ウィル・マッキントッシュの作品一覧
「ウィル・マッキントッシュ」の「落下世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「ウィル・マッキントッシュ」の「落下世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
SF。冒険小説。
主人公が落下しながら世界の謎を解く冒険パートと、世界中の戦争に直面した科学者のパートが同時進行。
なぜこんな世界になったか、という謎の回答は、SF的には強引で説明不足感は強い。
二つのパートの関係性は、上巻の時点でほぼ分かり、基本的には冒険小説として読んでいた感じ。
冒険小説としては、舞台設定が独特なため、先の展開が読めずスリリング。
解説によると、著者はヤングアダルト作品を何冊か書いているようで、文章も簡潔で、ストーリー展開も早く読みやすい。
著作リストのあらすじが、どの作品もとても面白そう。翻訳希望。
上下巻通して、エンタメ作品として十分に楽しめた。
Posted by ブクログ
フォーラーがその名の通りどんどん落下していく世界も、いよいよ終着点にたどり着く。
カスリーンだらけの島はかなりの狂気で、すごいホラーを感じたんだけど。こんな島1秒たりともいたくない。
どんどん複製を作る神経は全く理解できないし、アメリカファーストのような主人公たちの気質も第三次世界大戦勃発という世界では当然なんだろうけど、やっぱり行き過ぎた狂気を感じる。
ウーゴもピーターも利己的過ぎて、好きになれない。
ストームとメリッサやピーターとフォーラーなど、同じ顔が入り乱れると、誰だかよくわからなくなる時が多々あった。スネークバイトの子供達は、ラスト見つかってるって理解でいいのかな?デイジーと仲良
Posted by ブクログ
初っ端から怒涛の展開が広がる。まさにディストピア!こうゆう世界観が好きな人は多そう。
誰も彼もが記憶をなくし、敵も味方もわからない。食料やエネルギーは底をつき、死体や腐敗が蔓延る中、ひたすら謎を解明しようと足掻くもミスにより仲間を窮地に追いやってしまう。あんまり主人公に感情移入できないし、人間ドラマを感じるほどひとつの世界に長く留まらない。
落ちていく中で次の世界にアクセスするのは、レイヤーをめくっていくようで感性がいい。
落下していく時って酸欠になったりしないのかな?数日間落ち続けてたら、途中で足がつったりしないのかな?四日間も孤独に落ち続けてたら気が狂いそう。
間に挟まれる悲惨な生物兵