作品一覧

  • 「NO」から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想
    4.3
    世界初の多臓器同時移植を成功させ、NYで活躍する日本人移植外科医・加藤友朗。その発想の原点は「諦めない」こと。万策尽きた末期癌患者など多くの重症患者の命を、斬新な発想と技術を駆使した手術で死の目前から生還させる。その常識や先入観にとらわれない発想法を実例を交えて紹介! さらに壮絶なコロナ感染体験と、あまり語られてこなかった加藤自身の半生について語ったインタビューも収録。「誰も思いつかなかった難手術をさらりと成功させ、パンデミックの医療現場でコロナからも劇的な復活。スーパーマンよりすごいスーパードクター!」(中園ミホ)から学べ!
  • ネイティブを動かすプレミアム英会話50
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「明日連絡します」をネイティブはどう言う? “I have too much on my plate.”ってどういう意味? ビジネスでも、プライべートでもよく使われる、相手にいきいきと想いを伝えられる50の表現を紹介。これらの表現を使えば、ネイティブとの距離がぐっと近づきます。練習問題と現代洋子さんの漫画で、使える場面が良くわかる!
  • 移植病棟24時 赤ちゃんを救え!
    4.0
    重篤な先天的な疾患とともに生まれてきた彩花ちゃんの両親に希望を与えたのは、多臓器移植でいのちをとりとめた、同じような病を持つ1歳児・大橋陽佑ちゃんのニュースだった。両親は、縋るような気持ちで執刀医の加藤医師にメールを送る……。前例がほとんどなかった、乳幼児の多臓器移植の現実と、手術を受けた子ども達のその後を、克明に綴る「いのちの現場」からのリアルレポート。
  • 移植病棟24時
    4.2
    ヘリコプターで重症患者が絶え間なく運びこまれるマイアミ大学病院。ディズニーランドに行きたいと願う難病の少女、娘にアメリカで移植手術を受けさせるため必死で募金を集める日本人の両親…生と死がせめぎあう移植ERで、さまざまな事情を抱えた患者たちの命のドラマが繰り広げられる。卓越した手術技術から「神の手」と呼ばれる日本人外科医が体験した、メディカル・ヒューマンドラマ!

ユーザーレビュー

  • 「NO」から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごい人だー!
    普段、「生き方」とか「考え方」とか、「○○の方法」とか、そういう自己啓発系の本はほとんど読まないけど、書店でパラパラとめくってみたところ、一人の外科医の方が自分の仕事について語っているエッセイみたいな本かな?と思って興味を抱いて購入しました。
    著者名からは思い出さなかったけど、読んでみると、そういえばコロナ禍でのニュースで、ニューヨークで活躍する日本人医師がコロナに罹って、重症化から生還したっていうニュースを見た覚えがあって、そのときに、もともとアメリカで高い評価を受けている移植医療が専門の日本人医師、という感じで伝えられていたので、すごい日本人医師がいるんだなー、こんな優秀な

    0
    2022年02月05日
  • 移植病棟24時

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「おわりに」に書かれた、出版社とのやり取りのくだりが興味深かったので、珍しく書店で購入した。
    著者は当初「肝臓移植~現状と展望」を書こうと出版社に企画書を提案したが、編集会議で没になり、日本における臓器移植医療への理解不足に気づき、一般向けを書くことに変更する。その心情描写が生き生きして、心地良い。
    また、本文中に、マイアミ大学移植チームに行くことになる経緯が書かれているが、これも興味深い。とにかくアメリカに行きたい、行くなら、血管外科か移植外科。両外科の先生に相談したら移植外科の先生がすぐに候補施設リストをくれた、可能性のある施設30箇所に手当たり次第手紙を送り、4施設から返事があったが、電

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    2012年06月20日
  • 「NO」から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想

    Posted by ブクログ

    p.127 外科医の技術は言葉を超える。
    ・・・たとえば、LASIXという利尿薬を日本では「ラシックス」というが、あめりかでは「レーシックス」と発音する。利尿薬としてはもっとも基本的な薬だから、これを知らない医者はそうそう居ない。しかし、米国に来たばかりの頃、「レーシックス」と言われたとき、僕はなんのことかわからなかった。看護師は両手を広げ「お手上げ」といったような身振りをして、去っていった。言われたことがわからない、たとえわかっても答えられないとモノを知らないと思われてしまう。確かに、言葉の伝わらない相手を見て、言葉はわからないけれど、本当は中身を知っていると考えることは普通に考えれば難しい

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    2022年02月13日
  • 「NO」から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想

    Posted by ブクログ

    筆者の「人と関わるのをやめることはできない」という言葉に共感する。切除不能と言われた病を、どうやって治療するのか。それにはきちんとした考えや、計算があってのことでただ闇雲に手術を推奨している訳ではない。
    2014年に移植病棟24時で抱いた思いが蘇ってきて、あぁこの感じ、やっぱりすごいなぁと感じた。
    たくさんの思いに動かされてここまで来て、ここから10年、またどんな進化を遂げられるのか楽しみです。コロナからの回復力もすごい!

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    2022年02月12日
  • 移植病棟24時 赤ちゃんを救え!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    多臓器移植、しかも赤ちゃんの。
    執刀医の視点から見た患者や取り巻く環境を、多忙であるに違いない日々の中、実によく見ているものだと感嘆した細かさ。

    評価の★を1つ消しているのは、臓器移植の是非について判断に苦しんだため。

    0
    2013年04月13日

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