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  • 敗北からの芸人論 無料お試し版
    無料あり
    5.0
    次々と後輩に追い抜かれて酒と競馬に明け暮れた加藤浩次が掴んだ思考法、長い下積みを経て今売れまくるオードリーの瞬発力、爆発的ブレイクのかまいたちが覚醒した理由――。どん底から這い上がった21組の生き様を、ノブコブ徳井が熱を込めて語る! 連載時累計700万PVを突破した、誰もが共感できるお笑いエッセイ。本編から「東野幸治」「吉村崇」「千鳥」「渡辺直美」「EXIT」の各章を収録した無料お試し特別版!

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  • 俳優たちのテレビドラマ創世記
    4.0
    テレビ創成期に伝説的なスター・俳優たちと数々の名作ドラマを手がけた元フジテレビプロデューサー・演出家が語る、名優たちの素顔とドラマ制作の舞台裏。 秘蔵の未公開写真・資料・エピソードを収録! ●元フジテレビプロデューサー・演出家、嶋田親一(1931-2022)の貴重な資料群と証言を収録。テレビ創成期(1950~60年代)のドラマの多くはテレビ局にも記録が残されていない。放送史を知るうえで必須の文献。 ●スター・名優たちの貴重な写真資料を多数収録。往時の姿も鮮やかな写真を見るだけでも楽しめる。 ●昭和の放送史を彩ったスターたちの列伝読み物として、テレビドラマ・名画・演劇ファンに大推薦。 【内容】 監督、脚本家、プロデューサー、カメラマン、録音・撮影技師、美術家、俳優、評論家など、映画人の評伝やインタビュー集はこれまで数多く出版されてきた。それに比べて放送人の記録は少ない。映画より放送が「格下」に扱われてきた点もさることながら、手がかりとなる放送音源と映像が満足に残されていないことも大きい。とくにテレビの本放送が始まった1950年代から70年代にかけては、映像の多くが失われ、資料も散逸した。 当時を知る関係者の多くが亡くなるなか、フジテレビの元プロデューサー・演出家の嶋田親一に取材。嶋田は得がたい放送史の「語り部」であり、数多くの貴重な資料(台本、写真、番組企画書など)を保存していた。本書は生前最後となった嶋田氏の証言と資料に基づき、俳優やスタッフたちの姿を通して戦後の放送史を描く。 【主な登場人物・作品】 島田正吾、辰巳柳太郎、佐々木孝丸、森雅之、左卜全、池内淳子、有島一郎、杉村春子、石原裕次郎、高峰三枝子、美空ひばり、林与一、佐久間良子、山本富士子、新珠三千代、司葉子、芦川いづみ、左幸子、河内桃子、二木てるみ、渡辺篤史、ジュディ・オング、加東大介、中条静夫、倉本聰、岡本喜八、香川京子…etc.  ◆取り上げる主なドラマに『三太物語』『ゼロの焦点』『小さき闘い』『6羽のかもめ』など、プロデュース映画に『ブルークリスマス』など。

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  • 俳優と戦争と活字と
    4.0
    あの俳優たちの戦争とは? 鶴田浩二、伊藤雄之助、加東大介、佐野周二、片岡千恵蔵、芦田伸介、西村晃、山田五十鈴……。昭和の映画・舞台・テレビで活躍したスター、名優たち。その華やかな姿の裏に隠された戦争体験とは? 中国大陸での戦闘、特攻隊、慰問団、疎開、引揚げ、シベリア抑留などを、書籍や雑誌インタビュー記事など活字で残された資料をもとに描きだす。
  • 「俳優」の肩ごしに
    4.0
    *この電子書籍は、『「俳優」の肩ごしに』文春文庫版を底本としています。文春文庫版には、新たに山下澄人さんとの対談、山下智久さんの特別寄稿、池澤夏樹さんの解説を収録しています。】 実人生と俳優業の原理は似ている――橋のたもとの恐ろしい狂人、淡い憧れを抱いた女先生、父の復員と死……幼年期から少年期の記憶の断片は演技の原点となり、やがて独自の表現へと昇華した。波乱の人生を駆け抜けた孤高の俳優が、特異な視点で自由自在に綴った初の自伝。 付録に山下澄人との対談を収録。 特別寄稿・山下智久 解説・池澤夏樹 「人は与えらえた役柄のなかで生きるしかない」 稀代の俳優、初の自伝! 【日経新聞「私の履歴書」で大反響!】 ●狂人、女先生との同居、戦争体験 ●俳優の原点…父の帰還と「ハダシの疾走」 ●文学座→劇団「雲」→37歳でフリーに ●黒澤明、森繁久彌、三船敏郎、山田太一、寺山修司、伊丹十三…巨人たちとの出会い ●俳優人生の転機『ヘンリー四世』 ●老いをどう迎えるか? etc. 単行本 2022年11月 日本経済新聞出版刊 文庫版 2025年1月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 俳優のノート
    4.4
    万人を感嘆させるプロフェッショナル魂 戯曲『リア王』を演ずるにあたり、俳優・山崎努が綴ったノートは八冊にも及ぶ。演技とは? 死とは? 生とは? 身につけた技術に甘んじることなく、思索を深める日々。その果てに結実する、独創的な演劇論。いつしか我が身に流れ出す、リアの血潮。凄烈なプロフェッショナル魂が万人の胸を打つ、日記文学の傑作。 解説・香川照之 単行本 2000年3月 メディアファクトリー刊 文庫版 2003年8月 文春文庫刊 この電子書籍は2013年10月刊の文春文庫新装版を底本としています。
  • 俳遊の人・土方歳三 句と詩歌が語る新選組
    4.0
    報国の心ころをわするゝ婦人哉(ほうこくのこころをわするるおんなかな)―。京、大坂の太夫や舞妓の雅(みやび)を詠んだこの句の作者は、新選組副長・土方歳三(ひじかたとしぞう)。小説などでは、「バラガキ」「鉄の組織をつくりあげた男」などと描かれるが、その等身大の姿とは?土方が詠み残した 『豊玉発句集』(ほうぎょくほっくしゅう)などを読み解いていくと、俳諧に遊び、“ハイカラ”に憧れた、その人物像が浮かびあがる。一方、対照的な“バンカラ”の局長・近藤勇(こんどういさみ)。その実像も漢詩・和歌や、留守宅を気遣う誠実さにあふれる初公開の書簡から伝わってくる。無名道場出身ながら攘夷を志して新選組で活躍するも、幕府の瓦解と近代化の到来を迎えることに。その真っ只中で初志を貫こうとする近藤の純粋さと、近代人へと生まれ変わろうとする土方の時代感覚に迫る。文芸に励んだ、知られざる新選組を描いた注目の書!!

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  • ハイ・ライズ
    3.4
    【映画化原作】ロンドン中心部に聳え立つ、知的専門職の人々が暮らす、新築の40階建の巨大住宅。1000戸2000人を擁し、マーケット、プール、ジム、レストランから、銀行、小学校までを備えたこの一個の世界は事実上、10階までの下層部、35階までの中層部、その上の最上部に階層化されていた。その全室が入居済みとなり、ある夜起こった停電をきっかけに、建物全体を不穏な空気が支配しはじめた。3カ月にわたる異常状況を、中層部の医師、下層部のテレビ・プロデューサー、最上層の40階に住むこのマンションの設計者が交互に語る。バラード中期の傑作。/解説=渡邊利道
  • ハイライトには残せないけど、生きていた日
    4.6
    1巻1,870円 (税込)
    他の人と比べて落ち込んでしまうみんなに。 なにをやっても上手くいかないと思ってしまうみんなに。 そして、いつもひとりで頑張っているみんなに。 なにもしない日があってもいい。 でも、そんな日でも自分と向き合って、自分の人生を生きることだけはやめたくない。 不安や悩みを受け入れて、「自分」を生きるヒントになる、優しくて強い言葉たち。 〇「いいね」にとらわれる必要なんてない 〇「自分らしさ」を見つけて、自分史上いちばん可愛くなる方法 〇ひとり時間は、自分の心を育てるための準備期間 〇自分の行動、感情の主導権は、いつだって自分で握る 〇自分を大切にするとは、孤独を乗り越えて自分と向き合うこと 〇ちゃんと生きるっていうと重いけど、一度きりの人生、記憶に残る瞬間を過ごしたい。 目次 第1章 ほとんどは「そうじゃない日」だから -完璧じゃない自分を好きでいるために 第2章 人間関係は意外とあいまい -他の人との向き合い方 第3章 私だけの「ひとり時間」と「セルフケア」 -心を軽くするヒント 第4章 一度きりの人生、あなたはどう生きる? -将来のこと 第5章 いつも頑張ってるから、大丈夫 -自分との旅を楽しもう
  • ハイランダーと清らな娘
    5.0
    領主の花嫁にふさわしからぬ、出自の知れない記憶喪失の娘。 さる一族の領主ギルクライストは、どしゃ降りのなか、ハイランドの泉で倒れていたはかなげな乙女を助けた。名や出自を尋ねても、彼女は思い出すのはおろか口もきけなかった。“処女の泉”と呼ばれるこの地には癒やしの力があるとされ、手負いの者や、純潔を取り戻したい訳ありの女が訪れると言われている。この天使を絵に描いたような娘が、まさか清純ではないと……?彼女の指輪から名はレイチェルとわかったものの、それ以外は不詳で、ギルクライストはとんだ厄介を背負い込んだものだと自戒した。一族の長として一刻も早く花嫁を迎えなくてはならない身で、どこの馬の骨とも知れぬ娘の純真無垢な姿から目が離せなくなるとは。■風光明媚なスコットランドを舞台に、せつなくて、もどかしい恋が描かれるハイランダー・ロマンスをお届けします。嵐のなか出会った美しき手負いの領主と記憶喪失の娘は心を通わせるようになりますが、やがて記憶が戻ったとき、ふたたび嵐のような壮絶な展開に!
  • ハイランダーの美しき獲物
    3.7
    無垢な美しき乙女は、悲しき宿命に翻弄されて……。 和平のため敵対するマッキントッシュの城を訪れた族長の娘ベラは、花婿候補として、2人の男に引き合わされた。寡黙で野性味溢れるブローディ。女あしらいの上手い美男子ケイラン。氏族同士の争いに終止符を打つには、どちらかと結婚しなければならない。だが翌朝、ベラの弟が殺害され、犯人と断罪されたブローディは即刻追放、ケイランが次期後継者に指名された。4カ月後、ケイランとの婚礼を翌日に控えた嵐の夜、突然、ベラの寝室に侵入者が――!暗く険しいブローディの視線に瞳をとらえられた次の瞬間、ベラはたくましい腕で軽々と抱えあげられ……?! ■ハイランド物ファン必読! 圧倒的な筆力で読者を魅了するUSAトゥデイのベストセラー作家、テリー・ブリズビンの最新作をお楽しみください。巻末で横浜国立大学教授小宮先生が綴るコラム~ヒストリカルへの招待~第6話は【ハイランダー】です。
  • ハイランダーの花嫁の秘密
    -
    花嫁は“秘密”のために泣き、“秘密”のために生きる。 冷酷非情な父の決めた政略結婚から逃れるため家出をしたエヴァは、外を彷徨い歩くうち、ひどい高熱に倒れて洞窟で気を失った。目を覚ますと、暗闇の中ほのかに、たくましい男の姿が。男の顔は天使のように見えた次の瞬間、悪魔のようにも見えた。誰なの? まさか、怒った父が送り込んできた追っ手?「おれはロバート・マッキントッシュだ。あんたの婚約者でもある」政略結婚の相手とわかって驚くエヴァだったが、意識不明の間、彼が看病してくれていたと知って胸が温かくなった。だがエヴァにはどうしても彼と結婚できない“秘密”のわけがあった――それを口にしようものなら、生まれたばかりの小さな命に危険が……。 ■スコットランドを舞台に勇猛なヒーローと気丈なヒロインの恋物語が描かれて大人気のハイランダー・ロマンス。本作のヒーローは一見粗野だけれど、懐の深い傑出した人柄がなんとも魅力的です! 『ハイランダーの美しき獲物』の関連作。
  • ハイランダーの秘密の跡継ぎ
    -
    誰からも望まれないのなら、私は独りで、この子を産む。 フィオナは凶暴な父から逃れるべく、遠くを目指して家出した。道中、湖で沐浴していると背後から声をかけられ、振り返った瞬間、相手を見て驚愕する――1年前まで相思相愛だったブランドン!よりにもよって、ここが彼の領地だったなんて……。かつて二人は双方の父親に交際を反対され、逢い引きを重ねたが、不幸にも氏族間で争いが起き、秘密の恋は終わったのだった。フィオナのせいで氏族に犠牲が出たと考えるブランドンは今、瞳に怒りの炎を燃やしてこちらを鋭く見据えている。そのとき、フィオナが地面に置いておいた布包みから赤ん坊の声が響き、彼女は告げた。「ブランドン、あなたの息子を紹介するわ」 ■美しい赤ん坊にほほ笑みかけられたブランドンは思わずほほ笑み返しますが、はたと、これは罠ではないかとフィオナの意図を勘繰ります。けれども、赤ん坊の腕にはブランドンや彼の兄と同じピンク色の卵形の痣があり、この子は確かに自分の息子だと悟るのでした。
  • さらわれし花嫁 ハイランダーブライド
    3.0
    荒涼たるハイランドの地に、情熱がほとばしる――。USAトゥデイベストセラー作家、ゲイル・カレン登場。 1727年英国。伯父の邸宅に滞在中のリオナはある晩眠っていたところ、突然 大きな手に口をふさがれ、部屋から連れ出されてしまう。侵入者の正体はスコットランドのマッカラム一族氏族長ヒュー・マッカラム。遠い昔に交わされた親同士の契約によって、彼と伯父の娘は結婚することになっているのだという。リオナは、自分はあなたの許嫁ではない、ただのいとこで人違いだと何度も訴えるが、彼は聞く耳を持たない。果たしてリオナはハイランドの地へさらわれた――たくましい腕に抱かれ、気品漂うその横顔をなす術もなく見つめながら。 ■ゲイル・カレンは日本初紹介のUSAトゥデイベストセラー作家。ホルト・メダリオン、ローレル・リース・アワード、ブックセラーズ・ベスト・アワード……といった数々の賞を受賞し、その本は10カ国語以上に翻訳されています。本作はなんとヒロインのリオナが、ハイランドからやってきた族長ヒューに拉致される場面から始まり、いっきに心つかまれてしまうこと間違いなし。自分をさらい、しかもいくら人違いだと言っても耳を貸さない憎らしい相手ながら、ヒューの高潔な男らしさにやがて惹かれていき……。まさに波瀾万丈、これぞ王道とも言うべき、極上ロマンスです。
  • ハイランドの愛の余韻
    -
    おなかに宿ったのは、甘く切ない夢の結晶。 まさかブロディがまた戻ってくるなんて……ケイトはうろたえた。ハイランドの戦士を思わせる長身にがっしりとした体、魅力的な青い瞳を持つ大富豪と出会ったのは4カ月前のことだった。祖母を訪ねてスコットランドからはるばるこの町にやってきた彼とケイトは恋に落ち、熱く激しい2週間を過ごした──もう二度と会えない。これはひとときの夢なのだと自分に言い聞かせて。ブロディは高齢の祖母を故国へ連れ帰るために来たが、祖母は拒み、ケイトと一緒に住めば問題ないと主張し始めた。なんてこと! 困ったわ。もうこれ以上、隠し通すことは無理よ。でも彼はどうするだろう? あなたの子供がおなかにいるの、と聞いて。 ■USAトゥデイのベストセラー作家で、日本デビュー作『大富豪と偽りのシンデレラ』も大ヒットのジャニス・メイナード。険しくも美しいスコットランドの高地地方、ハイランドからやってきた野性味あふれる富豪ヒーローはディザイアでも希少。要注目です!
  • ハイランドの侯爵の花嫁
    3.5
    さえない令嬢が愛したのは、英国一の美女の婚約者――J・リンジーが19世紀の社交界に奏でる、叶わぬ恋のメロディー。 サブリナ・ランバートは、社交界の誰もが認める壁の花だ。とうに結婚をあきらめ、ひとりで生きていく覚悟を決めた彼女は、とある青年に出会う。燃えるような赤毛、息をのむほどハンサムな彼は、侯爵位を継ぐために英国へとやってきたハイランダー。ぱっとしない顔立ちではなく、心そのものを見てくれる彼に、サブリナは強く惹かれていく。しかし彼は、数日後に英国一の美女と結婚する運命にあった。完璧な二人の間に、平凡な自分が入っていけるはずもない――サブリナは切ない想いを胸に秘め、いい友人として彼に接するが……。
  • ハイランドの白き花嫁
    -
    無垢な花嫁につけられた、 不名誉な名前の秘密とは……。 マリアンはある日、好色な輩に絡まれていたところを助けられ、 見知らぬ救世主の魅力的な瞳が脳裏から離れなくなった。 でも、私は“ロバートソンの淫売”と呼ばれ、一族から追放された身。 誰かに恋をするなんてありえない……。 一方、美しい娘を助けたダンカンは彼女のことが気になりつつ、 同盟を結ぶためにロバートソン氏族長のもとを訪れた。 友好の印に酒がふるまわれ、不覚にも酩酊したダンカンは、 マリアンの家に行くと、彼女を胸に抱いて唇を奪い、地面に倒れ込んだ。 それを氏族長に見咎められ、二人は結婚を余儀なくされる。 だが初夜の床でダンカンは驚いた――悪名高き妻はなんと、純潔だった!
  • ハイランドの戦士と情熱の花嫁
    1.0
    多くの身内を殺された憎むべき敵なのに、なぜか彼を求めるジリアン…。宿敵との政略結婚を強制されたヒロインと、夫である族長ロスとが織りなす激しき愛のストーリー!

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  • ハイランドの花嫁
    3.0
    1808年1月。スコットランド随一の貴族の娘エリザベスは、例年どおり家族とロンドンで冬をすごしていた。社交界は楽しんでいるけれど、恋愛ゲームをする気はない。だって、私は本当は結婚しているのだから。心から愛していた夫の名はエヴァン、いにしえの海賊の末裔。禁忌に満ちた結婚は一夜にして破綻し、夫は去っていった。エヴァンは死ぬまで知ることはないだろう。あの夜、小さな命が生を受けたことを。しかしロンドンの霧の魔法が、思いがけない再会をもたらした。
  • ハイランドの野獣
    4.0
    霧に煙るハイランドの古城。闇を切り裂く叫びを耳にし家臣らが駆けつけたそのとき、城主の妻ケンナは、長い石階段の下ですでに息絶えていた。子ができぬ妻を殺した“野獣”。コナー・マクレリーが残忍だという噂は村々を駆け巡り、近隣のあらゆる氏族は、娘を花嫁にと望まれることを恐れた……。三年後、傾きかけた氏族の娘ジョスリンが花嫁となるべくやってきた。「おれは族長で跡継ぎが必要だ。跡継ぎをもうけるには妻が必要だ」コナーは冷たく言い放った。誰が妻でも同じこと。もう二度と誰も愛せはしないのだ――ケンナを愛したようには。★妻の死後、野獣と呼ばれるようになった孤独な城主。次の花嫁となる心優しき乙女の愛は、凍りついた“野獣”の心を溶かすことができるのでしょうか。ロマンス界のオスカー賞といわれるRITA賞の最終選考に二年連続で勝ち残った実力派作家の力作をご堪能ください。★
  • ハイリゲンシュタットの遺書の真実 ベートーヴェンの先進性・革新性と人間性の秘密
    -
    1802年10月、ベートーヴェンが31歳のときに書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」。 20代後半から耳が聞こえずらくなり、自殺をも考えたベートーヴェンが二人の弟宛に書いたもので、病の苦しみが綴られるも、その書の中には「芸術が自殺を引きとめてくれた」とも記されている。 本書では遺書が書かれた背景を分析し、遺書後のベートーヴェンの作品について、それらの先進性・革新性が各交響曲を主体に述べられている。この遺書が「耳の病を苦にするものの芸術のために生きることを決意した遺書」であるとする、従来の一般的な位置づけをはるかに超える意義・意味を有すると捉えている著者の新鮮な解釈で読み応えのある一冊に仕上がっている。

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  • 拝領妻始末
    -
    会津藩主松平正容の愛妾お市の方は男子を生んだが、藩主の気まぐれから家臣笹原与五郎の妻として生きる。夫や舅にいたわられる幸せな一時の後、突如再び藩に戻された。彼女の生んだ子がお世継ぎとなったのだ。藩命に屈すべきかどうか。与五郎は父と共に決心をした……。武家社会の非合理を峻烈に描く名作短編集。映画『切腹』の原作「異聞浪人記」を含む8編。
  • 廃炉時代が始まった この原発はいらない
    4.0
    「再刊のためのまえがき」より 「福島原発大災害への道」 私はこの本を11年前に執筆した。しかし今読み返してみると、「福島への道」をたどりつつあった原子力発電の問題点を、原子力界の内部からかなり掘り下げることができたと思っている。異論を排除して開発を推進する産官学の癒着体制、ハイリスク・テクノロジーでありながら、その対応を怠ってきた当事者や規制当局、つぎつぎに起きる事故・故障、そして機会さえあればそれらを隠してしまう隠蔽体質、日本の原子力界はこうしたことを反省することなく、ひたすら「福島への道」を急ぎつつあった。 考えてみれば、福島原発で起きたこと──この地震による電源の喪失、冷却材の喪失、炉心溶融、水素爆発などは、この本の執筆当時から、原子力関係者で安全に関心をもつ人たちには広く知られていた事象だった。全て本書にも書かれている。それがどうして福島第一原発では、災害への予防も含めて、適切に対応できなかったのだろうか。かつて原子力技術の一端に身を置いたものとして、このことに一番の「原子力の闇」を感じる。スリーマイル島事故などの教訓が生かされず、技術が正しく伝承されていなかったのである。その理由は何か。この間の事情を知ってもらうためにもと、10年前に執筆した本書を再刊したのであるが、あえて誤植などを除いてそのまま再現することとした。事故が発生してからの後知恵ではなく、事前にどのような警告ができたかを知ってもらうためである。
  • 廃炉―「敗北の現場」で働く誇り―
    4.3
    東日本大震災から10年。福島第一原発では40年かかる廃炉作業が今日も続く。最先端技術と使命感を胸に、数多の困難を乗り越える技術者。それを裏で支える救急医や食堂スタッフ。福島を離れまいと異動を拒むキャリア官僚。「加害者」になることを厭わず、東電を選んだ新入社員――。逆境の中、しんがりを務める彼らの想いを紡ぐ。
  • ハウス・オブ・ヤマナカ―東洋の至宝を欧米に売った美術商―
    3.8
    19世紀からアメリカに進出し、日本美術品を大量に販売した骨董商・山中商会。20世紀初には清朝崩壊で大量放出された中国美術の大オークションをニューヨークやロンドンで開くが、日米開戦で莫大な資産を失い、所蔵コレクションは全て売り払われる。歴史の荒波に揉まれて消えた、世界的美術商の知られざる六十年。

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  • 敗壊の人
    -
    易行道の人は敗壊の人なり 大志を抱いて精進し、世に出んとしながら、無残にもその志がならずして潰えた武士、本庄杢左衛門重政の物語。 【本庄重政】福山藩水野氏の家臣。1606年尾張国に生まれ、兵法に通じ、若いころ諸国を流浪、32歳のとき寺沢兵庫頭堅高に属して島原一揆の鎮圧に参陣。岡山藩池田氏、赤穂藩浅野氏に招かれたのち、1654年福山藩主水野勝俊に長子杢の後見として500石を与えられる。1660年より干拓普請奉行として松永湾岸村々の干拓造成を指揮し、高須・柳津・手城・金見新涯や、松永塩田など多くの新田・塩田を築造。1678年没。
  • 這えば立て
    3.0
    あてにならない人生であるから、この舟がてんぷくすることばかりを心配していてもはじまるまい――明治・大正・昭和を駆け抜けた反骨の詩人・金子光晴。その滋味溢れる洒脱な文章は、今もなお色あせることがない。「幼時からこの間のこと」を綴った表題作を中心に、晩年の筆になる随筆を収録。
  • 覇王の家(上)
    4.0
    徳川三百年――戦国時代の騒乱を平らげ、長期政権(覇王の家)の礎を隷属忍従と徹底した模倣のうちに築き上げた徳川家康。三河松平家の後継ぎとして生まれながら、隣国今川家の人質となって幼少時を送り、当主になってからは甲斐、相模の脅威に晒されつつ、卓抜した政治力で地歩を固めて行く。おりしも同盟関係にあった信長は、本能寺の変で急逝。秀吉が天下を取ろうとしていた……。
  • 覇王の家(上下) 合本版
    4.0
    徳川三百年――戦国時代の騒乱を平らげ、長期政権(覇王の家)の礎を隷属忍従と徹底した模倣のうちに築き上げた徳川家康。三河松平家の後継ぎとして生まれながら、隣国今川家の人質となって幼少時を送り、当主になってからは甲斐、相模の脅威に晒されつつ、卓抜した政治力で地歩を固めて行く。おりしも同盟関係にあった信長は、本能寺の変で急逝。秀吉が天下を取ろうとしていた……。 ※当電子版は『覇王の家』(上)(下)の全二巻をまとめた合本版です。
  • 覇王の海 海将九鬼嘉隆
    -
    永禄8(1565)年7月、波切(なぎり)大王の海城を逐われた23歳の九鬼嘉隆は、まだ明けきらぬ伊勢海に血走った目をぎらつかせていた。敵対する千余の志摩地頭軍に砦を囲まれ、暗夜の海を逃げてきたのだ。だが、ただ逃げ出したのではない。嘉隆は、海をへだてた尾張国の当主、まだ見ぬ織田信長のもとに走り、世に出る機縁をつかもうとしていた。一介の志摩の海賊の身から日本水軍の大将にまで上り詰める九鬼嘉隆の凄絶な海の闘いを描く、海洋時代ロマン。
  • 覇王の神殿 日本を造った男・蘇我馬子【電子特典付】
    3.8
    蘇我氏VS 物部氏の骨肉の争いに、推古天皇を中心とした愛憎劇。 功罪半ばする日本最古の“悪役” 蘇我馬子を描く古代史浪漫小説、誕生! 【電子書籍特典】 予防医学研究者 石川善樹×編集者 佐渡島庸平 対談 「伊東潤の小説の面白さについて語る」 「伊東潤の小説は時代を超えて残る」—。 予防医学研究者である石川善樹氏と、伊東潤が所属するエージェント、株式会社コルク代表・編集者 佐渡島庸平。 旧知の仲であるふたりが、伊東潤の小説の魅力について大いに語ったYoutubeチャンネルの回を対談テキストにて収録。
  • 覇王の神殿
    3.0
    蘇我馬子、推古天皇、聖徳太子――古代史を彩った傑物たちの愛憎劇 政敵との死闘、推古大王・聖徳太子との愛憎の果てに馬子が得たものとは。 かつて日本の中心地であった飛鳥(現在の奈良県明日香村)を舞台に、 蘇我馬子の国づくりにかけた生涯を描く。 時は570年、病床に臥す父・蘇我稲目から強大な豪族・蘇我一族の頭目の座を受け継ぎいだ馬子。 以来、大王に次ぐ大臣として、日本に渡ったばかりの仏教に根差した国家を目指して邁進していく。 しかし、理想のためには謀略や暗殺も辞さず、馬子は血塗られた覇道を歩んでいくのであった――。 宿敵・物部守屋との争い、日本最古の女性天皇・推古との知られざる関係、 天才・聖徳太子への嫉妬と恐れなど功罪相半ばする日本最古の〝悪役〟の実像とは。 古代史浪漫小説、待望の文庫化。
  • 波王の秋
    4.1
    時代は南北朝。肥前のとある浜辺に一人の男が泳ぎついた。密使だった。済州島のナミノオオは、上松浦党水軍に手を結ぼうと持ちかける。やがて両軍の後押しで、波王水軍が旗揚げされた。若き上松浦党の後継・小四郎を大将として。海を祖国を護らねばならない。熱き思いを胸に秘め、小四郎が立ちあがる。敵は、強大な元朝。そして決戦の時は、今。大海原を舞台に描かれる北方歴史ハードボイルドの会心作。
  • 覇王の贄
    4.0
    「一対一での勝負で此奴を殺せる者を連れて来い」。覇王・織田信長が拾った、最強の剣客。誰にも負けない。殺すまでやめない。その男を、殺せという。秀吉、長秀、勝家、利家、嘉隆、そして光秀。命を受けた信長麾下の名将たちが、次々と刺客を差し向けるが……。圧倒的な強さを持ち、馴れ合うことを拒絶する、血に飢えた化け物。信長が惚れ込んだこの男・新免無二斎に、死角はないように見えた――。ド迫力の格闘時代小説!
  • 覇王の船
    5.0
    毛利・村上水軍600隻 VS 織田・九鬼水軍7隻!? だがそれは、信長が生み出した史上初の鉄甲船だった―― 暗躍する戦国大名の忍び、手に汗握る海賊の激闘。 両軍の最先端の武器が天下を決めた! 石山本願寺を制圧したい織田信長は兵糧攻めを成功させるため、支援する毛利軍の補給船を全滅させるよう九鬼水軍に命令を出す。 ところが、毛利軍の擁する村上水軍は最新の爆薬玉を使って、逆に九鬼水軍を蹴散らしてしまう。 信長は船が木製だから燃えると判断、鉄鋼船の建造を命ずるーー ヨーロッパの大航海時代より300年も早く、鉄鋼船を海に浮かべた織田信長と九鬼水軍の世界最先端の知恵と活躍を描く、前代未聞の歴史時代小説。
  • 覇王の夢
    3.0
    天下統一を目前に、朝廷の権威を決定的に貶める大改革を推し進める信長。だが、運命の日、逆臣・明智光秀に急襲された彼は、非業の最期を遂げる――。光秀が謀反を企てた理由とは。信長の驚くべき改革とは。天下統一の先に思い描いた究極の夢とは。稀代の権力者をめぐる最大の謎に、歴史小説の第一人者が迫る傑作史伝。津本版信長公記、完結編。
  • 覇王の連合艦隊(1)
    -
    ジェット戦闘機の開発に成功した日本だが、アメリカの謀略に嵌まってしまう  日本領土である南樺太で大規模な油田が発見された。エネルギー資源のない日本にとっては命綱に等しいその油田をねらい、スターリンが南樺太への侵攻を開始。1941年4月1日、ついに日ソが激突する。さらにアメリカが日本に宣戦布告、日本は苦境に陥る……。第二次世界大戦を、エネルギー戦争という視点から捉え直した、新解釈の架空戦記。 ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 信長と濃姫外伝2 覇王を継ぐ者 徳川家康の嫡男三郎信康は、なぜ切腹させられたか?
    -
    【書籍説明】 徳川家康は三河の小大名松平家に生まれ、八歳の時から駿河の大大名今川家の人質となって育った。 成長してからも今川家の被官同様に扱われ、今川義元の姪築山殿と結婚した。 築山殿との間に、長男三郎信康と長女亀姫を儲けた。 桶狭間の戦で今川義元が討死し、今川家が衰退すると、家康は今川傘下から脱け出し、尾張の織田信長と同盟を結んだ。 三河から西を信長に任せ、家康は三河以東に領土を拡大し、三河・遠江を勢力下に収めた。 同盟者信長が天下一統を成し遂げるにつれて、家康も東海の覇王となった。 嫡男信康も勇猛果敢な武将に成長した。 しかし、家康は秘かに信康を嫌い、父子の仲は険悪になっていった。 信康の行状は凶暴を極め、家臣達の中には信康を嫌悪する者もいた。 家康家臣団は、筆頭家老酒井忠次と信康後見役石川数正の二派に分かれて勢力を競い合っていた。 その頃、家康の愛妾お愛の方が妊娠した。 覇王を継ぐ者は、信康か?それとも、お愛の方の子か? 【目次】 吉報か凶報か 清州同盟 人質救出 嫉妬の鬼 猛勇か蛮勇か 長篠の戦 野心家 たわけの三郎 家臣団分裂 父と子 訴状十二ヶ条 岡崎城訪問 恐怖の毒 安土への使者 信康切腹 東海の覇王
  • ハオハオ!
    -
    お酒の効用、投身事故の後始末の話、カレーライスのつきあわせのうんちくなど身の周りの事柄から、いまの政治ワイドショウなどについて、定食やさんを舞台に男女3人が語り合う、ユーモラスでかつ深い現代論。
  • 破壊から再生へ
    -
    過去の闇の深さゆえ、今この世界は輝いている。静謐の内に脈打つ魂の鼓動を映す自叙伝的エッセイ。 過去に囚われたまま、彷徨い続けた日々。私はあらゆるものを捨ててきた。故郷を捨てた。家族を捨てた。そうして手にいれたのは自由。それは圧倒的に孤独な世界。それでも好きなもの達に囲まれた、ここは私の楽園なのだ。私は書き続ける。私を受け入れてくれる、誰かに届くように。破壊から再生へ。溢れる思いを書き綴った人生の記録。

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  • 破界 山口組系組員になったゴッドファーザー末裔の数奇な運命
    3.0
    「ゴッドファーザー」のドン・コルレオーネのモデルの1人と言われるラッキー・ルチアーノ。ニューヨークでマフィアとなったその末裔は、父とともに武器商人に。やがてフィリピンへ流れ着く。マルコス政権下のフィリピンでは日本の政財界の大物がカジノを楽しむ場。そこには山口組の関与があった。革命によって日本に流れ着き、関東ヤクザから山口組系組員へ。さまざまな経済事件に関与していく。バブル経済の裏面史ととも数奇なる運命が明らかになる!
  • 墓が語る江戸の真実(新潮新書)
    3.5
    なぜそこにあるのか、誰が建てたのか、並び方の意味は……。墓は歴史を知り、その真実を浮かび上がらせる。悪女と恨まれた側室と藩主の絆(鹿児島・福昌寺)、後継ぎの兄よりも弟の自分を愛してくれた母への強い思い(高野山奥の院)、死後も将軍家を見守ろうとした乳母の執念(湯島麟祥院)、百万石の安泰をもたらした不遇の兄への気配り(金沢・野田山墓地)……。墓が語る、江戸時代の愛憎と恩讐の物語十話。
  • 墓 この生にさようならをする前に
    -
    時間が、空間がこぼれてゆく。何もとらえられず、何もとどめられない。ただ、虚空を掬う。日が暮れかけている。急がなければならない。日はすでに野末に沈み、何もない広い野と空間を、墨色を帯びた茜色の大気が覆っている。残光は急激に弱まり、やがてすべてが闇に閉ざされるだろう。私はこの物寂しい光景を前に悲哀と焦燥感とにとらわれながらひとり立ちすくみ、野の果てをじっと見据えている。(本文より)
  • ハカセ記念日のコンサート
    -
    「博士」の肩書きを持ち、クラシック界きっての筆の立つピアニストとして著名な青柳いづみこ。 トークをまじえたコンサートスタイルを始めたり、大学院での研究の先鞭をつけたりするなど、時代の一歩先を行くユニークなピアニストとして常に目を離せない存在です。  本書は、文筆家としても多彩な活躍を見せる著者が90年に出した処女エッセイ集に、新たに数篇を付け加え再配列した増補版です。 学術的な著作が多い著者が、身近な事柄を飾らない言葉で語っていますが、細やかな感性と鋭い観察による個々のエッセイは、新たな視点を開いてくれる示唆に満ちています。 その他、仏文学者杉本秀太郎氏との対談、著者のこれまでの活動をまとめた年表を収録。 演奏・文筆活動25周年記念に待望の増補版刊行です。

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  • ハカセ、タイヘンです!
    5.0
    「ハカセ、タイヘンです!」その声に起こされた私は自分自身を見てびっくり仰天、なんと絶世の美少女に変身していた。私は天才科学者バビニク。何がどうなってる?巨大ロボットは襲ってくるわ。地球上には誰もいないわ。人類は滅びてしまったのか?三日以前の記憶が無いのはいったいどうしたことだ。ハカセとイチゴウの謎解きの旅が始まる。人間とロボットの恋愛は成立するのか。あまひらあすか渾身のSFミステリー。
  • 博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話
    4.1
    41万語以上の収録語数を誇る世界最大・最高の辞書『オックスフォード英語大辞典』(OED)。この壮大な編纂事業の中心にいたのは、貧困の中、独学で言語学界の第一人者となったマレー博士。そして彼には、日々手紙で用例を送ってくる謎の協力者がいた。ある日彼を訪ねたマレーはそのあまりにも意外な正体を知る――言葉の奔流に挑み続けた二人の天才の数奇な人生とは? 全米で大反響を呼んだ、ノンフィクションの真髄。
  • 博士の密やかな誘惑
    3.0
    大富豪博士と反抗的な家政婦見習い──反発するほどに惹かれ合う愛。 ジュリアス・レーヴェンズデールは堅実な人生を歩んできた。世間の耳目を集める名門一族の御曹司で会社経営もこなす傍ら、本来の天体物理学者としての研究にも余念がない。だがそんな多忙ながらも優雅な生活は、ある日を境に一変する。家政婦見習いのホリーが来てからだ。いや、見習いと呼べるのか?彼女は「家事は大嫌い」と言い放ってジュリアスを唖然とさせ、家政婦の手伝いもせずに、勝手に庭のプールで泳ぐ始末なのだ。このまま見過ごしてはホリーのためにもならない。怒った彼は彼女に迫るが、それが予想外の反応を引き起こし……。■幼い頃に実父を亡くし、継父からの暴力に晒されて成長したホリー。不幸にも実母が自死したあと、自暴自棄なった彼女は……。ジュリアスとの出会いでホリーが変わっていく過程に心が揺さぶられます。
  • 博士の本棚
    3.8
    図書室で夢中になった『秘密の花園』『小公子』、でも本が無い家だったので愛読書はなんと『家庭の医学』だった。13歳で出会った『アンネの日記』に触発されて作家を志す。オースター、ブローティガン、内田百けん、村上春樹……本への愛情がひしひしと伝わるエッセイ集。思わぬ出会いをたくさんもたらしてくれた『博士の愛した数式』誕生秘話や、愛犬の尻尾にふと白毛を見つけた感慨なども。
  • 博士の欲望
    -
    「この罰が気に入ったか」 太い二本の指が、濡れて待つ部分に入り…。 考古学者のテッサは発掘隊の若きリーダー、ブロディ・ジャクソンに惹かれていたが、 内気な彼女には、彼と言葉を交わすことすら荷が重かった。 その夜も、送ろうかと声をかけてくれたブロディの誘いをもごもご断り、 ひとり、夜の砂漠に残り発掘を続けていた――。と、不思議なことが起こる。 ふとしたことから彼女は砂に埋もれた秘密の小部屋へと落ちてしまい、 古のエジプト王の番人を名乗る姿の見えない男から、王の聖域に侵入した罰として、 全身に執拗な愛撫を受け、強引に攻められ、気絶するほどイカされてしまったのだ! 翌朝、宿舎の部屋で目覚めたテッサは朝食の席でブロディと顔を合わせる。 「ここ、空いてるかい?」隣の椅子を引き、腰かけたブロディの引き締まった脚が、 テーブルの下で腿をかすめた。テッサはもう、慌てて脚を引っこめたりはしなかった――。
  • 博多あやかし食堂よろず ふっくらご飯とばあちゃんの筑前煮
    3.0
    【めんつゆは正義! 白だしは故郷! 俺の肉じゃなくて、俺の料理(メシ)を食えーっ!】  男子高校生・克真は、引っ越し先で“あやかし”である竜胆に命を救われた。その恩を返すため、あやかしの食堂で料理担当として働くことに!  克真は、ばあちゃんから継いだ博多風の味とコスパ重視のしっかり者気質で、あやかし達の要望にこたえ日々を乗り切っていく。しかし、なぜか「克真を食えば願いが叶う」との噂があやかしの間に広まってしまい……。働いている食堂には、克真を狙うあやかしまで現れて!? “博多あやかし食堂よろず”のおいしい物語、本日開店です!
  • 博多さっぱそうらん記
    3.4
    生粋の博多っ子のかなめは、高校時代に片思いをしていた博と再会。しかし博はアンチ博多人間になっていた! ふたりは突然、「福岡」の文字がすべて「博多」に入れ替わった「羽片世界」に迷い込んでしまい!?
  • 儚い愛人契約
    4.0
    1年後に別の誰かと結婚する男性に、なぜ心まで捧げてしまったの? ウエディング・プランナーのガブリエラは、ローマ屈指の名門ホテルのオーナー、アリムに恋していた。美人の元恋人たちが口々に彼の冷酷さを嘆こうと、耳を貸さずに。あるとき、優秀な働きぶりに目を付けたアリムから声をかけられ、親密な誘惑を受けたガブリエラは、一夜の恋と知りながら純潔を捧げてしまう。翌朝、彼は自身が異国の皇太子だと明かし、戴冠までの愛人になれと迫るが、妊娠は認めないと言い放った。なんて私は愚かだったの? 逃げだした彼女は知らなかった──よもやアリムの子を宿し、秘密裏に産み育てることになろうとは。 ■昨年大好評だったR-3284『愛を授かりしベネチア』の関連作をお届けします。キスさえ知らないヒロインの想い人の正体は、傲岸不遜な異国の王子で……。3月にも関連作が刊行予定です!
  • 儚 市川染五郎
    -
    高麗屋三代襲名――祖父・二代目松本白鴎、父・十代目松本幸四郎とともに、八代目市川染五郎を襲名した著者。その13歳の素顔、決意、希望を、操上和美氏による写真、新井敏記氏によるインタビューで、あますところなく伝える。京都南座の柿落し公演となる、2018年11月の三代襲名披露興行のタイミングでの刊行となる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • はかないキスに涙を添えて
    4.0
    彼女を罠にはめたのは、 瞳に影を宿すセクシーな億万長者。 父を知らず、母にも愛されずに成長したエリンは赤ん坊のライリーを心の支えに、夫が遺したロッジを営んでいる。しかし、そんなささやかな幸せを一通の手紙が打ち砕く。それはライリーのDNA検査を依頼する内容だった。体外受精をしたクリニックで重大な過誤があったというのだ。まさか……息子の父親が、赤の他人だなんて!もしも親権を奪われたりしたら……。言い知れぬ不安を胸に、エリンは夫の喪が明けて最初の客を出迎える。憂いをおびた瞳のハンサムなその宿泊客、サムこそが息子の実の父親で、ライリーを奪い取ろうとしているとは、夢にも思わず。
  • はかない結婚 年上と恋に落ち
    4.0
    父親を破産の危機から救おうと、リディは大企業の社長ジョナ・マリオットのオフィスに乗りこんだ。父親が貸したままになっている金を取り戻すためだ。どんなふうにあしらわれるか心配で、ひどく緊張したが、ジョナは思いのほか簡単に小切手を渡してくれた。ところが、ほどなく彼の借金はすでに返済されていたことが判明し、リディは窮地に立たされた。どうやってこんな大金を返せばいいの?すると、ジョナは借金の返済方法は自分が考えると言いだした。その笑顔は謎めいていて、リディはたちまち不安に駆られた。■“年上の男性との恋物語”――裕福で世慣れていて、罪なほど強引な大人のヒーローの魅力がちりばめられている名作をお届けします。現在ハーレクイン・ディザイアからは、年上のヒーローとの恋物語「フィアンセの秘め事」が好評発売中です。どうぞお見逃しなく。
  • はかない結婚【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    ある日リディは、父が破産寸前だと母から聞かされた。今すぐ銀行に5万ポンドを振り込まないと家を差し押さえられるから、父に代わり、ジョナ・マリオットに昔貸した資金を回収してほしいという。7年前に一度会ったきりの大企業の社長ジョナは、リディの憧れの人。内気な彼女は愛する父のために勇気を奮い起こすと、彼のオフィスに出向いて懸命に事情を説明し、首尾よく資金を回収した。だが帰宅後、家を手放したくない母が嘘をついていたことが発覚する。私はジョナの寛大さに甘えて大金を借りてしまったんだわ!気に病むリディに、彼は笑みを浮かべながら驚くべき解決方法を提示した。「僕と結婚すれば、すべてうまくいく」■ジェシカ・スティールは、いじらしいヒロインを描かせたら右に出る者のない作家。ハーレクイン・イマージュの1700号を記念したこの作品では、家族思いで純真なリディがヒロインをつとめています。ヒーローへの想いをひた隠しにする内気な彼女にご声援を! *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • はかない情事
    5.0
    イラストレーターのタニーは、人気童話作家ボウの豪邸に二週間住み込んでイラストを描くチャンスを手にした。略歴非公開の謎めいた彼と暮らすのは不安だったが、キャリアために彼女は思いきって彼の家の扉をたたいた。そこにいたのは、想像とは正反対の魅力的な男性で、タニーは瞬時に心を奪われてしまう。短気で気難しい彼は一筋縄ではいかないタイプだった。しかし、出版業界のパーティに二人で出席することになり、ドレスをまとって女らしく変身したタニーを見るや、ボウは彼女の唇を奪い、二週間だけ愛人になるよう頼んできた!
  • はかない初恋【ハーレクインSP文庫版】
    -
    ロマンスの巨匠たち~ダイアナ・パーマー傑作選 3~もうここにはいられない…。愛するボスの婚約発表の日、秘書は辞表を出した。 ひっつめ髪に、黒縁めがね。垢抜けない簡素な服。敬虔な母親の影響で、地味な装いを好む秘書のエリナーは、この3年間、ボスのカリーにずっと恋している。振り向いてもらえなくても、そばにいられればいい――そんなある日、偶然聞いてしまった。ボスが彼女のことを“男に見向きもされない田舎娘”と言うのを。しかも、傷ついた心に追い打ちをかけるかのように、カリーは美しく洗練された恋人との婚約を発表する。絶望の淵に落とされ、エリナーは辞職を申し出るが……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • はかない初恋
    4.0
    ひっつめ髪に、黒縁めがね。垢抜けない簡素な服。敬虔な母親の影響で、地味な装いを好む秘書のエリナーは、この3年間、ボスのカリーにずっと恋している。振り向いてもらえなくても、そばにいられればいい――そう思っていたある日のこと、エリナーは偶然聞いてしまった。ボスが彼女のことを“男に見向きもされない田舎娘”と言うのを。しかも、傷ついた心に追い打ちをかけるかのように、カリーは美しく洗練された恋人との婚約を発表する。絶望の淵に落とされ、エリナーはたまらず辞職を申し出るが……。
  • はかなく散った夢
    -
    この子は、あなたの赤ちゃんなのよ!そう言えたらどんなにいいか……。 クラリスは17歳のとき幼なじみの年上の男性ロークにキスされてから、ずっと彼との結婚を夢見続けていた。だが、そばに行くたび、なぜかロークは不快感をあらわにする。けがらわしいものでも見るような目。私は嫌われているんだわ!クラリスはロークのことをあきらめようとしたが、欠席できない大事なパーティで顔を合わせたとき、奇跡が起こった。彼がこれまでの冷たい態度のわけを説明し、愛を告白してくれたのだ。クラリスは歓喜のなかでロークと熱い一夜を過ごし、彼の子を宿す。数カ月後、結婚の約束まで交わした愛の記憶をすべて失った彼に、“二度とぼくに近づくな!”と言い放たれるとも知らずに。 ■北米ロマンス界で最重鎮の作家D・パーマーが冴え渡る筆致で描く最新長編をお届けします。
  • 袴田事件 ─ 冤罪・強盗殺人事件の深層
    4.0
    私たちがもし陥れられ、不当に罪をきせられた場合、 いったいだれが真実を見抜いてくれるのだろう── 48年間無実の罪で収監された日本史上最大の冤罪事件に迫ったドキュメント。 不自然な証拠、解明されないままの謎…… にもかかわらず1980年、袴田巌の死刑判決は確定した。 2014年3月に死刑執行停止と再審が決定した袴田事件を、 殺人事件の取材、ドキュメント収集、ルポルタージュ執筆に豊富な経験をもつ著者が、 事実吟味の視点から徹底的に追った1冊。 事件現場見取図、問題の「5点の衣類」など、付図・付表を多数収録。 絶版状態だった文庫版に新たに再審決定の経緯も加え、改めて世に問い直す。 【目次より抜粋】 ◆序章 「袴田事件」と謎 ◆第1章 火災発生 「せつない煙」/開かずの扉/鎮火、4遺体発見 ◆第2章 放火は故意か偶発か 裏木戸には閂/黙殺された石油缶 ◆第3章 強盗罪の成否 強盗罪は成立するのか/甚吉袋の中か手提げ籠の中か/手つかずの宝石、通帳 ◆第4章 事件前夜まで ビートルズファンの扶示子/内向的な雅一朗/火宅 ◆第5章 重要参考人 「血染めのパジャマ」にした先入観/なぜか、誰も「見ていない」と証言 ◆第6章 人格証拠 身辺調査を先行/火事の原体験/「女癖が悪い」は本当か ◆第7章 家庭・離婚・子供 妻は全て夫の責任と主張/乳児を棄てて情婦のもとへ/こんな子がいるのにできるのか ◆第8章 逮捕、拘留 予告された逮捕劇/過酷な取り調べ/自白に要した240時間/睡眠不足か脚気か ◆第9章 自白 供述調書に署名捺印/「強制した事実はない」と取調官/くいちがう“自白まで” ◆第10章 供述調書1 検事調書の影響力/「手拭の件は認めろ」と……/「見覚え」が決め手 ◆第11章 供述調書2 小判をとらず小銭入れを/集金袋の謎 ◆第12章 供述調書3 この恰好で眠れるのか、風呂は?/ちゑ子夫人は殺しの水先案内人? ◆第13章 供述調書4 火葬台/パジャマとパンツ/盗んだ金は預けた ◆第14章 5万円を預けた女 C温醸室D桶下/袴田と女と警部補 ◆第15章 5点の衣類 味噌漬けの服/ズボンと共布/全般的に「大きい」 ◆第16章 第1審判決 タンクの味噌/袴田が踏んだ?/判決は死刑 ◆第17章 東京高裁の争点 黒皮財布/もう一人の逮捕者/上着はA型下着はB型/大きすぎたズボン ◆第18章 遺体の傷 クリ小刀だけなのか/油の同一性に疑い/篠田鑑定は「言いすぎ」 ◆第19章 再審に向けて 高裁、最高裁判決/ボクシング協会も支援/再審へ ◆付図・付表
  • 袴田事件・冤罪の構造 死刑囚に再審無罪へのゴングが鳴った
    -
    袴田事件が、克明な立証によって、冤罪であることを初めて指摘した原点の書、待望の復刊! 江川紹子氏推薦!
  • 袴田事件 神になるしかなかった男の58年
    4.6
    密着取材で浮かび上がる「袴田事件」再審の闘い 事件発生から58年を経て、ついに再審判決の時を迎えた「袴田事件」。 支え続けた姉・ひで子さんの献身、死刑判決を書いた 元裁判官の告白と謝罪など、袴田巖さんが確定死刑囚のまま釈放された 2014年以降の密着取材で浮かび上がる、「再審無罪」への長き闘いの物語。
  • 袴田事件の謎 取調べ録音テープが語る事実
    3.5
    1966年の事件発生から半世紀を経て,23巻もの取調べ録音テープが開示された.犯人に違いないとの確信を手放さない取調官たちは,驚くべき言動を繰り返し,あの手この手で袴田を「自白」に追い込んでいく――.録音テープの綿密な分析を通じて取調室という刑事司法の闇の奥に光を当て,袴田事件の謎を解明する.

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  • はがきの名文コンクール 第5回優秀作品集
    -
    大切な一言の願いを、一枚のはがきに込めてーー。 「はがきの名文コンクール」は、「はがき文化を広め、日本語の美しさを伝える」ことを志して作家の故・堺屋太一氏が代表を務めた実行委員会が主催する大型公募コンクール。本書はその第5回優秀作品のアンソロジーであり、約2万7千通の応募の中から選ばれた、受賞作31作と最終候補作100 作を収録している。 五木寛之、齋藤孝、村山由佳の三氏の選考委員によるメッセージや、「はがきの書き方講座」などのコラムも満載。はがきに込められた珠玉の言葉の数々は、必ずや読者に勇気を与えてくれるだろう。
  • はがきの名文コンクール 第8回優秀作品 はがき万葉集
    -
    願い事、はがきに託してみませんか――てのひらサイズの名文集。 大切な一言の願いを、一枚のはがきに込めて……。 「はがきの名文コンクール」は、作家の故・堺屋太一が代表を務めた実行委員会が主催する大型公募コンクール。本書はその第8回優秀作品のアンソロジー。約2万5千通の応募の中から、受賞作30作と最終候補作101作を収録。胸を打つ願いが綴られた珠玉のはがきが選ばれた。 日本でのはがき誕生からちょうど150年。デジタル主流の時代だからこそ、小さなはがきに綴られたことばに力が宿る。 五木寛之、村山由佳、齋藤孝の選考委員3氏によるメッセージや、実行委員会によるはがきコラムなど、ついはがきを書きたくなるようなトピックも満載。
  • はがきの名文コンクール 第6回優秀作品集
    -
    心から書いた「一言の願い」はきっとかなう――はがきに託された珠玉の願い。 大切な一言の願いを、一枚のはがきに込めて――。 「ハガキの名文コンクール」は、「はがき文化を広め、日本語の美しさを伝える」ことを志して作家の故・堺屋太一が代表を務めた実行委員会が主催する大型公募コンクール。本書はその第6回優秀作品のアンソロジーであり、約2万5千通の応募の中から選ばれた、受賞作31作と最終候補作100作を収録している。 五木寛之、齋藤孝、村山由佳の選考委員3氏によるメッセージや、選考過程ルポなどのトピックも満載。はがきに込められた珠玉の言葉の数々は、読者に必ずや勇気を与えてくれるだろう。
  • 葉隠無残
    -
    急死した姉に代わって義兄の後添えにと望まれたみなは、そこで初めて驚くべき真相を知らされた。姉は病死ではなく、若党と密通し、それを目撃した義兄に成敗されたのだという。愛妻の裏切りにも毅然と武士道(体面)を貫き通した義兄に、みなは人間としての対決を迫る。葉隠精神の峻烈さと人間性との接点を鮮やかに描いた秀作集。
  • 鋼の女
    5.0
    母との別れ、孤独の旅、娘の死、光なき世界を凛として生き抜く女の美しさ。そして修行と戒律。雪国に唄う最後の瞽女(ごぜ)・小林ハルの凄絶なまでの生き様を描き、生命本来の力強さと輝きを訴える感動のノンフィクション。 ●私の知ったハルさんは、瞽女という職業を通して、見事な生活者であった。そこには哀愁や感傷の入りこむ余地のない、ぎりぎりの厳しさがあった。いつも崖っぷちに立っているからこそ、潔く、外からは、突きぬけた明るささえ感じてしまう。(中略) 打たれれば打たれるほど、はね返す力を身につけ、逆境をも明るさに転嫁させてしまうエネルギー……。かつての女たちは、みなそれを持っていた。そうしなければ生きられないほど、とりまく環境が厳しかった証拠でもあるが、その中で磨きぬかれた美しさがあった。彼女たちを支えたものは何なのだろう。それは私の大きなテーマでもある。そうした女たちの典型を、私は小林ハルさんにみた。瞽女という苛酷な条件の下で、ハルさんは見事に花を開かせた。(あとがきより抜粋)
  • 刃鉄の人
    3.3
    『風の市兵衛』の著者入魂! 書き下ろし時代小説、新シリーズ開幕! 鍛え抜かれた刃鉄のように純粋で強靱な、孤高の刀鍛冶・一戸前国包、見参! 時は元禄。 一戸前国包は京橋南の弓町で刀鍛冶を営み評判を呼んでいた。 家宝の刀に魅せられて以来、武士の身分を捨て刀鍛冶に心血を注いできたが、ある時、本家を通じて老中格・柳沢吉保の配下から密命が下る。 武蔵川越領で村人を斬殺した旗本の子弟を斬ってほしい、と。 「天稟の素質」と言われた神陰流の達人である国包の下した決断は――。 孤高にして矜恃を失わぬ男の熱き生き様が胸を打つ、書き下ろし新シリーズ第一弾! 解説・北上次郎 「もしいま、書店でこの文庫本を手にとって迷っているなら、『ちょっと面白いよ』と、あなたの耳元で囁きたい。ただいま、そんな気分である。」(解説より) ――文芸評論家 北上次郎氏
  • 鋼のメンタル(新潮新書)
    3.8
    他人の目が気になってしかたがない、悪口に落ち込む、すぐにクヨクヨする、後悔を引きずる、人前であがってしまう……そんな悩みを抱える人は多いでしょう。でも大丈夫。考え方ひとつで、誰でも「精神の強さ」は鍛えられるのです。マスコミ、ネットで激しいバッシングを受けても、へこたれず我が道を行く「鋼のメンタル」は、どのように形成されたのか。著者初の人生論にして、即効性抜群の実践的メンタルコントロール術!
  • はがきの名文コンクール 第4回優秀作品集
    -
    「珠玉の言葉は勇気をくれる」。大切な一言の願いを、一枚のはがきに込めて──。 齋藤孝・村山由佳・堺屋太一の三氏が選考委員を務めた、大型公募コンクールの第4回優秀作品のアンソロジー。約2万7千通の応募の中から選ばれた、受賞30作と最終候補100作を収載。
  • はがきの名文コンクール わたしの願い
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    「はがきの名文コンクール」は、はがきに書いた200字以内の願い事の内容と文章を対象に秀作を顕彰するコンクール。「一言の願いであればなんでも叶えてもらえる」と伝わる一言主神社(奈良県)にちなみ、一言主神社の近くにある郵便名柄館宛にはがきを投函して応募を募りました。 本書は、第3回「はがきの名文コンクール」(選考委員:齋藤孝氏、吉本ばなな氏、堺屋太一氏)に寄せられた3万通のはがきの中から選ばれた、コンクールの受賞作31作と、最終候補作の中から99作をまとめた作品集。第4回(2018年開催)の募集要項も収載されています。
  • 破顔
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フランス留学時代の思い出、日常の中から浮かぶ記憶の断片、今は亡き父母への追想、新人の頃、支えとなった名脇役へのオマージュ…。稀代の知性派俳優の傑作コラム集。
  • 萩本欽一 昭和をつくった男
    4.0
    コント55号のブレイク、欽ドン!、欽どこ、ぴったしカン・カン、スター誕生!、仮装大賞、24時間テレビなど高視聴率番組の連発、そしてイモ欽トリオやわらべ、茨城ゴールデンゴールズのプロデュース――。素人をテレビの主役にし、笑いの地位を上げ、バラエティの常識を次々打ち破った“視聴率100%男”欽ちゃんの革命。「ダメなときほど運はたまる」「勝つか、逃げるか」といったユニークな人生哲学のもと、誰もがテレビに夢中だった「あの時代」をつくったテレビスターの全軌跡。
  • 萩本家・母は100歳のお嬢さま
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    萩本欽一兄弟6人を育てた母トミの筋書きのないコント。20以上も部屋がある庄屋のお屋敷に生まれ、ご飯を炊いたこともなかったお嬢様が、子どもを信じ抜いて自立させていった100歳の生涯を描く。

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  • 破暁の道(上) 風烈廻り与力・青柳剣一郎[35] 風烈廻り与力・青柳剣一郎
    3.3
    周次郎の女房のおきみが失踪した。実家の大店の質屋『甲州屋』の差金だと考えた周次郎は、亡父の今際の際の言葉を手がかりに、甲府へ女房捜しに向かう。だが、旅の途中、謎の刺客に襲われる。一方、悪質な金貸し妹尾別当を探る青柳剣一郎は、妹尾と『甲州屋』の関係を語る家訓に違和感を覚えていた。やがて江戸で起きた破落戸の連続殺しが、新たな事件の始まりに…!
  • 萩原朔太郎
    -
    昭和2年、萩原朔太郎の知遇を得て以来、昭和17年の死まで、常にその周辺にあり、さらには歿後、三度におよぶ全集の編集に携わるなど、三好達治にとって、朔太郎は生涯にわたる師であった。格調高い名文によって、朔太郎との交遊を振り返り、その面影をしのびつつ、同時に、作品の形成過程を緻密に辿る。朔太郎の詩の核心が、批評の美によって浮き上がるまさにライフワークとしての、師へのオマージュ。
  • 白亜紀往事
    3.9
    恐竜と蟻が、現代人類社会と変わらぬ高度な文明を築き、地球を支配していたもう一つの白亜紀。恐竜は柔軟な思考力、蟻は精確な技術力で補完し合い共存していた。だが、二つの文明は深刻な対立に陥り……。種の存亡をかけた戦いを描く、劉慈欣入門に最適な中篇
  • 白亜紀戦争
    -
    こちらは既にkindleから出版している『白亜紀戦争』の一巻から二巻までを一冊にまとめ、少しお求め安くしたものになっています。西暦二千三十六年、欧州原子核機構で行われていた粒子衝突実験の最中に、偶然ミニブラックホールが生成される。そしてこのブラックホールを研究することによって、遂に人類は長年の夢だったタイムトラベルの技術を手に入れた。タイムトラベルの技術を手に入れた人類は、恐竜絶命の真相を探るべく、今から六千五百万年前の世界へ探査機を送ることにする。すると、その探査機が捉えた映像には不可思議なものが写り込んでいた。それは先進的に発達した未来都市のようなものと、直立歩行する、恐竜から進化したとしか思えない人型の生物だった。この事実に興味を覚えた人類は、謂わば恐竜人とでもいうべき彼らの実態を探るべく、各部門の専門家七名を六千五百万年前の世界にタイムマシンで送ることにする。やがて六千五百万年前の世界に辿り着いた七名は、恐竜人の実態を調べるべく動き出すのだが、しかし、彼らはそこで驚くべき光景を目にすることになるのだった。果たして、彼らが目にしたその驚くべき光景とは!?
  • 白衣に包まれて
    3.0
    看護師として国際医療支援組織で働いていたナタリーは、心臓発作で倒れた父に代わって製薬会社を経営することになった。ところが、同じ組織で働く医師のラファティはそれを快く思わず、ある日、いきなり会社に押しかけてきてナタリーを責めたてた。君は天職を捨てて、金もうけに走ったと。あまりに一方的な言い分に反発を覚え、ナタリーは彼に会社の身分証を渡して言い放つ。「一カ月間、そばで私の仕事を見ていて!」看護師でなく、一人の女としての私を見てほしい。ナタリーの提案には切実な願いがこめられていた。★「危険すぎる恋」に続き、海外援助の医療チームの一員として活躍する医師と看護師のラブ・ストーリーをお届けします。★
  • 白衣に秘めた恋心
    -
    決して恋してはいけない一匹狼に、身も心も奪われてしまうなんて……。 亡き夫のせいで経済的に傾いた生活を、幼い娘を抱えながら、懸命に立て直してきた看護師のマディソン。新しい病院の救急科で働くことになるが、なんと初日に長年の上司でもあり良き友でもある老医師が発作で倒れてしまう。そのとき、最高に優秀との前評判の新任救急医ガイが現れ、動揺を隠せないマディソンとともに処置にあたった。半年だけの契約で、医師らしからぬセクシーな雰囲気だが腕前は確かだ。しかし、二人の努力もむなしく、老医師は帰らぬ人となった。その後も悲しみに沈むマディソンの密かな心の支えになったのは、温かく誠実に働くガイの姿だった。半年後、彼はここを去るというのに。 ■突然亡くなった上司に代わり、救急科をみごと一つにまとめたガイに、たちまち惹かれてしまうマディソンですが、彼と一緒にいられる時間はそう多くなく……。命の現場で繰り広げられるさまざまなドラマを描くC・マリネッリの、読み応えたっぷりの感動ロマンス!
  • 白衣の天使の忍ぶ恋
    -
    王子の興味はただの気まぐれ。聖夜の奇跡でも、私の恋はかなわない。 昨年失恋してから、助産師のフローは男性とつき合わないと決めていた。しかし放蕩者として噂の王子、ハジーンの魅力には逆らえなかった。きらびやかな流行の店で、彼がフローだけに目をとめたからだ。豪勢なベッドで朝まで過ごしたときは、彼こそ運命の人だと実感した。正直でいようと、彼女は告白した。「あなたが王子だと知っている」と。するとハジーンは、金めあてと罵り、彼女を置き去りにして出ていった。とりつく島もない彼の態度に、フローは涙がかれるまで泣いた。そんな惨めな彼女を待っていたのは、親友の結婚式への招待だった――相手はハジーンの兄。弟であるハジーンも必ずや出席するはずだ。想いを踏みにじられたばかりなのに、淡い望みを抑えきれず……。 ■HQロマンスとイマージュにまたがってお届けする稀少な2部作!本作は、第1話『無垢を摘んだ皇太子』(R-3362)にも登場した、男性不信のフローと悪名高き王子ハジーンの物語です。決して本気にならない相手をけなげに想う白衣の天使が胸を打ちます。
  • 白衣のメアリー・ポピンズ
    -
    あなたの心を占めているのは、亡き妻の面影? それとも……。 マーニーは勤務先の病院で医師のハリーと再会した。数年前、短期間だが別の病院で一緒に働いていたのだ。当時、プレイボーイとして名を馳せていた彼は、マーニーのことを覚えてすらいなかった。今の彼も相変わらずハンサムで凜々しいけれど、双子の子育てに追われるシングルファーザーだという。彼は生真面目なマーニーを煙たがり、二人は何かとぶつかるが、同僚の葬儀の夜、慰め合うように一夜を共にしてしまう。亡き妻を今も愛する彼との間に、未来は望めないのに……。そんな矢先、感染症に罹った双子をマーニーが世話することになる。 ■キャロル・マリネッリが贈る、癒やしのロマンスです。幼い双子にとってマーニーは、まるで空から降りてきた子守りのメアリー・ポピンズのようでした。双子に癒やされながら、マーニーとハリーは、互いに大切な人を亡くした過去から一歩を踏み出して……。
  • 白隠禅師の読み方―今に甦る「心と体の調和―内観法」の極意
    5.0
    百八つの煩悩もストレスも、まずは呼吸を整えよ!心と体を一体化する唯一の途(みち)は“呼吸”。臨済宗中興の祖、白隠禅師が推奨していた、腹式呼吸「丹田呼吸法」と「内観法」を著者が紐解く。禅師たちの唱える生き方の極意を伝授する、道元、良寛に続く好評シリーズ第3弾!

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  • 白雨―慶次郎縁側日記―
    4.5
    滝のような夕立に、江戸が白く煙る午後、木綿問屋の宗右衛門が軒先に飛び込んできた。飯炊き寮番の佐七は煎餅をふるまって、老いの孤独な境遇を語りあう。普段は慶次郎だけが示してくれる優しい気遣いに触れ、佐七はうれしさを抑えがたいが、それを聞いた蝮の吉次は胸騒ぎが収まらない……。老境の日々を照らす小さな陽だまりを描く表題作ほか、江戸の哀歓を見守る慶次郎の人情七景。
  • 白雲鬼 江戸の春
    -
    江戸時代末期。世の中が攘夷か左幕かで揺れ動く中、立身を固く心に誓い、江戸へと向かった常陸の若者・斉谷新造。途中強盗に遭い、「雲」を名乗る不思議な武士に助けられ、江戸への道をともにすることに。その道中で出会ったのは、暴漢に襲われ、死にかけた男。「この差料を、小石川の水戸家にお届け願いたい」――男の願いを叶えるために、二人は水戸家へと向かうが、悪党の手は既に背後まで迫っていた。一振りの差料に込められた秘密とはなにか? 新造と白雲鬼は、名刀をめぐる巨大な陰謀に巻き込まれてゆく……。

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  • 薄桜記
    値引きあり
    3.7
    愛する妻の過ちから左腕を失って浪人し、はからずも非業の運命を生きることになる当代一の使い手・丹下典膳。高田馬場の決闘で一躍名をあげ、素浪人の身の上から浅野の家臣となる闊達な正義漢・中山安兵衛。かの〈忠臣蔵〉事件にまきこまれた二人は、互いに友情を抱きながら、やがて敵味方に別れてゆく――泰平の元禄の世を揺るがした赤穂義挙の裏話として無類の面白さを放つ時代長編。
  • 迫撃の帝国機動艦隊
    -
    昭和16年4月、帝国海軍は空母の集団運用に踏み切り、世界初の空母機動艦隊「第一航空艦隊」を創設した。 同年12月、大日本帝国は真珠湾を奇襲し、米英に対して宣戦を布告。 連合艦隊司令長官の山本五十六は、航空戦を理解し、勇猛果敢な男であり、第二航空戦隊司令官であった山口多聞を参謀長に据えることにする。 しかし翌年、帝国海軍は大艦隊を擁してミッドウェイ作戦を実施するも、手痛い敗戦を喫してしまう。 そんな中、米軍の次なる作戦がガダルカナル島であることを知った帝国海軍は、ハワイ攻略の前に米空母の撃滅を目論む。 さらに、ある秘策を持つ山口参謀長は、「真の遮断作戦」という新たな決戦に挑むのであった! 本書は2017年3月・6月に電波社より刊行された『獅子の鉄槌(1)(2)』を再編集し、改訂・改題したものです。
  • 白山の水 鏡花をめぐる
    -
    著者少年期の金沢体験を出発点に、また、その後の土地の精霊を訪ねる旅での見聞をもとに、泉鏡花の作品世界を、地誌的・民俗学的に読み解いた長篇エッセイ。「川」「峠」「水神」「蛇」「化物」「白神」等のキー・タームから、鏡花作品の幻想性に入りこみ、その深奥にある北陸の山と水、それらを宰領する精霊たちのうごめきを感じとる。鏡花をめぐるセンチメンタル・ジャーニー、巡歴の記録。
  • 白山 夜叉の肌
    -
    八代将軍吉宗の時代、花の吉原を血に染めた花魁殺しをきっかけに、御三家の尾州宗春が謀反? 不穏な噂が流れ、全国の遊里に“白山秘密曼陀羅護符”が大量に出廻って人心を惑わす。お庭番・鈴鹿尼は、弟子の浅尾と加賀国へ潜入。だが、領主・前田家をも揺るがす複雑なお家騒動の渦中で、思わぬ危地に……。秘術の限りを尽くす、くノ一との死闘。
  • 白紙からの選択
    値引きあり
    4.0
    ――すべてをリセットして未来を描く。それが僕の生き方。現在、ガンバ大阪のキャプテンを務め、「国際Aマッチ出場数最多記録保持者」「東アジア最多出場記録」「2014年JリーグMVP」など、数々の記録をもつサッカー選手・遠藤保仁。マイペースとして知られる彼の、"自分らしい生き方"を一冊に。
  • 白紙にしたはずの愛
    -
    愛する人を失うのは、もういや。だから、彼との未来はあり得ない……。 セージは展覧会の初日レセプションに現れたタイスを見て茫然とした。3年前、世界的な名声を得つつあったタイスと出会った瞬間、セージは燃えるような恋に落ち、欲望の赴くまま彼と体を重ねたが、6週間後、濃密な関係に自ら終止符を打ったのだった。幼いころ両親を亡くし、最愛の養父の死に直面したばかりの彼女は、愛する人を失う悲しみをもう味わいたくなかったのだ。それなのに驚愕の再会を果たした夜、セージはタイスに求められるままベッドをともにした。抱き寄せられ、熱いキスを浴びせられたとたん、我を忘れてしまったから。3カ月後――セージはお腹に小さな命を宿していることに気づく。 ■人気沸騰中の作家ジョス・ウッドが健筆を振るう、ニューヨークの名門バランタイン家のきょうだいたちの華麗なロマンス。今回は、『なくした記憶と愛しい天使』と『家なきナニーの子守歌』で気になる登場のしかたをしていた一番下の妹、セージがヒロインです。
  • 伯爵からの招待状【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
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    人嫌い伯爵と無一文の乙女が出会ったとき、奇跡への扉が開く――。 まさか……そんな! ヘレンは色を失った。幼くして孤児となり、親類をたらい回しにされてきた彼女を育ててくれた叔母が、なんと全財産を失い、一文無しになってしまった!折も折、一族の長である伯爵セバスチャンから招待状が届いた。恒例のクリスマス会。年に一度、この日だけは人嫌いの伯爵が姿を現し、地所の小作人たちをねぎらい、施しをするのだ。ヘレンは叔母を連れ、伯爵邸へ向かうが、心労から叔母が倒れてしまった。誰も助けてくれないので、困ったヘレンは厨房へ食事をもらいに行き、従僕に怒った。だが従僕だと思った彼こそ伯爵セバスチャンだった。強欲な親類と亡妻の浮気で大の人嫌いになったという伯爵の無表情だったハンサムな顔に、突如輝きが宿り、鳶色の瞳でヘレンを愉快そうに見た。 ■秀逸なキャラクター描写で大人気のヒストリカルの名手、アニー・バロウズが綴る、心を閉ざした人嫌いのヒーローと、正直で快活なヒロインの織りなす、とっておきの恋物語。クリスマスの雰囲気をたっぷり楽しめる、心温まるリージェンシー・ロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵からの招待状
    3.0
    人嫌いの冷徹な伯爵が、 一文無しの娘に求婚する! 幼くして両親を亡くし、心優しい叔母に引き取られたヘレン。ある日、叔母が全財産を預けていた銀行が破綻し、無一文に陥った。明日のパンにも困る暮らしを覚悟したとき、とある招待状が届く。差し出し人は、叔母の一族の長である伯爵、ブリッジミア卿。人嫌いで有名な彼だが、クリスマスだけは親戚を集め、施しをするという。叔母さまはそんな会には参加するまいと毎年招待状を捨てていたけれど、生きるためには、ブリッジミア卿にすがるしかないわ!ところが、いざ伯爵邸に着いたとたん、叔母が旅の疲れで倒れてしまい、慌てたヘレンは近くにいた従僕に助けを求めた――じつはその“従僕”が、この屋敷の主、ブリッジミア卿とも知らずに。■おかげさまでハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルは100号を 迎えました。記念号を飾るのは、人気沸騰中のA・バロウズが英国 摂政期を舞台に描いた、貧しい娘と近寄りがたい隠遁伯爵のシンデレラ・ロマンス。寒い季節にこそふさわしい、心温まる珠玉作です。
  • 伯爵が愛した灰かぶり
    -
    伯爵の目に飛び込んできたのは、王女のドレスをまとった、清貧の乙女。 両親亡き後、エレナーは老婦人の付添人としてつましく働いていたが、ある日突然、婦人の親戚ラヴェナム伯爵からプロポーズされる。ハンサムでやさしい彼を密かに慕ってはいたけれど、話が合う君となら、ベッドで飽きてからも穏やかに暮らせるだろうから、などという理由で結婚なんて。ショックで逃げ出したエレナーは、ひょんなことから、さる公爵未亡人の町屋敷で世話になることに。事の顛末を聞いた公爵未亡人は面白がり、伯爵の追跡をかわすため、エレナーを豪華なドレスと宝石で飾り、架空の国の王女に仕立て上げた。変装の成果を試したい夫人に、あらゆる夜会や舞踏会に連れ出されるが、そこには必ず、怒りにたぎるまなざしのラヴェナム伯爵がいるのだった。 ■ヒストリカルのベテラン人気作家アニー・バロウズが贈る『公爵の秘密の願い』の関連作です。伯爵は、エレナーの変装も、彼を欺くことになり自己嫌悪に陥っている彼女の心もお見通し。公爵未亡人の前では調子を合わせながらも、ある夜ついにしびれを切らし――
  • 伯爵がいざなう破滅のキス
    3.0
    たった一度のくちづけが、わたしのすべてを奪い去った――ローラ・リー・ガークが贈る、甘く危険な英国社交界ロマンス。 アメリカ富裕一族の令嬢リネットは、落ち込んでいた。一族に爵位をもたらすため夫となる英国貴族を探すよう母に命じられ、ロンドンに渡ったのは1年前のこと。だが、近づいてくるのは持参金目当ての男ばかりで、すっかり傷ついたリネットは、故国アメリカに戻ってきたのだった。英国貴族にはもううんざり――そう思っていたが、運命は実に皮肉だった。帰国後のとあるパーティで、あろうことか“持参金目当ての英国人伯爵”ジャックに公衆の面前で唇を奪われてしまったのだ。あげく、彼と結婚せざるをえない状況に追い込まれ……。
  • 伯爵が遺した奇跡【ハーレクイン文庫版】
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    命が尽きるその前に、彼は愛をくれた。 そして私は、奇跡を授かった―― サミは旅先のオーストリアで雪崩に巻き込まれた。 暗闇の中、リックと名乗る男性と閉じ込められた彼女は、 互いに励まし合い、残された命を燃やすようにして抱き合った。 その後助け出されたサミは、彼が亡くなったことを知る。 そして彼女のおなかには、新しい命が宿っていることも……。 1年後。サミは幼い息子を連れ、イタリアの地に降り立った。 リックの遺族を訪ねるが、なんと死んだはずの彼本人が現れた! 愛しい人が生きていたなんて……。感涙にむせんだのも束の間、 サミはリックの正体を知って驚愕する――彼は、伯爵なの? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵が遺した奇跡
    3.0
    去年の11月、サミは旅先のオーストリアで雪崩に巻き込まれた。暗闇の中、リックと名乗る男性と閉じ込められた彼女は、互いに励まし合い、残された命を燃やすようにして抱き合った。その後助け出されたサミは、彼が亡くなったことを知る。そして彼女のおなかには、新しい命が宿っていることも……。1年後。サミは幼い息子を連れ、イタリアのジェノヴァに降り立った。その地にいると聞いていた、リックの家族を訪ねるつもりだった。ところが現れたのは忘れもしない、愛を交わしたリック本人!彼が生きていたなんて……感涙にむせぶ奇跡の再会も束の間、サミは彼の正体を知って愕然とする。なんですって、あなたが伯爵――?■イマージュが誇る人気作家レベッカ・ウインターズ。“大きな愛で読む人の心を潤す”という枕詞そのままの、愛の奇跡を高らかに歌い上げるような極上ロマンスをお届けします。伯爵はあの夜が遺した幼子に大喜びしますが、彼には令嬢の婚約者がいて……。

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  • 伯爵が遺した奇跡【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    サミは旅先のオーストリアで雪崩に巻き込まれた。暗闇の中、リックと名乗る男性と閉じ込められた彼女は、互いに励まし合い、残された命を燃やすようにして抱き合った。その後助け出されたサミは、彼が亡くなったことを知る。そして彼女のおなかには、新しい命が宿っていることも……。1年後。サミは幼い息子を連れ、イタリアのジェノヴァに降り立った。その地にいると聞いていた、リックの家族を訪ねるつもりだった。ところが現れたのは忘れもしない、愛を交わしたリック本人!彼が生きていたなんて……。感涙にむせぶ奇跡の再会も束の間、サミは彼の正体を知って愕然とする。なんですって、あなたが伯爵――? ■健気なヒロインの恋を描いて人気の大スター作家、レベッカ・ウインターズの異色作をお贈りします。恋におちる前に、絶体絶命の淵で情熱を交わしたふたり。そこに生まれたものは、愛、それとも……? 涙なくしては読めない感動のシークレットベビー物語! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵が拾った野の花
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    道端に行き倒れの娘がひとり。伯爵は捨てる神か、拾う神か―― 目が覚めたら、ヘンリエッタは壮麗な屋敷の寝室で横たわっていた。下着姿に、髪は乱れ、あげくに泥のにおいを漂わせている。ふと気づくと、ベッドカーテンの陰に男性が立っていて、そのたぐいまれな美しさを見て、彼女は我が身を恥じた。「ここはどこ?」相手の答えに、ヘンリエッタはうろたえた。そこは彼女が家庭教師として仕える家に隣接する伯爵領だったのだ。つまり彼は、不道徳な噂が絶えない放蕩伯爵レイフ・セント・アルバン。側溝に倒れて気を失っていた彼女を拾って、ここまで運んだという。いったい私の身に何が? このはしたない格好は、まさか伯爵様と……?かたや彼女の疑念を見透かしたレイフは、頭の中で毒づいた。世慣れたこの僕だ、こんな無垢な村娘になど用はない!■茶色のドレスを何度も繕って着つづけるような、つましい暮らしをしている家庭教師ヒロインが、ひょんなことから放蕩者と噂の絶世の美男子伯爵に拾われて……。身分も経験値もまるで違うふたりの、ときめきとドキドキがほとばしるシンデレラ・リージェンシー!

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