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3.01~3巻770~880円 (税込)荒涼たるハイランドの地に、情熱がほとばしる――。USAトゥデイベストセラー作家、ゲイル・カレン登場。 1727年英国。伯父の邸宅に滞在中のリオナはある晩眠っていたところ、突然 大きな手に口をふさがれ、部屋から連れ出されてしまう。侵入者の正体はスコットランドのマッカラム一族氏族長ヒュー・マッカラム。遠い昔に交わされた親同士の契約によって、彼と伯父の娘は結婚することになっているのだという。リオナは、自分はあなたの許嫁ではない、ただのいとこで人違いだと何度も訴えるが、彼は聞く耳を持たない。果たしてリオナはハイランドの地へさらわれた――たくましい腕に抱かれ、気品漂うその横顔をなす術もなく見つめながら。 ■ゲイル・カレンは日本初紹介のUSAトゥデイベストセラー作家。ホルト・メダリオン、ローレル・リース・アワード、ブックセラーズ・ベスト・アワード……といった数々の賞を受賞し、その本は10カ国語以上に翻訳されています。本作はなんとヒロインのリオナが、ハイランドからやってきた族長ヒューに拉致される場面から始まり、いっきに心つかまれてしまうこと間違いなし。自分をさらい、しかもいくら人違いだと言っても耳を貸さない憎らしい相手ながら、ヒューの高潔な男らしさにやがて惹かれていき……。まさに波瀾万丈、これぞ王道とも言うべき、極上ロマンスです。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ怪我をして倒れていたところを氏族長であるヒーローに助けられたヒロイン。邦題の通り記憶を失くして。
ヒーローは記憶の無いヒロインの正体にひと目で気付くも、ヒロイン父への復讐として何も言わずにヒロインを住処へと連れて帰ることに。
ただ、氏族長とはいっても脱獄した身で一部の仲間たちと洞窟暮らしを強いられている。
記憶を失くしたヒロインが健気に氏族に打ち解けようとしているのに好感。
ただ全てを思い出してからはちょっと怒りすぎでは?と。
自業自得とはいえボロクソ言われるヒーローが可哀想だった(笑)
最後に自分からヒーローの元へ行ったのは◎