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西郷隆盛 人を魅きつける力
2018年大河ドラマの主人公、西郷隆盛。激動の時代こそ、この男に学べ――。西郷は、とても不思議な人物である。戦前と戦後で、歴史上の人物への評価が大きく変わるなか、西郷だけは一貫して慕われ続けている。不滅と言っていい。なぜ、西郷は日本人の心をとらえてやまないのか。その生涯と実像を追っていくと、西郷の知られざる魅力だけではなく、現代人が学ぶべきものが次々と見えてくる。いかに自分を成長させ、いかに時代を見通し、そしていかに決断するか。その生涯には、激動の時代を生き抜くための知恵と、リーダーとしての要諦が詰まっているのである。先の見えない今、そして明治維新から150年を迎える今こそ、読みたい一冊。『[新装版]西郷隆盛の人生訓』を改題。 (目次より)●いま、なぜ西郷か? ●西郷の自己啓発 ●天才的人脈づくり ●いかに山を動かすか ●リーダー西郷の人望 ●危機管理の哲学 ●人生の真理・西郷語録 ●巨大なリーダーに学ぶこと ●現代におけるリーダーの人望とは -
最終解答 日本近現代史
日本の近現代史ほど、左右のイデオロギーで意見が分かれる時代はない――。それゆえに21世紀を生きる私たちも、「日本は良い国? ダメな国?」という“根本的な問い”に自信を持って答えられずにいる。こういう時にこそ、現代に直結する正しい歴史の流れを理解することが何より重要なのだ。本書は、古今東西の歴史に通じる著者が、保守でも自虐でもない「中道リベラル」の史観から、幕末動乱や明治の近代化、太平洋戦争、戦後レジームなど、評価が真っ二つに割れがちな歴史論争に“最終解答”を示す。「幕府はペリー艦隊と戦えなかったのか?」「朝鮮半島は日本の“植民地”だったのか?」「真珠湾攻撃の犯人はルーズベルトか?」「憲法第9条が戦後の平和をもたらしたのか?」「日米同盟と中国の時代をこう理解すべき」など、“賛否両論”“議論百出”の50のテーマに大胆な決着! 誇らしい未来に続く“日本の指針”がここにある。 -
「地下鉄」で読み解く江戸・東京
「江戸」と「現代」は地下鉄でつながっていた! 本書は、「地下鉄路線」から江戸・東京を読み解いたもので、著者はこう記します。○○門、○○坂、○○見附、○○町、○○谷、○○橋といった地名は、江戸の仕組みと深い関わりがあります。そして実は、その地名が、そのまま地下鉄の駅名となっているものが多いのです。そうしたことを踏まえて地下鉄の路線に注目すると、江戸時代の地勢がそのまま封印されて地下に保存されているかのように感じられるでしょう。(本文より抜粋)さてさて、地下鉄から、どんな江戸と東京が見えるのでしょうか。【目次より】前編 江戸の街づくりと歴史を地下鉄とともに探る ・幕府の組織と、大名屋敷の位置の秘密 ・地下鉄に残る明暦の大火の影響 後編 地下鉄全路線の駅名の由来と史跡 ・「盗賊」が由来となった渋谷のあの坂……銀座線 ・スカイツリーを映す川は江戸時代にできた……半蔵門線 ほか -
「昭和史」を歩きながら考える
昭和5年に下町で生まれ、東京大空襲で九死に一生を得て山本五十六を生んだ越後長岡に疎開。昭和28年に文藝春秋新社に入社し、主に雑誌畑の編集者として時代とともに歩んできた著者は、根っからの歴史好きが高じて昭和史に没頭、今や研究の第一人者にして自らがその体験者という、まさに「昭和の語り部・生き証人」といえる。本書は、そんな著者が様々な媒体に発表してきた文章から、たんなる「知識」ではなく、「昭和」の息づかいが伝わるような作品を収録した随想集。「日中戦争の陥落主義」「日本人の集団催眠」といった史論的なものから、「戦後史のなかのわたくし」「白線高校の意地」など自身の来し方に即したものまで、昭和史をタテ・ヨコ・ナナメにとらえてつづるエッセイは、いずれも軽妙な筆致でありながら滋味深い示唆に富んでいる。戦後70年の2015年、「昭和史」を改めて考え直す上での様々な気づきを与えてくれる一冊。 -
「地形」で読み解く日本の合戦
尾張平野を一望できる要害の小牧山をいち早く押さえて、天下取りへの野望を燃やす3倍の秀吉軍と互角以上に戦った徳川家康――。だが、その家康もかつて上洛を目指す武田信玄には、三方ケ原の台地を巧みに利用され、無様に敗走させられた“苦い経験”をもっていた。本書は「地の利」を活かして作戦を練り上げた“戦巧者たち”の駆け引きと、合戦の勝敗の舞台裏を「地形」「地名」から読み解いていく。「関ヶ原は『不破関』にちなむ――古代律令制の軍事施設」「瀬田橋の戦い――壬申の乱では『大津京』の最終防衛線」「沖田畷の戦い――『決戦』を急いで罠にかかった竜造寺軍」「山名の大合戦はすくない――賤ヶ岳の戦いも『陣取りゲーム』」「戸次川合戦――四国勢を崩壊させた仙石秀久の『独断専行』」など、古代から中世、戦国時代、幕末まで日本各地の合戦模様が鮮やかに甦る。一目瞭然の写真・地図資料も多数収録! -
中国詩境の旅
中高年層を中心に、静かな漢詩ブームが続いている。李白・杜甫・白楽天・陶淵明らの詩を愛誦するばかりでなく、実際にゆかりの地を訪ねる人も跡を絶たない。古来より日本人が強い憧れを抱き、想像をたくましくして詩歌や俳句にうたい上げてきた中国の詩文の世界を、現実に体験できる時代になったのだ。ことに、うららかな春の江南地方(長江下流の南側)は、いにしえの文人たちの詩境に想いを馳せる上で最高の舞台となる。本書では、日中双方の古典文学に深い造詣を持つ著者が、揚州・蘇州・杭州・紹興……と旅をしながら、それぞれの詩文の情趣豊かな作品世界を見事に読み解いている。さらに著者の思索は、芭蕉や蕪村の作品を引きながら、日本人の意識の深層にある中国文化までを鮮やかに照らし出すのだ。たんなる漢詩の解説書や旅行ガイドでは物足らない人たちにとって、知的好奇心を刺激するまたとない「詩と旅のガイド」である。 -
反「道徳」教育論 「キレイゴト」が子供と教師をダメにする!
電車の中で化粧する女。外見ばかり気にする男。批判的な眼差しを向ける大人に対し若者達は言う。「何が悪いの? 別に人に迷惑かけてないじゃん!」。この殺し文句に対する反論を、現在の道徳教育は持ち得ない。「価値の多様性を認めましょう」といった、美辞麗句を並べたてるばかりだ。そうではなく、子供達には「法律のレベル」「道徳のレベル」を超える第三の規範である、「己の美学」を持つことを教えるべきなのだ。本書はほんとうに身につく道徳教育論を展開し、キレイゴト教育からの脱却を強く訴える。さらに「立ち会い出産からは女性の美学が失われている」「夫婦別姓の5つの肯定意見に反論する」「死刑廃止論には決定的な矛盾が存在する」「夫婦別姓推進者は子供の苦悩を理解しているのか」など、現代の倫理学上の諸問題にも一石を投じる意欲作である。 -
人類誕生から大和朝廷までの700万年史
私たちの祖先はどこからきて、どのような暮らしをしていたのか。はたまた、いかにして日本という国をつくるに至ったか──。誰もが一度は考える疑問だが、歴史の教科書にはその答えが十分に載っていない。そこで本書では、約700万年前にアフリカで誕生した人類(猿人)がホモ・サピエンスに進化し、やがて日本列島にたどり着いて統一国家をつくるまでの歩みを一挙解説。氷河に覆われアジア大陸とつながっていた古代日本人類到達以前の日本列島は大型草食動物の天国だった我々の祖先はナウマンゾウとシカを求めて日本列島へ渡った縄文人は舟に乗って貿易を行っていた!弥生人にとってコメは憧れの高級食材だった卑弥呼はじつは外交上手だった!?3世紀から5世紀にかけて古墳群が畿内を転々とした意味4世紀に朝鮮出兵が行われた理由教科書にはほとんど載っていない、旧石器・縄文・弥生・古墳時代の歴史・生活・文化が1冊でまるわかり! -
東京はなぜ世界一の都市なのか
今まで日本人が気づかなかった東京の魅力を、外国人観光客はよく知っている。ミシュランが絶賛する世界一の美食の都であり、最新ファッションの発信地・原宿のある都市。世界中のモノが豊富な品揃えで店頭に並び、偽物でないブランド品、最高品質の「メイド・イン・ジャパン」が確実に買える都市。東京に来る外国人たちは何を見て、食べて、買っているのか? 欧米人旅行者と中国人、韓国人旅行者の違いは? 2003年の観光立国宣言以来、観光都市としても急速に世界から注目されている東京の多様な魅力を一挙に紹介。21世紀の世界都市ただいま人気上昇中はラーメン!帝国ホテル宿泊客が行くレストランは?東アジア地域に絶大的なミシュラン効果世界一の高品質「メイド・イン・ジャパン」を買う中国人富裕層の買い物ぶりアート指向でクリエイティブな「アニメおたく」渋谷スクランブル交差点東京の夜景 etc. -
「古文」で身につく、ほんものの日本語
「見れる」「食べれる」の“ラ抜き言葉”は何がおかしい? 「よろしかったでしょうか?」は、“た”が過去形だから変? 卒業式で歌う『仰げば尊し』の「今こそわかれめ~♪」の意味は、“分かれ目”ではない?――私たちが普段、何気なく使っている言葉や、日本人なら誰でも知っている曲の歌詞だが、実はこうした疑問点や勘違いは「古文」を知ることで説明できるのだ。本書は、駿台予備学校のカリスマ古文講師が、授業での学生の素朴な疑問やコミュニケーションなどを通じて、古文における言葉の成り立ちやその歴史などに立ち返り、現代語との密接な関係を解説していく。その“講義”内容は、「あなたの日本語は何年生レベル?」「古文が分かれば『落語』だってもっと面白い!」「日本語『た』の秘密」「センター試験を国語で斬る!」「英語教育、その前に!」など、バラエティ豊かなものばかり。古文を学べば、あなたの使う言葉はもっとキラリと輝く! -
チャーチルが愛した日本
イギリスの歴史的な名宰相ウィンストン・チャーチルは終生、日本に対して好意と深い理解を示していた。幼少のころ愛する母から伝えられた美しい日本の印象が、忘れがたい記憶として残っていたからである。箱根、東京、日光、京都を旅したチャーチルの母は、明治期の日本に何を見たのか? 戦中、戦後のチャーチルが、荒廃した日本に何を望んだのか? 歴史的名宰相の目に映った日本の隆盛と衰退、そして再生とは……。名宰相と母の物語を、未邦訳資料を踏まえながら、元外交官が見事に描ききる。――1894年チャーチルの母は世界一周旅行の途上、日本にひと月あまり滞在した。彼女が残した詳細な旅行記に描かれていたのは、大方の日本人が忘れてしまった古きよき日本の姿であった。 -
「幕末維新」がわかるキーワード事典
幕末維新期の難しさは、個々の人間ドラマの背景で、大きなうねりとして展開する「時代の流れ」がなかなかつかみにくいことだろう。黒船はなぜ日本にやってきたのか。その後、尊皇攘夷思想が高まり、倒幕の原動力となっていくのはどうしてなのか――本書は、幕末維新期の小説や映画・テレビドラマの背景を理解する上で欠かせない基礎知識を、キーワードごとに時代の流れを追って解説した一冊である。「日米和親条約」「安政の大獄」「和宮降嫁」「七卿落ち」「王政復古」……など、この時代の歴史用語は知ってはいても正しく説明するのが難しいものばかり。本書では、時代順に章立てしてそれら重要ワードをきっちり整理。簡潔にして当を得た解説によって、各用語を理解しながら、通読すると幕末維新期の全体像が見わたせる。便利で読みごたえある入門書。 -
日本古代史を科学する
古代史の秘密がいま解き明かされる。この本は、日本古代史の常識とタブーに挑んだ、ある自然科学者の知的冒険の書である。「魏志倭人伝」に描かれた邪馬台国はどこにあったのか。女王・卑弥呼とはいったい誰なのか。日本最古の歴史書といわれる『古事記』や『日本書紀』に描かれる様々な神話をどう読むのか。神武王朝は果たして存在したのか。神武の東征は実際になされたことなのか。出雲はなぜ国譲りにたやすく同意したのか。神功皇后の九州遠征が意味するものとは。継体王朝の即位は何を意味したのか。医者であり、また歴史に造詣の深い著者は、自然科学者の「眼」で、こうした謎をひとつひとつ解きほぐしてゆく。Y染色体が示す日本人のルーツをめぐる最新の知見と歴史書の読解をミックスさせ、これまでの発想に自由な著者が導き出した結論は、想像を絶する大胆なものであった……。東アジアを舞台に壮大なスケールで、心躍る歴史のドラマがいま幕を開ける。 -
地名で読む江戸の町
小石川、門前仲町、八丁堀、さらに寅さんの柴又、遊郭の吉原……。地名の由来を探れば、過去の社会制度や事件、人々の生活が身近に見えてくる。本書は、地名をもとに江戸の歴史と町へ接近(アプローチ)。第1部では、幕府の都市づくり政策を概観する。寺社、町人地、鷹場はいかにして造られたか。さらに「大江戸」「江戸っ子」の呼称成立の背景や、消えた地名についても言及。第2部では、江戸とその周辺を機能・地域別に九つに分類し、50の地名の具体的歴史を探訪する。すなわち、[1]幕府が造った町(丸の内・高田馬場)、[2]武家地(有楽町・御茶の水)、[3]寺社地(浅草)、[4]町人地(両国・蔵前)、[5]水辺の町(佃島・築地)、[6]交通の要所(日本橋・新宿)、[7]遊び場(猿若町・飛鳥山)、[8]武蔵野(練馬・小金井)、[9]東の郊外(柴又・小松川)などというように。市町村合併による地名改変が盛んな昨今、貴重な文化遺産としての地名を再認識できる本である。 -
『古事記』と壬申の乱
日本最古の歴史書『古事記』には数々の解けない謎がある。『日本書紀』と合わせて、どちらも天武天皇の勅命による編纂というが、なぜ同じ政権が“2つの歴史書”を必要としたのか? なぜ『古事記』の記述は新羅に好意的で、『日本書紀』は百済を贔屓とする外交方針の違いがあるのか?本書は、天武天皇が政権を掌握した“壬申の乱”を通じて『古事記』が語ろうとしない7世紀の謎に挑む。「『古事記』は天武系、『日本書紀』は天智系の歴史書だった?」「壬申の乱と天武天皇を讃える『古事記』」「朝鮮半島の争乱に振り回された倭国」「なぜ大海人皇子の人気は高かったのか」「反動勢力だった中大兄皇子と中臣鎌足」「衰えていなかった蘇我氏」「唐を棄て新羅をとった天武天皇」「蘇我入鹿殺しの主犯は秦河勝である」など、くすぶり続ける『古事記』偽書説や、『古事記』編纂に見え隠れする渡来系の豪族の影など、気鋭の歴史作家が大胆な発想で真実に迫る! -
大いなる謎 平清盛
皇位継承をめぐる天皇側と上皇側の争いなど、朝廷や貴族の対立が混迷を深めた平安末期――。平清盛は“武家出身者”で初めて従一位、太政大臣という極めて高い官位、官職に昇り、わが国初の武家政権(平氏政権)を樹立したことで名高い。だが、そんな時代の革新者である清盛も「生母が不明」など、前半生を中心に大いなる謎に包まれている。そもそも“平家の天下取り”は、清盛一代だけで成就できたことなのか? そして平氏政権が清盛没後にもろくも滅亡した理由とは?本書では、「清盛は白河上皇の“御落胤”だったのか?」「伊勢平氏――桓武平氏でもっとも栄えた系統」「忠盛・清盛父子の失脚危機――祗園闘乱事件」「六波羅の邸宅など、父の巨額の遺産を相続」「武家としては最高位、公卿としては一番の新参」「清盛の奢りの原因か?――厳島明神の怪話」「晩年に衝突した『清盛の情』と『重盛の理』」など、波乱の生涯に秘められた真実が明らかとなる! -
東大に合格する記憶術
著者が高一秋に大学進学をめざしはじめ、偏差値41から東京大学に合格する決め手となった「宮口式記憶術」。高二の夏に一日わずか一五分、三カ月で4000語を習得した単純過剰学習法、モチベーション維持のため毎日を最適化する時間管理術など、「少なく覚えて全部思い出す」各種試験に合格するための実践的トレーニング法を紹介。本書の記憶術をマスターすれば、参考書100ページを一晩で覚えることができる。ノートをとらずに大学と大学院をトップクラスで卒業できる。年齢を重ねるほど記憶力がアップする!第1章「合格は100%、メンタルコントロールで決まる!」、第2章「今の偏差値が41でも東大へ合格できる方法」、第3章「宮口式的記憶術の実践トレーニング!」、第4章「記憶術を最大限に活かす! 科目別攻略法」、第5章「時間を制する者は受験を制する」、第6章「自分の将来を見据えた教育を」、第7章「子どもと一緒に進化する親」 -
天空の帝国インカ
インカ帝国を頂点とするアンデス文明の興亡の謎に挑む。世界遺産のひとつマチュ・ピチュは、インカ帝国を代表する遺跡である。南米大陸最大の領土を誇ったインカ帝国は、多くの謎とロマンに満ちている。なぜアンデス高地という数千メートルもの高地にマチュ・ピチュはつくられたのか。この石造建築にみる驚異の石積み技術と、山を切り開くようにつくられた壮大な階段耕地は、訪れた世界の見学者を驚かせている。さらに、この地域は「栽培植物の宝庫」であり、ここを原産として世界に広がった作物はジャガイモやトマトやタバコや綿など、数十種にものぼる。そもそも、インカ帝国はなぜ突然に拡大発展し、急に滅びていったのか。40年余りにわたり、この地を調査してきた民族学者である著者は、インカ帝国を滅ぼしたスペインたちの文献と、自らの調査結果から、インカの先住民たちの精神世界に思いを馳せる。スペイン人たちが異端とみなした、「異形の神々」ワカ信仰こそが多くの謎を解く鍵であると確信し、本書を著す。 -
社会人から大学教授になる方法
定年後や第二の人生で、大学教員になれたら、と密かに願っている人は多い。同時に、大学も企業で培われた専門知識や技術を求めている。しかし、誰もがなれるわけではない。待遇も非常勤講師から客員教授まで様々。それに、成果主義の時代、大学教員の仕事も、それほど甘くはない!? 本書では、社会人経験者が大学に職を得ることの意義とノウハウを紹介。社会で得た知識や技術を大学で教えることは、これからの高齢社会に適した生き方なのだ。そのためにはどんな準備をしたらいいのか。「週末は大学院に通う」「書斎や書庫に投資する」「学術論文と学会発表はあったほうがいい」「著書をもつ」等、具体的な方法をアドバイスする。かつて、『大学教授になる方法』がベストセラーになった著者のもとには、今でも数多くの相談や体験談が寄せられているという。ビジネスマンから教壇への転進には数々の人生ドラマがあるのだ。定年後に知的生活を楽しみたい方への実践ガイドである。 -
謎解き「張作霖爆殺事件」
昭和三年六月四日早朝、満州を支配していた奉天派の大元帥・張作霖は、北京から奉天への帰路途上、乗車していた列車が爆破炎上して暗殺された。満州事変のきっかけとなったこの事件は、戦後、本人の自白をもとに関東軍の高級参謀河本大作による犯行との説が定着していたが、近年この定説が覆されようとしている。証拠、証言が多数あった河本犯行説はなぜ破綻したのか? 暗躍するソ連特務機関の影。長男・張学良周辺の不穏な動き。発掘された新資料の数々――真犯人はいったい誰なのか? 昭和史の大きな謎に迫る。[第1章]「河本大作首謀説」をめぐって――爆殺計画/現場検証/昭和天皇と田中義一首相 [第2章]「コミンテルン説」「張学良説」の根拠――クレムリンの極秘ファイル/張学良の謀略 [第3章]謎の解明・「河本首謀説」の絶対矛盾――関東軍爆破の疑問/昭和史の闇に決着 -
戦国時代の計略大全
史実・講談とりまぜて、戦国時代の合戦に華を添えた名立たる計略を網羅した歴史ファン待望の一冊!山本勘助「啄木鳥の計」、真田幸村「埋火の計」、酒井忠次「空城の計」――戦国の知将が繰り出した策謀の数々。真偽はともかく、後世に伝わる軍記物や講談本を彩る奇計・奇略を一挙に集め、ご存じ三国志やヨーロッパの事例とも対比させながらまとめた、文字どおり「計略大全」。奇襲や伏兵、火攻め・水攻め・兵糧攻めといったおなじみの戦法に加え、味方をも欺く手口、飛び道具や動物を使った作戦にいたるまで、その数は100を超す。「仏のウソを方便といい、武士のウソを武略という」(明智光秀)。知謀の系譜。【知将が繰り出す奇計・奇略の数々】山本勘助――啄木鳥の計/上杉謙信――車がかりの備/真田幸村――埋火の計/酒井忠次――空城の計/朝倉一玄――留守の火縄/島津義弘――島津の退き口/佐武伊賀守――烏渡し/太田資正――伝書犬 etc. -
北海道の地名謎解き散歩
北海道の地名は全国各地の地名と比べて、きわめてユニークです。それはアイヌ語の地名そのままであったり、アイヌ語地名に漢字をあてる「音訳」や、アイヌ語の意味を日本語に変える「意訳」地名が多いことによります。一度ではすんなり読めない難読地名も多く、漢字のイメージとは異なった風景が眼前に広がっている場所も少なくないようです。しかし、「なぜこんな地名になったのか」を解明してゆくと、地形や景観の特徴などが巧みに織り込まれていることがあらためて実感され、アイヌの人々の発想の豊かさや、自然と調和した生活の知恵を知ることができます。地図を手に訪ね歩けば、“北の大地”の魅力を満喫できること請け合いです! -
愛と欲望の世界史
誘惑、裏切り、芸術、金、狂気……時にロマンティックで時に破滅的な、濃密な人間ドラマへ。◆アントワネットとフェルゼン……運命を変えた逃避行◆中国皇帝が愛飲していた「媚薬」の恐ろしい効能◆英雄ナポレオンを絶望させた、冷血の皇后マリー・ルイーズ◆血塗られたボルジア家……チェーザレとルクレツィアのいびつな兄妹愛◆『椿姫』のモデル、悲しき高級娼婦マリー・デュプレシス◆世界屈指の大富豪ロスチャイルド家の「ずる賢い策略」◆19世紀末の悲劇――皇太子ルドルフの「心中事件」の真相いかに高い身分に生まれようと、非凡な才能に恵まれようと、一時は大きな権力を握ろうと……誰しも、愛や欲望の前には、一人の無力な人間です。それは、世界史にその名を残した人物たちにとっても、やはり同じことでした。 堀江宏樹 -
明治、大正、昭和…親子で読みたい 精選「尋常小學修身書」(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「登は学問にもはげみましたが、ひまが少ないので、毎朝早く起きて御飯をたき、その火のあかりで本を読みました」「艇が引きあげられた時には、艇長以下十四名の乗員が最後まで職分を守って、できるかぎりの力をつくしたようすがありありと残っていました」…そこには日本人がなおざりにしてきた美徳がある。時代を生き抜く知恵がある。我が子に伝えたい感動がある。正直、礼儀、勤勉、責任、友情、公益、勇気など、現代に通じる137話を精選。 -
日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く
歴史に学び、21世紀の日本の道を探る ポスト冷戦後の世界は、帝国主義時代に近い構造を持っている。 このような世界で日本が生き残っていくには、どうすればいいのだろうか。 北方四島、尖閣諸島問題を見れば、最近、日本外交が「八方塞がり」に陥っていることは新聞や雑誌の論評を読めばよくわかる。日本外交の歯車が狂い始めているのだ。こんなときに、安直な対症療法ではかえって事態を複雑にし、病状をより深刻にする。いまこそ腰を落ち着けて、歴史に学ぶことが重要だ。歴史は繰り返すのである。 1941年当時、日本が対米戦争に踏み切らざるを得なかった。急速に発展するアメリカという帝国主義国と妥協はできなかった。妥協をすれば、日本はアメリカの保護国、準植民地になる運命を免れなかった。 NHKラジオの連続講演をもとに1942年1月に出版された、大川周明の『米英東亜侵略史』は、アメリカの対日政策の分析において、客観的および実証的なものだった。 過去の歴史から学び、現下日本国家そして日本人が抱える外交政策の困難な問題を克服する緒が得られるとの考えから、佐藤優が『米英東亜侵略史』を丁寧に読み解き、21世紀の日本の方向性を示唆している。 -
日本の地霊(ゲニウス・ロキ)
■明治から戦後へ、「土地」が語る失われた歴史 ■「闘う建築史家の名著!」 ―― 隈 研吾 「解説」より 「人間の歴史は、土地の上に刻まれた営みの蓄積なのだ。」 近現代史を場所という視点から探るためのキーワード「地霊(ゲニウス・ロキ)」。 土地、建築、街並みが語る声に耳を傾けるとき、 失われた記憶や物語が浮かび上がる。 国会議事堂にひそむ鎮魂のデザイン、 広島平和記念公園と厳島神社の意外な共通点、 渋沢栄一や岩崎彌太郎がゆかりの地に寄せた想い――。 優れた建築を守り伝える時代への転換をうながした建築史家の代表作。 解説 隈研吾(建築家、東京大学教授) ※本書は一九九九年一二月、講談社現代新書として刊行されたものが底本です。 ■目次 はじめに ――「地霊(ゲニウス・ロキ)」とは 第一部 場所の拠り所 1 議事堂の祖霊はねむる ――伊藤博文の神戸 2 聖地創造 ――丹下健三の広島 3 本四架橋のたもとには ――耕三寺耕三の生口島 4 故郷との距離 ――渋沢栄一の王子 5 場所をうつす ――渋沢栄一の深谷 第二部 日本の〈地霊〉を見に行く 1 三菱・岩崎家の土地 ――岩崎彌太郎の湯島切通し 2 三菱・岩崎家の土地 ――岩崎小彌太の鳥居坂 3 地方の鹿鳴館 4 川の運命 ――谷崎潤一郎の神戸 5 新興住宅地のミッシング・リンク ――根津嘉一郎の常盤台 おわりに ――なぜ「場所」なのか [コラム] 消えた丸の内 田中光顕の場所 炭鉱と鉱山・亡者の墓 日本一寒い町に来た男 解説 隈研吾 -
戦国武将のカルテ
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……。戦国武将の病歴、死因、養生法、そして死生観とは? 戦国武将を最新医学で診断。盛りだくさんのエピソードを交えてつづる、戦国武将の診断書。 【目 次】 第1章 三英傑 信長・秀吉・家康の死にざまと死生観 第2章 病苦にあえいだ英雄たち 第3章 この世に未練を残した武将たち 第4章 下克上の梟雄たち 第5章 切腹して果てた武将たちの執念 第6章 老衰死した武将たちの高齢期 第7章 夫におとらず厳しい道、戦国女性の覚悟 第8章 戦国武将と女性たちのカルテ ※本書は『戦国武将の死生観』(新潮社、二〇〇八年)を改題し、文庫化したものが底本です。 -
境界の考古学 対馬を掘ればアジアが見える
かつて要塞の島として閉ざされた「辺境」対馬。豊かな遺跡からは境界なき時代のアジアの躍動が浮かび上がる。 本書のタイトル「境界の考古学」には「考古学の境界」という意味をも含ませている。本来の意味は、もちろん地理的「境界」に関するものである。対馬は、日本列島と朝鮮半島の「境界」であり、また広くは、ユーラシア・アジアの大陸世界と環太平洋の海域世界との「境界」である。ほかにも目的によって大小いくつもの地理的「境界」を設定できようが、ただし、必ずしもそれらは文化的内容を意味するものでもない──たとえば日本文化、朝鮮文化など──ことは注意しておく必要がある。 もう一つの意味は、「考古学」という学問の「境界」に関するものである。……歴史学としての考古学にしろ、人類学としての考古学にしろ、「科学的思考」にしたがって研究するという点はなんら変わらない。ただし、先にふれたように、近代的思考そのものが問われている現在、考古学もほかの人文社会科学と同じく、複数の学問領域の知見を借りることなどによって、その問いに答えていく必要性もあるのではないだろうか。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに──対馬という「境界」 一 考古学の「境界」──戦後対馬と日本考古学 1 戦前の対馬と考古学 2 「日本の考古学」と東亜考古学会 3 東亜考古学会対馬調査とオリエンタリズム 4 九学会連合対馬調査と「日本考古学」 5 戦後対馬調査の残したもの 二 「境界」の考古学──対馬の先史・原史・古代 1 「対馬」の誕生 2 対馬の先史 3 対馬の原史・古代 4 原史・古代対馬の集落 5 原史・古代対馬の土器 6 原史・古代対馬の金属器文化 7 まとめ──「南北市糴」の新たな可能性 おわりに──「境界」の未来 【著者】 俵寛司 九州大学大学院比較社会文化研究科日本社会文化専攻博士後期課程修了。博士(比較社会文化)。 現在、東京外国語大学特定研究員(サイバー大学世界遺産学部客員講師)。 主な論著に、「近代としての「東洋」考古学」(『東南アジア考古学』26号、2006年)、「戦後対馬と日本考古学」(Quadrante 9、東京外国語大学海外事情研究所、2007年)、『対馬ヤマネコブック エコツーリズム特集』(共編、みつしま印刷、2004年)などがある。 (2014年現在) -
清朝の蒙古旗人 その実像と帝国統治における役割
清朝のモンゴル旗人はモンゴル・チベット等北方「藩部」統治の実務を担った。彼らの言語能力・仏教信仰のあり様からその実像に迫る。 本書の目的は、蒙古旗人の「モンゴル」としての特徴がいかなる点に見られるのか、また清朝がその特徴をいかに認識し、帝国統治において蒙古旗人をどのように活用したのかを明らかにすることにある。本書では、清朝の勃興・成立期である一七世紀前半から、清朝が最盛期をむかえる一八世紀後半までの時期を考察の対象とする。一九世紀の蒙古旗人に関してはこれまで本格的な研究が行われたことがなく、筆者自身もまだ検討が及んでいない。そもそも一九世紀に関しては八旗研究そのものが深化しておらず、支配集団としての八旗・旗人は、清朝の弱体化・堕落・腐敗の象徴的存在として語られるのみで、本格的な研究の対象とはなってこなかったのである。このような状況を踏まえ、本書では一八世紀末までの蒙古旗人の実像をより詳細に明らかにし、この時期の清朝の帝国統治構造を考察することとしたい。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 1 清朝史への関心の高まり 2 帝国統合の中核組織──八旗 3 蒙古旗人は「満洲」か、「モンゴル」か? 一 清朝の帝国統治における蒙古旗人の役割 1 清朝に帰順したモンゴル人と蒙古旗人 2 清朝の藩部統治と蒙古旗人 二 蒙古旗人のモンゴル語能力と清朝の言語政策 1 順治・康煕年間の蒙古旗人に対する言語政策 2 蒙古旗人のモンゴル語喪失問題 3 蒙古旗人の昇進ルート 4 乾隆帝のモンゴル語政策 三 蒙古旗人とチベット仏教 1 清朝とチベット仏教 2 『百二老人語録』にみる松?の自己認識 3 モンゴル・チベット統治に従事した蒙古旗人のモンゴルアイデンティティ 四 清朝の帝国統治構造と八旗の多様性 結びに代えて 【著者】 村上信明 筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科修了。博士(文学)創価大学文学部准教授。 主な論文に、「清朝中期における蒙古旗人の自己認識:正藍旗蒙古旗人松筠の例を中心に」(『内陸アジア史研究』第20号、2005年3月)、「パンチェンラマ三世の熱河来訪と清朝旗人官僚の対応:十八世紀後半の清朝・チベット関係の一側面」(『中国社会と文化』第21号、2006年)、「駐蔵大臣の『瞻礼』問題にみる18世紀後半の清朝・チベット関係」(『アジア・アフリカ言語文化研究』第81号、2011年)など。(2014年当時) -
民衆 対 陸軍
戦前日本の軍国主義の背景に「民衆の台頭」への恐怖があるとする斬新な近代史観を提示する。20世紀前半、民主主義が普及し、民族自決の思想が広がるなど、世界的な規模で民衆が発言権を増した。わが国においても日露戦争の講和に反対した「日比谷焼き打ち事件」、民衆が国会議事堂を包囲して時の首相を退陣に追い込んだ「大正政変」、これも政権交代を促した「米騒動」など、民衆の声と行動が政治を左右するようになった。わが国指導層はこの「民衆の台頭」が社会主義革命や天皇制の転覆につながることを恐れ、まず社会主義勢力を弾圧し、沈黙させる。男子普通選挙が実現した後、軍部をはじめとする保守派は議会勢力の強大化、議会を通じた社会主義への接近を恐れ、この情勢下いくつもの暗殺事件が発生し、議会勢力もまた沈黙してしまう。そして満州事変に始まる戦争の時代、指導層は軍国主義と皇国思想を鼓吹し、民衆もこれを受け入れた。「民衆の台頭」への恐怖は消え去ったかに見えた。しかしこれは同時に合理性の喪失でもあった。 -
日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を【特別版】
【WedgeONLINE PREMIUM】 日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を【特別版】 明治国家の誕生以来、知識詰め込み型の画一的な教育が行われ、日本社会には〝正解主義〟が蔓延するようになった。時を経て、令和の日本は、数々の前例のない課題に直面し、従来の延長線上に「正解(アンサー)」が見出しにくく、「自らが『問い』を立て、解決する力(ソリューション)」が求められる時代になっている。一方、現代を生きる子どもたちの状況はどうか。学校教育は「質の低下」が取り沙汰され、子どもたちは外遊びよりも、塾通い、宿題に次ぐ宿題で、〝すき間〟時間がない。本当に、このままでいいのだろうか。複雑化する社会の中で日本の教育が向かうべき方向を提示する。 月刊誌『Wedge』2023年11月号(2022年12月20日発売)の特集「日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を」に、同誌24年1月号(23年12月20日発売)「消滅の危機に瀕した日本語 守り抜いた日本人の思いとは」(松本美奈・東京財団政策研究所 研究主幹)、同誌22年1月号(21年12月20日発売)の「国際化の時代 真に必要なのは英語力より国語力」(松井孝典・千葉工業大学学長・理学博士)、同誌21年5月号(4月20日発売)の「未来を担う子どもたちのため 読解力育成は大人の責務」(向山行雄・敬愛大学教育学部教授/教育学部長)、同誌22年3月号(2月20日発売)の「厳しい日本の安保環境を直視し適切な平和教育を進めよ」(向山行雄・敬愛大学教育学部教授 教育学部長)の記事をまとめた特別版です。 PART 1 前例なき時代に〝正解主義〟が蔓延する日本 編集部 INTERVIEW 1 「自ら問いを立てる」ことは決して生易しいことではない 先﨑彰容 日本大学危機管理学部 教授 PART 2 首都圏の中学受験最前線 母親、子どもたちの〝本音〟とは 小林美希 ジャーナリスト PART 3 拝啓 日本の皆様 教育の力で国家の再構築を 李 一諾 一土学校創設者 INTERVIEW 2 詰め込み型暗記教育の転換期 国に求められる〝指導力〟 広田照幸 日本大学文理学部 教授 COLUMN 1 私たちの「声」を聴いて! 学校現場はこんなに忙しい 編集部 PART 4 子どもたちに生きる力を「三つのカン」を育てるには 和田重宏 寄宿生活塾「はじめ塾」 二代目塾長 COLUMN 2 市間寮で見た社会の縮図 編集部 INTERVIEW 3 脳科学の視点で考える「自然」に触れたり「実体験」する意義 小泉英明 東京大学先端科学技術研究センター フェロー・ボードメンバー PART 5 日本と違う米国の公教育「1億総事務員」教育から脱却せよ 冷泉彰彦 作家・ジャーナリスト COLUMN 3 危機に瀕する「外遊び」子どもの遊び場確保が急務 編集部 PART 6 国語力の衰退は国家の衰退 今こそ求められる大人の責任 石井光太 ノンフィクション作家 COLUMN 4 子どもたちの「なぜ?」を刺激 民間支援の新たな教育の形 編集部 PART 7 教育者主体から学習者主体へ 新たな一歩を踏み出す時 編集部 OPINION 消滅の危機に瀕した日本語 守り抜いた日本人の思いとは(松本美奈・東京財団政策研究所 研究主幹) OPINION 国際化の時代 真に必要なのは英語力より国語力(松井孝典・千葉工業大学学長・理学博士) OPINION 「未来を担う子どもたちのため 読解力育成は大人の責務」(向山行雄・敬愛大学教育学部教授/教育学部長) OPINION 厳しい日本の安保環境を直視し適切な平和教育を進めよ(向山行雄・敬愛大学教育学部教授 教育学部長) -
101人の人物で読み解く太平洋戦争
近代日本は日清戦争から始まって太平洋戦争まで幾つかの戦争を体験している。このなかで昭和時代の太平洋戦争は明治期、大正期の戦争とは異なっている点がある。日清、日露、第一次世界大戦と並べてみて、これらの戦争指導にあたった政治家、軍人には、ともかくもこの国の歴史や文化、さらには知識を代表する能力と見識をもっていた。戦争を単に軍事だけで考えるのではなく、政治や外交をからませて非軍事面の部分を代表する指導者が存在した。日清の伊藤博文や日露の小村寿太郎などが指導部に位置したために戦争にも一定の平衡感覚が生まれていた。残念なことに、太平洋戦争の指導者にはそのような政治・外交を見る人物が不在だった。そのために戦争は、軍人の目だけで戦われて、一言でいえば「軍事上の勝利を得るまで戦い続ける」という頽廃を生んでしまったのだ。加えて太平洋戦争開戦までのプロセスを見ていくと、大本営政府連絡会議では政府側は首相、陸相、海相、外相、蔵相はいずれも官僚(軍官僚)出身者、大本営側も参謀総長、次長、軍令部総長、次長も軍官僚である。国民の付託を受けた政治家が一人もはいっていない。官僚(軍官僚)の思惑によって国の存亡が決定された状態だったのである。なぜ太平洋戦争は起きたのか。その謎を解く鍵は、重大な政局、戦局にかかわった要人たちの「決断」に隠されている。人物の決断から出来事を解き明かす、という手法で、戦争を知らない世代から戦争当時は幼かった年配のかたまで、開戦から終戦までの流れを理解する一冊。 -
改訂新版 これ1冊! 世界各国史ーアフリカ・中東現代編【分冊版】
(※本書は『改訂新版 これ1冊!世界各国史』の分冊版です。) 初版から3年。コロナパンデミック、習近平の野望、そしてロシアのウクライナ侵攻など内容をボリュームアップして新登場!! 「スタディサプリ」の超人気講師が先史から21世紀の現在までの各国史・地域史を各章ごとに徹底解説。本書に記した重要語をマスターすれば、東大、京大、早慶上智など最難関大の入試でも9割はとれる。社会人にとっても関心のある国や地域の歴史を超高速でマスターできる! 最難関大で9割とる最高水準の世界史! 通史だからこそわかる国と地域の歩み! -
改訂新版 これ1冊! 世界各国史ー東アジア編【分冊版】
(※本書は『改訂新版 これ1冊!世界各国史』の分冊版です。) 初版から3年。コロナパンデミック、習近平の野望、そしてロシアのウクライナ侵攻など内容をボリュームアップして新登場!! 「スタディサプリ」の超人気講師が先史から21世紀の現在までの各国史・地域史を各章ごとに徹底解説。本書に記した重要語をマスターすれば、東大、京大、早慶上智など最難関大の入試でも9割はとれる。社会人にとっても関心のある国や地域の歴史を超高速でマスターできる! 最難関大で9割とる最高水準の世界史! 通史だからこそわかる国と地域の歩み! -
改訂新版 これ1冊! 世界各国史ーオスマン帝国・アメリカ大陸編【分冊版】
(※本書は『改訂新版 これ1冊!世界各国史』の分冊版です。) 初版から3年。コロナパンデミック、習近平の野望、そしてロシアのウクライナ侵攻など内容をボリュームアップして新登場!! 「スタディサプリ」の超人気講師が先史から21世紀の現在までの各国史・地域史を各章ごとに徹底解説。本書に記した重要語をマスターすれば、東大、京大、早慶上智など最難関大の入試でも9割はとれる。社会人にとっても関心のある国や地域の歴史を超高速でマスターできる! 最難関大で9割とる最高水準の世界史! 通史だからこそわかる国と地域の歩み! -
改訂新版 これ1冊! 世界各国史ー西ヨーロッパ編【分冊版】
(※本書は『改訂新版 これ1冊!世界各国史』の分冊版です。) 初版から3年。コロナパンデミック、習近平の野望、そしてロシアのウクライナ侵攻など内容をボリュームアップして新登場!! 「スタディサプリ」の超人気講師が先史から21世紀の現在までの各国史・地域史を各章ごとに徹底解説。本書に記した重要語をマスターすれば、東大、京大、早慶上智など最難関大の入試でも9割はとれる。社会人にとっても関心のある国や地域の歴史を超高速でマスターできる! 最難関大で9割とる最高水準の世界史! 通史だからこそわかる国と地域の歩み! -
改訂新版 これ1冊! 世界各国史ー各国史・前史編【分冊版】
(※本書は『改訂新版 これ1冊!世界各国史』の分冊版です。) 初版から3年。コロナパンデミック、習近平の野望、そしてロシアのウクライナ侵攻など内容をボリュームアップして新登場!! 「スタディサプリ」の超人気講師が先史から21世紀の現在までの各国史・地域史を各章ごとに徹底解説。本書に記した重要語をマスターすれば、東大、京大、早慶上智など最難関大の入試でも9割はとれる。社会人にとっても関心のある国や地域の歴史を超高速でマスターできる! 最難関大で9割とる最高水準の世界史! 通史だからこそわかる国と地域の歩み! -
悪代官は実はヒーローだった江戸の歴史
幕府に対し抗議の切腹! 婚活支援も代官の仕事! 「水戸黄門」が描く江戸時代は史実と正反対!? 借金だらけの質素な生活に文句もいわず、領民の生活向上のために汗を流した真の武士――今日、代官といえば「悪代官」が定番である。頭巾をかぶり、お忍びの姿で豪商を訪れ、山盛りの切り餅(二十五両の包み)を前に、「むふふ、お主もワルじゃのぉ」「お代官様にはかないません。わっはっはっ」と「賄賂を取り放題、悪行三昧」の場面をテレビなどで見かける。これは大正時代に一世を風靡した、立川文庫の講談本『水戸黄門漫遊記』から始まるようだ。そして、昭和44年(1969)8月から始まったテレビの『水戸黄門』により、代官は完全に悪役の汚名を着せられ、世間に定着させられたのである。しかし、江戸幕府の270年わたる繁栄を支えたのは紛れもなく代官たちであり、そこには多くのドラマが隠されている。 ●徳川家康も一目置いた名代官とは ●「婚活」の世話も代官の仕事? ●代官と商人の涙ぐましい関係 ●江戸時代の百姓一揆は1件だけ? ●代官も直面した中間管理職の苦悩 ●超多忙だった南町奉行・大岡越前 ●「遠山の金さん」のリアルな姿 ●時代劇には登場しない無頓着代官 ●代官が行った世界初の偉業とは ●アメリカの土を踏んだ代官の無念 -
ミスしやすい英単語を全777問で総チェック!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書の特色 ◆1問5秒×777問の猛ノック! ◆1日“約55問×5秒“≒5分! ◆14日間終了のプラン付き! ◆即役立つ知識が充実! 本書は、語学学習の基本である「語彙」力をいっそう高めるために、単に意味を覚えるだけにとどまらず、さまざまな角度から語彙に接していただきたいという思いで作り上げました。 「さまざまな角度」の具体的な内容は、目次をご覧になってください。 本書の進め方ですが、質問は全777問となっています。 (1)本書攻略にあたっては、短期集中で取り組むなら、 「1日約55問×14日間というスピードプラン」をご活用ください。 また時間に余裕がある人は、スペリングは書いて覚えるようにしましょう。 きっとライティングで効果を発揮するはずです。 (2)基礎知識ながら、ミスしやすい語彙知識を中心に、11項目にわたって質問形式でまとめました。 できるだけ早めにチェック・トレーニングに入ることをおすすめします。 (3)苦手な分野、または早急にマスターしたい項目があれば、状況に応じて適宜判断して挑戦してください。 本書を一通り学習すれば、ひとつひとつの単語が単なるアルファベットの文字列ではないことがわかり、その成り立ちや背景にまで興味と関心が向くようになるものと思います。 では、さっそく始めましょう。 -
ゼロから始めてここまでできる! 公立高校でのICT教育実践2 オンライン授業やプロジェクター活用事例(EdTechZine Digital First)
公立高校の教員が、ゼロからのICT教育にチャレンジ! 本書は、Webメディア「EdTechZine」の連載 「ゼロから始めてここまでできる! 公立高校でのICT教育実践」 後半の内容をまとめたものです。 公立高校の教員である筆者が、非モデル校において、ICTを活用した 授業にゼロから取り組んだ際の知見と事例を紹介します。 潤沢な資金や整備された環境がない中で、オンライン授業に取り組みたい方や、 プロジェクターなどを活用した授業を行いたい、ICT教育初心者の方におすすめです。 【著者紹介】 浅見 和寿(あさみ かずとし) 国語科教員として、公立高校に11年間勤務。元・東京成徳大学非常勤講師。 学事出版教育文化賞 優秀賞、旺文社 学びを変える!未来の「学参」企画大賞 敢闘賞等多数受賞。 積極的にICT機器を活用し、効果的な授業方法、教員の働き方について研究している。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
ラノベ古事記
日本の神様が大活躍する下ネタ満載のギャグ本みたいな歴史書『古事記』。しかし1300年以上前に書かれたため言葉遣いが難しく、読み切れない方も多いはず。そこで本書は、小難しい解説をぜーんぶ取っ払って物語だけを抜き出し、ラノベ風にまとめました! 『古事記』とは、日本神話からはじまる日本最古の歴史書のことです。上中下巻からなり、上巻は日本神話、中下巻は天皇記が書かれています。本書はそのうちの上巻『日本神話』のストーリーを口語訳しました。しかし、著者の古事記愛による妄想が止まらなくなってしまったため、各キャラクターには趣味趣向が大きく反映されたラノベ風のキャラ設定が加わっております。 そちらご了承の上、著者と共に古事記沼にハマっていただければ幸いです。 小野寺 優(おのでら ゆう) 7月12日生まれ、東京都在住のWEBデザイナー。古事記が好きすぎて、2014年10月に古事記を現代的に口語訳したサイト『古事記を現代語訳っていうかラノベ風にしてみた』を立ち上げたところ、「わかり易くて面白い」との口コミが広まり、月間約50万VP(※)の人気サイトに。現在はTwitterやFacebookなどで古事記の豆知識を配信中。 ※Googleアナリティクス 2017年1月データ -
新・出雲國まこも風土記 人とまこものケミストリー
三つの顔を持つ不思議な植物、まこもの博物誌 まこもは奈良時代初期の『出雲國風土記』にも登場します。民俗植物としてのまこも、作物としてのマコモ、聖なる草としての真菰。まこもには、それぞれの表記に応じた特性があります。史料からエビデンスまで、総合的に人とまこものケミストリー(相性)を記述しました。好評だった『出雲國まこも風土記』の続篇として、より深くより親しく、出雲まこもの文脈を展開しています。 【目次】 第一章 まこもと風土記 第二章 まこもと古事記 第三章 真菰と民草と出雲大社 第四章 まこも縁脈は脈動する 第五章 マコモとマコモタケと黒穂菌 第六章 マコモタケと黒穂菌のケミストリー 第七章 ふくらむ関係性第八章 まこも葉の健康機能性 第九章 ホリスティックな浄化力 第十章 縁脈から気脈へ 【著者】 田中文夫 1952年香川県坂出市生まれ。1974年電通関西支社入社。2010年電通を早期退職。田中文脈研究所コンテキスター、フミメイとなる。2013年半農半X研究所、主任研究員として動き始める。ブログ「田中文脈研究所」http://bunmyaku.blogspot.com/フェイスブックhttps://www.facebook.com/fumio.tanaka/ -
騙し合いの戦争史 スパイから暗号解読まで
「兵とは詭道なり」(『孫子』)――。すべての戦争は巧妙な欺瞞作戦で勝敗が決する。それは、現代のハイテク戦争においても変わらない。スパイ、暗号解読、偽装工作、謀略放送……。本書は、第二次大戦以降、ベトナム戦争、湾岸戦争、さらにクリントン政権下の過酷な情報戦争まで、水面下で繰り広げられた戦略、戦術の秘話を豊富な資料に基づき明かす。「シンガポール陥落を決した奇襲作戦」「英国軍お得意の二重スパイ」「味方をも欺いたヒトラー」「CIAとKGBの攻防」「同盟国のイスラエルから脅迫されたクリントン」……。戦争において卑怯ということはない。個人の問題はともかく、国家間の関係においては騙す側よりも騙される側が悪いという現実がある。生きるか死ぬかという危急存亡の場面においては、人知の限りを尽くした虚々実々の対応が求められるのだ。日米英独露、二十世紀の覇権地図を塗り変えた秘密のファイルをひもとく。 -
教室のいじめとたたかう - 大津いじめ事件・女性市長の改革 -
市長就任前に起きた衝撃的な事件、立ちはだかる教育委員会の壁、第三者調査委員会の設置、そして全国の教育現場を大津モデルへ! 若き女性市長が教育改革への苦悩と歩みを綴る。 被害者生徒のご遺族からのメッセージも緊急掲載。 「あれから3年、あの事件を忘れない! そして子どもの本当の声に耳を傾ける!!」。 ※本書の内容、肩書(著者プロフィール含む)などは2014年9月当時の内容となっています。 【著者プロフィール】 越 直美 (こし・なおみ) 1975年生まれ。大津市出身。前大津市長。 2002年から弁護士として西村あさひ法律事務所にてM&Aやコーポレートガバナンスを専門とする。 2009年、ハーバード大学ロースクールを修了、ニューヨーク州司法試験に合格。 ニューヨークの法律事務所に勤務した後、コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所・客員研究員。 2012年1月、現職らを破って大津市長に初当選。当選時の年齢は36歳で、歴代最年少の女性市長となった。 市長就任前の2011年10月の大津いじめ事件について、再調査のための画期的な第三者調査委員会を設置し、徹底した調査を行う。 大津市の第三者調査委員会は、その後のいじめ調査のモデルとなる。 -
正しくきれいな字を書くための 漢字筆順ハンドブック 第四版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 常用漢字2136字、よく使われる人名用漢字・旧字体の漢字581字、常用漢字表や人名用漢字に含まれない漢字で、よく使われるもの・筆順のわかりにくいもの147字、合計2864字の楷書の筆順を収録。筆順を最高10段階に分解し、総画数も明示。見出し文字は毛筆、筆順はペン書きで、細字楷書やペン習字の手本にも最適。ひらがな・カタカナ・ローマ字の筆順も収録。小学校学習指導要領の「学年別漢字配当表」にも対応。配当学年を明示し、小学校教科書活字体と一般的な手書きの書き方の差異も解説。また、筆順のしくみ、活字と手書き文字の字形の違いや、手書きで許容される字形、漢字を美しく正確に書くためのポイントも詳しく解説。さらに、「漢字に関する資料・用語解説」を新設し、「当用漢字」「教育漢字」などについても解説。画数引き索引に加え音訓引き索引も新設。小さな紙面でもさらに引きやすく、見やすくなるよう工夫を加えた。 -
ゼロからわかる英雄伝説 古代中国編
春秋戦国から三国志までの君主、猛将、軍師が一挙集結! 「春秋戦国」「始皇帝」「項羽と劉邦」「三国志」といえば、日本でもおなじみの中国の歴史コンテンツ。その登場人物は小説、漫画、ゲームなどのエンターテインメントのキャラクターとして様々な活躍をみせている。人気の武将を中心に史実や創作などもまじえ一挙紹介。 【目次】 1章 古代中国史入門 古代中国史の幕開け 諸侯による覇権争い「春秋時代」 始皇帝による天下統一の物語「戦国時代」 二人の英雄が覇を争った「楚漢戦争」 世界中で読まれた英雄譚「三国時代」 中国思想の礎を築いた諸子百家 古代中国史を物語る『史記』と『三国志』 2章 春秋時代 春秋時代MAP 褒ジ/祭足/管仲/文公/荘王/晏嬰/趙武/句践/西施/伍子胥/范蠡/豫譲 3章 戦国時代 戦国時代MAP 楽毅/田単/藺相如/屈原/商鞅/白起/孟嘗君/エイ政/呂不韋/王翦/李牧/荊軻/李信/蒙恬/徐福 4章 楚漢戦争 楚漢戦争MAP 項羽/虞美人/范増/劉邦/張良/韓信/蕭何/陳平/樊カイ/呂后/司馬遷 5章 三国時代 三国時代MAP 董卓/貂蝉/呂布/陳宮/曹操/夏侯惇/郭嘉/張遼/劉備/関羽/趙雲/諸葛亮/馬超/孫権/甘寧/周瑜/司馬懿 6章 諸子百家 孔子/孟子/荀子/韓非/孫子/墨子/老子/荘子 主要参考文献 -
司馬史観と太平洋戦争
「日清・日露だけを美化し戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の感覚がわからない。なぜ昭和の戦争だけを負ける戦争、無謀な戦争と決めつけるのか。清国、ロシアという大国を一国で相手にした戦争も無謀であった。あのまま戦争が続いていれば負けていた可能性が濃厚であった。日清・日露こそ僥倖の勝利であり、大東亜戦争にも勝機はあった。」日清・日露戦争だけを美化し、戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の歴史観が、戦後の日本人に与えた影響は計り知れない――。護憲派は大戦を「侵略戦争」と称し、保守派は彼らの歴史認識を「東京裁判史観」と批判する。我々にとってかけがえのない過去は、左右両派のイデオロギーによって書き換えられてしまった。一方で、朝日新聞と読売新聞は“共闘”して「戦争責任」を追及。しかし、罪を問う資格のある日本人などいるのだろうか? 我々は昭和の歴史をどう振り返るべきか。先の戦争をあらためて問う。 -
ドラゴン桜 「一発逆転」の育て方
ドラマ話題沸騰! ! 人気コミック『ドラゴン桜』の逆転合格は事実だった。 偏差値30台の学校からのチャレンジ、ゲームにハマって昼夜逆転からの猛勉強、 ビンボーで予備校に通えないけれどあきらめない、高校で不登校、過疎地の学校に再入学…… 「普通の子」は、なぜ頑張れたのか。 マンガ『ドラゴン桜2』で桜木は語ります。 「一発逆転」 これこそが、学ぶことの本質だと。 いつの時代も、制度をつくり、既得権益を持った側が得をし、 階層は固定化しがちで、格差が起きるのが世の中の常。 そんな中、受験というシステムは、着実な学習を積み重ねていけば、 その努力を裏切らず、既得権益がつくった格差・不平等を打ち破るチャンスだと。 そう、ドラマ「ドラゴン桜」でも語られている通り、 「勉強はこの国で許された唯一の平等」なのです。 本書には、10人の東大生とその親が登場します。 ここで出てくる10人は、元々、環境に恵まれ、勉強だけを頑張ればいいという 条件を与えられた成功者ではなく、本書はその自慢話をまとめたものではありません。 彼らは、所得に限らず、何らかの逆境を抱え、ときに悩み、ときに悪戦苦闘する中、 「一発逆転」を体現し、東大に入学した子供と親たち。 そんな子供たちが、何をきっかけに、「東大」という一発逆転のチャンスを志し、 壁をどのようにのりこえ、なぜ努力を持続できたのか。 「一発逆転」を成し遂げた東大生たちのエピソード。 「どうしたら普通の子が東大に行けるのか」だけではなく、 格差を打破するための「一発逆転」を「どうしたら達成できるのか」という視点でも 楽しんでいただきたい。 そして本書があなたにとっての「一発逆転」を成し遂げるためのヒントになれば幸いです。 -
古事記で読みとく地名の謎
神話のふるさとはこんな身近にあった! 日本誕生の物語『古事記』にゆかりのある地名は、出雲や明日香、諏訪湖などの有名どころばかりではなく、日本各地に数多く残っている。 本書では、今もなお使われている『古事記』由来の地名を、そのストーリーを紐解きながら紹介。 耳慣れた地名にまつわる悲喜こもごものドラマを知るとき、古代日本人の息吹が身近なものとして迫ってくるに違いない。 索引地図付き。 第一章 神々の時代:大阪市住吉区、雲南市大東町須賀、南さつま市笠沙町、JR佐奈駅など 第二章 大和平定への道:宇佐市、東大阪市日下町、奈良市登美ヶ丘、磯城郡、大和高田市片塩町など 第三章 英雄たちの足跡:会津地方、乙訓郡、曽於市、焼津市、横須賀市走水、甲府市酒折など 第四章 国のあけぼの:下関市長府豊浦町、糸島市、敦賀市角鹿町、JR富木駅、洲本市由良など 第五章 王家のいさかい:桜井市の磐余橋、羽曳野市埴生野、愛荘町蚊野、堺市美原区多治井など -
ゼロから始めてここまでできる!公立高校でのICT教育実践 プロジェクターや動画を活用した授業(EdTechZine Digital First)
非モデル校でも、予算や環境がなくても、 ゼロからICT教育にチャレンジ! 本書は、Webメディア「EdTechZine」の連載「ゼロから始めてここまでできる! 公立高校でのICT教育実践」前半の内容をまとめたものです。 公立高校の教員である筆者が、非モデル校において、ICTを活用した 授業にゼロから取り組んだ際の知見と事例を紹介します。 潤沢な資金や整備された環境がない中でプロジェクターや動画教材を 活用したい、ICT教育初心者の方におすすめです。 【著者紹介】 浅見 和寿(あさみ かずとし) 国語教員として、公立高校に10年間勤務。元・東京成徳大学非常勤講師。 ICT夢コンテスト優良賞、学事出版教育文化賞優秀賞等多数受賞。 積極的にICT機器を活用し、効果的な授業方法、教員の働き方について 研究している。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
川越高校のリベラルアーツ教育
「自由というのははたしてなんなのか。自由だからといって自分の好きなことをしていいというわけではないのです。(中略)自由というものは、享受するために責任が伴ってきます。その責任こそ、本校の掲げる自主自立ではないかと私は考えます」(「第6章 自主自立の力」より) ノーベル物理学賞受賞者も、芥川賞作家も、ウォーターボーイズも……そして世界で、日本で、川越で大活躍している男たちは、みんなこの高校で学んでいた。そのエネルギーとはなんなのか。彼らがそこで刻み込まれた魂とはなんなのか。人生における高校時代の意義を深く追求したこのルポルタージュは、大学受験に疲弊しがちな少年たちを、きっと熱く奮い立たせる! 第1章 探求する力 梶田隆章氏(ノーベル物理学賞科学者) 教科書を超えた科学探求 第2章 没頭する力 奥泉光氏(芥川賞作家) 吹奏楽部顧問・松本成二氏 第3章 文武両道の力 松藤千弥氏(東京慈恵会医科大学学長) 体育教師、バレー部顧問・萩原秀雄氏 第4章 異文化の力 山本浩氏(元NHKアナウンサー、法政大学教授) エンパワーメント・プログラム 第5章 伝統を「継承+改革+創造」する力 くすのき祭 応援部 ウォーターボーイズ 第6章 自主自立の力 根岸秋男氏(明治安田生命保険社長) 自由への闘争 ●神山典士(こうやま・のりお) 1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)など著書多数。2012年には『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』(青い鳥文庫)が全国青少年読書感想文コンクール課題図書に選出される。また2015年には「現代のヴェートーベン佐村河内報道」により、大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。雑誌ジャーナリズム大賞受賞。 -
ひとりだちへの旅
小・中・高校生が、異国の家庭で生活する1ヵ月間。子どもたちは、どんな異文化と出会い、どうやって言葉と文化の壁を乗り越えてゆくか。国際交流活動の先駆けとして20年の実績をもつラボ教育センターと米国・4Hクラブを通してホームステイをした子どもたちが、ホームステイのありのままの姿を語る。ノンフィクション作品。 第一章 エッジを拡げる、異文化体験 第二章 事前活動 第三章 アメリカの大空と大地のもとで 第四章 国際交流の新しい展開 第五章 もうひとつの夜明けを越えて ●神山典士(こうやま・のりお) 1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)など著書多数。2012年には『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』(青い鳥文庫)が全国青少年読書感想文コンクール課題図書に選出される。また2015年には「現代のヴェートーベン佐村河内報道」により、大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。雑誌ジャーナリズム大賞受賞。 監修:ラボ教育センター 「ことばがこどもの未来をつくる」をキャッチフレーズに、1966年に発足した民間の外国語教育団体。0歳児の親子から幼児、小中学生、高校生、大学生、おとなまで幅広い年齢層の会員が、ラボ・パーティと呼ばれる全国2000教室で学んでいる。言語教育に関する教課の研究の他、海外ホームステイや国内キャンプ・プログラムの企画・運営も行っている。 -
増訂版 出雲とヤマトと邪馬台国
三種の神器、出雲国譲り、神武東征、邪馬台国…… 大国主とは?卑弥呼の正体は? 数々の謎の答えがここに 弥生時代1000年の歴史を、古事記の新解釈で紐解く! 本書の最大の特徴は、古事記の『上つ巻』と『中つ巻』の事柄が、縦列ではなく並列で進行する同時期の歴史と定義したところです。これは、もとは一つだった真の歴史から、天地の創成や神と地方有力者との繋がりを説く神話が創造され、天皇の御代と切り離して『上つ巻』が書かれたという著者の持論によるものです。 そして、日本人の遺伝子的特徴や言語、支那大陸や朝鮮半島の歴史、さらに出雲出身者ならではの気づきや視点を加味し古事記の深層にせまります。 なお、本書は令和元年九月に出版した初版を大幅に加筆修正し、巻末に登場人物(神)の系譜を加えた増訂版です。 -
ゼロからわかる英雄伝説 ヨーロッパ中世~近世編
カール大帝、ジャンヌ・ダルク、ロビン・フッド… 騎士、海賊、伝説の英雄までキャラエピソード満載! 「聖騎士ローラン」「処刑人サンソン」「皇帝ナポレオン」「豪華王ロレンツォ」「万能の天才ダ・ヴィンチ」「獅子心王リチャード」「エドワード黒太子」「ネルソン提督」「黒髭ティーチ」「エンリケ航海王子」「イヴァン雷帝」「冒険者ソルフィン」…etc. 【目次】 1章 フランスの英雄 ローラン/アストルフォ/ブラダマンテ/ジャンヌ・ダルク/シュヴァリエ・デオン/マリー・アントワネット/シャルル・アンリ・サンソン/マクシミリアン・ロベスピエール/ナポレオン・ボナパルト ほか 2章 ドイツ・イタリアの英雄 オットー1世/フリードリヒ1世/ウィリアム・テル/マルコ・ポーロ/マクシミリアン1世/ロレンツォ・デ・メディチ/レオナルド・ダ・ヴィンチ/チェーザレ・ボルジア/マリア・テレジア ほか 3章 イギリスの英雄 アリエノール・ダキテーヌ/リチャード1世/ロビン・フッド/エドワード黒太子/エリザベス1世/フランシス・ドレーク/アン・ボニー/メアリー・リード/バーソロミュー・ロバーツ ほか 4章 スペイン・ポルトガルの英雄 エル・シッド/エンリケ航海王子/イサベル1世/クリストファー・コロンブス/カルロス1世/ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ ほか 5章 北欧・ロシア・東欧の英雄 ラグナル・ロズブローク/ソルフィン・ソルザルソン/グスタフ2世アドルフ/ウラジーミル1世/マーチャーシュ1世/イヴァン4世/ピョートル1世/エカチェリーナ2世 ほか
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