検索結果

非表示の作品があります

  • ノンフィクションの未来
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕当事者の声があふれる時代に、「物語」にできること 武田 徹×石戸 諭 ●自由な時代の作家業 素人視点から書く勇気 川内有緒 ●エコシステムをどう築くか カギは「届け方」のアップデートにあり 瀬尾 傑×宮坂 学 ●忘れられたジャーナリスト 山川暁夫と『現代の眼』 ジェレミー・ウールズィー
  • ノンブル・シャッフル
    4.0
    代表作『リライト』映画化が話題の著者、10年ぶりの新作 桃太郎、かぐや姫、シンデレラ、金の斧の女神ら昔話の主人公たちが現代に甦る異常事態に、首相の密命を受けた四人の女性━━編集者の伊勢吐息、司書の雨月切絵、国語教師の若草読、首相秘書の遠野歌声が対峙する。桃太郎らにプロットの必然性を説く四人だったが、浦島太郎までが絡み、事態は混沌と化していく。
  • ノンママという生き方 子のない女はダメですか?
    値引きあり
    3.5
    ときどき悔やむ。ときどき寂しい。 でも大丈夫。これが私の選んだ道。私の幸せのかたち。 さまざまな理由で、生涯子どもを持たない・持てない女性が全女性の3割とも言われています。 「女は子どもを産み育てて一人前」「女の本当の幸せは子どもを持つこと」という伝統的価値観はまだまだ強く、さらに最近は、少子化対策が国をあげての課題となり、子育ても仕事も頑張る「ワーキングマザー」が礼賛されます。 そんななか、子どもを持たない人生を選んだ「ノンママ」は、何を思い、どんなふうに生きているのでしょうか? 子どもを持たなかったそれぞれの事情、悩みと葛藤、後輩ワーキングマザーとの軋轢、介護と自分の老後の不安等々。「ノンママ」のリアルな胸のうちを、自身もノンママである精神科医の香山リカ氏が、ときに切なく、ときに明るく描きます。 ママもノンママも、シングルも既婚も、すべての女性を応援!!
  • NOVA1【完全版】
    3.7
    オリジナル日本SFアンソロジー・シリーズ開幕。完全新作10編(円城塔、北野勇作、小林泰三、斉藤直子、田中哲弥、田中啓文、飛浩隆、藤田雅矢、牧野修、山本弘)+伊藤計劃の絶筆を特別収録。

    試し読み

    フォロー
  • NOVA1【分冊版】社員たち
    -
    とにかく社長が出てきてくれないことにはなあ……おれたち社員はどうなるんだ?北野勇作(『かめくん』で第22回日本SF大賞受賞)のペーソスあふれるショートショート。SF界屈指の翻訳者/書評家・大森望の責任編集でお届けするオリジナル日本SFアンソロジー『NOVA1』(全11編)の分冊版。「社員たち」(解説:大森望)に併せて、「序」(大森望)収録。【作品冒頭】 敵の攻撃によって地中深く沈んでしまった会社を残された同僚たちといっしょに掘りはじめてもう半年近くになるのだが、あてにしていた失業保険がなかなか出ないこともあって、いよいよ貯金が心細くなってきた。そのせいなのかどうなのか帰宅すると、ねえ今日はどうだったの、どんな感じなのよ、などと妻がしつこく尋ねてくる。

    試し読み

    フォロー
  • 「NO」から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想
    4.3
    世界初の多臓器同時移植を成功させ、NYで活躍する日本人移植外科医・加藤友朗。その発想の原点は「諦めない」こと。万策尽きた末期癌患者など多くの重症患者の命を、斬新な発想と技術を駆使した手術で死の目前から生還させる。その常識や先入観にとらわれない発想法を実例を交えて紹介! さらに壮絶なコロナ感染体験と、あまり語られてこなかった加藤自身の半生について語ったインタビューも収録。「誰も思いつかなかった難手術をさらりと成功させ、パンデミックの医療現場でコロナからも劇的な復活。スーパーマンよりすごいスーパードクター!」(中園ミホ)から学べ!
  • ノーサインで走れ!
    -
    ハマのスピードスターが語る後悔なき人生論。 大洋、横浜、巨人でスター選手として活躍し「スーパーカートリオ」の一員として脚光を浴びた元プロ野球選手の屋鋪要さんは現在66歳(2025年11月時点)。プロ野球選手を引退してから、ちょうど30年を迎えましたが、「プロ野球選手時代より現在のほうが毎日が充実していて一番楽しいです」と笑顔で話しています。現在は、社会人や小学生に野球を指導しながら、鉄道写真家としても活躍。また、ラベンダー栽培などの園芸、模型製作、料理など、趣味が多彩で現役時代よりフットワークも軽く走り続けています。 なぜ、それほど第二の人生を楽しむことができるのか? 第二の人生を心から楽しんでいる背景には、幼少期から大切にしている学び続ける姿勢と挑戦し続ける姿勢があります。 「まずは動いてみる」 「好きなことはとことん探究する」 「自分の心に素直になる」 「感謝の気持ちを忘れない」 「何事も遅すぎることはない」 長嶋茂雄、王 貞治、須藤 豊・・・、レジェンドたちへの感謝とともに綴る、屋鋪要66年の歩みを完全告白。引退して30年経った今だから話せる、後悔しない人生論を選手時代の濃厚なエピソードとともに届けます。 (底本 2026年1月発売作品)
  • Northern Colors 2014―2017 北海道単身赴任期間中に出会った色たち
    -
    1~2巻1,100~1,320円 (税込)
    単身赴任で北海道で暮らした4年間。 「半分は現地の人、半分は旅行者」の目線で、 北の大地の知られざる“色たち”を紹介する。 ●原始林の小さな主 ●何度でも訪れたくなる世界遺産 ●言い伝えは本当? ●見られて良かった…… ●霧の中から此方を見ている ●くびれが美しいグラマラスな街  ……ほか <著者紹介> 1964年5月6日生まれ。東京都在住。

    試し読み

    フォロー
  • NO JOURNEY, NO LIFE 旅好き7人の“私流こだわり旅”
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    旅で人生を深めた、旅に心を救われた、旅が大きな転機となった――。旅が大好きな人たちの物語。様々な業界で活躍する人たちが、どんな旅をしてきたのか、旅から何を得たのか、そもそもなぜ旅をするのか、そして今の自分をどのように作り上げてきたのかを伝える。旅に出たいという気持ちを持つ人の背中を押してくれる1冊。 「旅することを巡って語り合いたいと私が選んだ方々は、アナウンサー、科学者、写真家、作家、テレビプロデューサー、ミュージシャン、経営者といった、自分の信じた道を行く地に足のついた生き方が魅力的な7人の著名人だ。それぞれの分野で功成り名を遂げた方ばかりだが、今の自分にたどり着くまでには、旅が大事だった。旅を愛し、旅によって人生を変えてきた人たちである」(「はじめに」より)
  • ノースウッズの森で
    4.5
    北アメリカ大陸の北の地方に、「ノースウッズ」と呼ばれる森と湖の世界が広がっています。冬になると、気温はマイナス50度にまで下がる厳しい環境ですが、いまでも多くの野生の生きものたちが、自然のままに暮らしています。 著者はこの森の一角で15か月過ごしました。毎日、森のなかを歩き、森を呼吸し、森の音に耳を澄まし、季節の変化に目を凝らすなかで見えてきたものは? 瑞々しい感性でとらえた写真と文章による森の記録。

    試し読み

    フォロー
  • NO SNOWBOARDING NO LIFE スノーボードがくれた命
    -
    高校卒業後にスノーボードにハマり、会社を辞め、山ゴモりを始めたスノーボーダー、ダゼ。数年後にはスポンサーも付き、順風満帆な人生を送っていた。そんな矢先に身体に異変が。何軒もの病院で検査を重ね、やっとのことでわかった病名は「慢性活動性EBウイルス感染症」。数100万人に1人が冒されると言われている、いわゆる難病が彼を襲った。だが、目の前に立ちはだかった闘病生活を「スノーボード」「仲間」「強い意志」とともに乗り越え、見事難病に打ち克ったダゼの復活ストーリー。
  • ノーと言えなくて
    3.0
    「さあ、一緒に乗るんだ」ここはスノーマス、熱気球大会の会場。宣伝部のオードリーが不慣れな場所にやってきたのは、いつでも女性たちの視線を独り占めにしている社長のブレイクが、気球レースに出場する様子を取材するためだった。ところが強引なブレイクに、気球に乗せられてしまったのだ。降りたくても降りられない。気球は空高く浮かびあがっていく。狭いゴンドラに二人きり。いったいどういうつもりなの?オードリーのとまどいをよそに、彼は熱っぽい視線を向けてくる。そんな二人の先行きを暗示するように嵐が近づいてきて……。
  • No dream, No life 夫婦で闘った495日
    -
    延命をめぐる判断、在宅看護・看取りを、克明な看護・介護の記録と共に綴った闘病記。ある日、夫が脳内出血を起こし、妻は延命措置を行うかの判断に迫られる。延命措置で一命をとりとめたものの、夫は2度目の脳内出血で寝たきりとなり、その時、医師は「人間的な認識力や感情は無くなるだろう」と告げる。しかし、妻、娘による愛情溢れる在宅看護の甲斐があり、夫は意思・感情を失うことなく娘の結婚式、孫の誕生を見届け、その生涯を閉じた。現代医療の光と影を描く。

    試し読み

    フォロー
  • NO NAME
    -
    人を襲う、謎の生命体「D」が現れて13年。政府は「D」に対応できる人材育成のため高制大学を設けていた。高制大学に入学した鷹史、なつき、直浩、麻由香は、銃や刀など、特性を生かし、「D」出現現場で活躍していた。「D」の絶滅に近づいてきたかに見えていたが、恐るべき性質と目的を持つ「D」が現れ、絶体絶命の危機に! そのとき、彼らは…。
  • NO‐NO BOY 日系人強制収容と闘った父の記録
    -
    父の遺品整理中に出てきた古い革の鞄。そこに遺された日記に書かれていたのは、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に収容されていた父の姿だった--。  戦時下、「米国への忠誠を示す登録」を拒み、問題人物扱いを受けた人々、「ノーノーボーイ」。彼らは逮捕され、ツールレイク陸軍拘置所に集められた。  亡くなった父親がノーノーボーイだったと知った著者は、「自らの経験や思想を語らない」ノーノーボーイについて、日記を手がかりに調査をはじめる。ノーノーボーイとは、どんな存在だったのか、父はいったいどんな人生を送ってきたのか。  日系人強制収容の研究者や日系4世、当時、実際に収容されていた日系2世などとの出会いを通じて、日本とアメリカを行き来しながら歴史に葬り去られかけていた真実に迫っていく。知られざる「ノーノーボーイ」に迫った衝撃のノンフィクション。 【もくじ】 プロローグ 第1章 砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声 第2章 忠誠登録を拒否した父 第3章 私は「日本人」になる 第4章 栄光の442部隊 第5章 陸軍抑留所をたらいまわしにされた父 第6章 終戦とノーノーボーイたちの混乱 第7章 442部隊の勇者が帰ってきた 第8章 日本に帰ったノーノーボーイたち 第9章 市民権回復・謝罪・補償を求めて 第10章 強制収容の歴史を残す 第11章 証言を残す 第12章 日系人だけがなぜ「強制収容」されたのか エピローグ
  • ノーベル賞受賞日本人科学者21人 こころに響く言葉
    3.5
    ノーベル賞受賞者と言えば、多くの人は“近寄りがたい孤高の人だ”とか“凡人とは違う天才だ”などというイメージを抱きます。 もちろん、先生方の頭脳は極めて優秀ですし、研究に対する情熱も人並み外れたものです。まさに“理系の神さま”と呼んでもいいでしょう。そうでなければ、世界に認められ、ノーベル賞を受賞することなどできません。 しかし、それは先生方のごく一面にすぎません。その人生は波乱に満ちたものであり、苦悩に満ちたものでもあります。時代の波に弄ばれたり、経済的な苦境に立たされたりした方もいますし、愛する人を失うという辛い経験を持った方もいます。そういう意味では、“理科の神様”たちも私やみなさんと同じように、世間の荒波と必死に戦って生きていると言ってもいいでしょう。 だからこそ、先生方の言葉は実に深味があり、味わい深いものとなっているのです。多くの人がノーベル賞を受賞した日本人科学者の言葉に感動したと口にしますが、それも当然のことなのです。 本書を手にとり、先生方の言葉に触れることで、自分の目指すべき道を探したり、希望や勇気を取り戻すきっかけにしていただければ、幸いです。(竹内薫「はじめに」より)
  • ノーベル賞の舞台裏
    4.0
    湯川と朝永の嫉妬と友情、川端受賞の陰にあった、谷崎や三島の名前、繰り返される日本メディアの「ハルキ狂想曲」。科学を愛し平和を希求した、偏屈者の発明家・ノーベルの命日、最高に権威ある賞が、物理、化学、医学、文学、経済、平和貢献で功績を挙げた人々や団体に授与される。だが、賞の舞台裏は思いのほか取り散らかっている。ノーベルが遺言した「人種・国籍を超えた人類への貢献」という理想とは裏腹に、国家や著名大学の名誉欲が交差し、政治利用も見え隠れする現実。多くの関係者の証言を聞き、無数の資料をめくった記者たちの、ノーベル賞取材の集大成。
  • ノーベル文学賞が消えた日
    4.0
    2018年、ノーベル文学賞発表中止。裏に隠された性的暴行、性差別、スウェーデン・アカデミーの権力闘争の一部始終をあぶり出す。
  • No Rain,No Rainbow 一度死んだ僕の、車いす世界一周
    4.0
    石畳地獄のヨーロッパ、迷宮の世界遺産、褥瘡に泣いたドバイ、尻に鞭打つインドの長距離列車……。世界はバリアにあふれている。でもあらゆるバリアは、人の手で越えられる。18歳の時にバイク事故で頸髄損傷、車いす人生となった著者が、絶望の10年を経て車いす単独世界一周を果たすまでの旅の記録。270日間、介助者なしの波瀾万丈ひとり旅! 全国の講演で大絶賛の車いすトラベラーによる初の著書。
  • 灰色のシンデレラ
    3.3
    派遣ハウスキーパーとして働くイザベルのもとに、さる億万長者から依頼が舞い込んだ。彼はどうしてもイザベルを雇いたいと指名し、イザベルが休暇を取る予定と知ると、倍の給与まで提示してくる。いぶかりつつも、イザベルは待遇の良さに惹かれて依頼を受け、勤務初日、落ち着かない気分で問題のクライアントを迎えた。彼の名はクリスティアーノ・ベロン――大企業の社長で、魅力的すぎる風貌が危険な雰囲気をかもしだしている。灰色の制服をまとった体に、クリスティアーノの熱い視線が這い、イザベルは身じろぎもできずにただ息をのんだ。■ブロンウィン・ジェイムスンの新作は、億万長者と派遣ハウスキーパーのロマンス。どうしてもとヒロインを指名してきた億万長者ですが、彼には何やらひそかな目的がありそうで……。巧みなストーリー展開に、最後まで目が離せない一作です。
  • 灰色の伯爵
    3.7
    嘘よ! 私があの伯爵に買われたなんて。おじが賭事で作った借金を肩代わりする見返りに、冷徹と名高いコールドベック伯爵は私との結婚を要求した……。激しく動揺するキャサリンの耳に、力強いノックの音が響いた。「コールドベックです。あなたとお話ししたい」伯爵はキャサリンに反論を許さず、その日のうちに式を挙げ、2日後には彼女をヨークシャーの領地へ連れ去った。そのときのキャサリンは夢にも思わなかった。自分を買った夫に、狂おしいほど恋い焦がれる日が来ようとは。
  • 灰色の伯爵【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    5.0
    無口で無表情な伯爵は、困窮する娘の身柄を要求した! 嘘よ! 私があの伯爵に買われたなんて。おじが賭事で作った借金を肩代わりする見返りに、冷徹と名高いコールドベック伯爵は私との結婚を要求した……。激しく動揺するキャサリンの耳に、力強いノックの音が響いた。「コールドベックです。あなたとお話ししたい」伯爵はキャサリンに反論を許さず、その日のうちに式を挙げ、2日後には彼女をヨークシャーの領地へ連れ去った。そのときのキャサリンは夢にも思わなかった。自分を買った夫に、狂おしいほど恋い焦がれる日が来ようとは。 ■いっさいの感情を封じた冷淡な伯爵と、孤児たちを救いたいと願う心豊かな乙女。対照的なふたりが夫婦となって、どんな結婚生活が始まるのか? 甘く切ない想いが交錯する、リージェンシーの名作。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ハイウイング・ストロール
    4.0
    陸も海も重素雲で覆われてしまった地球。人々は、かつて高地だった「島」に住み、空中を漂う「浮獣」を狩り、その製品に頼って暮らしている。15になる不良少年リオは、無理やりその「浮獣ハンター」にスカウトされた。年上の女性ハンター、ジェンカに鍛えられ、やがて訪れた充実の日々。最強の獲物を狙うという二人の夢も膨らむ。だが、この世界が重い秘密の上に成り立っていることはまだ知らない。
  • グラン・ヴァカンス 廃園の天使I
    4.3
    「いちど観てみたいわ、春を。ここには夏しかないものね」 ぼくは柔らかい春の雨を想像した。美しく残酷な夏の終わりに―― 日本SF大賞受賞作家の初長篇、待望の電子書籍化。仮想リゾート〈数値海岸〉の一区画〈夏の区界〉。南欧の港町を模したそこでは、ゲストである人間の訪問が途絶えてから1000年、取り残されたAIたちが永遠に続く夏を過ごしていた。だが、それは突如として終焉のときを迎える。謎の存在〈蜘蛛〉の大群が、街のすべてを無化しはじめたのだ。わずかに生き残ったAIたちの、絶望にみちた一夜の攻防戦が幕を開ける――仮想と現実の闘争を描く〈廃園の天使〉シリーズ第1作。
  • 徘徊老人の夏
    4.0
    「また出てきたんだよ、じいさんが」……このひとはふだんは老人養護施設におとなしく入居しているが、発作的にベッドを脱走して横浜の場外馬券売り場で有金をはたく。勝てば野毛の飲食街でえんえんと飲み続ける。すっからかんになったところで箱根のK・Hさん宅に転げ込む。(「徘徊老人の夏」より)ありふれた日常から別世界へと誘う、諧謔と機知にあふれたエッセイの数々。
  • 灰かぶりが命じられた結婚
    -
    いとこの“安物の代用品”の私が、どうして一国の王太子の花嫁に? 未婚の母から生まれたタティは一族の恥とさげすまれ、おじ一家から使用人同然の扱いを受けながら暮らしていた。今日はいとこのアナの結婚式だが、タティは花嫁から、自分が逃げ出すあいだの身代わりになってと強引に頼まれる。美しいいとこが結婚するのは、アルハリアの王太子サイーフ。そんな大役を野暮ったい私が? すぐに見破られてしまうわ。案の定、別人と気づかれ、激怒したおばに叩かれそうになる。止めに入った凜々しい花婿を見たときは、助かったと思った。ところが式はそのまま続き、タティは王太子妃にされてしまう! ■巨匠L・グレアムのミニシリーズ2部作〈二つの国、二人の王子〉では、異なる国に育ちながら血のつながった兄弟ヒーローの恋の行方が華麗に描かれます。今作は王道のシンデレラストーリー。2人の“タティアナ“の辿る運命とは……? 続編もお楽しみに!
  • 灰かぶりと苦い涙の一夜
    -
    私は恋人にも使用人にもなれない。それが彼の子どもを宿した女の末路。 その日、モリーは貴族の屋敷の家政婦として朝から大忙しだった。なのに、大事な客人と言われたイタリア人富豪サルヴィオの前で大失敗をしたあげく、深夜泣いている姿まで見られてしまう。意外にも、サルヴィオはやさしくなぐさめてくれ、感激したモリーは、気づくと魅力的な彼に純潔を捧げていた。ところがクリスマス直前、彼女はサルヴィオとの一夜を理由に突然解雇され、頼れる人も住む家もないという苦境に立たされる。しかも月のものも遅い気が……。妊娠していたらどうしよう?元家政婦が宿した子どもでも、富豪の彼は愛してくれる? ■スター作家シャロン・ケンドリックが紡ぐ、身分違いのロマンスをお楽しみください。子どもを授かったヒロインに、愛のない結婚を申しこむヒーロー。しかし、妻になっても彼からは相変わらず家政婦のような扱い方しかされず、ヒロインは悩むことに……。
  • 灰かぶりと秘密の館
    -
    独り残されたシンデレラは、富豪一族の世界へいざなわれ……。 子供の頃からいつも社交的な姉の陰に隠れて地味だったハンナは、ニューヨークで清掃の仕事をして暮らしている。そんな彼女のもとへ、突然、カーター・ジェイムソンが訪ねてきた。彼は巨大企業を経営する富豪一族の出身で、ハンナが十代のとき、密かに想いを寄せていた相手だ。けれど、もうジェイムソン家とはいっさい関わりたくなかった。半年前、カーターと関係し身ごもった姉が、捨てられた末に命を絶った。彼の父に渡された口止め料の小切手を破り捨てたハンナだったが、今、10年ぶりに見るカーターはとてつもなく魅力的で、動揺してしまう。だが彼の手には、父から預かった“封筒”が握られていて―― ■叶うはずもなく胸の奥にしまっていた小さな恋が長い眠りから覚め、ハンナを思いがけない運命に巻き込んでいく――栄えあるRITA賞を受賞した作家ヘレンケイ・ダイモンが描くシンデレラ・ストーリー! 『悪魔のキスに魅入られて』『貴公子に疑われた淑女』の関連作です。
  • 灰かぶりとロイヤル・ベビー
    -
    私はまた、捨てられた。命を授かったことを知らせる前に。 サマーが5歳の頃、父は家を出ていった。もともと愛のない家庭だった。母との生活は苦しく、彼女自身も働いて家計を助け、18歳で家を出て奨学金と学生ローンで看護学校を卒業した。今、看護師として働くサマーは双子を宿していた。父親は救命救急医で恋人の――いや、“元”恋人のアレックス。5カ月前、彼は行き先も理由も告げずに突然彼女のもとを去ったのだ。父に捨てられ、愛するアレックスにまで捨てられてしまった……。深く傷ついたサマーはその後、彼との連絡を一切絶った。だが、戻ってきて妊娠に気づいたアレックスが今すぐ結婚しようと言う。と同時に、おなかの双子が王家の血を引いていることが明かされる! ■妊娠の責任を取って結婚し、結局別れた両親を見てきたサマーは、アレックスの求婚も信用できず、傷ついてしまうのでした。そんな彼女に、アレックスはこれまでひた隠しにしてきた自らの出生の秘密を――ソウラ王国の国王の息子であることを打ち明けて……。
  • 灰かぶりの愛と献身
    -
    一途に思い続けた彼からの求婚。でも、愛がないことに目をつぶるわけにはいかない。 称号だけで実は借金まみれの伯爵家に生まれたヴァイオレット。娘を王家に嫁がせたい野心家の母親の画策で、モンテゴヴァの王子ザックの下で働くことに。ザックこそ彼女の初恋の男性、一度きりのキスの相手だった。結局彼に拒絶されたものの、二人の間には炎がくすぶったまま。愛されていなくても、思い出になればそれでいいの……。出張先でついにヴァイオレットはザックと一夜を共にした。けれど妊娠がわかると、ザックは義務だと言って求婚してきた。子供のためだけに結婚するなんて、あまりにも切なすぎる――。 ■『秘書が宿した小さな秘密』『一億ユーロの純潔』『かりそめの妻の片思い』等々、ドラマティックな作風でヒット連発中のマヤ・ブレイク。今作では、忘れえぬ初恋相手に純潔を捧げて妊娠、そして愛なき結婚へと、想定外の運命に翻弄されるヒロインを描きます!
  • 灰かぶりの純情
    -
    10年前、身ごもった小さな命を失ったとき、あなたの愛も見失った。 黒い瞳。彫刻のように端整な顔。10年ぶりに会う元恋人――皇太子ダニールを、メイソンは呆然と見つめた。あの夜、あなたと出会って嵐のような恋におち、純潔を捧げた。そして授かった、愛の証。流産さえしなければ結ばれていた?いいえ、それは夢物語ね。父の借金返済に追われる私との交際はおろか、ましてや結婚など許されるはずもなかっただろう……。千々に乱れる思いを必死で隠す彼女に、ダニールが言った。「舞踏会に出席してほしい。君の抱える借金は肩代わりしよう」 ■自分を捨てた愛しい男性との思いもよらぬ再会に戸惑うヒロイン。巨匠リン・グレアムも絶賛する、ヒット作連発の気鋭ピッパ・ロスコーが描く、貧しき乙女のほろ苦い初恋物語をお楽しみください。『ボスと秘書には秘密がある』『幻の一夜と愛の証』関連作です。
  • 灰かぶりの秘密
    -
    あの笑顔を忘れられるはずがない。彼は、12歳の私が憧れた王子さま。 清掃員のカミには、今も深く心に残る忘れられない記憶がある。12歳のとき、父の運転するタクシーから見た、黒髪の美しい若者の姿。王子さまさながらに紋章付きの黒塗りの車に乗り込むところで、彼に釘づけのカミに気づいて、ほほ笑みかけてくれたのだ。その後、父は亡くなり、カミはいま働きながら大学に通っている。でもまさか清掃作業で訪れた邸宅で、黒髪の彼に会うとは思わなかった。邸宅の主は、プロヴァンスの大富豪、ラウル・フォンテスキュー。予想に反して、ラウルもまた彼女のことを覚えていてくれたことで、カミは彼に強く惹かれていく――その胸に、大きな秘密を抱えたまま。クリスマスを迎える頃には、私は余命わずかかもしれない……。 ■愛する人と過ごすクリスマス。憧れの王子さまから、一緒に過ごしたいと望まれても、深刻な病を抱えるヒロインは、成功するかわからない手術を控えていて……。R・ウインターズらしい愛と優しさのつまった、担当編集が自信をもっておすすめするシンデレラ・ストーリー!
  • 灰かぶりの舞踏会
    -
    伯爵夫人なんて、ありえない。背伸びしても、彼の世界には届かないから。 故郷の小さな村を出てロンドン暮らしにも慣れてきたライザは、ある夜、遊びに来た家族と連れ立って流行のバーを訪れた。そこでイタリアの伯爵で実業家のファウストと知り合う。漆黒の髪の彼は遠くからでもわかるほど際立ってセクシーで、まるで世界を所有しているような尊大な雰囲気になぜか惹きつけられた。それなのに、ファウストがライザのことを「平凡で退屈そうだ」と評しているのを漏れ聞いてしまい、彼女はとたんに気落ちした。しかも彼はライザたち家族を“財産目当ての田舎者”と決めつけると、軽蔑の念を隠そうともせず、無表情でいとまを告げて去っていった。失礼な人! でももう会うこともないわ。だが、彼女の予想は外れ……。 ■後日、ライザとファウストは友人のパーティでばったり再会して、火花を散らします――それは敵対の火花か、恋の火花か。たとえ恋であっても、ファウストには伯爵夫人にふさわしい家柄の娘を娶る責務がありました。そんななか、舞踏会が開かれることになり……。
  • 灰かぶりの令嬢
    3.7
    凍える夜、慈悲を乞い村を歩く少女に訪れた温かな幸せ――ヒストリカル・ロマンス界の至宝カーラ・ケリーの名作! 英国の小さな港町の片隅で、エレノアはひもじさに耐えていた。子爵の非嫡出子であるばかりに世間から見放され、宿屋を営む祖母と暮らしているが、この半年はひとりの客さえ来ない。ついには長い髪を切って売り払ったとき、港に停泊した船の艦長オリヴァーが宿泊に訪れる。到着するなり体調を崩したオリヴァーをエレノアは懸命に看病した。オリヴァーは厳めしいが、彼女たちの窮状を察すると温かい食事を与え、心地よく暮らせるように取り計らってくれる。エレノアは淡い思いを募らせるが、人並みの幸せなど望めるはずもなくて……。
  • 灰かぶりは愛を乞う
    -
    この手で命を奪うはずだった相手に、身も心も奪われてしまうなんて……。 ステラはホテルの一室で眠る男に、震える手で銃を向けていた。富豪ダンテ・カルディナリ──兄を死に追いやった男の息子だ。私には無理よ……。でも、父の命令に背くことは許されない。ところが目を覚ましたダンテの天性の魅力に篭絡され、虜となったステラは、あろうことか純潔を差しだしてしまう。5週間後、スラム街の貧しいアパートメントに身を潜めながら、ステラは怯えていた。どうしよう、まさか妊娠するなんて。そこへ突然ダンテが現れると、傲慢にも言い放った。「きみをここから連れていく。もちろん……おなかの子もだ」 ■感情を揺さぶる描写を大切にしつつ、印象的な登場人物たちによるテンポのよい会話で読ませると評判のジャッキー・アシェンデン。本作では思いがけない妊娠から始まるロマンスを描きます。
  • 灰かぶりはかりそめの妻
    -
    どんなに冷たくされても、私は離れない。彼そっくりの瞳を持つ幼子がいるかぎり。 クレオはギリシアの海運王アリが経営する会社で、臨時の受付係として働きだしたが、初日から大失態を演じ、アリに呼びだされて大目玉を食らってしまう。だが、不覚にも彼女はボスをひと目見るなり陶然となった。こんなに美しい男性がこの世に存在するなんて……。社員旅行先の湖で溺れたところをアリに救われたクレオは、これは運命なのだと信じ、彼に身も心も捧げてしまう。魔法の一夜が明け、身分違いの恋に怯えた彼女は逃げだすが、彼に異母弟の遺児と会ってほしいと意外な頼み事をされて……。 ■リン・グレアム渾身の新シリーズ〈ステファノス家の愛の掟〉の第1話をお贈りします。海運事業で財を成した名門ステファノス家。亡父の跡を継ぐ長男ヒーローは、異母弟の忘れ形見である赤ん坊を引き取るため、ヒロインを利用しようと目論みますが……。
  • 灰かぶりは儚き夢に泣く
    -
    “あなたの子を妊娠したの”まさか、それが現実になるなんて……。 アリアナは知人の誕生日パーティで実業家ルカと出会い、ひと目で激しい恋に落ちて一夜を共にした。だが翌朝、「僕は結婚する。きみとは二度と会わない」と告げ、冷酷にも彼は立ち去った。傷心のアリアナに、程なく従妹からの助けを乞う連絡が届く。横暴な祖父の計略で見知らぬ男性と結婚させられるというのだ。しかも、結婚相手が……ルカ?婚約者のいる身で私の純潔を奪ったというの? 酷すぎる。結婚式に参列したアリアナは、意を決して祭壇の彼に叫んだ。「この結婚は無効よ。私は……ルカの子を身ごもっているの!」 ■ジュリア・ジェイムズらしい、軽妙かつドラマティックなロマンスをお楽しみください。従妹の結婚を破談にしたあと、ヒーローから愛のないプロポーズをされたヒロイン。断固として拒否しますが、子供のためにと彼の庇護下で生活するうちに……。
  • 灰かぶりは伯爵の愛し子を抱く
    -
    娘を見るたび、まぶたに浮かぶ彼の姿。ある日、本当に彼を目にするとは――! 乗馬中にぶつかった男性が顔を上げた瞬間、メリッサは息をのんだ。シルバーグレーの瞳。傲慢そうな顎。間違いない。ローレンスだわ。この20カ月、かたときも頭を離れなかった男性――ファーストネームしか知らなかった娘の父親が、目の前にいる。「メリッサじゃないか! その子はいったい──」「ローレンス……」腕のなかの娘を強く抱きしめ、一歩後ずさる。都会に憧れる世間知らずの男爵令嬢が、使用人の姿で訪れたロンドンで素性の知れない男と恋におち、身ごもった。家名に泥を塗ったと激怒する両親の反対を押し切って、メリッサは娘を産み育ててきた――。「とても美しい子だね。君の夫は幸せ者だ」「夫はいないわ」その言葉に“ウィンチカム伯爵”は顔色を変えた。 ■メリッサが自分の子を産み育ててきたことに責任を感じてローレンスは、彼女に求婚。彼が裕福な伯爵と知って大喜びする両親をよそに、メリッサは哀しみに沈みます。彼が欲しいのは私ではなく娘だけだから……。リージェンシーの切ないシークレットベビー物語!
  • ハイカラ娘と銀座百鬼夜行
    3.0
    【第3回カクヨムWeb小説コンテスト 特別賞 受賞作!】  開国帝都。あたらしき女を自称する、ハイカラ娘こと環蒔お嬢さんは今日も元気だ。「溝口さん!百鬼夜行が出たのですって!」と、僕を連れて、噂の現場・銀座へ。  はぁ。「僕は恩ある男爵さまのため、勉学を優先したいのですが」という主張は、もちろん聞いて頂けないんですね?  “百鬼夜行”なんてただの噂話……と言いたいけれど、お嬢さんやその友人、人ならざる者まで巻き込んで事件が発展し――。  男爵令嬢のハイカラさんに連れられて、秘密を抱えた書生が挑む、開国帝都のあやかし奇譚、開幕!
  • 灰から芽吹く、僕らの物語-普通になれなかった私が10万人の心に旋律を届けるまで-
    -
    「どうして、みんなと同じようにできないの?」 かつて私の世界は、常に「重力」との戦いだった。 感覚過敏。 給食の匂いは異臭に、噛み砕く音は脳を揺らす騒音に変わり、世界はゆっくりと、けれど確実に反時計回りに傾いていく。 学校という名の檻、家族の崩壊、そして最愛の愛犬との別れ――。 「自分は根本的に壊れた欠陥品なのだ」 そう絶望し、暗闇の中で自室に閉じこもっていた少年が手にしたのは、お年玉を握りしめて買った一冊のソフトだった。 0と1の海、メタバースという名の聖域。 そこで私は、現実の性別も重力も超え、新しい「声」と「旋律」を紡ぎ始める。 これは、社会の「正解」という椅子に座れなかった一人の表現者が、自らの痛みを「肥料(灰)」に変え、10万人の共鳴を生むまでの軌跡を綴った、魂の更生記録。 「世界を無理に美しいと思い込む必要はない。ただ、視点を変える柔軟性という翼を持てばいい」 今、暗闇の中で震えている「僕ら」へ。 あなたの痛みは、いつか必ず芽吹くための種になる。

    試し読み

    フォロー
  • 背教者ユリアヌス(一)
    5.0
    1~4巻1,100~1,210円 (税込)
    大帝の甥として生まれるも、勢力拡大を狙うキリスト教一派の陰謀に父を殺害され、幽閉生活を送るユリアヌス。哲学者の塾で学ぶことを許され、友を得、生きる喜びを見出す彼に、運命は容赦なく立ちはだかる。毎日芸術賞受賞の壮大な歴史ロマン開幕!【全四巻】 〈解説〉加賀乙彦 〈巻末付録〉著者による本作関連エッセイ二作 連載開始前に雑誌『海』で抱負を語った「ユリアヌスの浴場跡」、終了直後から『週刊読書人』に連載の「ユリアヌスの廃墟から」
  • 敗局は師なり ―知られざる名勝負物語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 強い男が、なぜ負けるのか? 棋界のトップに立つ超一流棋士たちの〈痛恨の一局〉――彼らは何を失い、何を得たか? 名観戦記者がそのドラマを再現し、敗北の意味と再生への途(みち)を綴る異色の名勝負物語集! (本書の内容) マンネリという隙――中原誠 〈煩悶〉と〈習う心〉――米長邦雄 勝負魂の揺らぎ――谷川浩司 見てしまった悲劇――内藤國雄 邪 心――森けい二 自分に負けるとき――大内延介 あとひと押しの非情――二上達也 〈安全〉の罠――森安秀光 はやる心――桐山清澄 執念と悪手――有吉道夫 〈最善手〉の誘惑――加藤一二三 内なる敵――大山康晴 ●……勝負の価値は、そこに賭かっているものの大きさで決まる。だがそれは、勝者が何を獲得するかということより、敗者が何を喪失するかということの方が大きいのではないか。そして敗局の中にこそ、その人の真実がありはしまいか。そんな思いで、敗者側から見た勝負を書いてみた。それも、よく勝っている超一流の人たちの敗局、痛恨の一局を。なぜなら、常に勝っている人ほど負けの痛みも激烈だからである。だが大事なことは、敗戦はただマイナスばかりではないことである。敗戦の悲しみを糧(かて)にして棋士は立ち直る。沈潜した悲しみがその人を強くし、さらなる飛躍をもたらすのだ。挫折(ざせつ)なき人に、超一流はいないのである。この読み物は、敗戦の痛みをこらえ、それを克服した敗れざる男たちの記録である。そこから人生の勇気を感じとってもらえれば、と思う。(序文より)
  • 廃墟巡礼
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 画家は「崩壊と生成」をテーマに、一年の探究の旅に出た。タイのアユタヤ、インドのジャイプール、イランのペルセポリス、中国のトルファン、北アフリカのサハラ…。「時」と対峙する歴史遺跡や文化遺産は、何を語りかけてきたか。そして朽ちかけた街々、土、砂、大自然の懐にたたずみ、画家は何を考え、何を見出したか。アートよ、人間よ、甦れ!経済とテクノロジーの文明の彼方へ。
  • 廃墟都市の復活 上
    4.2
    クラウド9が墜落した夜、へスターは沙漠に呑まれて消えた。それ以来抜け殻のようになってしまったトムだったが、娘レンと一緒に飛行商人として訪れた街で見かけた一人の女性が彼の魂をゆさぶり起こした。それは忘れもしない、古代兵器の暴走で廃墟と化した故郷ロンドンの知り合いだったのだ。慌てて声をかけたが、相手は人違いだととりあってくれない。間違いないはずなのに何故? ロンドンの廃墟に何かが隠されていると確信したトムは、レンを伴い、若き軍人ヴォルフと共にロンドンを目指す。見捨てられた地ロンドンで彼らを待つものは? ガーディアン賞受賞作。
  • 廃墟の歩き方 探索編
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山中にそびえる一大レジャーランド・戦前の隔離病棟・苔生した巨大ボーリング場・狂気に満ちた廃病院・壮大な規模でたたずむ炭坑……写真とコメントで日本全国の廃墟を紹介し、探索における危機管理・装備などあらゆるテクニックを網羅!
  • 敗軍の将、輝く
    -
    明治41年10月26日永眠。享年73。東京の新聞は、榎本武揚の葬儀を盛大な“江戸っ子葬”と報じた。旧幕府軍で蝦夷国総裁として新政府と対立し、箱館戦争で“敗軍の将”となった榎本武揚。しかし敗将の“その後”は、新政府の中枢で日本の外交史と“因縁の地”北海道の開拓に大きく貢献を果たすものだった――。榎本武揚の生きざまと榎本を巡る人々を生き生きと描写したノンフィクション。
  • 敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻
    値引きあり
    3.8
    インパール作戦で上官に逆らって撤退を決断した佐藤幸徳(さとうこうとく)、その配下で1人の餓死者も出さず撤退に成功した宮崎繁三郎(みやざきしげさぶろう)。沖縄戦で大本営の方針と異なる作戦を立案・実行し、米軍を抑え込んだ八原博通(やはらひろみち)。特攻を拒み、独自の作戦で戦果を上げた芙蓉部隊の美濃部正(みのべただし)――戦争という狂気の時代に、なぜ彼らは、暗愚な上官・中央の命令に抵抗し、信念を貫くことができたのか? 太平洋戦争を俯瞰しながら、4人の指揮官の決断と行動をたどる。根拠なき精神論・同調圧力・理不尽が跋扈する現代日本への教訓の書。
  • 拝啓 安倍晋三様
    -
    故・安倍晋三元首相が存命のときから書き送り続けてきた手紙の数々。さまざまな政治課題に対して安倍元首相が対処してきた行動や、その裏側に垣間見られる政治哲学などを著者の目線で記しながら、国はどこへ向うのかという著者自身の憂慮と疑問を提起する。元首相の国を思う熱い気持ちに共感した著者にとって、その情熱と功績を無駄にはしないという誓いの書でもある。
  • 拝啓、おふくろ
    3.7
    おふくろ、面と向かって言わないと、わからないよ。親子であって親子でないような、すれ違っているようですれ違っていないような、おふくろとの関係。ABCラジオの人気パーソナリティが初めて綴った少年時代と母のこと。著者とその母と長年共に暮らした著者の家族による「義母チヨネさんのこと」「祖母と父の光景」を収録。「ご苦労様でした。ありがとう。しんどかったな」生きている間に言えたら良かった。感涙必至の書下ろし。
  • 拝啓、子爵さま
    -
    子爵の称号を持つイヴリンは、6年前に過ちを犯した。親友の妹であるラヴデイと、情熱に任せて関係を持ってしまったのだ。身分差のある二人が結ばれるはずもなく、以来、ラヴデイたち兄妹とは絶縁状態にある。そんなある日、親友から手紙が送られてきた。
  • 拝啓、本が売れません
    3.7
    ――「売れる本」は作れる!!―― 「松本清張賞」「小学館文庫小説賞」をダブル受賞してデビューした新人作家が見た「出版不況」の現実。それは厳しくも、決して暗闇の中にあるものではなかった――。 「売れる本」はどうやったら作れるのか――小説を書く作家自身が、本が読者の手元に届までを支える編集者やデザイナー、実際に売る書店員、本を売り伸ばす施策を考えるWEBコンサルタントらに取材して見えた答えは? 単行本「風に恋う」発売を前に、刊行された本書は、出版社の壁を越えて、発売前の新作を先取り公開。「売れる本」のために、考え、動き、でた結果とは。 実際に『風に恋う』をヒット作として成功させた著者が、発売から二年半経った現在についてまでを書き上げた異例のノンフィクション。 ※この電子書籍は2020年7月刊行の文春文庫を底本としています。  2018年3月にKKベストセラーズから刊行された単行本とは、一部内容が異なります。予めご了承くださいませ。
  • 拝啓 山ガール様 深田久弥作品集
    3.0
    山への熱き思いが溢れる、深田久弥の初期作品を収録! 物故作家の名作を現代に通じるテーマでくくり、再編成するシリーズの第一弾。 『日本の百名山』で知られる作家であり、登山家、深田久弥の山岳随筆名作選。 初期随筆「僕のリュック・サック」「山小屋の一夜」「地図を見ながら」、さらに紀行「わが愛する山々」を収録。登山ブームの今、「登山の愉しみ」を時代を超えて、現代の若者たちに伝える。 『日本百名山』の著者として知られる深田久弥がニ、三十代の頃に執筆した初期の山岳随筆を含む十八編と、『日本百名山』執筆中の1959~1962年の山行を中心に、家族や友人と登った山について綴った「わが愛する山々」を収録。山への情熱と愛が溢れる作品集。

    試し読み

    フォロー
  • はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見―
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    広島の空に「ピカッ」という文字を飛行機雲で描くなど、アートシーンの最前線を疾走するChim↑Pomのフロントウーマン・エリイ。新しい「にんげん」を子宮からドゥルンと送り出して母になるとき、この世の光が見えてくる。芸術家のたった一度しかない体験を躍動することばでとらえた鮮烈なドキュメント!
  • 灰左様なら
    -
    怪談咄を手に入れるためには、人間の奥深さや恐さを知らねばならない。怪談咄の祖・林屋正蔵のそんな気持ちが、「東海道中膝栗毛」の作者・十返舎一九への好奇心をより強いものにさせていった。一九には、想像もできない奥行きと恐さがある、その正体を暴く必要がある……林屋正蔵の執念を描く、時代小説の傑作。
  • 敗者たちのツール・ド・フランス ~ランタン・ルージュ~
    -
    最下位で走りきった選手たちの「敗者の美学」ストーリー 世界最高峰のロードレース「ツール・ド・フランス」。毎年7月に行なわれ、23日間で3300km、高低差2000m以上のコースを走り、最終日までに2~3割の選手が脱落するという過酷なレースだ。 本誌は、その勝者ではなく、「ランタン・ルージュ」と呼ばれる最下位で完走した選手=敗者にスポットを当て、エピソードをまとめたスポーツ・ノンフィクション。

    試し読み

    フォロー
  • 敗者の想像力
    4.2
    1945年、日本は戦争に負け、他国に占領された。それから四半世紀。私たちはこの有史以来未曽有の経験を、正面から受け止め、血肉化、思想化してきただろうか。日本の「戦後」認識にラディカルな一石を投じ、90年代の論壇を席巻したベストセラー『敗戦後論』から20年。戦争に敗れた日本が育んだ「想像力」を切り口に、敗北を礎石に据えた新たな戦後論を提示する。本書は、山口昌男、大江健三郎といった硬派な書き手から、カズオ・イシグロ、宮崎駿などの話題作までを射程に入れた、21世紀を占う画期的な論考である。【目次】まえがき/はじめに 想像力にも天地があること――小津安二郎、『敗北の文化』、カズオ・イシグロ/第一部 敗者の日本/第一章 私たちが被占領民だったころ――W・G・ゼーバルト、林達夫、朴泰遠/第二章 占領下の文学――第三の新人、曽野綾子、大江健三郎、目取真俊/第三章 ゴジラは死んで、どこに行くのか?――本多猪四郎、R・エメリッヒ、G・エドワーズ/幕間 シン・ゴジラ論(ネタバレ注意)――庵野秀明/第二部 敗者の戦後/第四章 低エントロピーと「せり下げ」――山口昌男と多田道太郎/第五章 世界の奴隷として考えること――吉本隆明と鶴見俊輔/第六章 「成長」なんて怖くない――宮崎駿と手塚治虫/第七章 大江健三郎の晩年/終わりに 『水死』のほうへ――大江健三郎と沖縄/あとがき
  • 敗者復活 地獄をみたドラフト1位、第二の人生
    -
    増渕竜義、入来祐作……ドラフト1位で華やかに入団後、厳しいプロの世界で挫折を味わいながらも苦闘し、今は引退後の新しい人生に挑む7人の姿に迫るノンフィクション。 ドラフト1位で華やかに入団するも、プロの壁を前に期待されるような活躍ができず、どん底でもがき苦しんだ7人の元選手たち。野球で脚光を浴び、全てを注ぎながら一度は敗者となった男たちは、挫折の中で何を掴み、引退後の全く新しい人生を一からどう生き直していったのか。 「挑戦するのに遅すぎることはない」……悔しさや無念を力に変え、今は別の場所で再び輝く元ドラフト1位たち7名にインタビュー、彼らのリベンジの軌跡に迫る。プロ野球ファンはもちろん、人生の再起、新しい出発を目指す多くの方々の心にも響く一冊。
  • 敗者烈伝
    -
    朝敵、奸賊、謀反人…… 歴史の闇に葬られた男たちの棺を、今こじ開ける!! 歴史作家・伊東潤が歴史上の「敗者」にスポットを当て、 その敗因を徹底分析したノンフィクション作品。 日本史に光芒を放った二十五人の男たちが、いかにして敗れていったかを探り、そこから教訓を学び取ることが本書の目的である。 人の営みは古代も今も、さして変わらないはずだ。 油断、増長、優柔不断…… 敗因は、歴史の中に埋もれ、また繰り返される。 世の中には、戦争から出世、受験まで、 無数の戦いや競い合いがあり、 日々、無数の勝者と敗者が生まれている。 本書には、現代を生き抜くためのヒントが散りばめられている。 「敗者から学べることは、勝者から学べることよりも、はるかに多い。 本書を一読すれば、歴史の狭間に落ちてしまった者たちの怨嗟の声が聞こえてくるはずだ。その時、あなたは一つ学んだことになる。」(本文より)
  • 敗者烈伝<文庫版>
    4.0
    信長も光秀も皆敗者だ―― “敗れた英雄”に学べ! 歴史に学び、現代を勝ち抜くヒントがこの一冊に!! 河合敦さん絶賛!(『早わかり日本史』著者) 本能寺で織田信長を討った明智光秀は、なぜ数日で勝者から敗者へ転落したのか―― 歴史小説界の旗手・伊東潤が、古代から戦国、幕末・明治まで、 日本史上に燦然と輝きを放ち、敗れ去った英雄たち25人の「敗因」に焦点を当て、 真の人物像、歴史の真相に迫る歴史エッセイ。 源頼朝、徳川家康ら、最後まで勝ち抜いた歴史の勝者を語る「勝者烈伝」併録。 【本書で取り上げた人物】 蘇我入鹿――頂点から一気に没落した国際派 平 将門――調子に乗りすぎた野心家 藤原頼長――厳格に過ぎた摂関政治の護持者 平 清盛――事を急ぎすぎてすべてを失った独裁者 源 義経――己の力量を過信した天才武将 高 師直――建武の新政をぶち壊した婆娑羅者 足利直義――愚兄への甘えから墓穴を掘った賢弟 足利義政――戦国時代を招いた無気力将軍 太田道灌――己の手腕を頼みにしすぎた大軍略家 今川義元――一瞬の油断が命取りになった海道一の弓取り 武田勝頼――人間洞察力に欠けた最強の侍大将 織田信長――己を克服できなかった史上最強の英傑 明智光秀――白と黒の二面性を併せ持った謀反人 北条氏政――慎重さが足枷となった名家の四代目 豊臣秀次――独裁者に操られた悲劇の後継者 石田三成――有能でありながらも狭量な困った人 豊臣秀頼――時代の波に押し流された賢き人 天草四郎――勝算なき戦いに駆り出された美少年 徳川慶喜――思いつきで動き回って自滅した小才子 松平容保――将軍に利用されて捨てられたお殿様 大鳥圭介――最後まであきらめない理系指揮官 榎本武揚――薩長政府に徹底抗戦した気骨の人 江藤新平――正義を貫きすぎた硬骨漢 西郷隆盛――肥大化した人望にのみ込まれた人格者 桐野利秋――西郷への敬愛に殉じた最後の志士 コラム「勝者烈伝」 源頼朝――恐妻家の墓穴 足利尊氏――気分屋天下を取る 徳川家康――敵を知り、己を知れば―― 大久保利通――そして誰もいなくなった
  • 配信世界のイデアたち-Genesis SOGEN Japanese SF anthology 2019-
    -
    アニメ制作会社でSF考証として働く女の子たちを主人公にした、キュートでパワフルな新シリーズ《いであとぴこまむ》が誕生。新人SF考証のいであとぴこまむは、まだまだ勉強中の身。提出した企画はことごとくボツになり、個性的な先輩や上司についていくだけでも精一杯のなか、なんとか自分にも出来ることを見つけようと奮闘するが……。世界初(?)のお仕事×SF考証SF!※本電子書籍は、『Genesis 白昼夢通信』(東京創元社 2019年12月20日初版発行)に収録の「配信世界のイデアたち」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 白昼夢通信』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 背進の思想(新潮新書)
    3.3
    ただひたむきに前を向いて「前進」するだけが、生きることではない。いつの時代も、人は何万年もの記憶の集積の上に今を生き、自分もまた忘れがたい過去の集積体なのだ。雑事に追われる日々の中に、無意識の声、遠い過去からの足音が聞こえてくる。変わり続ける世相の中にも、予測しえない未来がふと浮かぶ。ときに反時代的であっても、後ろを向きながら前へ進む――混迷と不安の時代を生き抜く「背進」の思想。
  • ハイジ紀行 ふたりで行く『アルプスの少女ハイジ』の旅
    3.0
    『千の風になって』の作家夫妻の夢紀行! 初級スイス写真紀行――さあ出かけよう! のんびりぜいたくな、夫婦ふたり旅。ヒルツェルからチューリヒ、そしてマイエンフェルトへ。「アルプスの少女ハイジ」の故郷をたずね、作者シュピーリの生涯をたどる、感動の夢紀行。後年、いのちの歌「千の風になって」を作ることになる作家夫妻の旅はここから。スイス旅行必携のガイド。
  • 俳人一茶捕物帳~痩蛙の巻~
    3.0
    〈痩蛙まけるな一茶是にあり〉信州野尻湖に近い農家で生まれ、継母との折り合い悪く十五歳のとき江戸へ奉公に出た弥次郎兵衛、後の俳人一茶。以来奉公先を転々、いまは深川の本行寺に寄食の身である。――北町奉行定回り同心・片山九十郎は、難事件が起こるたび、彼に助けを求める。その目に涙が浮かぶとき、事件の真相が明らかになる。小林一茶の推理が冴える!
  • 俳人 風狂列伝
    -
    重症患者を装うために他人の喀血を痰壺から飲み込む者、荷風に師事しながら密かにその原稿や色紙を偽筆しては売りさばき絶縁された者、風雅に狂いつつも俗世への未練を捨てきれなかった破滅者……。有名無名問わず、今では出会うことのないであろう風狂俳人たち十一人のすさまじい生き様と、妖しく燃えた俳句の青春の煌めきを鮮やかに描く。第25回読売文学賞を受賞した異色の俳人伝。解説=戌井昭人
  • ハイスクール・オーラバスター外伝集 アンダーワールド・クロニクル
    5.0
    ついに完結した超人気大河シリーズの単行本未収録外伝集。同人誌発表などのサブストーリーもあまた展開。巻末には著者ロングインタビューも掲載!
  • 敗戦日記
    5.0
    「書け、病のごとく書け」と、自らを追いつめるほどに創作の意味を問い続けた“最後の文士”高見順が遺した戦中日記。そこには貸本屋「鎌倉文庫」設立の経緯、文学報国会の活動などが詳細に記録されており、戦時下に成し得ることを模索し、文学と格闘した作家の姿がうかがえる。膨大な量の日記から昭和二十年の一年間を抜粋収録。 (※本書は2005/7/26に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 敗戦日記
    4.2
    “最後の文士”として昭和という時代を見つめ続けた著者の戦時中の記録。昭和二十年の元日から大晦日までを収録。
  • 敗戦日記(新装版)
    5.0
    “最後の文士”高見順が、第二次大戦初期から死の直前まで、秘かに書き続けた精緻な日記は、昭和史の一級資料たるのみならず、日記文学の最高峰の一つとなった。ここに収録されたのは昭和20年1月から12月までの記録で、自己をも押し流しながら破局へと突き進む空襲下の8月までと、すべて価値観が変わってしまった、連合軍の占領下にある年末までの日本の悲劇を、冷徹で仮借ない文学者の目をもって率直に活写した、ハイライトの部分である。
  • 配膳さんという仕事
    4.0
    茶会や宴席などを陰で支える特別な職業に京都の「配膳師」がある。いまや数少なくなった彼らの知られざるプロフェッショナルの実際を綴った貴重な記録。
  • 配達されたい私たち
    3.8
    死ぬことだけ考えて生きている、うつの男。死に場所と決めた廃屋で見つけたのは朽ちる寸前の手紙の束。男は放置された7通を郵便局員に代り配達することにした。すべて届けたら自殺してラクになる、そう決意して……。神経症の時代に贈る愛と希望の物語。
  • 廃帝綺譚
    4.0
    遠く異朝をとぶらえば、元の宮廷に隠されたマルコ・ポーロのもう一つの見聞録『驚異の書』とジパングの神の珠。珠の放つ蜜色の光に、元と明の廃帝たちは何を見たのか。近く本朝をうかがうに、配流の後鳥羽院に神の珠が見せたのは、幼くして散ったあの兄宮なのか。『安徳天皇漂海記』につらなり、どこまでも滅びによりそう夢幻の物語。
  • 肺都
    4.7
    穢れの町は炎に包まれ、堆塵館は崩壊した。生き延びたアイアマンガー一族は館の地下から汽車に乗り、命からがらロンドンに逃れる。だが、そのロンドンは闇に侵食され、人々のあいだには奇怪な感染症が蔓延していた。この町にいったいなにが起きているのか? そしてアイアマンガー一族のおそるべき野望とは? 一族に反発するクロッド、瓦礫のなかから脱出したルーシー……。物語はいかなる想像をも凌駕する驚天動地の結末を迎える。アイアマンガー三部作堂々完結。
  • 背徳
    -
    夫に愛され、何一つ不満のない暮らしを送る人妻・藤崎涼子。そんな彼女の心に小さな波紋をもたらしたのは、初恋の男性・高城との再会だった。涼子は今でも幸せだし、夫を心から愛してはいるが、高城と結婚していればもっと別の幸せがあったかもしれない……。やがて初恋が実らなかった理由、自らの結婚に絡んでいた策略を知ることにより、波紋は荒波となって涼子を押し流してゆく。長篇官能ロマン。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 背徳のキス【ハーレクインSP文庫版】
    -
    キスで伝える――欲得ずくの女じゃないと。 ジョアンナは顧客の老富豪カストロ氏に頼まれ、彼のギリシアへの帰省に付き添うことになった。ところが“父がイギリスから愛人を連れ帰った!”と、海運業界に君臨するカストロ一族は大騒ぎになる。ジョアンナはカストロ家の長男デメトリに強く惹かれるが、彼からは、金目当ての父親の愛人と思われているようだ。ある夜、図らずも部屋で二人きりになったとき、ジョアンナはデメトリと激しいキスを交わしてしまう。なぜか彼の唇は、蔑みではなく情熱を伝えてきて―― *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 背徳のキス
    -
    父の隣に寄りそう美女を、デメトリは鋭いまなざしで見据えた。67歳にもなった父がイギリスから若い愛人を連れ帰ったことで、海運業界に君臨するカストロ一族はいま大騒ぎだ。愛人の名はジョアンナ。おおかた一族の財産をくすねるため、天使のように清らかなあの微笑で、父に近づいたのだろう。長男としてどんな手を使っても、彼女を追い払わなくては。だが固い決意とは裏腹に、デメトリは密かに戸惑っていた――悪女には到底思えぬ、純真そうなジョアンナから目を離せず、そればかりか……父にほのかな嫉妬すら覚えてしまう自分に。
  • 背徳の恋
    4.0
    シドニーのしゃれたカフェでランチをとろうとしていたシャーニは、店に入ってきた男性を見て目を疑った。亡き夫レイに生き写しだ。体形も顔も、歩き方から髪をかきあげるしぐさまで。レイは養子だった。もしかして双子の兄弟がいたとか?生まれたときに双子が別々の家族の養子になることはあり得る。彼女は男性のテーブルに近づき、おずおずと疑問を口にした。シャーニの憶測はあっさり打ち消されたが、エイドリアンと名乗ったその男性は、彼女に誘いをかけてきた。五年前に夫を失って以来初めて、シャーニの心は男性に向いたが……。★偶然出会ったシャーニとエイドリアンですが、ふたりには共通の知人がいると判明!それが「取り引きされた夜」(R~2304)の有能な弁護士ジョーダンです。彼女は本作でも重要な役割を果たします。★
  • 背徳の恋【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    -
    死んだはずの夫に瓜二つ……外見も、しぐさも、何もかも。週末にシドニーを旅していたシャーニは、我が目を疑いつつも、偶然見かけたその魅力的な男性に声をかけずにいられなかった。養子だった亡き夫に、双子の兄弟がいたのかもしれないと思い、「あなたは養子ですか?」と問うと、彼は即座に否定した。シャーニはひどく気落ちするが、エイドリアンと名乗るその男性は、街の絶景を見せたいと、豪華なビルの最上階にある自宅へ彼女を誘った。夫とお腹の子を失った5年前の悲劇以来、声をかけてくれる人もなく、ときめきを抑えきれなかったシャーニは、彼に身も心も許した。ところがその直後、前日まで彼の恋人だったという女性が現れ……。 ■その年のベスト・ブックを厳選する企画。本作は、大人の恋が巧みに綴られたミランダ・リーの傑作です! 不埒な大富豪に身を捧げてしまったとショックを受けるシャーニですが、この先にそれを遥かに凌ぐ衝撃が待っていて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 背徳の憧憬
    -
    ……僕は叶わない恋をしていました。 染みるような声で歌う一人の男性を僕は忘れられませんでした。 あの人に重なるキーワードを探し、代わりになる人を求め、付き合い、そのたびに続かないと知りつつ、僕は偽物の恋を繰り返すのです。 そんな僕を好きだと言ったのが、僕らのバンドのライヴに来た沙良でした。 眩しいくらいに真っ直ぐな女の子である沙良に、僕はこれまでの恋を打ち明けず、沙良を大切にしようと決めました。 そのすぐ後に、僕の永久就職、主夫が決定することになるのです。

    試し読み

    フォロー
  • 背徳の天使
    -
    「きみには恥という観念がないのか?」ホープを見るアレックスの顔は嫌悪感で曇っていた。モデルから女優への転身をはかるホープがアレックスに会ったのは、三つ子の姉の結婚披露宴でのこと。二人はさっそく意気投合し、デートの約束もした。ところがその後、ホープの不倫記事を目にしたアレックスは、激しく惹かれるがゆえに、彼女を信じることができなかった。わたしの話も聞かず、一方的に決めつけるなんてひどいわ。憤慨したホープは心にもないことを言ってしまう。休暇の間、手持ちぶさただったから、あなたに目をつけたの、と。アレックスは怒りに駆られてホープを地面に押し倒し、唇を奪った。いつしか彼女も応えていたが、それはなんの解決にもならなかった…。
  • 背徳の花婿選び~子爵に覗かれて~
    -
    秘所を舌で愛撫すると、 彼女がひざまずいてペニスを咥えて舐める。 最高に美味しそうに。 富と美貌に恵まれた令嬢レティシアには、社交界デビュー以来、求婚が殺到。 だが、最大の関心事である花婿候補たちとの肉体的相性を知る術がなく、途方に暮れていた。 やがて思いついたのは、彼らを秘密のピクニックに誘うこと。 これなら付き添いの目のないところで思う存分、相性を試せるわ。 招待状を出した数日後、求婚者の一人、ラングストン子爵が屋敷を訪ねてきた。 広い肩、引きしまった腰、鍛えあげられた腿とふくらはぎ。服を着ていてもにじみ出る、男らしい力強さ。 まるで肉欲を形にしたような男性だ。 レティシアが震える膝を深く折って優雅に会釈すると、子爵は誘惑的な視線を投げた。 「いったいきみは、ピクニックで何をするつもりだ?」 顔を赤らめつつ計画を告白したレティシアに、子爵は言った。 「きみと花婿候補たちとの逢い引きの見張り役を引き受けよう。ただし……」 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『淫らな子爵の欲望に無垢な令嬢は翻弄される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 背徳の花嫁
    3.0
    「きみは自分が何をしたのか、わかっているんだろうな!」激昂したヘラクリオンに体を揺さぶられながら、花嫁の長いベールを脱いだフェニーは罪悪感に苛まれていた。神の前で結婚の誓いを立てた相手が美しい婚約者ペネラではなく、地味でさえないその従妹だったとわかれば、激怒して当然だ。でも、奔放なペネラは恋人とアメリカへ逃げてしまった。そして私は、ひそかにヘラクリオンを愛していたのだ……。フェニーはエーゲ海の島に立つ白亜の館に迎え入れられた。男の子をひとり産み、その子を置いて去れという条件のもとに。
  • 背徳の花嫁【ハーレクインSP文庫版】
    3.0
    「きみは自分が何をしたのか、わかっているんだろうな!」激昂したヘラクリオンに体を揺さぶられながら、花嫁の長いベールを脱いだフェニーは罪悪感に苛まれていた。神の前で結婚の誓いを立てた相手が美しい婚約者ペネラではなく、地味でさえないその従妹だったとわかれば、激怒して当然だ。でも、奔放なペネラは恋人とアメリカへ逃げてしまった。そして私は、ひそかにヘラクリオンを愛していたのだ……。フェニーはエーゲ海の島に立つ白亜の豪邸に迎え入れられた。男の子をひとり産み、その子を置いて去れという条件のもとに。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 悪魔と呼ばれた大富豪 背徳の富豪倶楽部 I
    -
    近親憎悪、駆け引き、冷酷な復讐――仮面に隠された秘密が今、明らかになる。 ニューヨークで暮らすシェフのルビーの夢はレストランを開くこと。資金調達のためテレビ局主催の料理コンテストに出て優勝したのに、賞金がなかなか払われず、業を煮やして社長に直訴することにした。社長のナルシソは辣腕実業家にして名うてのプレイボーイだ。彼が秘密クラブ、Qヴィルトゥスの親睦会に出ることを知ったルビーは、クラブの接客係に応募し、会場のマカオへ発つ。親睦会は仮面着用だが、ナルシソの圧倒的な魅力は隠しきれず、ルビーはすぐに彼を見抜いた。何も知らないナルシソはセクシーな制服を着た彼女を一目で気に入り、唇を奪っただけでは足りず、肩に担いでベッドへ運んでいこうとする。絶体絶命のピンチにルビーは叫んだ。「あなたの正体は知ってるのよ!」 ■世界で最も入会がむずかしく、排他的で知られる秘密紳士クラブ、Qヴィルトゥスを舞台に、3人の新人作家たちが腕を競う3部作〈背徳の富豪倶楽部〉第1作目です。特権階級の華麗なる恋愛模様を心ゆくまでお楽しみください!
  • 背徳の女神
    4.0
    ベルはある貴族にうまくまるめこまれ、庇護を受けながら屈辱の日々を送ってきた。その貴族が亡くなり、自由の身になったものの、美貌の彼女を男たちはほうっておいてはくれなかった。でも、もうどんな男性の言いなりにもならないわ。そのために投資で充分な財産を蓄えたし、フェンシングで体を鍛えてもいる。ある日、レッスン中に、ジャックという男性の視線に気づいた。彼もわたしに言い寄るつもりかしら?ベルはいらだちを覚えながらも、なぜか胸がざわめくのを感じた。
  • 背徳のゆくえ
    2.3
    デメトリアは小国のプリンスとの結婚を前に憂鬱だった。情熱もないプリンスとは、まともにキスさえしたことがない。けれど、互いの両親が10年前に決めた結婚を愛がないという理由で今さら解消することなどできない。物思いにふけりながら浜辺を散歩していると、ゴージャスで野性的な男性を見かけた。ウミガメの保護活動をするその男性と話すうち、心がほぐれ、気づくと二人は体を絡ませ合っていた――生まれて初めて情熱を覚えたその相手が、決して近づいてはいけない人だったとは想像もせずに。■9月に日本デビューした期待の新人ジャネット・ケニー。今月は、運命に翻弄される恋人たちのせつないラブストーリーです。恋した男性は婚約者の弟だった! はたしてこの恋のゆくえは?
  • 背徳の烙印 地中海の恋人
    -
    身重の姉キーラが事故で重体に陥り、その夫アンジェロは即死。ロンドンで働くシャノンのもとに衝撃の知らせをもたらしたのは、アンジェロの兄で、彼女の別れた恋人ルカだった。「君ひとりなのか?」ルカは勝手に家に上がりこみ、部屋のドアを次々と開けながらきいた。男が隠れていないか探しているのね――怒りに身が震える。二年前、二人は互いの欲望に忠実な恋人同士だった。だがルカは、出張中にシャノンが浮気をしたと思いこみ、弁解も聞かずに一方的に別れを告げたのだ。身勝手で憎らしい相手なのに、そんなルカと一緒に、フィレンツェに行かなければならないなんて!
  • 背徳のレシピ
    -
    ★レストランの名は〈罪深い喜び〉あなたも一度、ご賞味あれ。★〈罪深い喜び〉のオーナー兼料理長マリオンはシェフの仕事に応募してきたニックを一目見るなり、気に入った。一流店で働いてきた優秀な料理人であるうえに、陰りのある笑顔と琥珀色の瞳がひどく魅力的だ。彼は今、マリオンの前でまかない料理を作っている。チキンをきつね色にソテーし、レモンを絞り、オリーブを添え……洋梨とゴルゴンゾーラのサラダも、あっという間にできあがった。そのうっとりするような手さばきは官能的で、やさしい愛撫のよう。マリオンはごくりと唾をのみ込んだ。気をつけないと、料理ではなく、彼を食べちゃいそうだわ。
  • ハイドゥナン1
    4.0
    西暦2032年、未曾有の地殻変動により南西諸島に沈没の危機が迫っていた。領海と海底資源の既得権確保を優先する政府に対し、植物生態学者・南方洋司ら6人の科学者は、地殻変動阻止のため極秘プロジェクトを開始。彼らと共に与那国島を訪れた共感覚を持つ青年・伊波岳志は、島の巫女的存在である後間柚と出会う。彼女は大地の怒りを鎮めるため“14番目の御嶽”を探していた……日本SF史上最高の科学小説
  • ハイドロサルファイト・コンク
    3.0
    「遠くない未来に、私は死ぬ」。病とは無縁だった著者・花村萬月が、このままでは2年後の生存率が20%の骨髄異形成症候群に罹り、骨髄移植を受けることになった。それは現在まで続く地獄の始まりだった。これは、現世の報いなのか? 血液型が変わる、頭髪がなくなる、性欲もなくなる、食べ物の好みも変わり、精神が大きく変貌する・・・・・・。発症から骨髄移植、GVHD(移植片対宿主病)、間質性肺炎、脊椎四ヵ所骨折など、副作用のオンパレードへと到る治療の経過を観察しつづけた作者自身によるドキュメンタリー・ノベル。コロナ禍を経ての現在までの経過を新たに「文庫後書き」として収録!
  • 灰の男
    3.3
    昭和20年3月10日、10万人の命を奪った東京大空襲の裏に驚くべき謀略があった! なぜ下町が狙われたのか? なぜ空襲警報は遅れたのか? ともに大事な者を失った咄家の信吉と大学生の伊吹。2人が平成の世に再び邂逅した時、史実の闇に隠された衝撃の真相が明かされる。著者渾身の歴史ミステリー問題作。(講談社文庫)
  • 灰のティアラ~ シンデレラに続きがあるとしたら?20分小説シリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 誰もが知る「シンデレラ」の話に続きがあるとしたら? シンデレラの出身国だという言い伝えが残るとある国では、今もなお根強くその伝説が残っています。 自分の娘を王子に嫁がせようと目論んだとある夫婦の起こした行動とは? 物語は衝撃のラスト! 【目次】 一話 伝説の国 二話 長い一日 三話 シンデレラのその後 四話 黒い影 五話 ふたつの影 六話 命の危険 七話 王宮の秘密 八話 伝説の終焉 【著者紹介】 天音(ソラ) ゲームとお酒が大好き
  • HI, HOW ARE YOU?
    4.3
    なぜアメリカに渡ったのか? 目標に掲げたレッドカーペットまでの現在地は? 日々の暮らし、英語力、人生哲学、そしてこれからのこと……。5年間日本に戻らず向き合い続けてきた思いを綴る初めてのエッセイ集!
  • ハイパーディープ・ワールドジャーニー 危険度&面白さMAXのぶっ飛び海外周遊記
    4.5
    チャンネル登録者数29万人(2021年1月時点)の「EXIT JACK」マンぺーがおくる、世界一ディープな海外旅行記。アジアの歓楽街から、北米のスラム街まで、普通の海外旅行では絶対に体験できない、衝撃のシーンの数々。 撮影の裏話など満載の一冊!
  • ハイパーハードボイルドグルメリポート
    4.7
    テレビ東京で不定期放送されるカルト的な人気番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」。“ほかじゃありえない”内容が話題の同番組を企画・取材・演出までほぼ一人で手がけたプロデューサー・上出遼平氏の初著書。番組内に収まりきらない世界の現実を「人が食う」姿を通じて描く。
  • ハイパーレスキュー 災害現場へ走れ!
    4.5
    東京消防庁のハイパーレスキューは、東日本大震災発生後、大規模火災の消火活動を、福島第一原発の事故では放水活動に挑んだ。そのとき彼らは、どう困難に立ち向かったのか? 大型特殊車両などを使った想定訓練にも密着取材。

    試し読み

    フォロー
  • ハイヒール革命 性を変える。体を変える。アタシは変わる。
    4.0
    人と違って、いい!男から女へ。それもすてきな個性! 2016年9月公開予定の映画「ハイヒール革命」は「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」を始め数々の映画祭に出品が予定されている話題作! 主役デビューを果たした著者は性同一性障害。中学生の時、セーラー服に替えて登校した経緯は、当時新聞でも話題に。小さな革命を自らおこすことで、人は誰でも変われる! そして人との違いは素敵な「個性」なのだと思える、元気の出る1冊。

    試し読み

    フォロー
  • ハイヒールを脱ぎ捨てて 恋人たちの宮殿 I
    -
    行方不明だった王家の末裔が地球の裏側で見つかった。その知らせがヘレニア王国に伝えられて間もなくジャズミンは祖父である国王より彼との結婚を命じられた。彼の名はチャーリー――消防士として活躍しており自分が王家の一員であることも知ったばかりだという。見知らぬ相手が婚約者だなんて。複雑な心境のジャズミンだったが内戦でぼろぼろになった国を立て直すためならなんだってしよう。彼女は決意も新たにチャーリーの到着を待った。しかし車を降り立った彼が発した一言にジャズミンは息をのんだ。■突然ヘレニア王室の末裔だと知らされたチャーリーとユーリア兄妹の愛と葛藤を描く二部作〈恋人たちの宮殿〉。3月5日刊では王女となった妹ユーリアの物語をお届けします。どうぞお楽しみに!
  • ハイペリオン(上)
    4.2
    時は二八世紀、人類社会の辺境に位置する惑星ハイペリオン――今まさに、この星にある謎の遺跡〈時間の墓標〉に封じられた、時を超越する怪物シュライクが解きはなたれようとしていた。その謎を解明すべく送りだされた七人の巡礼者が、旅の途上で語る数奇な人生の物語とは……
  • ハイペリオンの没落(上)
    4.3
    〔英国SF協会賞/ローカス賞受賞〕宇宙の蛮族アウスターの侵攻に対抗すべく、連邦の無敵艦隊が投入され、熾烈な戦火の中にとり残された惑星ハイペリオン。この星にある、時を超越した遺跡〈時間の墓標〉を訪れていた七人の男女の眼前で、ついに幾多の謎が解明されるときが近づいていた! 傑作未来叙事詩第二部
  • 敗北からの芸人論(新潮文庫)
    3.0
    圧倒的な才能を前にし、絶望から始まる職業、芸人。テレビで見ない日はない彼らも、世界に羽ばたいた彼女も、若い世代から大人気のあのコンビも、かつては挫折し、どん底を味わった。ただ彼らはそこから立ち上がり、傷つきながらも自らのスタイルを確立していく。その過程はドラマチックで、馬鹿馬鹿しくて、美しい。誰よりも敗北を重ねた〈悟り芸人〉が、22組の芸人の挫折と栄光を熱く語る。

最近チェックした作品からのおすすめ