SF・ファンタジー作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平和を祈る三部作(衣・食・住)の「住」 戦争はすべてを無にしてしまいます。いや無を通り越してはてしないマイナスをのこすのです。不幸中の幸いで命があっても、焼け跡にたたずみ夜露をしのぶ作業からの第一歩です。生き残った家族の悪戦苦闘、それでも「わが家」という夢を追いかける恵まれた人々のお話です。
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3.7
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-ケンは「パオ」に住む「サラ」に助けられ、パオ族の村へ。そこで、恐竜そっくりの怪物に出会い、友達になる。この後、この惑星の平和を守る「パオの神」に会い、この惑星の事を知る。 一方、地球が暗黒の雲によって飲み込まれ、消滅する直前に、新天地を求めて月面基地から旅立った宇宙船「銀河」は先の見えない果てしなき旅の末、はるか彼方の惑星「パオ」にたどり着く。 だが「パオの神」は地球人の「パオ」への移住を認めない。そんな中、「パオ」で生きる事を許されたナナ、ミリ、アミルは「パオ」へ移住し、ケンと共に暮らす事になるのだが…… <著者紹介> 加藤道夫(かとうみちお) 1954年7月15日生まれ。東京都出身。中央大学理工学部卒。29才の時、設計会社を設立もバブル崩壊を受け倒産。その後、二十数年、WITH BINBOUの前期高齢者。血液型B型。
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3.0飛騨高山の片隅で、閑古鳥の鳴く和雑貨屋『うなゐ堂』に愛乃は引き取られた。店を営むのはぐーたら陰陽師のまつりと、家事手伝いの式神うなゐ。そこは訪れるあやかしの悩みを“おもちゃ”で解決する店らしく……!?
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3.5金出づる国、燦という大国が支配する世界。貧しい土地で育ち、産んだばかりの子を奪われた環璃(ワリ)は、ひとり輿に乗せられ運ばれていた。「皇后星」に選ばれた環璃は、次の燦帝候補である四人の藩王のもとを巡って閨をともにすることになる。その道中で山賊に襲われたところを助けたのは、触れた男を一瞬で塵にする不思議な力を持った女性・チユギだった。その力に憧れながらも、帝までたどり着いて成し遂げるべきことを決意した環璃。運命に抗い、死と隣り合わせの旅を生き抜こうとするが――。彼女がたどり着いた、女が産み、男が支配する世界を変える「忘れられた物語」とは?
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3.0《第5回富士見ノベル大賞受賞作!》 記憶を抜く手を持つ少女と忘れたい記憶を抱える人々の、泣ける感動ストーリー! ■あらすじ 大学四年生の才宮かえでの手には「触れた人の記憶を抜く力」がある。けれど、力を制御できないかえでは、人と関わることを避け、バイトも就活も失敗ばかりだった。 ある時、かえでは駅のホームで一人のOLと出会う。パワハラで心身を疲弊させていた彼女のため、自分の能力で記憶を抜いたかえで。しかし、その様子をかつての年上の幼馴染、神代蒼に見られていた。 六年ぶりに再会した蒼にはかえでの記憶がない。それはかえでが抜いてしまったから。けれど彼女の能力と現状を知った蒼は、人の記憶を抜く仕事を提案して……? ■登場人物 〇才宮かえで(さいみやかえで) 大学四年生。就活中。「触れると人の記憶を抜く」能力を持つ。人付き合いが苦手。 〇神代蒼(かみしろそう) 二十六歳、社会人。かえでの幼馴染だが、かえでに関する記憶を失っている。
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3.7大好きなのに、いつまでも一緒にいたいと思ったのに、ぼくの心を一瞬で奪った君は〈消えてしまった〉。君の存在を証明するのはたった数分のビデオテープだけ。それが無ければ、君の顔さえ思い出せない。世界中の人が忘れても、ぼくだけは忘れないと誓ったのに――。避けられない運命に向かって必死にもがくふたり。日本ファンタジーノベル大賞受賞作家による、切ない恋の物語。
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4.3ザカリス王国筆頭貴族、オブライエン公爵家の末娘ユフィーナは、ほとんど人質のように、隣国・ルード王国に王太子妃として迎えられる。そこに待っていたのは、夫である王太子からの蔑みや暴言、周囲の嘲笑、愛妾による嫌がらせのオンパレード。劣悪な環境の中、それでも明るく図太く暮らしていたユフィーナだったが、ある日宮中で“王太子妃暗殺計画”が囁かれていることを知る。 「殺されるなんて冗談じゃない!」 かくしてユフィーナは、懐かしい家族と愛する幼なじみジークウェルに再会するべく、ルード王国を出奔することに…!
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-私には、御三方の押し掛け旦那がいるんです。それが実は、神様たちなんです。皆さんもご存知のように、沖縄には民間の巫女「ユタ」とは別に神職の「カミンチュ」(神人)がいます。それまでは「なんくるないさぁ」と、ごく普通に沖縄で暮らしていたのですが、ある日のこと、現在もバリバリ活躍している神人から「あんたは神人だ。あと数年ですごい力がついてくる」と、唐突に言われたんです。 「エッ、わ、わたし、カミンチュになるの?」「そうなんだ。でも、まだ力不足でカミンチュじゃないから『カミンチュのたまご』ってことか」 確かに、それからというもの不可思議な現象が起きるんです。絶大な力を持つ白龍、白猿ハヌマーン、九尾に至らず三尾から成長して四尾になった狐(稲荷)。この神さまたちが時折り私の周りに登場し、アドバイズをしてくれたり、ケーキが食べたいだのご所望なされるのです。それに他の神さまと仲良くしているとスネたりもするんです。 でも、好むと好まざるとに関わらず、神社にお参りに行こうと思えば、そこの神さまから土産の指定まで来る始末。そんな神様たちの中にはオシャレにも気を遣う方もいるんですヨ。 と、いうような修行中のカミンチュの「たまご」と神様たちのドキュメントが本書なんです。
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4.1季節は夏。昼下がりの林道は家に続いている。歩きながら(事故だわ!)ふいにそう思った。なにかが変。事故に遭ったって思うんだけど、頭がぼやけてて何も思い出せない。気がついたら、ここ歩いてるんだもの。あたしいま何着てるんだろう。わからないから下を見た。体がない! あたしは生垣を通り抜け、ドアを通り抜けて家のなかに入った。宙に浮きながら。部屋じゃ、だいっ嫌いな姉さんや妹たちが相変わらずのけんか。誰もあたしのこと気づきゃしない。あたし、幽霊になっちゃったんだ……でも、なぜ? 現代英国を代表する著者が贈る、おかしくてほろ苦くも暖かい時空を超えた物語。
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3.9運転免許証を取得したつかさが家に帰ると、小学生の妹が父を殺していた。テレビからは東京湾に怪獣が出現したという前代未聞のニュースが流れている。つかさは妹を守るため、東京へ父の死体を棄てに行くことを思いつく。短編として史上初めて日本SF大賞の候補となり、第55回星雲賞日本短編部門を受賞した表題作ほか、伝説的な“Z級”映画の上映会中、街にゾンビが出現し館内に籠城した観客たちの運命「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観ながら」など全四編。日常のなかに立ちあらわれる非日常の世界の恐怖と希望を描く傑作短編集。/【目次】「わたしたちの怪獣」妹が父を殺した。姉は怪獣が出現し壊滅状態となった東京に、父の死体を棄てに行く。第55回星雲賞日本短編部門受賞作。/「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」時を遡って犯罪や災害を防ぐことができるようになった未来。動画投稿サイトにアップされた、起きるはずのない事件の映像の正体とは。/「夜の安らぎ」家にも学校にも居場所を見つけられない孤独な少女と、ある日街に現れた美貌の吸血鬼の邂逅。/「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観ながら」伝説的な“Z級”映画の上映会中、街にゾンビが出現。映画館に籠城した観客たちの運命は。/著者あとがき
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3.8Twitter/TikTokで14万人が心を震わせた 「140字の物語」著者が初の完全書き下ろしで 描く「究極の遠距離恋愛」! ありふれた遠距離恋愛のはずだった。 ――君の秘密が明かされるまでは……。 1通のメッセージからはじまる恋は、 孤独な少女の運命を大きく動かす。 切なさは、やがて勇気に変わる 140字で紡がれる“新感覚”連作長編小説!
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3.0ほんとうのかなしみは、きらきらきれい……。世界でいちばんすてきなのは、大好きな人とおどることだよ。おどろうよ、かなしいときも、世界は愛と魔法にあふれているんだ。愛することも死ぬことも、あこがれも孤独も、どこまでもつづいている夢なのだから――と、抱きしめてくれた白くまの正体は……。昇華されたかなしみと夢が、きらきら光る物語。それは一生にたったひとつのあなた自身のメルヘンかも……。エキゾチックな香りにつつまれた表題作など、ビター・スウィートの大人のメルヘン13編。人を愛する心に響くほろ苦く素敵な物語。
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4.4もしあのとき、別の選択をしていたら? パトリシアの人生は、若き日の決断を境にふたつに分岐した。並行して語られるふたつの世界で、彼女はまったく異なる道を歩んでゆく。歴史の歩みも違うそれぞれの世界で出逢う、まったく別の喜び、悲しみ、そして彼女の子どもたち。老境に至り人生をふり返る彼女は、ふたとおりの記憶の狭間で、自分に問いかける――はたして、どちらが“真実”なのだろうか? 『図書室の魔法』と《ファージング》三部作の著者が贈る、感動の幻想小説。全米図書館協会RUSA賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞受賞作。/解説=渡邊利道
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-小学生最後の年に海月のクラスへ転入してきた彼は、なんと魔法使いだった。 教室では無口で無表情のタクト。けれど、秘密を知った海月にはバカにした表情を見せる。腹が立つけれど、もっと魔法のことを聞いてみたいし使うところを見てみたい! 海月はこっそり彼のあとをつけようと考えて……。 『メルヘンの魔法使い』シリーズ第一弾。
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3.8父の謀反で処刑されるところを助けられ、謎の二人に匿われることになった少女リセ。だが、彼女には王家の存亡に関わる呪われた力という秘密があって……第8回C★NOVELS大賞佳作
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4.6小説の中の世界で、主人公の「隣人」はじめました!? ごく平凡な会社員の私は、大好きな退魔小説『闇の慟哭』の最新刊を買った帰り道、黒いもやに襲われる。 気がつくと、精悍な美貌の男性が助け起こしてくれていた。 あらお隣の如月さん……って、彼は『闇の慟哭』の主人公では!? なぜか私は『闇の慟哭』の端役、田中舞の中に入ってしまったらしい。 “如月の隣人”というちょい役のはずが、二つの魂を宿したことで妖魔に狙われまくる田中(私)。 そのせいで如月に助けてもらうことも多く、あきらかに田中(私です)は「主人公の隣人」の領分を超えた日常を送ることに!?
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-みんなが仲よくすることで、地球の未来はきっと開ける! 南半球にある少し都会のワナリーという不思議な町で、未来は動物の声が聞こえるようになってしまった! ターキーのラッキーと息子の空など、たくさんの仲間達といろいろな問題に向き合っていく。「一人ひとりが、愛をもって周りに優しくなること。一生懸命に生きること」自然に感謝し、共存することの大切さに気づく物語。
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-和風ファンタジーのストーリーや背景を描くためのネタ帳。鎌倉時代の説話から霊犬、呪詛、百鬼夜行、怪、地獄に関するものを集めてあらすじをサクッと解説。諸行無常の世界観、使ってみたい古語、ストーリーの展開案など、わかりやすくまとめています。どんどん活用してください。
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-和風ファンタジーのストーリーや背景を描くためのネタ帳。 平安時代に書き記された説話のあらすじを親しみやすい現代語でサクッと紹介。 鬼、地獄などの世界観、怪異、ギャグ系怪異、魔封じアイテム、ぜひ使ってみたい古語、ストーリーの展開案などわかりやすくまとめています。どんどん活用してください。
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4.0NHK-FMでドラマ化された“笑える読み物”が登場! 一見したところ、どこにでもある私鉄沿線駅前の風景だ。だがここは、並の駅前商店街ではない。それは、この街に住んでいる俺が一番よく知っている。 俺の目の前に、真赤なハッピ姿の男があらわれた。 「社長。寄っていかない?」 「い、いや……あの……」 俺がしどろもどろで答えると、男はたたみかけてくる。 「ね。社長! ウチは可愛いコ、いっぱいそろってるよ。みんなこの春、看護学校を出たばかりのピチピチギャル。どうせ脈をとられるのなら若いコのほうがいいでしょ。八時までに入れば追加料金なしのポッキリで定期健康診断ができるから……」 「結構です!」 (「恐怖の駅前商店街」より) NHK-FM青春アドベンチャーでラジオドラマ化され、絶大な人気を誇った伝説のショートショート集が、電子書籍でついにリニューアル復刊。巻末には、オリジナルの「単行本あとがき」に続いて、新たに執筆した「電子版あとがき」が収録されている。 ・恐怖の駅前商店街 ・新聞が来た日 ・ドラマチックな恋 ・ヨセ・オブ・ドリームス ・南関東大地震 ●藤井青銅(ふじい・せいどう) 「第一回星新一ショートショートコンテスト」に入選。以降、放送作家兼作家になり、「夜のドラマハウス」「オールナイトニッポン・スペシャル」をはじめ、書いたラジオドラマは数百本にのぼる。元祖「ヴァーチャルアイドル・芳賀ゆい」を伊集院光と共に創ったり、腹話術師いっこく堂の脚本・演出を担当して衝撃的なデビューもプロデュース。日本の国語辞書にはじめて「東洋一」の項目を載せた男、でもある。
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4.0今日も貧乏と戦う鳳騎兵隊隊長モート。戦争を回避した英雄なのに、ジント国への援助と引き替えにリアハン王国に貸し出される。冬大陸一の護法師だが最悪な性格で有名な猫婆に加えて、癖のある部下たちが全員そろわない状態で、夏大陸の大国・リュンカ帝国に向かう羽目に。到着した途端、一行は捕らえられてしまう。ここでも鳳凰が目の敵にされていたのだ。すべては飛竜の病が原因のようだが……!?
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-さまざまなわらべ歌をモチーフに語られる幻想奇譚。『薔薇』『百八燈』『具足の袂に』『桜月夜に』『あの紫は』『睡り流し』『雪花散らんせ』の7作を合本。読者を一瞬にしてつややかで妖しい世界に誘う珠玉の短編集。
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3.0――僕らは人間になり損ねた者たちだよ。 株式会社SEECが贈る儚くも切ないダークファンタジーゲーム『笑わない少女と異形のサーカス』が、待望の公式ノベル化。 【あらすじ】心を傷つけられ、感情を失った少女・ノア。孤独なノアに手を差し伸べたのは、「オッドマン」と名乗る異形の者だった……。“人”じゃない“ヒト”が集う不思議なサーカスで、ノアが見たものとは?
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-失われた四つの心魂、分かたれた五つの種族。真王は死せる闇に堕ち、灯火は巡り語り部は謡う。『剣を掲げよ空高く。泥の中より得し剣を』大荒野で生きる少年グレンは幼い頃、古い剣を見つけた。何の力も無いありふれた鉄の塊。それでも彼にとって唯一の特別な剣。長じてグレンは鍛冶屋に弟子入りし、錆びた剣を自らの手で鍛え直す。そして今、相棒ハーツの協力を得て剣に名を与え、魂を分かつ『絆の誓い』の儀式を行おうとしていた。時同じくして闇の中、腐臭をまとい蠢く影が平和な村に忍び寄る。これは『英雄』の魂を宿した『普通の人々』の物語。本作はTRPG「バルナ・クロニカ」の世界観と設定を元にしたノベライズです。
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3.6
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4.2バンダルの元に持ち込まれたのは「正規軍を敵に回しそうな」厄介な依頼だった。傭兵隊としての存在そのものを脅かしそうなこの頼みを、シャリースはどうさばこうとするのか?
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-舞台は人里離れた大田舎の村、大青山村。村長は村おこしのためにテーマパークを作って都会から人を呼ぼうと画策するが、開園前に早くも呼び物の「世界一長い滑り台」が台風のため崩壊。急遽お化け屋敷をメインに開園を強行するが、これが完全な空振りで、訪れた客の笑いものになる。一方、村の近くの山奥深く、古来から狐の親子が猫又の一族と暮らしていた。愛郷心の強い老狐は、失敗したテーマパークを救うべく、勇躍お化け屋敷に乗り込むが……。あの世とこの世を魑魅魍魎が愉しく飛び交うユーモア・ファンタジー。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
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4.6こかげはごく普通の社会人。一方、妹のひなたは異世界旅行を繰り返すおかしな性質を持っていた。異世界にはまるで縁がないと思っていたこかげだが、ある日、妹の危機に異世界の国ディーカルアへ飛び込むことになる。しかし、その先でこかげを待ち受けていたものは、妹ひなたに向けられるものとはまったく正反対のなぜか厳しい視線ばかり。こかげが邪険に扱われるのはなにか理由があるようで…。ランキングサイトで1位を独占し続けたオリジナル小説サイト「therehere」のあの大人気小説が待望の書籍化。巻末に番外編「彼女の護衛たち」を収録。
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4.7自分を変えた出会い、覚えていますか? 大人の異世界トリップファンタジー『wonder wonderful』待望のスピンオフ。 それぞれの大切な出会いを描く短編集。 ルカナート13歳の初恋 …… 「信じるならば君の心を」 シルヴィアナとライオスの恋 ……「何度でも」 ラシュ、シーリー、ヨーサム、三人の出会い …… 「さても楽しき」 コカゲとルカナート花祭り最終日の夜 …… 「だからひそやかに祈るよ」
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-可愛いワンちゃん写真を添えて語られる、不思議な犬たちの、不思議な物語 毎日寝たきりの老人の元へ通う犬、毎日見かけるのにいつも目の前で消えてしまう犬、スナックの入り口で寝ている犬、クリスマスに現れるという幸福の輝く犬……。行き詰まった人、泣きたい人、笑いたい人、優しい気持ちになりたい人に捧げる物語を9篇収録。電子書籍化にあたり、挿絵のイメージ写真を刷新。すべてカラーへと変更しています。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 医学博士・脳神経内科医。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。著作は300冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。
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4.0収穫祭の夜、ラマス教の見習い僧フェンの住むカロウナの村を、“蒼狼鬼”ガシュガルが率いる傭兵団が襲い、フェンの幼なじみ、リムリアを拉致して去る。数日後、フェンは父の形見の“白き操兵”ヴァシュマールに乗って、リムリア救出の旅に出た。ゴナの砂漠をかすめ、交易路を東へ。それが“八の聖刻”をめぐる壮大な冒険と戦いのはじまりだった。大幅な加筆修正の上、合本ノベルスでおくる“聖刻1092”完全版、「聖都編」刊行開始。
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-聖騎士ナムとミカルドは、団将ラドウ・クランドの命を受け、中原経由で北方へと向かった。東方を揺るがす動乱の黒幕を探り、その根を断つためである。ふたりは刺客と戦いつつ《神人》のマハと合流し、さらにハオなる人物を仲間に加えるべく、ゴナの砂漠を渡った。だがふたりは、ハオの搭乗するのが《白き操兵》であり、与えられた使命がこの世界の存亡に根幹から関わるものであることを、この時点ではまだ気づいていなかった。
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-突然の爆発による壊滅から、奇跡の復興を遂げた超近代化都市“聖華街”。そこに設立された聖華女学園には、仮面を使って巨大な人型兵器を操る少女たちが集められていた。その一人、沢村未来は、己の内に宿った黒い力に抗いつつ、仲間と共に運命に挑んでいく……。「聖刻」新シリーズの第1弾!
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4.2〈クラッシャージョウ・シリーズ9〉ジョウに飽くなき対抗心を燃やす、クラッシャーダーナが率いる“地獄の三姉妹”登場! 二人の実業家からの、クラッシャーを二組雇いたいとの依頼に、ジョウのチームと、ジョウに執拗な敵愾心を抱くダーナ三姉妹のチームが選ばれた。雇い主二人が主催するイベントで、テロリストの襲撃から二人を守ったジョウたちは、次に、惑星ワームウッドに棲息する未知の知的大型生命体をハンティングするという二人の護衛に着くことになる。だがそこは派遣された調査隊がすべて消息を絶っている危険な惑星でもあったのだ! /掲出の書影は底本のものです
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-主人公である僕がいつものように大学に向かって登校していると、主人公である僕は、突然、人間が全く誰も存在していない、無人の世界へと迷いこんでしまうことになる。そして主人公である僕はその無人の世界で、奇妙な人影を目にすることになる。間もなく主人公である僕はその無人の世界から もとの世界へ戻ってくることになるが、主人公である僕は、 自分が無人の世界で見た人影の存在が気になっていた。 主人公である僕は自分が体験したことを大学のサークル仲間に話して聞かせる。すると、主人公が見た人影についてある仮説が提示されることになった。その仮説とは、主人公が見たものは、よくインターネットなどでその存在が噂されている時空のおじさんなのではないかというものであった。 一説よれば、時空のおじさんとは、遠い未来からこの世界を訪れているタイムトラベラーであり、そして、主人公が見た無人の世界というものは、この時空のおじさんが、時間の最小単位である一瞬を人工的に引き延ばして作られた空間なのではないかという話であった。そしてちょうどときを同じくて、主人公たちの前に近未来からやってきたというタイムトラベラーが姿を表す。彼女は自分がもともといたワールド・ラインが何故か消滅してしまい、偶然この世界へたどり着くことになってしまったと述べるが……。こちらには既にkindleから出版している『WORLD LINE』の一巻から三巻までを一冊にまとめ、一部加筆訂正したものになっています。
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-天使の力を手に入れたヴァイオレットは、結ばれることを禁じられた愛するリンカーンとともに、堕天使と戦う運命を選ぶ。そんななか、敵が人類を破滅させかねない古文書を探していると判明し、負けじと手がかりを追ったヴァイオレットたちはヨルダンへと向かうことに。モーセの墓の秘密の地下洞窟に〈契約の箱〉を見つけ出すが、その彼女を堕天使フェニックスがまたあやつろうと待ち構えていた!? 緊迫のシリーズ第二弾!
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3.017歳の誕生日を迎えたヴァイオレットは、亡き母が遺した謎めいた手紙と護符を受けとる。そしてその日、彼女の人生は一変する。友人以上の関係になることを夢見ていたトレーニング仲間のリンカーンに、自分たちが持つ天使の力と人間たちに悪をもたらす堕天使たちと戦うという運命を告げられたのだ。驚く彼女の前に、秘密を抱えたもうひとりの男、フェニックスが現われた……。新感覚エンターテインメント、シリーズ開幕!
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-サイバースペースを媒介して仮想と現実の狭間を跳躍し、天才バレリーナの名を欲しいままにした男の正体は? ヴァスラフは突然、自分の〈肉体〉の形が存在していることに気づく。いつから存在していたのかはもう分からない。ヴァスラフは自分の体に触れ、眺め回し、動いてみる。己れの〈肉体〉を動かしてみる。そうすると、音楽が聞こえるような気がする。(中略)ヴァスラフは自分が何処にいるのかを知ろうとしてあたりを見回し、やみくもに歩き回る。やがてヴァスラフは自分が行くべき方向を見出す。接続の窓。(本文より) 1998年(単行本刊行時)にいち早くヴァーチャル・リアリティの世界やモーション・キャプチャ・システムの概念を描き、SFファンから高く評価されたサイバーパンク長篇小説。巻末には「電書版あとがき」を収録。 ●高野史緒(たかの・ふみお) 1995年、第6回日本ファンタジーノベル大賞候補作『ムジカ・マキーナ』でデビュー。2012年、『カラマーゾフの妹』で第58回江戸川乱歩賞受賞。2024年、『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』で第55回星雲賞日本長編部門受賞。著書に『赤い星』、『翼竜館の宝石商人』、『まぜるな危険』、『ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅』等がある。
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-剣は使うが血は流さぬ。強い意志と決意を胸に、大きな賭けに出るシルヴィア・ガブリエル。仮死で生まれた運命の子は、はたして未来への扉を開くことができるのか!?巨岩石が複雑に林立する魔境ギガロッシュ。その奥に偶然辿り着いた行き場のない人々。彼らはその閉ざされた世界に籠もり独自の村を形成していった。時を経ること二百余年、地形のもたらす困難さと誰伝えたとも知れぬ恐怖伝説により、未だ固く遠く外界から閉ざされていた村は高い技能を伝承、発達させながらも、次第に閉塞感に苦しめられていた。小さな村の自給自足の生活の中では、彼らの技術や腕も今や宝の持ち腐れ。外の風に触れたいという想いは村人の誰もが持っていたが、外界へ出ることに二の足をふんでいたのだ。そんな折、運命を背負った若者が一人、村を丸ごと外の世界に戻そうという画策を胸に、村の将来を救うべく外の世界へ赴く。類いまれな美貌と才覚を備えた彼は異邦人の医者と領主の側近を味方に、策略と突発的な事件を重ねながら計画を密かに準備していく。生きることの意味と遺される者の想いを深く描く、感動のヒューマン・ファンタジー。
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3.0被験者諸君、これは異能実験(ヴァリアント・エクスペリメント)だ。ルールは簡単。一枚ずつ渡したカードを奪い合え。ゴール地点でのカードの数に応じて賞金が出る――PDA(携帯情報端末)に示される位置情報と使い魔(ファミリア)の異能感知能力のみを頼りに、孤島に集められた異能者たちの命懸けのバトルが始まった! 黒猫に連れられ参加することにした便利屋・式条マコトは……。
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4.0ある日、支葵と莉磨の撮影スタジオを訪れた架院と瑠佳。そこで恐ろしい事件に遭遇する。優姫が中等部だった頃の物語。どうして零は夜間部があるため敬遠していた高等部への進学を決めたのか!? 他、黒主学園の恋愛模様を描く短編を二編収録。
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3.6不可解な状況で消えた女性の遺体探索依頼が探偵事務所に舞いこむ。フェルが派遣されるが、到着直後から相次ぐ殺人事件。地精の協力を得て謎に挑むが――人気シリーズ、待望の続篇登場!
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-西暦2005年のサンフランシスコ。大地震によってベイ・ブリッジは倒壊し、多くのホームレスが一種の共同体を橋の上に形成していた。 メッセージ運搬人の少女シェヴェットは、盗んだサングラスがもとで何人かの男に追われていた。このサングラスこそ、光子を必要とせず直接視神経に作用して視覚を発生させる装置「ヴァーチャル・ライト」だった。 そのサングラスに隠された秘密とは…… ※本書は角川文庫『ヴァーチャル・ライト』初刷(1999年1月発行)を底本とした電子書籍版です。底本に収録されていたカバーデータ、解説は収録されておりません。
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4.02030年――極端に治安が悪化した東京。警視庁組織犯罪対策第五課に所属する刑事の夏目静香と新人刑事の羽柴澪緒は、銃器・麻薬密売事件の捜査中、凄惨な殺人現場に遭遇してしまう。ファイトクラブに出入りしている犯人の情報を掴んだ2人は、なりゆきで『レズカップル』として潜入することになったが…。電装をその身に纏った美女刑事コンビが、魔窟と化した東京を華麗に駆ける!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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-宮崎県の日南市で、それまで知られていない、超古代のものと思われる文字が発見される。学会では全く相手にされていなかったが、一説によると、それは古代に海に沈んだとされているレムリア文明のものではないかという話だった。大学でオカルト研究会に入っている、小百合と健一とさやかの三人は、その謎の古代文字を実際に見てみるべく、夏休みを利用して、宮崎県の日南市を訪れる。すると、そこで三人は思いがけない事件に巻き込まれていくことになるのだった……。 宮崎県日南市で発見される、超古代の宇宙船。五十万年前の世界から訪れたタイムトラベラー。そして、かつて火星に存在していた超文明と、古代地球文明との戦い。 こちらはKindleから既に出版している『VIMANA』シリーズの1~6を一冊にまとめたものになっています。一冊ずつ購入していくよりも、かなりお得になっています。
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-こちらの小説はkindleから既に出版している『VIMANA』シリーズの13~14巻までを一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。 艦隊戦の結果、火星教徒を追い払うことができたと思っていたエシュナであったが、それは火星教徒が仕組んだ巧妙な罠だった。一瞬の間隙をつかれ、エシュナは火星教徒の艦内への侵入を許してしまう。彼らの目的は時期火星皇帝リブクートの拉致であると思われ、これを防ぐため、エシュナはレイザー・セイバーを片手に部下と共に艦内に忍び込んだ火星教徒の一掃に乗り出す。しかし、艦内に侵入した火星教徒は特別な訓練を受けた精鋭部隊であった。本来であれば、簡単に排除できるはずの火星教徒相手にエシュナたちは思わぬ苦戦を強いられることになる。果たして、エシュナは火星教徒の企みを無事阻止することができるのか!? 一方、その頃、エルーナは、オプトラス中将が遣わした四人の暗殺者の襲撃を受けていた。エルーナは部下であり、親友でもあるエフィーシアと共に、暗殺者の撃退を試みるも、追い詰められてしまう。そして遂に、暗殺者の刃の鋒がエルーナ目掛けて振り下ろされた。しかし、そのとき、エルーナの身に意外な変化が起こる。一体エルーナの身に何が起こったのか!?
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-ルグルプット要塞からの脱出に辛うじて成功した小百合たち四人は、その後、自分たちがもといた未来の世界へ戻るため、負傷から回復したエシュナたちの提案を受けて、地球を目指すことになる。小百合たち四人は地球へ向かう貨物船に乗り込むと、地球を目指してマルダカンタ要塞から出発していく。しかし、その行く手には、かつて火星人の攻撃を受けて滅亡した帝国、ムー帝国復活を目論む勢力が、火星人を神と崇める宗教組織と結びついて、罠をはって待ち構えていた……。 一方、エシュナたちは、エスタリア軍が地球方面へ向かって艦隊を動かしつつあるという報を受け、そのエスタリア軍を迎え撃つべく再び艦隊に乗り込んでルグルプット要塞方面へ向かって出陣していく。 その頃、強細胞戦士を駆使して、見事ルグルプット要塞を奪還してみせたエルーナは、オプトラス中将より、新たな任務を与えられていた。それは次期皇帝を暗殺せよというものであったが……。 果たして小百合たち四人は無事地球へ辿り着けるのか⁉ そしてルグルプット方面へ向かったエシュナたちの戦いの行方は⁉ 更に何故オプトラス中将はエルーナに対して皇帝の息子を殺すように命じたのか? こちらは既にKindleで出版されている『VIMANA』の9巻から10巻までを一冊にまとめたものになっており、一冊ずつ購入していくより少しお得になっています。
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-こちらは既にkindleから出版されている『VIMANA』シリーズの11巻と12巻を一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。 辛くも火星教徒の魔の手から逃れることができた小百合たち四人は、地球に存在する科学研究機関において、自分たちがもといた世界への戻り方を調査してもらっていた。やがて、調査の結果、小百合たち四人には無事もとの世界へ戻れるということが判明する。だが、そのためには、ある厳しい条件をクリアしなければならないということも新たに明らかになった。果たして、その厳しい条件とは? 一方、その頃、エシュナは地球への亡命を希望してきた次期エスタリア帝国皇帝リブクートと、その護衛役であるエルリラを伴って、小百合たちから遅れること一週間ほど経ってから、マルダカンタ要塞から地球へと向かって出立していた。そしてあともう少しでエシュナ達の乗る船が地球へと辿り着きかけた、まさにそのとき、今はなきムー帝国の復活を目論む勢力が、エシュナ達の乗る船へと攻撃をしかけてきた。果たしてエシュナの運命は? また同時期 、エルーナは、皇太子暗殺計画露見を恐れるオプトラス中将の放った刺客たちに追われていた。斃しても、斃しても、次々から次へと新たに現れる追手。そして遂にエルーナは絶体絶命の窮地を向かえてしまうことなるのだったが―――。 『VIMANA 特別編』第4弾!!
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3.4言葉も通じない異世界で、奴隷として売られた未緒。皮肉屋で冷たい美青年とイケメン従者に拾われる。二人は命を狙われていて……
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3.7近未来の地球。最下層地区に暮らす聡明な少年ヤンと親友ゴドは宇宙船乗組員を夢見る。だが、城に連れ去られた妹を追ってクーデターに巻き込まれたヤンだけが、伝説のヴィヴァーチェ号に瓜二つの宇宙船で飛び立ち…!
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3.5地球を飛び出したヤンは、自らを王女と名乗る少女ウラと、忠実な護衛兵士スオウと出会う。彼らが船の行き先にと強制したのは、幽霊海賊船となったヴィヴァーチェ号が輸送船を襲った地点。そこに突如、謎の船が現れ!
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3.5近未来の地球。最下層地区に暮らす聡明な少年ヤンと親友ゴドは宇宙船乗組員を夢見る。だが、城に連れ去られた妹を追ってクーデターに巻き込まれたヤンだけが、伝説のヴィヴァーチェ号に瓜二つの宇宙船で飛び立った! 宇宙空間で出くわしたのは、伝説の英雄ライだった! 人気作家あさのあつこが描く、宇宙を舞台にした少年たちの青春冒険小説! ※本電子書籍は「ヴィヴァーチェ 紅色のエイ」「ヴィヴァーチェ 宇宙へ地球へ」を1冊にまとめた合本版です。
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3.520世紀初頭、ベルリンに存在した人と人以外の存在を繋ぐ探偵事務所。長い任務から帰還した探偵ジークは、人狼の少年の世話と新しい依頼を押し付けられた。依頼の背後に見え隠れする人狼の影――巨大な陰謀は静かに幕をあけ、二人を陰惨な事件に巻き込んでいく。第2回C★NOVELS大賞特別賞受賞作に書き下ろし短篇「クリスの奮闘録」を収録。
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3.820世紀初頭のベルリン。そこでは人と、人ならざるものが共存していた。長い任務から帰還した探偵ジークは、事務所に顔を出した途端、人狼の少年・エルの世話を押しつけられる。一方、街ではのどぶえを喰いちぎられたとしか思えない遺体が立て続けに発見されていた。犯人は人狼――!? 二人は否応なく事件に巻き込まれていく!
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3.0ベネデットには、11歳で孤児院に拾われるまでの記憶がない。あるのは繰り返し見る両親の死の悪夢だけだ。魔力を発現して以来、彼の護衛剣士に志願した同じ孤児院出身のリザベッタと共にヴェネツィア共和国の魔術師の一員として、陰の世界に生きている。あるとき魔術師たちはハプスブルクの暗殺者による、元首(ドージェ)暗殺計画の情報を掴んだ。計画は未然に防いだが、背後にはベネデットらを巻き込む恐るべき陰謀が……。16世紀、異端と迫害されながらも、列強の権謀術数のただ中に身を置く魔術師の姿を描いた、第5回創元ファンタジイ新人賞佳作作品。/第5回創元ファンタジイ新人賞選評=井辻朱美、乾石智子、三村美衣
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-忌まわしき冥界神ヤヌヴァスを守護神に持つがゆえに天上界の神々に疎まれ、神々への復讐のみを糧に苛酷な運命を生きながらえてきた美貌の剣士ヴィシュヴァ。この運命を断ち切る唯一の手段……それは、神の鍛えし剣《ヴェルナディックの剣》の真の所有者となること。巨躯の傭兵レシュボーンと邂逅したのち、ヴィシュヴァは剣を求め単身、魔物の巣くう廃都の宮殿地下へと向かうのだが……。 光と闇の渦巻く中、獣の意思を持つ神剣《ヴェルナディックの剣》を巡る凄絶な物語。傑作ヒロイック・ファンタジー、第1弾。電子版あとがきを追加収録。 ●神代創(かみしろ・そう) 1965年、滋賀県近江八幡市生まれ。関西大学卒業。1991年に『ヴェルナディックサーガ』でデビュー。オリジナルのSF/ファンタジー、アニメ・ゲームのノヴェライズを執筆の他、ゲームシナリオも少々。代表作に『はみだしバスターズ』シリーズ、『ウェイズ事件簿』シリーズなど。ノベライズには『新機動戦記ガンダムW』、『魔界戦記ディスガイア』などがある。
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4.0幼少時からのSFとのかかわりを語るインタビューやエッセー、怪実験をおこなうニューヨークのフランケンシュタイン博士を描いた脚本、『猫のゆりかご』創作秘話と科学者の道徳観について述べた講演録などを収録。どんなに悲惨な状況でも、けっして笑いを忘れない著者の多彩な魅力を伝える作品集。