火星の遺跡

火星の遺跡

火星の都市でベンチャー企業が研究していたテレポーテーション技術の、初の人体実験。それは大成功を収めたかに見えたが、自ら被験者となった科学者の身辺で、奇妙な事件が多発する。一方、火星の荒野で発見された12000年前の巨石遺跡は、地球も含めた太陽系各地に足跡を残す古代文明の実在の証拠と思われたが、頑迷な学界は決してその存在を認めようとしない。そして遺跡と考古学遠征隊に危機が迫る……。ふたつの事件の謎を巡り、フリーランスの紛争調停人キーラン・セインは調査に乗り出す。『星を継ぐもの』の巨匠ホーガン円熟期の傑作!/解説=礒部剛喜

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火星の遺跡 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    キーラン・セインってキャラ好きだわ~♡
    専門バカだったりする学者を助けてくれる”ナイト”が活躍するシリーズとして読みたかったよ。(/_;)
    ホーガンの未訳の作品がまだあったはずですけど~

    0
    2019年02月16日

    Posted by ブクログ

    これはややこしい。科学者の不正であるわけだが。
    自らを実験に使っている。船の板一枚を取り替えたものはオリジナルだが、すべてを取り替えたものは、はたして修理したものなのかという理屈から、テレポートを可能としたのだが、本当は原本である自分をどうするかという問題が残ったことを隠蔽する。しかし科学者自身はま

    0
    2024年12月22日

    Posted by ブクログ

    「火星の遺跡」表題から持ったイメージは宇宙の歴史とか宇宙における科学的なことがメインだった。未来の科学的なことは出てきたけれど、遺跡…… は あんまり メインじゃなかった。ちょっと残念。
    揉め事を独特の視点から上手に解決するキーランの手腕はお見事です。偶然に助けられた所もある気がするけどね。

    0
    2019年02月12日

    Posted by ブクログ

    火星の古代遺跡は確かに出てくるのですが、大きくストーリーに関与することはないのです。ページ数の割には、盛り上がりに欠けると言わざるを得ないと思います。

    0
    2021年09月01日

    Posted by ブクログ

    厚い本なのでしばらく放置していたものを読んでみたら、中に2本入ってた。シリーズ化するつもりだったのかなぁ?

    最初の話は3Dプリンターの進化版みたいで面白い。The Flyみたいに物質を分解して再構築、ではなく新たに違う場所で作り上げるって発想がすごいな。でも確かに、有線でつながっていなかったらでき

    0
    2020年06月04日

    Posted by ブクログ

    「星を継ぐもの」と違って謎は謎のまま。SFというより冒険小説っぽい展開だったが「ナイト」の活躍が痛快だったのは確か。

    0
    2019年04月17日

    購入済み

    ハードではない

    最新科学に裏付けられたハードSFを期待して読む人には物足りないだろう。

    0
    2021年01月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「星を継ぐ者」以外のホーガン作品を読んでみたかったので手に取る。直前に読んだ「巨人たちの星」に引き続きまた神秘パワーに対する扱いが……と思わせておいての思わせぶりな暗示落ち。ただ残念ながら、そこは予想できてしまった。そんなことより魔法じみた科学技術があれこれ登場する点が面白いのでまあいいかという感じ

    0
    2021年03月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結局、遺跡の謎は謎のまま放置……。そこが読みたかった!

    補足、というより、蛇足。
    主人公たるキーランが魅力溢れる人物として繰り返し描写されるのだが、私にはただの調子こいたクズ野郎にしか見えなくて、そんな奴に捕まってしまったジューンの未来が気になってならない。  

    0
    2019年05月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    紛争調停人のキーラン・セインは、休暇で火星を訪れた。ギネスを伴って。彼は彼の親友。黒色のドーベルマンとラブラドールの血を継いでいた。ジューンのアパートに腰を落ち着いたキーランは、クアントニックスのテレポーテーション技術の実験の結果を聞いていた。今度は開発者自身が被験者になったという。そして成功したと

    0
    2019年03月04日

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