灰左様なら

灰左様なら

660円 (税込)

3pt

3.0

怪談咄を手に入れるためには、人間の奥深さや恐さを知らねばならない。怪談咄の祖・林屋正蔵のそんな気持ちが、「東海道中膝栗毛」の作者・十返舎一九への好奇心をより強いものにさせていった。一九には、想像もできない奥行きと恐さがある、その正体を暴く必要がある……林屋正蔵の執念を描く、時代小説の傑作。

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灰左様なら のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年11月03日

    一九が取り上げられてると聞き気になっていた小説、『灰左様なら』。

    初代林家正蔵が一九のストーカーだったよ・・・?

    謎が多い十返舎一九の生涯と、これまた他編とあまりにも雰囲気が違うので、謎とされている『東海道中膝栗毛・発端』の成立が絡んだお話でした。
    それにしても正蔵の一九への執着が恐ろしいよ・・...続きを読む

    0

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