遠田志帆の作品一覧
「遠田志帆」の「死霊魔術の容疑者」「はなとゆめ 電子ビジュアル版(角川文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「遠田志帆」の「死霊魔術の容疑者」「はなとゆめ 電子ビジュアル版(角川文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
秋田大学教育文化学部卒。『Another』、『最後の記憶』など綾辻行人の小説の装画を手がける。冲方丁の小説『はなとゆめ』の新聞連載の挿絵も手がける。
Posted by ブクログ
2024年8月3日に日本でレビュー済み
「特殊設定ミステリ」というジャンルになるらしい。
(そういうネーミングがあったとは!?)
産業革命頃のイギリス?を舞台に、女性主人が無くなった洋館での遺書公開に集まった、一癖も二癖もありそうな家人に客人、そして最後に現れた魔女…。
本格モノにタイムリープが織り込まれているが、キャラ設定もしっかりしているし、何より話のテンポが良く次々に話が切り替わっていく展開は見事。
複雑すぎてついていけないほどだが、最後の最後まで意外な展開もありながら、終わり方も鮮やか。
映像化は難しいだろうが続編を書いてほしい。
仕事に意味を見い出し取り組む
大筋は紹介文の通り、現在の視点と過去の視点を織り交ぜ謎に迫るストーリーです。でも私はサブキャストの関わり方や教育方針と、余生に深く感銘を受けました。彼らがいたからこそ、主人公の今があると思うと、今ではあまり受け入れられない教育のやり方ですが、なぜしたかという意図を考え、受け取りたいと思いました。