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人類が初めて出会った異星種族は、なんと意識を持ち自己複製する機械生命だった。しかも彼らは、土星最大の衛星タイタンで文明を栄えさせ、地球の中世西欧そっくりに暮らしていたのだ。人類の派遣団との接触により、新たな社会的統合に向けて進みはじめた機械人たちだったが……最大の謎が残されていた。彼らの創造主とはいったい何物なのか? 機械人たちとのコンタクトを成功させた、天下無敵の心霊術師ザンベンドルフとそのスタッフがふたたび立ち上がる! 『造物主の掟』につづく本格SF巨編登場!!/解説=牧眞司
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年07月09日
『造物主(ライフメーカー)の掟』の続編。機械人たちとの接触から数ヶ月後、残された謎が明らかになるが……。
序盤から、ザンベンドルフのはったりマジックが今回も面白い。実際には「そううまくはいかんやろ」と思ったりもするが、トリックの内容はよく考えられていて楽しめる。
前作から10年以上執筆の期間が空...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月03日
タイタンに文明を築いていた機械人(タロイド)たちとの邂逅を描いた『造物主の掟』の続編。タロイドの創造主である異星人がついに出てくるが、こちらは「巨人」シリーズのガニメアンと真逆の存在で遠く離れた地球ごと危機に瀕することに。
それに立ち向かうのが、前作に引き続き主人公のインチキ心霊術師のわれらがザンベ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月07日
『造物主の掟』に続く作品。元々続きものにする予定はなくてファンや出版社の声に応える形で構想した作品とのことだが、よく書いてくれた。ありがとう、ホーガン。
巨人シリーズとはまったく違った性質の異星人文明をその起源や進化の側面、文化も含めて魅力的に描くのはさすがだし、機械文明や機械知性と人間の関わりに...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月14日
人類を現在として、はるか先を行く異星人と人類が辿った
過程にあるタロイドの世界がそれぞれ並行かつ絡み合いながらに
動きながら、結局、人類の位置にまとまっていくところが
都合よすぎると思うが・・・
前作からのメカ沢さんや新キャラ《ジニアス》の魅力
ザンベンドルフの害意のない騙しは読んでいて楽しい。
た...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月24日
原題 The Immortality Option
ハードSFの大傑作。
『造物主の掟』の続編です。
だいぶ前に買ったままどっかいってたんだけど、先日、出張の折に実家で発掘!
前作はホントに面白かった。
アシモフのファウンデーションシリーズ
ブリンの知性化シリーズ
とならんで、私の中のベストオブハ...続きを読む
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