作品一覧

  • 白き花の姫王 ヴァジュラの剣
    -
    1巻1,320円 (税込)
    舞台は奈良時代。両親を失い、話すことのできなくなった音琴姫王(おとのことのおおきみ)が、天皇 を籠絡しようとする勢力と闘う、新しいお伽噺。 目の前で父を殺され、記憶を失った、音琴。 日に日に怪しくなる内裏の動き。 白い花の咲く丘で出会った男性が、音琴の世界を変えていく。 天竺(インド)から来た高僧ヴァジュラらと力を合わせて、 父が命を賭けて守ろうとした滅びの剣を取り戻す。 新たなお伽噺が、幕を開ける――! 対象年齢:小学校高学年~中学生
  • 龍にたずねよ
    3.0
    山合いの国へ人質に行くことに。行った先での苦労は耐えないが、大殿と下男の不思議な少年が、何かと力を貸してくれる。その少年は、どうやら人間ではないようで……? 大殿がずっと以前にした約束を守るため、そして戦いに明け暮れる人間に荒らされた山を守るため、姫たちが立ち上がる!
  • 夜露姫
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    時は平安。父親が濡れ衣を着せられ急死し、一人残されてしまった中納言の姫君は、謎の盗賊にさらわれて……。姫は、姿を男子に替え、夜露と名を改め、夜盗として活躍し始める。美しく鮮やかな京の町を、姿を霧のように消すことができる狭霧丸と夜露が跋扈する。姫と盗賊が繰り広げる、爽快活劇。凛としながら、平安絵巻のような華やかさもある、22歳大型新人デビュー作!

ユーザーレビュー

  • 夜露姫

    Posted by ブクログ

    平安時代、親が亡くなると後ろ盾のいない姫は没落となり尼になって両親を弔う。晶子はそんな逆境を乗り越えて盗賊となり父親の仇を打つ。世間知らずだった姫が家の外で起きている貧富の差や、姫の周りにいた貴族の企みや裏切りを目の当たりにしながらも腐ることなく盗賊となっても気品ある態度、考え方にぶれる事がない姫にぶれない性格になりたいと憧れ、目指したい女性の1人である。目指す女性像をこの本は教えてくれた。

    0
    2023年10月02日
  • 夜露姫

    Posted by ブクログ

    NHKラジオの青春アドベンチャーで放送されていたのをきっかけに読んでみた。
    痛快なストーリーで面白く読めた。
    平安時代という舞台設定もユニークでよかった。
    単なる児童文学というだけでなく、平安時代の時代風景もそれなりに描かれている点が好ましい。
    さらっと読める物語を求めている大人にもおすすめ。

    0
    2020年10月20日
  • 夜露姫

    Posted by ブクログ

    時代物には、なにかロマンを感じてしまいます。昔の日本人の恥じらいが醸し出されてるからでしょうか。
     結婚をしたがらない姫を、嘆きながらも見守るご両親。でも、そんな幸せもつかの間あっという間にお家は取り交わされるがごとく崩壊していく。そんな中にも、応援してくれる人々は多く、ひたむきな女性の足掻きを感じる。きれいな表紙に負けない夜露姫の活躍読んで下さい。

    0
    2016年09月17日
  • 龍にたずねよ

    Posted by ブクログ

    児童書のコーナーにあったので、たぶん児童書。
    戦国時代あたりをイメージした小国での争いの話。歴史というよりはファンタジー。
    2019/1/1

    0
    2019年01月01日
  • 夜露姫

    Posted by ブクログ

    平安時代の貴族のお姫様と、政権争いと義賊のお話。さらっと読みやすく、なんとなく先が分かるのだけど面白い。
    2018/10/31

    0
    2018年11月01日

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