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茶会や宴席などを陰で支える特別な職業に京都の「配膳師」がある。いまや数少なくなった彼らの知られざるプロフェッショナルの実際を綴った貴重な記録。
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Posted by ブクログ
「売りたい本」として〈いわた書店〉店主の岩田徹さんが、推薦していた本。 配膳さんという仕事とは、どんな仕事なのか? とても興味があり、最初から引き込まれるように読んだ。 紋付に袴のいでたちで働き、京都のみに存在するとは驚いた。 料亭だけではなく、茶道、能楽、神社仏閣、呉服業界、冠婚葬祭などにも関わ...続きを読むっている。 千年あまりの歴史ある祇園祭にも従事する。 京都の伝統や文化、むかしのしきたりを学び、熟知していないとできない。 任せてもらえるということは、単に職業としてだけではなく、人間的な信頼を掴んでいるというあかしである。 先をよんで指揮をする統率力や判断力や即応力も必要である。 そうなると高度な接客技術をもった配膳さんは、もてなしのエキスパートといえる。 「もてなし」とは、このような接客技術はもちろんだが、京都だからこその文化があるからなのだろう。 とても貴重なことを知ることができた。 そして、まだまだ続いてほしいと思う。
なぜ京都はもてなし上手なのか。 京都だけにしかない“配膳”という仕事。 「もてなし」という観点から、宴や料亭、接客技術や文化を綴る。 第一章 宴あれば配膳さんの出番あり 第二章 料亭の裏舞台 第三章 能と茶の見えない糸 第四章 点心づくり 第五章 祇園さん 第六章 もてなしの極...続きを読む意 第七章 もてなしの美学 第八章 姻戚でむすばれた都 第九章 座敷の空間演出 第十章 西陣、いまとむかし 第十一章 水屋仕事にはげむ 配膳さんの仕事は、言わば行事進行係。 料亭、神社や寺院、茶道家元、お茶屋、呉服問屋、能楽関係等の、 宴会や儀式、冠婚葬祭、催し、舞台等の陰の存在として、 スムーズに進行を取り仕切る存在、京都の宴会文化を 支えていました。紋付と袴を着用した正装で、男性のみ。 配膳さんである彼らの経歴、“配膳”という仕事のあらましを 取材し、プロフェッショナルとしての実際を綴っています。 客の動静を鑑み、料理のタイミングを察しての座敷と板場の連携。 顔を見ただけで、その人の履物を取り出す下足番の役割。 料亭での掛け物や床飾り、能舞台小道具の作り物の制作、料理方、 祇園祭での役割、水屋等、多種多様に亘っての仕事をすることも。 しかし、二十数年の時が経ち、取材した配膳さんは姿を消してゆく。 時代の変遷の中で“配膳”という仕事はどうなっていくのか? それ故に取材して得た“配膳さん”のあらましは、大切な記録に なったのではないでしょうか。過去の、後世のためにも。 著者の、彼らへの真摯な面持ちと優しい眼差しが感じられました。
配膳という仕事がある事も知っていなかったが、ただ、料理を運ぶ仕事ではなく京都の伝統職として奥深いところをしっかり取材してある。おもてなしとはというところを深く追求しており、配膳の事だけではなく京都の歴史文化にも触れてある。勉強になる本。
茶席や大宴会の裏方の総指揮だけでなく、 求められたら能の舞台装置(作り物)まで 製作してしまう。 こういう職業が廃れゆくのは やむを得ないことなんだろうけど 日本の文化の底が浅くなっていく気がする。 どこかで歯止めをかけないと、 欧米人の好む、テーマパーク的な 日本文化しか残らなくなってしまう。...続きを読む 日本人の感受性や教養が失われていることが 問題の根本だけに難しい…。
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配膳さんという仕事
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