、勝つ確率を高めてリスクを減らす方法やストップロス注文を置くことの大切さを、巨額の利益を得て、なおかつその利益を失わないために考案した貴重な手法も明らかにしている。 読者は、今なお色あせないダーバスの手法のすべてを、本書で学ぶことができるだろう! 「上げているうちは、私はけっして持ち株を売らない。どうして、勝ち馬から降りる必要があるだろうか。そして、下げている持ち株はけっして持ち続けない。どうして負け組にしがみつく必要があるだろうか。その銘柄が大きく動いたときに乗っても遅くないのだ」——ニコラス・ダーバス
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4.0革新者よりも成功者をマネしたビジネスに投資せよ! ダンドーとは「富を創造する努力」 ほとんどの投資家は、高い利益率を得るためには大きなリスクをとらなければならないと言われてきたのではないだろうか。もちろん、画期的なバリュー投資戦略を採用したベンジャミン・グレアムやウォーレン・バフェットやチャーリー・マンガーたちは、リスクを最小化しながら堅実に利益を積み重ねることができるということを証明してきた。本書で紹介する「ダンドー手法」とは、バフェットたちが成功した手法からさらに一歩進めて、リスクを最小化しながら、リターンを最大化するという革新的な方法である。 ダンドー(Dhandho)を本来のまま訳すと、「富を創造する努力と挑戦」となる。本書では、著者のモニシュ・パブライがインドの辣腕ビジネス集団であるパテルによる資産配分の枠組みを個人のバリュー投資家が模倣して、株式市場に適用する方法を明らかにしていく。インドのグジャラート州出身のマイノリティであるパテルは、1970年代にわずかな資金を手にアメリカに移住し始めた。彼らは現在、全米で400億ドルのモーテル資産を保有し、年間7億ドル以上の税金を納め、約100万人の雇用を創出している。 このどこからともなく現れた貧しいマイノリティグループが、一体どのようにして巨大な資産を築くようになったのだろうか。その答えは、ビジネスに対する彼らの低リスク・高リターンのアプローチに隠されている。本書では、偶然にもグレアムやバフェットのやり方と酷似している彼らの手法を使って、個人投資家でもできる株式市場で高リターンを上げる方法を紹介する。 パブライが運営するヘッジファンドであるパブライ・インベストメント・ファンドは、すべての総合株価指数を上回るだけでなく、全ファンドの上位1%に入る成績を常に収めている。1999年にこのファンドに投資した10万ドルは、2006年には65.9万ドル超の価値になり、これはすべての手数料と経費を引いて、年リターンが28%を超えていることを意味している。パブライは本書で、バフェット、グレアム、そしてマンガーの手法のなかから個人投資家でも応用でき、すぐにでも利用できるアプローチ方法を紹介している。投資の天才たちの伝説的な投資戦略とパテルの経営ノウハウを合わせれば、個人投資家が自身の投資成績を大きく向上させ、なおかつ市場平均やプロの投資家にも打ち勝つことができるようになるだろう。 また「堀を持ったビジネスに投資する」「裁定取引にこだわる」「成功者をマネたビジネスに投資する」などの章では、低リスク・高リターンのダンドー投資に必須のコンセプトが楽しみながら学べるように紹介されている。 ※本書は二〇〇九年七月に弊社から出版した『ダンドー——低リスク・高リターンのインド式テクニック』を、新たに縦組みにし、改題して刊行し直したものです。
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4.0ストレスフリーで生き抜く 366のヒント ストレスから解放される思考法 世界中の著名なスポーツ選手や政治家、実業家などが実践している考え方がある。ギリシャ哲学ストア派の思想である。誰でも一度は「ストイック」という言葉を耳にしたことがあるだろう。「ストイック」というのはストア派に由来するが、禁欲的とか感情を殺すとか、自分に厳しいイメージが強い。しかしこれはまったくの誤解である。哲学と聞いただけで敬遠してしまいがちだが、本書はそれらの哲学書とは一線を引く。1日1節の読み切りとなっていて入りやすい。 3つの原則「ものの見方」「行動」「意志」に沿って構成され、毎月、特定のテーマに焦点を当てる。そして毎日、新たな視点を示す哲人の言葉を紹介し解説を加えている。 本書を手にとる人のなかには、ストレスを抱える人、過労で苦しむ人、あるいは何か依存症と闘っている人もいるかもしれない。年齢や職業・立場に関係なく、そしてどんな苦難に陥っていようとも、ストア派の知恵はきっと役に立つ! ストア哲学が歴史上の偉人や現代の著名な人々に支持されるのも、人生の苦境に耐え抜く強さと耐力を教えてくれるからなのだ。 誰の人生にもさまざまな苦難が立ちはだかるが、それを苦難ととらえるのは自分自身。物事はただそこにあるだけ―よいも悪いもないのだ。どうすれば悩みのない境地にたどり着けるのか。その答えがここにある。あとは実践するだけだ。
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4.0スコット・カニンガム第4弾は自然に存在する石や金属に関するもの。 前著では主にハーブに関する効能・香について解説しました。 今回はパワーストーンとメタルそれぞれの解説にとどまらず、 組み合わせによる効能についても考察しています。 たとえば犬や猫に触れるとあたたかな気持ちになります。 それは私たちの五感が彼らのエネルギーとつながるからです。 同じように石や金属を身に着けると、それは私たちの潜在意識にはたらきかけパワーを注ぎ込みます。 そして気がつけば物事が好転している! 望んだことが実現している! この変化が魔法です。 魔法は古代の人々にとって生きる知恵でした。 しかし文明の発達とともに、魔法は忘れ去られていきました。 私たちの生活は、昔の人々から見れば魔法だらけです。 それなのに最近、石の魔法に興味を持つ人が増えています。なぜでしょうか。 お金とマイクロチップに支配される生活に、人々が満足していない表れではないでしょうか。 本書では113におよぶパワーストーンと16のメタルの効力を詳しく解説しています。 これらのパワーを単独あるいは組み合わせることで可能性は無限大です。
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-投資は誰にとっても難しい! 将来の予想など誰にもできない。それは、資金量や情報量で勝るプロでも同じだ。ならば、一個人投資家が「相場の方向性にかけて」利益を上げるのがどれほど困難なことか分かるだろう。それでも、多くの個人投資家が、チャートやソフトを駆使して方向性にかけ、その結果に一喜一憂している。 しかし、いくら予想が当たっても、大切な資金が増えなければ意味がない。重要なのは、負けたときの平均損失を下げ、勝てるときの平均利益を上げること。つまり、目指すは的中率よりも回収率を上げることなのだ。 ゲームや勝負事で勝利をつかむためには、自分自身の技量を上げ、精神面を鍛えることが重要だ。しかし、ゲーム自体、勝負自体の本質を知りぬくことで、より有利に、より早く成功にたどり着くことができる。 では、マーケットの本質とは何か。それは例えば下記のようなことだ。 ・何がマーケットを動かしているのか。 ・毎年、株価は何月が強く、何月が弱いのか。 ・マーケットはどうやってシグナルを出しているのか。 投資という行いは、ルールはシンプルだが、けっして生易しいものではない。しかし、あらかじめそこに隠された真実を知っておくだけで、大きな失敗を防げるだけでなく、個人投資家でも十分にマーケットの恩恵を享受することができるのだ。著者は20年以上に及ぶプロとしての経験のなかで、失敗を成功への糧に替えて、現在の確固たる地位を築いた。 本書の初版は2005年に刊行され、増刷を重ねた。それから7年、マーケットの原則は変わらないが、時代のニーズは変化している。そこで今回の改訂版では、先物取引などを割愛し、株式オプションに絞り、より個人投資家が活用しやすい戦略を記した。 マーケットに潜む真実を知り、著者イチオシのLEAPS戦略を手に、マーケットでの勝利をつかもう。
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3.0生き地獄だったはずの強制収容所は、最良の教室だった。 それを開ける鍵は自分のポケットに入っている。 鉄格子がどれほど頑丈であっても、 人はそこから抜け出すことができる。 ―人生のすべてが贈り物― 何事もなく順調な人生などない。愛してくれるはずの親からの虐待やネグレクト、パートナーのDV、思いがけない事故や病気、大切な家族の死……。トラブルを避けることはできないが、そのトラブルに対してどう対応するか、どんな態度をとるかは、自分自身で選択できる。選択することをやめ、誰かを恨んで不幸を嘆いているだけだと、人は心に監獄をつくり、永遠に自分で自分を閉じ込めてしまうことになる。 本書では、こうした傷ついた人がつくりやすい心の監獄について、実話をもとに紹介し、その脱出法を解説する。 1,被害者意識の監獄 2,感情を避ける監獄 3,セルフネグレクトの監獄 4,秘密の監獄 5,罪悪感と恥の監獄 6,古い悲しみの監獄 7,正しさの監獄 8,恨みの監獄 9,不安と疑いの監獄 10,批判の監獄 11,絶望の監獄 12,許さない監獄 本書は10代でアウシュヴィッツに強制収容されて両親を失うという「選択の余地ゼロ」の過酷な体験をしたイーガー博士が、その後の人生のあらゆる局面で、「受け身の被害者」ではなく「自由な人間」としてさまざまな選択をし、自分自身を取り戻した経験をもとに生まれた。喪失、苦痛、飢え、死の脅威の中でも生きのび、自分自身でいられることを学んだ収容所での経験は、あらゆるトラウマに悩む相談者へのアドバイスとして現在も生かされている。
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-「心の負担」を取り除く新たなヒーリング 本書の著者ブラッドリー・ネルソン博士は、ホリスティック医療の著名な医師であり講師です。博士は1990年代に南カリフォルニアのホリスティック療法のクリニックで、自らエモーションコードという心理療法を開発しました。毎日患者に施術し、効きめがないものは捨て、過去の関連資料を調べ、同業者が使っているさまざまな手法までをも取り込んで作り上げた新しいヒーリング手法です。2007年には、この手法を世に問うため前作『エモーションコード』を刊行し、アメリカ国内外で大きな反響を呼びました。 本書はその改訂増補版として2018年に刊行されたものです。ここでネルソン博士は、潜在意識の体内での働きを前作にもまして詳しく解説しています。まず、精神的な負担となった過去の出来事は〝囚われた感情〟という形で、感情のエネルギーとして身体に残り、常にその人の体調や気持ちに影響を及ぼします。こうした囚われた感情は、その人に痛みや機能不全ついには病気を引き起こす恐れがあるのです。また心理的あるいは精神的な負担を強いて、考え方や選択肢の幅を狭め、得られる成果や豊かさにまで影響を与えることも。そして、中でも最大の悪影響とネルソン博士がみなすのが、囚われた感情のエネルギーがハート(心)の周囲に集まって、愛情を与えたり受け取ったりすることを阻害する〝ハートウォール(心の壁)〟です。 これに対し、エモーションコードは、囚われた感情がもたらす目に見えない重荷を取り除く、簡単かつ確実な方法です。つまり、それぞれの人に特有の囚われた感情を発見して解放し、〝心の壁〟を打ち壊す最強の道具になりえます。別な表現をすれば、世界中のポジティブなエネルギーに対して心身を開くことを可能にする極めて重要なツールと言えるでしょう。 拡大版である本書には、前作に新たな章や、数十もの体験談、筋肉テストの実施方法などが追加されています。長年の臨床経験から得たネルソン博士の体験談も豊富で、日本の読者にとって最も信頼できるセルフヒーリングのテキストになるでしょう。本書を手引きに〝心の負担〟を取り除いてください。 原書:THE EMOTION CODE: How to Release Your Trapped Emotions for Abundant Health, Love, and Happiness by Dr.Bradley B. Nelson
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5.0トラウマ克服に向けた調査と分析の集大成 本書では、小児期の逆境的な体験(Adverse Childhood Experiences:ACE)が、トラウマとしてどれほど深く心身に影響を及ぼすか、そして自らの子どもを虐待するにいたるような深刻なサイクルを打ち破るにはどうすればいいかが解き明かされる。 著者のナディン・バーク・ハリスは当初、多くの患者やその家族に見られる、小児期の有害なストレスと病気との関係を追っていた。やがて、性的暴行により成長が止まってしまった少年ディエゴと出会い、有害なストレスと生涯にわたって現れる病気の関係を確信し、本格的に調べはじめることになる。これが、長期間にわたる調査と研究にもとづき、弱い立場におかれ苦しむ子供に特化した治療実績で医学分野での先駆者とされる著者の出発点となった。 1990年代、米大手保険会社と国立疾病予防管理センターによる1万7000人以上の成人患者を対象にした健康調査は、虐待・ネグレクト、両親の薬物乱用または精神疾患・離婚などによるACEが、人体に長期的な影響を及ぼすことを明らかにする。この調査は、ACEの影響が「どうやって、どの程度」私たちの体に刻まれるのかのメカニズムの解明につながった。ストレス反応や成長速度をはじめさまざまな疾患(糖尿病、喘息、心疾患)にいたるまで、ACEが人間の生体システムを生涯にわたって蝕む可能性が高いこと、そして私たちが誰しも幼少期の環境の影響から免れない存在であることを証明した点で、とくに高い評価を受けている。 その後、サンフランシスコにある自分の小児科医院センター・フォー・ユース・ウェルネス(CYW)と全国の研究施設で調査をおこなった著者は、2015年にTEDトークに出演し大きな反響を呼ぶ。 そして本書では、科学的洞察にもとづき、ACEの原因究明と分析の経緯を力強い文章でつづった。医学的実績に裏付けられているとともに、著者やその夫と4人の子どもたち、また患者の実例をふんだんに引用した革新的な実践書でもある。過酷な小児期を過ごした人々や、彼らを後遺症から救おうとする関係者、そしてなにより愛する家族が生涯にわたる病気を患わないように願う読者から、トラウマの後遺症克服のための〝希望の書〟として多くの賛同を得ている。 巻末には実用的な付録「ACEスコアツール」「CYW‐ACE質問票」が付いていて、ACEに初めて触れる読者にもすぐに役立つ1冊。 なお本書は『小児期トラウマがもたらす病 ACEの実態と対策』(2018年、パンローリング)の続編にして医療者による実践編ともいえる。 原書 "The Deepest Well : Healing the long-term effects of childhood adversity" by Nadine Burke Harris
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4.0NLPとは何か? NLPと呼ばれる考え方とはどんなものか? もしこのような質問を受けたら「どんな分野であれその道に優れた人々を研究して、そのパターンを学ぶ方法」だと答えるだろう。 NLPは、人にその本領を発揮させるための芸術でもあり科学でもある。人は誰もその人独自の人格とスタイルで物事を行なうし、それは言葉や技法を超えたものだから芸術である。また、あらゆる分野で際立った業績を挙げた天才的な人々のパターンを解析する方法と手順を持っているから、それは科学でもある。この手順をモデリングといい、それによって発見されたパターンや技法や技術は、カウンセリング、教育およびビジネスなどの分野でより有効なコミュニケーション、能力開発、迅速学習を求めてますます応用されている。 NLPは我々がこの世の中で本当に望ましい結果を創造する実際的な技法であり、人々にとって価値を生み出す手順でもある。これは卓越したものと平凡なものとの違いを研究することである。そして、教育、カウンセリング、ビジネスおよび治療にきわめて有効な技法を提供するのである。 NLPは自分のうまくやったことを解析し、繰り返しできるようにする。これはあなたの才能を見つけ出し発展させる方法であり、人間に潜む最善のものを引き出す方法である。 本書の内容に関して最も重要な質問は、「役に立つか?」「うまくいくか?」である。やってみて何が役に立つか、何がうまくいくかを見つけてほしい。もっと大事なのは何がうまくいかないかを見つけることだ。そのときはうまくいくまでやり方を替えることである。それがNLPの精神なのだ。 本書の目的は、増加の一途を辿っているNLPに興味を持つ人たちと話し合っているうちに感じられた要望に応えることである。我々はこの分野の概観を伝えられるような本を目指して書き始めた。これによって、人の思考過程に関する考え方や、人が現に変化し得ることに我々が感じている興奮を分かち合えるはずだ。変化のための道具として容易に応用できるように、最も役に立つ技法や形式やテクニックの大部分を網羅した。通読された後は参考書として役に立つであろう。 ※本書は『NLPのすすめ――優れた生き方へ道を開く新しい心理学』(株式会社チーム医療、1994年)の新装版です。
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4.2男は繁殖、女はリソース すべては自分の遺伝子を後世につなぐため わたしたちの脳と体には、太古の昔に育まれた使命が組み込まれています。その影響は、人生設計から日々の意思決定まで、すべてにおよんでいます。恋に落ちる、夫婦ゲンカをする、お気に入りのテレビをみる、夜ひとりで歩くのが怖いと感じるたびに、わたしたちは独自の進化を遂げた「ヒト」として行動しています。なぜ神経外科医は男性が多く、幼稚園教師は女性が多いのか? なぜ女たちはダイヤモンドに目がないのか? なぜ男性政治家はセックススキャンダルでキャリアを台無しにするのか? なぜ、どのようにして私たちは恋に落ちるのか?――これらすべては本能からくる欲望に直結したもので、1万年前のわたしたちの先祖と本質的にはまったく変わらない行為です。 進化心理学は人間の本性を扱うサイエンスです。本書では、二人の進化心理学者が、最新の研究の成果を用いてヒトの心理メカニズムを紐解いていきます。わたしたちが生きていくうえで直面する出来事――配偶者選び、結婚、家族、犯罪、社会、宗教と紛争――を項目ごとにわかりやすく解説。日常のあらゆる領域にみられるひと筋縄ではいかないさまざまな問題、そしてこれまでタブー視されていた過激な問いかけも、進化心理学の視点を用いてクリアにしていきます。素朴な疑問から、非道徳的な事項、残酷な要素もあえて提示した本書は、これまでの常識をくつがえす真実をシンプルで読みやすい文章で紹介していきます。本書を読むことで、人間の本性についての観念が180度変わります。
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-親の恐れが、子どもの未来をダメにする! いつでも子どものそばにいる親 子どもの宿題を代わりにやる親 子どもの自由研究作品をつくる親 子どものエッセイを代わりに書く親 留学中の子どもを監視する親 子どものことで職場に文句を言う親…… 親のチェックリストに従って生きる子ども 自分のやりたいことを見つけられない子ども 人に頼み事をできない子ども 一日に何度も親に電話をする子ども 親の期待が大きすぎてうつになる子ども 親の過保護のせいで依存症になる子ども 長年、スタンフォード大学の学生部長を務めた著者は、子どもに干渉する親が驚くほど増えていることに気づいた。 専攻や課外活動、就職先にいたるまで、子どもをコントロールする親がいる。また、子どもが失敗したり傷ついたりするくらいなら自分でやってしまおうと、課題を手伝ってやり、子どもの代わりに大学に苦情を言ってくる親もいる。そうした親が、年々増えていたのだ。 その一方で、親の過保護と過干渉のせいで、大学生になっても自我を確立できていない子どもや、大人として求められる最低限の生活能力すら身につけられていない学生も多くなっていた。さらに、親の期待のせいでうつ病になったり、依存症になる子どもも増えている。 ふたりの子をもつ母親でもある著者は、親が子どもに対して抱く期待、そして何よりも、「子どもが成功できないのではないか」「他の子どもに立ち後れてしまうのではないか」という親の恐れこそが、過保護な子育てにつながっていると指摘する。 そうした過保護な子育ては、子どもの将来にとって有害となるだけでなく、親自身も、やりすぎた子育てに疲れ切り、ストレスを抱えて、自分の人生を見失っている。 本書では、過保護な子育てと、それが子どもをダメにしている実態を、様々な調査結果と、多くの教育関係者への取材、さらに、親たち子どもたち自身の声を通して明らかにする。 そのうえで、実践できるよりよい子育ての方法を紹介する。子ども自身に失敗を経験させること、立ち直る力(レジリエンス)や臨機応変に対応できる力を養わせること、そして、成功するために必要な意志の強さとやり抜く力(グリッド)を身につけさせることの大切さを強調する。 次世代の若者たちが自信と能力を得て、自らの人生を切り拓いていくことを願う人々の声を結集したような本書は、すべての親にとって有益な子育ての指南書となる。
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-知識人とは、権力者に向かって真理を告げる独立独歩の思想家であり、長い歴史と多くの逸話を持つ存在である。彼らは『ニュー・リパブリック』や『フォーリン・アフェアーズ』を中心に、外交政策から、文学、経済などさまざまな問題について御意見番の役割を果たしてきた。しかし近年になって、公共知識人に代わる新たな種類の知識人が出現した。それが思想的リーダーである。それぞれが固有の大思想を掲げる彼らは、そのエネルギーをインテリ相手の雑誌ではなく、TEDでのスピーチに注ぎ込むような人種だ。はたしてその出現は世界にどのような影響を及ぼすのか? 本書でダニエル・ドレズナーは、21世紀の言論市場を内側から観察し、私たちが現在の場所にたどりつくまでの足跡を描き出す。博覧強記の公共知識人とは対称的に、思想的リーダーはたった一つの思想を売り込むことで国民の注目を集める。「2025年までに世界から貧困をなくす」という例からもわかる通り、そのアイディアは壮大で非常に野心的だ。しかも彼らは、大学の教授や在野の知識人といった普段、高級誌で議論を交わしている知識層――いわゆる言論市場の「門番」を飛び越えて、政治家や役人、あるいは国民に、直接自分のアイディアを届けることに成功している。思想的リーダーがうまく批判を避けている一方で、今世紀に入ってから公共知識人による批判の影響力は落ちている。 ドレズナーによれば、思想界の様相を大きく変化させているのは、権威への信用低下、政治的二極化、経済格差の拡大という3つの要因であるという。まず、権威への信用低下が思想的リーダーという新種の知識人に扉を開いた。また、政治的二極化はこれまでの歴史のなかでもたびたび起きてきた現象ではある。しかし、知的独立心の強かった従来の知識人とは異なり、現代のインテリは、イデオロギー的に自分たちと同質なパトロンを探して後援を取りつけ、思想性を打ち出したシンクタンクで働くのにためらいを覚えないために、過去に類を見ない状況が出現している。そして、最大の要因である経済格差の拡大によって、圧倒的な財力を持つ現代の富裕層は、知識人や団体に資金を提供し、自分たちの考え方と整合する思想を語らせる傾向がこれまで以上に強くなった。こうした流れは、大学やシンクタンク、民間企業にも破壊的な効果をもたらしている。もちろん現代の言論市場には負の側面も存在する。しかしドレズナーは、広くアイディアを発信し、新しい発想に飢えている国民を満足させる現在の変化を肯定する。金融市場と同じく、言論市場も狂乱やパニックに陥りやすい。現在の思想界の状態に不満を持つ人も、そうでない人もいるだろうが、本書はあらゆる読者にとって、いまのアメリカ、そして欧米における知識人への認識を変える一冊になるはずだ。 目次 第1部 序 論 変身 第1章 思想は本当に重要なのか? 第2章 ペシミスト、党派主義者、富裕層は、いかにして言論市場を変えるのか 第2部 第3章 学界に対する「標準的告発」 第4章 学問分野について――政治学の停滞に比べ、なぜ経済学は発展するのか 第5章 変わってしまったシンクタンク 第6章 公共思想に関連した民間市場の急成長 第3部 第7章 知識人の光と影 第8章 思想産業は機能しているのか 第9章 「つぶやかれる思想」――ソーシャルメディアの功罪 結 論 思想産業のダークナイト理論 解 説 ――佐々木俊尚
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4.8ACE=逆境的小児期体験、理解に向けた1冊 最新の研究によれば、子どものころに繰り返し予測不能なストレス、喪失、困難に直面すると、大人になってからの健康状態が影響を受けるという。具体的には、自己免疫疾患、線維筋痛症、うつ病などの重篤な病気の一因になりうる。それだけでなく、他人との関わり、恋愛、子育てにおけるパターンも決まってしまうようだ。 著者のナカザワ氏は、自身も8歳の時に父親と死別。子育てとジャーナリストとしての仕事を両立しながら、10年以上ものあいだ、何度か死に至るような自己免疫疾患と戦ってきた。40代では、ギランバレー症候群を2度経験。慢性的な病気に悩む女性の力になろうと、サイエンスライターとして、神経科学と免疫システム、人間の心の最も深い部分の働きの関係について書いてきた。 そして2012年、ACE(Adverse Childhood Experiences:逆境的小児期体験)という画期的な公衆衛生調査研究に出あう。ACE研究では、さまざまな子ども時代の逆境と、成人後の身体疾患および精神障害の発症には、明らかに科学的な因果関係があることが証明されている。逆境には、暴言や侮辱、精神的または物理的なネグレクト(育児放棄)、身体的または性的虐待、親のうつ病、精神疾患、アルコールや他の物質への依存などが含まれる。当初は10項目が挙げられていたが、その後の研究によって、他の小児期のトラウマ(親との死別、きょうだいの虐待など)も長期間にわたる影響を及ぼすことが明らかになった。 そうしたナカザワ氏の研究の集大成ともいえるのが本書である。小児期の経験が大人になってどのように影響するのかが、アメリカの複数の家庭の例を挙げながら解説されていく。日本でも逆境的体験を余儀なくされる子どもは多いが、アメリカでは深刻で痛ましい例が多く、研究も進んでいる。今後の日本でのACE研究と対策の道しるべになる1冊と言えるだろう。
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3.0日々の暮らしに取り入れる幸せになるための魔術 今よりもっといい運命を引き寄せたい 人生を変えたいのにどうしたらいいのかわからない人、ウイッチクラフトに興味を持ちつつも最初の一歩をためらってしまう人、そしてウイッチクラフトの世界に踏み出したばかりの人たちが知りたいこと、つまずいてしまうところをすべてカバーした一冊です。 魔女として生きる著者の豊富な経験に基づき、 ● 今いる社会の中で、ソロでクラフトを実践する方法 ● クラフトの科学的な面、儀式的な面 ● 日常生活の中で、挫折せずにクラフトを習慣にする方法 を核として、魔術用語や魔術用品、祝祭の種類、聖水のつくり方、宝石やハーブの使い方、儀式のおこない方など基礎的な知識から、瞑想や視覚化のトレーニング、占いや運勢判断、色彩魔術やキャンドル魔術、テレパシー、サイコメトリー、体外離脱などの理論や実践法が習得できます。 魔術は情熱を持って学びさえすれば、誰にでもできるもの。身につくほどに、無意識に自分が設けた限界や思い込みを取り払い、よりよい運命を呼び込むことができるようになります。 本書を片手に、充足した生活を手にいれましょう。
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-先行き不透明な時代の到来 本書が世に誕生した2021年、新型コロナウィルスの影響を受け、世の中が大きく変わろうとしています。 今までは、会社に勤めていれば、普通の生活が保障されていました。それが当たり前の世界でした。しかし、この“保障された生活様式”が崩れていく兆候も見え隠れしています。 例えば、国際通貨基金(IMF)は「新型コロナウィルスによる世界の経済的損失は、5兆ドルを超える」という見通しを発表しています。100年に一度の金融危機と呼ばれる「リーマン・ショック時の経済的損失が2兆ドルだった」といえば、今回のコロナ・ショックの深刻さが、さらにわかることでしょう。 そもそも、新型コロナウィルスよりも前から、「税金が高くなり続け、手取り年収が減っていた」という問題が顕在化していました。「老後2000万円問題」もありました。この状態に追い打ちをかける形で新型コロナウィルスの問題が追加されたのです。 ◆本業以外の財布を持ちましょう ただ、「変化」は決して悪いことではありません。大切なのは、変わってきていることを察知し、その流れにうまく乗ることです。「本業に勤しむだけでは“安心して生きてはいけない時代”がやってくるかもしれない」というピンチを逆手にとって、チャンスに変換してしまうことなのです。 ならば、私たちに求められることは、「本業とは別の財布(収入源)を持つこと」でしょう。 「別の財布」という意味では、いろいろなものが考えられますが、特別な資格などなく、誰にでも始められるという意味で、やはり「投資(資産運用)」は欠かせないところです。 特に、今まで「投資」というものに興味は持っていたものの、行動に移すことができなかった人にとっては、“真剣に考える”ための良い機会になるはずです。 ◆お勧めはFXの自動売買(初心者にも簡単に始められる) もちろん、一言に投資と言っても、複数の種類があります。また、やり方もさまざまです。 そんな数ある投資スタイルの中で、提案したいものが「FXの自動売買(EA)」です。かつては「稼げない」と言われてきた自動売買(EA)ですが、その状況が変わってきているためです。 ・約定環境が改善されたことで、今では普通に稼げるようになってきた ・優秀な自動売買(EA)が登場するようになってきた ・FXの自動売買なら、少額からスタートできる ・24時間チャンスを逃さない ・エントリーも決済も「完全自動」なので、感情に左右されずに取引できる ・本業を抱えながらも、手放しで実行することができる ・経費や手数料等も抑えられ、自分の経験にもなる ・初心者でも簡単に始められる(専門的な知識や分析が必要ない) など 自動売買(EA)の特徴は、文字通り、「自動で売買してくれる」ところにあります。ひとたび自動売買を始めてしまえば、基本、トレーダー側ですべきことはありません。トレードの重要な部分を占める「エントリー」と「決済」が機械的に行われるからです。裁量トレードのように、一喜一憂することなく取り組める点も、自動売買の魅力でしょう。 このように、難しいことを考えずに始められる自動売買(EA)ですが、もちろん、ほったらかしでよいわけではありません。例えば、「指標発表を控えているようなときは、一時的に自動売買(EA)を停止したほうがよい」など、きちんと稼ぐためには、以下のことを考慮した戦略が必要です(詳しくは、本書の中で解説しています)。 ・良い自動売買(EA)を選ぶためのポイント ・自動売買(EA)の運用方法 ・ポートフォリオの組み方 ・自動売買(EA)の停止判断 ・注意点を知ること ・撤退目安 など ◆自動売買(EA)は、稼ぐための仕組みである この先の社会情勢がどうなろうとも、「別の財布(収入源)を持つこと」について、今、真剣に考えておくこと自体は決して悪いことではありません。 少額から、誰にでも始められる「FXの自動売買」は、「真剣に稼ぎたい」と考えている人の思いを形にする仕組みです。皆が生活スタイルを模索している今こそ、お金に働いてもらうという「資産運用」のスタートを切るべきではないでしょうか? 変わるチャンスは、目の前にあります。
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-ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家であり瞑想の科学的研究の第一人者ら二人が瞑想研究の歴史から最新の成果をあますところなく記しました。 瞑想とは、一時的な精神状態を良くするだけのものでありません。真の効果は、心と脳に永続的な変化をもたらすことにあります。ただ一時期に意識が変化するという事では無く、その人の特性までも変えてしまう力が瞑想にはあるのです。そして、それは瞑想に習熟するほどより大きな影響を与え変化し続ける事を指し示しました。 著者らは1970年代から瞑想によって得られる様々な効果を科学的に実証する為に研究を続けてきました。また長年の瞑想実践者でもあるダライ・ラマ14世が発足した精神と生命研究所(Mind and Life Institute)で瞑想や マインドフルネスなどの効果測定を行い、瞑想を科学的に証明し、現代の瞑想ブームの源流として多くの影響を与えてきました。この研究成果により新たなる手法や方法論の展開へと繋がっています。 瞑想が、脳・心・体のあり方を向上させ、実践者達の世界を良い方向に変えていく力となっていることは、紛れもない事実です。 瞑想の脳科学の第一者が多くの瞑想家の研究から導き出した科学的知見に裏打ちされた本書は、私達の人生を根底から変える力を秘めています。
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-自分のアクションに理由を持て 相手に優れた決断をさせるな!! ベストのプランで望む者こそ最多のハンドで勝ちを収める 優れたポーカープレイヤーにどうハンドをプレイすればいいか尋ねたなら、返ってくる答えはいつも「状況次第さ」です。そんな答えでは何も意味をなさないと腹を立てるのも分かりますが、でもそれは真実なのです。本当に状況次第なのです。優れたポーカープレイヤーになるためのカギは、どんな状況に左右されるのかということを理解することです。そしてついに! その答えをもたらしてくれる本が誕生したのです。 ポーカーはさまざまな変数がかかわってくるゲームです。テーブルポジション、フロップのテクスチャー、ハンドへの参加人数、相手のプレイ傾向等々。この『ステップアップポーカー』はそれらの変数を特定し分析する方法、基本的なゲーム状況のパターンに置き換える方法、そしてどんなポーカーの局面でも、十分な知識を持ち、リラックスして自信を持って対処する方法を教えてくれます。 本書は、限られた状況だけに適用できる大量のルールを教え込むのではなく、あなたが遭遇するいかなる状況に対しても、専門家として対処できるように、優れたポーカー的思考と戦略を教えてくれるのです。 ほとんどのプレイヤーは、ポーカーのゴールは金を稼ぐことだと思い込んでいます。でもそれは間違っています! ポーカーのゴールとは、良い決断を下すことなのです。金とは単にその目的をどのくらい達成できたかを測る物差しでしかないのです。 ポーカーのテーブルで世界レベルの決断を下す心の準備、そしてその決断からの見返りを手にする用意ができているなら、あとは実際に決断を下すだけです。さあ、今すぐ始めましょう。 あなたはもう二度と「状況次第さ」という答えにイライラすることはないでしょう。
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4.0◆「新高値」ブレイクの成長株投資について、2人の著者の目から考察 本書は、2部構成に分かれています。2人の著者の基本的な投資のスタイルは、ウィリアム・オニール氏の提唱する「オニール式成長株投資法」を踏襲しています。両者ともに、この成長株投資法によって、大きな個人資産を形成しています。売買法などについては、それぞれが独自のスタイルを採用していますが、そのベースは「新高値」から投資対象銘柄を発掘して、大きく値上がりしていく成長株に投資をして、資産を効率的に大きく増やす手法です。 まず、第1部は、DUKE。氏の「過去の大化け株分析」です。 第1章では、アベノミクス相場の期間に焦点を当て、「この大相場でどのような銘柄が大きく上昇したのか」を、その背景を含めて、「業種」「時間効率」「上昇率」「時価総額」という4つのキーワードで解説。どういう業種の、どういう要素を含む銘柄が大化けしやすいかを紹介しています。 第2章は、大化け株の事例集です。「過去の事例を知ることは将来の銘柄選びの役に立つ」という観点から、「新商品」「新技術」「ブロックチェーン・仮想通貨」「サイバーセキュリティ」「秋元銘柄」「ゲーム」「人手不足関連」「M&A・事業承継」という8つのテーマに絞って紹介しています。アベノミクス相場のテンバガー(10倍株)銘柄237社を詳細データ付きでまとめました。直近の急騰株の事例を振り返るとともに、10倍株一覧表の中から、あなたの好きな業界や会社を選び、自ら考察することで、新しい投資アイデアはもちろん、成長株投資の改善のヒントを得ることも可能です。 第2部は、ふりーパパ氏の「成長株の発掘&売買法」です。ここでは、「新高値」に注目した投資法を紹介しています。 特徴的なのは、単に「新高値」になったからといって、すぐには「投資対象銘柄」とならないところです。本書では、「新高値」を突破した銘柄の株価が、その後も大きく伸びていく可能性が高いかどうかを確認するため、ファンダメンタルの要素(業績予想の確認など)も取り入れています。ファンダメンタルの裏付けがあって、かつ、「新高値」を突破した銘柄に集中投資していく手法です。 銘柄選択や売買手法を中心に、株式市場全体の動きを把握する方法や投資家の心構え的な話まで、全5章で展開しています。 ◆なぜ、「新高値」を使った成長株投資なのか? 株式投資のやり方自体はさまざまある中で、なぜ、「新高値」を使った成長株投資なのでしょうか。 本書で紹介している「新高値」を使った成長株投資を行うと、極めて重要な「投資の時間効率」が格段に向上します。ファンダメンタル分析だけで石の上にも3年的な(あなたが良い会社と思って買っても株価は全然上がらず時間だけが過ぎる)“我慢の投資”から解放されます。スピード出世する銘柄に出合いやすい点は、「新高値」をつけた成長株投資を勧める大きな理由のひとつです。 さらに、「新高値」を付けるときには、会社のファンダメンタルズに大きな変化が起きている可能性が高いと考えられます。つまり、業績を大きく変えるような「何らかの事象が起こっていること」を察知しやすいというメリットも「新高値」を使った成長株投資にはあるのです。 個人投資家として、アベノミクスという大きな政策転換がもたらした新しい経済が、今後どのように展開して、どのような銘柄がテンバガー銘柄になっていくのかを見通す力が向上することは間違いありません。テクニカルだけでなく、ファンダメンタルの裏付けもある「新高値」に注目したブレイクアウトの威力を、ぜひ実感してみてください。
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4.01980年代、トレード心理学は未知の分野であった。創始者の一人であるマーク・ダグラスは当時から、今日ではよく知られているこの分野に多くのトレーダーを導いてきた。彼が得意なのはトレードの本質を明らかにすることであり、本書でもその本領を遺憾なく発揮している。そのために、値動きや建玉を実用的に定義しているだけではない。市場が実際にどういう働きをしていて、それはなぜなのかについて、一般に信じられている考えの多くを退けてもいる。どれだけの人が、自分の反対側にもトレードをしている生身の人間がいると意識しているだろうか。また、トレードはコンピューター「ゲーム」にすぎないと誤解している人がどれだけいるだろうか。読者はトレード心理学の大家の一人による本書によって、ようやく理解するだろう。相場を絶えず動かし変動させるものは何なのかを。また、マーケットは世界中でトレードをしているすべての人の純粋なエネルギー――彼らがマウスをクリックするたびに発するエネルギーや信念――でいかに支えられているかを。本書を読めば、着実に利益を増やしていくために何をすべきか、どういう考え方をすべきかについて、すべての人の迷いを消し去ってくれるだろう。
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-世界一の名に、“女性”という冠は要らない! 心理学の博士号をもつジャーナリストのマリア・コニコヴァは、2015年、プライベートで悲運が重なった。物事が悪い方へ転がる中、不運やコントロール不能な事象について書籍を読みあさった彼女がたどりついたのが、未経験のポーカーである。 ポーカーには誤解が多い。その筆頭がギャンブルと混同されがちだという点だ。世界大会で優勝すれば、何億円もの賞金が一度に手にできるため無理はない。しかし、その頂に立つまでに連日何時間も続けられる死闘を勝ち残ることがどれだけ心身ともに厳しいか。 ポーカーは対戦相手のカードが見えない非完全情報ゲームである。数学的な最適解を求めながらも相手の手の内を探り、自分を順応させていくことが重要となる。 自分が正しいと判断したことでも、相手の感情や行動によって全く異なる結果を生むこともある。そして自分自身でさえも、焦りや怒りといった感情で空回りすることも。まさに人生の縮図といえる。 だからこそ、マリアは人生の教材としてポーカーを選んだのである。 さらにポーカーのもう一つの特徴。それは現段階では参加者の大半が男性で、極端に女性が少ないという事実である。実社会同様、極端な差異は圧力を生み、対女性に対しては攻撃性が増す。 男性からの侮蔑や弱さを装う老人や同性からの裏切り、自分自身の短絡さに打ちひしがられながらもマリアは女性プレイヤーとしてではなく、一プレイヤーとして世界を目指した。しかも一年という短い期間で。 彼女がポーカーのメンターを依頼したのは、エリック・サイデル。世界一のタイトルを何度も勝ち取り、生涯の獲得賞金は“40億円”を超えるトッププレイヤーだ。トップと評されるのは賞金額だけではない。オンラインポーカーの台頭やポーカーアプリの出現、さらにトーナメントとなると連日の長時間プレイとなる世界において、40年近くも一流の座に君臨していることは並大抵の努力では実現しえない。 さらに二人のこの挑戦に協力し、助言を与えた人物たちもまた、ポーカーで億を稼いでいる一流プレイヤーばかりである。ポーカーのブレスレットホルダーであり、ダン・ハリントンからはポーカーの基礎戦略を。フィル・ガルフォンドからは観察眼を、そしてラッキー・チューイことアンドリュー・リヒテンバーガーからは集中力を、そして一流のメンタルコーチであるジャレッド・テンドラーからは彼女自身の欠点の見直しを伝授された。心理学の素養の上に一流のアドバイスが加わった、まさに身銭と人生をかけた挑戦である。 本書はポーカーを土台にしているが、確率や戦略を解説したものではない。もちろんポーカーシーンでは専門用語が出てくるが、本書のテーマは正しい意思決定を学び、自信を持って人生を切り開くことである。 マリアは本書のなかで、自分の感情や判断ミス、体調にいたるまで正直に表現豊かに記している。心理学という経歴がありながらも、自分の感情コントロールができていなかった点まで赤裸々に。 人生にはどうしても不確定な要素がつきまとう。そんななかでも、目の前にある見落としがちな情報をつかみ、その現状に適応し、冷静に意思決定したうえで、自信をもって行動する。どんな世界でもどんなステージでも通用する、人生において大切なスキルを本書は教えてくれる。
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5.0世界35万部突破のベストセラー! ビル・ゲイツ(世界最大の慈善基金団体 ビル&メリンダ・ゲイツ財団 創設者、 デズモンド・ツツ(ノーベル平和賞受賞者、反アパルトヘイト・人権活動家)絶賛 バレエに夢中で、ハンガリーのオリンピック・体操チームの強化メンバーだったユダヤ人の少女エディスは、1944年アウシュヴィッツに強制収容される。父と引き離され、母はその日のうちにガス室へ。姉とともに過酷な日々が始まった。メンゲレに呼ばれてバレエを舞い、間一髪でレイプを逃れる。手にした一塊のパンを仲間と分けあう。死んだ仲間を食べるのではなく草を食べることを選び、諦めて死ぬのではなく生きることを選び続けた。 第二次大戦終了後も、ユダヤ人差別は消えない。過酷な収容所生活で体重は32キロになり、背骨を骨折し、胸膜炎を患ったエディスは病院に。そこで出会った裕福な男性と結婚、娘が誕生するが、夫にはチェコスロヴァキアの共産党政府による弾圧が待っていた。 夫の投獄を前に迫られる、「どこへ逃げるか?」という人生の選択。紛争が絶えないイスラエルに行くか。未知の世界のアメリカに行くか。1949 年、22歳のエディスが選んだのは自由の国アメリカ。しかし、自由の国は移民への言葉の壁と経済格差が立ちはだかる「不自由な国」だった。 それでもエディスは選び続ける――絶望の中から可能性を。選択とは自由の証しなのだ。懸命に働いてアメリカに溶け込み、3人の子どもを育て、大学を卒業したときは41歳。ヴィクトール・フランクルとの出会いに力を得て、50歳で心理学博士に。アウシュヴィッツから生還した臨床心理士として、PTSDに苦しむべトナム戦争帰還兵から虐待を受けた子どもたちまで、多くの治療にあたる。90歳を超えた現在もなお現役で「絶望の中から可能性を選ぶ」ことを提案している。 本書はアウシュヴィッツ生存者による類まれなメモワールであると同時に、「今、できることを選び続けた」女性が綴る、困難を超えて力強く生きるためのメッセージである。
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4.0野蛮で非情な海の略奪者列伝 本書はアメリカの海賊の黄金時代(1600年代後半から1700年代初頭まで)に、アメリカの英国植民地を活動の拠点とするか、アメリカ沿岸地域を荒らしまわった海賊の歴史のみに焦点を当てている。 登場人物の中心は、公海上で略奪行為をするという運命的な選択をした海賊たちである。財宝を求めて商船を生贄にするという、危険で時には命をも賭けたゲームをプレイする海のギャンブラーたちを描いている。 ほとんどの海賊は大きな経済的成功を得ておらず、多くの場合、暴力的な死によってその短いキャリアを終えている。しかし、必ずしもそういった例ばかりではない。何人か、特に1700年以前に植民地を拠点として活動した海賊のなかには、富を手に引退することができた者もいた。 海賊の歴史は同時に政治的な陰謀の物語でもある。1600年代、多くの植民地は、海賊の行為が英国の法に違反していたにもかかわらず、海賊を熱心に奨励し、支援していた。そういった植民地にとって、海賊は危険な略奪者ではなく、商売上の後援者であり、友であり、家族であった。 かつては多くの入植者や政府関係者から好意的に見られていた海賊も、次第に貿易に深刻な脅威を与える敵として見られるようになった。英国は、1720年代半ばまでに、法的・政治的・軍事的な手段を組み合わせることによって海賊を事実上撲滅したのだった。 本書で描かれるアメリカの海賊の真の物語は、これまでに書籍や映画で描かれた想像上の海賊の冒険よりも、さらに驚異に満ち、魅力的なのである。
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-チンギス・ハン率いるモンゴル軍は25年間で、ローマ帝国が400年かけて征服した以上の土地と人びとを配下におさめた。 それは13世紀においてもっとも人口密度の高い諸文明を征服したのだ。打ち負かした人びとの数、併合した国の数、占領した土地の総面積、いずれをとっても、チンギス・ハンは征服者として歴史上のあらゆる追随者を2倍以上引き離す。最盛期のモンゴル帝国は、アフリカ大陸に匹敵する30億ヘクタールにおよんだ。今日の世界地図でいえば、チンギス・ハンの版図は30か国、30億人以上を擁する。シベリア・インド・ベトナム・朝鮮半島からバルカン半島までが含まれる。これだけの偉業を百万人のモンゴル民族で果たしたのは驚異的なことだ。 モンゴルの栄華はすぐれた軍事力のみによるものではなく、むしろ科学を活用した賜物だった。モンゴル人は戦好きではあったが、彼らの興隆は「余暇を哲学の諸原理探究に注ぎ込んだ」ためだった。 モンゴル人の来襲を受けたほとんどすべての国では、見知らぬ蛮族による征服当初の破壊とショックは、たちまち未曾有の文化交流ブームと、交易拡大と、文明開化とに取って代わられた。モンゴル人たちは、商品や産物を活発に流通させ、それらをうまく組み合わせて、まったく新しい製品や前例のない発明を生み出すことに力を注いだ。 モンゴル軍は、当時のヨーロッパが中国やイスラム諸国と比べおおむね貧しかったことに落胆し、略奪行為に及ばなかった。そのため、最小限の被害で、新しい技術と知識を得た。商業の生み出す富がルネサンス(文芸復興)をもたらし、そのなかでヨーロッパはみずからの伝統文化を再発見した。もっとも重要なことは、印刷技術と火器と羅針盤と算盤を東洋から伝えたことだろう。 本書は3部構成になっている。 第1部は、チンギス・ハンが草原で権力の座に上りつめる物語と、1162年の生誕から1206年に全部族をまとめてモンゴル帝国を打ち立てるまで、彼の人生と性格を形づくったさまざまな力を取り上げる。 第2部は、チンギス・ハンの孫たちが争い合うようになるまで五世代続いた「モンゴル世界大戦」(1211~1261年)を通じ、モンゴル人が歴史の表舞台に登場する経緯を追う。 第3部は、そののち百年の平和と、現代社会につながる政治的・商業的・軍事的構造の基礎を築いた「グローバルな目覚め」(1262~1962年)を掘り下げる。 チンギス・ハンとモンゴル帝国についての暗部を解明した本書の魅力は色あせることなく、読み語り継がれていくことだろう。
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-思いどおりに人を操る魔法のパワー “誘惑術”を極めよう “誘惑術”は絶大なパワーを持つ。このパワーを使って、クレオパトラはカエサルやアントニウスの心をとりこにした。人間なら誰しもが持つ「快楽への欲望」という弱点を巧みに突いて、望むものを手に入れるのである。誘惑術が効果を発揮するのは、異性関係だけではない。偉大な政治家たちは、大衆を誘惑することで、武力を行使せずに巨大な権力を手にしていった。 今日、相手を怒らせず、押しつけがましくならずに説得する能力が、社会生活のあらゆる領域で求められている。これも誘惑術の1つである。われわれは誘惑の世界にどっぷり浸かっているのだ。現代社会において、人を誘惑できる能力以上にパワーをもたらすものはない。選挙で票を得るにも、物を売るにも誘惑術が役に立つ。 本書は大きく2つに分かれている。第1部「誘惑者のキャラクター」では、誘惑者を9つのタイプ(セイレン、理想の恋人、ダンディ、ナチュラル、カリスマ、スターなど)に分けて解説し、それにアンチセデューサーの項を加えている。第2部「誘惑のプロセス」では、24項目の戦略を解説し、いかにして人々を魅了し、抵抗力を奪い、降伏へと誘導していくかを解説している。 誘惑のパワーを手に入れるのに、性格を変える必要はないし、ルックスを変える必要もない。誘惑は心理的ゲームであり、誰でもこのゲームの達人になることができる。必要なのは世の中の見方を変える―誘惑者の目をとおして見る―ことだけである。 本書は『権力に翻弄されないための48の法則』同様、歴史上最大の武器かつ究極のパワーである誘惑術を手にするために、必要不可欠な入門書である。本書の教えを実行して、誘惑の達人たちの歩んだ道をたどっていこう。 本書で解説するアイデアや戦略は、歴史上もっとも成功を収めた誘惑者たちの回想録(カサノヴァ、エロール・フリン、ナタリー・バーネイ、マリリン・モンロー)や伝記(クレオパトラ、ジョセフィーヌ・ボナパルト、ジョン・F・ケネディ、デューク・ウェリントン)、さらには誘惑の手引書、文学作品等に基づいている。
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4.0日米で超ロングセラーの『バフェットからの手紙』第5版がついに登場! バフェットとローレンス・カニンガム教授との歴史的な出会いによって生まれた、ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガーとバークシャー・ハサウェイ社の哲学の集大成! 「バフェットが最も多くのサインをした本」との称号を与えられた本書は、まさにその内容も人気も寿命も永遠である。大局的で、分かりやすくバフェットやバークシャー・ハサウェイの考えや哲学をまとめた本書を読むたびに新しい発見がある! これからバフェットを知ろうと思う読者も、バフェットをよく知る読者も、バフェットの実績に圧倒されるばかりの読者も、分野別にカニンガム教授が要約・整理したバフェットの含蓄ある「株主への手紙」を文章を読めば、本書以外では絶対に知ることのできないバフェットやマンガーの深遠な知見に接することができるだろう。
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4.0ジョブ型雇用の本質とは何か、日本の企業風土・雇用慣行と親和性の高い仕組みとは、転換へのさまざまなハードルをいかに克服するか、具体的なジョブ型雇用のモデルとは、企業の円滑な転換をサポートする政策のあり方など、本書は幅広い観点から有識者を交えて議論し、パーソル総合研究所の独自調査も交えて、現実に即した導入を提言します。 ジョブ型雇用は働く人にとっても企業にとってもメリットが多いシステムですが、いざ転換となると、日本の企業風土や労働慣行にそぐわないとの意見や、解雇が困難な現行の労働法制に合っておらず雇用不安を煽るだけとの指摘もあり、具体的制度設計はむしろこれからです。 本書は、日本企業で広く行われているメンバーシップ型雇用の良さを残し、日本の企業風土や労働慣行にもマッチする日本的ジョブ型雇用を提案。ジョブ型雇用の具体例も紹介し、日本企業がジョブ型雇用に転換する際にクリアしなければならない課題を指摘します。
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4.0個人投資家のための高クオリティー銘柄発掘の全プロセス公開! 銘柄発掘法を伝授! プロのやり方を個人投資家に伝授! お気づきであろうが、世の中には膨大な数の投資本が存在する。それらの多くは世界で最も偉大な投資家たちが著したものである。では、なぜわれわれの著書を読むべきなのだろうか。証券口座、ETF(上場投資信託)、投資信託、または年金積立制度などを通して、直接・間接を問わず、株式投資は今まで以上に多くの人々に普及している。それにもかかわらず、ほとんどの個人投資家は銘柄を選択する方法についてまったく訓練を受けていない。そして、今日に至るまで、個人投資家の助けになるような、容易に入手できて理解しやすい情報源が存在してこなかったのだ。本書はこの真空地帯を埋めるために書かれたものである。 われわれの銘柄選択の枠組みが持つ簡潔さと使いやすさは本当に独特なものだと思っている。実際の例やウォール街でプロたちが利用しているモデルを用いて、極めて論理的な進め方で一歩ずつ銘柄選択の方法を伝授していく。われわれの目標ははっきりしている。つまり、最良のリスク管理手法をもってポートフォリオを守りながら、クオリティーの高い銘柄を見つけるために必要なスキルを伝えることである。 われわれの実践的なアプローチは、ともすれば威圧的ともなりかねない投資プロセスを分かりやすく説明する一助となることを目指している。このトレーニングによって、ほとんど目を閉じて飛んでいるような多くの投資家たちから抜きん出ることができるようになるであろう。 航空機のパイロットはライセンスを得る前にいろんな訓練をしなければならない。医師は医学部を卒業後に何年も研修に励む。投資アドバイスを提供するプロたちでさえ認証を取る必要があるのだ。だが、まったくトレーニングを受けていなくてもだれでも株式を買うことはできるのである。直感で株を買い、そして祈りの言葉を捧げても、生命の危険こそないかもしれないが、確実に自らの資金をリスクにさらすことになるのだ。
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-個人トレーダーのバイブル降臨! ついに『マーケットの魔術師』が戻ってきた! 本書は30年にわたって人気を博してきた『マーケットの魔術師』シリーズの第5弾である。大成功を収めたトレーダーたちがいかにして並外れたパフォーマンスを達成したのかを、インタビューを通してそのすべてを明らかにしている。 本書がこれまでのシリーズと一番異なるところは、自己資金を運用する個人トレーダーに焦点を当てたことだ。彼らはトレード界ではまったく知られていない存在だ。それにもかかわらず、彼らはプロの一流のマネーマネジャーに匹敵するパフォーマンスか、またはそれを大きく上回る成績を残している! その知られざる個人トレーダーたちとは……。 ●2500ドルの資金を5000万ドルにしたトレーダー ●13年間で年平均337%のリターンを達成したトレーダー ●ファンダメンタルズ分析もテクニカル分析も用いない独自の手法で数千万ドルを稼いだトレーダー ●テニスの有望なジュニアプレーヤーだったが、プロへの道を捨て、9年間で年平均298%を実現したトレーダー ●広告業界の幹部から転身して、伝統的なチャート分析を使って、27年間で年平均58%のパフォーマンスを上げ続けるトレーダー 『マーケットの魔術師』シリーズで一躍トレード界随一の書き手(聞き手)となったジャック・シュワッガーが、優れたリターンを上げ続ける「知られざる個人トレーダーたち」からその秘訣を詳細に聞き出している。シュワッガーの豊富な知識に裏付けされた繊細なインタビュー術によって、知られざるマーケットの魔術師たちは自分のトレーニング法や経験や戦術・戦略、それに最良と最悪のトレードについて興味深い話やエピソードを余すことなくしゃべらされてしまっている。また、トレードの人間的な側面についてもユーモアや意外な事実を交えながら語っており、読者はそれらの話にクギ付けになることは請け合いである! その結果、トレードのあらゆる面の知恵が詰まったわくわくするトレーダーのバイブルがまたも誕生した。すべてのトレーダー、特に個人トレーダーが劇的に成績を向上させるヒントと洞察が満載された本書はトレーダー必携の書である!
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-「押し目」と「とどめ」で機能する戦略的売買ルール 暴落は絶好の買い場! 買うべき暴落を誰にでもわかるように「数値」で紹介 1)暴落は、絶好の買い場 「暴落」という言葉を聞いたとき、思い浮かべるものは何でしょうか? 「企業業績の低迷」「大不況の到来」「我慢の生活を強いられる」など、先が思いやられるようなイメージばかりが脳内を駆け巡るのではないでしょうか? 実際、リーマンショックが起こって、一時的に日経平均7000円を割ったときには、「日経平均は5000円を割る」というような、根拠のないうわさまで出てきたものです。 しかし、あとから振り返ってみると、●●ショックと呼ばれるような大暴落がきた後は、大暴落前の高値を超えるような、ある意味、バブルと言っても言いすぎではない上昇が訪れています。先述したリーマンショックもそう、2020年に起こったコロナショックもそう。大きく下げた後は、大きく戻しています。 ここまでの話でお気づきのように、暴落(大暴落)は、次の上げ相場のスタートになります。言うならば、絶好の買い場なのです。このことは、本書の検証結果からも言える事実です。 下げている様子を目の当たりにしているときは、怖くて怖くて、保有しているポジションがあったら「投げ売りしよう」とは思っても、「ここで、積極的に買っていこう」とは思えないものです。でも、この場面で買う勇気を持てた人こそが、次の上げ相場をモノにできるのです。 2)買うべき暴落を「数値」で紹介! 「暴落は買い(=下げたら買い)」というお話しを紹介しましたが、もちろん、「下げたときには、いつも買えばよい」ということにはなりません。それは暴論です。 暴落の中にも、「買うべき暴落」があります。それはいったい何なのか。本書では検証に検証を重ね、その買うべき条件を、誰にでもわかるように「数値」で明らかにしています。 3)「浅い下げ(押し目)」と「深い下げ(とどめ)」を狙う買い戦略 買うべき暴落(下げ)とは何か。結論から言うと、大きく、以下の2つに分けて紹介しています。「浅い下げ」と「深い下げ」です。 浅い下げ……◎上昇トレンド中の暴落(押し目)を狙ったもの 深い下げ……◎下降トレンド中の暴落(とどめ)を狙ったもの ◎日中に突如発生する暴落[騰落率(終値の前日比率)]を狙ったもの 押し目となる「浅い下げ」を狙う方法として、本書では「TOPIXの移動平均線」と「移動平均線乖離率」を使ったストラテジーを取り上げています(数値や詳しい売買ルールは、本書に譲ります) また、とどめとなる「深い下げ」を狙う方法として、「騰落レシオ」や「前日比ギャップ率(騰落率)」を使ったストラテジーを紹介しています(こちらも、数値や詳しい売買ルールは、本書にて)。 4)暴落を狙うにはシステムトレードが適している ここまでの話で「下げは買い」とわかっていたとしても、実際、素直に買えるかどうかということになると、話は別です。 「どこが底になるのか」がわからない以上、買うことに対して「さらに下がる覚悟で買う」という勇気が必要になるからです。つまり裁量トレードだと、気持ちにブレの生じる可能性が考えられます。 ここで、登場するのがシステムトレードです。システムトレードの良いところは、「あらかじめ、底となって反発しそうな条件を設定しておけばよい」という点にあります。決めておいた条件になったときに出動すればよいので、「今、買うべきかどうか」という迷いは軽減されるのです。 5)本書で紹介しているルールは“検証済み”。すぐに使えるルールです 本書で紹介している売買ルールは、検証に検証を重ねています。実戦で“使えること”を証明しています。 本書を読むとわかるように、「売買ルールをどのように深化させていくか」にページを割いています。システムトレードに興味のある方は、その情報を参考に、売買ルールの作り方を学んでいただければと思います。 一方で、本書を読む方の中には、システムトレードというものについて苦手意識を持っておられる方もいることでしょう。 システムトレードに慣れていない人については、本書で紹介している売買ルールを使ってトレードしてみてください。そして、今後、システムトレードというモノに興味が出てきたには勉強してみてください。
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3.5本書は、臨太郎さんの「これからの投資家への遺言として作りたい」という願いを形にしたものです。その“遺言”の内容は大きく2つに分かれます。それは、「資産を作るための株式投資」と「資産を遺すための株式投資(※資産運用)」です。それぞれ、簡単に解説します。 資産を作るための投資 話の中心は、ずっと付き合っていけるような銘柄の選び方になっています。すなわち、「生涯パートナー銘柄」の選び方についての話とも言えます。 具体的には、臨太郎さんが昔から実践している、企業の解散価値に注目した「中長期目線のバリュー投資」について紹介しています。なぜ、バリュー投資なのか。その理由はいくつかあります。 ◆超二流の投資力で十分(誰にでもできる) まず、短期投資のように、圧倒的な才能がなくても結果を出せることです。本書の中で、臨太郎さんはバリュー投資に必要な力を「超二流の投資力」と呼んでいます。実際、胃に穴が空くほどのストレスを感じることなく、時間を味方にして資産を作っていくことができます。 ◆見るべき指標が限られている(数が少ない) 投資判断をするときには、その根拠となる指標が必要です。投資法によっては、さまざまな指標を確認するものもありますが、中長期目線のバリュー投資では、見るべきものが決められています。詳しくは本書に譲りますが、主なものを上げると以下になります(基本的に「キャッシュがいくらあるか」を見ています)。 ◎収益のバリュー PER(修正PER)&PBR&ネットキャッシュ比率(簿価&時価) ◎財務のバリュー 自己資本比率&流動比率&固定比率 ◎事業価値のバリュー 平均経常利益の5倍を確認&定性分析 ◆株式投資で増やした資金を別の投資で増やす 本書の中では、インフラファンドへの投資を紹介しています。 資産を遺すための投資 自分の死後、愛する家族が困らないようにするためには、上手に資産を遺す必要があります。家族が投資に精通していれば大きな問題はないのでしょうが、そうでない場合は、いろいろ考えておく必要があります。 ◆10年持っていられるような世界トップ企業に投資する 投資のわからない人が持ちっぱなしにしても大丈夫なような、世界トップ企業(世界ナンバー1、あるいは、世界ナンバー2)に投資しておく話を紹介しています。 ◆保険について考えておく 「保険も投資の一種として認識し、最低でも、がん保険には入っておいたほうがよい」という話を紹介しています。 ◆遺言書について 「“家族のために遺す財産”が家族にきちんと渡るように、遺言書については吟味を重ねておく」という話を紹介しています。
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3.0安定的に儲けるためにはチャート分析が不可欠である ◆チャート分析でエッジを見つける 日本では、投資で儲けることはあぶく銭を手にするようなイメージがあります。でも、実際は違います。投資はビジネスの一分野です。このことを忘れてはいけません。 ビジネスである以上、「ある時期だけ大きく儲かった」というような一過性の投資では幸せにはなれません。やはり、安定的に利益を手にすることが求められます。 この「安定的に」ということを考えたとき、チャート分析(テクニカル指標の研究)が必要になります。ファンダメンタルズをどんなに極めても「どこで買うか、どこで売るか」の判断はできないからです。 残念ながら、勝率100%のチャート分析はありません。でも、チャート分析を正しく学ぶと、エッジのある状態を見抜くことができるようになります。エッジとは、確率の用語です。確率が有利になることをエッジが発生すると言います。 仮に、相場が上がるか下がるかを当てるだけなら50%かもしれません。その50%を60%に、60%を65%にできる局面を読み取るのがトレードエッジの根本的な考え方です。エッジがある瞬間を狙って仕掛けていけば、当たり外れを繰り返す中で、最終的に勝利を収められるのです。 ◆何を、どう見ているのか。それを学ぶ チャート分析について勉強すると、すぐに「どこが買いポイント、どこが売りポイント」というところにばかり興味がいきます。しかし、それだけの研究はお勧めしません。 すべてのチャート分析手法、テクニカル指標は、過去の相場の達人たちの経験と知恵の結晶です。相場の先人たちが何をポイントに相場を見ていたのか。それを学んでください。 チャート分析で真に重要なのは、売買サイン発生の仕組みをきちんと理解することです。そのためには、サインを導く計算式の意味を把握しなければなりません。このことを考慮して、本書では、さまざまなテクニカ指標の計算式を載せています。「このテクニカル指標は何を見ているものなのか」について、正しく理解してください。 煎じ詰めれば、「すべてのテクニカル指標は価格変動の中で買い、あるいは売りにエッジが生ずる瞬間を見つけ出すためのもの」と言っていいでしょう。その見つけ方がそれぞれのテクニカル指標で違うのです。 かつての相場の達人たちが価格変動の中で何に注目し、どこを見ることによってエッジの発生を導きだしたのか。その思いを汲み取ってください。 そして、正しい知識を取り入れ、正しく実践し、正しく練習(勉強)してください。そこに、チャート分析上達のカギがあります。 ◆本書で紹介しているテクニカル指標 1)ローソク足 2)平均足 3)新値足 4)移動平均線 5)移動平均線大循環分析 6)RSI 7)ストキャスティクス 8)ボリンジャーバンド 9)一目均衡表 10)MACD 11)大循環MACD
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-投資信託でも儲かる方法を教えます! これを実践すれば、投資信託で利益を上げられる! ついに日本にも到来する「顧客本位、受益者の利益を守る時代」のバイブル! 顧客本位でない投資信託のパフォーマンスは平均投資家のパフォーマンスを常に下回っている。こんな衝撃的な事実を、デビッド・スウェンセンは動かぬ証拠を持って、本書で突き付けている。高額な管理手数料を徴収したり、ポートフォリオに含まれるアセット(資産)の頻繁な入れ替えをしたりと、投資信託運用会社は自己利益を飽くことなく追求することで、受益者の利益を大いに損ねている。おそらく投資家にとって最も有害なのは、投資家の選択肢を限定してリターンを低減する秘密のスキームだ。例えば、自分たちの商品を優先的に売ってもらうために、金融サービス会社に支払う不必要な手数料や、最新情報を反映しない古い価格を提示する詐欺的な手法だ。また、ソフトダラーという機関投資家が証券会社から通信料や電子情報端末の使用料などを肩代わりしてもらう代わりに、手数料を多めに支払う取引慣行もそうだ。 一般投資家が自己利益を追求する投資信託業界とかかわらずにすんだとしても、自ら苦難を招く場合もある。負けの銘柄を売って、勝ちの銘柄を頻繁に買うというよく見られる習慣はポートフォリオのリターンを下げ、税金を増大させる。これは投資家の熱意を打ち砕くダブルパンチだ。 つまり、一般投資家にはいくら努力しても越えられない壁があるということである。 そこで、スウェンセンが提案するのは、大勢の逆を行く投資法だ。株式を主体としたよく分散された「市場を模倣する」ポートフォリオは、困難を乗り越える勇気を持った投資家に多くの報酬をもたらす。スウェンセンは、投資家にやさしい顧客本位の投資会社であるバンガードやTIAA-CREF(米教職員保険年金連合会・大学退職株式基金)で、彼が提唱する逆張り投資、つまりそれは少数派の投資法であり、大勢に流されない投資法を実践することに限ると提案している。個人投資家が今すぐやるべきことは、アクティブ運用のファンドを避け(持っているのならば解約)、顧客本位の投資信託を買うことだ。これは、投資信託で成功する一番重要なことだ。 本書は、個人投資家が投資信託で資産を増大させるノウハウがぎっしり詰まっている!
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-投資の世界で唯一正解が存在する不動産業界 成功者の共通点から学ぶ! 初めて明らかになった不動産王たちの生の声! 著者のコーエンは、世界有数の不動産投資の専門家からの助言と教えを紹介し、より多くの知識に基づいた不動産投資をするための手引書を作ってくれた。 本書には、著者がウォートン・ビジネススクールでリサーチアシスタントと補助教員をしていたときの経験と、投資の専門家としての知識と、メンターのピーター・リンネマン博士の教えが生かされている。コーエンは、仕事を始めて以来、スティーブン・ロス、バリー・スターンリット、サム・ゼル、スティーブン・ロスをはじめとする数々の不動産の巨人たちと直接会って知識を蓄えてきた。不動産業界の巨人たちがどのようにして大成功を収めたのか知りたかった彼は、質問を最も重要な三つに絞った――①巨人たちはどのような動機から懸命に働き、桁外れの成功をつかむことができたのか、②巨人たちが大きな成功を収める推進力となったのは主にどのような要素や特性なのか、③巨人たちはどのようにして少ない資金で多くのライバルたちよりもはるかにしのぐ大成功を収めたのか。 本書は、世界最高峰の不動産投資家とのインタビューから引き出した7つの教えを紹介している。これらの重要な教えは、それぞれの巨人の考え方や戦略や習慣にかかわる洞察を与えてくれる。ほかでは知ることのできないこれらの重要なアイデアを不動産投資に取り入れれば、数カ月間で飛躍的な成長を遂げることができるだろう。 本書は、不動産投資の世界で最も成功した巨人たちの見識を、内側から明かしている。本書の説得力のあるエピソードや教訓からは、不動産が重要かつ素晴らしいビジネスであることが分かるだけでなく、世界に通用する不動産投資家になるための道筋も見えてくる。
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-世界の中心にいるのはだれか グローバルネットワークを成立させる巨大資本家たちのリスト かつてアダム・スミスは警鐘を鳴らした。「人類の支配者」は「我々のためにすべてを。他の人々には何もいらぬ」という、邪悪な原理を求めるようになるだろうと。そして現在、ノーム・チョムスキーは言う、これは近年の資本主義をきわめて的確に表現していると。 トランプ大統領のもと資本主義の暴走は新たな段階に突入した。いったいだれが真の支配者なのか? 本書は世界を支配する巨大企業(ジャイアンツ)17社を詳細に分析し、綿 密な調査にもとづき、驚きの現実を明らかにする。限られた人への富の集中、大企業の強大な力、それを可能にする制度と構造。そして、そのために人類と文明は危機にさらされていることを。 本書は、トランスナショナル資本家階級(TCC)のグローバル・パワー・エリートたちを独特の手法で追跡し、リストをまとめあげ、世界各地で私たちの生活のあらゆる面にエリートたちが及ぼす影響力を分析している。 あくなき利益の追求に暴走するグローバル資本主義、それを動かしている人と制度がどのようなものなのか、数々のデータがあざやかに見せる。彼らは、自分たち超富裕層のために安定した世界を維持し、資本主義を守ることを目的としている。 著者は、資本主義のもとで富が集中する政治経済の現状を分析し、富の集中がもたらす深刻な結果とその対応についても指摘している。現代のグローバル・パワー・エリートの名前とネットワークを明らかにし、エリートたちに、もっと公正で民主的ですべての人の声が反映される社会をめざし、手おくれになる前に、権力構造を変えるためともに行動してほしいと働きかけている。 また、学術的調査と市民運動との橋渡しをする本書は、今まさに必要とされる貴重な1冊でもある。チャールズ・ライト・ミルズの『パワー・エリート』以来の、グローバル化の概念を変える本がついに生まれた!
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3.5愚かでハンデがあったからこそ成功できた! 伝説的ウィザードが教える相場版『バビロンの大富豪の教え』 「ラリー・ハイトはトレンドフォローの手法でトレードする先駆者の一人だった。彼が設立したミント・インベストメント・マネジメントは運用資産額が10億ドルに達した最初のヘッジファンドだ。本書は彼が人生を振り返り、トレードと人生の教訓についての見解を述べたさわやかな読み物だ」――ジャック・シュワッガー(『マーケットの魔術師』[パンローリング]シリーズの著者) トレードにも人生にも恋愛にも通用する金言は 「損切りは早く、利は伸ばせ」 「私は自分が正しかったときに多くのお金を稼いで、間違ったときには少ししか損をしないトレード法を学ばなければならなかった。私のシステムは私のような愚か者でも理解できるほど単純である必要があった」 これらの簡単だが賢明な言葉は10億ドルを運用する最初のヘッジファンドであるミント・インベストメント・マネジメント社の創設者のものだ。そのラリー・ハイトが今、本書でトレードと人生で成功するルールを全面公開する! 本書はさわやかな伝記であり、ブルックリンの労働者階級の家庭に生まれた失読症で弱視の少年が、どうやって世界で最も成功したトレーダーの一人になったかが語られている。彼はマーケットを出し抜く確実な方法を考案したのではない。生きる方法を考え出して、その知識を投資に応用したのだ。 要するに、人は間違いを犯すものだということを頭に入れて、人の動きを読み、自分自身と自分の望みと自分のリスク許容度を理解することが大切だと幼いころから身に付いていた。これが誇大広告を見抜き、現実に基づいた賢い判断をする唯一の方法だ。ラリー・ハイトはトレーダーとして利益を得られて豊かな生活を送るための賢明なアドバイスをしながら、励みとなる人生の教訓をも伝えている。そこには、次のことが含まれる。 ・誇大広告に乗せられないように――絶対に。今あるトレンドをしっかり見よう ・何をトレードしているかは、トレードをしている理由や方法ほど重要ではない ・損は切って、利は伸ばそう ・自分の望むものを手に入れるためには賢い賭けをする方法を学ぶことだ。カギはいかに「賢い」かだ ・全財産を賭けなければ、全財産を失うこともない ・大きな財産はすべて、早い損切りの繰り返すことによって築かれる ・だれも未来を知ることはできないが、数字は今、何を伝えているだろうか? 本書は人生の困難から学ぶという勇気づけられる話であり、間違いなく投資において不可欠な洞察と教訓にあふれている。人生と投資についての彼の考えを読むのは、賢い友人が貴重な人生経験を語りながら説明するのを聞いているのに似ている。 ラリー・ハイトはミント・インベストメント・マネジメント社の創立者兼社長だった。彼が在職していた13年間に、運用資金の複利でのリターンは手数料込みで年率30%を超えた。彼は「元本確保型」という概念を初めて作り上げた。これによって、このファンドは10億ドル以上を運用した最初の投資会社となった。 ヘッジファンド界のトップに上り詰めたラリー・ハイトの力強い物語から、読者は間違いなく重要な洞察と教訓を得ることができるだろう。
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4.0バフェットとマンガーの頭の中を文字化! バフェットとマンガーはバークシャー・ハサウェイの株主総会で何を語り、何を伝えたのか ようこそ、資本家のウッドストックへ、バークシャー・ハサウェイ大学へ、そして週末のMBAへ このような投資本が今まであっただろうか? たぶん、なかっただろう! 本書は、32年に及ぶバークシャー・ハサウェイの年次総会でウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガーが株主たちに言ったり、株主からの質問に答えた教訓や知恵や投資戦略について、ダニエル・ペコーとコーリー・レンの著者たちがまとめたものである。 あなたが言い尽くされた古い投資の理論を探しているのなら、本屋にあふれる何百冊もの投資本を読んでほしい。しかし、投資に真剣に向き合い、本当に信頼に足る投資本をあなたが探しているのなら、本書以上にもう探す必要はない! バフェットとマンガーによる、時代を超えた寛大で陽気で皮肉たっぷりの知恵が詰まった本書は、あなたが真面目な投資家であるならばあるほど、もうページをめくる手を止められないだろう。 バフェットとマンガーを世界で最も偉大な投資家の2人にした、良い面と悪い面から見る両方からの考え方や戦略や意思決定について、彼らのユニークな発言や深遠な洞察とともにぜひ自分の血肉としてほしい。 本書では以下のような株主総会の再現実況中継と、投資の永遠の真理を得ることができるだろう。 ●バフェットとマンガーがある特定の会社を購入し、それを保有し続ける理由 ●バフェットとマンガーの価値投資哲学の中核となる信条 ●マンガー独特の言い回しと的を射た痛烈なウイット ●現代ポートフォリオ理論(MPT)のような「人口に膾炙した戦略」に対する2人の異常なまでの嫌悪感 ●バークシャー・ハサウェイの年次会議が「週末のMBA」と呼ばれる理由
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3.7ヒトという不合理投資家のための特効薬! ニューヨーク・タイムズの2017年ベスト投資本の著者による本書は、心理学を応用して資産運用の理論と実践を改善する方法を紹介している。 心理学者であり、資産運用者でもあるダニエル・クロスビー博士は、私たちの投資判断に影響を及ぼす社会的・神経的・心理的要素を検証して、リターンと行動を改善する実践的な解決策を紹介している。 博士は、投資家の行動に関する最新かつ包括的な検証を用いて判断過程を洗練させ、自己認識を高め、多くの投資家が抱える致命的な欠陥を避けるための具体的な解決策を提示している。 本書では、ポートフォリオの構築について具体的に書く前に、人間の性質全般についておさらいしていく。本書の構成は、次のようになっている。 ・第1部 投資家の正しい判断を妨げる社会的・神経的・心理学的要因の説明。気づかないうちに外部要因が選択に与える影響と投資を選択するときのプレッシャーの影響をよりよく理解することができる。 ・第2部 投資行動に影響を及ぼす4つの基本的な心理的傾向の概要。人間の行動が複雑であることは間違いないが、投資における私たちの選択はこの4つの要素のどれかによって決定されている。このことを知れば、自分の行動をよりよく理解し、より謙虚になることによって、あらゆるタイプの判断を精査することができるようになる。 ・第3部 第1部と第2部で発見した問題を克服するための実践的な対策。 ・第4部 人間が抱えている文脈的欠陥と行動上の欠陥という現実に対応した投資の「第三の方法」。バリュー投資やモメンタム投資といった一般的な投資方法の心理的基盤をより深く理解することで、あらゆるタイプの投資の成功にはその根底に心理的な理由があることに気づかせてくれる。 富について真剣に考えると、経済的な幸福だけでなく、それと同じくらい心理的な幸福がかかわっていることが分かる。本書を読めば、富という言葉を総体的にとらえることを学び、富と知識を積み上げていくためのツールを手に入れることができるだろう。 〈本書で気になった部分から〉 投資やトレードをするときは空腹は禁物 投資やトレードをするときはトイレに行かず、我慢しよう 投資やトレードをする人は自分を平均的な人間だと思おう 脳の暴走を止める 人は現在のデータ量をもう処理できない 人は興奮すると、とんでもないことをする 投資やトレードをする人は脳に障害があるほうが有利 保有株が何かを知らないほうがうまくいく アクティブファンドの多くはインデックスファンドのまがい物 並外れた投資結果を残している口座は口座そのものを忘れていた人か、死んだ人の口座だった 考える材料が多くなるほど、人はテキトーになる
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3.0「資金を殖やし、引き出して使うまでが投資です!」 投資の神髄とは、資産を増やすことではなく、資産をいつ、どのくらい引き出すか! 殖やした資産をいつ引き出し、どのように使うかまでを考えたポートフォリオの作り方! すべての投資の本質は投資した資金の回収してこそ! 独立系ファイナンシャルアドバイザーの視点 株式投資のインカムの増大は配当! 新ミレニアムの最初の10年、投資家は自らのポートフォリオを増大させ、またそこから資金を引き出す方法を吟味せざるを得なかった。 金融危機後の回復も、この問題を解決する必要性を和らげることはなかった。今世紀に起こったドットコムバブルと住宅バブルは、基本的な知恵や安定性を欠いた新たな「バブル」に取って代わられた。 だが、何十年にもわたり、投資家が見いださなければならない解を提供してくれる株式市場への取り組み方が存在していたのだ。配当成長株投資は市場のボラティリティを回避するのではなく、システマチックかつ機械的に、それを富を蓄積するうえでの敵ではなく、友とするのだ。そして、市場のボラティリティが持つ大きな影響を受けることなく、ポートフォリオから資金を引き出し、マイナスの複利と呼ばれる致命的な影響を回避することを可能とするのである。
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-アービトラージの魔術師たち バリュー投資の究極の形! これがリスクアービトラージの内幕だ 本書は、アービトラージを実践する達人たちへの独占インタビューを基礎に、途方もなく大きな成功を収めた投資家の姿を明らかにするものである。ポール・シンガー、マイケル・プライス、ジョン・ポールソンといった人々が、合併アービトラージというリスク意識の高い世界において、巨大な案件に取り組むにあたって、自分たちのバックグラウンドがどのように役に立ったかを実務的な視点から伝えている。公表された案件に取り組む「プレーンバニラ」戦略、アクティビスト投資という攻撃的な戦略、またはリスクの度合いの異なるいかなる戦略を奉じているかにかかわらず、彼らの成功を支える規律についての考えを開陳してくれている。 本書は、リスクアービトラージの人間的側面に切り込み、実際の投資家たちがリスクアービトラージから安定的に利益を生み出すにあたって、その行動的側面にどう対応しているのかを探っている。また、ウィリアム・スティリッツ、ポール・モントローネ、ピーター・マコーズランドという3人の象徴的なCEO(経営最高責任者)とのインタビューを通じ、合併買収の反対側からの視点も盛り込まれている。3人とも、M&Aの機会を長期的なリターンを生む一助としてきただけでなく、ウォール街と合併投資家たちの短期志向ともしばしば対峙してきた。臨場感あふれ、分かりやすい文体で記され、また取引に夢中な人々向けに正確な情報も特別に盛り込まれた本書は、当代最高の達人たちからの多くの教訓をありのままに伝える比類なき1冊である。 本書への賛辞 「この面白くてたまらない1冊において、ウェリングとガベリはウォール街のビッグディールにアービトラージを仕掛ける達人たちの思考を研究している。リスクアービトラージは、ゲーム理論の衣をかぶった、より正確なバリュエーションとリスク選択を伴うバリュー投資の究極の形であることが分かる」――ジョエル・ティリングハスト(『ティリングハストの株式投資の原則』[パンローリング]著者) 「著者たちは、素晴らしい利益をもたらす戦略である合併アービトラージの達人たちが持つ優れた洞察力を1冊の本にまとめている。これは投資家に卓越した利益をもたらす戦略である。一読の価値あり」――レオン・G・クーパーマン(オメガ・アドバイザーズ創業者・会長兼CEO) 「私は、リスクアービトラージの世界を描きだしたこの魅力的な1冊を強く薦める者である。ウォール街のベテランでもあるウェリングとガベリとが、長年謎とされてきた投資業界の一部を知る手がかりをもたらしている。彼らは、双方のプレーヤー、つまり、アービトラージャーと企業経営者に話を聞くことで業界の内幕を暴きだしている。彼らが語る物語のすべてが興味深く、また価値あるものである。主要なプレーヤーたちから合併アービトラージについて学ぼうと思う者たちには必読の1冊である」――A・ゲーリー・シリング(A・ゲーリー・シリング会長)
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-初心者でもわかる「アルゴトレード」の基礎の基礎 「コードを書く」って、こんなに簡単だったのか! 41の仕掛けと11の手仕舞いルールのコード掲載! 高校数学(=コードを書く)を小学校の算数で説明! まず「アルゴトレード」とは何か? つい最近まで(最近も)、システマティックトレード、メカニカルトレードと呼ばれていたものだ! 一言で言うと、「トレードするためのルール」のことで、それに従って一切の裁量を入れないでトレードすることだ。 第1部では、個人トレーダーのあなたがアルゴトレードに向いているかどうかが分かる。もしあなたがアルゴトレードに向いているならば、㈰どこから、また何から始めればよいのか、㈪アルゴトレードのメリットやデメリットとは何か、㈫トレード用のプラットフォームには何を選べばよいのか、㈬アルゴトレード成功へのチャンピオントレーダーからのアドバイス——などとともに、簡単な戦略の構築方法が自然と身につくように書かれている。 第2部では、すぐに実践だ。41の仕掛けのアイデア、11の手仕舞いのアイデア、それらのTradeStation用のイージーランゲージコードが掲載されている。これらの52のアイデア(2つのボーナスの仕掛けを加えて54のアイデア)はチャンピントレーダーのダービーが実際のトレードで使ったものだ。54の手法にあなたのアイデアを少し加味したり、54の手法を読んであなたの発想が刺激を受ければ、本書から生まれるあなた独自の手法や戦略は爆発的に広がるだろう。もちろん、これらの仕掛けと手仕舞いをあなたのトレードにどう組み込めばよいかについても、詳細な解説を付けている。このような本書の一番の特徴である至れり尽くせりの構成によって、「アルゴトレード」をまったく知らない人でも、読み終わったあとはアルゴトレードの本質を理解できるようになるだろう! 今すぐ本書を手に取って、オリジナルで、あなたの性格に合った戦略の開発に乗り出そう!
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5.0成長株投資に旋風を巻き起こした革新者! T・ロウ・プライス(トーマス・ロウ・プライス・ジュニア)は、投資の世界の伝説になっている。彼の経歴を知らない人でも、彼が作ったティー・ロウ・プライスという会社については知っているはずだ。この会社は今日でも高いパフォーマンスを上げ、世界中で高い評価を得ている。控えめな人物で、倫理規定を生涯厳守した彼が、どのようにして偉大な金融会社を作り上げたのだろうか。その驚くべき物語を初めて明かしたのが本書である。 著者のコーネリウス・C・ボンドは、ティー・ロウ・プライスにテクノロジーアナリストとして入社し、プライス本人の近くで約10年間働いた。ボンドは、その特権的立場にいたことで、長年、平均以上のリターンを上げてきた成長株投資の概念を生み出したプライスの考え方について独自の見方をするようになった。本書は、プライスとの個人的な関係や、会社や個人で所有しているたくさんの未公開書類に基づいて、成長株投資が投資の世界に旋風を巻き起こした経緯を明かしている。また、本書を読めば平均的な投資家でも今日、この戦略の恩恵を受けるヒントが随所に見つかるだろう。 本書では、プライスの成長株投資の概念の中心的な原理を学ぶことができる。プライスは自らの投資戦略を秘密にしていたわけではない。しかし、本書ほど、彼が用いていた単純な原則を、包括的に、客観的に、容易な言葉で紹介されたことはない。プライスの投資の基本教義を垣間見ることは、個人にとっても機関投資家にとっても投資ポートフォリオを運用するうえで恩恵があることだろう。彼の戦略によって、投資スタイルが次々と変化していくなかでもティー・ロウ・プライスのファンドは長期間、比類ない伝説的な高パフォーマンスを維持してきた。これこそがT・ロウ・プライスの偉大さを証明するものである!
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