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世界初の多臓器同時移植を成功させ、NYで活躍する日本人移植外科医・加藤友朗。その発想の原点は「諦めない」こと。万策尽きた末期癌患者など多くの重症患者の命を、斬新な発想と技術を駆使した手術で死の目前から生還させる。その常識や先入観にとらわれない発想法を実例を交えて紹介! さらに壮絶なコロナ感染体験と、あまり語られてこなかった加藤自身の半生について語ったインタビューも収録。「誰も思いつかなかった難手術をさらりと成功させ、パンデミックの医療現場でコロナからも劇的な復活。スーパーマンよりすごいスーパードクター!」(中園ミホ)から学べ!
...続きを読むPosted by ブクログ 2022年02月13日
p.127 外科医の技術は言葉を超える。
・・・たとえば、LASIXという利尿薬を日本では「ラシックス」というが、あめりかでは「レーシックス」と発音する。利尿薬としてはもっとも基本的な薬だから、これを知らない医者はそうそう居ない。しかし、米国に来たばかりの頃、「レーシックス」と言われたとき、僕はなん...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月12日
筆者の「人と関わるのをやめることはできない」という言葉に共感する。切除不能と言われた病を、どうやって治療するのか。それにはきちんとした考えや、計算があってのことでただ闇雲に手術を推奨している訳ではない。
2014年に移植病棟24時で抱いた思いが蘇ってきて、あぁこの感じ、やっぱりすごいなぁと感じた。
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Posted by ブクログ 2022年02月05日
すごい人だー!
普段、「生き方」とか「考え方」とか、「○○の方法」とか、そういう自己啓発系の本はほとんど読まないけど、書店でパラパラとめくってみたところ、一人の外科医の方が自分の仕事について語っているエッセイみたいな本かな?と思って興味を抱いて購入しました。
著者名からは思い出さなかったけど、読んで...続きを読む
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