配膳さんという仕事

配膳さんという仕事

1,936円 (税込)

9pt

4.3

茶会や宴席などを陰で支える特別な職業に京都の「配膳師」がある。いまや数少なくなった彼らの知られざるプロフェッショナルの実際を綴った貴重な記録。

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配膳さんという仕事 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年06月01日

    「売りたい本」として〈いわた書店〉店主の岩田徹さんが、推薦していた本。

    配膳さんという仕事とは、どんな仕事なのか?
    とても興味があり、最初から引き込まれるように読んだ。
    紋付に袴のいでたちで働き、京都のみに存在するとは驚いた。
    料亭だけではなく、茶道、能楽、神社仏閣、呉服業界、冠婚葬祭などにも関わ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月01日

    なぜ京都はもてなし上手なのか。
    京都だけにしかない“配膳”という仕事。
    「もてなし」という観点から、宴や料亭、接客技術や文化を綴る。
    第一章 宴あれば配膳さんの出番あり  第二章 料亭の裏舞台
    第三章 能と茶の見えない糸      第四章 点心づくり
    第五章 祇園さん      第六章 もてなしの極...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年10月31日

    茶席や大宴会の裏方の総指揮だけでなく、
    求められたら能の舞台装置(作り物)まで
    製作してしまう。

    こういう職業が廃れゆくのは
    やむを得ないことなんだろうけど
    日本の文化の底が浅くなっていく気がする。

    どこかで歯止めをかけないと、
    欧米人の好む、テーマパーク的な
    日本文化しか残らなくなってしまう。...続きを読む

    0

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